春野公麻呂 さん プロフィール

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春野公麻呂さん: 自然、戦跡、ときどき龍馬
ハンドル名春野公麻呂 さん
ブログタイトル自然、戦跡、ときどき龍馬
ブログURLhttps://ameblo.jp/kochi-romp/
サイト紹介文四国と山口の坂本龍馬の脱藩の道や街道、戦争遺跡、無名の景勝地や山、鉄道廃線等を紹介
自由文全国で唯一、高知市から下関市迄の坂本龍馬の脱藩の道250キロを踏査した龍馬研究家兼郷土文筆家。他の龍馬街道も含めると往復の総踏査距離は1,000キロを軽く超える。
一寸変わった史跡も紹介。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供90回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2010/05/12 22:47

春野公麻呂 さんのブログ記事

  • 仁淀川水系最後の秘境・ふるわん谷(2)神秘の姥ヶ淵
  • [久松郁実氏が見たかった第二のにこ淵]フジテレビ「FNSソフト工場・ミライ結社 山里〜消えゆくお宝を救え!〜」の久松郁実氏一行が辿り着けなかった高知県いの町のふるわん谷 (十田川)にある姥ヶ淵は、近年、SNSで人気の同町のにこ淵を一回り小さくしたような形で、太陽光が強い10〜14時頃、淵がエメラルドグリーンとなって美しい。 姥ヶ淵もにこ淵のように滝を擁しているが、その滝の上流には別の淵「孫ヶ淵」があり、姥ヶ淵の数 [続きを読む]
  • 仁淀川水系最後の秘境・ふるわん谷(1)裏見の滝
  • [山子滝は豪快な裏見の滝]ふるわん谷とは日本一の水質・仁淀川の二次支流、高知県いの町の十田川の別称である。車道の橋から上流は渓谷と化し、複数の滝が懸かっているから「川」と呼ぶより「谷」が相応しい。この谷に先日追伸で触れた、フジテレビ「FNSソフト工場・ミライ結社 山里〜消えゆくお宝を救え!〜」の久松郁実氏一行が辿り着けなかった姥ヶ淵がある。 その姥ヶ淵上り口は車道からは見えないので、前述の番組を見ていな [続きを読む]
  • 西日本第二の高峰・剣山には多種の高山植物群落
  • [真夏も花の群生だらけ]西日本で2番目に高い山・剣山(1954.7m・徳島県三好市、那賀町、つるぎ町)の過去の画像を見返していると、高山植物や山野草が兎に角多いことに改めて驚かされた。しかも群落になっている花が何種類もある。 剣山の夏の花で最も有名な花は以前も触れた、宮尾登美子の小説「天涯の花」に於いて、「月光のように澄み、清らかに輝いていた」と称えられたキレンゲショウマ。剣山は日本一の群生地である。他にもシ [続きを読む]
  • 海岸に五つの滝が!(安芸市・八流の滝)
  • [浜と廃線跡を回遊]高知県安芸市赤野の八流(やながれ)は四国の覇者・長宗我部元親軍三千余と安芸の領主・安芸国虎軍二千余の兵が激突した「八流古戦場」(矢流古戦場)として有名だが、この地には海岸段丘がある。その段丘には八つの谷がある。崖の段丘に谷があれば、その内何割かは滝となって浜に落下することになる。 西日本豪雨から約一週間後の先日、その段丘を訪れてみると、五つの滝を確認できた。その内、最も水量が多く、規 [続きを読む]
  • 海軍白木山高角砲台からの真宮島エンジェルロード(周防大島町)
  • [探照灯台座基礎と砲座の一部]以前、少し触れた山口県周防大島町の海軍白木山高角砲台跡だが、たまたま白木山頂(374.3m)からの展望画像を見返していると、小豆島のエンジェルロード(天使の散歩道)のような島が写っていることに気づいた。 その島は道の駅サザンせととうわの沖に浮かぶ真宮島(しんぐうじま)である。しかし撮影当時は地形図を見ると陸続きになっていたから、てっきり潮の干満に関係ない陸繋島と思っていた。が、実際 [続きを読む]
  • 岸部一徳似の石仏(三好市・黒沢湿原)
  • [四国の尾瀬に岸部一徳似の空海が]以前紹介した徳島県三好市の四国最大の湿原でサギソウが有名な「四国の尾瀬」こと黒沢(くろぞう)湿原だが、ここには弘法大師を祭った「黒沢大師堂」がある。 湿原の南寄り西方の支流沿い、池田町大利側へ越える峠道(峠は605m独立標高点)の上り口付近にその小堂はある。一応、現地の案内図板にも記されている。 弘法大師が巡錫時、ここを訪れたから堂が建立されたものと思われるが、中を覗くと地蔵 [続きを読む]
  • 滝風半端ない!滝王国・木沢の中谷周辺の滝群(那賀町)
  • [稀に見る名瀑群]徳島県那賀町の旧木沢村は平成の合併前、「滝王国」と称し、60ほどの滝を調査し、村おこしを企図していた。但し、以前紹介した徳島県一の滝、加州谷の滝は、自治体は未調査。 その加州谷の滝記事の中で旧木沢村にはもう一つ落差100m以上の滝が存在する旨述べたが、それは旧木沢村が発行した滝の冊子の誤りであり、実際、探訪してみたところ、「100m以上」というのは落差ではなく、長さだった。 しかしこの滝「西久 [続きを読む]
  • 世界で一ヶ所しか咲かない花と龍の形の山
  • <竜頭山から石立山の大回遊>「四国一きつい山」として知られる高知県香美市と徳島県那賀町界にある峨々たる岩山・石立山(1707.7m)[厳密には石立西峰(1704m)]には6月中旬から7月中旬、地球上でここにしか咲かない花、イシダテクサタチバナの群落が現れる。標高1500m台後半から1620m前後にかけての目を見張る大群落である。 一般的なクサタチバナと比べると花弁は小さく、葉幅も狭いが、視界一杯に広がる白い星のような花の群生は [続きを読む]
  • 坂本龍馬が訪れた幡多郡奉行所
  • [坂本龍馬の逸話を伝えた文筆家]過去何度も触れた、嘉永3年の龍馬が16歳時、高知県四万十市の四万十川堤普請の現場監督補佐として出張した際の伝承地についてだが、「龍馬昼寝の松跡(並松)」の他にもう一つある。幡多郡奉行所内の「御普請方」である。 幡多郡奉行所はかの幡多勤王党首領・樋口真吉も下役として勤務していた藩の出先機関。その奉行所内で真吉と龍馬が出会ったという説もあるが、これは誤り。記録では真吉が幡多郡奉 [続きを読む]
  • 坂本龍馬が訪れた幡多郡奉行所
  • [坂本龍馬の逸話を伝えた文筆家]過去何度も触れた、嘉永3年の龍馬が16歳時、高知県四万十市の四万十川堤普請の現場監督補佐として出張した際の伝承地についてだが、「龍馬昼寝の松跡(並松)」の他にもう一つある。幡多郡奉行所内の「御普請方」である。 幡多郡奉行所はかの幡多勤王党首領・樋口真吉も下役として勤務していた藩の出先機関。その奉行所内で真吉と龍馬が出会ったという説もあるが、これは誤り。記録では真吉が幡多郡奉 [続きを読む]
  • 丸山島エンジェルロードと海食洞群(三豊市)
  • [海辺や山の斜面に海蝕洞が]以前、香川県三豊市の荘内浦島太郎伝説記事で紹介した、太郎が亀を助けた鴨之越の弁天の浜対岸にある、干潮時に陸続きになる(小豆島に倣って「丸山島エンジェルロード」と仮称)丸山島だが、そこにはいくつかの海食洞や深い峡谷的海食切通しもある。それらを「丸山島海食洞群」と仮称する。 その海食洞の中には、洞を抜けると波打ち際に出るものもあるが、2006年、男子プロゴルフツアー「第26回カシオワ [続きを読む]
  • 陸軍六ヶ峯山砲壕と丸亀藩斥候所(三豊市)
  • [対空監視哨跡と八丁山台場の斥候]以前、香川県三豊市詫間町の荘内半島の浦島太郎伝説記事に於いて、太郎が亀の分骨埋葬所(浦島神社こと大空龍王宮)前で竜宮踊りを村の子供たちに教えていたことを説明したが、その側の太郎も越えた箱峠は八丁山(207m)と六ヶ峯(146.2m)の登山口でもある。 八丁山は半島最高峰の紫雲出山登山道(四国のみち)の中腹にあり、中世、海崎備前守元村が海崎城(新田城)を築いていた。ここに幕末、丸亀藩が「 [続きを読む]
  • 元探偵が推理する和歌山の資産家殺人事件
  • [犯人は最低3名]巷で話題になっている「紀州のドン・ファン」の田辺の資産家殺人事件だが、’90年代、探偵・調査業を営んでいた(添付写真の冊子は当時の資料)当方(添付写真は調査業を廃業した翌年)が推理したい。この事件の重要ポイントは以下の通り。 (1) 変死現場に居たのは二人のみ(2) 現場にいた二人の証言の食い違いが見られる(3) ソファーに座ったまま息絶えたという証言(4) 資産家の家から覚醒剤は発見されていない(5) [続きを読む]
  • 日和佐の海崖の滝と山間の名瀑(美波町)
  • [二見ヶ滝と赤滝]以前、徳島県牟岐町の波打ち際近くに落下する二つの滝を紹介したが、隣町の美波町の旧日和佐町域にも浜に落下する滝がある。しかも水量や落差の規模は牟岐町の滝より大きい。それは二見の海崖に懸かる「二見ヶ滝」。この前紹介した外ノ牟岐の浜の南西に位置する。 現在、二見という地名は存在するものの人家はない。人家があったのは正嘉2年(1258)8月まで。当時、南阿波サンライン下の山腹に約800戸の人家があり、 [続きを読む]
  • 久本雅美氏の母と昭和の城主の関係
  • [雅美の父になるはずだった恵山城主]徳島県の公的機関が発行した観光冊子の一つに、「カラオケ城」(美波町木岐)なるものが掲載されている。掲載写真を見ると本格的な天守閣のようだが、個人宅でカラオケ教室も行っているとのこと。しかし詳細な地図の記載はなく、ネット検索しても中々ヒットしない。 そんな中、なぜかお笑い女優の久本雅美氏が出演したテレビ東京の番組内容を紹介したサイトが検索一覧にあった。そのサイトには雅 [続きを読む]
  • 夏が旬!「日本のウユニ塩湖」父母ヶ浜と巨大寝釈迦再び
  • [夏に現れ易い奇跡の鏡面]以前も取り上げた香川県三豊市の「日本のウユニ塩湖」父母ヶ浜だが、夏場に入って太陽光が強くなってきたため、「マジックアワー」時間帯の雲から差し込む夕日の鏡面写真が撮り易くなってきた。 撮影に適した時期と時間帯については以前解説したが(→「日本のウユニ塩湖」三豊版とそのパノラマ山)、天気の条件がやや難しい。快晴でも曇天であってもいけない。適度に雲があることが必須なのだが、その雲は [続きを読む]
  • 奇観!滝の下流に海食洞門が(美波町)
  • [千羽ロープウェイ跡の奇勝群]以前紹介した四国最大の海崖、徳島県美波町・千羽海崖の一角、外ノ牟井(とのむい)には昭和45年から52年まで、全長434mの千羽ロープウェイが運行されており、外ノ牟井の浜から標高80mの海崖尾根直下までを数分で結んでいた。 ロープウェイが上を走っていた谷の西側の細い谷の下流の海崖には雨後、滝が懸かる。「外ノ牟井の滝」と仮称したいが、滝の天辺へは、ロープウェイ山頂駅上の「千羽展望台」に到 [続きを読む]
  • 太郎の最後の伝承地〜荘内浦島太郎伝説(6)〜
  • [魂が昇天した上天]今年春、このシリーズは完結したのだが、浦島太郎最後の伝説地「上天」(龍王宮)を先日探訪したので紹介したい。上天(じょうてん)とは前回も解説したが、太郎の御霊が昇天した地、或いはそこから鶴になって竜宮城へと飛んで行ったとも言われている。 これを具体的に解釈すれば、両親の墓前で永眠した太郎の魂がオーブのように空中を浮遊し、紫雲出山中腹の上天と呼ばれる地に一旦留まった後、天国へと昇天した、 [続きを読む]
  • 14年前に徳島県最大級になった滝の天辺に立つ(加州谷の滝)
  • [廃村から加州谷の滝天辺へ下る]先週末投稿した、十数年前、徳島県一の滝となった滝についてだが、地元で聞き取り調査を行うと、元々一定の落差の滝があったが、2004年夏の台風で加州谷(徳島県那賀町掛盤加州)が大崩落を起こし、谷周辺の木々も根こそぎ流されたため、谷の全容が露になり、「加州谷の滝」(本来は無名の滝)が巨瀑化した模様だった。 問題の滝の落差だが、滝最下部前に架かる旧国道の仮設橋の高度は310m超。滝天辺の [続きを読む]
  • 一夜で出現した100m級滝と足摺大海崖の滝の河川名
  • [一夜で徳島県最大級の滝が出現]徳島県の中部山渓エリアに行った事がある方の中には、車で走行中、車上から1〜2秒ほどの一瞬、前方に巨瀑が出現するのを目撃した方がいるはず。特にマイナー峰や廃道及び隧道ファンなら覚えがあるだろう。 一目見ただけで落差はつるぎ町の鳴滝を超える落差100m級滝であることが分かる。が、この滝、実は十数年前まで存在しなかった。しかし人工の滝ではない。れっきとした自然の滝である。ある年の [続きを読む]
  • 奇観!河食洞の「沢谷洞門」(那賀町)
  • [海食洞門ならぬ河食洞門] 全国的に海食洞に比べ、河川や渓流によって河原の岩が浸食された河食洞は数が少ない。ただの洞穴ではなく、貫通した洞門になると尚更。四国で一般に知られているのは、以前も触れた高知県安芸市の伊尾木洞位だろう。 が、先日紹介した徳島県那賀町沢谷の国道193号沿い、小影(小剣)神社から下流の開拓橋に到るまでの区間、沢谷川の河原には巨大な台座的巨岩に河食洞門が開口している。「おおガメ岩」(大亀 [続きを読む]
  • 四国一のシャクナゲ群生とミツバツツジと滝群・雲早山
  • [雲早山の二種類の群生は今が一番]山好きなら、各種花の四国随一の群生がある山には登っておきたいもの。例えばアケボノツツジなら西赤石山、ミツバツツジなら大川嶺連峰、古木のオンツツジなら船窪高原(船窪つつじ公園)、カタクリなら鋸山(だと思われる)等。 では気品ある美しさが魅力であるシャクナゲの四国随一の群生地はと言えば、徳島県神山町と那賀町との境界にある雲早山(1495.9m)になるだろう。但し、道標が整備されている [続きを読む]
  • L字塹壕型海食洞(土佐清水未ジオパーク)
  • [尻貝の浜海蝕洞門群]高知県土佐清水市の「土佐清水ジオパーク推進協議会」は去年、短冊型ガイドマップを発行した。このジオサイトの中の「尻貝の浜」には、潜り抜けられる海食洞がある旨、記載されていたため、先日、出かけてみたが、大小二つの洞門があった。その小さい方の洞門は変わっており、L字型塹壕のような通路を擁していた。 この浜の岩石は2000〜2800万年前、深海へ崩落した泥岩や砂岩によって構成されている。波打ち際 [続きを読む]
  • 西日本最大!落差200〜300m ・西又西滝と東滝再び(馬路村)
  • [近年、巨瀑の全容が明らかに]先日の高知県馬路村魚梁瀬の西又山の記事に於いて、以前紹介した西又西滝の姿が近年、かなりの部分見えるようになった旨、述べたが今回そのズーム写真を添付する。 西又西滝(上と下の写真)は西又山(1359m・地形図の等高線は1360m)に源を発し、その東に並行する西又東滝は西又山と1321.6m峰との間の稜線下方に水源がある。 3年ほど前解説したように、東滝(下の写真とその下の写真)は目視できる限りでは [続きを読む]
  • 奇観!石柱のある長碆海食洞(土佐清水未ジオパーク)
  • [足摺海崖滝遠望地に奇妙な海蝕洞が(土佐清水市)]先日投稿した高知県土佐清水市足摺岬地区の足摺大海崖の滝を、一般の者でも遠望できる地を求めて、滝の南東の長碆(陸続き)を探索していたところ、入口と奥に石柱のある巨大海食洞を発見した。 普通、洞窟の石柱と言えば、鍾乳洞の氷柱石と石筍が伸びて合着したものを指すが、海食洞で石柱があるもの等、お目にかかったことはない。その巨大石柱はまるでアテネ宮殿の柱か、以前紹介 [続きを読む]