前北かおる さん プロフィール

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前北かおるさん: 俳諧師 前北かおる
ハンドル名前北かおる さん
ブログタイトル俳諧師 前北かおる
ブログURLhttp://maekitakaoru.blog100.fc2.com/
サイト紹介文「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
自由文初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供366回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2010/05/23 15:10

前北かおる さんのブログ記事

  • 山本道子・山本馨里『村上開新堂Ⅱ』。
  •  「夏潮」でお世話になっている山本道子さんから『村上開新堂Ⅱ』(平成30年10月、講談社刊)をいただきました。ありがとうございました。 創業144年になるという村上開新堂の歴史をまとめた一冊で、『村上開新堂Ⅰ』の続編になります。道子さんのお祖父様で三代目の二郎氏、お父様で四代目の發氏、お母様でレストランを開いた寿美子氏の伝記を中心に、開新堂の建物の変遷、道子さんの代になってからの展開などが綴られています [続きを読む]
  • 「一葦」第227号。
  •  「一葦」第227号を送っていただきました。ありがとうございました。同人作品から10句、紹介させていただきます。  三日月やレモンの実る木の静か  細谷喨々  湖は霽るるも早しななかまど  中根美保  トラックに楽器満載星月夜  新井保  文月の記念切手に瀬田の橋  鈴木智子  踊唄たつた二曲を繰りかへし  加藤裕志  コスモスや犬も従ふ葬の列  廣?龍哉  嫌はるる泡立草を壺に挿す  池田佳子  夜 [続きを読む]
  • 「群青」
  •  「群青」12月号をいただきました。ありがとうございます。代表お二人の作品から1句ずつ紹介させていただきます。  飢ゑ少しつのり子規忌の手を洗ふ  櫂未知子  歩き疲れて水引に近く坐す  佐藤郁良 [続きを読む]
  • 加藤峰子句集『鼓動』。
  •  「鴫」同人で、千葉県俳句作家協会でお世話になっている加藤峰子さんから句集『鼓動』(平成30年11月、文學の森刊)をいただきました。ありがとうございます。 既刊の『ジェンダー論』以来、十年ぶりの第二句集とのことです。見立てによる俳句が多く、その直感力に詩心を感じました。また、昨年、夫君を亡くされていて、その後の日々を詠われた俳句が巻末近くに続きます。もちろん淋しさ、喪失感は詠まれていますが、前を向こう [続きを読む]
  • 井原美鳥句集『分度器』。
  •  「沖」同人の井原美鳥さんから句集『分度器』(平成30年12月、文學の森刊)をいただきました。ありがとうございます。 磯貝碧蹄館主宰の「握手」にも所属されていた作者の第一句集です。収録されている俳句は、題材との距離感がしっかりと計られていて、ピントがぴったり合った詠い振りのものばかりです。緻密に構成された言葉の間に、そのときの気分を残した作品が特に魅力的でした。  風光る草の名前をこゑにして 「風光る [続きを読む]
  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2018年12月号
  •   山並の日々澄みわたり鰍釣 「鰍」が季題で秋。ゴリなどとも呼ばれる魚です。渓流で鰍を釣っているのでしょう。周囲の山並が毎日澄んで見渡せるようなお天気続きに、毎日飽きもせず来ているのです。子供たちの遊びなのかも知れません。いずれにしても、自然の恵みを楽しむ秋らしい景が詠われています。詠われていない、周囲の田圃や畑の様子まで想像が広がって、鑑賞の楽しみを感じさせる一句です。  雨に濡るる色とも見えず [続きを読む]
  • 利島。
  •  年末、29日、30日で恒例の1泊吟行に出掛ける予定です。今年は、下田に泊まって利島まで足をのばしたいと思っています。冬は接岸できないことも多いそうですが、何とか念願の上陸を果たしたいです。 [続きを読む]
  • 中川やよひ句集『良夜の書』。
  •  「架け橋」同人の中川やよひさんから句集『良夜の書』(平成30年11月、本阿弥書店刊)をいただきました。ありがとうございました。 童謡「たきび」で知られる詩人巽聖歌を父に、洋画家の野村千春を母に持つ作者の第一句集です。「序」で、二ノ宮一雄主宰は経歴にからめて収録句を紹介していて、「両親の芸術性を引き継いだ」とも書かれています。その印象を持ちながら読んだせいもあるかも知れませんが、おとぎ話的な独特の世界 [続きを読む]
  • 読響第583回定期。
  •  デニス・ラッセル・デイヴィスの客演で、ジョン・アダムズの「シティ・ノワール」ほか。1947年にロサンゼルスで起きた猟奇殺人事件から着想した作品とのことでしたが、ジャズを取り込んだエネルギッシュな曲でした。絶えずどこかで何かがごめいているような音楽で、それが気付けば狂乱へとなだれ込んでいて、標題との関連も思われて飽きませんでした。 前半のモーツァルトも柔らかく豊かな響きが心地良かったです。 [続きを読む]