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山のツバル https://www.yamano.tv/

鹿児島は財部の山の中にある古民家。古民家体験、農業体験、林業体験などの体験施設の紹介です。

NPO法人Tuvalu Overviewが運営する体験施設「山のツバル」のサイトです。鹿児島は財部の山の中にある築80年の古民家を再生して、食の地産地消とエネルギーの自給自足を体験できる宿泊施設として運営しています。

山のツバル管理人
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住所
曽於市
出身
いわき市
ブログ村参加

2010/04/14

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  • 竈門の土間の床張り

    2010年に改築を終えてから、裏玄関の倉庫脇に移築した黒いタイル張りの可愛いおくどさん、当初、南九州の梅雨時期の雨を知らなかったので、屋根無しで設計してしまったところ、梅雨と台風の豪雨に直面すること数年・・・これは屋根をかけないとだめだな〜と常に気にしていた部分です。 こんな感じで使っていました。これでは雨のときは使えませんね、、、ビニールシートをタープのようにして屋根にしてみたり、色々、工夫はしてみましたが、やはり、きちんとした屋根がほしい! 倉庫の奥にバッテリー置き場を作ったときに、囲炉裏を囲うように基礎を作ってみました。この基礎を作ったのが2016年12月です。その後、裏玄関の軒先と倉庫の切妻をうまく納めて、梁を出して柱を立てて、、、というアイデアスケッチを何枚も書いてみたのですが、なかなか良い納まりが見つからず、あっというまに6年くらい経ってしまいました、、、汗 屋根をかけるのと同時に、床もしっかり作りたかったので、その材料も確保し続けるのも大変でした。昨年、物置小屋に改造した薪小屋1号のセンターに10年近く保管されていた、木のブロック。これはとある倉庫の床下地に使われていたもので、倉庫を解体する作業を手伝ったときにもらってきたものです。防腐処理されているので捨てるには忍びなく、保管できる量だけ貰ってきたものです。 10cm角の角材を倉庫の床の不陸に合わせて12〜15cmに切断して使われていたものです。これをぎっちり並べれば丈夫で冷たくない床ができて良いだろーなーと思い続けて十年以上が経ってしまいました、、、 薪小屋1号を改造するときには、別に簡単な物置を作って収容したり、その後、この場所からほかに移動しなければならなくなったりで、コロコロしたサイコロブロックの保管には随分手間がかかりました。 昨年、大工さんに手伝ってもらって、竈門の間にようやく屋根がかかったので、12月初旬から準備を初めて、年明け2日から床張りの作業に取り掛かりました。 木土台用の荒材で、正確な寸法も出ていない曲者です。長年の倉庫床下での経年と保管時の変形もあったと思いますが、それぞれ、個性的な木ブロックです。

  • ガーデンシュレッダー

    近くのホームセンターで特売されていたガーデンシュレッダーです。思わず、衝動買いしてしまいました、、、KYOCERA GS-2020 というのも・・・ 敷地東側の斜面に生える雑木を毎年伐採して整理するのですが、そのときに出る小枝を燃やして処理するのがもったいないな〜とずっと思っていたからです。上の写真は1/3位を切り倒して、東南の風景が見えてきたところ。 夏、雨が多くて暑いからでしょうか?いつもより樹勢が強く、足元があっという間に伐採した枝葉で埋まってしまいました。 この枝葉を粉砕していきます。稼働音はそれほど煩くなく、2cmくらいの直径の枝は簡単にバリバリ砕かれていきます。竹はちょっと難しい印象です。竹の葉が切断部のギヤに絡まる上に、竹本体も折り目がついただけで長いまま出てきてしまったりします。少し工夫すれば解決しそうですが、今回は時間もなかったので竹は除外して、雑木の枝葉の処理を進めました。 なんか葉っぱばっかりで枝が見えないですね、、、 バッサーっと畝の上においていきます。余れば歩くところにも置いていけば雑草対策になるかもしれません。

  • 薪小屋改築

    2012年に作った薪小屋1号(左側)2013年に作った2号(右側)の様子です。一番適当に作った2号の痛みが激しいですね。 この薪小屋はいままでテント車庫の影に隠れて見えていなかったのですが、毎回の台風で壊れてしまうテント車庫の替りにカーポートを新設してテント車庫を撤去したため、テント車庫に収めていた物を薪小屋1号に収めようと考えたのがリノベーションのきっかけです。 テント車庫の跡地、また活用できる空間が広がった感じです。(2023年8月29日) 中身を可能な限り片付けて、真ん中の接続部分を撤去します。 もともと、ビスで適当に止めていただけなので切り離すのは簡単です。 ボロ小屋ですね。柱と梁はしっかりした材を使っているので、骨格は保っているようです。 裏側に張ってあった波板と下地の板を外して構造材だけにします。筋交いもないのによく壊れずに10年以上頑張ってくれました。このまま補強して外壁貼ればOKかな?と思ったのですが、やはり、長年の湿気などが影響して 背面、竹藪側の梁が腐れて溶けて基礎石にめり込んでいることが発覚、、、柱も下の方が腐っていました・・・ 竹藪側の梁を床下から発掘してきた材で作り直して、柱2本は新調しました。ホームセンターなどでは入手しにくい長さが4m近くある梁なので、古材の中から見つけたときはちょっと幸せでした。 柱は床梁に仕口を作って差し込んでいます。オレンジのテープは梁の歪みを治すために力をかけています。古材は歪みが激しいので調整の工夫が必要ですが、ほぼ無料で手に入るうえに、腐らせたらもったいないので、手間をかけても建物にしてしまうのが一番良いと思います。(2023年10月6日) 今回は壁を張るので筋交や火打ち梁も入れて丈夫に作ります。 ようやく屋根が乗りました。テント車庫解体から2ヶ月も経っています。晴れ時々大工なので致し方がないですね、、、 屋根は垂木の上に塗装した合板を張りました。この上にオンデュリンという屋根材を張ります。 オンデュリン、クラシックシートは厚紙にアスファルトを浸透させたような素材で、下地の防水が必要ない上に軽くてDIYにはぴったりな素材です。

  • ツユクサとの戦い

    朝方だけ可憐な青い花を咲かせるツユクサ、道端に咲いているのが良く目にとまるかと思います。盛夏から秋口にかけてミツバチの蜜源にもなります。 が、しかし、、、まー可愛い〜 と言って畝に残しておいたりすると、翌年大変なことになるので要注意です。 気をつけて芽を抜いていたのですが、繁茂する時期に出張となってしまい、戻ったら畝中ツユクサだらけになってしまいました。写真右はツユクサに覆われてしまった落花生の畝。左はツユクサを処分した落花生の畝です。右の畝はどこに落花生があるかわからないほどツユクサが繁茂しています。今年は9月中旬まで梅雨があけていないかのようなジメジメした天候だったので、そのせいもあってツユクサジャングルになってしまいました。 落花生に陽が当たらなくなっていることと、枝が浮き上がって実のつきが悪くなってしまうので、時期遅しで大失敗なのですが、ツユクサを処理します。 「草を敵にせず」ではないのですか?とか言われそうですが、草を利用してしまいましょう!というのが自然農です。作物の生育に影響のある草はどんどん処理していったほうが、収穫が得られて嬉しいものです。 ツユクサはこのように長〜く伸びて、落花生の枝に絡みつきます、力任せに引っ張ると折角土の中で膨らみ始めた落花生の実を一緒に引き出してしまうことになるので、注意しながら取り出していきます。途中でプチプチ切れるので、それもまた厄介です。 最悪なのは、ツユクサは枝にも実をつけますが、根っこにも種をつけます。これを放置しておくと来年畝がツユクサだらけになります。 今のタイミングで刈り取っておけば、ツユクサの種も成熟しないで済むかな〜 というのがせめてもの願いです。 これはツユクサに引っかかって顔を出してしまった落花生。もうすぐ収穫です。丁寧に土の中に戻しておきます。 今年は収穫半減だろうな・・・ ちなみにツユクサの若芽は食べられます。だからといってツユクサだけ栽培することはしませんが・・・笑

  • きゅうりの種取り

    地這えのキュウリです。今年は支柱に絡ませて育ててみました。湿気の多い年だったので支柱に絡ませたほうが成績が良かったと思います。 来年のタネ用に残しておいた最後の一本です。ウリのようですね〜 トマトなどはタバコガの食害で穴だらけになっているのに、キュウリは全然大丈夫というのは不思議です。中には立派なタネができています。 水で流しながら指で揉んで、タネを包んでいるゼラチンのような袋を外します。最後は箸でつまみながらタネだけ取り出して乾燥させます。 粒揃いの良い種が出来上がりました。このキュウリは一株から3〜4本くらいしか実がつかないので、来年はもっと株数を増やして植えてみるつもりです。 黄色くなったキュウリは「きゅうりのきゅうちゃん」にしてみました。 これはご飯が止まらない!!!! 【レシピ】Instagramのamarimeshiさんのレシピです。 【材料】 きゅうり 10本 ⚫︎醤油 150cc ⚫︎みりん 75cc ⚫︎酢 25cc ⚫︎砂糖 大さじ1~1.5 ⚫︎生姜 千切りにしたもの適量 ⚫︎唐辛子 お好みで。適量 【作り方】 ①お湯を沸騰させる。きゅうりを丸ごと入れる 2分経ったら火を止めそのまま鍋ごと自然に冷えるまでおく ②生姜を千切りにする ③冷めたきゅうりを5㎜くらいの厚さにきる 水分を切りやすいように5㎜くらいにしてね ④切ったきゅうりを布巾等で包んで絞り、水気を切る ここしっかりね!水っぽく仕上がるのを防ぎます! ⑤⚫︎の材料を全て鍋に入れて沸騰させる ⑥きゅうりを沸騰した漬け汁に入れる。 2分経ったら火を止め、鍋ごと自然に冷めるまでおく ⑦冷めたら容器に移して 冷蔵庫に入れて冷やして完成    

  • 草刈りと敷草

    梅雨入り前から、晩秋まで、庭や接道、田んぼの周辺と、週一で草刈りをしないと、ヤブになってしまいます。 自然農の場合は、刈った草も最大限活用しますので、草刈りではなくて資材調達と思いながら、やると若干気持ちが楽になるような気がします。(笑) 写真は庭のソーラーパネル前の活用していない場所です。こういうところにはしつこいイネ科の雑草が蔓延りますね。ただ、イネ科の雑草は落花生やサツマイモなどの敷草=草マルチとして使いやすいので、良い資材になります。 草刈機で根本から散らばらないように刈倒して、1週間ほど放置して、茶色く変色した頃が柔らかくなって使いやすい時期です。 落花生の畝を徹底的に草刈りをして、敷草をしておきます。 敷草から1週間の様子。落花生の下部周辺には、雑草が目立ちません。こうなっていると、落花生の実が地中に入りやすくなるので、収量もアップします。 人参の種まきをしたあとの、カバーにもイネ科の雑草の刈り草は重宝します。 ここは東側の接道部の急斜面です。クヌギを植樹しているので、ここも草刈りをします。 昨年植えた苗をあやうく刈り倒すところでした。  

  • 佐々木家住宅

    撮影の仕事で隠岐に行きました。隠岐には古い木造建物がいくつもあって、それぞれ見ごたえがあって興味深かったです。 写真の佐々木家は江戸時代の庄屋の家です。1836年の棟札が残っているようで、200年近くここで家族の歴史を見守ってきた堂々とした家です。 昭和50年まで佐々木家の29代目のご夫妻が住んでいたようです。ようやく電気が通った頃だったそうです。 土間、左がナカエ、右奥はチャノマ、ヤリノマ、シモノマと続きます。中央が大黒柱。現在は重要文化財となっていて、見学が可能です。 屋根も凄いですね。 こちらは億岐家、隣接する玉若酢命神社の神主さんの家だそうです。写真に写っている面だけでも、入口が4つあります。位によって使う玄関が違うとか、、、 本殿も立派でした。かなり、特徴がある造りです。 これは古くはないのですが、舟屋です。観光用に作った感じですが、海のそばに住んで舟屋持ってます!という暮らし方も憧れますね。 海士町にも行きました。珍しくお米がつくれる島で、暮らしやすそうな印象でした。

  • サツマイモの山菜化計画

    サツマイモのツルを暖かい部屋の中で越冬させることができる、という話を聞きました。それなら、サツマイモも山菜化できるのではないか?と思って実験してみたところ、一株だけ越冬することができました!サツマイモの多年草化成功かも!? これは昨年11月に芋の収穫をしたときの様子です。とっても分かりにくいのですが、通常ツルを切って、根っこごと芋を掘り出して収穫しますが、芋だけを掘り出して、ツルと根を残すようにしてみました。 その後、根際に土寄せをして、養生してから 以前草刈りして放置していた、そこら辺に生えている雑草でたっぷりと防寒対策をします。 この上から透明なビニールシートをかけておきます。 たまにシートの中を除いて、土が乾燥しすぎているようだったら水を与えて様子を見ました。 写真がないのですが、2月に急に暖かくなったときに、根際から芽が出てきたのを確認できました。 6月になって、畝の上の雑草をかき分けて確認してみたところ、2本!成長している茎を発見!!! これは動画にして記録しないと分かりにくいかもしれません。このまま移植せずに成長を見守って、次の収穫の時から動画を撮影しておこうと思います。

  • レンジフードをつけてみる

    普段の料理にはプロパンガスのガスレンジを使っています。再生工事の際にレンジの上に換気扇をつけてもらいました。材料節約のために天井高を低くしたために、低い位置に梁があったり、外部に雨樋があったり、諸々の条件で換気扇が低い位置にあります。 天井が低いので、換気扇が有効に働くかな?と思っていたのですが、炒めものなどをすると、煙や匂いが部屋中に広がってしまって・・・レンジフードをつければ、部屋に広がる前に換気扇が吸ってくれるのではないか?と思って、市販のレンジフードの寸法を調べてみましたが、収まる寸法の機種が見つけられません。 しょうがない!作ってみよう。ということで有り合わせの材料でフード的なものを作ってみました。 材料は 周囲の材は杉板(外壁材に使ったもの)厚み=12mm 高さ80mm 天井材は25mmの構造用合板 煙が天井に届く前に遮って、換気扇に流し込めればいいだけなので、これで十分かな?早速実験です。 線香の煙が一直線に換気扇に導かれているのが分かります!なーんだこれでいいんじゃないか!!もっと早く作ればよかった・・・ 近所のリサイクルショップに転用できそうな器具が500円で売られていたので、ちょっと改造してダウンライトにしてみました。 穴開けて、その上に器具をおいてあるだけです・・・ 眩しくなくて良いですね〜 これだけのことで、なんか、更に料理が楽しくなりました。

  • 政教分離原則違反

    鹿児島の山奥を生活の拠点にしていますが、諸々の理由で住民票は東京にあります。先日の統一地方選挙の結果を振り返ってみました。 赤の四角で囲った候補者は洗脳済み当選者としてみます。四角の中の字を見れば所属宗派が簡単にわかりますね。緑色は共産党・れいわ・無所属となっています。黄色は立憲ですが、この政党は風見鶏すぎて評価できないので、今回は無視しておきます。 定数32のところに50人の候補者が出ていましたが、当選した議員のうちの21人が洗脳系議員と仮定してみます。この仮定においては、この区の議会は過半数を宗教に乗っ取られているということになります。ちなみに区長は「統」なので、国会同様。 78,185人が投票したという記録が公表されています。投票率は42.56%でど田舎の選挙よりは意識の高さがあるように感じますが・・・意識が高いのか、洗脳度が高いのか、、、 注目なのは 中央の候補者です。ポスターに掲げられているのは自民党の一番ダメな点だけ、しかも、戦争のイメージが強い旭日旗まで印刷されています。ここまで的はずれな事ができるのは、世間知らずか洗脳済みだと考えられます。今の日本政府を見ていても分かりますね。ズレまくっているのは洗脳されているからだと考えて良いと思います。PTA顧問を歴任していたりするのも納得です。 結果1877票を獲得して当選したのですが、、、このポスターを見て一般人が投票するとは思えないので、すべてが信者票だとして、その票を候補者に振り分ける天の声があったと仮定した上で、ものすごい単純計算をしてみると、1877人×21候補=39417人の信者票があった、としてみましょう。 この単純計算では有効投票率の50%が信者票だといういうことになります。区民の半分近くが宗教汚染されているということです。 もしかして、日本の国民の半数は洗脳済み?ってことになるのでしょうか。。。 実際にはPTA票とか、テレビしか見ない一般人の変化嫌いの体質とか、色々な要素の票があるのだと思います。しかも、開票作業が適切に行われているか?も疑問が残るので、数字を鵜呑みにするわけにもいかないわけですが・・・ 日本国憲法で定められた「宗教分離原則」に違反した状態がまだまだ続きそうなのは本当に残念でなりません。

  • 生姜の保存ー失敗・・・

    昨年は生姜が嬉しいことに豊作でした。収穫した生姜は薄く輪切り・擦り下ろし・細かく刻む、などして冷凍保存しています。ちなみに擦り下ろしは、 生姜150g 水 150g クエン酸 小さじ1/2 ミキサーにかける そしてジップロックに入れて袋いっぱいに薄く伸ばしてから冷凍します。こうしておくと、料理のときにパキパキ割って使えるので便利です。 冷凍の在庫が結構あったので、収穫した生姜の1/3で生姜糖を作って、残りを2種類の方法で保存しました。 1つはいつものように、包装紙に包んで台所の天井付近に籐編のかごに入れておく、という方法です。新聞紙ではなく、ダンボール箱の中の緩衝材として使われるグレーの紙が、保湿性があって良いと思います。このかごに入り切らなかった分を、土に埋めてみました。 籾殻を使ったり、ムシロでくるんだり、色々方法があるようですが、鹿児島はそこまで寒くならないので、そのまま畑の畝に埋めて15cmくらい土をかぶせてみました。 年末に軽く雪が降ったり、氷点下の日が数日続いたりしたので、ちょっと不安でしたが、、、3月頃に一株取り出した時にはみずみずしい生姜のままだったので、大成功!と思っていたのですが、、、 種下しの時期になって掘り出してみると・・・ なんか真っ黒になってます・・・ 腐ってました。 思い当たる原因は、4月初旬の長雨です。菜種梅雨なんていう風情のある呼び方もありますが、長雨は全て嫌いです。笑 長雨の前に掘り出して保存しないと駄目!ということが分かりました。もしくは土の上にビニールを被せて雨対策をする。という方法でも良いと思います。 これはカゴで保管していた生姜です。シワシワになっていますが、ちゃんと芽が出てきています。今の時期に目が出ていない生姜は、植えても発芽しないので、芽が出ていることを確認して植え付けたほうが無難です。 今年も浅植えです。どうなるか楽しみです。  

  • メガネ石を作る

    メガネ石は厚さ10cmを超えるととたんに高くなるので、自作します。30cm×30cm 厚み=13.5cm のメガネ石です。耐火モルタルとパーライト(土壌改良材の軽石)を混ぜて型に流し込むだけですが、色々工夫すれば既製品より格安でつくれます。

  • 太陽熱温水器のメンテナンス

    真空管の伝熱部には汚れがなかったものの、真空管のガラス面下側と、その下にある反射パネルがドロドロに汚れていたので、バケツで水を汲み上げながら掃除をしました。その後、給湯効率は随分良くなったように感じています。

  • 死節の処理

    年明けから山のツバル二期工事をしています。木材の値上がりにつられて、色々な材料が軒並み値上げされていて、下げ戻る気配もないようです。困ったものです。 初回のリフォームの際にも外壁材には厚さ12mmの杉板材を使用しています。これを無塗装で放置しておくと、銀色といわれる渋い色合いに変わります。右側が12年経過した無塗装の杉板の壁面。左側は今回増築している部分です。製材したての杉板の色が見えています。 杉板は「一等材」というグレードの材を使っています。節がある材なので通常表側には使用しません。その代わり安いので(それでも10年前より値上がりしていますが。。。)今回も外壁として杉一等材を発注しました。しかし、12年前の一等材よりあきらかに節が多い! 節というのは、このような目が付いている感じに見える部分です。この節は生節(いきぶし)です。枝が生きている状態で幹に取り込まれた部分です。 こちらは死節(しにぶし)枯れた枝が幹に取り込まれて出来た節です。もともと枯れた枝なので、マイナスドライバーで突っつくだけで、ポロポロと欠け落ちてしまったり、指で押すだけで抜け落ちてしまったり、という感じで、放置すると外壁が穴だらけになってしまう困った節です。 最近、伐採される針葉樹は、下草刈、不要な枝を伐採する枝打ち、間伐などの基本的な手入れをせずに放置してきた山のものが増えてきているようで、死節が増える傾向にあるようです。 そこで、実験も含めて、山のツバルでは3種類の方法で死節の修復を試みています。 一番簡単で安くできるのは、耐水性のある木工パテでパテ埋めすることです。尖った金属で死節の中をこそぎ落としてから、パテを押し込んで表面を慣らしていくだけです。時間があれば、最後に紙やすりで仕上げると良い感じになります。 パテ補修の問題は色の経年変化が期待できないので、杉板が銀色になってもパテ部分だけ白っぽく残ってしまう点です。いつまでも死節が目立ち続ける事になります。 それが気になる場合や、節が落ちてしまって貫通穴が空いている部分(抜節)はパテ埋めではなく埋木で対処します。 一見、普通の節に見えますが、この節も死んでいます。節と周囲の板の間に黒い隙間ができているのがわかります。このような節は指で押し込むと、ポロッと抜けてしまいます。 埋木をするために、節より一回り大きく切り取ります。

  • 初仕事は解体から

       

  • お雑煮の自給自足

    今年の雑煮の自給自足達成率は6割くらいでした。自然農の畑でとれた野菜と、自然農の田んぼで取れたもち米で作るお雑煮。とても美味しいのです。

  • 大容量ポータブル電源

    Zero Breeze が2年かけて開発した大容量かつコンパクトなポタ電ElecHive2200でミニキャブ・ミーブを充電してみました。気になる充電効率はどの程度でしょうか?

  • 生姜の浅植え栽培

    生姜を浅く植えることで、初期成長を促して、新生姜を大きく成長させることができます。

  • 枝豆も旬

    枝豆といえば、真夏の盛りに冷えたビールと!というイメージが強いですが、一番旨いのは10月下旬です。 田んぼの自然農の畝です。手前は今年起こした畝。奥は昨年始めた畝です。大豆は3種類育てています。黒大豆、この集落で昔から栽培されている秋大豆、隣町の都城で育てられてきた大豆、仮称「都豊」(勝手にそう呼んでいます)。台風14号の被害も受けず、頑丈に育ちました。 これから鞘が黄色くなってきて登熟していきますが、その手前の一瞬の今が最高に美味しいときです。 3種類茹でて食べ比べてみました。「都豊」が断然に旨い!黒豆より旨い!! 枝豆なので調理方法は極簡単です。 収穫した直後に、鍋に1リットルの水と大さじ2杯の塩(食塩ではない)、そこに大豆を投入して水から茹でる。 沸騰したら5分茹でて、味見しながら好みの硬さになったらザルに上げて、塩を軽く振って全体になじませる。 水から茹でるのがコツです!

  • ツルボケ

    今年は梅雨がなかったり真夏が長かったり、色々ありましたが、いろいろな作物がツルボケしています。簡単に言うと、茎や葉ばかりが盛んに生育するのだけれども、実がつかない状態です。 上の写真のサツマイモも、4株掘り起こして芋は6個しかありません・・・ この列はもう少し成績が良いですが、昨年に比べると今ひとつです。 ちょっと分かりにくいですが、芽が出てきている芋もありました、、、 うーん・・・天候不順なのか、なんなのか。。。毎年こうならないことを祈るばかりです。

  • 台風14号の爪痕

    今年は梅雨も穏やかで、8月中には大きな台風もなく、このまま何事もなく過ぎてくれると嬉しいな〜などと思っていた矢先に、台風14号来てしまいました。鹿児島上陸前の910hPa という巨大低気圧でした。薩摩半島の西側を通過する予報でしたが、9月18日20時頃、直撃! その時の気圧情報は920を切っていました。ここが標高400m近い山地という条件もありますが、強力な台風には違いがありません。雨も強いですが風が強烈でした。時折ふく竜巻のような突風。。。それに足が遅い!一晩立っても福岡あたりまでしか進んでおらず、鹿児島は依然として暴風雨圏の中でした。 大きな台風が来ると、まず、壊れるのがテント車庫。今回は中にロープで筋交いを作ったりして補強したのですが、あえなく撃沈・・・ 勝手口の建具も吹き飛ばされました。 そして、そのうちやられるだろうな〜と思っていた瓦が一部吹き飛ばされていました。18日の夜中の強烈な突風で、母屋が一瞬浮いたような挙動をしたときに、落ちたのかと思います。80年前に建立した古民家ですから、いままでよく持ちこたえたね!ということでもあるのですが、、、 下地もボロボロです。取り急ぎ、床下にあったサイズ違いの瓦をおいて、応急処理をしました。 80年前の焼き瓦ですから、交換部品はありません。・・・この後どうするか、、、困りますね。。。  

  • 夏の畑

    山間部の自然農、夏の様子です。8月後半になって雨がちの天気が続いていますが、作物は順調に成長しています。といっても平野部に比べると随分遅れています。日照時間の違いだとは思いますが、オクラ以外はまだまだ成長中です。

  • 梅仕事

    田舎暮らしでは欠かせない梅雨時期の「梅仕事」。決まり事が多くて何やら面倒くさい感じがして敬遠していましたが、手製の梅干しを食べたい!という気持ちが強まって、今年は梅干しを作ろう!と意気込んでいたところに、近所の農家さんから豊作すぎて困っているので摘みに来て!という嬉しいお声掛けを頂いたので、さっそく摘み取り作業の加勢に参加しました。 20kgの梅を頂いて早速作業に取り掛かります。 農家さんの説明だと、まず一晩水につけてアクを抜くことから始まるようです。 その後は、軽く洗って水気を拭いてヘタを取る!このヘタを取るっていうのが面倒くさいイメージだったのですが、完熟の梅を上手に摘み取るとヘタがついてこないことを今回発見したので、ヘタ取り作業は省略。仮にいくつかに残っていても気にしないことにしました。 摘み取ったのが6月24日、一晩おいて18%の天然塩で30サイズのタル2つに分けて漬け込みました。 カビ対策でタルの中、フタ、落し蓋、重し、すべて焼酎で拭いて消毒しています。 順調に梅酢が上がってきます。梅の水分量ってすごいですね! 7月11日、終日晴天が続く予報だったので、タルの片方の梅を干します。グリット上に編み込まれたザルの上に梅を並べようとすると、、、性格的にグリッドに沿って置かないと気がすまないところがあって・・・まーこのほうがひっくり返したりする作業は楽にできます。 1日干すだけでも大丈夫という記事をネットでみたので、1日干しの白梅干しとして保管します。 この時点ですでに美味しい梅干しになっています。1日しか干していないので、フワフワな食感の梅干しになりました。 残されたタルには庭の片隅に生えていた赤紫蘇を途中から漬け込みました。赤紫蘇の量が足りなくて、ちょっとピンクに色づいたくらいです。7月24日から3日間干しました。 干した後に梅酢に戻して保管すると、柔らかい梅干しのままで保管できるそうなので、赤紫蘇をいれた方は梅酢に戻して保管してみます。 初めての本格的な梅仕事でしたが、漬物樽や重し、フタ、など、梅に触れる部分を徹底的に焼酎で消毒してカビ防止をすれば、浸け置きの時間や、天日干しの日数、夜露に当てるかどうか?などなど、あまり気にせず適当な作業で十分だということが分かったので、次からはもっと気軽に梅干し作りができます。

  • 各種ウリハムシ避け

    カボチャやキュウリは、苗を移植した直後からウリハムシに狙われます。ウリハムシは垂直に上下する飛行が苦手という特徴を逆手に取って、農家さんは右上のようなウリハムシ避けをつくります。肥料のプラスティック袋の再利用で、横から飛んでくるウリハムシを避けるとともに風の影響も抑えるという、一石二鳥の方法です。(2022年5月18日) これが農家さん方式。真ん中に苗があるのですが分かるでしょうか? これは、以前から山のツバルで取り入れている寒冷紗による防御策。風通し重視型です。 これは今年実験的に取り入れてみたペットボトル式。上下をカットしたペットボトルをかぶせて、虫除と温室効果を狙います。   2週間後の様子です。(2022年6月3日) 農家さん式は、まー順調に経過している様子。 寒冷紗式も農家さん型と同じような具合です。 ペットボトル型は保温効果が効いたようで、ボトルからはみ出してしまいました。この大きさになればウリハムシがついても影響はないので、そっとボトルを外して、このまま成り行きを観察しようと思います。 ペットボトルのウリハムシ避け、なかなか良いかもしれません。  

  • 農薬の人への影響

    ここは山間部の限界集落です。特徴としては標高が高いので夏でも寒暖差があり、美味しいお米が取れるということくらいしかありません。そのため、住民は少なくとも田んぼはまだまだ現役です。 しかし、この為に大きな副作用が見えてきています。 ズバリ、農薬被害! 農協指導型の慣行農法では必ず農薬を使います。一番困るのは夏の終わりから収穫前までのカメムシ退治に使うネオニコチノイド系の農薬による、日本ミツバチへの被害です。稲刈り前に蜂の数が激減して越冬できないことが。ここ数年毎年のように繰り返されてきました。 そして、昨年からミツバチをほぼ見かけなくなりました。巣箱への入居群は無く、レンゲや菜の花に集まるのも小型のアブばかりです。 少し前の動画ですが、ネオニコチノイド系農薬が虫だけではなく、魚や人間の脳にも影響しているという番組を紹介します。 農薬使用量と自閉症などの関連のグラフが端的に事態を物語っていると思います。 日本と韓国・・・何でこんなに使わないといけないか?それは、形の揃った綺麗な野菜を安価に求める消費者側に責任の一端があります。 鹿児島の錦江湾で釣りをしていると、魚が減ったな〜という爺さんのため息まじりの嘆きをよく聞きます。僕が下手だから釣れないんじゃないんだ!あー良かった××× そういうことではありません。。。怒 田んぼに撒かれる農薬が川から海へ、大きな影響があるのだと思います。   写真は錦江湾北部の内湾と呼ばれる部分です。都市化が進んでいるので下水の流入も考えられますが、緑でぼんやり色をつけた田んぼからの農薬の流出は影響力が大きいのではないでしょうか? 青線周辺の釣り場は、ここ10年、魚が減ってきています。写真下の桜島まで行くと、まだ魚影が濃い様に思います。 内湾の海水の入れ替えには4ヶ月ほどかかると言われているので、その影響も大きいのかもしれません。 いずれにしても、ネオニコチノイド系とグリホサート系の農薬は一刻も早く使用禁止にして欲しいものです。小さな生き物がいないと人間は生きていけません。

  • バッテリー交換

    山のツバルのオフグリットシステムの蓄電池はMSE-500という鉛電池を使用しています。 1月になって寒さが厳しくなってきた頃から、徐々に調子が悪くなってきました。状況としては、晴天時の日没以降のバッテリー電圧が50Vより少し上、翌朝には49Vを割り込まずに充電スタート。といういうのが冬季の通常運転の数値でした。 それが、日没時50V→翌朝47Vまで降下する状況となりました。48Vシステムなので、これ以上降下させるとバッテリーに悪影響が出る数値です。 バッテリーを手配してくださっている「NPO非電化地域の人々に蓄​電池をおくる会」の鈴木さんからアドバイスをいただいて、不具合箇所の調査をしました。 調査方法は、全体の電圧を47V(約50%の放電)まで落としてから、充電されていない状態で、各バッテリーの電圧を測るという方法です。 その結果は以下のようになりました。 2.077 2.075 2.073 2.064◀︎ 2.073 2.083 2.082 2.076 2.054◀︎ 1.990◀︎ 2.084 2.073 2.072 2.077 2.088 1.818◀︎ 2.080 2.089 2.078 2.076 2.089 2.090 2.071 2.073   劣化が判明したバッテリーには◀マークがついています。 MSE-500は2Vのバッテリーなので、2.1V近辺の数値が出ていれば劣化が少なく、それ以下は劣化のサインなのだそうです。1.999Vと1.818Vの2台は確実に劣化しています。このような組みバッテリーシステムは、弱り始めたバッテリーに集中的にダメージが加わり続ける特性があるようで、物理的な劣化が始まったバッテリーは寿命ということで交換するしかありません。 2.064Vと2.054Vは予備軍なので、この機会に4台交換することにしました。 劣化が進んでいた2台は筐体に割れが発生しています。制御弁式鉛蓄電池のMSE-500は密閉が破れてしまった箇所から電解液成分がガス化して放出され、内部が乾燥してしまうのだそうです。なので、この割れ目を補修して密閉を確保してパルス充電などを行なっても復活することはないそうです。 このMSE

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