わらべ さん プロフィール

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わらべさん: 備前焼・備前細工物 花房壮一
ハンドル名わらべ さん
ブログタイトル備前焼・備前細工物 花房壮一
ブログURLhttp://bizenyaki-hanafusa.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文備前焼作家、花房壮一作の備前焼、手ひねりによる備前細工物などを紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2010/04/26 23:11

わらべ さんのブログ記事

  • 明けましておめでとうございます
  • 暖かく、明るく晴れ渡った新年の幕開けとなりました。皆様にとって素敵な1年になりますように。本年も、備前焼花房をどうぞ宜しくお願い致します。2018年の最初はこちらの作品をご紹介します。跳ね獅子(花房壮一作・手びねり)体を捻り、後ろ足を高く跳ね上げた獅子。文殊菩薩が乗る霊獣とされ、古くは太陽や王の力の象徴だったといいます。勢いよく躍り上がる姿と、次の躍動に向けて前を睨み前足に力を込めたデザインは、さらに高 [続きを読む]
  • 酉年の最後は
  • 年の瀬の慌ただしさの中、気がつけば今年も残りわずかとなりました。酉年の最後は、こちらの作品をご紹介します。諌鼓鶏 (花房壮一作・手びねり)こちらの作品は、中国の故事をモチーフとしています。その昔、中国の聖天子が自らの政道に誤りがある時はこれを諌めようとする民が打ち鳴らして知らせることが出来るようにと、朝廷の門前に太鼓「諌鼓」を置いたとか。しかし、善政であったため打ち鳴らす者がおらず、いつしか諌鼓には [続きを読む]
  • 松竹梅を盛り込んで
  • 趣向を凝らしたイルミネーションが師走の街をとても華やかに彩っています。今回はこちらの作品をご紹介します。松竹梅花入れ(花房壮一作・手びねり)年中生き生きとした美しい緑の葉を付ける松、力強く根を張り、次々芽を出す事から「子孫繁栄」の象徴ともされる竹、そして寒中も鮮やかな花が色褪せない事から縁起が良いとされる梅。以前にもこうした意味合いの花入れを製作したことがありますが、今回は「松竹梅」全てを盛り込みまし [続きを読む]
  • 蓮に蛙とかたつむり
  • 今日はとても強い風の中、時折雪が舞っています。今回はこちらの作品をご紹介します。蓮葉伏せ香炉(花房壮一作・手びねり)丸まった蓮の葉の裾には蛙、その目線の先には一匹のかたつむりがいます。蛙は柳の葉に飛びつこうと何度も飛び上がる姿から努力の象徴とされますが、一方のかたつむりも、ゆっくりと、でも着実に前にだけ進む事から縁起が良いとされ、幸運、慶びの象徴ともされてきたとか。努力で幸運を運ぶ二匹が、蓮の葉が [続きを読む]
  • 巨大鯉と大立ち回り
  • 今日は冷たく強い風が木の葉を巻き上げて通り過ぎていきます。今回はこちらの作品をご紹介します。坂田怪童丸 (花房壮一作・手びねり)この作品は、歌川国芳が描いた浮世絵「坂田怪童丸」をモチーフとしています。江戸の昔から、男の子の健康と立身出世を願う縁起物として愛されてきた金太郎伝説のこの一場面。こちらの怪童丸、よく見ると笑っていて、滝を昇って龍になるとの伝説を持つ鯉と波飛沫を上げて取っ組み合う姿は何とも楽し [続きを読む]
  • 古木に群れる小亀たち
  • 数日前に冬の上着を出したのが嘘の様に今日は暖かな陽射しが降り注いでいます。今回はこちらの作品をご紹介します。香炉 「古木に亀」 (花房壮一作・手びねり)古木の、遥かな時間を生き抜いてきた逞しさ、過ぎていく数多くの時代を見守り続けてきたという壮大で神秘的な魅力をモチーフとしながら、長寿の象徴ともされる亀の、中でも小亀を何匹か合わせることで生涯を終えた木が新しい命の拠り所となってそれぞれが役割を担って次の [続きを読む]
  • 檜垣に竹
  • 赤や黄色の美しい落ち葉が、冬の庭に彩りを添えています。今回はこちらの作品をご紹介します。花入れ 「檜垣に竹」 (花房壮一作・手びねり)檜の薄皮を網代のように斜めに組んだ垣根をモチーフとした檜垣模様。その檜垣模様に竹を合わせ、直線的な模様の檜垣と曲線を描く竹の一見相反するものが重なることで生まれる新たな魅力や美しさを作品のテーマとしています。こちらの作品は、籠の形にすることで人の手が造りだした、日々使う [続きを読む]
  • 菰を纏った牡丹
  • 山々を広く彩る紅葉が、日毎に鮮やかさを増して目を楽しませてくれています。今回はこちらの作品をご紹介します。香炉 「牡丹に菰」 (花房壮一作・手びねり)「富貴でも時節の菰は着る牡丹」という諺があるといいます。「富貴花」との別名を持つ牡丹でも冬は貧しく見える菰を巻いてじっと寒さに耐えて春を待つ姿から、困難な時期を辛抱し、枯れず腐らず精進すれば美しく花開く時が来る、という意味合いなのだとか。こちらの作品は、菰が [続きを読む]
  • 釣瓶の中から3蛙
  • 朝、うっすら降りた霜が朝日を受けてキラキラと輝いていたのが幻かと思うほど、日中は暖かな陽射しが降り注いでいます。今回はこちらの作品をご紹介します。釣瓶に三蛙 香炉(花房壮一作・手びねり)釣瓶の縁に掴まった三匹の蛙たち。外の世界に興味津々といった印象です。「釣瓶に蛙」のモチーフは古くから根付のデザインなどに多く用いられてきたといいます。こちらの作品は、「井の中の蛙が釣瓶というチャンスに乗って広い世界 [続きを読む]
  • 丸八の印半纏を羽織って
  • 雨の多かった10月も、最後は気持ちの良い秋晴れとなりました。今回はこちらの作品をご紹介します。狸 (花房壮一作・手びねり)下駄履きに、大きな印半纏を羽織った狸。古来より愛嬌ある姿で描かれ、縁起物としても愛されてきた狸。様々な地域に伝説が残り、木の葉をお金にして買物をするなど人を化かして悪戯をする半面、困った人にお金を貸したり、酔って山中に迷い込んだ人を案内するなど、人々の生活の近くに存在し、命を落とし [続きを読む]
  • 貝に蛸
  • 長い長い雨の後、稲刈りの終わった田の中を多くの雀達が飛び回っています。今回はこちらの作品をご紹介します。伏せ香炉 「貝に蛸」 (花房壮一作・手びねり)貝を捉えて離すまいと足を伸ばす蛸。こちらの貝は扇型が美しく、江戸時代の俗説から順風満帆をイメージさせる「帆立」の名が付いたとされる帆立貝に、「多幸」とも言われ、足の数が末広がりを意味する八で縁起が良いとされる蛸を組み合わせています。そんな風に言われているとは [続きを読む]
  • 遥かなる滝を目指して
  • 数日前まで秋の訪れを感じていたのが嘘の様な、夏を思わせる暑さと陽射しに実りの時を迎えた稲が黄金色に輝いています。今回はこちらの作品をご紹介します。鯉 (花房壮一作・手びねり)目を見開き、全身で流れを捉える鯉。生命力の強さなどから長寿、吉祥の象徴とされたり、仙人の乗り物とされるなど特別な魚として扱われてきたといいます。鑑賞様としても愛されてきた優雅な姿からは想像もできない、荒い滝の流れを遡って龍になっ [続きを読む]
  • 大成の道を行く
  • 長らくご無沙汰をしているうちに季節は秋へと移り、作品も少しずつではありますが、ご紹介出来る準備が整って参りました。今回はこちらの作品をご紹介します。大成の道 (花房壮一作・手びねり)こちらの作品は、背中の重い薪の事も忘れて書物に夢中の二宮尊徳が本の中の一説に深く思いを馳せて道端の切株にふと腰をかけたイメージを表現しています。災害によって貧しい暮らしを強いられた尊徳。その逆境にも負けず努力を重ね、自分 [続きを読む]
  • 鯉に金太郎
  • 一層鮮やかさを増す山々の緑を、爽やかな風が優しく揺らして通り過ぎていきます。今回はこちらの作品をご紹介します。鯉金 (花房壮一作・手びねり)巨大な鯉にしっかりと跨がり、じっと前を睨む金太郎。「鯉に金太郎」には諸説あるようですが、幼少より正義感も力も人並み外れて強く、後に坂田公時と名前を改め、源頼光の四天王となり立身出世を果たした金太郎と、滝に挑んで昇りきると龍になるとされた鯉を掛け合わせた縁起物として [続きを読む]
  • 伊勢海老に巻貝
  • 新緑の木々を大きく揺さぶって、今日はとても強い風が吹いています。今回はこちらの作品をご紹介します。伊勢海老に巻貝 花入れ (花房壮一作・手びねり)石目を施した楕円を描く花入れに、表に伊勢海老、裏に巻貝を施しています。邪気を払う赤、堅牢な鎧を思わせる殻、長寿を連想させる曲がった尾など、末永く続く幸せを連想させることからお祝いの席にも用いられる伊勢海老。そして、願い事が叶う、運を巻き取るとの言われがある [続きを読む]
  • 遠い日に思いを馳せて
  • 春の嵐が散らした花の後、やや寂しくなった枝についこの間まで姿が見えなかった緑の葉がみるみる生い茂るスピード感に圧倒されます。今回はこちらの作品をご紹介します。瓦型花入れ (花房壮一作・手びねり)嵐を乗りきった小さな椿を瓦を象った花入れに挿してみました。この瓦の文様は、日本で一番最初に瓦製造された際の瓦文様だとか。飛鳥の法隆寺で使用されたといいます。長い年月を越えてきた様子を所々に施した石目で表現しな [続きを読む]
  • 古木に椿と木瓜
  • 今日はあいにくのお天気ですが、薄墨色の空の下、霧雨に濡れた満開の桜もまた風情があって良いものです。今回はこちらの作品をご紹介します。古木花入れ (花房壮一作・手びねり)庭の陰にひっそりと、椿と木瓜が咲いていたので、焼成した古木の花入れに活けてみました。長い年月をかけて自然が作り上げて来たものには人の想像を超える神秘的で魅力的なものが数多くありますが、古木もその一つではないかと思います。遥かな時間を生 [続きを読む]
  • 宝珠を捉えた昇り龍と降り龍
  • 桜の花も咲きはじめ、ようやく訪れた春の美しさに目を奪われます。今回はこちらの作品をご紹介します。宝珠に龍一対(花房壮一作・手びねり)湧き出るかのような波に乗る如意宝珠。それを取り巻き躍動する昇り龍と降り龍。昇り龍と降り龍については諸説ありますが、こちらの作品の昇り龍は悟りを求めて修行を重ね天界へ昇ることを、降り龍はその得た悟りを説くため天界より降臨することをイメージとしています。人事を尽くした末、 [続きを読む]
  • 石目に勝虫
  • 突然の雨に空気が少々ひんやりとする中、開花間近の桜の蕾を見つけました。満開の春は、もうすぐですね。今回はこちらの作品をご紹介します。石目文様花入れ「勝虫」(花房壮一作・手びねり)トンボは後に退かず、前へ前へと飛ぶ様子から勇ましく勝利を招くとして「勝虫」とも呼ばれ、兜の前立てなどに用いられてきたという一説をテーマとしています。石目を施す事で模様を浮き上がらせ、口に行くほど広がるフォルムは大きく開けてい [続きを読む]
  • 焼成した童
  • 昨夜から降り続く雨が渇いた庭を潤して、新芽を出しはじめた木々が生き生きとして見えます。今回はこちらの作品をご紹介します。童 (花房壮一作・手びねり)笑顔が何とも愛らしい童。手を合わせ、何を祈っているのでしょう。一説によると、古くから子供の純粋で無心な様子は仏教の信仰の対象とされ、数多くの像が造られてきたと言います。焼成したことで表情に奥行きが生まれ、豊かで愛らしい印象がより一層強くなった気がします。 [続きを読む]
  • 焼成した兜「菊」
  • 少しずつ寒さも緩み、小さな花を付けた梅がまだ色の少ない景色に彩りを添えています。今は梅が見頃を迎える季節ではありますが、今回はこちらの作品をご紹介します。兜「菊」 (花房壮一作・手びねり)古来、中国では菊は不老長寿の妙薬とされ、最大の陽数が重なる事から縁起が良いとされる重陽に菊の花を浸した菊酒を飲む習慣があったといいます。この故事は平安時代に日本に伝わったとされ、重陽の節句には菊酒や菊尽くしの料理を頂 [続きを読む]
  • 焼成した親子亀
  • 春を知らせる、芽吹いたばかりの可愛い新芽が折れそうな程、今日はとても強い風が吹き荒れています。今回はこちらの作品をご紹介します。親子亀 (花房壮一作・手びねり)古くから長寿吉兆を表すものとして愛されてきた亀。特徴的な甲羅はその身を守る甲冑のような勇ましさがありながら、亀甲文様として着物や帯などに美しくあしらわれ、人々の幸せを願う気持ちを表してきました。こちらの作品は、動きだそうとする親亀の背に小亀が [続きを読む]
  • 焼成した「福印」半纏の招き猫
  • 朝晩の厳しい冷え込みを忘れる程のポカポカ陽気の明るい庭を、今日は鳥達が忙しそうに行き交っています。今回はこちらの作品をご紹介します。福招き (花房壮一作・手びねり)半纏を羽織って右手を上げた招き猫。半纏の背中には「福」の文字、その脇には太陽の力を宿すとされる唐獅子の体にある聖獣のシンボル、「毛卍文」が入っています。また、前掛けに施された今まさにお酒を注ごうと傾けられた徳利とぐい呑みは、お酒を酌み交わす人 [続きを読む]
  • 焼成した巻貝に蟹
  • 今日は冷たい風が強く吹き付けていますが、一歩一歩春に近づいていることを、庭の木々や植物が知らせてくれています。今回はこちらの作品をご紹介します。伏せ香炉 「巻貝に蟹」 (花房壮一作・手びねり)一部では願いを叶える、運を巻き取る縁起物とされるという巻貝。その巻貝の上に小さな蟹が乗っています。貝も蟹もとても身近な生物ですが、潮干狩りなどのイメージからでしょうか、どちらも明るい陽射しが降り注ぎ、緩やかに時間 [続きを読む]
  • 焼け成した三日月型花入
  • 今朝はふわりふわりと雪が舞い降り、日中はそれが夢だったかのようなポカポカ陽気。目まぐるしく変化する気候に驚かされます。今回はこちらの作品をご紹介します。三日月型花入 (花房壮一作・手びねり)三日月をイメージした形に石目を施したこちらの花入れ。鎌や弓、剣などに見立てられる事もあるという三日月は、これから成長して満ちていく事を示す形として、縁起が良いとされているとか。焼成したことで、角度によって変化する [続きを読む]