KN さん プロフィール

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KNさん: 米国特許修行記
ハンドル名KN さん
ブログタイトル米国特許修行記
ブログURLhttp://uspatentshugyoki.blog27.fc2.com/
サイト紹介文米国で特許事務所を経営する日本人弁理士が日々の業務で体験した事、感じた事を綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供7回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2010/05/30 23:11

KN さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 意匠と特許 (米国)
  • 最近、こんな記事をみかけました。2018年5月28日付 PATENTLY O (米国特許に関する有名なブログ: 記事の著者は米国のロースクールの先生です。)内容は以下の通り。------------------------------アップル社が、サムソンによる『3件の意匠権侵害』(U.S. Design Patent Nos. 618,677, 593,087, and 604,305)で認められた損害賠償額⇒5億3千万ドルくらい(580億円くらい)アップル社が、サムソンによる『2件の特許侵害』(U.S. Patent [続きを読む]
  • セミナー開催のお知らせ(東京)
  •  本セミナーは終了致しました。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。 下記の通り、米国特許実務のセミナーを開催致します。 演題: 米国特許出願におけるクレームの新規性と非自明性−拒絶理由の分析と対応 (数値限定クレームの“Overlapping Ranges”)演者: 中西康一郎(日本弁理士/米国パテントエージェント)主催: Nakanishi IP Associates, LLCセミナーの内容(要旨): 日本の弁理士として、また、米 [続きを読む]
  • USPTO料金改定(2018年1月16日より)
  • 2018年1月16日よりUSPTOの料金表が改訂されます。USPTOの料金表のサイト(リンク)はこちらです。↓現行(2018年1月14日まで)新料金(2018年1月16日から)例えば以下のように、ほとんどの手続きが値上げになるようです。出願料:1600ドル⇒1720ドル(大規模団体(大企業))760ドル⇒785ドル(小規模団体(中小企業))特許発行料(登録料):960ドル⇒1000ドル(大規模団体(大企業))480ドル⇒500ドル(小規模団体(中小企業))1回目のRCE(継続審査請求) [続きを読む]
  • 「一体形成」「一体成形」
  • 「一体形成された」という日本語は、英語ではどのような表現になるだろうか。素直に英訳すると、“integrally formed”などという事になるだろうか。ただ、“integrally formed”という表現は、少なくともクレームで用いられた場合、いわゆる単一の材料を一体成形して作った部材のようには解釈されない(そこまでは限定されない)可能性が高い。複数の別部材を組み合わせ結果として一つの部材が出来上がった場合も”integrally for [続きを読む]
  • 101条要件の分析ツール
  • Alice v. CLS Bank事件最高裁判決の基準に照らし、英文クレームのテキストを入力するだけで101条要件をクリアできるかどうかを自動的に分析してくれるツールが、"PATENTLYO"という有名なIPブログに紹介されていました。PATENTTLYOの紹介記事はこちら?https://patentlyo.com/hricik/2017/10/automated-analysis-eligibility.htmlツールはこちら?http://alice.cebollita.org:8000/predict30000以上の出願とオフィスアクションを元 [続きを読む]
  • 閑話 −米国の意匠権 (Design Patent) の存続期間−
  • 米国の特許権(utility patent)の存続期間の終期は、原則として出願日から起算して20年です。権利は特許発行日から発生します。ただし、審査期間が庁側の責任で遅延した場合には延長されます。審査官が必要以上に審査に時間を要してしまった為に、その終期が出願日を起点として計算される権利の存続期間が実質的に短縮される事があるからです。この延長期間の設定は、特許期間調整(patent term adjustment)と呼ばれます。一方、意匠 [続きを読む]
  • ワン・ポータル・ドシエ(OPD)照会
  •  ご存知の方も多いかもしれませんが、日本特許庁のウェブサイト(正確には特許情報プラットフォーム:J-Plat Pat)において、「ワン・ポータル・ドシエ(OPD)照会」というサービスが利用できます。下記のリンク先↓https://www10.j-platpat.inpit.go.jp/pop/all/popd/POPD_GM101_Top.action このシステムを使えば、文献番号から世界各国の特許庁が保有する出願・審査関連情報(ドシエ情報)を照会できる。 例えば、日本出願の出 [続きを読む]
  • Relative Terminology −term of degree−
  • 「クレームに記載された文言又は表現が曖昧である為に発明が不明確である」といった理由で112条(b)項違反の拒絶理由を受ける事がある。この種の112条(b)項違反の拒絶理由には、幾つかパターンがあるが、そのうちの一つに、"relative terminology"というのがある。クレームにおいて、"terms of degree"(程度を示す用語)は、発明を十分明確に表現することにならない場合があるというものだ。この種の用語は、出願時において、できれ [続きを読む]
  • ソフトウェア関連発明の101条要件 (SMARTFLASH LLC v. APPLE INC.)
  •  ソフトウェア関連発明の101条要件が問題になった新しい判例 (CAFC)の紹介です。SMARTFLASH LLC v. APPLE INC. (Fed. Cir. March 1, 2017) SMARTFLASH社他1社が、3件の米国特許の侵害を理由Apple社を提訴した事件。 下級審(連邦地裁)において、Apple社は、問題となった特許について101条違反に基づく無効を主張したが、同連邦地裁はApple社の主張を退け特許は101条要件を満たし、有効であると判じた。Apple社は連邦地裁の判決 [続きを読む]
  • 101条要件違反の拒絶理由に対する対策(ソフトウェア関連発明)について
  • Bilski事件(2010年)、Mayo事件(2011年)、Alice事件(2014年)といった一連の最高裁判決を経て、特にソフトウェア関連発明における101条要件(発明の適格性)についてのハードルが非常に高く感じられるようになった今日です。米国の多くの実務家の間でもかなり大きな問題になっています。とても難しい問題と思いますが、弊所においても、この問題に対応すべく弊職なりの経験と知識に基づき、特にソフトウェア関連発明の出願において101 [続きを読む]
  • クレームで使われる用語 (claim term) の話
  • 米国と日本の特許クレームを比較した時、これまでもしばしば指摘させていただいた事でもあるが、クレームにおける構成要素の明確化に対する考え方の相違というのがある。米国の場合、クレームにおいて、何が構成要素として積極的にクレームされているのかという事を非常に重視する。その観点から、ある意味、日本の実務家の癖のようなものかもしれないが、日本出願を基礎とした英文クレームにおいてよく見かける用語で、(文脈にも [続きを読む]
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