剣藻幌呂 さん プロフィール

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剣藻幌呂さん: 「ごみ箱」のコラム
ハンドル名剣藻幌呂 さん
ブログタイトル「ごみ箱」のコラム
ブログURLhttp://g184125.blog31.fc2.com/
サイト紹介文2003年以降、新聞投稿で、図らずも、もしくは当然の結果として「ボツ」になったコラム群。
自由文当時の「世相」を、なつかしく思い出すことができるかもしれません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2010/03/07 22:08

剣藻幌呂 さんのブログ記事

  • 書簡・なぜ「麻原彰晃」なのか
  • 拝啓 東京新聞東京本社社会部デスク 様 東京新聞「交流回路」(1996年5月3日付け)を読ませていただきました。結論から言えば,<「麻原被告」で報道する意味>を理解することはできませんでした。貴紙では「麻原」にするか「松本」にするか検討した結果,<最初に「麻原彰晃 本名・松本智津夫と表記し,文中では「麻原被告」とすることをあらためて確認した>そうです。いったい貴社のどんな立場の人がどんな場所でどん [続きを読む]
  • 兄弟の死
  •  愛くるしい二人の兄弟は、遂に逝ってしまった。児童相談所の所長は「助けてあげられなくてごめんなさい」と謝ったが、同時代に生きる大人たちのすべてが謝らなければならない、と私は思う。 それにしても、二人の兄弟はどうしてあのように「かわいらしい表情」を見せることができたのだろうか。報道されたあの写真は、いつ、どこで、誰が撮したものだろうか。 当初、私は「二人は絶対に生きている」と確信していた。逆境の中 [続きを読む]
  • 「大阪維新の会・家庭教育条例を撤回」・《不毛な対立》
  • 東京新聞朝刊(24面)に「維新の会 家庭教育条例案を撤回」という見出しの記事が載っている。その冒頭文は以下の通りであった。〈橋下徹大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の市議団が、議会に提案予定だった「家庭教育支援条例案」の撤回を決めた。「発達障害は親の愛情不足が原因」などとした内容に批判が相次いだためだ。差別を助長するような規定は問題外だが、行政が家庭内の教育方法に踏み込むことへの抵抗感も強い [続きを読む]
  • 「2005総選挙」の結果
  •  郵政民営化関連法案は先の国会で廃案となった。今回の総選挙は、「小泉自民党」が、その結果を覆そうとするために行われる。したがって、国民は、廃案となったその法案が是か非かを「再度、直接的に」問われているのである。しかし、結果は見えている。圧勝とまではいかなくとも、「小泉自民党」が勝利することは間違いない。各小選挙区では、法案に賛成する「小泉自民党」公認の候補者A、反対する非公認の候補者B及び野党候 [続きを読む]
  • 政治家の信念
  •  昔から「末は博士か大臣か」と言われるように、「他を凌駕する」能力は世間からもてはやされてきた。しかし、その能力が「利己・利便」のために使われている限り、無力化し弊害となる。「スタップ細胞騒動」「経済再生大臣の辞任」「若手代議士の育休騒動転じて不倫」等々、そうした事例は枚挙にいとまが無い。今また、烏合の衆に等しい政治家連中が、「利己・利便」のために野合の談合を重ねている。与党も野党も「国民のため [続きを読む]
  • 大阪梅田事故の「原因」
  •  大阪梅田事故の原因は、運転者が心臓疾患を発症したためという報道がされている。そのことに間違いはないが、運転者は事故直前にいったん停車している。しかしその後、再び車は走り出し、大きな事故につながった。要は、いったん停車した車が、なぜ再び走り出したか、という一点に絞られるが、「運転者が気を失ってアクセルを踏んだ」という説明は肯けない。気を失って「ブレーキを踏み続けることができなくなった」からではな [続きを読む]
  • 大相撲・横綱白鵬の「立ち合い」
  • 大相撲結びの一番は、横綱白鵬対関脇妙義龍。妙義龍は、〈立ち合いで張り手を浴び、顔を左に向けた瞬間にアゴが白鵬の右上腕に直撃。その場に倒れ込んだ。立ち上がってもフラつき、支度部屋に戻ると風呂も入らず約20分間後頭部を氷で冷やした。「覚えてないっす。気付いたらここでした」と悲痛な表情。「大丈夫っす」と話したものの大事を取って病院へ向かった。(日刊スポーツ)〉そうである。この張り手は、白鳳の左手であったが [続きを読む]
  • 大阪梅田事故の「問題」
  • 「JCASTテレビウオッチ・ワイドショー通信簿」というネット記事に《大阪・クルマ暴走!運転者「胸が苦しくなる」と受診・検査...体調急変で意識喪失》という見出しで以下の文章があった。〈コメンテーターの前田浩智(毎日新聞前政治部長)は「こういう事故は前はなかったんですね。今はオートマチック車でブレーキから足が離れれば簡単に動いてしまう。常にそこを意識していないと」と指摘する。今回の事故は運転者が動脈破裂で [続きを読む]
  • 8月分の歳費返納しなければ、衆議院は「衆愚院」
  • 「@」niftyニュース」(2009年9月13日(日)8時0分配信・産経新聞)に、〈日給115万円?衆院議員、8月も満額報酬 在任わずか2日〉という見出しの記事が載っている。〈8月30日の総選挙で当選した衆院議員の8月分の歳費が16日、480人の全議員に支給される。同月の在任期間は投開票のあった30日と31日のわずか2日間だが、歳費と文書通信費の計230万1千円が満額支払われる予定だ。日給換算で [続きを読む]
  • 「2009衆院選」は、今回も《責任を持って「棄権」だ!》
  • 今回の総選挙では、おおかたの予想通り、民主党の圧勝に終わることは間違いない。だが、それは同時に、民主党にとっては大敗北の始まりであることを肝銘しなければならないだろう。何故って、「二大政党制」を支える「小選挙区制」とは、本来そのような政局になることを目指しているのだから・・・。事実、前回の総選挙では自民党が圧勝した。そのことが、自民党惨敗の原因に他ならないことは、自民党自身が肝銘しているはずであ [続きを読む]
  • 「嘱託殺人」・《司法の判断》(横浜地裁)は間違っていないか?
  • 東京新聞3月6日付け朝刊(31面)に「嘱託殺人 夫に猶予判決 横浜地裁『苦悩の深さ、同情』」という見出しの記事が載っている。〈難病の長男の命を絶った苦しみから「死なせて」と懇願した妻=当時(65)=を殺害したとして、嘱託殺人罪に問われた神奈川県相模原市、運転手S被告(66)の判決公判が5日、横浜地裁であり、川口政明裁判長は「苦悩、葛藤、悲しみの深さは余人の想像の及ぶところではなく、大いに同情の余地 [続きを読む]
  • 石原都知事の「世迷い言」
  • 東京新聞朝刊(25面)に「『姥捨て山で捜せばいい』定例会見で石原都知事」という見出しの記事が載っている。以下はその全文である。〈石原慎太郎都知事は6日の定例記者会見で、百歳以上の高齢者の所在不明問題について「行方が知れないなら、深沢七郎の小説『楢山節考』じゃないが、姥捨山に行って捜したらいいんじゃないか。カラスがたかる白骨がたくさんあったりしたら、現代の怪談だよ。日本人はここまで落ちたかという気 [続きを読む]
  • 鳩山内閣の「終焉」
  • 東京新聞朝刊のトップ記事(1面)に、「内閣支持率 続落36%」という見出しで、「共同通信社が6,7両日に実施した全国電話世論調査」の結果が載っていた。「発足時に72.0%だった支持率は半年でほぼ半減した」そうである。以下、調査結果の詳細が述べられているが、それを私なりに整理すると、「世論の動向(要点)」は以下の通りである。①鳩山首相には指導力がない。②小沢一郎民主党幹事長は辞めるべきだ。③小林千 [続きを読む]
  • 「ミサイル機材に日本製」、十年間の沈黙も、経済人は《先刻承知》
  • 東京新聞4月19日付け朝刊(1面)に「ミサイル機材に日本製」という記事が載っている。〈1999年6月にインド当局が北朝鮮の貨物船を拿捕した際、パキスタン向けミサイル製造用機材を船内で発見し押収、その中に日本の複数の大手メーカーが製造した精密機器や特殊鋼が含まれていたことが、18日、インドの元高官の証言で分かった。北朝鮮はパキスタンにミサイル技術を供与、見返りに核兵器技術を入手したことが知られてい [続きを読む]
  • 「短慮の時代」・自民党歴史的圧勝の意味
  •  「小泉自民 歴史的圧勝」(9月12日付け東京新聞朝刊)により、今や、日本は「短慮の時代」に入ったといえよう。マニフェストを比べれば「一目瞭然」のとおり、自民党は、公約をキャッチフレーズ化し、「見せる」ことに終始していたが、民主党は「読ませる」ことにこだわった。「たしかな万年野党」が言うとおり、自民・公明、民主党の主張・公約に「大差」はなかった。にもかかわらず、選挙で「大差」が生じたのは、「見せ [続きを読む]
  • 新聞記事「皇室ウィクリー」に窺われるジャーナリストの《品性》
  • インターネットの「msn産経ニュース」(皇室ウイークリー)に、「宮中晩餐会で陛下がお言葉を中断」という見出しの記事が載っている。これを見た読者は、おそらく半数以上が「何があったのか?もしや陛下(の体調など)に異変が・・・」と思ったに違いない。しかし、その内容は以下の通りであった。〈ところで、宮中晩餐会の冒頭では、陛下が国際親善のあいさつのお言葉を述べ始めてから、中断される一幕があった。宮内庁によ [続きを読む]
  • 中国の「反日デモ」は《いつか来た道》
  • 日本政府が尖閣諸島を国有化したことによって、中国の「反日感情」が高まり、連日のデモが展開されている。デモは暴動化の危険をはらみ、日本大使館、民間企業への「攻撃」模様も報道されている。デモの参加者には若者が多いことから、この「反日感情」、中国の学校教育によって育まれたものと推測されるが、一方、日本の若者(の大半)は、そうした「国際情勢」に、とんと無関心のように見受けられる。それでよいのだ、と私は思 [続きを読む]
  • 「小中高自殺・最多200人」の《原因》
  • 文科省の調査によれば、「昨年度(2011年度)、全国で自殺した小・中・高校生は200人、そのうち、いじめが原因は4人、父母に叱られてが24人、進路の悩みが20人、動機不明が115人だった」そうである。合計が200人にならないので、その他の原因もあるようだが、いずれにせよ、最も多いのは動機不明で、全体の57.5%に相当する。つまり、200人のうち半数以上が「動機不明」まま、自殺したということである [続きを読む]
  • 「小中高いじめ7万件 子ども自殺最多200人」の《責任》
  • 東京新聞朝刊(1面)に「小中高いじめ7万件 文科省調査 子ども自殺最多200人」という見出しの記事が載っている。それによると(2011年度に)〈自殺した200人のうち、いじめが原因なのは4人だった。115人(57.5%)は動機が「不明」で、24人(12.0%)は父母らに叱られたこと、20人(10.0%)は進路の悩みが原因とみられる〉とのことである。私が知りたいことは、調査者は、自殺の原因をどのよ [続きを読む]
  • 「国境」を決めるのは誰か
  • 「北方領土」であれ、「尖閣」であれ、「竹島」であれ、国境を決めるのは「第三者」ではない。当事する国のうち「強者」が決めることは、世界(歴史)の常識であろう。日清・日露の戦役で、日本の領土は拡大したが、先の大戦での敗北により縮小した。大切なことは、領土の拡大が、日本人に何をもたらしたか、という観点であろう。その領土を守るために300余万人の命が奪われたのであった。一方、戦後60余年、日本人は「戦争 [続きを読む]
  • 報道で戦争は止められるのか?
  • 毎日新聞(8月21日23時1分配信)に「〈山本さんの死〉『報道で戦争止る』学生に残した願い」という見出しの記事が載っている。その内容は以下の通りであった。〈内戦が続くシリアで取材中に戦闘に巻き込まれたジャーナリスト、山本美香さん(45)は、世界各地の紛争地に積極的に取材に出かけるだけではなく、大学の講師として後進を育てることにも熱心だった。まだ若い先輩ジャーナリストの死に、学生たちは無念の思いを [続きを読む]
  • 自転車は「車道」を走れ・《日本社会に露呈する「いじめの構造」》
  • 自転車は「車道」を走れ、などということは「言わずもがな」の話だが、現実は「さにあらず」、堂々と「歩道」を走っているのが現実である。嘆かわしい限りである。いうまでもなく、歩道は「歩くための道」、車道は「走るための道」である。そのような区別は4〜5歳の幼児にだって分かる。人間だって走る場合には、車道(走るための道)に出なければならない。マラソン、駅伝などのロードレースは、どこを走るか・・・、「言わず [続きを読む]
  • オリンピックの「収支決算」は?
  •  オリンピックもようやく終わり、巷間では日常の平静さを取り戻しつつあるが、どうしてもマスコミ・メディアに報道してもらいたいことがある。獲得したメダルの数、獲得した選手の「後日談」はもういい。要するに、今回のオリンピック参加に要した「経費」の実際、つまり「決算報告」である。誰が、どんな費目で、いくら使ったのか。その経費は、誰が、どこから支出したのか。周囲の人に、それとなく尋ねてみたが、誰からも明確 [続きを読む]
  • 安倍首相の「本末転倒」
  • 安倍首相は衆院予算委員会で〈「七割の憲法学者が、自衛隊に対し憲法違反の疑いを持っている状況をなくすべきだという考え方もある」と述べ、改憲の必要性を訴えた〉(東京新聞2月3日付け夕刊・1面)という。それは巧妙な「論理のすりかえ」である。いかにも七割の憲法学者が「憲法を改正すべき」と考えているようなニュアンスを漂わせている。その中には(憲法違反の疑いのある)自衛隊の状況をなくすべきだと考えている学者 [続きを読む]
  • 戦争をめぐる天皇の言葉
  •  東京新聞朝刊(20面)に、「戦争をめぐる天皇陛下の主なおことば」という記事が載っている。1990年以来、15回に亘って述べた天皇の言葉が列挙されている。その中で注目すべきは、「誠に不幸な戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう平和国家として生きることを決意し・・・」(91年タイ訪問)、「戦争が終わった時、わが国民は、このような戦争を再び繰り返してはならないとの深い反省にたち・・・」(92年中国訪 [続きを読む]