menfith さん プロフィール

  •  
menfithさん: secret boots
ハンドル名menfith さん
ブログタイトルsecret boots
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/menfith81
サイト紹介文ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々。
自由文趣味は映画鑑賞。専門的な知識があるわけではありませんので、素人が楽しめる範囲内での「映画批評」を行っています。TB・相互リンクなど随時募集中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供69回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2010/01/31 17:45

menfith さんのブログ記事

  • 「言葉の力 ヴァイツゼッカー演説集」
  • ★ネタバレなし★鷲田清一が新聞で紹介していたのを見て、「こいつはこんな本も読んでいるのか」と思って購入した本。こちらもずいぶん長い間我が家の積ん読になっていた。統合前後のドイツの大統領で、文字通り演説集となっている。時代背景を教科書レベルでしか知らない私は、すでに統合してずいぶん経つ西ドイツと東ドイツとの軋轢や葛藤のようなものを肌で感じたことはなかった。だから、この本を読んでも、「共感」というより [続きを読む]
  • アイアムアヒーロー(V)
  • 評価点:56点/2017年/日本/127分監督:佐藤信介 これが評価されるなら、日本映画は同情のまなざしで見られているということ。35歳独身(同棲中)、漫画家のアシスタントの鈴木英雄(大泉洋)は、いつもの通り自宅とアトリエとの往復に明け暮れていた。ある朝、自宅に帰ると彼女の様子がおかしかった。いきなり彼女に襲われた英雄は、思わず彼女を殺してしまう。趣味の猟銃を抱えて仕事場に戻るが、そこで日本に蔓延 [続きを読む]
  • クワイエット・プレイス
  • 評価点:58点/2018年/アメリカ/90分監督:ジョン・クラシンスキー 物語の設定がほんとうに残念。地球上に何者かが襲いかかり、街は壊滅状態になっていた。そのクリーチャー(生命体)は、音に反応するらしい。音を立てたものをことごとくおそってくる。エヴリン(ジョン・クラシンスキー)一家は音を立てずにひっそりと暮らしていたが、妻リー(エミリー・ブラント)は妊娠しており、予定日が近づいていた……。「ドン [続きを読む]
  • search サーチ
  • 評価点:77点/2018年/アメリカ/102分監督:アニーシュ・チャガンティ ネットが切り取る現実と、映画が切り取る現実の親和性。母親を早くに亡くした一人娘のマーゴット(ミシェル・ラー)は父親と会話が減っていた。父親に生物の試験勉強に行くといい、翌朝戻らなかった。父親のデヴィッド・キム(ジョン・チョウ)はそのまま授業に行ってピアノのレッスンに行ったと思い込んで、ピアノの先生に連絡すると、「半年前に [続きを読む]
  • VRの可能性と提言
  • 細かい経緯は抜きにして、VRを体験してきた。大阪のHEP FIVEにある、施設だ。HEP FIVEじたいに入館するのが数年ぶりで、人の多さに辟易したが、VRの施設にはそれほど多くの人はいなかった。日曜だったので、企業側の本音を言えば、もっと来て欲しいのだろうが。一日券で体験したので、4本遊んだ。約90分ほどで4本体験できた。その後の時間の都合もあり、やりたいものをやるというより、比較的空いているところに入った。も [続きを読む]
  • スポーツにあるフィクション性と、文学にあるリアリティ
  • 今年の日本プロ野球ドラフトは、歴代最高の瞬間視聴率を記録したらしい。ここ最近、スポーツに対する話題に事欠かないようになってきた。しかし一方で、スポーツに対する風当たりはかなり厳しいものがあるような気がする。私の息子が中学生になる頃には、クラブ活動はなくなっているかもしれない。スポーツが加熱する一方で、実際にスポーツをする人は少なくなってきている印象がある。これはどうしたことか。私はネットニュースを [続きを読む]
  • スティーヴン・キング「it」
  • 全四巻、ほぼ一年かけて読んだ。映画化されることが決まる前から読もうと思って書店を探し回り、それでも手に入らなかったのでオークションで手に入れた。映画化されるとやたらと話題になって、平積みされるようになった。しかも、読み終わることができず、結局流行に乗り遅れた悲しい感じになってしまった。映画のほうは見ていない。また見ることになるだろうが、それは次の機会にしておこう。少年ジョージ・デンブロウが何者かに [続きを読む]
  • 現代日本で交わるべき平行線
  • 二人目を抱いて母親(うちの奥さん)が病院にいったことがあった。待合室にいると、隣にいた老婦が話しかけてきたそうだ。「やあ、かわいい。私の手を握ってくれた。」そういって少しの間あやしてくれた。「私は子どもができなかったから」とさみしそうにつぶやいて、赤ん坊の手を触っていた。育児や子育てのニュースや記事を見ると、「母親になったことを過剰にアピールする女性」や「子どもを産まない選択をすることの正当性」な [続きを読む]
  • かぞくリスク
  • 少し前から不倫報道が過熱することで、私たちは「家族」というものについて改めて問い直す必要があることがわかってきた。他人と他人が一緒に暮らすということが、自由になりすぎた世界でどれほどの必然性と継続性があることなのか。「きょうだいリスク」ということばも、報道で目にするようになった。兄弟姉妹が社会的弱者に陥った場合、どこまでその責任を負うべきなのか、というようなことだろう。私は、この20年ほどでますま [続きを読む]
  • 「見える化」と「見せる化」、それを「見る」
  • 私の会社でも、急速に「見える化」ということが重視されるようになった。成果だけではなく、そのプロセスも克明に記録していくことが求められるし、見えていないことは、「ない」ことと等しいというような扱いにさえ感じる。成果だけでははかれないことが多々あるし、たしかに働いている者としては、成果にならなかったことこそ、評価してほしいという気持ちもある。だから、この流れはそれほど理不尽なことではないはずだ。一方で [続きを読む]
  • グランド・ジョー(V)
  • 評価点:57点/2013年/アメリカ/117分監督:デヴィッド・ゴードン・グリーンほんわりしている。ジョー(ニコラス・ケイジ)はアメリカの田舎町で材木を枯れさせる違法な仕事を取り仕切っていた。集まってくるのは、黒人のごろつきばかりだった。ある日、15歳のゲリー(タイ・シェリダン)が現れて、働かせてほしいと訴えてくる。ジョーはゲリーを受け入れることにするが、彼の父親はゲリーに暴力を振るっていることを [続きを読む]
  • 複製された男(V)
  • 評価点:73点/2014年/カナダ・スペイン/90分監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督さん、そりゃないよ。歴史の教師をしているアダム(ジェイク・ギレンホール)は、ある日同僚に映画を薦められる。その映画を見ると、自分にそっくりな男が出演していた。気になってその男のことを調べていくと、映画3本に出ている役者だった。住所を調べ、役者の男(アンソニー)に電話をすると、その男の妻が出て、その男は声まで同じだとい [続きを読む]
  • ゲット・アウト(V)
  • 評価点:80点/2017年/アメリカ/103分監督:ジョーダン・ピール考えると、すごく怖い。黒人のクリス・ワシントン(ダニエル・カルーヤ)は白人の大学生ローズ(アリソン・ウィリアムズ)とつきあって4ヶ月となった。両親に紹介したいと、バカンスを彼女の実家で過ごすことになったが、両親に黒人であることを伝えていないときき、少しナーバスになっていた。ローズの車で案内されたアーミテージ家は、郊外にあり、典型 [続きを読む]
  • キック・オーバー(V)
  • 評価点:77点/2012年/イギリス/95分監督:エイドリアン・グランバーグ男の話すことに含まれる嘘と真実。メキシコの国境付近で大金を積んだ車がアメリカ国境を越えてメキシコで逮捕された。車に乗っていた男をメキシコの保安官が逮捕し、そのまま男(メル・ギブソン)は拘束された。逮捕した保安官は、悪徳警官でアメリカの警官からの要求をはねつけ、大金を着服した。男は素性も大金の出所(でどころ)も一切語らない。 [続きを読む]
  • スパイ・レジェンド(V)
  • 評価点:76点/2014年/アメリカ/108分監督:ロジャー・ドナルドソンなかなか見所の多いスパイ・アクション映画。CIAエージェントだったピーター(ピアース・ブロスナン)は、ノーベンバー・マンというコードネームを持つ伝説的なエージェントだった。彼はベルリンでの暗殺計画の護衛で、若手のエージェント・デヴィッド(ルーク・ブレイシー)をつれてミッションを遂行していた。しかし、デヴィッドは判断を誤り、一 [続きを読む]
  • 万引き家族
  • 評価点:79点/2018年/日本/120分監督・脚本・編集:是枝裕和家族とはなにか。万引きを常習としている治(リリーフランキー)は、いつものようにスーパーで息子の祥太(城桧吏)とともに適当なものを万引きして帰った。冬、帰り際子どもの泣き声がして、ふと見ると女の子が玄関の前に震えていた。見かねた治は、女の子を連れて帰ると、妻の信代(安藤サクラ)や、義理の祖母初枝(樹木希林)は、温かく彼女を迎えた。こ [続きを読む]
  • 遊びのない遊び
  • 遊びとはいったいなんなのか。私たちは遊びに追われるようになるという〈転倒〉しているような気がする。遊びとは自由になる時間であったはずだ。だが、遊びを外部委託してしまったときから、遊びはエンターテイメント、娯楽となった。それゆえ、遊び(娯楽)のために遊び(自由さ)がなくなってしまった。古い話だが、典型的なのがバスの運転手がポケモンGOをして事故を起こしたことだろう。私たちは、外部に委託した遊びによって [続きを読む]
  • 萱野稔人 「暴力はいけないことだと誰もがいうけれど」
  • 私の妻が、萱野稔人が好きだと言うことで、いくつか勧められたが、それを読むのはちょっとしゃくなので、読みやすそうなのを手に取った。これも少し前に買って、積ん読していたものだ。▼以下はネタバレあり▼国家や暴力についての論考が多い筆者で、それを中高生向けに書いたものらしい。語り口は平易で、時々口語になるので、読みやすかった。しかし、切り口はかなりするどく、国家の成り立ちについての言及はおもしろい。後半は [続きを読む]
  • レディ・プレイヤー1
  • 評価点:73点/2018年/アメリカ/140分監督:スティーブン・スピルバーグあの映画の世界が完全に再現されているという驚き。2045年、地球のリアル世界はますます希望のない世界になっていた。そんな中、底辺層の人々までも多くの人々を巻き込んだゲーム「オアシス」に、スタック出身のウェイド/パーシヴァル(タイ・シェリダン)も夢中になっていた。アバター名は、パーシヴァル。彼は、オアシスを作り、死んでしま [続きを読む]
  • 日本のリメイクが下手なのはなんとかならないのか。
  • 日本人(日本映画)は原作をリメイクして映像化するのがとても下手だと言われる。そして、その多くが原作のファンを蔑ろにしていると完成後にたたかれる。それには大して多くの例を挙げずとも、同意してくれる人が多いだろう。私もそう思う。私たちはリメイクや映像化と聞くと、まず拒否反応と不安が起こる。どんな監督であっても、どんな原作であっても同じだ。これは、長らくリメイクや映像化が下手であった、世界観を壊された経 [続きを読む]
  • 「めんどうくさい」という選択肢
  • 二人目が生まれて、家事と育児、そして本業にアンビバレンツな状況が続いている。言い訳はしない。だからブログが更新できないなんて、言い訳はしない。二人目が生まれて、少し自分自身が変わったな、と思うところを書こうと思う。それは、「めんどうくさい」と思う時の自己分析だ。世間一般の人と同じように、私も「面倒くさい」と思うことが多々あった。いまももちろんある。なんとかして効率的に、再生産可能な形で仕事を進めら [続きを読む]
  • 痔なんです。
  • 快適に生きる。その非常に重要な要素に、お尻周りの環境をよくすることにあると思う。学生時代から授業内外を問わず、おなかのトラブルに巻き込まれてきた私にとって、それは生きることと言ってもよいくらい重要なことだと考えている。記憶に新しいところで言えば、新婚旅行のパリでは、何度もトイレを探して――トイレのあるカフェを探して――四苦八苦したことか。映画を鑑賞中に便意を催して、しかもその洗浄のスイッチが分から [続きを読む]
  • 腸なんです。
  • ある研修に参加したときに、脳の伝達物質は、脳よりも腸のほうに多い、という話を聞いた。詳しい話は忘れてしまったが、脳を育てたいなら、腸を重視した方がいい、というような趣旨だった。二人目が生まれて、まさにそうなのだろうということを思い知らされる。(いや、一人目から知っていましたよ、も、もちろん。)機嫌の良さや寝付きの良さは、すべて胃腸によって左右されている。胃腸の調子が悪ければ、寝付きも悪く、ミルクも [続きを読む]
  • たんなる言い訳
  • 管理人のmenfithです。ご無沙汰しています。毎日コラムの記事(となるネタ帳)を書いては、アップできずにアップアップしている日々です。あまりに更新できていないので、たんなる言い訳を書いておきます。二人目が生まれました。それが言い訳にならないことを承知で、「毎日コラム」を立ち上げたので、言い訳です。新生児が家にいることが、どういうことか、改めて思い知らされているところです。映画どころか、ブログどころか、 [続きを読む]