tsubame さん プロフィール

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tsubameさん: 豊松清十郎、焦らず、怠けず、諦めず。
ハンドル名tsubame さん
ブログタイトル豊松清十郎、焦らず、怠けず、諦めず。
ブログURLhttp://seijuro5th.blog113.fc2.com/
サイト紹介文「焦らず、怠けず、諦めず」文楽一途の人形遣い・豊松清十郎の大きく伸びていく過程を見守ります。
自由文豊松清十郎。
2008年9月、五世豊松清十郎を襲名。
その清楚な品性と姿形の綺麗な舞台は、
凛とまっすぐ背骨が通っていて、
洗練された粋を感じさせる。
いままで以上に、
文楽一途、その芸道を
幅広く奥深く伸ばしてほしいと、
願いつつ見守りながら、
「焦らず、怠けず、諦めず」の人形遣い・豊松清十郎を応援。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2010/02/14 20:18

tsubame さんのブログ記事

  • 5月東京公演御礼「三代目野澤勝平」
  • 間取りや振りの形息の合わせ方一つにも勘十郎兄さんには様々ご迷惑をお掛けしましたが、どうやら東京公演になって僅かずつでも手の内に。舞台に立つのが楽しいなんて私にとっては得難い経験。これもふた月続いて勤めさせて戴いたればこそ。「千秋楽 やってこなけりゃいいのにな」(清十郎こころの俳句)そんな事を思わせて戴けた今回の舞台でした。私の髪型は十能文楽でお姫様と言えばこの髪形歌舞伎では吹輪で結うそうですよ吹輪 [続きを読む]
  • 5月東京公演御礼「スズメ百まで踊り忘れず」
  • 正月公演の終了間際、制作からひな壇になると聞いて、勘十郎さん。「えーっ、かなンなぁいつもの通りでええのになぁ」と口では言いながらも、只では置けない勘十郎。舞台の機構を活用し自らの肉体を駆使して、あちらと思えばまたこちら。見事な忠信登場の演出を作り上げました。狐を持って現れるとひな壇の周りをまわって中央桜の幹に駆け上がり迫(せり)と大道具の僅かに開いたその隙間を潜り抜け忠信の姿で皆さまの前に。大阪で [続きを読む]
  • 5月東京公演御礼「THE MICHIYUKI!」
  • さて昼の部もう一本の狂言は「義経千本桜」道行初音旅。文楽に道行数あれど、世話物なら曽根崎心中、時代物ではこの千本桜。曲もよし振りもよし、正に道行の中の道行、キングオブキングス、THE MICHIYUKI!とも称すべき(私だけ?)名品ですが、ワタクシ静御前上には織物の打掛けこの格好で道中は骨が折れます今回は十丁十枚、しめて二十人の太夫、三味線弾きが舞台正面のひな壇にずら―っと居並ぶという襲名公演に相 [続きを読む]
  • 5月東京公演御礼「大奮闘の玉助さん」
  • 何をするにも良い季節。その5月にしては爽やかな、とはいかぬ日もけっこう続いた今年の東京。さつきも疾うに盛りを過ぎましたスカッと五月晴れ、とは参りませんでしたがそんな中でもここ国立では連日満員大入りの大盛況。五代目吉田玉助の襲名披露を寿ぐ五月文楽公演も、お蔭様で千秋楽を迎える事が出来ました。この幟も見納めか満席での楽日とさせていただきました残念ながら夜の部の集客が今ひとつ、という事で大入り袋の御披露 [続きを読む]
  • 大阪夏休み公演「レイトショー」
  • 三部レイトショーは18時15分と変則的な開演時間。どうぞお間違えのない様に。まずご覧戴きますのは「新版歌祭文」からお馴染み野崎村の段を。今回は皆さまのお帰りの時間も考え母親を出さない短い形での上演。待ちに待った許嫁久松との祝言が決まり、いそいそと婚礼の支度にかかる娘おみつ。大店のお嬢さんお染が恋人久松の後を追いその姿を現すと、物語は一転、おみつの下したいじらしくも哀れな決断とは。見どころ聞きどころ [続きを読む]
  • 大阪夏休み公演「名作劇場」
  • 続く二部は名作劇場。先ずは「卅三間堂棟木由来」通称ヤナギを。外題の「卅(さんじゅう)」の字、ただの変換では出て参りません。これをパソコンで出すのにはまず言語バーのツールからIMEパッドを 、そこから画数検索で4画を見れば、ほーら、ね、一覧に出て参ります。そうそう、同じく「一谷嫩軍記」の嫩(ふたば)の字も。この字を呼び出すにはまずIMEパッドの・・・あ、もういいですね、そうですね。前世は梛(なぎ [続きを読む]
  • 大阪夏休み公演「親子劇場」
  • 今年も夏休み公演はもうすっかりお馴染みの三部構成でお送りします。一部はお子様とご家族皆さまで舞台をお楽しみ戴ける親子劇場。お子様向けの狂言の少ない文楽。毎年演目設定には制作一同頭を悩ませておりますが、今年はその中で大御所とも言うべき木下順二作「瓜子姫とあまんじゃく」を。先代喜左衛門師匠が初めて手掛けた口語の浄瑠璃。字幕無しでもどなたにも分かりやすくご覧戴けます。愛らしい瓜子姫に、悪さをしてもどこか [続きを読む]
  • 大阪夏休み公演「配役」
  • さて公演も半ばに差し掛かった所で早くも(でもないか)大阪夏休み公演の配役が発表されました。□夏休み文楽特別公演公演日:7月21日(土)〜8月7日(火)【第一部:親子劇場】11時開演(13時20分終演予定)「瓜子姫とあまんじゃく」豊竹呂太夫、鶴澤清介鶴澤清公鶴澤清允[人形役割]瓜子姫・吉田簑紫郎じっさ・吉田文哉(前半)吉田玉勢(後半)ばっさ・桐竹亀次杣の権六・吉田玉路山父・桐竹勘介あまんじゃく・吉田 [続きを読む]
  • 五月東京公演開幕!
  • 今年平成30年は襲名イヤー。六代目織太夫、そして五代目玉助と新年の始めから続いた披露公演もいよいよファイナル。五月東京公演開幕!致しました!劇場に向かう通路には今月も披露の幟が翩翻と今月はお着物のお客様が多い様な五月東京公演開幕致しました!目に青葉山ホトトギス初ガツオ。劇場の前庭や半蔵門濠には青葉若葉が目にも鮮やか。春先とは緑の色が違いますお堀沿いには今日もランナーの姿緑の鮮やかさが写真では伝わり [続きを読む]
  • 秋巡業の配役「3月も行きたいな」
  • そして追い出しの狂言はこれもお馴染み野崎村。幼い頃から許嫁。今日祝言と定まっていそいそ支度をする娘おみつの前に思いがけず現れたのは大店のお嬢さんお染。ここから物語は悲しい結末へ。ツレ弾きも加わって段切れに流れる明るい曲調が却っておみつの哀れを際だたせ見る者の涙を誘います。文楽が自信を持ってお送りする名作尽くし。私も昼夜に出番を戴き張り切って勤めます。今年度の公演地、秋には久留米、ラーメンかな?広島 [続きを読む]
  • 秋巡業の配役「大きな拍手を」
  • 毎回文楽イチ推しの名作狂言を取り揃えての地方公演。今年度昼の部には義経千本桜の三段目から椎の木とすしやの段を。始めに上演する椎の木の段は時間にすれば30分程。源氏の追手から逃れ木にも草にも心を置く若葉の内侍、六代君親子。吉野の里の小悪党、小ゆすり騙りで旅人のふところ銭をかすめ取るそんな権太のちょっと意外な子煩悩ぶり。この場からご覧戴けば、登場人物それぞれの悩み苦しみ哀しみがより一層鮮やかに皆さまの [続きを読む]
  • 秋巡業の配役「どひゃー!」
  • さて今年度の演目は、え?なに?は、配役が?!どひゃー!ほけほけ呆けております内に(もうええ!)早くもこの秋の配役が発表となりました。大急ぎでお知らせ致します(大汗)。【昼の部】「解説」豊竹希太夫「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」椎の木の段口・豊竹亘太夫、鶴澤清丈奥・豊竹呂勢太夫、鶴澤清治すしやの段前・豊竹呂太夫、鶴澤清介後・竹本津駒太夫、鶴澤藤蔵[人形役割]権太伜善太・吉田簑之権太女房小仙・ [続きを読む]
  • 平成30年度巡業仮予定
  • さて続きましては業務連絡。例年この季節になると皆様にお伝えする事と言えば?そう、巡業仮予定。いささか先の事なれば時によっては予定が変わる、という場合もお含みおき戴いて、今秋と来春の仮予定。ラインナップはこちら。□2018年度・秋の地方公演予定(仮)9月29日(土)掛川市生涯学習センター0537−24−777710月2日(火)久留米シティプラザ0942−36−300010月3日(水)広島市・JMSア [続きを読む]
  • 4月公演御礼「文楽でも一二を争う」
  • 続くは東京5月公演。演目配役はそのままに。悪く慣れる事無く4月ひと月の舞台で得た物を生かしながら座員一同新たな気持ちで取り組みます。残念ながら昼の部は現在完売となっておりますが、夜の部はまだ初日からお席がございます。夜の部の狂言は「彦山権現誓助剣」。宮本武蔵がモデル(諸説あり)とも言われるナイスガイ、毛谷村六助が主人公。それに連れそう恋人は仇を追って諸国を巡る男勝りの女偉丈夫お園。目指す敵は京極内 [続きを読む]
  • 4月公演御礼「六百人を超えるという」
  • ひと月の舞台も終盤を迎えいよいよ公演も一区切りというその中で千秋楽を待つ事無く竹本住太夫師匠が亡くなられました。現役の第一線を退かれてからも公演のお稽古には必ず姿を見せられて熱心に後進の指導に当っておられた住師匠。世間的には大往生という言葉が似つかわしいのでしょうが、我々にとっては全く突然の訃報でした。葬儀は千秋楽の翌日六百人を超えるという大勢の弔問客が詰め掛ける中しめやかに執り行われました。そう [続きを読む]
  • 4月公演御礼「強い覚悟の程が」
  • 口上の様子も少しばかり。先ずは座る位置決めからあ、これは舞台稽古の様子です、悪しからず準備万端整いまして総勢12名が居並ぶ中先ず第一声は進行を勤める簑二郎さん普段声を出さない人形遣いには大役です文楽の襲名では本人は一言も発しません華やかな桜色が金屏風に映えます襲名の後見役簑助師匠も並ばれますイヨッ 五代目!準備に準備を重ね役作りにも余念なく満を持して迎えた襲名披露公演でしたが、その初日にあろうこと [続きを読む]
  • ■4月公演御礼「新玉助の晴れ姿を」
  • 一週間、いや、ふた月のご無沙汰でした(汗)。玉置、いや、豊松清十郎です。皆さまGWをいかがお過ごしでございましょうか。時間があっても更新せず、すっかり怠け癖の付いたこのブログ。ほけほけ呆けております内に爛漫の桜咲き誇る春の盛りから青葉若葉の初夏の季節へ、そんな中4月文楽公演もお蔭様で目出度く千秋楽を迎えました。さて今月の目玉は何と言っても五代目吉田玉助の襲名披露。新玉助の晴れ姿を初日から連日たくさ [続きを読む]
  • 2月東京公演御礼「若手会の配役」
  • 最後のお知らせは若手会の配役。6月末に大阪、東京でご覧戴きます。□文楽若手会【公演日時】大阪:6月23日(土)6月24日(日)※両日とも13時開演(16時半終演予定)東京:6月28日(木)17時開演(20時半終演予定)6月29日(金)13時開演(16時半終演予定)「万才」豊竹咲寿太夫、野澤錦吾(大阪)鶴澤清公(東京)竹本小住太夫、鶴澤燕二郎竹本碩太夫、鶴澤清允[人形役割]太夫・吉田玉彦才蔵・桐竹勘 [続きを読む]
  • 2月東京公演御礼「上方落語から桂かい枝さん」
  • 毎年申しておりますが前半後半、午前午後四班が全て役替わり。床の組み合わせは本公演ではあまり聞く事の出来ない新鮮な配役。分かりやすいパンフが付いて、一般の方でも入場料は3900円。上演時間も普段より短く初めての方にもお勧め。ただ学生団体を優先する公演となりますので、平日はお席の無い日も。そんな方には夜6時半から開演の社会人向け公演を。こちらは三番叟を上演しませんが、そのお時間で御覧戴く工夫を凝らした [続きを読む]
  • 2月東京公演御礼「6月文楽鑑賞教室の配役」
  • 続いては皆様お待ちかね。6月文楽鑑賞教室の配役のお知らせです。□6月文楽鑑賞教室6月8日(金)〜6月21日(木)料金:一般3900円・学生1300円(パンフレット付き)※12日(火)、18日(月)は午後の部のみ18時半からは社会人の方に向けて「社会人のための文楽入門」がございます。尚この公演では「二人三番叟」は上演致しません。※16日(土)は午前の部のみ14時からは外国人の方に向け「Discove [続きを読む]
  • 2月東京公演御礼「吉田玉助が誕生致します」
  • 次回5月公演はまた引き続いての襲名披露。幸助改め五代目の吉田玉助が誕生致します。先ずはその5月公演の配役をお知らせ致します。と、申しましても配役は4月大阪とほぼ変わりは御座いませんが。□5月文楽公演5月12日(土)〜5月28日(月)【第一部】11時開演(15時30分終演予定)「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」桔梗原の段口・豊竹芳穂太夫、竹澤團吾奥・竹本文字久太夫、竹澤團七吉田幸助改め五代目 [続きを読む]
  • 2月東京公演御礼「新織太夫には何より嬉しい」
  • 本当に寒い日の続いた今年の冬。例年よりは一週間遅く始まった2月公演でしたが初日を迎えても劇場前庭の梅はまだちらほら。準備万端初日を迎えました晴れてはくれましたが梅はまだまだこの程度またその初日に始太夫さんが突然の急死。まだ50歳の若さ。太夫としてはいよいこれからという年齢で、我々も楽しみにしておりましたのに、本当に残念でなりません。そんな悲しみも御座いましたが、大阪から続く織太夫の六代目襲名披露公 [続きを読む]
  • 初春公演御礼と4月公演配役・その3
  • □4月文楽公演4月7日(土)〜4月30日(月・休)※但し19日(木)は休演日です【第一部】11時開演(15時25分終演予定)「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」桔梗原の段口・豊竹芳穂太夫、竹澤團吾奥・竹本文字久太夫、竹澤團七吉田幸助改め五代目吉田玉助「襲名披露口上」景勝下駄の段竹本織太夫、鶴澤寛治襲名披露狂言勘助住家の段前・豊竹呂太夫、鶴澤清介後・豊竹呂勢太夫、鶴澤清治[人形役割]高坂妻唐織 [続きを読む]
  • 初春公演御礼と4月公演配役・その2
  • そして迎えた千秋楽。襲名公演に相応しくまずは新年始めから大入り袋の御披露と相成りました。皆様本当に有難う御座いました。年の始めの大入り袋有難うございました2月東京も引き続き新織太夫の襲名披露。大雪にならねばと案じておりますが、襲名の大切な門出どうぞお出掛けの程を。そして今年はもう一つ一、二月に引き続き四、五月にも襲名が。吉田幸助改め五代目吉田玉助襲名御披露となります大阪4月公演の配役が発表されまし [続きを読む]
  • 初春公演御礼と4月公演配役・その1
  • 東京では大雪に続き48年ぶりという寒さ。都内でも水道管が凍るという家庭もあったとか。大阪でも小雪を超えて前が見えなくなる程の吹雪(と言っても30分程ですが)。寒いさむーい日が続いております。何はともあれ年が改まり戊戌(つちのえいぬ)歳。すっかり遅くなりましたが皆様本年もどうぞ宜しくお願い致します。初春公演今年も変わらず三日初日から沢山のお客様に御来場戴きました。初日から清々しく晴れ上がりました織太 [続きを読む]