修ちゃん さん プロフィール

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修ちゃんさん: 簾満月のバスの助手席
ハンドル名修ちゃん さん
ブログタイトル簾満月のバスの助手席
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/sudare-m
サイト紹介文バスや鉄道のことそして生活のこと 遊びに旅行に暮らしに見たまま思ったままに。
自由文JR営業線乗潰しの旅、四国歩き遍路の旅、東海道の歩き旅を中心に生活で毎日見たこと感じたことを投稿しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供158回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2010/04/02 19:33

修ちゃん さんのブログ記事

  • 世界遺産 つぼ湯(日本一路線バスの旅)
  •  そうこうしている内に、予想していたよりも20分ほど早く「つぼ湯」の番が回ってきた。「熱かったです」と、脇に服を抱えて出てきた若者と入れ替わりだ。 世界遺産「つぼ湯」は、湯気の立ちのぼる清流の脇につくられた小さな小屋の中にある。入口の扉の前で履き物を脱ぎ、小屋に入るとそこは周りを板戸で囲った広さは4畳半ぐらいの空間で、壁の上部は開閉が出来るようになっている。以前は川原の野天で、後から囲いを設けたので [続きを読む]
  • 湯胸茶屋と薬師の餅(日本一路線バスの旅)
  •  東光寺の本堂に上がる階段の脇に、「本日薬師の餅 裏の茶屋で販売しています」と書かれた小さな看板が立てかけられている。気になって聞いてみると、温泉で蒸したもち米を、朝境内で臼と杵を使いつきあげたお餅だそうで、毎日ではないが販売されると言う。 本堂の横を回り込むとその裏にお寺が経営する「湯胸茶屋」がある。この茶店では薬師の餅や熊野のお酒、熊野サイダー、那智黒や薬師の湯水などなど、熊野土産が売られてい [続きを読む]
  • 薬王山東光寺(日本一路線バスの旅)
  •  温泉街の中央に「南無薬師如来」と書かれた赤い幟旗を立て並べる寺がある。寺と言うほどの境内が広がっているわけでもないので、むしろお堂と言った方が良いのかもしれないが、薬王山東光寺と言う天台宗のお寺だ。一時廃寺となり寺領を失った時期も有ったらしいが、再興され薬師如来を祀る薬師堂を本堂としたのが現在の寺である。 寺伝によると当地に湧き出る温泉で薬師如来の姿になった湯の花の塊を見つけ、堂を建てそれをご本 [続きを読む]
  • 湯の峰温泉 売店・食堂(日本一路線バスの旅)
  •  湯の峰温泉街の中心、バス停の有る湯元橋の前でタクシーを降りた。この日この後の予定は、新宮に向かいそこから宿を予約している那智勝浦に行くのだが、新宮行の奈良交通「八木新宮線」のバスは14時34分発なので、ここでは4時間ほどの時間が有る。 この地に立ち寄った目的は、源泉100%のかけ流し温泉に入ることだ。多くの旅館でも立ち寄り入浴は出来るし、気軽に安く入れる公衆浴場もある。しかしここでは温泉としては唯一の世 [続きを読む]
  • 湯の峰温泉(日本一路線バスの旅)
  •  この地のタクシーはたった一台しか無いと言う。「門前にいませんでしたか?」と聞かれ、「鳥居の前に確かプリウスが停まっていましたよ」と言うと「それです」とのこと。次の目的地湯の峰温泉まで予定していたバスが無く、タクシーで行かざるを得なくなり、観光案内所の職員にお願いした電話が通じすぐに来てくれると言う。 「熊野本宮大社」前から15分ほど、湯の峰温泉のバス停前でタクシーを降りた。目に飛び込んできた町並み [続きを読む]
  • たった一台のタクシー(日本一路線バスの旅)
  •  「熊野本宮大社」の参拝を終え、バス停に戻ってきた。次の目的地、湯の峰温泉に向かうバスに乗るためだが、時刻表を確認すると予定していた11時発の便が無い。あわてて目の前の「熊野本宮館」に駆け込み、観光案内所の職員に尋ねると「次を待つか歩くかタクシーしかありません」とつれない返事が返ってきた。   その時ふと、テレビの「路線バス乗り継ぎ旅」のことが頭を過った。レギュラーを張る二名の男性タレントにゲストの [続きを読む]
  • 大斎原(おおゆのはら)(日本一路線バスの旅)
  •  三本足の八咫烏は日本サッカー協会のシンボルとして知られているが、元々は神武天皇との縁で「熊野権現」のお使いとされている。そのため境内に幟旗や看板など、色々な所で目にすることが出来る。中には八咫烏が留っている黒い丸ポストもあり、ここからはがきを投函すれば記念のスタンプも押されるという。 参拝を終えた復路は石段脇の旧石段道を下る。不揃いの石で組まれた階段や、木立の中を切り通した道で、距離はさほどない [続きを読む]
  • 熊野本宮大社(日本一路線バスの旅)
  •  十津川温泉からこの村営バスに乗り込んだ乗客は7名ほどで、全員が観光客と思われ、地元民らしきの人の姿は無い。律儀に立ち寄った途中の停留所でも乗り降りが無いまま、全員がここ熊野本宮大社前で降りた。 さすがユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された地だけに、観光バスやマイカーで訪れる観光客が多い。 バス停から目の前の国道を横切って、大鳥居を潜り境内に入る。「熊野大権現」と書かれた白い [続きを読む]
  • 玉置神社(日本一路線バスの旅)
  •  十津川温泉で泊まった翌朝、バス停に行ってみると8時を少し過ぎた頃と言うのに、待合所には何人かの観光客らしき姿が有った。その中には昨日路線バスで一緒した名古屋の男性の顔も見かけられた。聞けばこれから「玉置神社」に行くと言う。 「玉置神社」と言うのはこの地の背後に聳える霊峰玉置山(1076m)に鎮座する熊野三山の奥の宮と言われる世界遺産にも登録されているお社である。山上の駐車場から徒歩15分だそうだ。近頃 [続きを読む]
  • バス弁(日本一路線バスの旅)
  •  奈良交通が運行する日本一の路線バス「八木新宮線」は、沿線の十津川村では地元住民の足とされるバスである。しかし車を持たないお年寄りのためとはいえ、これまで乗車して見かけるのは観光客ばかりである。当地のお年寄りの足とは言え、その利用は限定的でしかないようだ。 村は過疎化が進み、人口はここ30年ほどの間に半減している。マイカーも普及した今日、村民の足として劇的な改善が得られる見込みは恐らくない。足として [続きを読む]
  • 村営バス(日本一路線バスの旅)
  •  十津川村は、南北・東西共にその幅が30Kmを越える広大な面積を有する村であるが、国道168号が貫通しているとは言え、鉄道や高速道路は通ってはいない。 そのためひとたび災害が発生すると、村が孤立する危険をはらんでいる。そんな危惧もあってか、かつて五條市から新宮市を結ぶ鉄道「五新線」が計画され、戦前には建設にも着手されたが、戦後になって国鉄の再建計画の煽りを食って計画は完遂されることもなく頓挫している。  [続きを読む]
  • 二日目の計画(日本一路線バスの旅)
  •   静かな大自然の景観と、至福の食事、穏やかに温泉を「湖閣泉 吉乃屋」で楽しんだ翌日、実は二日目の予定については、どうしようか随分と悩んでいた。  二日間有効の「168バスハイク乗車券」を購入しているので、奈良交通のバスを効率的に使えばいいのだが、これは一日三往復しか運行されていない。初便は八木始発が9時15分で、ここ津川温泉の発時刻は13時39分である。第二便が昨日利用した便で、11時45分発でここには16時14 [続きを読む]
  • 湖閣泉 吉乃屋(日本一路線バスの旅)
  •  ここ十津川温泉には観光旅館と民宿を合わせると8軒ほどの宿が有る。そんな中格別な理由が有ったわけではないが「湖閣泉 吉乃屋」を選択した。バス停からなら歩いて五分ほどのところ、眼前にダム湖を見下ろす少し高台にある宿で有る。 ここ十津川温泉ではかって「日本一長い路線バス」で来村し、村内の宿泊施設を利用すれば、往復のバス賃をタダにするキャンペーンで観光客誘致を図っていた時期が有ったが、今は既に終わってい [続きを読む]
  • 十津川温泉(日本一路線バスの旅)
  •  平成16年6月に全国で初めて「源泉かけ流し宣言」を行ったと言う十津川温泉郷は、十津川温泉、温泉地(とうせんじ)温泉、上湯温泉の三つからなり、郷内の25温泉施設が源泉かけ流しを誇っている。 今晩の宿を取った十津川温泉は、二津野ダム湖の畔に開けた温泉地である。温泉の歴史はさほど古くは無く、江戸は元禄年間に炭焼き人夫が源泉を発見したのが始まりらしい。源泉は70度、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で切り傷ややけ [続きを読む]
  • 路線バスの存続(日本一路線バスの旅)
  •  午後四時半少し前、日本一の路線バスは三回目の休憩地である十津川温泉の停留所に15分ほど遅れて到着した。路線バスとは言え、これまでの停留所では乗客の乗り降りが無く通過を重ねるだけだから特急バスのようなものだが、それでもこの長距離では定刻の運行はなかなかに難しいようだ。 ここで五人の乗客の内四人が下りた。久しぶりの動きである。バスに残るのは横浜の女性だけで、聞けば彼女も今晩はこの先のホテル昴に泊まり、 [続きを読む]
  • 十津川村(日本一路線バスの旅)
  •  紀伊半島のど真ん中奈良県の最南端に位置する十津川村は、人口3300人余り、人口密度で言えば一平方キロメートル当たり五人余りである。 日本一と言われる面積は、東京23区よりも広く、琵琶湖をも僅かに上回る。殆どが急峻な山地で平地が少なく農耕作業に適さない厳しい地勢で、村の真ん中を十津川が南に向けて流れている。そのため主な産業は林業と川魚などの加工だと言う。 バスは、大和八木駅を出発して凡そ4時間、十津川村 [続きを読む]
  • 豪雨災害(日本一路線バスの旅)
  •  バスに同乗していた名古屋からと言う一人旅の男性は、途中で風が強いので引き返したと残念がっていた。また横浜からと言うこれも一人旅の女性は、橋を見たら初めから怖くなって渡れなかったと言う。 吊り橋の説明板によると、当時川には丸木橋が架かり、川原には集落やその田畑が有った。ところが明治22(1889)年に停滞した秋雨前線と、台風が重なっての記録的な大雨が降った。この地を襲った大水害で壊滅的な被害が出て、人々 [続きを読む]
  • 谷瀬の大吊橋(日本一路線バスの旅)
  •  バスは十津川と名を変えた川に沿いながら新しいトンネルを潜ることもなく旧道を進み、上野地の集落に入ってきた。ここでは20分間、二度目の休憩をとるのでこの時間を利用して是非見ておきたいものが有る。 「谷瀬の大吊橋」である。この周辺の集落の住民が一戸当たり20万円と言う、当時としては破格の大金を協力し、総額800万円余りを投じて昭和29年につくられた生活橋である。その長さ297.7m、川からの高さ54m、村道としては [続きを読む]
  • 旧道と新道(日本一路線バスの旅)
  •  日本一の路線バスは、これまでも車内では停留所の案内が繰り返し行われているが、そこに乗車を待つ客も無く、無論降りる客もいないまま通過を繰り返してきた。 大和八木駅前を出発し凡そ2時間半、「星のくに」停留所でも停まることもなく通過する。思えばあの五條バスセンターを過ぎてから乗客の乗り降りは行われてはいない。 天辻峠に至るまでの道は幅員も狭く、車窓の下には深い谷が落ち込む随分と山深いところで、雲が湧き [続きを読む]
  • 大正橋へ (下津井電鉄廃線跡を歩く)
  •  「稗田駅跡」から次の「柳田駅跡」までは1.4Kmほど、快適な専用道が続いている。とは言え、市街地域に入り込んできただけに、何度も一般道を横切るので、これまでにない注意は必要である。 児島小学校を左に見て、その先の「柳田駅跡」を過ぎ、県道21号を歩道橋で越えると「児島小川駅跡」であるが、この辺りかな・・・と思いはするが、特段の痕跡は何も残されてはいないので確証がない。 近くに「酒呑地蔵」の案内が有った [続きを読む]
  • 国道168号の沿線(日本一路線バスの旅)
  •  日本一の路線バスと言われる奈良交通が運行する「八木新宮線」は一日三往復運行されている。この日乗車したのは11時45分発の便だ。 始発から乗込んだ客は十数名で、その後停留所に停まる度乗客が入れ替わる。大型ショッピングセンター前でも客の乗り降りが有り、路線バスらしい活況を見せながら五條バスセンターに到着、ここで暫く休憩をとる。この路線バスは終着まで6時間半も要する長丁場が待っているので、こうして途中何カ [続きを読む]
  • 168バスハイク乗車券(日本一路線バスの旅)
  •  大阪で東海道本線を降り、環状線に乗り換え鶴橋に向かい、そこで更に近鉄線に乗り換えて大和八木にやって来た。ここから日本一の路線バスと言われる奈良交通が運行する「八木新宮線」に乗るためである。 駅前の橿原ナビプラザ内にある旅行センターで「168バスハイク乗車券」を購入する。これは『五條、十津川、熊野観光に便利な168バスハイク乗車券は、大和八木駅〜五條バスセンターからご乗車され、天辻以遠で降車されるお客様 [続きを読む]
  • 日本一の路線バス(日本一路線バスの旅)
  •  近鉄線の大和八木駅前(奈良県)から、JR紀勢本線の新宮駅(和歌山県)前まで、全長166.9Kmを、高速道路を使わないで走行する路線バスがある。この間の停留所は何と167を数え、所要時間はおよそ6時間半も要す。これが走行距離、停留所の数、所要時間のどれをとっても日本一と言われる奈良交通の運行する路線バス「八木新宮線」である。 元々は1920年代頃から五條市と県南を結ぶバス路線が有り、それが徐々に南に延伸されたも [続きを読む]
  • 箱根の関所(東海道歩き旅・相模の国)
  •  前面には晴れていれば富士山を映す芦ノ湖が、背後には屏風山が聳え立つそんな地に、箱根の関所は造られている。まさに人が通るにはここしかない、と思えるほどの狭小な平地である。 今の建物は平成19(2007)年に復元されたもので、江戸後期の頃の様子を伝えるものだと言う。関所を体験するテーマパークのような施設で、手形改めや、女性の取り調べの様子、ここに詰める番所役人の生活ぶりなどが、人形を使って再現されている。 [続きを読む]
  • 杉並木(東海道歩き旅・相模の国)
  •  甘酒茶屋で英気を養った後、暫く県道を歩き、再び旧道に入り白水坂、天ノ石坂などを上るが、既にピークを過ぎた上り坂は緩やかで、サミットの近さを実感させる。やがて前方木立の隙間から芦ノ湖が見え隠れすると、ここからは一気に権現坂を下る。 観光地らしく車の行き交う喧騒が聞こえ始める。歩道橋で国道を横切ると芦ノ湖の湖岸がいよいよ近くなり、街道の前方には有名な箱根の杉並木が見えてくる。途中にケンペル・バーニー [続きを読む]