イプシロン さん プロフィール

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イプシロンさん: 生かされるまま生きる
ハンドル名イプシロン さん
ブログタイトル生かされるまま生きる
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/ipsilon/
サイト紹介文ひきもり生活の改善と社会復帰を目指して、自分探しをしています。
自由文かつて鬱病で引き篭もっていたオヤジの独白ノートです。時系列にそった自分史を書きあげ。今は適当に日々を生きている、オヤジの心の日記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供200回 / 365日(平均3.8回/週) - 参加 2010/05/19 19:56

イプシロン さんのブログ記事

  • 三世永遠の因果論を確信しているならさぞかし幸福なんだろう
  • しかし、本当にそうなんですかねぇ。だってさ、誰かさんてさ、三世永遠の因果論を確信していて幸福であり、現世安穏、後生善処も完全に保証されていると確信してるはずなのに、なぜそんな不平不満たらたらで、目に着いた気にくわない思想を罵倒し、悪口し、貶してるんだろうね? あれれ〜おかしいねぇ。幸福ってのは不平不満がないってことじゃないの?三世永遠の因果論を確信していて幸福なんだったら、普通は、喜びに満ちみちて [続きを読む]
  • 因果論の肯定は極楽信仰と変わらない
  • もう何年も前のことだが、ある時、コメントでこんな意見を頂いたことがある。「あなたがブログで述べている日蓮とか創価の思想ってさ、結局のところ日蓮や創価のいうとおり信仰すれば、死後必ず救われるという極楽信仰と変わらないように見えるんだけど」と。当時のわたしは、創価の教えるところの似非日蓮仏法とやらをほぼ妄信していたから、「なにを言っているんだ、そうじゃあないんだがな。……けれども言われたことを検証して [続きを読む]
  • 英雄
  • ついつい、くだらないことに反応してしまったので、己の精神の浄化のために、もう一記事をば。人間に生れてもっとも良かったと思うこと。それは、他人に合わせられる能力が他の動物と比較したとき、非常に高いことだと最近、深い感慨にふけっている。その典型は音楽の演奏だ。オーケストラは何十人も集まって、一つの楽曲をみなで演奏する。他の動物が逆立ちしても絶対に出来ないだろう妙技を人間はやってのける。この素晴らしさに [続きを読む]
  • 日蓮は宿業を否定しているんだが
  • 日蓮は三世の宿業を「佐渡御書」で否定していることも知らない愚か者にも辟易する。正法の家をそしれば、邪見の家に生ず。善戒を笑へば、国土の民となり王難に遇ふ。是は常の因果の定まれる法なり。日蓮は、此の因果にはあらず。法華経の行者を過去に軽易せし故に、法華経は月と月とを並べ、星と星とをつらね、華山に華山をかさね、玉と玉とをつらねたるが如くなる御経を、或は上げ或は下して嘲弄せし故に、此の八種の大難に値える [続きを読む]
  • Picha Don
  • 日蓮は三世の宿業を「佐渡御書」で否定していることも知らない愚か者にも辟易する。正法の家をそしれば、邪見の家に生ず。善戒を笑へば、国土の民となり王難に遇ふ。是は常の因果の定まれる法なり。日蓮は、此の因果にはあらず。法華経の行者を過去に軽易せし故に、法華経は月と月とを並べ、星と星とをつらね、華山に華山をかさね、玉と玉とをつらねたるが如くなる御経を、或は上げ或は下して嘲弄せし故に、此の八種の大難に値える [続きを読む]
  • 受動的能動性の重要性
  • 「受動的能動」は、多分この世界が良くなるために最も必要な思想だろう。わたしはそう確信してやまない。医学にせよ科学にせよ、あるいは社会活動にせよ、近現代はやたらに「能動的(主体的)」であることを貴んできたが、実はそういった能動性を貴んできたがために人類は地球を巻き込んで、あらゆる破壊をしつづけてきたことに、少なくともわたしは気づいたからだ。しかし、こういってみたところで、多くの人は能動的であることを [続きを読む]
  • ロマン・ロラン『ピエールとリュース』
  • 嗚呼、どうしてもっとロマン・ロランに早く傾倒しなかったのだろうかと情けなくなりがら、震える気もちで最後の1頁をめくり終えた。ロマン・ロランの生き様は、わたしはこう生きたいと強く思って探し求めていた生きかたなのに、とにかく共感し感激した。戦争と純愛。いってしまえば古びた題材に思えるし、わずか160頁ほどであっさりと幕切れを迎える作品だが、そこに込められた密度は濃いとしかいようがない。愛にもいろいろあるが [続きを読む]
  • 2018年7月 読書メーターまとめ
  • 読書とはあまり関係ないが、ベルディの『椿姫』の全幕を you tube で観た。小デュマの原作を読んでいたし、字幕のある映像を観たのでやはり心に滲みた。第二幕一場のヴィオレッタとアルフレッドが別れる場面がやばかった……。イタリア語でさようならを意味する Addio、このたった一語に渾身をこめて歌う場面で、気を失いそうになった。Addio というたった一語でこんなにも雄弁にものを語れる凄さたるや。もちろん、それまでの経緯 [続きを読む]
  • 白取春彦『超訳 ニーチェの言葉』
  • 今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ。『ツァラトゥストラはかく語りき』これがニーチェの人生についての究極の思いだろう。良くも悪くも、自分自身のすべてを受けいれられるのかという問いといっていいだろう。人間は自然によって生みだされ、人間自身は何ひとつ生みだせないのだから、究極的にはどんな運命であれ最後は受けいれるしかないという、諦念といってもいいだろう。 [続きを読む]
  • 新書はやっぱり性にあわない
  • 茂木健一郎『すべては音楽から生まれる』と、斎藤孝『座右のゲ−テ』を読んだが、正直がっかり感に襲われている。古典を読み慣れてしまったせいもあるのだろうが、雑誌化されたといわれる新書のレベルはやっぱり低いと実感せざるを得なかったのだ。もちろん、すべての新書のレベルが低いというのではない。福岡伸一さんの著作とか、最近読んだものだと『ふしぎなキリスト教』などは良かったのだが、今回の二冊はハズレに感じた。茂 [続きを読む]
  • 日蓮の本尊観は支離滅裂
  • 日蓮のしるした曼陀羅本尊には、天照大神や愛染・不動、八幡大菩薩といった法華経とは縁もゆかりもない、いわゆる諸天善神というものがしたためられていることは、多くの人が指摘している。しかし、擁護派は例によって例のごとく、自己正当化の理論、すなわち「随方毘尼」による日蓮の寛大さを表わすものであるから、何の問題もないと断言している。本当にそうだろうか?そもそも、随方毘尼という用語の意味を曲解してはいまいか? [続きを読む]
  • 北川東子『ハイデガー 存在の謎について考える』を読んだ
  • 扉で繋がった部屋々々をつぎつぎと通り抜けてゆくことはなかなかに難しい。ある扉をくぐり、バロック風の調度がととのえられた部屋に足を踏み入れれば、のばべつまくなしに隅から隅まで眺めつくすまでその部屋を去りがたく思うのが人間だろう。きた方向とは違う扉の先にある部屋が素晴らしい調度を具えてると思うこともまた難しいからだ。そんな風なことは哲学を学ぶにあたっても当てはまるだろう。わたしの場合、カントという扉を [続きを読む]
  • ミヒャエル・エンデ『モモ』を読んだ
  • それがいったい何年前かはもうわからない。だが子ども時代に強く惹かれた記憶だということはできる。それが本との出会いだったのか、あるいはアニメとの出会いだったのかさえ、ぼんやりとして定かではないが、その記憶にある質感には、郷愁や憧憬があるのだ。しかしまあ、なんとも勧善懲悪な一面的に元気な歌ですなぁ。ともあれ、そうした心の故郷のごとき扉は、そのままにしておくのもよい。しかし今の自分でもう一度味わってみて [続きを読む]
  • ショーペンハウァー『幸福について ―人生論―』を読んだ
  • 不朽の名著だ。あまりにも付箋をおおく貼ったので、個人的な解釈はなるだけ省いて、引用だけに留めたいと思う。ソクラテスはしきりに論争したために、暴行を受けることがたびたびあったが、平然としてそれを忍んでいた。或る時、足で踏みつけられながら、じっとこらえていた。そしてその様子をいぶかる人に向かって「驢馬に蹴られたら、いったい私はその驢馬を訴えるだろうかね」と言った。決して怒りを返さず。簡単そうで難しいこ [続きを読む]
  • 世界に人の心の光を!
  • 私は自分自身や自分の生き方の主人としてふるまうことができる。自分の自由は完全に自分のものだし、自分のしたいことをする。私は部族の先頭を行くものであるし、その最期を固める者でもある。私は誰のことをも恐れてはいない。なぜなら、私はただグレート・スピリットによってだけ生きているからだ。ところが、あなたはどうだ。あならは体も魂も、あなたより偉いキャプテンにゆだねている。あなたの総督は、あなたの処分を決める [続きを読む]
  • NATIV WISDAM
  • この地上に人間として生まれることは、聖なる委託なのです。私たちは聖なる責任をになっています。それは、私たちが特別な贈り物を受け取ったからであり、その贈り物は、植物の生命が受け取った贈り物よりも、魚たちや森や鳥たちや、そのほか地上に生きるすべての生き物が受け取った贈り物よりも、すばらしいものだったからです。私たちはだから、すべての生き物たちの世話をすることができるのです。オードリー・シャナンドア(オ [続きを読む]
  • 橋爪大三郎・大澤真幸『ふしぎなキリスト教』を読んだ
  • 橋爪 試練とは現在を、将来の理想的な状態への過渡的なプロセス(、、、、、、、、)だと受け止め、言葉で確認し、理性で理解し、それを引き受けて生きるということなんです。信仰とは、そういう態度を意味する。信仰は、不合理なことを、あくまでも合理的に、つまりGodとの関係によって、解釈していくという決意です。自分に都合がいいから神を信じるのではない。自分に都合の悪い出来事もいろいろ起こるけれども、それを合理的 [続きを読む]
  • 『旧約聖書』で「空観」が述べられているなんて知らかった
  • こういう事実を知ると、自分がいかにものを知らないできたかに茫然とする。「空」は仏教だけに説かれているとか信じてきた自分の馬鹿さ加減に幻滅するわけだ。だけれども、こういう幻滅と、そこからの立ち直りをつづけていく以外に、ただしく物事を認識する方法がないのだから仕方ない。茫然として幻滅している場合ではなく、さっさと自分の不甲斐なさを認めて先に進むいがいに方法もないのだし。「日本人は、グローバル・スタンダ [続きを読む]
  • なぜ自由がそれほど重要なのか?
  • ルソーの『社会契約論』を読めば、自由の重要性に気づける人は気づけるだろう。だが、それで自由の貴さを知れたとはいえないだろう。自由の重要性の意味を知るためには、やはり古代ギリシャ、ローマ帝国に学ぶのが早道だろう。実際、『社会契約論』の後半部で、ルソーはそういう話をしているからだ。では古代ギリシャというのはどんな文明だったのだろうか?まずそこから考えていきたい。ギリシャといっても、現在われわれが思いえ [続きを読む]
  • ルソー『社会契約論』(4)
  • 一応、全編読了しました。思想・哲学書、あるいは論文といったたぐいもそれなりの数を読んできたが、最も感動した一冊になった。もちろん、その感動は『社会契約論』という媒体についてだけでなく、ルソーという一人の人格や人柄、そしてなによりその生き方に大変感動したのだ。『人間不平等起源論』でルソーは、人間が絶対的に肉体の面において不平等であり、不自由であることを説いた。そして『社会契約論』では、その絶対的な不 [続きを読む]
  • ルソー『社会契約論』(3)
  • Q:なぜ立法者が必要なのか?A:個人については、その意志を理性に一致させるように強制しなければならない。公共については、それが欲するところのことを教えてやらなければならない。そうすれば、公衆を啓蒙した結果、社会体の中での悟性と意志との一致が生まれ、そこから、諸部分な正確な協力、さらに、全体の最大の力という結果が生まれる。この点からこそ、立法者の必要が出てくるのである。『社会契約論』(1)のところで [続きを読む]
  • ルソー『社会契約論』(2)
  • Q:主権の及ばない範囲はあるのか?A:ある。だがそれは非常にセンシティブな問題を孕んでいる。2018年7月6日、地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教の麻原彰晃を含む7人の死刑が執行されたが、主権の及ばない範囲とは、まさにこの「死刑」なのである。つまり、殺人などによって一般契約を破った者は、その時点で主権を失い、国家の構成員として認められなくなる。それゆえに、いかな国家や司法といえ、主権が及ばなくな [続きを読む]
  • ルソー『社会契約論』(1)
  • Q:ルソーはなぜ社会契約論を書いたか?A:わたしの発言が公の政治に、いかにわずかな力しかもちえないにせよ、投票権をもつということだけで、わたしは政治研究の義務を十分課せられるのである。簡潔明瞭な理由だが、国家や政治体の所属員であるなら、政治について考えたり発言することは、当たりまえの「義務」であるということだ。政治なんてどうせ変わりはしない、という態度が最も問題だということでもあろう。Q:社会契約 [続きを読む]
  • たまには創価の話でも……
  • とにかく、探求すればするほど創価が根底からおかしな理論に則っていたことがわかる昨今だ。創価の源泉は、牧口常三郎なことはいうまでもない。ならば創価の思想の源泉を探るには彼の思想を出発点にせざるを得ない。そう考えて『人生地理学』を繙いてみると、こんな文章に突き当たった。吾人が狭隘なる国家主義の一極端に偏ずべからざるとともに、汎愛虚妄なる世界の他の究極に陥るべからざるは、もって観るべからざるや。つまり牧 [続きを読む]
  • マキャベリ『君主論』を読んだ
  • E・ギボン『ローマ帝国衰亡史(普及版)』の訳者あとがきに、『君主論』と併せて読んでもらえれば、一層理解が深まるだろうとあった。そういうことで手にとったのが本作だ。そうして読んでいくなか、彼の訳者がなぜそういっているのかがよくわかった。両タイトルを読むことによって、政治と宗教の歴史的実例を、『ローマ帝国衰亡史』では物語性を通して、『君主論』では箇条書き的かつ論理的に要点を知れると実感できたからだ。も [続きを読む]