funapee さん プロフィール

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funapeeさん: ボクノオンガク
ハンドル名funapee さん
ブログタイトルボクノオンガク
ブログURLhttp://bokunoongaku.com/
サイト紹介文クラシック音楽の楽曲の話題を中心に、アート・哲学・美学などの話、聴いた演奏会の感想などを綴っていす。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2010/03/31 22:17

funapee さんのブログ記事

  • 一柳慧 パガニーニ・パーソナル:80年代のパガニーニ
  • 一柳慧(いちやなぎとし、と読む)は日本の現代音楽の作曲家である。19才で渡米し、ジョン・ケージらと交流。帰国後、アメリカの前衛音楽を日本に紹介した功績は多大であり、2018年には文化勲章が贈られた。 ジョン・レノンと出会う前の小野洋子と結婚している。ジョン・レノンと出会う前の小野洋子と離婚もしている。どうでもいいかな? 僕は何を隠そう、割と現代音楽も好きである。ちょくちょくそういう曲も紹介している […] [続きを読む]
  • ジャンニーニ 交響曲第3番:交響曲よ永遠なれ
  • ジャンニーニ 交響曲第3番 ヴィットリオ・ジャンニーニ(1903-1966)というイタリア系アメリカ人の作曲家を紹介しよう。フィラデルフィアで生まれ、9才でミラノ音楽院に留学し、15才でアメリカへ戻りジュリアード音楽院で学ぶ。1932年にはアメリカ・ローマ大賞を受賞しローマに留学。アメリカの様々な学校で教職に就き、A・リードやコリリアーノ、あのハービー・ハンコックも彼から学んでいる。 今回取り上げ […] [続きを読む]
  • クラ ピアノ三重奏曲「象徴的な旅」:船上の作曲家
  • クラ ピアノ三重奏曲「象徴的な旅」 ジャン・クラ(1879-1932)というフランスの作曲家をご存知だろうか。作曲家であり、海軍士官でもある。第一次世界大戦では相当の活躍をしたそうだ。 そちらの方の詳しい話はまたそちらのオタクの人に任せるとして、音楽家としてのクラの、珠玉の名曲を紹介しよう。 海軍の職務をこなしつつ作曲活動に勤しんだクラは、生涯に渡って歌曲や室内楽を作った。歌劇などの大編成ものも残 […] [続きを読む]
  • 伊福部昭 蒼鷺:“枯淡の境地”を排す
  • 伊福部昭 蒼鷺 伊福部昭の弟子である松村禎三は、伊福部の歌曲の真髄は「ギリヤーク族の古き吟誦歌」「サハリン島先住民の三つの揺籃歌」「アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌」の3つであると語っている。これには全くの異論もないし、直弟子による貴重なお言葉として多くの人が納得させられている。機会があればこれらもぜひ聴いてみていただきたい。 ということで、今回は敢えてその3つは外して、伊福部最晩年の作品である「蒼 [… [続きを読む]
  • 中田喜直 女声合唱組曲「美しい訣れの朝」:涙、涙の合唱曲
  • 中田喜直 女声合唱組曲「美しい訣れの朝」 「夏の思い出」や「ちいさい秋みつけた」、「雪の降るまちを」など美しいメロディの歌曲で知られる中田喜直(1923-2000)の作品を取り上げよう。 今挙げた四季をテーマにした有名曲を思い浮かべてもわかるように、中田先生は日本の誇る偉大なメロディ・メイカーである。あれ、春の歌がないぞと思った方、「早春賦」という曲をご存知でしょうか。これは中田喜直の父、中田章の […] [続きを読む]
  • 歌詞置き場14
  • 美しい訣れの朝 阪田寛夫 「あなたはいつも」 あなたはいつも背をまげて 街を歩く 左肩をさげて 夕日のなかを あなたはいつも靴をひきずり  坂をのぼって帰ってくる 幾百千の足音から あなたがわかる あなたはいつも顔じゅうの汗を げんこでふく 若かった頃も 歳をとったいまも あなたはいつも病の私に おせじを使う   つやがいいから もうなおるという あなたはいつも背をまげて 街を歩く 左肩をさげて  […] [続きを読む]
  • リスト 死の舞踏:『死の舞踏』が聴きたい
  • リスト 死の舞踏 S.126 「死の舞踏」という名が付く作品は色々あって少々紛らわしい。 今回取り上げるリストのピアノと管弦楽のための曲(S.126)は、1847-62年に改訂を繰り返しながら完成したもの。1865年にはピアノ独奏版(S.525)、年代は定かではないが2台ピアノ版(S.652)にも編曲している。 なお、サン=サーンス作曲の管弦楽曲「死の舞踏」は1874年。リストより後の作品だ。そし […] [続きを読む]
  • ベリオ オーパス・ナンバー・ズー(作品番号獣番):邦訳のおかげで
  • ベリオ オーパス・ナンバー・ズー(作品番号獣番) 子ども向けの曲を取り上げるのも、僕も人の親になったということで、まあいささか気恥ずかしさもあるが、あとはブログの右側に並ぶ作曲家のカテゴリに新しく1人加えたかったからというのもある。 ルチアーノ・ベリオはイタリアの作曲家で、多作家として知られるが、特にそのキャリアの初期では声楽や管楽を巧みに扱う作風で、特に管楽器奏者たちには貴重なレパートリーになっ […] [続きを読む]
  • ストラヴィンスキー イタリア組曲:極彩色で描き出す
  • ストラヴィンスキー イタリア組曲 この曲はストラヴィンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」(1925年作)から抜粋して、1933年に室内楽用に編曲されたものだ。編曲された組曲を「イタリア組曲」と呼ぶ。 元は40分ほどあるバレエのためのオーケストラ音楽だが、15分ほどの長さにまとめ、チェロとピアノ、ヴァイオリンとピアノなどなど、様々な編成で演奏される人気作である。 実は、僕は最初にこの曲に触れたのは、 […] [続きを読む]
  • 瀧廉太郎 憾:白鳥の無言歌
  • 瀧廉太郎 憾 オリラジの中田敦彦が滝廉太郎にまつわる都市伝説をテレビで語った際に、この曲の存在がにわかに世に広まったという感じがする。まとめると以下のような内容だ。 瀧廉太郎は素晴らしい歌曲を残し、ドイツ留学中に若くして結核で夭逝した。しかし、実は瀧廉太郎は文部省に「消された」のである。文部省は瀧廉太郎の才能を妬み、歌曲を作曲者不明の唱歌としてパクって使うために結核に罹患させたのであり、瀧は世を恨 [ [続きを読む]
  • シューマン 幻想曲 ハ長調:ファンタジーとは一体?
  • シューマン 幻想曲 ハ長調 作品17 ドイツのボン市がベートーヴェン死後10年を記念した像を設立する計画を出したのが1835年。ベートーヴェンへ敬愛の念を抱いていたシューマンも賛同し、作品の収益を寄付する目的で「フロレスタンとオイゼビウスによる大ソナタ、ベートーヴェンの記念のためのオーボーレン 作品12」と題した曲を作ろうと取り掛かったのが1836年。結局これはいくつかの出版社から出版を断られてし […] [続きを読む]
  • バッハ イタリア協奏曲:ピアノがピアノを超えるとき
  • バッハ イタリア協奏曲 BWV971 バッハのクラヴィーア練習曲集第2巻に収録されているこの曲は、「ゴルトベルク変奏曲」と並んで、おそらく最も人気の高いバッハのクラヴィーア作品(またはピアノ作品)に違いない。協奏曲と名が付いているが鍵盤楽器ソロの曲だ。少し楽曲について解説したら、僕はなぜこの曲がこんなに人気になったかについて語りたいと思う。 ちなみに「フランス風序曲」と併せて、「イタリア風& […] [続きを読む]