tkchbn さん プロフィール

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tkchbnさん: ここではないどこかから
ハンドル名tkchbn さん
ブログタイトルここではないどこかから
ブログURLhttp://tkchbn.hatenablog.com/
サイト紹介文フランス田舎暮らしで想うこと、育児など日常ののこと、もっとほんわりした括りで書きたいことを綴りたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供55回 / 298日(平均1.3回/週) - 参加 2010/02/09 22:42

tkchbn さんのブログ記事

  • フランスの田舎で日本語教師を始めてみた
  • 田舎に来て半年ほど経ったころ、何でもやれることはやってみようという精神で、日本語教師の勉強を始めていた。というのも、この田舎で暮らしはじめたときから、ときどき日本語を教えられるかという質問を受けていたからだ。フランスにとって日本は憧れの国。伝統文化はもちろん、漫画やアニメ、ポップカルチャーも若者たちが日本に関心を持つきっかけになっている。フランス文化に憧れる日本と日本文化に憧れるフランス、文化的に [続きを読む]
  • 息子の喘息発作で感じた田舎暮らしの厳しさ
  • 田舎暮らしというと、育児にはよい環境でうらやましいと言われることが多い。確かに都市部での生活しか知らなかった私も、育児にはのんびりしていていいんじゃないかと漠然と考えていた。確かにそういう面もあるけれど、利便性とか暮らしやすさを考えると、まだまだ都会慣れした思考の私には乗り越えられないこともある。そのうちの1つが医療の受けにくさだ。先日、息子が喘息の発作を起こした。日本でも何度か入院をしたこともあ [続きを読む]
  • セクシズムを植えつけない子育てとは
  • ひな祭りや端午の節句が、我が家のフランス人夫にとっては、子どもを男女で分けて祝う点で、違和感ばりばりの古い伝統行事だということは前回の記事で書いたとおりだ。tkchbn.hatenablog.comもちろん、そんなに目くじら立てなくてもいいじゃないかという気持ちもある。家族みんなが、目を細めて女の子らしくまたは男の子らしく成長する子どもの姿を見て喜ぶ。でも、我が家はせっかく国際結婚ファミリーなので、ただ手放しにお [続きを読む]
  • ひな祭りはもういいかな
  • 先日、実家の母から「迷惑かと思ったけど、2、3日中にEMS便が届きます。もし壊れていたら捨てちゃってください。」というメッセージが届いた。普段から母は日本食材などを気をつかわないようにと思っているのか突然送ってくれるのだが、私としては高い送料を払って送ってくれるんだったら、「あれも入れてほしかったなぁ」「リクエスト聞いてくれよー」と思ってしまう。母は日本人的な、物を言わせず察するみたいなことを美徳とし [続きを読む]
  • 和製フレンチポップの歌姫がオザケンを歌う
  • ★興味のない方はすみませんなマニアックかつ個人的な記録です。クレモンティーヌというフランス人歌手をご存知だろうか。バカボンの歌のボサノバ調カバーで知ってる人もいるかもしれない。私が20数年以上前の学生の時に、主に映画などからフランスカルチャーに興味を持ってプレンチポップを聞きはじめようとレコード屋に行ったら、このクレモンティーヌのおしゃれなジャケットのCDがたくさん並んでいて、いくつか買って聴いていた [続きを読む]
  • 海外在宅ワークを始めてみた
  • 日本からこの田舎に来て一番生活が変わったのはこの私。一生縁がないと思っていた専業主婦というポジションに収まること早1年。日本に居た頃は、フルタイム勤務以外は念頭になかったし、子どもたちが生まれても自分のキャリアは守ってきた。そんなに立派なものでなくても、仕事を持っていることは安心材料だったし、ごく当然のことだと思ってきた。最初のうちは、今までとても忙しくて自分の時間なんて持てなかったし、と長い休暇 [続きを読む]
  • 合理主義のフランス保育園
  • 育児関連の話題が続いているのだけれど、子供がいない時こそ子供の話が書きたくなるもの。さて、我が家は娘は日本育ちで日本の保育園に0歳から小学校入学まで通った。その時の想い出は、本当に仕事と家事と保育園が全てだった。その位「保育園」が生活の一部を占めていた。というのも、毎日の膨大な量の洗濯、おむつや着替えなど沢山の持ち物の準備、連絡帳の記入、送迎のやり繰り。『保育園に通わせること』がまさに私たち家族の [続きを読む]
  • 息子の幼稚園入園にフランス少子化克服について考える
  • この度、めでたく3歳の息子が幼稚園に入園した。フランスでは幼稚園は「保育学校」と呼ばれ、3歳になるとほとんどの子が入学する。義務教育ではないものの、学費は無償。週に4日間、朝8時半〜夕方4時半までというのが一般的な時間割らしい。本来は9月が学校の年度初めなので、息子は半年前に入学できたのであるが、2歳半に渡仏しまだまだフランス語をうまく話すことができなかったので、お勉強を始めるにはハードルが高いのではな [続きを読む]
  • クリスマスの嫁業務からのパリ上京のことなど
  • こちらに移住してきてから、夫の家族と過ごす2回目のクリスマス。結婚前も何度か、また日本に住んでいた時もバカンスでクリスマスには来たことがあるものの、この家族行事に臨むにはちょっとした気合が必要だ。義母はとても気さくな性質だし、普段から嫁姑関係のストレスはないものの、夫の姉家族も加わるとなんとなく一気にアウェイな環境になる。まず、嫁ということが一つと加えて外国人の嫁であるということだ。結婚してすでに1 [続きを読む]
  • #子育て政策おかしくないですか 日本の保育園
  • 最近、保育園無償化の動向についてネット上で情報を追いかけている。ハッシュタグ #子育て政策おかしくないですか を追うと多くの子育て世代が声をあげているのがわかる。個人的には、もう日本の保育園に預けなければならない事情もないのだけれど、他人事とは思えない、ほっておけない想いが沸々と沸いてくる。私が日本の保育園事情の厳しさに直面したのは、10年前。フランスから東京へ、夫とともに生後間もない娘を連れて移住 [続きを読む]
  • 共通点
  • フランス語ではこんにちはのご挨拶のときに、英語のHow are you?同様、「元気?(Ca va? サヴァ?)」と聞くのが普通なのだが、日本語では毎日の挨拶でそんな風に相手の調子を気遣うような挨拶はしない。久しぶりに会った相手なら「お元気でしたか?」とか「最近調子はどうですか?」というシチュエーションはあっても、毎日会う職場の人や近所の人に「今日は元気?」という距離感はないような気がする。で、私はいつもこの「元気 [続きを読む]
  • 事故の顛末とクリスマスマーケット
  • スリップ事故から数日。皆さんの励ましのお陰でだいぶ持ち直してきた。(ご心配をおかけした皆様ありがとうございました。もう大丈夫です。)ただ一つ問題が。長く日本に住んでいた私たち家族が車をフランスで持ったのは初めてのこと。フランスではオーナー歴に応じて保険料が決まるらしく、偉く高い保険料を払わされていると夫から聞かされていた。しかも2台一度に持ったため、車両保証をけちっていたらしく、車の修理代はカバー [続きを読む]
  • ついにスリップ事故
  • 雪国暮らし2年生を頑張るつもりでいたのだが、昨日ついにやってしまった。車のスリップ事故。私の銀行口座は以前パリで暮らしていた時から持っているもので、ここの田舎に支店がない。そこで銀行の用事は山を越えて30キロほど先の町へ出ていかなければならない。昨日の午後からずっと雪の天気予報だったため、峠越えをするなら今日しかないなと思い、学校が休みの子供たちとのショッピングを兼ねて出かけていった。住まいの近くで [続きを読む]
  • フランスのトイレない問題
  • 週末は義母と姪甥の合同誕生日会のため夫の実家のあるリヨンへ。せっかく都会へ行くのだからと、いつも街へ繰り出すのだが、ただでさえ人混みの激しい週末にブラックフライデーなる催しがされていて、どの店も足を一歩踏み入れるたびに「やめとこか・・」と退散し、結局ぐるぐる歩き回っただけに終わった。しばらくすると息子がトイレトイレと騒ぎ出した。店にトイレがないフランス。場末な感じのカフェに駆け込み、家族4人分の飲 [続きを読む]
  • フランスでリストラ
  • ひょんなことから10年以上前にパリで働いていた時の同僚とネット上でつながった。SNSなどで繋がっている人たちもいることはいるのだが、そこまでの仲でなければ彼らとの時間は止まったまま。どんな風に歳をとっているのかも、近況も知らない。私はパリで数年勤めた企業を不本意な形で退職することになった。いわゆるリストラなのだけれど、当時の社長の個人的な恨みを買ってしまい、自分の結婚式の休み明けに解雇を通達されるとい [続きを読む]
  • 雪国暮らしの雪辱
  • ここは雪国だ。日本の東北地方のような豪雪地帯ではないけれど、標高も高く頻繁に雪が降る。今年も11月の初めから雪が降り始め、車のタイヤを冬用に急いで交換してもらった。山の天気は変わりやすいので、晴れ間が見えれば雪はさーっと溶けてなくなることもあるので、冬の間ずっと雪があるというわけでもない。さて、雪国暮らし2年生となった私は、去年初めてのことだらけで苦い思い出ばかりの雪シーズンを楽しく乗り切りたいと密 [続きを読む]
  • 廃校アート体験 〜その2〜
  • 近くの廃校でのコンテンポラリーアートの展示の続き。tkchbn.hatenablog.comこちらの展示会場では、アーティストの女性(おそらく30代後半くらい)が住み込んで随時展示を増殖させたり、配置を変えたりと、何回来ても違った展示になるように工夫がされている。そして、ここは住民たちが集い語らい、食事をしたり、時には家にある物を持ち寄って展示品に加えてもらったり、ワークショップが開かれたりと、常に流動的にこの地に [続きを読む]
  • 廃校アート体験 〜その1〜
  • 先日終わった秋休みの間、近所にコンテンポラリーアートの展示があると聞いて訪れてみた。この場所は、かつて名門のインターナショナル中高一貫校があった場所で、今は中国人のアーティストに買われ公園として地域に開かれている、らしい。この高校は、かつて全国また海外から生徒が集まっていて、この村に活気を与えていたという。ジェーン・バーキンの娘、ケイト・バリーもここの出身だったとか。しかし、この学校で数年前に女子 [続きを読む]
  • 秋休み終了でほっと一息
  • 2週間の秋休みが終わり、無事に今日から学校再開。今朝は初雪。まだ車のタイヤ交換をしていないので、子供たちと歩いて登校した。3歳の息子も普段はなかなか歩かないのに、すたすたと足取りも軽く、保育園についてもイヤイヤをせずにすんなり登園の雪マジック。休みの間は子供たちがいてなかなかパソコンに向かう時間もなく、本を読む時間もなく、子供たちがいなくなった月曜日の午前中、ゆっくりと自分時間を過ごす贅沢タイム。こ [続きを読む]
  • ワークショップで日本語通訳
  • ある日、息子がお世話になっている保育園の先生から、「今度日本人のクリエーターが来るのだけど、通訳をお願いできない?」と 聞かれた。日本人?クリエーター?がなぜ保育園の先生に?とその時は全く話が見えなかったのだが、よくよく聞くとこういうことだった。その日本人の方とは、駒形克己さんという方で、こちらの地方に来る機会があり、図書館勤務の方々や保育園の先生など子どもに関わる専門職向けにワークショップを開催 [続きを読む]
  • 「日の名残り」と「並行世界」
  • ブームに乗ってカズオ・イシグロの「日の名残り」読了。まず第一に感じたのが翻訳書が苦手な私も読みやすい素晴らしい翻訳。彼の母国語が日本語だったから?語り手である執事が簡潔に理路整然と物事を伝える語り口だから?などと想像してみるが、彼の他の作品を読んでみたいと思わせてくれた。全体に亘り続くドライブ旅行の時間軸と回想シーンの時間軸が二つあるのも面白く、主人公がみた田園風景と私が普段運転しながら見るこの [続きを読む]
  • 娘の友人お泊まりのモヤモヤ
  • フランスの学校はだいたい六週間ごとに二週間の休みがある。長い夏休みの後、えっもう?というくらいの早技で秋休み的な物がやってくる。今週末から休みを前倒してパリに行くご両親がいる娘(10歳)の親友を1泊お預かりすることになった。娘も彼女も何度もお互いの家を行き来する仲で、娘も彼女が来るのを相当楽しみにしていた。まずかなりエキサイトしているのが、一目瞭然なほど多弁。ペラペラとまくしたて、ちょっと落ち着きなさ [続きを読む]
  • 私の居場所
  • ここのところ、月に1回は夫の実家があるリヨンに行っている。リヨンには義姉一家も住んでいて、誰かの誕生日が必ずあるためだ。ここからすると大都会の都市へ車を走らせると2時間くらいで行ける距離なのだけど、土曜日に1泊して日曜の夜に帰るということが多い。夫と義父は長年微妙な関係にあり、いつもそのせいで私は微妙な空気が張り詰める中、義務的に家族行事に参加していたのだけれど、この夏からすっかりその問題が解消し、 [続きを読む]
  • アルバニアから来た彼のこと
  • 私が住む町には難民の受入れセンターがある。CADA (Centresd'Accueil deDemandeursd'Asile)と呼ばれる施設は、NPOのようなアソシエーションが運営していて、資金の一部はおそらく政府から委託を受けているのではないかと思う。ここは、難民申請をした人たちが、政府の審査を受ける間一時的に住まう住居で、申請手続きの支援や子どもの教育支援などの生活支援も行っている。人口3000人にも満たない町に、アフリカや中東、東 [続きを読む]
  • 在外選挙に間に合わない
  • 当然ながら、ここフランスでは私は選挙権を持たない。日本で突然降って沸いた衆議院選挙。世界中で1票しかない私の投票する権利はできるだけ無駄にしたくない。しかし不意打ちのこの選挙に、「在外選挙」という方法があると知り、そしてたまたま在外公館のあるリヨンに行く予定があるときだったので、投票する気まんまんでいろいろ調べてみた。 外務省: 在外選挙とは海外に住んでいる人が、外国にいながら国政選挙に投票できる制 [続きを読む]