梨野礫 さん プロフィール

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梨野礫さん: 脱「テレビ」宣言・《大衆演劇への誘い》
ハンドル名梨野礫 さん
ブログタイトル脱「テレビ」宣言・《大衆演劇への誘い》
ブログURLhttp://e184125.blog41.fc2.com/
サイト紹介文全国に150余りある劇団の見聞録です。
自由文テレビ娯楽に「飽き飽き」している皆さん、大衆演劇の「至芸」に浸ってみませんか。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供230回 / 365日(平均4.4回/週) - 参加 2010/03/05 21:09

梨野礫 さんのブログ記事

  • 劇団素描・「鹿島順一劇団」・《虎順の舞踊「忠義桜」は絶品、加えて若手新人の「変化」》
  • 【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年5月公演・九十九里「太陽の里」〉                           この劇場の客筋は「団体」「家族」で「海水浴」「温泉浴」「砂風呂」「バーベキュー」等々を「楽しもう」とする連中がほとんど、「なんだ、芝居もやっているのか。ついでに観てみようか」といった気持ちでやってくる。まさに「花より団子」、舞台よりは「食い気」、鰯の天ぷらや地魚の寿司 [続きを読む]
  • 劇団素描・「鹿島順一劇団」・《芝居「黒髪道中・縁結びの三五郎」》
  • 【鹿島順一劇団】(座長・三代目鹿島順一)〈平成23年4月公演・座三和スタジオ〉芝居の外題は「黒髪道中・縁結びの三五郎」。筋書きは単純、磯浪一家と三つ房一家の抗争にからんだ仇討ち物語である。磯浪一家の親分はすでに病死、今ではその姐さん(春日舞子)が堅気になって川魚料理屋を営んでいる。腕利きの壷振りだった子分の三五郎(座長・三代目鹿島順一)も、今では女房(春夏悠生)持ちの板前、堅気の仕事も板についてき [続きを読む]
  • 劇団素描・「劇団花車」・《姫勘九郎、「拍手請求」皆無で最高の舞姿》
  • 【劇団花車】(座長・姫京之助、姫錦之助)〈平成21年5月公演・小岩湯宴ランド〉                                    今日もまた、表看板に「姫勘九郎」の名前があるのを確認して入館した。芝居の外題は「白菊蔵子」。無実の罪で自分は島流し、その間に両親、妻までも殺された(自死に追い込まれた)主人公・白菊蔵子(姫京之助)が、途中で出会った青年・彦三郎(姫猿之助)との交流を深 [続きを読む]
  • 劇団素描・「劇団花車」・《姫勘九郎の「魅力」》
  • 【劇団花車】(座長・姫京之助、姫錦之助)〈平成21年5月公演・小岩湯宴ランド〉   表看板に「姫勘九郎」の名があることを確かめて入館した。なぜなら、今日の観劇、「勘九郎の姿」を観ることが目的だったから・・・。この劇団、「劇団紹介」にもあるように「個性で魅せる大衆演劇界のサラブレッド劇団」、京之助は言わずもがな、錦之助、猿之助ともどもに「踊りのセンスは高く評価されている」。言い換えれば、みんなが努力 [続きを読む]
  • 劇場界隈・《鬼東沼レジャーセンター・栃木》(公演「南劇団」)
  • 【鬼東沼レジャーセンター】(栃木県真岡市)・公演「南劇団」 JR宇都宮線・石橋駅からタクシーで20分、鬼怒川の畔に設けられた劇場である。今から30年前に建てられたが、そのたたずまいは当時のまま、入口のアーケードは看板が剥がれ落ち、「廃業寸前」という様相を呈している。ところが、どっこい、それは外観だけで、ひとたび劇場内に一歩を踏み入れると、昔懐かしい「大衆演劇」の風情があたり一杯に漂っているのだ。小 [続きを読む]
  • 劇団素描・「黒潮劇団」・《「無表情」の魅力》
  • ">武将扇子「真田幸村」()歴史城商品詳細を見る【黒潮劇団】(座長・黒潮幸次郎)〈平成22年4月公演・横浜三吉演芸場〉                                    この劇団は以前、大宮健康センター湯の郷の舞台を見聞したことがある。その時は、なぜか客筋との呼吸が合わず、「大入り」の数も少なくて「不況のまま」終わったような感があったが、今回も関東、しかもどの劇団も「苦戦を強いられ [続きを読む]
  • 劇団素描・「劇団喜楽」・《芝居「三人出世」の名舞台》
  • 【劇団喜楽】(座長・旗丈司)〈平成24年5月公演・大宮健康センター湯の郷〉この劇団は旧「新演美座」。斯界関東の名優、故深水志津夫の弟・旗丈司が劇団を引き継ぎ、隆盛を極めていたのだが、なぜか数年前、(斯界の「革命児」と謳われた)小林志津華、(深水志津夫の愛娘)深水つかさらが脱け、名を「劇団喜楽」と改めた。ではいったい、その穴をどのように埋めたのか、その舞台模様を一見したいと、興味津々の心持ちで来場し [続きを読む]
  • 劇団素描・「劇団暁」・《芝居「子別れ傘」「甚太郎草子」の舞台模様》
  • 【劇団暁】(座長・三咲夏樹、三咲春樹)〈平成26年4月公演・小岩湯宴ランド〉この劇団の舞台は初見聞である。昼の部、芝居の外題は「子別れ傘」。筋書きは、大衆演劇の定番。7年前、飢饉に苦しんでいた村を救うため、心ならずも蔵破りの罪を犯して島送りとなった三造(座長・三咲春樹)が、女房、子どもに「一目会いたい」と島抜けをして帰って来た。しかし、家には誰の人影もなく、叔母(三咲さつき)の家を訪ねてみれば、恋 [続きを読む]
  • 劇団素描・「劇団暁」・《座長誕生日公演・芝居「弁天小僧」の舞台模様》
  • 【劇団暁】(座長・三咲夏樹。三咲春樹)〈平成26年4月公演・小岩湯宴ランド〉本日は「座長誕生日公演」とやらで、客席は賑々しく、前半分の指定席は、劇団の「ご贔屓筋」で埋め尽くされていた。芝居の外題は「弁天小僧」。幕が開くと、そこは稻瀬川勢揃いの場、白浪五人男が「それぞれに名を名乗る」ところが始まった。中でも、弁天小僧(座長・三咲夏樹)の景色は「格別」で、以後の展開が大いに期待されたのだが・・・。この [続きを読む]
  • 劇団素描・「正研座」・《芝居「正二郎見返り仁義》
  • 【正研座】(座長・浅井正二郎)〈平成20年4月公演・福島・蟹洗温泉蟹座〉 午前9時3分、水戸発原ノ町行きで、四ツ倉着11時。(1620円)駅前の看板を見ると四倉港の西側、海岸道路沿いに「蟹洗温泉」と表示されている。徒歩でも行けそうな距離なので、歩き出した。約15分歩いて海岸に出た。さらに10分歩くと「蟹洗温泉」の建物(鉄筋コンクリート3階建ての豪華な施設)が見えてきた。入館、受付で「宿泊できますか [続きを読む]
  • 劇団素描・「鹿島順一劇団」・《芝居「春木の女」は大衆演劇の最高傑作》
  • 【鹿島順一劇団】(平成20年3月公演・小岩湯宴ランド) 芝居の外題は、昼の部「春木の女」、夜の部「仲乗り新三」。いずれも特選狂言、特に「春木の女」は「鹿島順一劇団十八番の内」と銘打っている。さもありなん、この芝居は、これまで私が観た大衆演劇の中でも「最高傑作」といっていい舞台であった。 春木の浜の漁師夫妻(夫・梅乃枝健、妻とら・鹿島順一)には二人の娘がいた。姉(お崎・春日舞子)、妹(お妙・三代目虎 [続きを読む]
  • 劇団素描・「鹿島順一劇団」・《芝居「人生花舞台」は珠玉の絵巻物》
  • 【鹿島順一劇団】(座長・鹿島順一)〈平成21年1月公演・つくば湯ーワールド〉 芝居の外題は「人生花舞台」。この劇団、この演目の見聞は3回目、今回の配役は大幅に様変わりした。元・歌舞伎役者(老爺)の主役が、座長・鹿島順一から蛇々丸へ、清水の次郎長が花道あきらから座長へ、一家子分の大政が蛇々丸から花道あきらへ、というように。その結果、これまでとは「全く違った趣き」の景色・風情が現出する。この劇団の芝居 [続きを読む]
  • 劇団素描・「劇団KAZUMA]・《芝居「月夜の旅鴉」》
  • 【劇団KAZXUMA】(座長・藤美一馬)〈平成20年6月公演・横浜三吉演芸場〉 入場料を払おうとすると、玄関ロビーはいつもと違い、外国人の若者で「ごった返していた。今日は込んでいるのかなと一瞬思ったが、さにあらず、彼らはカナダからの大学生で総勢約20名、教授とおぼしき中年女性が引率して見学に来た模様、一般客も約20名。芝居の外題は「月夜の旅鴉」、筋書きは定番、賭場荒らしの仲間から「足抜け」して(堅気にな [続きを読む]