menfith さん プロフィール

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menfithさん: secret boots
ハンドル名menfith さん
ブログタイトルsecret boots
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/menfith81
サイト紹介文ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々。
自由文趣味は映画鑑賞。専門的な知識があるわけではありませんので、素人が楽しめる範囲内での「映画批評」を行っています。TB・相互リンクなど随時募集中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2010/01/31 17:45

menfith さんのブログ記事

  • ドリーム
  • 評価点:70点/2016年/アメリカ/127分監督:セオドア・メルフィたしかに完成度の高い映画。だが、「それ以上」ではない。1961年、アメリカとソ連は宇宙開発でも競い合っていた。それは宇宙という新しいフロンティアを誰のものにするかという争いであり、軍事目的にも利用できるという意味でも重要だったからだ。そして、ソ連が有人飛行で地球の軌道飛行を成功させた。焦燥に駆られたNASAは発射と着水の計算がで [続きを読む]
  • スター・トレック BEYOND(V)
  • 評価点:63点/2016年/アメリカ/122分監督:ジャスティン・リンそうじゃない。そういうことじゃないんだ。U.S.S.エンタープライズ号のキャプテン、カーク船長(クリス・パイン)は長い探索期間で疲れていた。自分に自信をなくし、船を下りて基地の副提督のポストを立候補していた。その基地、ヨークタウンにエンタープライズ号が到着したとき、後から所属不明の船が不時着する。どうやらちかくの星雲に不時着して仲間の [続きを読む]
  • ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(V)
  • 評価点:52点/2016年/アメリカ/118分監督:エドワード・ズウィック凡庸としかいいようのない作品。元少佐で輝かしい業績をもったジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、ちょっとした縁から現役のスーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)と連絡を取り合う仲になった。彼女のもとへ訪れてディナーの約束していたが、その席には後任の大佐が陣取っていた。聞けば、彼女はある任務を命令した部下が殺され、そ [続きを読む]
  • ダンケルク
  • 評価点:76点/2017年/イギリス・アメリカ・フランス・オランダ/106分監督・脚本:クリストファー・ノーランIMAXに隠された真実。太平洋戦争のフランス。ダンケルクと呼ばれる港町に、フランス軍を包囲したドイツ軍は、投降を呼びかけるビラを配っていた。友軍であるイギリスは、目と鼻の先の母国に帰還させるための方策を練っていた。だが、ドイツ軍の攻勢はすさまじく、英仏両軍とも疲弊しきっていた。命からがら [続きを読む]
  • 中野信子「サイコパス」
  • ★ネタバレなし★MENSAにも所属していたことがあるという、筆者の「サイコパス」に関する詳細な新書。こちらも「言ってはいけない」の時期に、平積みされていたのを衝動買いした。小説が続いていたので、新書を読むことにした。内容は「言ってはいけない」にも書かれてあったことと関連していて、むしろ「言ってはいけない」が正しかったのか、という感想をもった。「サイコパス」ということばは私はほとんど知らなかった。マ [続きを読む]
  • ジェイソン・ボーン(V)
  • 評価点:58点/2016年/アメリカ/123分監督:ポール・グリーングラスジェイソン・ボーンはCIAの奴隷ではない。本当の奴隷は……。名も無き地下の闘技場で、ファイトマネーを稼ぐジェイソン・ボーン(マット・デイモン)の元に、かつてCIAで働いていたエージェントのニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)が訪れる。ボーンの父親が、ドレッドストーン作戦に関わっていた証拠をつかんだ、というのだ。記憶の [続きを読む]
  • 命のリレー
  • 基本方針として、危険なこと以外は自由にさせるということで、うちの王子様は好奇心旺盛な性格に育っている。ハイハイや歩き始めたころは、やきもきさせられたが、本棚が荒らされてカバーが全部外されることもないし、アイロンを触りに来ることも、ほとんどない。ただ、そのためなのか、母親の戦略が奏功したのか、おしゃべりが止むことがない。寝ているときも、起きているときも、一人でも、おしゃべりしつづけている。先日、お米 [続きを読む]
  • 橘玲「言ってはいけない」
  • 昨年度、新書で話題になった本だ。あまりにもうるさく平積みされていたので、衝動買いした。例によって積ん読していたので、この時期に読了となった。内容自体はそれほどの衝撃度はない。ただ、この内容が、タブー視されており、それを敢えて書いて出版したことに大きな意味があるかもしれない。▼ネタバレあり▼早くから言われていたことだが、精神疾患や知能については遺伝する。この本によると、身長や体重よりも、もっと高い確 [続きを読む]
  • 橋本治「古典を読んでみましょう」
  • 本当に暑くて倒れそうですね。息子がまた熱を発してくれて、だっこするたんびに汗だくになるという……。★ネタバレなし★どこからどういう経路で手に入ったのか、買ったのか思い出せないが、とにかく積ん読にあったので手に取った。いつも(国内外を問わず)古典に挑戦しようと思って、断念する。学生時代から古典を読むならこれでしょう、というように勧められてきたが、結局積ん読になる。谷崎潤一郎訳の「源氏物語」がいいと聞 [続きを読む]
  • ザ・フライ(V)
  • 評価点:53点/1986年/アメリカ/95分監督:デヴィッド・クローネンバーグ私にとってはこの映画はずっとトラウマだった。科学者のセス・ブランドル(ジェフ・ゴールドブラム)は、一人研究室に籠もり、転移させる研究を成功目前まで控えていた。記者のベロニカ(ジーナ・デイヴィス)は、彼と知り合い、その研究が画期的なものだと確信する。元恋人で上司のボランズ(ジョン・ゲッツ)に報告しても取り合ってくれず、次第 [続きを読む]
  • ハクソー・リッジ
  • 評価点:78点/2016年/アメリカ/137分監督:メル・ギブソン敵のいない、戦争映画が訴えかける痛烈な問い。1940年初頭、アメリカと日本の戦争が熾烈を極める中、第一次世界大戦で友人を無くした父を持つデズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)は、志願してアメリカ軍に入隊する。しかし、彼は厳しいキリスト教徒の戒律を守る青年で、銃を握ることができない。小隊のメンバーも長官も彼を信用できない者と [続きを読む]
  • 又吉直樹「劇場」
  • ★ネタバレなし★芥川賞受賞作からの「劇場」。太宰に傾倒する又吉らしい作品と言えば作品だ。現代の、太宰や、織田作之助を思わせる、「ダメ男」の話だ。彼がそのあたりの作家と違うところは、描写によって物語世界へ引っ張っていくことばの強さだと思う。そしてやはり、男なら一度は引き込まれてしまう、女の弱さと男の弱さをしっかりと描いている。つまりは具体性と抽象性を兼ね備えた物語になっている。普遍性と特殊性といって [続きを読む]
  • メッセージ
  • 評価点:73点/2016年/アメリカ/116分監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ人は結末を知っていてもなお、人生を歩むことができるか。言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)は、大学の講義に出たとき突如緊急ニュースが入る。なぞの飛行物体が地球上の12の地域に現れたのだ。緊張する各国だったが、その中でルイーズは言語学者として彼らの発する音声を確認するために、軍に呼ばれる。同じく物理学者のイアン(ジ [続きを読む]
  • LOGAN/ローガン
  • 評価点:63点/2017年/アメリカ/137分監督:ジェームズ・マンゴールドローガンは何と闘うのか。2029年、すでにミュータントは新たに生まれてくることがなくなり、過去の遺物となってしまった。アメリカで運転手をしているローガン(ヒュー・ジャックマン)は、チャールズ(パトリック・スチュアート)らとともに、ひっそりと暮らしていた。彼は体内のアダマンチウムが劣化し、死に瀕していた。そんな中、メキシコの [続きを読む]
  • 村上春樹「騎士団長殺し」
  • 言わずもがな、村上春樹の長編小説である。画家である「私」は、依頼をうけて肖像画を描くという仕事をしていた。そんなある日、6年間連れ添った妻から一方的に「もうこれ以上一緒に暮らすことはできない」と告げられる。放浪の旅に出た後、彼が行き着いたのは大学時代からの友人の雨田の父が住んでいた小田原の家だった。創作活動にもどれないで白いキャンバスを前に立ち止まっていた「私」に、莫大な金額による肖像画の依頼の電 [続きを読む]
  • 〈広告〉化する私
  • 真の意味での奴隷とはどのような人たちことだろうか。私は、ただ身体や精神を主人に縛られた人のことではないような気がしている。奴隷とは、「身体や精神を不自由にされているにもかかわらず、それに気づかない人」のことではないだろうかと思う。不自由であること、束縛されていること、自分自身の意志をそがれていることに気づいている人間は、何らかの抵抗をするものだ。それができないと分かっていても、である。だが、そ [続きを読む]
  • T2 トレインスポッティング
  • 評価点:83点/2017年/イギリス/117分監督:ダニー・ボイル再会と許しの物語。あれから20年、レントン(ユアン・マクレガー)は20年ぶりにスコットランドのエディンバラに降り立った。スパッドは薬物中毒から逃れることができずに、死のうとしていた。シックボーイ、サイモン()は、若い女ベロニカ()と組んで詐欺まがいのことでお金を集め、売春宿の開業を目指していた。ベクビー(ロバート・カーライル)は、刑 [続きを読む]
  • アンノウン(V)
  • 評価点:73点/2011年/アメリカ・ドイツ/113分監督:ジャウム・コレット=セラ自失型の秀逸なサスペンス・ドラマ。生物学者のマーティン・ハリス博士(リーアム・ニーソン)は、妻を伴いアメリカからベルリンについた。空港から泊まるホテルへタクシーで直行したが、スーツケースをドライバーが積み忘れ、急遽戻った。しかし、そのタクシーは事故を起こしてしまい、救急搬送されてしまう。4日後、目覚めたとき、かろう [続きを読む]
  • 楽園追放 -Expelled from Paradise-(V)
  • 評価点:57点/2014年/日本/104分監督:水島精二アニメ―ションと実写の境界線とは。西暦2400年、ディーヴァと呼ばれる仮想空間にほとんどの人間が住むようになってすでに100年が経っていた。その中で、ディーヴァに対してハッキング行為を行う事件が発生した。地表からのアクセスであることが判明し、アンジェラ・バルザック(声:釘宮理恵)がリアルワールドに肉体を伴って潜入することになった。はじめて地上 [続きを読む]
  • パッセンジャー
  • 評価点:58点/2016年/アメリカ/116分監督:モルテン・ティルドゥム 宇宙よりも、到着まで90年よりも、ジェニファー・ローレンスの〈  〉。近未来、宇宙船「アヴァロン」は、第二の故郷となるコロニーへ向けて130年間の旅を続けていた。あるとき、冬眠ポッドの故障で、乗客で、エンジニアのジム(クリス・プラット)だけ目覚めてしまう。混乱するジムだったが、コロニーまでは90年の時間があった。なんとか冬 [続きを読む]
  • キングコング:髑髏島の巨神
  • 評価点:73点/2017年/アメリカ/118分監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツそこそこおもしろい。1944年南太平洋に、見知らぬ島に不時着した日本とアメリカの戦闘機は、パイロットが二人とも助かった。起きるなり争った二人は、大きな咆哮に言葉を失った。それから30年、1973年、秘密研究所モナークのヴィクター・ニエベスは政府を説得し、誰も近寄ったことのない「髑髏島」とよばれる島の探索を実行する。ベ [続きを読む]
  • フライト・ゲーム(V)
  • 評価点:78点/2014年/アメリカ/107分監督:ジャウマ・コレット=セラ案外おもしろい。ロンドン行きの飛行機に、航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)は乗り込み、いつも通りの任務に就いた。離陸してしばらくした時、専用回線に「2〇分後に乗客を一人殺す」という警告のメッセージが入る。脅迫だと察した彼は、機長に話すが機長はそれだけではフライトプランを変更することはできないと拒否する。そして [続きを読む]
  • 永井均「〈子ども〉のための哲学」
  • Amazonに勧められての購入。少しタイムラグがあったものの、買ってすぐに読んだはずだ。とはいえ、すでに発行から20年経っている新書なので、多くの人が読んでいることだろう。ちなみに、タイトルにある〈子ども〉は、いわゆる中学生や高校生などを指しているわけではない。哲学の入門書ではないし、ただ、ある種の人には救いになるかもしれないことが書かれてある。これまで哲学書を読んできて、そして挫折してきた人にとっては [続きを読む]
  • ラ・ラ・ランド
  • 評価点:69点/2016年/アメリカ/128分監督:デイミアン・チャゼル ミア(エマ・ストーン)は、女優を夢見てオーディションを受け続けていた。あるとき、パーティに招かれてセバスチャン(アイアン・コズリング)と出会う。第一印象の悪い二人だったが、なぜか忘れられず、そして会う度に惹かれていくのだが……。「セッション」のデイミアン・チャゼル監督の最新作。もうどんな形容詞も必要ないくらい、有名になったミ [続きを読む]
  • わたしは、ダニエル・ブレイク
  • 評価点:75点/2016年/イギリス・フランス・ベルギー/100分監督:ケン・ローチタイトルが、この映画のすべて。大工のダニエル(デイブ・ジョーンズ)は心臓発作で倒れて以来、仕事ができなくなってしまった。次第に改善しているとのことだったが、仕事についてはならないという診断だった。しかし、役所に行っても「働ける」という判断になり、仕事ができるのにしていない状態と見なされた。再診断を申請し、仕事を探す [続きを読む]