樹里 さん プロフィール

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樹里さん: 本棚の宝物
ハンドル名樹里 さん
ブログタイトル本棚の宝物
ブログURLhttp://honndananotakaramono.dreamlog.jp/
サイト紹介文小説中心の読書日記です。その他おもしろそうなら何でも読んでいます。あと、handmade作品を少々。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供46回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2010/03/02 17:48

樹里 さんのブログ記事

  • 「つながりの蔵」椰月美智子
  • 祖母から母、そして娘へ。悩める少女たちに伝えたい感動の命の物語。41歳の夏、同窓会に誘われた遼子。その同窓会には、蔵のあるお屋敷に住むの憧れの少女・四葉が来るという。30年ぶりに会える四葉ちゃん。このタイミングで再会できるのは自分にとって大きな一歩になるはず――。小学校5年生のある夏。放課後、遼子と美音は四葉の家でよく遊ぶようになった。広大な敷地に庭園、隠居部屋や縁側、裏には祠、そして古い蔵。実は四葉 [続きを読む]
  • 「嚙みあわない会話と、ある過去について」 辻村深月
  • 美術教師の美穂には、有名人になった教え子がいる。彼の名は高輪佑。国民的アイドルグループの一員だ。しかし、美穂が覚えている小学校時代の彼は、おとなしくて地味な生徒だった――ある特別な思い出を除いて。今日、TV番組の収録で佑が美穂の働く小学校を訪れる。久しぶりの再会が彼女にもたらすものとは 同じ時間を過ごしていても過去の記憶は人それぞれ。。。自分が思いがけず恨まれたり嫌われていたのを知ったらそれはそれは [続きを読む]
  • 「その話は今日はやめておきましょう」 井上荒野
  • 定年後、穏やかに暮らす昌平とゆり子。だが昌平が交通事故で骨折し、家事手伝いの青年・一樹が通うように。息子のように頼もしく思っていたが、ゆり子は家の中の異変に気づき…。72歳と69歳の夫婦。リタイア後も経済的に安定していて精神的にも余裕のある暮らしぶり。なのに、ゆり子は「若い人」と対峙するときなぜかいつも緊張気味。相手の反応に軽く蔑んだような様子が見えると過敏に感じてしまう。当然言うべきことも反感を [続きを読む]
  • 「爽年」 石田衣良
  • ―始まりはこのバーだった。娼夫として7年もの歳月を過ごしたリョウ。御堂静香の後を引き継ぎ、非合法のボーイズクラブLe ClubPassion(「クラブ・パッション」)の経営を一手に引き受けるまでに。男性恐怖症、アセクシュアル…クラブを訪れる女性たちにも様々な変化が。リョウは女性の欲望を受けとめ続ける毎日の中で、自分自身の未来に思いを巡らせ始めた。性を巡る深遠な旅の結末に、リョウが下した決断とは……。大ヒットシリー [続きを読む]
  • 「未来」 湊かなえ
  • 「こんにちは、章子。わたしは20年後のあなたです」ある日、突然届いた一通の手紙。送り主は未来の自分だという……。『告白』から10年、湊ワーールドの集大成! なんていうか・・・湊かなえらしさ満載 これでもか、これでもかと、酷い親と不幸の連鎖 。。。この本の前に読んだ 「そして、バトンは渡された」 と同じ日本の話とは思えないほど両極端。こちらの毒があまりにもキツすぎて、食傷気味 今が一番辛い時だと思ったところ [続きを読む]
  • 「そして、バトンは渡された」 瀬尾まいこ
  • 森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作 このちょっと地味な装丁のせいか、つい後回しになっていた作品。でも、すごくよかったです こんなにいい人ばっかりなわけないけど、そ [続きを読む]
  • 「選んだ孤独はよい孤独」 山内マリコ
  • 地元から出ないアラサー、女子が怖い高校生、仕事が出来ないあの先輩…誰もが逃れられない「生きづらさ」に寄り添う、人生の切なさとおかしみと共感に満ちた19編。情けなくも愛すべき男たちの「孤独」でつながる物語 それぞれ立場や年齢も違うけど、どっぷりまたはそこはかとなく孤独な人たち。たまらなく居心地が悪いのに、幼馴染のグループといつもいつもつるんで遊んでいるー男子は街から出ないー恋人と暮らし始めて、なぜ彼女 [続きを読む]
  • 「ペインレス」 天童荒太
  • 診察したいんです、あなたのセックスを――若き美貌の麻酔科医・野宮万浬のペインクリニックに現われた貴井森悟は、彼女にとって舌なめずりしたいような実験材料だった。 森悟はビジネスの最前線である中東の紛争地帯で爆弾テロに遭い、痛覚を失って帰国した。末期ガンの病床にある曽根老人から紹介されてクリニックを訪れた森悟は、身体の痛みを失っているという理由から、万浬の注目を惹くことになる。 セックスを伴う「診察」 [続きを読む]
  • 「かがみの孤城」辻村深月
  • あなたを、助けたい。学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語 本屋大賞で話題になっても、不登校の中学 [続きを読む]
  • 「ロンリネス」 桐野夏生
  • 東京湾岸のタワマンに暮らす岩見有紗は、夫とのトラブルを乗り越えたかに見えたが再びぎくしゃくしている。そんななか、同じマンションに住む高梨と急接近し、ママ友でW不倫中の美雨ママに相談をするうちに、有紗は高梨に強く惹かれていることに気づく―― Veryでの連載続いてたんですね 前作の「ハピネス」のラストでは、たしか・・・有紗は自分も働いて花奈ちゃんを守っていく覚悟をして、アメリカから帰った夫とも新たな気持ち [続きを読む]
  • 「あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続」 宮部みゆき
  • 人間の愚かさ、残酷さ、哀しみ、業――これぞ江戸怪談の最高峰!江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、風変わりな百物語を続けるおちか。 塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。 亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」。屋敷の奥に封じられた面の監視役として雇われた女中の告白 [続きを読む]
  • 「逢魔が時に会いましょう」荻原浩
  • 大学4年生の高橋真矢は、映画研究会在籍の実力を買われ、アルバイトで民俗学者・布目准教授の助手となった。布目の現地調査に同行して遠野へ。“座敷わらし”を撮影するため、子どもが8人いる家庭を訪問。スイカを食べる子どもを数えると、ひとり多い!?座敷わらし、河童、天狗と日本人の心に棲むあやしいものの正体を求めての珍道中。笑いと涙のなかに郷愁を誘うもののけ物語。オリジナル文庫 天然っぽい飄々とした民族学者と体力 [続きを読む]
  • 「流」東山彰良
  • 何者でもなかった。ゆえに自由だった――。1975年、台北。偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。内戦で敗れ、追われるように台湾に渡った不死身の祖父。なぜ? 誰が?無軌道に生きる17歳のわたしには、まだその意味はわからなかった。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。 第153回直木賞受賞作 おもしろかった!先に読んだ「僕が殺した人と僕を殺した人」 [続きを読む]
  • 「不倫のオーラ」 林真理子
  • 美貌も度胸も権力もすべて得た女たちはどこに向かうのか!?芸能人・政治家のスキャンダルはなぜ続く。トランプの妻vsマクロンの妻。SMAP解散にハラハラ。ダイエットの真実…ばかなことをやる時は全力で!「週刊文春」連載、最先端がわかる名エッセイ 2017年の1月から2018年の1月までの連載分。体力の衰えを実感し、老化を嘆く文言が増えた気がするけど大河ドラマに「西郷どん」が決まってその関係の仕事を精力的にこなして [続きを読む]
  • 「BANANA FISH」吉田秋生
  • 復刻本のCMをよく見かけるので、再読したくなりました。なぜか家にあるのは、16、17、18、19巻の4冊のみ 19巻をちょっと読み返しただけで、泣けた すぐにあの世界に引き込まれる。アッシュの孤独が癒される瞬間までの長い物語が蘇ってくる。これぞ名作 1巻から15巻も入手せねば でも、なんで今になって復刻本?と思っていたら、アニメになるのね!この時間帯、「屍鬼」の時みたいに途中見逃さないように録画予約わす [続きを読む]
  • 「羊と鋼の森」 宮下奈都
  • ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説 静かに語られるきれいな物語。ピアノという楽器のしくみをあまり理解していなかったので、なんで「羊と鋼」なのかタイトルが疑問でした 主人公が17歳で初めてピアノの調 [続きを読む]
  • 初・ルバーブ
  • ルバーブを頂きました。この状態で見たのは初めて (@@)硬くて繊維の多そうな植物なのね。タデ科なんですと。蓼食う虫・・・の、あのタデよね?丁寧な手描きのルバーブジャムのレシピも付けていただいたのですが・・・勝手にグラニュー糖ではなく三温糖使っちゃたし、分量もちょっと少な目に・・・手作りするとジャムってたくさんお砂糖使ってるのわかりますね その結果、できあがりが・・・あれ??真っ赤になると思ってたのに?? [続きを読む]
  • 「おもかげ」 浅田次郎
  • 「忘れなければ、生きていけなかった」商社マンとして定年を迎えた竹脇正一は、送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、集中治療室に運びこまれた。今や社長となった同期の嘆き、妻や娘婿の心配、幼なじみらの思いをよそに、竹脇の意識は戻らない。一方で、竹脇本人はベッドに横たわる自分の体を横目に、奇妙な体験を重ねていた。やがて、自らの過去を彷徨う竹脇の目に映ったものは――。ややロマンティックすぎるけど、美しい物語。夭 [続きを読む]
  • きらきらバッグ ⅩⅧ
  • プレゼント用に新色アメジストできらきらバッグを作りました ホログラムが入っているので今までとまた違ったきらきら感です フォルムは小さめで横長。以前作ったオーロラピンクのミニバッグより少しだけ大きくしてみました パープル系のローヤルパープルと比べると淡い色合い。季節柄、紫陽花ぽくも見えます このローヤルパープルも今では入手できなくなってしまったので貴重なカラーです。アクセサリーにはミニミニがま口。シルバ [続きを読む]
  • 「口笛の上手な白雪姫」 小川洋子
  • たとえ世界中が敵にまわっても、僕だけは味方だ。公衆浴場で赤ん坊を預かるのが仕事の小母さん、(口笛の上手な白雪姫)死んだ息子と劇場で再会した母親、(一つの歌を分け合う)敬愛する作家の本を方々に置いて歩く受付嬢、(仮名の作家)ひ孫とスパイ大作戦を立てる曽祖父――。(盲腸線の秘密)不器用で愛おしい人々の、ひたむきな歩みが深く胸をうつ。あなただけの〈友〉が必ず見つかる。静謐で美しい傑作短編集! 初めて読んだ [続きを読む]
  • 「私をくいとめて」 綿矢りさ
  • 私の人生って、つまんない?」「正直に答えてよ、A」。黒田みつ子、もうすぐ33歳。男性にも家庭にも縁遠く、一人で生きていくことに、なんの抵抗もないと思っている。ただ時々、「正解」が見えなくて、迷ってしまうことも・・・。そんな時は、もう一人の自分「A」に脳内で相談をしている。私やっぱり、あの人のこと好きなのかな。でも、いつもと違う行動をして、何かが決定的に変わってしまうのがこわいんだ――。感情が揺れ動かな [続きを読む]
  • 「極小農園日記」 荻原浩
  • 小さな庭での野菜づくりに一喜一憂。 創作や旅の名エッセーを収録したファン待望の初エッセイ集。家族に白い目で見られながらも庭の片隅で細々と続ける長年の趣味、家庭菜園。小さな戦場で季節ごとの一喜一憂を綴った爆笑奮闘記 今まで荻原作品は何冊も読んでいるので、エッセイもなんだかよく知っている人のお話のように読めました いい意味でイメージ通り。ご本人が描いたイラストもほのぼのした味わい。多才な人なのね 野菜作り [続きを読む]
  • 「アウシュヴィッツの歯科医」ベンジャミン・ジェイコブス
  • 命を救ってくれたのは、別れぎわに母がわたしに持たせた歯科治療用の小さな道具箱だった――1941年、ポーランドの小さな村で暮らしていたユダヤ人の青年が強制収容所へ送られる。歯科医の勉強を始めて1年目の彼に、母は歯の治療用具箱を持っていくよう強く勧めた。その箱が、のちのち自分と家族の命を救うことになるとは、そのときは思いもしなかった――飢餓とシラミに苦しめられた収容所生活、仲間の裏切りと拷問、家族の殺害、 [続きを読む]
  • 「路上のX」 桐野夏生
  • こんなに叫んでも、私たちの声は届かないの?幸せな日常を断ち切られた女子高生たち。ネグレクト、虐待、DV、レイプ、JKビジネス。かけがえのない魂を傷めながらも、三人の少女はしなやかに酷薄な大人たちの世界を踏み越えていく。最悪な現実と格闘する女子高生たちの肉声を物語に結実させた著者の新たな代表作 18歳未満なんてやっぱり子供だと思う。誰かに保護されて守られていなければならないのに。安心して眠れる場所さ [続きを読む]
  • 「フォールアウト」 サラ・パレツキー
  • 窃盗の疑いを掛けられた青年が老女優フェリングとともに姿を消した。探偵ヴィクは、その行方を追ってフェリングの故郷であるカンザス州ダグラス郡に赴く。過去に核ミサイル配備に対する抗議運動がおこなわれたこの地で、フェリングたちは何かを撮影してまわっていたらしい。調査を進めていたヴィクは、ミサイルサイロ近くの農家で腐乱死体を発見し…。シリーズ最大級の陰謀に果たしてヴィクは打ち勝つ事が出来るのか? 大好きな V・ [続きを読む]