さくらabc さん プロフィール

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さくらabcさん: 塾長のブログ
ハンドル名さくらabc さん
ブログタイトル塾長のブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/sankijyuku/
サイト紹介文現役鍼灸師が日々の出来事、臨床での思い、漢方、中医学、旅行、猫のことなどを気ままに書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供179回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2010/04/25 13:29

さくらabc さんのブログ記事

  • 時分の花
  • 世阿弥の風姿花伝の中で「此花は、まことの花にはあらず。ただ時分の花なり」 とある。芸の領域に到達する前の状態で、若者の快活な気分の発散を指すように思う。綺麗で眩いが、若者の色気から来るある種のスタイルへの警告が込められている。これに類する治療家もいる。というか、これを経て深みに達する治療家もいる。感性的側面を有する問題なので是非の枠外だか、それを意識して深みを目指す姿勢があるか否かに注目する。若さ [続きを読む]
  • 夢の世界
  • ふと15年前を思い出してみた。41歳。いざこざの渦中からやっと解放され、師匠の元からも離れ、精神的独立の道を歩み始めた頃。鍼灸学校の授業が入り、院の仕事も今より1日毎2時間半長い。月に勉強会はふたコマあり、薬局も手伝ったりしていた。原稿も連載単発含め月に2本は抱えていた。生来の気陰両虚にしては良くこなせたと思う。ただ、気力はあったが余裕がない。どこか攻撃性があったと思う。ポンコツ精神てはなく、反骨精神が [続きを読む]
  • 今ならいくら?
  • 近くのホンモン焼き屋さんにあるポスター。岩手JAの作ったものである。今最も輝きを放つ大谷選手をイメキャラで使っている。人の懐を考えるのは下品の極みだが、今ならいくら払うのだろうか?大谷選手なら地元ならお金は要りません、と言いそうだが、市場価値なら1億はくだらないだろう。 [続きを読む]
  • 今期初の湘南さん
  • 今日が湘南医療さん本科3年の今期初講義でした。老け顔よ若者が多く、結構楽しくやれた気がします。今期は歴史やものの考え方を取り入れます。ディテールより大きな枠組みを作ってもらいたく思います。楽しく行きましょう?? [続きを読む]
  • 算出方法が気になる。
  • MLBでの大谷選手の活躍が目覚ましい。日本人にとって清涼剤と化している。いつも気になることがある。爽やか大谷君は気にしないだろうが、ゲスの極みの大人は気になってしまう。それは二刀流の成績をどう評価するか?という点。たとえば20勝5敗、防御率2,80の投手あるいは打率3割2分、ホームラン40本、打点120の打者と比べ、仮に大谷選手が11勝4敗、防御率3.2、打率2割9分、ホームラン18本、打点50だったとしたら、どう評価するの [続きを読む]
  • 効率良い努力
  • 効率良い努力。非効率な努力。テストの際に一生懸命に綺麗なノートを作る。非効率な努力。テストの際に集中的に同じ箇所を何回も読む。色鉛筆で解らないところをチェックすれば、何回か読んでいるうちに不思議とわかってくる。臨床家も同じ。腎虚に出てくる症状を全部記憶しようとするのは非効率。国試前ならいざ知らず。腎虚の定義だけ把握し、各パーツごとの表れやすい症状を考えるといつでも引き出しから出してこれる。よって臨 [続きを読む]
  • デビュー戦
  • 誰でもデビュー戦は緊張するだろう。明日がうちのK先生の初講演。内部講師は経験しているものの、外部の方にお金を払って頂く講義は初めて。私の師匠は常々臨床が出来るほか、書けて喋べれなければ一人前として認めない、と仰せであった。それもあり、うちにいる以上は講演をこなしてもらう。大変だと思うが、やらなければ前に進まない。若い人はある瞬間、いままでの自分自身をを超える時がある。時間は有限だ。逃げていてはすぐ [続きを読む]
  • 治療するということ
  • 先日ある御仁との酒宴の席。その御仁が面白い問題提起をされました。鍼灸学校では「治療」とは何か?を論議したり、定義したりすることはないのはどうしてか?全部の鍼灸学校に聞き取りしたわけではないのでわかりませんが、私もこのような論議は聞いたことがありません。私なら…患者さんの訴える苦痛や違和感に対し、自分の持つ体系の中で分析し、診断(弁証)を下し、それに沿った治療方針を立て、それに沿った手技をし、最終的 [続きを読む]
  • 最後の授業
  • 今年の衛生学園の日程が全て終了しました。お呼び頂きまして5,6年。来年から専攻科がなくなりますので、事実上今日が最後の授業となりました。ということもあり、最後はお一人づつから質問を受け、それに答える、という形を取りました。技術に関わる質問より、考え方など意識に関わる質問が圧倒的に多かった点に彼らの将来を感じました。羽ばたいてください。来月から湘南さんに参ります。朝の定番、ドトールでは花田の後藤茂に力 [続きを読む]
  • 与えられた条件の中で全うする
  • 与えられた条件でも変更不能のものがあります。例えば親兄弟。変えれないものを恨んでも、変えれならなぁーという願望を持っても意味がありません。その条件の中でやることはしっかりやるという気持ちが肝要ではないでしょうか?無駄なエネルギーの消耗をやらなければならないこと、やりたいことに使ったほうがお得感満載です。変えられる条件もあるでしょう。職場の関係とかが代表格でしょうか。ですが、よほど理不尽でない限り、 [続きを読む]
  • 口内炎
  • 珍らしく主訴が口内炎。口内炎は外感病を除けば、脾胃の湿熱、陰虚火旺、肝火あたりが多いように思う。食事の質量と相関が強ければ、脾胃の湿熱を疑う。疲労との相関は腎陰虚、抑鬱なら肝火あたりから考える。もちろんこれだけではないが、かなりの口内炎を網羅出来る。後は患部の色も大事、患部の辺縁、つまり皮膚との境あたりに着目する。赤みがかれば熱の可能性が高い。 [続きを読む]
  • 腑に落ちない世界卓球
  • これって選手の立場に立てば「あり????」とならないだろうか?女子世界卓球で、準決勝前に韓国と北朝鮮が我々は同胞同士なので戦えない??と合同チームを結成した。こんなことプロレス以外ならあり得ないだろうが、本当にあった。武藤敬司じゃないグレートムタが正規軍の若大将橋本真也と手を組んだら…ここまでスポーツが政治利用されるとは、とも思うが、国によってはこの辺りの温度差が少なからずあるので、意見を差し控え [続きを読む]
  • 青木昆陽の墓参
  • 今日はお天気も良く、近くの目黒不動尊にある青木昆陽のお墓をお参りさせて頂きました。初めてです。本堂へ行く脇にまず記念碑があります。昆陽は関東にサツマイモを普及したことで知られる。芋博士????芋博士として有名なのですが、何より吉宗時代、蘭語解禁の後の蘭語の第一人者であります。解体新書の実質的指導者である前野良沢の蘭語の師匠です。私もこれを知ったのは恥ずかしながら数ヶ月前。彼の指導した医学用語はその [続きを読む]
  • スイスって大人だよなぁー
  • 知人と話をしていて、つくづくスイスって大人の国だなぁ??という思いを強くしました。大国に囲まれた環境のなせる技か。中立国としての思慮が極めてリアリティー。知人の知人がスイス在住で、20数年いてやっと市民権を得たという話を聞き、移民問題が観念論や経済論に終始する日本って何だろう。他の議論もそうですが、日本の話にはリアリティーが乏しい。一度しかスイスに行ったことがないので、詳しい状況に疎いのですが、だい [続きを読む]
  • 黒枸杞子
  • 知人のドクターから頂きました。黒い枸杞子。一時中国では目に良い、抗酸化があるということで、かなり法外な値段で取引されていたようです。チベットでは軟黄金とも呼ばれており、とても貴重なものだとか。お茶にすると??色が紫に変化。美味しく頂いております。ありがとうございます。 [続きを読む]
  • 与えられた中で
  • 与えられた環境の中で精一杯咲けば良い。他の環境にいる人もそう。その中で精一杯花を探せば良い。良い土もあれば、そうではないものもあろう。適応しながら、最善を尽くすしかないでしょう。言い訳しても始まらない。環境が違うものを比べること自体がおかしい。比べると不安になる。競うと苦しくなる。土に馴染み、太陽と折り合いをつけながら、水を撒いてあげる。気にするのはただ自分の足元のみだろう。 [続きを読む]
  • 新クラス
  • 三旗塾の中級クラスの講義担当が今週の日曜から私に代わる。次世代を継ぐクラス。大事に育てたい。育つのは本人の意思次第なので、そういうきっかけを作って行きたい。まずは、その力量の中で最善を尽くす姿勢があるか否かを問いたい。治す為の最善。元気になる為の最善。患者の物語に分け入る感謝。元神的瞬間と識神的瞬間、まずはこんなところから話そう。 [続きを読む]
  • 断るか否か
  • 原稿依頼が来た。とくに得意とする疾患ではない。深く考察したこともあまりない疾患である。年の功でそれなりに綺麗にまとめ、お土産もひとつふたつ書けるだろう。ただ、それに意味があるのか?ほとばしる情熱を持つ若い子に回した方が良くないか?思案中。 [続きを読む]
  • 大森ドトール
  • 年に4回、ここでお茶します。衛生学園に行く為。今年で最後ですが…頭の中をニュートラルにするか、しっかり講義内容を構成するか、全く気分で決めます。まぁ、儀式みたいなものでしょう。聴かせるか、参加型か、これも流れに任せます。流れを切らないように、空気を味わいます。ここに来るまで300回くらい、才のある方が羨ましい。ないなら場数。トライ&エラー。楽しみましょう。 [続きを読む]
  • 次世代への引き継ぎ
  • 「50代のおじさんが第一線ででしゃばっていては新しい空気が生まれにくい!」昔から考えていたことです。今の三旗塾を作り17年、50代の半ばに差し掛かってしまいました。今年度から塾の運営は幹事諸氏に任せ、さらにイベント部門、会報部門を独立させました。ここで出来た心の余力を院内に振り分け、若先生に前に立ってもらうことにしました。まずは院内で疾患別の予防講習会から始めます。一切関わらないことにします。5月末から [続きを読む]
  • お勉強
  • 臨床をやる以上は毎日疑問点が出る、いや出てしまう。だからお勉強は欠かせない。これをやる人とやらない人がいる。是非は問わない。やる人にはそれなりの共通の特徴があるように思う。資質ー何にも増して好奇心かモノをいう。腑に落ちる思考にたどり着いた時は気持ちが良い。好奇心を持ちましょう??という人がいる。果たしてこれの薄い人が、じゃ明日から好奇心を持ちましょう、とできるのか?否だろう。少なくとも私は出来ない [続きを読む]
  • 無知だった
  • 解体新書の出版を急いだ杉田玄白。あくまで質の向上にこだわった前野良沢。それ故に訳者としての最大の名誉を捨てることになる。この前野良沢の最初の蘭語師匠があの芋先生青木昆陽である。この青木先生のお墓が目黒不動尊に会った。家から2分。知らなかった。来週行こう。人は意識したものしか見えない。名言だ?? [続きを読む]
  • 明日から穴性研究会サードステージ
  • 明日の夕方は穴性研究会のサードステージの初日。メイン講師としては30人以上の方々が集まっていることもあり、しっかり努めなければなりません。伝統医学の診断(弁証)はこれとこれがあればこの証ということなど言えません。あくまで症状を見て、伝統医学に則った病理を推定してゆきます。その病理に抗する効能を有するツボをセレクトします。もちろんその病理に見合う反応を有することが前提ではありますが…そこに的確な技法を [続きを読む]
  • 今日の臨床
  • 三旗塾&さくら堂治療院の金子です。今月から新年度、何だかんだと忙しい。来週は仕事の合間に講義が2本。再来週から衛生学園専攻科。今年が最後ということなので気合を入れなければ??その次の週は穴性研究会の新しいクラス。その次は三旗塾の新しいクラス。多分70〜80名くらいの方が初対面。気が小さいのでこういうのは緊張して眠りが浅くなる。でも嫌いではない。今日の臨床で最も印象深い例は喫茶店で治療。塾の会計引き継ぎの [続きを読む]
  • 今日の臨床
  • 現在私の仕事時間は5時間。時間から逆算して20人くらい患者さんがちょうど良い。それ以上は体がもたない。それ以下だとテンションが落ちる。こんなワガママが言えるのも優秀なスタッフが私と遜色ない治療ができるから。有難い話である。毎日その日の臨床を振り返る。今日は腎気不固により排卵時出血の例。前回のみ症状が悪化して、排卵時が生理のようになる。いつもはそれほどでもなく、茶オリ程度。仮に妊娠したいなら、茶オリ程 [続きを読む]