前北かおる さん プロフィール

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前北かおるさん: 俳諧師 前北かおる
ハンドル名前北かおる さん
ブログタイトル俳諧師 前北かおる
ブログURLhttp://maekitakaoru.blog100.fc2.com/
サイト紹介文「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
自由文初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供366回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2010/05/23 15:10

前北かおる さんのブログ記事

  • 『現代俳句文庫84 朝吹英和句集』。
  •  「俳句スクエア」同人の朝吹英和さんから『現代俳句文庫84 朝吹英和句集』(平成30年9月、ふらんす堂刊)をいただきました。ありがとうございました。 既刊三句集『青きサーベル』『光の槍』『夏の鏃』とそれ以後の作品から精選された365句が収録されています。ほかにエッセイとして「論考・草田男の詩精神継承を目指して」「磯貝碧蹄館の時間」の2編、さらに長嶺千晶、松本龍子両氏の解説が付されています。西洋の音楽や美術 [続きを読む]
  • フェルメール展。
  •  今日は、フェルメール展を観てきました。「真珠の首飾りの女」「牛乳を注ぐ女」など、堪能してきました。 チケットは日時指定制ですが、当日でも問題なく買えました。指定時間の最後の方に入れば、次の時間帯の人が入ってくるまでの30分間は空いている館内をゆっくり観てまわれました。 [続きを読む]
  • 『俳壇』11月号。
  • 『俳壇』11月号「本の庭」は、・『自註現代俳句シリーズ・12期31 田所節子集』田所節子・『虚子は戦後俳句をどう読んだか 埋もれていた「玉藻」研究座談会』筑紫磐井編・『転蓬』依田善朗を取り上げました。 [続きを読む]
  • 読響2019/2020シーズンプログラム。
  • https://yomikyo.or.jp/2018/10/c72bfc53bf763319741de0e25eebff8fb4a23366.pdf 読響の来シーズンのプログラムが発表されました。新常任指揮者ヴァイグレとのシーズンになります。定期には3回登場して、それぞれメインがブルックナーの9番、ハンス・ロットの交響曲、英雄の生涯というラインナップです。ほかに、名誉指揮者テミルカーノフとのバビ・ヤール、再共演になるオラリー・エルツとのシベリウスの5番など、楽しみです。初 [続きを読む]
  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2018年10月号
  •   駒草の影を朝日がいま作る 「駒草」が季題で夏。高山植物の駒草は地を這うようにして広がり、可憐な花を咲かせます。そこへ朝日が差してきて、いままさに影を作ったという俳句です。山では未明から活動して、行程が順調であれば午後早めにその日の宿営地に到着できるように計画を立てます。真っ暗なうちから起き出して行動していると、その褒美にこんな素晴らしい景に出会えることがあります。この句からは、その感動がよく伝 [続きを読む]
  • 日下野由季句集『馥郁』。
  •  「海」編集長の日下野由季さんから句集『馥郁』(平成30年9月、ふらんす堂刊)をいただきました。ありがとうございます。 三十代の十年間の作品を収めた第二句集です。大木あまりさんが帯に「どのページをめくっても、透明な句に出会うことができる」との言葉を寄せています。愁いの句がないわけではありませんが、全体に明るく穏やかな世界に覆われた一冊です。  麗らかや積木のごとくダンボール 「麗らか」が季題で春。引 [続きを読む]
  • 飯田晴句集『ゆめの変り目』。
  •  俳人協会千葉県支部でお世話になっている「雲」主宰、飯田晴さんから句集『ゆめの変り目』(平成30年9月、ふらんす堂刊)をいただきました。ありがとうございます。 『水の手』『たんぽぽ生活』に続く第三句集です。この間、今井杏太郎師を亡くし、夫君の鳥居三朗前主宰を亡くされています。共感を得られるぎりぎりの詩情を技巧的に詠んだ俳句が多く、新しい詩境を開拓しつつある句集と感じました。  腰かけてそれから秋の顔 [続きを読む]
  • 「一葦」第226号。
  •  「一葦」第226号を送っていただきました。ありがとうございました。同人作品から10句、紹介させていただきます。  眼鏡拭くいざ炎帝に見えんと  細谷喨々  夏川の上にカヌーを置きなほす  中根美保  浮世絵展椅子に団扇のおかれあり  松井恭子  新聞を大きく広げ夏座敷  土屋いそみ  たくさんの滝たくさんの修行僧  新井保  噴水の飛沫を髪に人を待つ  鈴木智子  まだ蠅の生きて蠅捕リボンかな  加 [続きを読む]
  • 岡田一実句集『記憶における沼とその他の在処』。
  •  「らん」同人の岡田一実さんから句集『記憶における沼とその他の在処』(平成30年8月、青磁社刊)をいただきました。ありがとうございます。 『境界―border―』、『新装丁版 小鳥』という二冊に続く第三句集とのことです。現実の世界を自らの感覚、言葉で捉えなおして表現したような俳句が特徴的な一冊です。現実にある景のようで、不思議な素材が共存する俳句も印象的でした。  かたつむり焼けば水焼く音すなり 「かたつ [続きを読む]
  • 二ノ宮一雄句集『終の家』。
  •  「架け橋」主宰の二ノ宮一雄さんから句集『終の家』(平成30年9月、文學の森刊)をいただきました。ありがとうございます。 70代の10年間の作品をまとめた第四句集とのことです。お母様を亡くされ終の住処に転居してという10年間、著者の身辺や心中に去来したものが俳句で表現されています。「あとがき」に自身の俳句のことを「私小説風」と書かれていますが、まさにそういった印象を受けました。  田楽や齢八十甘辛く 「田 [続きを読む]
  • 読響第581回定期。
  •  カンブルランの常任指揮者としての登場も残すところあと数回になりました。今日は、後半の2曲が素晴らしかったです。ハースの「静物」は第2部が面白かったです。単純なリズムにのって次々に移ろう音響に身を任せていると、何だか心地良かったです。最後の「ラ・ヴァルス」は非常に濃密な演奏でした。抑えめに入った前半は遠景の舞踏会を憧れをもって眺めているようでしたし、後半、不穏なもの、狂気に支配されてゆくところもずし [続きを読む]
  • 句帳の清書 2018年1月
  •  1月7日 沼津〜三島(1月15日 志木吟行会)松原の松葉の積もる水仙花ふつくらと御殿の御屋根松の内 1月7日 沼津〜三島(1月17日 閏の会)磯菊にいとけなき蜂すきとほる産土神に新成人の連れ立ちて 1月10日 夏潮池袋句会寝ね足りて雪見にのぼる湯権現白妙の湯煙ゆたか雪見風呂 1月11日 夏潮渋谷句会探梅や見晴台に出でてなほ湖の鳥に別れて梅探る俳壇の遠くにありて初句会 1月10日 スキー部インターハイ出場決定の報せ [続きを読む]
  • 「春月」10月号。
  •  「春月」10月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます  夏蓬潮の香淡き外ヶ浜  えぞにうや風の巻き合ふ龍飛崎  白南風や海を隔てて津軽富士  下駄の歯で毛虫躙りて事もなし  林道に砂利のめり込み青蜥蜴 [続きを読む]