tkchbn さん プロフィール

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tkchbnさん: ここではないどこかから
ハンドル名tkchbn さん
ブログタイトルここではないどこかから
ブログURLhttp://tkchbn.hatenablog.com/
サイト紹介文フランス田舎暮らしで想うこと、育児など日常ののこと、もっとほんわりした括りで書きたいことを綴りたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 157日(平均2.1回/週) - 参加 2010/02/09 22:42

tkchbn さんのブログ記事

  • #子育て政策おかしくないですか 日本の保育園
  • 最近、保育園無償化の動向についてネット上で情報を追いかけている。ハッシュタグ #子育て政策おかしくないですか を追うと多くの子育て世代が声をあげているのがわかる。個人的には、もう日本の保育園に預けなければならない事情もないのだけれど、他人事とは思えない、ほっておけない想いが沸々と沸いてくる。私が日本の保育園事情の厳しさに直面したのは、10年前。フランスから東京へ、夫とともに生後間もない娘を連れて移住 [続きを読む]
  • 共通点
  • フランス語ではこんにちはのご挨拶のときに、英語のHow are you?同様、「元気?(Ca va? サヴァ?)」と聞くのが普通なのだが、日本語では毎日の挨拶でそんな風に相手の調子を気遣うような挨拶はしない。久しぶりに会った相手なら「お元気でしたか?」とか「最近調子はどうですか?」というシチュエーションはあっても、毎日会う職場の人や近所の人に「今日は元気?」という距離感はないような気がする。で、私はいつもこの「元気 [続きを読む]
  • 事故の顛末とクリスマスマーケット
  • スリップ事故から数日。皆さんの励ましのお陰でだいぶ持ち直してきた。(ご心配をおかけした皆様ありがとうございました。もう大丈夫です。)ただ一つ問題が。長く日本に住んでいた私たち家族が車をフランスで持ったのは初めてのこと。フランスではオーナー歴に応じて保険料が決まるらしく、偉く高い保険料を払わされていると夫から聞かされていた。しかも2台一度に持ったため、車両保証をけちっていたらしく、車の修理代はカバー [続きを読む]
  • ついにスリップ事故
  • 雪国暮らし2年生を頑張るつもりでいたのだが、昨日ついにやってしまった。車のスリップ事故。私の銀行口座は以前パリで暮らしていた時から持っているもので、ここの田舎に支店がない。そこで銀行の用事は山を越えて30キロほど先の町へ出ていかなければならない。昨日の午後からずっと雪の天気予報だったため、峠越えをするなら今日しかないなと思い、学校が休みの子供たちとのショッピングを兼ねて出かけていった。住まいの近くで [続きを読む]
  • フランスのトイレない問題
  • 週末は義母と姪甥の合同誕生日会のため夫の実家のあるリヨンへ。せっかく都会へ行くのだからと、いつも街へ繰り出すのだが、ただでさえ人混みの激しい週末にブラックフライデーなる催しがされていて、どの店も足を一歩踏み入れるたびに「やめとこか・・」と退散し、結局ぐるぐる歩き回っただけに終わった。しばらくすると息子がトイレトイレと騒ぎ出した。店にトイレがないフランス。場末な感じのカフェに駆け込み、家族4人分の飲 [続きを読む]
  • フランスでリストラ
  • ひょんなことから10年以上前にパリで働いていた時の同僚とネット上でつながった。SNSなどで繋がっている人たちもいることはいるのだが、そこまでの仲でなければ彼らとの時間は止まったまま。どんな風に歳をとっているのかも、近況も知らない。私はパリで数年勤めた企業を不本意な形で退職することになった。いわゆるリストラなのだけれど、当時の社長の個人的な恨みを買ってしまい、自分の結婚式の休み明けに解雇を通達されるとい [続きを読む]
  • 雪国暮らしの雪辱
  • ここは雪国だ。日本の東北地方のような豪雪地帯ではないけれど、標高も高く頻繁に雪が降る。今年も11月の初めから雪が降り始め、車のタイヤを冬用に急いで交換してもらった。山の天気は変わりやすいので、晴れ間が見えれば雪はさーっと溶けてなくなることもあるので、冬の間ずっと雪があるというわけでもない。さて、雪国暮らし2年生となった私は、去年初めてのことだらけで苦い思い出ばかりの雪シーズンを楽しく乗り切りたいと密 [続きを読む]
  • 廃校アート体験 〜その2〜
  • 近くの廃校でのコンテンポラリーアートの展示の続き。tkchbn.hatenablog.comこちらの展示会場では、アーティストの女性(おそらく30代後半くらい)が住み込んで随時展示を増殖させたり、配置を変えたりと、何回来ても違った展示になるように工夫がされている。そして、ここは住民たちが集い語らい、食事をしたり、時には家にある物を持ち寄って展示品に加えてもらったり、ワークショップが開かれたりと、常に流動的にこの地に [続きを読む]
  • 廃校アート体験 〜その1〜
  • 先日終わった秋休みの間、近所にコンテンポラリーアートの展示があると聞いて訪れてみた。この場所は、かつて名門のインターナショナル中高一貫校があった場所で、今は中国人のアーティストに買われ公園として地域に開かれている、らしい。この高校は、かつて全国また海外から生徒が集まっていて、この村に活気を与えていたという。ジェーン・バーキンの娘、ケイト・バリーもここの出身だったとか。しかし、この学校で数年前に女子 [続きを読む]
  • 秋休み終了でほっと一息
  • 2週間の秋休みが終わり、無事に今日から学校再開。今朝は初雪。まだ車のタイヤ交換をしていないので、子供たちと歩いて登校した。3歳の息子も普段はなかなか歩かないのに、すたすたと足取りも軽く、保育園についてもイヤイヤをせずにすんなり登園の雪マジック。休みの間は子供たちがいてなかなかパソコンに向かう時間もなく、本を読む時間もなく、子供たちがいなくなった月曜日の午前中、ゆっくりと自分時間を過ごす贅沢タイム。こ [続きを読む]
  • ワークショップで日本語通訳
  • ある日、息子がお世話になっている保育園の先生から、「今度日本人のクリエーターが来るのだけど、通訳をお願いできない?」と 聞かれた。日本人?クリエーター?がなぜ保育園の先生に?とその時は全く話が見えなかったのだが、よくよく聞くとこういうことだった。その日本人の方とは、駒形克己さんという方で、こちらの地方に来る機会があり、図書館勤務の方々や保育園の先生など子どもに関わる専門職向けにワークショップを開催 [続きを読む]
  • 「日の名残り」と「並行世界」
  • ブームに乗ってカズオ・イシグロの「日の名残り」読了。まず第一に感じたのが翻訳書が苦手な私も読みやすい素晴らしい翻訳。彼の母国語が日本語だったから?語り手である執事が簡潔に理路整然と物事を伝える語り口だから?などと想像してみるが、彼の他の作品を読んでみたいと思わせてくれた。全体に亘り続くドライブ旅行の時間軸と回想シーンの時間軸が二つあるのも面白く、主人公がみた田園風景と私が普段運転しながら見るこの [続きを読む]
  • 娘の友人お泊まりのモヤモヤ
  • フランスの学校はだいたい六週間ごとに二週間の休みがある。長い夏休みの後、えっもう?というくらいの早技で秋休み的な物がやってくる。今週末から休みを前倒してパリに行くご両親がいる娘(10歳)の親友を1泊お預かりすることになった。娘も彼女も何度もお互いの家を行き来する仲で、娘も彼女が来るのを相当楽しみにしていた。まずかなりエキサイトしているのが、一目瞭然なほど多弁。ペラペラとまくしたて、ちょっと落ち着きなさ [続きを読む]
  • 私の居場所
  • ここのところ、月に1回は夫の実家があるリヨンに行っている。リヨンには義姉一家も住んでいて、誰かの誕生日が必ずあるためだ。ここからすると大都会の都市へ車を走らせると2時間くらいで行ける距離なのだけど、土曜日に1泊して日曜の夜に帰るということが多い。夫と義父は長年微妙な関係にあり、いつもそのせいで私は微妙な空気が張り詰める中、義務的に家族行事に参加していたのだけれど、この夏からすっかりその問題が解消し、 [続きを読む]
  • アルバニアから来た彼のこと
  • 私が住む町には難民の受入れセンターがある。CADA (Centresd'Accueil deDemandeursd'Asile)と呼ばれる施設は、NPOのようなアソシエーションが運営していて、資金の一部はおそらく政府から委託を受けているのではないかと思う。ここは、難民申請をした人たちが、政府の審査を受ける間一時的に住まう住居で、申請手続きの支援や子どもの教育支援などの生活支援も行っている。人口3000人にも満たない町に、アフリカや中東、東 [続きを読む]
  • 在外選挙に間に合わない
  • 当然ながら、ここフランスでは私は選挙権を持たない。日本で突然降って沸いた衆議院選挙。世界中で1票しかない私の投票する権利はできるだけ無駄にしたくない。しかし不意打ちのこの選挙に、「在外選挙」という方法があると知り、そしてたまたま在外公館のあるリヨンに行く予定があるときだったので、投票する気まんまんでいろいろ調べてみた。 外務省: 在外選挙とは海外に住んでいる人が、外国にいながら国政選挙に投票できる制 [続きを読む]
  • 息子のために「ポケモンの神話学」を読んでみた
  • このテーマでずっとブログを書きたいと思っていたのだが、なかなか上手く書けそうにないので、先延ばしにしてきた。けれど、書かないことには何となくすっきりしないので、見切り発車で書き出してみよう。3歳の息子がポケモンのアニメを見始めた。親は、まだ小さいのに分かっているのか?と思いながら見せていたが、みるみるうちにモンスターの名前を覚えはじめ、強く惹きつけれているようだったので、興味深くその様子を見ていた [続きを読む]
  • 空飛ぶイギリス人
  • 先日、夫の新刊が出版された。これで何冊目となるのだろうか、夫は私と知り合う前には既に本を出していたものの、大当たりするような本はなく、それでも地道に細々と書き続けてきた。彼にとって書くことは正にライフワークで、その時間さえ持てるのなら、どんな仕事でもどんな生活でもよいという。知り合った頃は、売れるかどうかは問題ではなく、良質な本物の文学を書き、世に出していくことが大事だと話していた彼も、最近は売れ [続きを読む]
  • フクロウの歌〜10歳娘の創作物語〜
  • 以前に小沢健二とSEKAI NO OWARIの新曲CDがはるばる届けられた日の出来事を書いた。以来、すっかりこの曲の虜となった子供たち。毎晩のようにCDをかけるように急かされ、子供たちは思い思いに歌ったり、体を動かしたりして、フクロウ祭りを繰り広げている。tkchbn.hatenablog.com今年から水曜日は学校が休みになった娘(10歳)が、昼下がりに1枚の紙を渡してきた。最近、思春期の入口なのか、めっきり言葉数が少なくなった娘は [続きを読む]
  • フランス人マダムの眉間の皺
  • 私がここに居て外国人だなあと感じる時は、話し相手の眉間の皺だ。25すぎで体得した私のフランス語はやはりアクセントがあるし、きっと逐一ネイティブのフランス人に修正させたらボロボロ。夫は毎回は直さないが、何度も間違えている表現があると、直してくれる。最近、フランス語率が日本語より上回ってきた娘からはよく名詞の女性形と男性形を直される。それでも大抵の意思疎通には不自由していないと思っている。特に年配の女性 [続きを読む]
  • ビズが億劫な件
  • フランス人の挨拶は握手もしくはほっぺにチュッチュとやる「ビズ」とが2種類あって、誰に教わったわけでもないが、私の経験上、家族親戚間、友人同士、仕事ではないプライベートな関係の相手、初対面でも若者同士ではビズが適切な挨拶である。会った時と別れる時それぞれにやる必要がある。ビズをしないと失礼とまではいかないが、ちょっと感じ悪いというよりは、した方が誠実であり丁寧な挨拶になる。一方、握手はより堅苦しい場 [続きを読む]
  • フランスの田舎にもフクロウが飛んで来た
  • フクロウと言っても、これは先日発売となった小沢健二の新曲「フクロウの声が聞こえる」のCDの話。新曲が発売されると聞きつけるやすぐに予約注文をしていたCDが、発売日の翌々日にフランスの辺鄙な田舎に届けられる。地球は小さくなったものだ。真っ黄色のトラックの運転手のお兄さんはきっとリヨンあたりから、2時間近くかけてクネクネした峠道を運転してくれたに違いない。道に迷って家の前で電話をくれたので、トラックまで走 [続きを読む]
  • 新しい季節のはじまりはじまり
  • 今日からフランスは新学期。娘は日本の学年より一足早く5年生に。そして来年は中学生のマジック!娘は、生まれた時から3歳みたいな顔立ちをしていて、周りからも大人だねと言われるくらししっかりしていて、(とはいえ、親としてはいろいろ幼い面もしっているのだけれど)来年の9月に中学生となるのも彼女には合っているのかもしれないなあと思った。学校が大好きな娘は昨日から着ていく服や持ち物をだいぶ吟味して、今朝も目覚ま [続きを読む]
  • フランスの田舎で日本食のサステナビリティ問題
  • ここは田舎なので近くに日本食を扱う店があるわけでも、和食屋どころか中華料理屋もない。週に一度の朝市に隣町からベトナム人のおじさんが売りに来る春巻きだけが、我が家のご飯のお供になる唯一の外食リソースだ。日本食で育った子供たちは白米が好きだし、従ってそれに合わせたおかずは良く食べる。納豆、海苔、梅干し、ふりかけ、漬物、味噌汁があれば手の込んだ料理は要らない。日本では母さんの味方だったこれらの食材は海外 [続きを読む]
  • 旅行の〆はアヌシーで
  • ニース→イタリアはトリノで過ごした夏休み最終旅行。帰りは真っ直ぐ帰ってもよし、また何処か一泊してもよし、というノープランな状態で最後の朝を迎えた。真っ直ぐ帰る?折角だし何処か寄る?の答えのない問いかけ合いを暫し続け、夫のアヌシー行ってみる?の鶴の一声で帰り道のルートが決定した。高速道路を交代で運転するとあっという間にバルドネッキアという国境の村へ。そしてフランス側に入るトンネルがあるという案内板の [続きを読む]