ヤブ姉 さん プロフィール

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ヤブ姉さん: la vida deliciosa por ヤブ姉
ハンドル名ヤブ姉 さん
ブログタイトルla vida deliciosa por ヤブ姉
ブログURLhttp://yabuane.blog113.fc2.com/
サイト紹介文レシピ本出版の夢に向けて疾走!コロンビア川沿いから美味しいブログ発信中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2010/05/08 00:00

ヤブ姉 さんのブログ記事

  • コンプレックス
  • 人間のコンプレックスとは面倒なものである。しかも集団意識が高い日本のコンプレックスは劣等コンプレックス。これが独特ないじめや歪曲したママ友関係の根本なのだろう。自身で判断する能力を持たないからこそ集団の圧力やら噂で流れていく。大人気ない行動は腹がたつどころか滑稽ですよ。日本の食は芸術の域に達しているけど、美味しいかと言われると、なんとも即答できず。何か自己の深い内面に入ってしまっているのかなあと思 [続きを読む]
  • ありがとう。
  • マンションの下に24時間のスーパーマーケットがある東京の生活。しばしば食材を買いに行くのだから、もちろんレジの方とも顔見知りになってくる。「あれとこれ」や「201番」客は「ください、お願いします」が言えないぶっきらぼうな人ばかり。レジの人だって不愛想な人も多い。だからこそ一人、常時笑顔で無礼な客も物応じなく丁寧に対応し、動きを止めない女性の姿が目に留まる。ふと気がつくと、季節柄のお話をするように。 [続きを読む]
  • 母国語
  • 25年も、日本語を使う機会が全くない世界で生きてきたのに。ほろほろと落ちて行く、そして25年も使わなかった言葉がよみがってくる。母国語とは、幼児が脳発達同時に染み込んだ言葉だから。25年分の外国語が、たったの6ヶ月で塗り替えられました。思春期に近ずいてきた息子、辛辣なこと言います。"Mom, you should work on B and V" (BとVの発音、練習した方がいいよ、お母さん)「そうだねえ、、、その音は日本語にない [続きを読む]
  • コミュニケーション
  • 飲み込まれてしまいそうな大都市の東京。けれどこの大都会、頼りきれない心許なさが、不安を個々の人々の心に持ち込むのだろう。どこもかしこも物理的に狭く人の多い空間が、人間を狭い世界観へと追い込めるのだ。だってそれでしか、小さな自分が生きている価値を見けられないではないか。日本の小説や文化、そして社会が、内向的にならざる追えない理由がここにあるのだろう。ふとそんなこと思いながら、New Yorkも同じ狭い空間で [続きを読む]
  • 発言権
  • お互いわかっているのである。私のお願いしていることが真っ当であること。相手だって組織上の立場があるのだろう。日本と言う先進国では、発言権があるような錯覚を持つけれど、言えるだけの垂れ流し。だから考慮された意見も、攻撃的で短絡的な言動も同じように見なされる。発言が軽視されることは、個々の人間にとってその尊厳を奪われることなのに。この切なさが私の根源を突くのは、日本慣れしていない故だろうか。住みやすい [続きを読む]
  • Vision
  • 混んでいるから食べない、コーヒーもいらないなんて言っていると東京では食いはぐれる。体感距離が近いと食べたような気もしないから、なんとか探し出した銀座のど真ん中の京料理。テーブルは2立つ向こうに女性の2人だけ。本を抱えてスケジュール帳を開けながら、聞こえてくる女性の会話がなんとも暖かくて微笑ましい。耳を立てるのは失礼だけれど、戦後のお話やら今年の豊作だったお野菜、小学校5年生の時の思い出話、そしてこ [続きを読む]
  • 私の言語
  • ヘアサロンに行けばコスパが良いと言われ「へえそんな素敵なスパがあるんですね。」携帯電話屋さんではSIMフリーと言われ「さすが日本、SIMがない電話があるんですね!」骨盤整体ではカーブをアジャストしますと言われ「”を”と”します”だけが日本語でした?」お洋服を買いに行けばタックインと言われ「ん?」日本語で理論的に伝えられないもどかしさを日々感じている私。そこに日本語英語が入ると、宙ぶらりんな日本語と英語が [続きを読む]
  • 女性の立場
  • 毎日新しく出会う駐在の方々。世界各国を短い期間滞在しているのだから入れ替わりも激しい。だから初めましてと言ったら、気の合いそうな人とはすぐコンタクトを。慣れない土地で生き残っていくすべをよく知っている有能な方が多い。昨日偶然出会った中国系アメリカ人の女性。ハキハキとして聡明な彼女。「で、ご主人のお仕事でそれともあなたのお仕事で東京に?」と聞いたら、大叫び。「引っ越してきて私の仕事?って聞いてくれた [続きを読む]
  • 私の車の鍵。事務所の鍵。事務所のメイルボックス。そして家の鍵4つ。夫の車の鍵。一つ一つ手放していくたびに、まるで、メタファーのように複雑な思いも離れてった。期待と不安。焦燥、僭越、後悔、怒気そして疲労。全部超えたところで寂しさと未練。そして25年間一緒だったキーホルダが裸になった時、心も流されたように空っぽに。50歳で、全て軽くなりました。25年間、もつ鍵がなくなったのは初めて。鍵は何かに属してる [続きを読む]
  • time is cheap.
  • さあ、どこから始めましょうか。どこへ行ってもぶち当たる壁。携帯電話の契約だって、無意味に重複される書類。番号取りの男性、紹介されたセールスの可愛いお嬢さんの次はまた可愛い契約のお嬢さん、そして質問があればその都度、お上の方に確認すると消えていく。この段階で時間の消費にめまいがする私セールスの方が全て捗ってくれると思っている私は全ての状況をお話ししたのに。その後4時間半。たった2台の携帯電話契約、5 [続きを読む]
  • 行ってきます。
  • 車も手放しました。家も売却しました。家具も売りました。靴コレクションも、そしてバッグも。人間様と同じ航空券を用意したヤブ様と。「ビジネスクラスに乗れないのはお前のせいだ!」とこの猫に罵る息子と。さあ日本です。空っぽになった家にお礼を言って。この4ヶ月、寝ずに動いた私、記憶がすっぽり抜けております。家を手放し、ポートランドのコンドに移動。人間、計画を立てるものではありません。。この期間に計画した自分 [続きを読む]
  • Estate sales
  • パンクして乗っていない私の古い自転車をガレージで見ながら、「これも売るの?」もう2、3年の付き合いになるハンデイマンの彼。「9割以上は処分するから、もちろんよ。」「いくら?」正直でよく働く彼、勉強が嫌いだったから良い仕事に就けないけれど、頑張ってビジネスを少しずつ上げていきたいといつも言っている。「タダで持っていいよ。それから小さなお子さんがいるでしょ、他に欲しいものがあったら持って行ってね。」気 [続きを読む]
  • I will really miss you.
  • 「つけられてるな」ぴたりと後ろについたかと思うと横に寄せようと、赤い車。高速を降りてもついてくる。そして止まった信号、横につけた車の窓が開いた。"I LOVE YOUR CAR!!!!!!" (格好良い車!)と叫びながら手を振ってきた若いアメリカ人女性。"That is why you are following me? " (そうか、それでついてきたの?)"YES!!!"と言って去って行った。いかにもアメリカ。がさつで、大雑把で、感情的なアメリカ。だけど、大らかで [続きを読む]
  • 走りたい。
  • ずっと走ってきたから、そしてずっと走りたいから。家庭を持って、常時つまずいている漠然としたこの思い。マイナスをゼロにする仕事、家を片付け、洗濯をし、食事に家計、子どもの宿題に習い事、、、、、終わりがないこの葛藤。だから食事のお皿を変えてみたり、お花を飾ってみたり、一瞬の満足感を得られなければ、次に進めない。でもその一瞬も次の諸行ですぐ掻き消されていく。子どもを育てるとは、家庭を保つとは、こういうこ [続きを読む]
  • the first step for the new endeavor
  • 半世紀を生きていると驚くほど物がある。特に夫。東京はここの4/1の広さのマンション、物を処分する良い機会。結婚する時に私の6倍の荷物を持ってきて引越し業者に驚かれた夫。箱を開けるたびに「これね、8歳の時に作ったレポートなんだよ、、」と感慨深い彼。「でもね、54歳ですから一つずつ想いを入れていたらあなた、一生引越しはできないでしょう。」我が家は私が男性で夫が女性といわれる所以です。夫が敬愛する方から [続きを読む]
  • 人生の皮肉
  • 八方塞りだった日本。25年前、降り立った空港で聞かれた簡単な英語がわからなかった私。伝も資金もないけれど希望とやる気だけで踏んだアメリカの土地。日本での学歴も経験も、すべてがゼロ。自身の実力で判断されるアメリカ。一からの振り出し。やっと辿り着けた仕事。でも電話で聞き取れないビジネス英語が悔しくて、、、、涙することも。涙することさえ悔しい私。日本へ帰れば肩書きと経歴でやっていけるかもと荷物をまとめた [続きを読む]
  • Pouch
  • ビジネスクラスでしか乗らなくなった飛行機、頻繁なのに、やっぱり必ず持ち帰ってしまうビジネスクラス用の機内ポーチ。たまる一方のポーチ、かといって新品の歯ブラシやら靴下まで入っているから捨てられない。だって貧乏時代が長かったから。両親を小さな時に亡くし苦労しながら、今は成功している友人と、ふとそんな話になった。その彼が一言、「ポーチに10ドル札を入れて、ホームレスの人にあげればいんだよ。彼らは歯ブラシ [続きを読む]
  • 暗い時代
  • コーヒーをたてながら、NPR ( national public radio )をつけることから始まる朝。これはもうここ20年ほどの私の習慣。大統領選挙以来毎朝、何か悪い夢だったのかもしれないと、ラジオスイッチをひねるたびに一抹の希望を持ってしまう。流れ出る毎日のニュースがまさに現実なのだと聞かされると、どんよりと日の始まりが暗くなる。 ささやかな私の習慣も、辞めることにした私。何だかラジオを聴くのも嫌になったこの静けさ。暗 [続きを読む]
  • lack of common sense.
  • アメリカの公立教育はプロモーションだけの空洞だなと思うことしばしば。寒波に見舞われたポートランドは12月からもう9日以上の学校閉鎖。振替授業日は年間2日ほどしか予備されていないから、今年は夏休みの日程が押すことになる。この雪吹雪をどう過ごしているのかインタビューされていた中に何人かの教師の方。「うーん、困るわ、、、雪ばかりで。学校も閉鎖が続いて、私の夏休みの計画が崩れるから、、、、」そこか。ラジオ [続きを読む]
  • 言語
  • 言語は脳細胞に入り込む。入り込んできた言葉が観念に広がることで意識が広がる。でも、嫌でも本当の意味を知らされるのはその言葉を経験した時。例えば、「絶望」とか。こうして人生の過程を踏んでいく。息子の傷つきやすいその心、これも成長。昨晩もまた吹雪。朝5時の飛行機にはたどり着けないだろうと、空港近くのホテルをとって、途中まで夫を見送りする時も、息子は嬉しくて一人で吹雪の中をダンス中。今朝、雪が積もった木 [続きを読む]
  • 初夢
  • 「日本ではさあ、、一富士2鷹3茄子って初夢にでくるといい年になるって言うんだよ。」「お母さん、そんな迷信、信じてないでしょ!」元旦から息子は妙に現実的です。その息子、大晦日に一人で「Hey google」と聞きならがなんと一人でクッキーを焼きました。私は一切手を出さなかったので、びっくり。とっても美味しく焼けていました。大晦日は近所のレストランで生牡蠣。お節作らない宣言を昨年声明したから元旦はなんとリブ。お [続きを読む]
  • 良いお年を!
  • 独身時代も子どもが生まれる前も、休暇といえば中東欧ばかり。さすがに子どもが生まれると、プールで遊べるとか天候が決断要因になる。ハワイは私の性分には合わないけれど、寒いポートランドにいると暖かい気候が恋しくなる。クリスマス休暇8日間、ハワイ島で体を温めて参りました。ハワイ島は様々な顔を持っているから、ドライブしても興味深い。有名なHiloの火山も、そしてハイキングも、息子は文句を言いながらの参加。観光に [続きを読む]
  • thoughts
  • 夫は私よりずっと繊細。精神的には私が男で夫が女、というのが我が家のジョーク。仕事のおつきあいはほとんどしない私、でも夫は人とのつながりを一番大切にする。その夫は時々、魅力的な人に出会うと、家族と一緒に食事に出かける機会を嬉しそうに作る。そして、初めて出会った、この方も。最新の人工頭脳を開発するやり手の面影はどこにも見えない温和な口調。初めて会った私たちに大きな贈り物をわざわざ州外から持ってきてくだ [続きを読む]
  • 夫も私もそして息子も本の虫。我が家は本がそこらじゅうに散らばっている。12月には学校で、読み終えた本を持っていくと、新しい本と取り替えてくれる嬉しいイベントが。溢れる本でいっぱいの息子の部屋なのに、息子は本を手放したくないと言い切る。何度聞いても、その理由を言わない息子。日を改めてまた聞いた朝食のテーブル。諦めたのか一言。「Books have memories.(本には想い出がつまっているから)」そうだね、本に囲ま [続きを読む]
  • 思考をひっくり返すことは理論でわかっていても、なかなかできないもの。悶々としていると時間が目の前を走り去って行ってしまう。ポートランド近郊に引っ越してきて5年。夫の激務、そして子育て。思い通りに仕事ができない私の葛藤がそろそろ頂点に。動けない自分に理由をつけては、慰めてきたけれど、もうその言い訳も誤魔化してくれる威力がなくなってしまった。そう、ひっくり返そう。自分に恵まれている条件に感謝して、もう [続きを読む]