春の訪れを感じると言えば桜はもちろんだけど、私の場合はイチゲとこのカタクリ。毎年カタクリの群生を歩いてはシロバナを探すけど、いまだに見つからない。多分この辺りの山の何処かには生えているんだろうけど、いつになったら出会えるのか?まっ、それを楽しみに歩くのもいいのかもしれない。
旅行に温泉、キノコ狩り、山菜狩りにキャンプや自転車が大好き。写真やカメラ、キャンプ道具も大好きです。
レンズはできる限り少なくしようと努力中。6×6はフレクサットに、マミヤ6(蛇腹)。ライカはM8がメインで、好きなレンズはHektorに SummarとSーロッコール。Summaron35/3.5に球面ズミにエルマリート1st、ルサール、キャノン19ミリと盛りだくさん。
春の訪れを感じると言えば桜はもちろんだけど、私の場合はイチゲとこのカタクリ。毎年カタクリの群生を歩いてはシロバナを探すけど、いまだに見つからない。多分この辺りの山の何処かには生えているんだろうけど、いつになったら出会えるのか?まっ、それを楽しみに歩くのもいいのかもしれない。
バイト先の喫茶店「渋い」の前にある枝垂れ桜が満開になった。他所にあるソメイヨシノもそろそろ満開になるので、今週末は相棒と毎年恒例の花見を行う予定。同じ集落の酒屋の親父や、同じ移住仲間も数人集まる予定。昨年は夜中まで飲んでいたので相棒に怒られたけど、今年は公園なのでそこまで飲むこともないだろう。(^^;
昨日は28度を超える真夏のような暑さだった。周りの雪も一気に消え出したので、いつもの渓流に様子を見に行ってみた。山の雪もどんどん溶けているようで、小さな渓流も増水と濁りでとても釣りにはならない。もっとも例年3月から4月はこんな感じ。 水の濁りはこの陽気の割には少ない方なので、GWあたりには水量も濁りも落ち着くんじゃないだろうか。今年はどんな岩魚が釣れることやら。
快晴の日曜日、地元ではまだ桜が咲いていないけど、お隣の柏崎市に入ればもう満開のはず。ということで、相棒と8月のサイクリングイベンの準備を兼ねて、少しだけ足慣らしをしてきた。 相棒は今年初めて、私は先日10キロほど離れた集落の友人のところまで走ったので今年2度目。どちらにしても無理はできない感じだったので、今回のコースは行きはゆるい下で、帰りは反対に若干の登り。ということでなんとか脚は無事だった。 桜は予想通り、市の境界を超えた途端に満開。時々止まっては写真を写しながらのんびり走ってきた。帰り道ではこの辺りでは「狐の夜祭」で有名な、高柳の和菓子屋さんで大好きなどら焼きと桜餅を買ってきた。 写真は狐の夜祭の様子を市の広報ページから拝借。大きな油揚げを作るのは知らなかった。
昨日は相棒も休みだったので、二人で山菜の具合を見に行った。やはりまだ早かったけど、うるい、こごみなどが出てきていて、蕗の薹はそろそろ終わりのようだ。まだウドなど人気の山菜の姿はないけど、後1週間もすればボチボチ撮れるかもしれない。今年はやはり季節がだいぶ遅れているようだ。
今日も天気が良くて日向は暑いくらい。でも気持ちがいい空気なので、今日は外でランチに決定。春は明るくて暖かくて、外で食べるのも気持ちがいい。これで桜が咲いたら花見なんだけど。
やっと、やっと暖かくなってきた。桜はまだまだ先かもしれないけど、日中はほんとに暖かくて日向にいたら日焼けしそうな感じ。来週からは最低気温が二桁になりそうだし、これで寒い思いをせずに済むかもしれない。でも「花冷え」なんて言葉があるから、まだ油断はできないかな。20日くらいには今年も花見をしたいけど、それまでに満開になるといいけど、蕾はまだ硬いんだよなぁ。 写真は玄関先の水仙。何種類かあるけど、まだこの株が今日咲いただけで、他はまだ蕾の状態。週明けには結構咲いてくれるかもしれない。山はカタクリが一面に咲き誇っているけど、山菜はまだ少し先みたい。この季節は秋と並んでついソワソワしてしまう。
ここ数日最低気温が3度くらいまで下がっていて、ほとんど冬のような寒さを感じていたけど、イチジクはしっかり春を感じているようで、剪定をしなかったイチジクは葉を伸ばし始めた。剪定した鉢植えの方はまだしばらく先にならないと芽を動かさないようだ。 でも剪定しなかったものはほとんど芽が膨らんで、葉を伸ばし始めているし、気の早いイチジクはもう夏果ができ始めている。選定していないものはほとんど昨年挿木したものなので、今年でまだ2年目の若い木なのであまり期待はできないけど、それでも1つでも2つでも食べることができたら嬉しい。今年挿木した分も順調に成長してくれればいいけど、どうなるかな?
午前中にちょっとだけ玄関先の斜面を見てみたら、水仙の株にまぎれてゼンマイが少し伸びていた。まだ先だと思っていたので、見つけたときはびっくり。どうやら今年は出始めるのが遅くなっている分、後から出てくるはずの植物まで一斉に出てこようとしているのかもしれない。 ショウジョウバカマもいつの間にか咲いている。まだ草花はさすがに少ないけど、それでもイチゲやカタクリは普通にみられるようになってきたし、ほんとに大急ぎで帳尻合わせをしている感じ。この分だとコゴミやウド、タラノメなどもすぐに出てくるのかも? こちらは冬のキノコの定番、エノキタケ。普通の人は冬に生えるキノコなど信じられないだろうけど、意外と都心部でも見つかるし、食べればもちろん美味しい。さすがにこれだけだと食べることはないけど、大抵は大きな株になったりするので、見つけられれば数年は楽しむことができる。
昨日の日曜日は毎年春の恒例で、相棒の妹が蕗の薹を採りに来た。例年は3月の中旬だけど、今年は冬が長引いたので約3週間の遅れ。今年は雪が遅くまで残っていたけど、3月に降った雪がほとんどなので溶けるのも早い。1日で20センチくらい溶けていることも珍しくなくて、まだ無理だろうと思っていた場所でもすでに塔が立っているところも多かった。この調子だと今年の山菜の時期は相当短いような気がする。
今月になって、昨年イカリソウのタネを採取して植えた鉢から、小さな緑の芽がいくつも出てきた。植えたのはこの辺では見ることがない赤紫の花と、この辺では一般的な白花が混ざった薄紫のイカリソウだった。 この種から咲くのは薄紫になるのか、それとも白や赤紫になるのか、はたまたどちらも出てくるのかな?どんな色の花が咲くにしても、タネを採取して咲かせたことがないので、うまく咲いてくれればそれだけで嬉しい。 でもこの小さな芽がイカリソウなのか判断ができない。とにかく雑草の力は強くて、イチジクの鉢にもこのくらいの雑草がいくらでも出るので、もう少し大きくなってくれないと判断がつかないのだ。 こちらは去年咲いていた赤紫のイカリソウ。こちらもしっかり根付いてくれて、花を咲かせてくれたら嬉しいんだけど、まだ雪の下なので全然わからないのがちょっともどかしい。
今月になって、昨年イカリソウのタネを採取して植えた鉢から、小さな緑の芽がいくつも出てきた。植えたのはこの辺では見ることがない赤紫の花と、この辺では一般的な白花が混ざった薄紫のイカリソウだった。 この種から咲くのは薄紫になるのか、それとも白や赤紫になるのか、はたまたどちらも出てくるのかな?どんな色の花が咲くにしても、タネを採取して咲かせたことがないので、うまく咲いてくれればそれだけで嬉しい。 でもこの小さな芽がイカリソウなのか判断ができない。とにかく雑草の力は強くて、イチジクの鉢にもこのくらいの雑草がいくらでも出るので、もう少し大きくなってくれないと判断がつかないのだ。 こちらは去年咲いていた赤紫のイカリソウ。こちらもしっかり根付いてくれて、花を咲かせてくれたら嬉しいんだけど、まだ雪の下なので全然わからないのがちょっともどかしい。
昨日、今日は春の雨。といっても気温は相変わらず上がらなくて一桁止まり。それでも雪はどんどん溶けていて、水蒸気が立ち上がっていく。それも風で流されたり、水蒸気の層が厚くなったり地面を張って行ったり、見ていると変化が飽きない。
去年は頂いたキャベツの根っこを鉢植えにして、3球のキャベツが収穫できた。ちょっと虫に食われてしまったし、玉も大きなものじゃなかったけど、自分で育てたものを食べるのは結構嬉しい。 ということで今年も雪の下になっていたキャベツの根っこを鉢植えにしたら、しっかりと芽が出てきた。これならまたいくつか芽をとって鉢植えしたら、食べることができるかもしれない。今年は虫除けにちゃんとネットも張ってみよう。 3月の末だったか、雪が溶けたところから芽を出したイチゲが、あっという間に花を咲かせた。写真を撮ったのは一昨日なので、芽が出て喜んだ3日後には蕾が開いたことになる。今年も綺麗なブルー系の花を咲かせてくれた。移植したのは白い花もあるので、この後から出てきてくれれば嬉しい。
漢方薬がアウトドアのカテゴリーでアップされるというのも不思議だと思いますが、実はこの漢方薬、「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」といって、ツムラ漢方68というところから発売されているもの。もちろん他に何社からも発売されてます。 効用は足がつったときに飲むと即効性があって、痛みが消えるというもの。私の場合自転車のトレーニングをやめて、年齢を重ねてからというもの、とにかくすぐに足がつるようになってしまった。 走った時など運動をしてつるのは仕方ないとしても、寝ていてもいきなりピキッ!とふくらはぎやスネ、内腿などがつる。いままでは「塩」や「だしの素」を少量飲んでいたけど、携帯するには小袋に入っていた方がいいので、こちらを選んでみた。 理屈はわからないけど、芍薬には鎮痛鎮静・筋弛緩・抗けいれん・血管拡張・抗炎症などの効能があり、甘草にも同様の効果がありながら低カロリーで..
今日から4月。東京などでは26度などと言われているけど、こちらではなかなか暖かくならない。でも徐々にではあるけど、春が近づいていると感じることもある。 このイチジクの挿木苗も2ヶ月が過ぎて、だいぶ芽を伸ばしてきた。でも実を言えば葉っぱが出てきたこの頃が一番難しい気がする。葉っぱは出てきて芽が伸びているのに土の中では根がまだ出ていない。 ということで水は吸えないのに蒸発する水分が多くなり、せっかく伸びた葉っぱもしおれてしまう。かといって水が足りないのかとやり過ぎれば、せっかく伸び始めようとしている根が腐ってしまう。 後一月もすればその心配もなくなるけど、今は朝苗を見るたびに、葉っぱが落ちていないか、萎れていないかと気になってしまう。でもあまり気にし過ぎてかまい過ぎるのが一番いけない。早く暖かくなって、元気に育ってくれればいいんだけど。
日毎に雪の占める面積が大きく減っていく。その後地からイチゲがでてきて花を咲かせる寸前という感じ。このイチゲは自分で移植したものだけど、たしか花弁がブルーの綺麗なイチゲだった。春になって最初に咲く花のイメージが自分にはあるけど、カタクリとどちらが早いのかは定かじゃない。でもどちらも好きな花だ。ただカタクリは食べられるけど、イチゲはたぶん毒がありそうな気がする。実際は知らないので、なんとなくそんな感じがするっていう程度だけど。
もうすぐ4月、桜の季節が始まる。周りの雪もどんどん消えているし、それに比例するように山歩きやサイクリングへの気持ちが高まっていく。 雪に埋もれている間は行動が伴わないこともあってなかなか決断がつかず、雑誌などで新製品を見るたびにいろいろな機能があって迷ってしまい、今日まで買うに至らなかった登山靴を、今日になってやっと買ってきた。 結局選んだのは実際に履いてみて、楽そうなやつの中からデザインと値段で選んでしまった。ソールの機能や使っている人のインプレッションなどは頭にはあったけど、実際にはあまり気にしなかったような気もする。 なにはともあれ登山靴がなければ始まらないので、これで格好だけはなんとかなりそうだ。あとは4月に日帰りできそうなところを見繕って、来月には何度か低山にトライしてみたい。その前に家の周りで少し歩いて、体を動かすことに慣れた方がいいかもしれない。春に..
2月の末に一度カタクリの芽が地面から顔を出したが、3月になって連日の雪にすっかり埋もれてしまった。その雪も消えてきて、またカタクリが出てきた。今度はそのまま背を伸ばして花を咲かせてくれるだろう。ここのカタクリが花を咲かせると、我が家の周りでもアズマイチゲが花を咲かせ、山菜も少しづつ顔を見せる季節になる。桜が咲くものもあと2週間くらいかもしれない。今年は春が早いと思っていたけど、今年は昨年、一昨年よりも遅くなってしまった。とりあえずは花見を楽しみに、春を待とう。
昨年、一昨年は3月にはもう道路を走っていたけど、今年はまだしばらく周りに雪が残って路面が濡れているので、走りに行くのは来月になってからになりそう。でもバイトに行くくらいはそろそろ大丈夫そうなので、足代わりのMTBを降ろした。 今年は雪下ろしもやらなかったし、雪流しもあまりやってないので体重が結構増加気味。相棒にも「デブ!」と言われているので、少し体を動かすようにしなければ。 それに今年も地元のサイクリングイベント「ツール・ド・つまり(今年も70キロの部)」に参加申し込みを相棒共々済ませたので、8月までにはせめて今の体重から4キロくらいは減らさないと、上りがさらにきつくなる。でも歳とると体重おいちにくくなるんだよなぁ。がんばらねば。
昨日の日曜日、天気がよくで気温も上がってポカポカ。その気温で目が覚めたのか、カエルが雪の上に出てきた。よりによって雪の上でじっとしていなくていいと思うんだけど、捕まえてみたら体が冷たくなっていた。こんなに冷たくても動けるんだと感心。 でも今日はやっぱり気温が下がってきた。といっても先日のように外の水道管が凍るほどではないので、昼過ぎに隣の松之山温泉に行くついでに、いつもの釣りポイントへ。昨年は3月29日に初渓流だったけど、写真で見る限りは水量は同じくらい、雪は今年の方がずっと多いけど、これは先週の40センチほどの積雪と、その前の50センチほどの積雪が影響している。 例年今頃は雪解け水で渓流は水量が多くてとても近づけないけど、今年は雪解け水が治った頃のように水位が低い。それでも先週降った雪で河原には降りられないけど、、ルアーを投げることはできた。 水の具合を..
しばらく雪が降って動物たちも外に出られなかったのか、雪面にも足跡がなかった。でも今日は朝から晴れ間が出てきたので、色々な動物が活動を始めたようだ。 自分に分かるのはキツネ、ウサギ、狸くらいだけど、他にもいくつかわからない足跡がある。雪が積もってはいるけど、流石にこの時期の積雪はすぐに溶けていくようで、あっという間に雪の傘が減っていく。1週間後には日当たりのいいところは地面が出てきるかもしれない。
確か昨年の夏過ぎに研ぎを依頼して頂いたお客様が、今回は3本の包丁を研ぎに出してくれた。ということは最初の1本は様子見だったのかな?なんにしても「これならOK」だったということなんだろう。 最初の1本は菜切り包丁だったけど、今回は三徳包丁が2本プラス。うち1本は新品でまだケースから出していない。確かに新品のままだとちゃんとした刃先ができていないので切れは今ひとつだけど、このオールステンレスの場合はどうなのかな? ステンレスが切れないとは一概にはいえないけど、普通はあまりいい刃がつかないのでちょっと心配。今日は外の水道が凍ってしまい、水が出ないので研ぎは明日だけど、頑張らなければ。
3月はほんとによく雪が降る。2月に降らなかったのでよけいにそう感じるかもしれないけど、先週は70センチくらい積もったし、今週も連日15センチくらい積もっているので、まるで2月の状態。とはいえ、明日あたりから徐々に気温が上がり、週明けからは最高気温が二桁になりそうなので、いよいよ春の訪れも近い気がする。 私にとっては春は山菜が楽しみでもあるけど、ここ数年はイチジクの成長が楽しみで相棒に呆れられている。でも成長が早いイチジクも、この地では成長できる期間が短いので、うまくタイミングがあう種類じゃないと結実しても熟すことがない。ということで、そろそろ手持ちのイチジクもこの地に合うものを選定して育てるようにしないといけないかもしれない。
毎分800リットルの源泉掛け流しの天然温泉「湯の瀬温泉(湯の瀬旅館)」で気持ちの良い一夜を過ごした後は、クラゲの水族館で知られる加茂水族館へ。こじんまりとした水族館だけど、館長さん以下職員の方達はみんなクラゲが大好きなんだろうなと感じられる展示で、相棒共々しっかり楽しんできた。 クラゲといえば、海育ちの自分にとっては厄介者でしかないけど、水中を漂う海月(くらげ)の泳ぐ姿を見るのは、水槽を泳ぐ魚を見るのとはまた違った気分にさせてくれる。なんというか、ほよよ〜んと気持ちが和んでくるというか、UVライトに照らし出される淡い色に魅せられるというか、とにかくついじっとパフパフ泳ぐ姿に見入ってしまう。部屋にこんな水槽があったら、飽きもせずに眺めてしまいそうだ。 「毒のあるクラゲは足が長い」程度の知識しかなかったけど、ビゼンクラゲなどの食用になるクラゲが、意外と毒があ..
日曜日から2泊3日で、山形に混浴の湯の瀬温泉に行ってきた。毎年春の旅行は天気が心配になるけど、今回も予報は相当荒れると出ていた。その予報通り猛烈な風と雪になったけど、幸い旅行に支障が出るようなことはなくて一安心だった。 温泉は天井にビニールの屋根があって露天ではないけど、周りの山々は眺めることが出るし、とにかく広くてプールのように深いところもあってとてもいいお湯だった。のんびり浸かるにはちょうど良い湯加減で、食事は新鮮な魚中心。魚づくしの量も多くて満腹で動けなくなった。 宿の人も親しみやすくとてもいい感じで、この宿のおかげですっかり山形が気に入ってしまった。ここの宿にはぜひまた出かけてみたい。目の前の清流で岩魚、ヤマメが釣れるのも嬉しいが、今回は持っていこうと思っていた釣り竿を忘れて次回のお楽しみとなった。 写真は道中の「笹川流れ」。ここは上海狂人さんにお..
今日は朝から快晴になり、いきなり気温が上がった。昨夜から暖かくなって、やけにストーブの熱が上がりやすいと感じていたけど、この陽気で一気に雪が溶け始めた。今積もっている雪はほとんど今月に入ってからの雪なので、あまり積もっていても硬くない。なので溶けるときには一気に消えていく。でも週明けにはまだ雪だるまのついた天気予報が2日もあるので、また積もるかもしれない。今年はどうも天候が予測つかないのが困る。 一気に雪が消えたと思ったら、その下から蕗の薹が出てきた。もうすっかり開いているので、多分2月の末に出てきたものが、3月の雪で埋もれてしまったのだろう。でもそろそろ今積もっている雪が消えたところから、蕗の薹やつくしが出てきて春が始まるだろう。
3月もはや半ばに差し掛かった。2月の春のような暖かさがすっかり逆転して、雪は積もるは気温は下がるはで、すっかり真冬のようになっていたけど、今日は久しぶりに快晴になった。日が出ると気分も変わって、すっかり陽気になってしまうのは面白い。 まだそれほど気温は上がらないけど、かといって日中は薪ストーブを焚くほどでもない。今日は屋根の雪も少し溶けてくれるはず。こうして少しづつ春になっていくのだろう。
キャンプするときに大事なもののひとつがスリーピングマット。最近は空気を入れるエアマットに人気があるように感じるけど、確かに寝心地は最高。相棒もキャンプの時はエアマットを使って満足している。 ただ欠点がないわけでもない。まずはパンクの心配。これは下にもう一枚貫通しにくい素材のシートを敷けば対応できる。もう一つは空気の対流による寒さを感じやすいこと。これもウレタン系マットを敷くことで対応は可能。ただし総合的に重量が増すし、必要な荷物も増えがち。もちろん車で移動なら何も問題ない。 私の場合は昔は写真のオレンジのマットのようなものをずっと使っていたけど、軽さは優秀だけど、とにかく嵩張る。それに安いのはすぐにヘタってきて、地面の凹凸を吸収しなくなる。 ということで、その後は体積にはあまり差はないけど軽さ、耐久性の高さ、断熱性、耐水圧、寝たときの快適性において性能の高さを誇る..
今年は山歩きを始めたいと何度かブログで書いているけど、その準備の一つとして「ココヘリ」の会員になってみた。 「ココヘリ」とは、山岳遭難時にヘリコプターを出動させて、登山者の携帯する発信機型会員証の電波をキャッチし、捜索時間を大幅に短縮できるサービス。 ココヘリ会員証の電波は、最長16kmまで探知可能で、登山届を出したうえでココヘリ会員証も携帯していれば、予定のルート上から多少離れてしまってもヘリで捜索することで、早くに見つかる可能性が高くなる。 とりあえず自分では高い山に登るつもりはないけど、遭難のリスクは山のレベルに関わらず、どんな山にも同じようにあるし、最近はどうも体の反射なども結構怪しくなっているので、蹴躓いて滑落など油断はできないと感じているうえに、道迷いなどは誰にでも可能性がありそうだ。 スマートフォンの電波が届き、地図アプリが使えれば自力で対処で..
昔は冬山といえばガソリンストーブしか選択肢はなかったけど、いまは調理用ストーブの類も様々あって、選ぶのに迷うというか、それもまた楽しい。昔ガソリンストーブはコールマンだったかを2種類ほど使い倒して、腐食したパーツも交換して使っていたけど、ガスカートリッジが使い物になるようになったら、そればかりだった。 古い道具のメンテナスも楽しい面はあるけど、実用性を考えると手間のかかるのは自然と使わなくなってしまった。たぶん自分の歳も関係していると思うので、今ならまた違っていたかもしれない。 最初のガスストーブは確かEPI製を使った気がするけど、今手元にあるガスストーブはスノーピークのギガパワー。90gの小型ストーブだけど、冬山に行かなくなってからはガスストーブも相棒とのキャンプ以外では使わなくなった。 ガスの場合、連泊の場合はガス缶を複数持たなければいけないのと、ガスの残りが..
今日は第34回越後まつだい冬の陣が開催された。これは約4.5キロの山道を駆け上がり、山頂にある松代城に誰が一番にたどり着くかと言うランニングベント。過去の優勝者には自衛隊や僧坊署の職員などが目立つが、純粋に楽しみとしてコスプレ風に参加している人たちも多い。今回は相棒と相棒の妹が参戦。相棒は純粋に競争を、妹はミニーマウスの出立で参加。 妹はけっこうなスポーツウーマンで、ここ数年はマラソンにトライしたり、富士山に登頂したり、キャンプしたりとアウトドアを楽しんでいる。一方の相棒はついに1日も練習をすることなく、行き当たりばったりのぶっつけ本番。 でも意外なことにコース半の登りが始まるところでは、相棒がまさかの男女含めてそこそこ前の方で現れた。おまけにランニングを週に数回定期的にやっている妹よりも先に現れたからびっくり。でも登りが始まったら化けの皮が剥がれて、ゴ..
今日と明日は雪の予報。今朝は明け方から降り始めたようで、午前7時前には10センチくらいの積雪があった。明日は地元のイベントで相棒と相棒の妹が参加するので晴れて欲しいけど、どうなることやら。 で、今日は冬の間に玄関先でやっていた薪割りで飛び散った、薪の破片を小さな焚火台で燃やしてみた。焼却炉の代わりみたいなものだけど、寒い時にクズの廃材とは言え燃やせば暖かい。火を焚くと本当に炎は暖かいし、じっと見入ってしまう魅力がある。 まだ春には少し早いけど、今年の目標の山歩きには拘らずに、自転車とキャンプを中心にしてテントサイトの周りを歩くことから始めてみようかと思っている。最初は山菜キャンプかな?
かれこれもう40年近く前にちょっと足を突っ込んだ山歩きに、また最近興味を持ち出した。自転車でもキャンプしたり、相棒ともキャンプしてきたけど、少し自転車を離れているとやっぱり体を動かしたくなって、山歩きもいいなぁと思うようになった。 道具はもう概ね手元にあるので、あとは行動に移すばかりだけど、この地もそろそろ雪が降るのも明日が最後になりそうなので、いろいろどこに行こうかと考えるようになってきた。 で、山歩きもいいけど、キャンプで夕食をどうするとか、日帰りでもお昼は何か食べたいと思うと、クッカーをどうしようかと思い始めてしまった。もちろんクッカーも何セットかある。クッカーは一度手に入れれば、そうそう壊れるものでもないし、買い換えるチャンスもないけど、今のものはとにかくデザインもいいし何より軽量だ。 ただ問題も。軽さを求めるならチタン製の一択だけど、ご飯を炊きたいとか炒..
2月にはほとんど雪が降らず、気温も上がっていたのに、3月になったらいきなり真冬に戻ってしまった。せっかく70センチほどの雪をどけた畑も3日で元どおり埋まってしまい、気温も下がって毎日のように雪が積もっている。でも流石にそろそろ雪も終わりかな? と、喜んでいたのも束の間。マウンテンバイクと相棒のロードを載せていたスタンドが倒れてしまい、びっくり。ところが倒れたマウンテンを片付けていたら、上の写真のパーツがポロリと落ちていた。 バーエンドが緩んで抜けたと思っていたら、よく見れば綺麗にハンドルバーが切れている。左の白く見えるリング状のものが切れたハンドルバー。ハンドルがステムのクランプ部から折れるのはみたことがあるけど、こんなふうに先端が切れるのは初の経験。 元は下の写真のように付いていたんだけど、こんなこともあるんだなぁ。
今日はひな祭り。といっても我が家では全く関係ないけど、たまたま「今日はひな祭りだね」と相棒と話したら、おやつに買ってくれた。柏餅なんて何年ぶりどころか、何十年ぶりという気がするけど、昔のイメージと違って優しい甘さでもっちり。そこそこ美味しかった。 なんとなく名古屋のういろうを思い出したけど、そう言えば子供の頃にはスアマが大好きだった。スアマもういろうも同じくらい食べていな気がするけど、たまにはこういうお菓子もいいものだ。でも今食べるとスアマの印象も違っているんだろう。
先日の富山旅行で食べた料理はほとんどが魚というか、刺身が多かった。初日の宿は、雨晴(あまはらし)海岸にある「海辺の宿 女岩荘」。海岸に隣接しているので海を見るには最適で、夕食のお刺身も多種多様で美味しかったし、量もすごかった。 雨晴海岸から見る立山連峰。手前は女岩 翌日の朝食もたっぷりだったのはいいけど、これじゃあお昼が食べられるかちょっと不安になるくらい。で、翌日のお昼も相棒が見つけてきた「甘海老丼」を目当てに、魚津港にある「魚津丸食堂 」へ。相棒はエビが大好きで、ウニの次にエビが好きらしい。私はエビより蟹なんだけどね。 甘海老丼を目当てに行った食堂では、いろいろな料理があるので相棒も迷ってしまい、結局甘海老丼ではなくて、甘海老丼もついている定食になった。小さな丼が二つついていて、もう一つは「げんげ」の刺身を乗せたげんげ丼。これにアジのフライとげんげ汁が付い..
今日で2月も終わり。雪国生活も今月が終われば楽になると思うのは連年のことだけど、今年はどうも調子が違う。先週は春になるような陽気だったが、この1週間は積雪もあって冬に逆戻り。この先1週間も雪だるまマークが毎日出ている。 とは言え、もう3月。どか雪がないとは言えないけど、あとは春の日差しを待つばかり。それにしても今年は雪が少なかった。結局屋根の雪下ろしは一度もやらず、積雪も1mに届かなかったはず。今年の夏はまた暑くなるのだろう。 ところで先週出したイチジクの挿木、小さな芽が4つ出てきたことを書いたけど、そのイチジク が1週間でここまで伸びてきた。まだ根が出ていないはずなので、あまり葉っぱばかりが大きくなっても困るけど、成長しているのがわかるのは嬉しい。 ただ一緒に出てきた夏果は、余計な栄養が回って欲しくないので切り取った。来年はしっかり実を付けてくれたら食べてみよう..
日、月の一泊2日で、富山県高岡市の海辺の民宿に刺身を求めて旅行に行ってきた。高岡市は氷見市の隣で、元旦の地震で被害にあった能登半島の付け根部分。ちょっと不安もあったけど、こんなときこそ少しでも応援になればと出かけてみた。 本来は能登半島に行ければ良かったけど、まだそこまで復興が進んでいないので、迷惑にならないところでという気持ちも少し。それでもお土産屋さんには能登応援の品々もあった。 道中は津波や地震の痕跡があるかと思ったけど、目に見えるようなところでは気がつかなかった。でもテレビでは災害支援の品物がどこで受け取れるのかなどが放送されていて、この災害が現実だと知らされる。 海辺の民宿は温泉じゃないのは残念だけど、ご主人がいろいろ気を使ってくれて、たぶんリピーターも多いような印象。目の前の海岸からは海の向こうに立山連峰や、季節によっては蜃気楼..
気がつけば世間では今日から3連休。すっかり忘れていたけど、田舎暮らしを始めて祭日という感覚がすっかり失せてきた。勤めていないからとも言えるけど、バイトは休祭日も関係ないからというのもある。 ところで今月の7日に挿木したイチジクの枝から芽が膨らんできた。それと一緒に夏果らしきものが膨らんできた。挿木なので実が付いても取るしかないけど、ちょっと嬉しい。 ただ挿木からまだ2週間なので、あまりに早く葉っぱが出てしまうと、根がしっかり出る前なので水分の供給が追い付かずに枯れる可能性が高くなる。 気温が高いと葉が出て、地温が高いと根が出ると聞くけど、室内なのでどうしても気温が高くなっているのだろう。それに挿木した枝は、先端のものだったので、よけいに芽が出やすい。 面白いのは4種類で2本づつ挿木したけど、芽が出てきたのはアーティナという種類だけ。早生品種なのかな?
いま手持ちの好きな中望遠レンズはこの2本。大きな方は、ソ連製のZENIT(旧KMZ クラスノゴルスク) HELIOS-40-2 85mm/f1.5 M42マウント。ソ連製とはいっても現在でも作られているようで、私のは2012〜2015年に製造されたものらしい。 小さい方は古い三共光機で、60年以上前のKOMURA− 80mm/f1.8(M42)。焦点距離も明るさも近いけど、性格は結構違っていて、なにより重さが違うのでヘリオスの方はよほど「これを撮る」ってときか、家の周りじゃないと持ち出せない。 コムラーの方は真鍮ボディでグッと重いけど、へたすると標準レンズのF1.4よりも小型だったりするので、旅行には持ち出すこともある。このレンズはボケ方もスムースで優しく、トロトロボケがきれいなのでかれこれ20年以上持ち続けているが、冷静に判断すればボケがコントロールし難い暴れ玉かもし..
この地には昔からこのイベントがあって、正式には「第34回越後まつだい冬の陣」という。街中にある松代高校のグランドをスタートし、3キロ離れた小高い山の上にある松田城に一番乗りを競うイベントだ。 通常なら3月の頭にはまだ雪がたっぷり残っているので、体力自慢の選手たちも苦労する。一位になると松代城主として表彰され、コメ一石(コシヒカリ150キロ)が与えられる。 毎年冬の風物詩とも言えるけど、もちろん私は参加するなんて考えたこともない。ところが相棒が「私も出る!」と言い出した。確かにうちの相棒は運動が好きで、川越時代にもマラソン大会に参加したことがあるけど、現在の年齢を考えうるとちょっと無茶じゃないかって思うけど、どうやら妹と二人で参加するらしい。 まあ、元気なのは良いことだけど、それにしてもトライしようとする元気があるだけでも尊敬しちゃうかも。なので当日は私も応援には行..
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical その2
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphericalが手元に届いた。FujifilmX-E3に付けるとこんな感じ。アダプターがあるので厚みが増しちゃうけど、まあまあコンパクトには違いない。それに今回の個体は、アダプター(L39→ライカM→フジEX)を複数付けてもフード位置が適正な位置に来る。気分的にはこれはけっこう嬉しい。 ちょっとカショカショした感じだと「ああ、こんな感じだったな」と、昔を少し思い出す。さすがに15ミリの焦点距離は、周辺部を使わないAPS-Cセンサーといっても、それなりに超広角の雰囲気を醸し出すが、フルサイズ(フィルム)では結構あった周辺減光は気にならない。 さすがに超広角レンズなので、やっぱり水平垂直は気にしないといけない。でも最短30センチだし、使い勝手は予想通り良い感じ。今週末にはちょっと旅行に行くので、この組み合わせで写..
2週間ほど前、携帯用浄水器をネットで購入した。このご時世なので需要が多いらしく、類似品も多かったし、在庫も枯渇気味のようで手元に来るまでに2週間以上かかった。届いたものを開けてみると、携帯トイレがひとつおまけに入っていた。これもやっぱりご時世と言うことなんだろう。 携帯浄水器といえば数年前にも一度入手したことがあり、それは水の悪いアジア圏に旅行に行くためだった。あまりお腹が強くない自分は、一度到着の翌日にひどい下痢をした経験があったためだった。 その浄水器はそこそこ高性能だったけど、浄水できる量が少なくて使いにくかったので、今回はもっと使いやすいものを選んだ。今回はフィルター交換なしで5,000リットル浄水できるというので、ざっと500mlペットボトルで10,000本。これだけ使えればたぶん問題はない。 フィルター以外にも掃除用の注射器、水を吸い上げるためのシリコ..
現在畑には5種類のイチジクを植えている。昨年と同じだけど、昨年は2mほど積もった雪の重さで、雪囲いごと潰されてせっかく伸びた枝も根元から全て折れてしまった。なので今年は慎重に雪囲いをしたけど、一番小さな苗の頭の部分が雪の上に出てきたので待ち切れずに70センチほどの雪を掘り返してみた。 幸い根元から折られるようなことはなかったけど、まだ伸び盛りで若かった先端部分は凍ってしまったようで腐っていた。でもこれくらいなら問題はない。今年は春から元気に枝を伸ばしてくれるだろう。 鉢植えのイチジクは2年目のものでも実を少し食べることができたけど、畑に植えたイチジクは3年経っても一つも食べられていない。でも今年は他の4本も食べられそうだ。雪が消えるにはまだまだ時間がかかるけど、楽しみに待っていよう。
今日もいい天気で暖かい1日。二階に置いてある鉢植えのイチジクを見ると、芽が少し出てきているような気がするので、慌てて剪定と挿木をしてみた。普通は3月になってからなんだけど、今年はずいぶん早くなった感じ。 二階に置いてある鉢植えは1〜3年目のイチジク だけど、なぜか2年目で実が熟したイチジク もあれば、3年過ぎても全然大きくなってくれないイチジクもあって、何が違うのやらさっぱりわからない。 ともあれ、剪定した枝はすぐに挿木にしてみた。全部で21鉢。4種類で21鉢だけど、いくつしっかり根を張ってくれるか?全部同じようにやっても同じように成長はしてくれないのが植物の難しいところであり、楽しいところでもある。
SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical
20数年前、このコシナフォクトレンダー製SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical の初代スクリューマウントを手に入れた。ライカM4-Pと球面ズミルックス35/1.4を手放した後で、非常に後悔した記憶があるが、その後コシナのベッサTというRF機を手に入れてどこに行くにもこのボディとレンズだった。 そんなお気に入りレンズもいつしか手放してしまったが、このレンズは距離計にも連動しない目測レンズで、ファインダーを覗いてもピンが合わせられない。最初は使いにくいレンズと感じていたが、めちゃくちゃ小型軽量で逆光にめっぽう強く、シャープでコントラストが高い。慣れるに従ってピンも気にせずバシバシシャッターが切れるのですっかり気に入っていた。 それでも手放してしまったわけだけど、デジタル時代になりFujifilmのXE-3を手に入れてから..
なんというか、こんな日もあるのかってくらいのいい天気。まるで春が来たような暖かさ。昨日も暖かかったけど、今日は日に当たっていたら暖かいを通り越して暑い感じ。屋根の雪も一気に溶けているし、畑のイチジクも雪の上に枝が見えてきた。 早く雪が消えるように畑にストーブの灰を撒いてみようかとも思うけど、でもまだ2月だしなぁ。この先雪の予報があることはあるけど、本当に降るのかと疑ってしまう。
Heat shieldとHeat shield Aramid
2月も中旬で今日は一気に気温が上がってきた。まだドカ雪の可能性はあるけど、もうじき春が来るのだろう。ということでアウトドア用に小物を2つ手に入れた。アウトドア系の小物類では、ガレージメーカーの「Naked Labo」を選ぶことが多い。ちょっと高めと感じることもあるけど、魅力的な脇役的なものが多くて、少し余裕があるとつい手を出してしまう。 今回選んだのは暖房用の小型軽量ストーブ(Compact heater)に取り付けて、遮熱と輻射熱反射を目的としたサポートギアのHeat shieldで、今まではガスストーブの上に上がる熱量が気になってテント内では使いにくかったけど、この小さな丸い薄い板があるだけで、上に手をかざしても大丈夫なくらい熱を遮断というか分散してくれ、熱自体も前方に反射してくれる。 それとOD缶に付いているのがHeat shield Aramidで、Co..
昨年末、もう苗を買うにはずいぶん遅すぎてタイミングを逸したけど、数鉢のブルーベリーの苗木を買った。個人的にはほとんど全く興味がなかったけど、相棒が実を食べたいというので手に入れてみた。 そのうちの一つの鉢がなかなか落葉せずにいたけど、最後の一葉になった。それも今更だけど、きれいに紅葉していた。今週は春一番が吹く予想があるけど、昨年は3月にはもう雪が降らなかったことを考えれば、今年は昨年以上に春が早そうなのでそろそろ春一番が吹いても良いのかもしれない。 それに昨夜の大雪予報もここでは5センチくらいだった。ただしめちゃくちゃ重い雪で、雪流しが一苦労。でもこんな重い雪は春の予兆でもある。もちろん今年は例外的な季節ではあるけど。 今日の午後はまた相棒がアップルケーキを作ってくれた。今回は2度目なので前回よりも良い感じ。いつもはコーヒーが好きだけど、なぜか前回も今回..
こちらの家の周りには使わなくなった石臼が積まれていることが多い。それと一緒に写真のような道具も使われることなく置かれていることもある。昼にはこれでうどんを作って食べたという話をよく聞いた。 ほんの30年前までは普通にどこの家でもこれらの道具が使われていたけど、さすがに今の時代はそんな手間をかけてうどんや蕎麦を食べるところはない。が、いまはまだ近所に豆を持ち込むと粉に挽いてくれるところもあって、利用している人もいるようだ。
今朝は気温がそれほど高いわけでもないように感じたけど、辺り一面にモヤがかかって変な陽気。それにまだ2月で、2月といえば一番雪が降る時期なのに今年はせいぜい週1で降る程度。それも除雪車が出るかどうか微妙なラインが毎年のことだけど、今年は来る来ないがはっきりしていて、降る時は30センチ、降らない時は全然という感じ。おまけに来週は予報だけど16度なんて日がある。これじゃあさすがに屋根の雪も溶けるだろう。明日は新月、真冬なのに来週は一気に気温が上がるし、また変なことが起こらないと良いけど。
昨日の大雪は実際にはうちの辺りでは積雪が30〜35センチくらいで、降り始めに3時間で20センチ以上も積もって少し慌てた以外は問題がなかった。その雪も夕方には溶けてしまい、今年の雪は一体どうしちゃったのかって感じ。 雪が少ないのは楽で良いけど、バイト代が入らないのはちょっと困るし、山の幸や畑にも影響が出そうだ。雪を片付けながら少し話をした見知らぬ爺ちゃんも「こんなに雪が少ないんじゃ、今年も米ができない」と、喜び半分嘆き半分だった。 しかし気温もそれほど下がらないので、今日もイチジクの枝を六鉢ほど挿木にしてみた。去年まではどうやっていたのかあまり覚えていなくて、適当な土の配合になってしまったけど、イチジク は強いから多分大丈夫。 あまり文句は言わない相棒だけど、内心では部屋の中に鉢植えやこんな挿木があるのは嫌だろう。でも3月までの数週間はなんとか我慢してもらえるとあり..
今晩からはまた大雪の予報が出ているけど、今年はどうも週一で雪が降るような印象。いくら大雪と言っても例年のような一晩で80センチ以上も降るようなことはなくて、せいぜいが40センチ程度だし、連日降り続くこともないのでこの地としてはどうということもない。 ここまで楽な冬は初めての経験だ。とはいえまだ2月が始まったばかりなので油断はできない。それでも気分的にはもう春が近いような錯覚もあって、ついワクワクしてしまいそうになる。慌てるな、慌てるなって感じ。
昨日刃物を研いだので、今日は今年最初の挿木をしてみた。時期的には気温が上がっていないのでまだ少し早いけど、その分は室内管理にして芽吹きが早くなってくれればというこちらの願望。 枝先は成長点なので芽吹きやすいけど、根が張る前に葉が出てしまい水分の蒸散が早くなり枯れてしまう可能性が高いらしい。今回に限らないけど、挿木の時は根が張るまでは水管理が大事なので小さなポットを使う。なので枝先の挿木でもこれまでは特に難しかった記憶はない。 太い枝の方は特に意味はないけど、500mlのペットボトルを使ってみた。根張りの具合が見えるので鉢上げの時期が判断しやすいかもしれないと思ってのことだけど、根が日に当たると茶色く焼けて水を吸わなくなるので、発根したらアルミホイルを巻いて陽射しを遮るつもり。 これで今年1つでも実が付いてくれれば最高だけど、来年だろうなぁ。
そろそろイチジクの枝の剪定をして、挿木をしたくなってきたので小刀を研いでみた。久しぶりの研ぎなのでやっぱり下手くそになっていたけど、まあこんなもん。玉ねぎを切っても目に染みない程度の切れはある。 でも仕上げ砥石に当てていると、どうもいつもの調子じゃなくて、「時間が空いたからかな?」と思っていたら、片付ける時に仕上げ砥石が思っていた砥石と違う石を出していたことに気がついた。これじゃそうなるなと納得。 仕上げ砥石が違っても、そこは微妙な違いでしかないので切れ味には大差ない。ただ研ぎ味や仕上がり方に微妙な差があるだけ。これでイチジクの枝もきれいに切れて、しっかりと根を出してくれるだろう。
今日は朝から晴れ間が出て気温も上がってきたので、来月にやろうと思っていたイチジクの鉢植えを大きな鉢に植え替えすることにした。大きな鉢といっても我が家ではまだイチジクが来てから3年以内のものばかりなので、鉢のサイズも大きくても10号。それでも数種類の培養土や鹿沼土が足りなくて、植え替えできたのは大小合わせて六鉢くらい。残りは来週末あたりに相棒に車を出してもらって、培養土を買い足してから。 でもよく見ると冬の間なのに芽が出てきていたりして、やっぱり今年は暖かいんだなぁと実感した。来月だともしかしたら新しい葉っぱも展開していたかもしれないので、今日植え替えができてよかった。 というのも、今日はイチジクが休眠中のつもりだったので、根をかなり大胆にカットしている。休眠中はそれでもほとんど問題ないけど、芽が動き始めて伸びてきてからだとストレスが大きすぎて枯れてしまう可能性も..
毎年冬になって薪ストーブを使う頃になると、相棒が色々と手の込んだ料理をしてくれる。うちのストーブは少し大型で、上半分がオーブンになっているのでそれも理由の一つ。 昨日の日曜日はいただいたリンゴがたくさんあるので、りんごのケーキを作ってくれた。表面には甘いリンゴ、中には少し酸味のあるリンゴが入っていて、久しぶりに紅茶を入れてもらってティータイム。 昨日は雪も少なかったし、夕方からは温泉に行って暖まってきた。今年の冬はやっと本格的な雪の季節になった感じだけど、こんなのんびりの1日もいい感じ。
今年の目標の一つが山歩き。30前後くらいの時にちょろっと歩いていたけど、自転車が相当怪しい感じになっているので、歩きながらいつでも休息できる山歩きがまた魅力的に思えるようなった。 それと昨年の連休後に相棒と行った、苗場山の五合目にある赤湯温泉の山歩きも大きなきっかけになっている。できることなら相棒と歩きたいところだけど、残念ながら相棒は山歩きには全く興味がないので、どうしても単独行になる。 それは良いのだが、この頃どうも物忘れが激しい。ということでネットで持ち物のチェック表があったのでもらってみた。さすがに靴やテントを忘れることはないけど、昔テント泊のキャンプでテントのポールを忘れたと思って、キャンプ場で借りたことがある(別のところにあったので忘れたわけではなかった)ので、用心に越したことはない。 「雪山」「テント泊」「非常用」などの項目に分かれているのも使いやす..
先日のぼんぼ様祭りのくじで当たった諸王品の中に、上の写真の物が入っていた。どうやら花壇などに刺すものらしい。最初はどうしたものかと思っていたけど、見ているうちに春っぽくて良いかと思えてきた。 と言ってもうちには花壇らしきものがないので、イチジクの鉢かブルーベリーの鉢に刺すしかないけど、ブルーベリーは花が咲くから春っぽくて良いかもしれない。 今年は冬が始まるのが遅かったので、春までは後ひと月半と思っている。まだ本格的な冬が始まったばかりだけど、気持ちは早くも春を待ちわびている。
今日は毎年恒例のぼんぼ祭り。いわゆる小正月で、年末年始から幕内と続く締めくくり行事。酒を頂いて、豚汁を飲んで、全員でくじを引く。今年は相棒が車の雪を退けるブラシが当たって、まあまあ良い感じ。この調子で今年一年がとどこおりなく過ごせればと思う。 実は解散後にみんなが持ち寄ったものを分けてもらい、みかん、ペットボトルのリンゴジュース、カップ麺などももらってきて、今年はいつになく豪華なぼんぼ祭りになった。
夜中から雪が降り出して今朝は20センチほど。そのまま降り続いてどうやら明日も週明けも雪になって、そのまま連日の雪模様。待っていたわけじゃないけど、遅ればせながらやっと冬になったらしい。 ということで周りは雪ばかりで写真を撮る気にもならず、ブログネタもない。・・・が、思うところがないわけでもない。 というのも年が明けてから能登地震に飛行機事故と、世の中は新年から波乱の幕開けだけど、身の回りでもいろいろある。中でも同じ歳で子供の頃は近所にいてよく遊んでいた従兄弟が亡くなったのは少なからずショックだった。 都内に住んでいたけど、「回覧板が止まっている」と、大家が部屋を開けたら亡くなっていたらしい。結婚はしたはずだけど一人暮らしだったということは、色々あったのだろう。幼稚園の頃からタバコを吸って、あまり恵まれた環境とはいえなかった子供時代は、ちょっと褒められたやつじゃなか..
自分で使う背負子は2つあって、大きなものと小さな物の二つ。写真のものは小さいもので、主にちょっと重たいものを買いに行ったり、写真のようにお米の精米に行くときに使う。大きなものはもっぱら山から薪を運び出すときに使っているけど、自分にとっては田舎暮らしではなくてはならない道具の一つ。 最初はどうやって紐をかければいいのかもわからなかったけど、使ううちに適当でいいことに気がついた。背負子も地域差があるようで、うちの辺りではもっと背が高くて主に藁を大量に運ぶときに使っていたらしい。 私が使っているのはそれほど背は高くないけど、もう少ししっかりしているもので重い荷物を運びやすい。最初は肩に荷重がかかって辛いのかと思っていたけど、使ってみたら意外と負荷は感じない。山登り用のザックのようなエルゴデザインなんて何もないのに不思議なものだ。 作りも単純で、ノコギリとノミがあれば骨組..
元旦以来すっかり更新をさぼってしまった。昨日は久しぶりにまあまあの積雪があり、家の周りでは40〜50センチ。でも今日は快晴になったので、この雪も少しは溶けてくれるだろう。 例年だとこの時期にはもう地面が冷えてきているので、晴れてもそれほど雪が溶けないけど、今年はまだ地面が冷え切っていない感じ。でも今朝は珍しく気温が−12度まで下がった(これは年に1度あるかないか)ので、だいぶ地面も冷えて雪も溶けにくいかもしれない。とはいえ、この快晴は貴重。午後は頼まれている斧の刃こぼれを修正しよう。
新年あけましておめでとうございます。 こちらに来て頂いている皆様にも、良い一年が過ごせますよう願っています。 私たちはといえば、元旦の今日も雪も降らないので地元の初詣に行ってきた。今年はとにかく雪が少ないので、神社までの階段も楽だろうと思ってはいたけど、びっくりすることに参道から階段まで全く雪がついていない。 こちらに来てから10回目の正月だけど、ここまで雪がないのは初めてのこと。昨年も少なかった記憶があるけど、それでも正月に初詣はできなかった気がする。今年はこの後の2ヶ月でどれだけ降るのかわからないけど、天気予報を見ても1週間先まで雪マークは出てこない。 椿占いでも今年は小雪だし、長期予報でも暖冬の予報だから、本当に今年は雪国らしからぬ冬になるのかもしれない。なんてよけいな期待をしているといきなりがっかりさせられることにもなりかねないので、程々の期待に..
今日は大晦日。幸い今年は雪が少なくて、この調子だと初詣もちゃんと元旦にできるかもしれない。先週だったか、どか雪でこの辺でも80センチくらいの積雪があったけど、その後は晴れたりして気温も上がり、積もった雪も30センチくらいに低くなっている。こんな雪のない正月も珍しい。ということですっかり準備している除雪車も今のところは出動を待つばかり。 振り返ればこのブログは目新しい記事もなく、訪れてくれる人たちもだいぶ少なくなってきた。そろそろここも存在意義がないような気もするけど、ボケ防止も兼ねてできる限り駄文を続けて行こうかと思っている。 ということで定期的にこちらに訪れてくれている皆さん、今年はどうもありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様も良いお年をお迎えください。(^^)/
昨夜はバイト先の「渋い」で忘年会。オーナーのカール・ベンクスさんの招待でご馳走を頂いてきた。でも高校生アルバイトの女の子が3人いたので、アルコールは厳禁。「え〜っ!」となったが仕方がない。それでもお腹いっぱいのご馳走で大満足。 今日は仕事納めだったけど、確か83歳くらいになるカールさんは、普段も文字通り休日なしで働いているけど、年末年始も「元旦だけを休みにする」と言っていた。いつまでも元気に働いてほしいものだけど、カールさんをみているとこちらも負けずに頑張らねばと思う。
昨日は知人の家のドアが壊れたというので、隙間を埋めに行ってきた。すると自転車がパンクしているというので、パンク修理も。よく見たらスタンドがグラグラで車輪に入って転倒しそう。 「乗っちゃダメだよ」と言ったら「ああ、それで転んだのか」と納得していた。みれば顔に真新しい擦り傷。それくらいで済んで良かった。とりあえず全部直して一安心。 帰りすがら通りの家の中から「研ぎ屋さ〜ん」と声がかかる。ということで今年最後の包丁研ぎを2本預かってきた。鋼入りの悪くない包丁だけど、例によって鋼がすでに研ぎ減って出ていない。 ここいらにも研ぎ屋さんが毎月来ているので、普段はそこで研いでもらっているらしいけど、機械で研ぐんだから全体的に肉削ぎをして包丁の肉厚を薄くしてくれれば鋼も出るんだけど、手っ取り早く刃先だけ問いで終わりにしてある。これで私の3倍以上の値段をとるんだから商売人だ。 ..
先日何気なくヤフオクを見たら魅力的なイチジクが出品されていた。全く知らない種類だったけど、その説明欄に「冬でも実をつけることができる耐寒性の強さ」とあり、つい落札してしまった。 落葉樹のイチジクは基本的には冬の間はほとんど葉を落として休眠しているが、イチジクに体内時計はなくて外部環境にのみ制御されるので、10度〜25度の範囲なら季節に関係なく育成出来る。なのでこの小さな苗は前回の苗と一緒に春まで室内管理で育てようと思う。 このイチジクの名前は「Strawberry Verte ストロベリーベルテ」といって、果皮は黄緑色で、果肉は鮮やかな赤。小さめの果実だけど、名前の通り濃いラズベリー/ストロベリージャムの風味があり、濃厚でジャムのような食感らしい。まだいつ食べられるかわからないけど、来年の秋には試食ができたらいいなぁ。
1年ほど前に姉からこのフラスコ(スキットル)をもらった。私の姉は7つ上なので、そろそろ終活でいろいろ断捨離しているらしく、ときどき使わなくなったものが届く。私たちの家族で残っているのは姉と自分だけなので寂しい気持ちもあるけど、これも時の流れで仕方がない。 で、うちの姉も結構な酒飲みで、いっときは酒が切れると指が震えている時期があったけど、最近はそこまで深酒はしていないようだ。ということでもう使わないので送ってきたらしい。 若い頃ならこれにブランデーかラムを入れてキャンプに行ったり山歩きをしたと思うけど、洋酒はめっきり飲めなくなってしまったし、飲んでもこの半分の量で十分な今日この頃。ということで、使うとしたら中身は日本酒になりそうだ。 6 OZなので日本酒を入れると一合に少し足りない。これだとちょっと物足りないけど、ラムなんか入れていったら全部飲んじゃうだろうし、ち..
今朝雪かきをしていたら、端の方にやけに鮮やかなピンク色が目に入った。子供がお菓子でも投げていったかと思ってよくみてみると違った。どうも大きめの植物に雪がつき、それが溶けて氷柱のようになっている氷の部分に色がついている。 はて?と思ったが、よく見れば干した葡萄のようなものが目について分かった。この植物はヨウシュヤマゴボウだ。子供の頃よくこのぶどうのフサのような実を取ってきて、色水を作って遊んだ記憶がある。 服に着くとシミになるので、怒られた記憶もある。でもヨウシュヤマゴボウには毒があるはず。口に入れるとよくないのだろう。それにしてもこんなに綺麗な色だったのかと、しばしじっくりと見てしまった。
昨日から日本海側は今季最大の寒波が来ているらしく、大雪の予報が出ている。幸い数日前の雪に比べると今のところは少なくて、30センチほど。これくらいだとまだ楽と思えるのでありがたい。 でも午後から明日にかけてが本番らしい。毎年ドカ雪がなければとは思うけど、どうしても一冬に2度くらいは腰まで埋まるドカ雪が降る。雪の始末もうちだけならいいけど、今年は7件やらないといけないので、ほとんど日中は雪の始末に追われてしまう。 とはいえ、今年はもうクリスマス。本格的な雪のシーズンはあと2ヶ月と思えば気分は相当楽になる。本当に今年は冬になるのが遅くて楽だ。
登山系雑誌の「山と渓谷」を随分久しぶりに手にした。といっても図書館で借りてきただけなんだけど。だいぶ昔30歳になる前にちょっとだけ山歩きに片足を突っ込んだ時期があり、八ヶ岳周辺や日光周辺に随分足を運んだ。 高い山や遠い山には技術もなくてあまり興味がなかったけど、一人で誰もいない森林限界以下の森の中を歩くだけの行為になぜか惹かれた。なのに一人でいると怖がりが目を覚すのが困ったところ。まあこれは釣りでも同じことが言えるようだ。 で、それだけ昔だと山歩きの道具も随分進化して、どれもこれもが魅力的に写る。と同時に、当時とは全く違う素材やデザイン、値段にびっくりする。でもやっぱり高機能で軽くて魅力的な道具が多い。 ということで右も左もわからないので、とりあえずは本を読んで勉強しようと写真の本を借りてきた。一つは場所選びの参考に、一つは道具選びの参考に。どちらもみているだけで..
しばらく前にアマゾンでブラックフライデーというセール期間があって、物によっては随分安くいろいろなものを手に入れることができた。その時にいくつかの買い物をしたけど、このTHERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900mlもそのうちの一つ。 当然来年やりたいと思っている山歩きを夢見て買い込んだものの一つだけど、THERMOSの保温ボトルの高性能は自転車用で分かっていたので迷いはなかった。自転車で使っているのは冷水用としてだけど、今年の夏の暑さでも中身がなくなるまで冷たく飲むことができて助かっている。 唯一の問題は自転車用で口に細いホースがついていて、これ自体は飲みやすくて良いけど水漏れするので横置きができないこと。ザックに立てて止めておけば良いけど、やっぱり横にできないのは山歩き用としては使い難い。それでこのボトルの購入となった。900mlのサイズもありがたい。 ..
一昨日、友人に誘われてこの集落に一軒だけある酒屋さんに飲みに行ってきた。といってもここはただの酒屋で飲み屋ではない。でもときどきお酒を買いに行くとご主人が高級なお酒を試飲させてくれたり、飲み比べをさせてくれる。 ということで、店を閉めた後に酒盛りが始まることもある。今回は友人がチーズをたくさんもらったということで、これをつまみにワイン三昧だった。3人でボトル4本を開けたところで帰ってきたけど、すっかり酔っ払いになってしまった。 この時に見せてもらったのがこの酒瓶。どうやら戦前にこの店で使っていた酒瓶らしいが、一升瓶の形というのは珍しい。普通はもっと下の方が膨らんでいて背の低いものが使われる。この下膨れの形は基本的には船に揺られるような場所で安定するためだけど、この一升瓶はこの地域独特のもののようだ。 というのは、この細長い形は囲炉裏の灰の中に埋めるためのもの。朝こ..
しばらく前に買ったエバニューチタン製アルコールストーブ3点セット(ti500mlマグポット、tiアルコールストーブ、tiアルコールストーブ用スタンドDX)。全て「Ti Mug pot 500」に収納可能。 実を言えば過去のキャンプや山歩きでは、焚き火を別にすれば調理は全てガスかメタ(固形燃料)ですませていたので、アルコールストーブを使ったことがない。それにアルコールストーブのメリットを感じたことがなかったことも理由になる。 メリットは何だろう?たぶん一番は軽量でコンパクト、そして単純な作りで壊れることがない、燃料の補給が簡単、寒冷地でも簡単に着火する、メンテナンスフリー・・・くらいかな?でもこれはほとんどメタと同じ。 デメリットは火力調整ができない、一度点けたら燃料補給がすぐにできない、風に弱い傾向がある、途中で火を消しづらい、長時間使えない、ガスに比べれば火力が..
今更ながら、携帯用(持ち出し用)のバッテリーを買ってみた。この手のものはさっぱり知識がなくて、選ぶ基準も全然わからなかったけど、とりあえずはアウトプット30Wの容量10,000mAhの小型のものを選択。アウトプットも2カ所ついているので、相棒と二人で充電するのに使いやすいかという単純な理由。 それに最近はカメラもUSBで充電できるので、これがあればスマホ用、カメラ用、懐中電灯用、ランタン用など、それぞれの電源コードを持ち出す必要もなくなる。二人分が一つになれば荷物も少なくてもすむ。 電源コードの類は意外と嵩張るし、それがこんな小箱一つですませるなら簡単でいい。重量は意外と軽くて175g。バッテリ残量が数字で表示されるのはわかりやすい。 薄いほうはこれもUSBが2つ繋げられるプラグで、パソコンにも充電できるように45Wのものを選んだけど、どうやら手持ちのUSBケーブ..
今日は長野のどこかの山で、昔の仲間と山小屋の修理をしているということで、オノを3つとノミを3本預かった。同じような長さのオノが3本ということは、一人で使うわけじゃなくて、仲間の分ということだろうけど、使い方がわからないのでどうしたものかと迷っている。 刃こぼれも激しいし、頭の方もハンマーでガンガン叩いているようで変形しているから、これはグラインダーの出番。あまり刃先は鋭角にならないようにした方がよさそうだ。 ノミの方も幅の違う3本だけど、ノミの形はしているけど裏スキがなくてベタ裏の作り。ノミの場合は裏スキがなくても平面が出ていれば使えるとは思うけど、結構刃こぼれが激しいので「う〜ん」って感じ。こっちはグラインダーというわけにはいかないので、結構時間がかかりそう。 とはいえ、頼って持ってきてくれるのでなんとか使いやすいように刃を付けたい。「春までは作業ができないから..
蛇腹式のカメラは写りがいい。これはライツのヴィゾフレックスとエルマー60ミリを使い始めた頃に気がついた。入射光が悪さをし難いのだろう。 ライカのデジカメは手に入らないし、他に適当なRFカメラもないならいっそフィルムカメラに戻るのもいいかと思い始め、手持ちのフレクサットの二眼レフやマキナ6の中判も良いなぁと思いを巡らしていたら、35ミリにもいいカメラがあると思い出した。 それが上の写真のレチナ。手前は距離計なしのIb、後ろが距離計付きのIIc。レンズはどちらもシュナイダーのXener2.8/50とXenon2.8/50ミリ付き。シャープさはどちらもカメラファンのお墨付き。というか、ピンの合ったところの線の細い描写はたまに痺れる写りをする。ボケも綺麗な印象がある。 この時代のカメラの中でもコダックレチナは作りがいい。小型軽量・・・軽量ではないか。サイズの割にずっしり手..
最近メインカメラのライカM8.2が壊れたらどうしようかと思いつつ、マップカメラの中古価格を見てびっくり!それに物がほとんどないし、中古とは言えとてもじゃないけど手が出るようなものじゃなかった。 それならランニングコスト1本あたり5,000円とは思いつつも、残り最大10年と思えばフィルムカメラに戻るのも有りかと思い、M6やM7を見たらやっぱり結構な値段だった。今更M3やM2、M4じゃちょっと古すぎて買い換える意味がないし、耐用年数が切れそうな機材にこんな予算は出せないって感じ。 ということで手持ちのフィルムカメラを見てみれば、大好きだったコンタックス RTS2があることを思い出した。このボディにはミラーズレの欠陥があるけど、私のボディは一度ずれてしまい、修理して対策されている。 一眼レフはでかい、重い、シャッター音がでかいってことで敬遠していたけど、ライカと比べても..
昨日はとても良い天気で、気温も上がって日向にいればポカポカと気持ちの良い1日だった。それならといろいろ外の仕事をこなして仕舞えば良いけど、午後になるとソワソワと落ち着かなくなってきた。 と言うのも、まだ雪がついていないのでもしかしたらエノキが出ているんじゃないか、エノキがなくてもナメコが出ているかもしれない。なんてことを考えてしまうと、いてもたってもいられない。 でもこの時期、ここいら辺の山は午後4時になるともう暗くなってしまい、ちょっと山に入ることはできなくなる。ということで午後3時を少し回ったところで我慢ができずに、裏山に行ってみた。 もう木々の葉もほとんど落ちて草も枯れ、山の様子がすっかり変わっている。それに先日の大風の影響か、古い木が結構倒れていた。なかでも上の写真のブナの木は太さが写真だとわからないけど、直径で80センチはあろうかという大木。それがこんな..
先日の包丁研ぎに関連して、息子さんが「こんなの研げるか?」と、ナタを持ってきてくれた。どうやら若者が釘を切ろうとしてナタを使ったようで、刃先はノコギリのように凸凹になっている。 「捨てると言うのでもらってきたけど・・・だめなら始末する」というので、見せてもらった。 確かに刃先はボロボロ。だけど鋼が欠けているだけで、研ぐには問題がない。研ぐのに手間はかかるけど、ナタとしては柄の仕込みも正式なやり方でしっかりしているし、ナタの本体もちゃんと裏スキもあり、丁寧に作られている。たぶん値段もそこそこしたものだろう。 ということで預かることにして、包丁と一緒に研ぎ上げて持って行った。「おおっ!」と喜んでくれたので、こちらとしても嬉しい限り。使い方も怪しかったので簡単にレクチャーしてきたけど、怪我なく使ってくれればまだ10年や15年は十分使えるはず。仕上がり写真を例によって..
自分の場合カメラを首から下げて持っているとついレンズ前玉を触ってしまう癖があり、フィルターかフードがないとレンズが指紋だらけになってしまう。一眼レフの場合はレンズも大きめなので気になったことがなかったけど、RFではレンズを保護したい気持ちが強いのかもしれない。 といってもフィルターの類は持っていないのでフードを付けるわけだけど、カバンにしまうときにいちいちフードを外してレンズキャップに付け替えるのが面倒で、フードのサイズに合うキャップを物色してみた。 幸い古いコミナーの金属キャップが手に入ったので、フードをレンズにつけっぱなしにできるようになった。 ところでライカはボディも交換レンズもえらいことになっている。レンズはもう増やすつもりはないから良いけど、ボディはあまりの高さにまたフィルムに戻ろうかと迷ったくらい。たぶん買うとしても最後のカメラになるだろうけど、フィル..
ここのところブログネタがアウトドア系に集中しているけど、クリスマスも近いので自分への今年のご褒美でいろいろ買ってしまった。 今回はBeszing LEDランタンで、私たちの場合は旅行でもランプの宿や露天温泉なども多いので、キャンプなどのアウトドアに限らず使い道は多い。 このランタン、電球色は暖色系、ブルー系、白色系の3種類が選べて、輝度記憶搭載、無段階調光、5200mAhのUSB充電式でフル充電で255時間以上連続使用できる。おまけにマグネット付きとなかなか優秀。値段も2,000円台前半だったので、自分にも無理がなくて嬉しい。 重量はちょっと重く感じたけど、計ってみると220gしかなかった。旅行に行くとスマホの充電も気になるけど、5200mAhあれば二人で充電できるのでこれもメリット。明るさの表示はなかったけど暗闇で使う分には十分。サイズは小さめの夏蜜柑く..
先日購入した、エバニューのチタン製アルコールストーブと五徳兼用風防、500mlクッカーの3点セットのうち、一番魅力的だったのが五徳兼用風防。これはウッドストーブとしても使えるような形になっていたので、自分としてはとにかくはやく試してみたかった。 今日は今季初の氷が張ったし、霜も降りて冬らしい寒さになったので、ちょっとこのウッドストーブを試してみた。燃やすものは玄関先に飛ばされてきた枯葉と薪の破片。 枯れ葉を集めてストーブに押し込み、適当に折れた薪クズを入れてマッチで火をつけた。もともとが風防なので、外でもマッチ1本で簡単に火がついた。 それにこんなに小さいストーブなのにやっぱりウッドストーブで、炎が上がるととにかく暖かい。小さな窓がいくつも空いているので、効率的に空気を取り入れて燃やすことができるようだ。 これまでは相棒とキャンプの時はコールマンの大きな焚火..
12月に入って少し慌ただしい雰囲気も出てき始めたところ、数年前から定期的に刃物の研ぎに出してくれるおばあちゃんが、包丁の研ぎを出してくれた。最初は草刈りのカマを研いだのが始まりで、たまたまうまく研げたようで「こんなに切れるカマはない」と、気に入ってくれた。 それ以来定期的に包丁やカマを持ってきてくれる。こうして定期的に出してくれると、こちらも刃物の痛み具合を見ながら「今回はもう少し刃先の角度をこうしてみよう」と、使う人に合わせた調整ができるので、研ぎの工夫のしがいがある。 写真にあるように決して高級な刃物ではないけど、できるだけよく切れて切れ味が長続きするように、たくさんの砥石の中からより適正と思われる石を選び、刃の形を考え、工夫しながら研ぎあげる。 時間単価を考えればバカらしい値段だけど、こうして頼りにしてもらえるのは田舎暮らしをしていてとてもありがたいと思える..
来年の薪用に積んである柿の木に今年は何度かエノキが出てくる。今回は4本だし、前回も確か3本だったので食べられるほどじゃないけど、傘も軸も大きくてこれがたくさん採れればいいのにと思ってしまう。 エノキはスーパーに行けば白いのがいつでも売っているけど、本来は冬に出てくる貴重なキノコで、軸の黒さが雪の中に目立つ。初めて天然エノキを見た時は食べられそうだけど、何のキノコかわからず、エノキと聞いた時にはあまりに見た目が違うのでびっくりした。 でも冬に出るキノコは珍しいし、特徴的なのでその気になって探せば案外見つけやすいキノコだと思う。住宅街にも垣根に出ていたり、意外なところに大量にあったりする。 ところがなぜかここでは見つけることができない。いつか大量に採れるといいけど、雪山に入っていくのはちょっと怖いからよほど偶然が重ならないと無理かな?
昨日の午後2時過ぎ、いきなり椿の花が大量に落ちてくるように、牡丹雪がボロボロと落ちてきた。普通下に落ちた雪はしばらくは積もらずに溶けてしまうものだけど、昨日はいきなり積もり始めて30分もしたら地面は真っ白。 3時間後には5センチ以上積もってしまい、相棒の車も仕事から帰ってこられるのか心配になる程。結局小降りにはなったけど、夜中にも降り続いたので朝には10センチ近く積もってしまった。 今日は昼前から日差しが出始めて、たぶん道路の雪は綺麗に消えてくれるはず。でも畑の雪はこのままかもしれない。12月に入った途端に雪国だけど、今年は雪も遅かっただけでもよしとしなければいけないかも。だけど年内はあまり降らないといいなぁ。
今年もあと一月で終わり。というか、ここだと来月からは本格的な冬が始まるって感じ。今年はまだ本格的な雪にはなっていないけど、ここに移住した年も12月の8日だったか、それまでは全く雪が降らず、降り始めたと思ったら2週間昼夜止むことなく、あっという間に積雪が2mを超え3mになろうとしていた。 「雪国ってのはこういうことなのか、凄いもんだ」と感心した記憶がある。結局この年は大雪で、二階の窓が半分埋まり、屋根には梯子を使わずに上ることができた。春が来ても雪は5月まで残り、7月になっても山に入れば沢筋には雪が残っていて、完全に消えたのは8月の末になってからだった。 これじゃあ雪のない時間の方が少ないじゃんって思ったが、最初の年がそんなだったので覚悟ができたというか、次の年以降は「たいしたことないな」と思えたので、案外この経験も良かったのかもしれない。 ところで12月といえばク..
来年は山歩きをしたいと先日のブログに書いたけど、もともとキャンプも好きで相棒と年に数回出かけている。相棒と出かけるのはもっぱら虫が少ない春と秋に限定されるけど、自分的には夏や冬でも問題はない。 一人で出かける時は自転車が多いけど、もちろん電車を利用することもある。そんなひとりキャンプの時に欲しいのが焚き火の類。春先や冬のキャンプでは調理するにも、暖を取るためにも、そして一人の時間を退屈しないで過ごすためにも、焚き火は必要だ。 でも焚き火となるとそれなりの場所や準備も必要になり、もう少し気軽にとなるとアルコールストーブやガスストーブが欲しくなる。実用でいえばガスストーブが最適なのはいうまでもないけど、一人キャンプだと燃焼音が静かなアルコールストーブや固形燃料もいい。 一人でのキャンプは、基本的にお湯を沸かす程度でできる食事がメインだったので、もっぱら軽量な固形燃料の..
我が家のカメくんが今年も冬眠に入った。今年は暖かだったので冬眠に入るのが一月近く遅くなったが、暖かだったが故に冬眠直前までご飯を食べていたのがちょっとだけ気がかりと言えなくもない。多分大丈夫だと思う。 東京時代は冬眠はせいぜい2ヶ月だったけど、ここでは11月から4月までの最低6ヶ月は冬眠になる。これで来年の4月中旬くらいまでは冬眠なので、顔が見られないのはちょっと寂しいけどしょうがない。 昔、ロシアのホルスフィールドというリクガメが半年冬眠すると聞いて、そんなに長いこと冬眠していて死なないのだろうかと不思議だったけど、幼体では厳しくても大人になれば問題はないのだろう。 うちのカメくんも東京時代の20数年より、こちらに来てからの10年の方がずっと成長している。「半年寝ているのに成長しているってどういうこと?」って思うけど、「寝る子は育つ」なのかな? こ..
今年は自転車にほとんど乗れなかった。こちらに移住する少し前からどうも心臓が良くなくて、うっかりすると気絶するような状態だったし、家の前の短い坂が上がれないこともあった。 いや、考えてみれば30過ぎの頃に自転車を降りたのは、やっぱり心臓がバカになったからだった。それが少し落ち着いていて50になってからは、あちこち走ることができていたけど、移住後はぽつりぽつり。ついに昨年は相棒と走った4〜5回だけ。 それも登りでは相棒に待ってもらうような状態だから我ながら情けない。いや、もちろん相棒の頑張りがあるのは確かだけど、自分の体力というか筋力や心肺機能が歳相応に衰えていることも確かのようだ。 運動はしたいけど、体がついてこない。トレーニングをすればいいけど、そのトレーニングができないから対応のしようがない。とほほ。と言っていてもしょうがないので、来年は少し山歩きをしてみたいと..
今日は初雪だけど、今年の雪はどんな具合になるかなってのが、雪国に暮らす人たちすべての関心ごとだと思う。私が誰も知る人もいないこの地に移住して来た時、お隣の婆ちゃんが教えてくれたのが椿占いだった。 この時期になると椿の花芽が葉っぱの根本にたくさん出てくる。その花芽が葉っぱの上に出るのか、あるいは葉に隠れるように下に出るのかで、雪の量を想像する。 花芽が葉っぱの上に出るというのは、雪の心配をせずに花を咲かせるということで、葉に隠れるように花芽をつける時は、少しでも雪を避けて花芽を守るという椿の生存本能とでもいえそうな習性からでた伝承だ。 ばあちゃんは「昔の人からの言い伝えだから当たるかもしれないし、当たらないかもしれないよ」と言っていた。ところが驚くことにこれまでの9年間、一度も外れることがなかった。天気予報よりも信頼性は高いと感じている。 ..
水、木と二日間晴晴れ間が出てくれて、薪割りも少し進んだ。雪が積もる前にどこまで片付けられるかが問題だけど、週末には積雪30センチなんて予報も出ているので、もしそれが本当ならそのまま根雪になる可能性もあるかもしれない。でも多分大丈夫だと根拠もなく思っているんだけど。 で、時間をとって少し山を見て来た。どこもかしこも見ようなんて思うとどこにも行けなくなるので、今年はほとんど行けなかった所に行って来た。でもやっぱりキノコの気配は全くなし。帰りに「ここにはあるだろう」という場所を見て来たら、上の写真のように食べ頃のナメコが見つかった。この木の裏にもたっぷり出ていたので、持ち帰るのはちょっと大変。 そして日のあるうちにと、裏の川にルアー を投げに行った。釣りのシーズンは終わっているけど、この川は放流もしていないしこの辺にはハヤしかいないのでライセンスの問題はない。でもルア..
宮崎光学 MS-Optics SONNETAR 1.1/50
先月の東北旅行に持ち出した・・・というか、旅行では毎回持ち出すレンズが宮崎光学の「SONNETAR」。宮崎さんの手によるSONNETARレンズはいくつかあり、私が持っているのはf1.1/50ミリと、f1.5/73ミリの2本。 どちらも市販品に比べると欠点だらけで、とても人に勧められるようなレンズじゃないけど、並外れて軽いので旅行となるとこのSONNETARの2本と、キャノン19/3.5を持ち出すことが多い。 もちろん旅行先によっては球面ズミルックス1.4/35が入って、SONNETAR 1.1/50が外れることもあるし、4本とも持ち出すこともある。でもどちらかと言えば73ミリは1〜4m以内でピンが最も合うように調整してもらっているので、ブログ写真のようなテーブルフォトで使うことが多い。 で、今回の旅行もSONNETARの1.1/50を持ち出したけど、昨日こ..
今朝は霜が降りた。気温も一桁になって来たし、週末は雪の予報でいよいよ冬が始まる。ということで、先日購入したイチジクのベビーをペットボトルに入れて簡易温室にしてみたけど、効果はあるかな? 畑でも春にはビニール袋をかけて保温するから、ペットボトルでも同様の効果はあると思うけど、紫外線はある程度吸収されるだろうからデメリットにもなるんだろうか? 冬の間はイチジクも冬眠というか休眠してしまうけど、室内保管だから少しでも成長してくれれば春からの成長が良くなるとは思う。ちなみにイチジクの場合は10度くらいまでは根が伸びるらしい。日が出ればそれくらいにはなると思うけど、ここでは冬場に日が出ることは少ないから、しばらく様子を見ながらかな。
今朝はすごい濃霧。ということで日中は見事な晴れ間が出た。週末には雪になる予報が出ているので、今日と明日の晴れ間は貴重。なので今日は朝から畑を片付けて、午後からはやり残している薩摩芋掘り。それがうまく終われば、雪囲いを済ませたいところだけど、雪が降る前に山の様子もチェックしておきたい。それより薪割りも雪に埋もれる前に済ませなければ。毎年のことだけどこの時期は忙しい。
昨日は隣町まで買い物に出掛けた。そのついでにもう葉が落ちているブルーベリーの苗を1本買って来た。なぜか最近相棒が「花を植えよう」とか「木を植えたい」などということが時々あって、最近も「ブルーベリー植えよう」と言い出した。どうもここ数年、ブルーベリーはイチジク同様にとても人気らしく、売り場にはいろいろな種類の苗が置いてある。 こちらに移住する前にもアパートの窓の下で植えたことがあったけど、育て方を全然知らないで買って来たので、それはうまく育たなかった。なので今回はもう少し面倒を見てあげようと思っている。でも1本だけだと実を付けないので、春になったら同系統のブルーベリーをもう1本見繕ってくるつもり。 ブルーベリーのことは水やりも肥料も剪定のことも全然知らないので、これから冬の間にいろいろ調べてみないといけないけど、いまはネットで大抵のことはわかるので多分なんとかなるだろう。
今年の夏は異常気象と言ってもいいと思うけど、おかげで秋のキノコも舞茸はさっぱりだし、その後のナメコも全然採れない。食べることができないということはないけど、いつもに比べると出てくる時期がとにかく短くて、見つけてもしばらく前に出たのがかろうじて食べられる状態というものが多い。 今日は天気が悪くて午後は雨だったけど、上がった隙をついて裏山を見て来たけど、出ていたのは3カ所だけ。それも1箇所は古くて収穫できず、もう1箇所は数が少なくてとりあえずあったというだけ。写真の場所はまあまあだけど、下の方はもう痛んでいたので半分より上の部分だけを収穫して来た。それでも食べられないことはないので、なんとか保存用も少し確保できると思う。それにしても今年は不作だ。この後雪が降る前に出てくれればいいのだけど。
私のじじいホンのカメラは、iphonのカメラに比べると現代のカメラとデジタル創成期のカメラくらい写りの違いがあるので申し訳ない。 今日は忙しい1日で、バイトを終えて急いでお昼を食べ、とりあえずはちょっと離れた山になめこを探しに行ってみた。というのも今日しか晴れ間が期待できないからで、明日から月曜までは雨になるらしい。 雪にならないだけマシだけど、どうやら明日は雪が混ざる予報もあるようだ。今年は一気に冬になってしまいそうな気もするので、雨ならよしとしなければならない。 本当は舞茸が間違って出ていないか微かな期待を持っていたけど、当然出ていない。それどころかナメコもムキタケもほとんど出ていなくて、今年のキノコはそれこそ1週間で終わったような印象。まあこんな年もあると思わなければいけないんだろう。 戻ってからはすぐに畑のサツマイモ掘り。それが意外に豊作でサイズも大..
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春の訪れを感じると言えば桜はもちろんだけど、私の場合はイチゲとこのカタクリ。毎年カタクリの群生を歩いてはシロバナを探すけど、いまだに見つからない。多分この辺りの山の何処かには生えているんだろうけど、いつになったら出会えるのか?まっ、それを楽しみに歩くのもいいのかもしれない。
バイト先の喫茶店「渋い」の前にある枝垂れ桜が満開になった。他所にあるソメイヨシノもそろそろ満開になるので、今週末は相棒と毎年恒例の花見を行う予定。同じ集落の酒屋の親父や、同じ移住仲間も数人集まる予定。昨年は夜中まで飲んでいたので相棒に怒られたけど、今年は公園なのでそこまで飲むこともないだろう。(^^;
昨日は28度を超える真夏のような暑さだった。周りの雪も一気に消え出したので、いつもの渓流に様子を見に行ってみた。山の雪もどんどん溶けているようで、小さな渓流も増水と濁りでとても釣りにはならない。もっとも例年3月から4月はこんな感じ。 水の濁りはこの陽気の割には少ない方なので、GWあたりには水量も濁りも落ち着くんじゃないだろうか。今年はどんな岩魚が釣れることやら。
快晴の日曜日、地元ではまだ桜が咲いていないけど、お隣の柏崎市に入ればもう満開のはず。ということで、相棒と8月のサイクリングイベンの準備を兼ねて、少しだけ足慣らしをしてきた。 相棒は今年初めて、私は先日10キロほど離れた集落の友人のところまで走ったので今年2度目。どちらにしても無理はできない感じだったので、今回のコースは行きはゆるい下で、帰りは反対に若干の登り。ということでなんとか脚は無事だった。 桜は予想通り、市の境界を超えた途端に満開。時々止まっては写真を写しながらのんびり走ってきた。帰り道ではこの辺りでは「狐の夜祭」で有名な、高柳の和菓子屋さんで大好きなどら焼きと桜餅を買ってきた。 写真は狐の夜祭の様子を市の広報ページから拝借。大きな油揚げを作るのは知らなかった。
昨日は相棒も休みだったので、二人で山菜の具合を見に行った。やはりまだ早かったけど、うるい、こごみなどが出てきていて、蕗の薹はそろそろ終わりのようだ。まだウドなど人気の山菜の姿はないけど、後1週間もすればボチボチ撮れるかもしれない。今年はやはり季節がだいぶ遅れているようだ。
今日も天気が良くて日向は暑いくらい。でも気持ちがいい空気なので、今日は外でランチに決定。春は明るくて暖かくて、外で食べるのも気持ちがいい。これで桜が咲いたら花見なんだけど。
やっと、やっと暖かくなってきた。桜はまだまだ先かもしれないけど、日中はほんとに暖かくて日向にいたら日焼けしそうな感じ。来週からは最低気温が二桁になりそうだし、これで寒い思いをせずに済むかもしれない。でも「花冷え」なんて言葉があるから、まだ油断はできないかな。20日くらいには今年も花見をしたいけど、それまでに満開になるといいけど、蕾はまだ硬いんだよなぁ。 写真は玄関先の水仙。何種類かあるけど、まだこの株が今日咲いただけで、他はまだ蕾の状態。週明けには結構咲いてくれるかもしれない。山はカタクリが一面に咲き誇っているけど、山菜はまだ少し先みたい。この季節は秋と並んでついソワソワしてしまう。
ここ数日最低気温が3度くらいまで下がっていて、ほとんど冬のような寒さを感じていたけど、イチジクはしっかり春を感じているようで、剪定をしなかったイチジクは葉を伸ばし始めた。剪定した鉢植えの方はまだしばらく先にならないと芽を動かさないようだ。 でも剪定しなかったものはほとんど芽が膨らんで、葉を伸ばし始めているし、気の早いイチジクはもう夏果ができ始めている。選定していないものはほとんど昨年挿木したものなので、今年でまだ2年目の若い木なのであまり期待はできないけど、それでも1つでも2つでも食べることができたら嬉しい。今年挿木した分も順調に成長してくれればいいけど、どうなるかな?
午前中にちょっとだけ玄関先の斜面を見てみたら、水仙の株にまぎれてゼンマイが少し伸びていた。まだ先だと思っていたので、見つけたときはびっくり。どうやら今年は出始めるのが遅くなっている分、後から出てくるはずの植物まで一斉に出てこようとしているのかもしれない。 ショウジョウバカマもいつの間にか咲いている。まだ草花はさすがに少ないけど、それでもイチゲやカタクリは普通にみられるようになってきたし、ほんとに大急ぎで帳尻合わせをしている感じ。この分だとコゴミやウド、タラノメなどもすぐに出てくるのかも? こちらは冬のキノコの定番、エノキタケ。普通の人は冬に生えるキノコなど信じられないだろうけど、意外と都心部でも見つかるし、食べればもちろん美味しい。さすがにこれだけだと食べることはないけど、大抵は大きな株になったりするので、見つけられれば数年は楽しむことができる。
昨日の日曜日は毎年春の恒例で、相棒の妹が蕗の薹を採りに来た。例年は3月の中旬だけど、今年は冬が長引いたので約3週間の遅れ。今年は雪が遅くまで残っていたけど、3月に降った雪がほとんどなので溶けるのも早い。1日で20センチくらい溶けていることも珍しくなくて、まだ無理だろうと思っていた場所でもすでに塔が立っているところも多かった。この調子だと今年の山菜の時期は相当短いような気がする。
今月になって、昨年イカリソウのタネを採取して植えた鉢から、小さな緑の芽がいくつも出てきた。植えたのはこの辺では見ることがない赤紫の花と、この辺では一般的な白花が混ざった薄紫のイカリソウだった。 この種から咲くのは薄紫になるのか、それとも白や赤紫になるのか、はたまたどちらも出てくるのかな?どんな色の花が咲くにしても、タネを採取して咲かせたことがないので、うまく咲いてくれればそれだけで嬉しい。 でもこの小さな芽がイカリソウなのか判断ができない。とにかく雑草の力は強くて、イチジクの鉢にもこのくらいの雑草がいくらでも出るので、もう少し大きくなってくれないと判断がつかないのだ。 こちらは去年咲いていた赤紫のイカリソウ。こちらもしっかり根付いてくれて、花を咲かせてくれたら嬉しいんだけど、まだ雪の下なので全然わからないのがちょっともどかしい。
今月になって、昨年イカリソウのタネを採取して植えた鉢から、小さな緑の芽がいくつも出てきた。植えたのはこの辺では見ることがない赤紫の花と、この辺では一般的な白花が混ざった薄紫のイカリソウだった。 この種から咲くのは薄紫になるのか、それとも白や赤紫になるのか、はたまたどちらも出てくるのかな?どんな色の花が咲くにしても、タネを採取して咲かせたことがないので、うまく咲いてくれればそれだけで嬉しい。 でもこの小さな芽がイカリソウなのか判断ができない。とにかく雑草の力は強くて、イチジクの鉢にもこのくらいの雑草がいくらでも出るので、もう少し大きくなってくれないと判断がつかないのだ。 こちらは去年咲いていた赤紫のイカリソウ。こちらもしっかり根付いてくれて、花を咲かせてくれたら嬉しいんだけど、まだ雪の下なので全然わからないのがちょっともどかしい。
昨日、今日は春の雨。といっても気温は相変わらず上がらなくて一桁止まり。それでも雪はどんどん溶けていて、水蒸気が立ち上がっていく。それも風で流されたり、水蒸気の層が厚くなったり地面を張って行ったり、見ていると変化が飽きない。
去年は頂いたキャベツの根っこを鉢植えにして、3球のキャベツが収穫できた。ちょっと虫に食われてしまったし、玉も大きなものじゃなかったけど、自分で育てたものを食べるのは結構嬉しい。 ということで今年も雪の下になっていたキャベツの根っこを鉢植えにしたら、しっかりと芽が出てきた。これならまたいくつか芽をとって鉢植えしたら、食べることができるかもしれない。今年は虫除けにちゃんとネットも張ってみよう。 3月の末だったか、雪が溶けたところから芽を出したイチゲが、あっという間に花を咲かせた。写真を撮ったのは一昨日なので、芽が出て喜んだ3日後には蕾が開いたことになる。今年も綺麗なブルー系の花を咲かせてくれた。移植したのは白い花もあるので、この後から出てきてくれれば嬉しい。
漢方薬がアウトドアのカテゴリーでアップされるというのも不思議だと思いますが、実はこの漢方薬、「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」といって、ツムラ漢方68というところから発売されているもの。もちろん他に何社からも発売されてます。 効用は足がつったときに飲むと即効性があって、痛みが消えるというもの。私の場合自転車のトレーニングをやめて、年齢を重ねてからというもの、とにかくすぐに足がつるようになってしまった。 走った時など運動をしてつるのは仕方ないとしても、寝ていてもいきなりピキッ!とふくらはぎやスネ、内腿などがつる。いままでは「塩」や「だしの素」を少量飲んでいたけど、携帯するには小袋に入っていた方がいいので、こちらを選んでみた。 理屈はわからないけど、芍薬には鎮痛鎮静・筋弛緩・抗けいれん・血管拡張・抗炎症などの効能があり、甘草にも同様の効果がありながら低カロリーで..
今日から4月。東京などでは26度などと言われているけど、こちらではなかなか暖かくならない。でも徐々にではあるけど、春が近づいていると感じることもある。 このイチジクの挿木苗も2ヶ月が過ぎて、だいぶ芽を伸ばしてきた。でも実を言えば葉っぱが出てきたこの頃が一番難しい気がする。葉っぱは出てきて芽が伸びているのに土の中では根がまだ出ていない。 ということで水は吸えないのに蒸発する水分が多くなり、せっかく伸びた葉っぱもしおれてしまう。かといって水が足りないのかとやり過ぎれば、せっかく伸び始めようとしている根が腐ってしまう。 後一月もすればその心配もなくなるけど、今は朝苗を見るたびに、葉っぱが落ちていないか、萎れていないかと気になってしまう。でもあまり気にし過ぎてかまい過ぎるのが一番いけない。早く暖かくなって、元気に育ってくれればいいんだけど。
日毎に雪の占める面積が大きく減っていく。その後地からイチゲがでてきて花を咲かせる寸前という感じ。このイチゲは自分で移植したものだけど、たしか花弁がブルーの綺麗なイチゲだった。春になって最初に咲く花のイメージが自分にはあるけど、カタクリとどちらが早いのかは定かじゃない。でもどちらも好きな花だ。ただカタクリは食べられるけど、イチゲはたぶん毒がありそうな気がする。実際は知らないので、なんとなくそんな感じがするっていう程度だけど。
もうすぐ4月、桜の季節が始まる。周りの雪もどんどん消えているし、それに比例するように山歩きやサイクリングへの気持ちが高まっていく。 雪に埋もれている間は行動が伴わないこともあってなかなか決断がつかず、雑誌などで新製品を見るたびにいろいろな機能があって迷ってしまい、今日まで買うに至らなかった登山靴を、今日になってやっと買ってきた。 結局選んだのは実際に履いてみて、楽そうなやつの中からデザインと値段で選んでしまった。ソールの機能や使っている人のインプレッションなどは頭にはあったけど、実際にはあまり気にしなかったような気もする。 なにはともあれ登山靴がなければ始まらないので、これで格好だけはなんとかなりそうだ。あとは4月に日帰りできそうなところを見繕って、来月には何度か低山にトライしてみたい。その前に家の周りで少し歩いて、体を動かすことに慣れた方がいいかもしれない。春に..
2月の末に一度カタクリの芽が地面から顔を出したが、3月になって連日の雪にすっかり埋もれてしまった。その雪も消えてきて、またカタクリが出てきた。今度はそのまま背を伸ばして花を咲かせてくれるだろう。ここのカタクリが花を咲かせると、我が家の周りでもアズマイチゲが花を咲かせ、山菜も少しづつ顔を見せる季節になる。桜が咲くものもあと2週間くらいかもしれない。今年は春が早いと思っていたけど、今年は昨年、一昨年よりも遅くなってしまった。とりあえずは花見を楽しみに、春を待とう。
昨年、一昨年は3月にはもう道路を走っていたけど、今年はまだしばらく周りに雪が残って路面が濡れているので、走りに行くのは来月になってからになりそう。でもバイトに行くくらいはそろそろ大丈夫そうなので、足代わりのMTBを降ろした。 今年は雪下ろしもやらなかったし、雪流しもあまりやってないので体重が結構増加気味。相棒にも「デブ!」と言われているので、少し体を動かすようにしなければ。 それに今年も地元のサイクリングイベント「ツール・ド・つまり(今年も70キロの部)」に参加申し込みを相棒共々済ませたので、8月までにはせめて今の体重から4キロくらいは減らさないと、上りがさらにきつくなる。でも歳とると体重おいちにくくなるんだよなぁ。がんばらねば。
全然知らなかったけど、「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」なんていうモノクロ専用カメラが出ていた。アイデアはまんまライカモノクロームだけど、APS-Cの一眼レフなので全然別物なのかもしれない。 ボディの文字の色もディスプレーもメニューの文字もグレーにするなど、それなりに凝ったモデルだけど、その辺のアイデアは二番煎じだから目新しさは感じない。詳しいことはマップカメラのYOUTUBEにあるので、興味のある方はどうぞ。 https://news.mapcamera.com/KASYAPA/pentax_k3iii_monochrome/ でも、ライカモノクロームで感じたような凄さは全然自分には感じられず、手を出したくなるような写真もなかったのは残念。ライカがモノクロームを出した時には、サンプル写真を含めて買いたくなるくらいだった(もちろん今でも欲..
水芭蕉に思い入れはないつもりだけど、うちの周りでも今頃になると白い花(?)を咲かせるところが何箇所かあり、目立つこともあってつい目が向いてしまう。 しかし先週は暖かくていよいよ春だと思っていたのに、週末からは冬のようで霜は降りるし氷は張るし、日中でも8度なんて冬じゃん!で始めた山菜もこの陽気じゃあまた引っ込んでしまいそう。畑の土も乾かないし、今年の山菜や野菜の類はあまり良くないかもしれない。
昨日の日曜日、花見としては最後のチャンスだったけど、天気予報は強風と大雨。こりゃあダメだなと思っていたけど、予定していたお昼には雨が上がり風は少し残ったもののなんとかやれそうな雰囲気。 ということで愛車のマウンテンバイクにリヤカーを取り付けて、タープやシート、お膳やお酒、つまみなどをを持っていつもの近くの公園に出かけて来た。 風があるし気温も低いけど相棒、移住仲間3人、いつもお世話になっている酒屋のご主人と6人が集まって、タープの下で酒盛りに。今回は二人じゃないので楽しくて、数十年ぶりに自制しないで飲んでいた。 うちから持ち出したワイン、四合瓶の日本酒2本、友人が持ち込んだワイン2本、酒屋のご主人が持って来た日本酒とワイン2本は足らずに追加でワインと日本酒を1本づつまでは覚えているけど、昼から飲んで5時ごろにはすっかり酔っ払いになって帰って来た。 帰..
今日はバタバタとした1日で、ブログの更新も午前中にやろうと思い、写真はあれを撮ってこれを使ってと考えていたのに、結局何もしないでこの時間になってしまった。本当は先日買った新しいルアーの動きも見ようと思っていたんだけど、どうも予定が消化できない。 そういえば最近は全然自転車も乗れていないし、釣りもあれ以来行ってないし。でも一つだけいいこともあった。それはライカM8.2のバッテリーがやっと明日には手元に届きそうなこと。予約したのはいつだったか? その時は13,000円代だったのに、今は17,000円くらいでびっくり。というか、想像以上に値上がりが早い。それに新しいバッテリーを入れたら、古いライカがびっくりして壊れるんじゃないかと、それは結構本気で心配している。
桜が満開になって、バイト先のカールベンクスハウス前の枝垂れ桜もほぼ満開になった。いよいよ本格的に春になって、山菜もこれからがシーズン。山の雪もだいぶ消えて来たので、今年もゼンマイを採りにいかねば。 でもその前に畑の準備。今年は中古とはいえ耕運機を導入したので、今までに比べるとあっという間に仕事が終わる。といっても、写真のようにうちの畑は猫の額のような狭いものなので、何を植えるか決めてやらないと場所だけ取って何もできなくなる。 右の方はすでにアスパラガスとイチジク3本、サツマイモの年越しテストをやっているので、左側にはズッキーニとサツマイモ、じゃがいもを植えるつもり。他に裏の畑もあるけど、こちらはまだ雪の下なので耕せるのはあと2週間くらい先になりそう。でも今のところはニンニクが植えてあるので、空いているところはカボチャくらいかな?
先週末までは天気が良くて日中は気温が上がっても、朝晩は結構冷え込んでいた。朝には田んぼに氷が張っていたり、霜が降りていたこともあった。でも桜も満開になり、今週からはいよいよ暖かくなりそう。 「すぐに暑くなって夏が来て、暑い暑いと言っているうちに秋が来て、いつの間にかまた白いものがチラチラしてくるよ」と相棒に冗談を言ったら、「そうだよねぇ」と返されてしまった。 まあ、現実として7ヶ月は冬が続くから、残りの5ヶ月を3つの季節で分ければ一月半くらいで季節が完全に移り変わるわけで、気分的にはあっという間。いい季節だからと遊んでいると冬が越せなくなる。晴れた日には色々がんばらなければ。
昨日は久しぶりにお隣の上越市にいろいろ欲しいものを買い物に出掛けた。途中で桜の見事な山があって、帰りにちょっと寄り道してみた。昨日はタイミング的には花見にぴったりだったけど、どうも気温が低すぎて外でゆっくりするのはちょっとキツそうだった。 ということで、我が家の花見は来週に持ち越し。多分今週は気温が上がるので次の日曜日では桜も葉桜になりそうだけど、まあそれはそれでいいかと。花見でお酒を持ち込むのはどうも首都圏特有のものらしいけど、これも春のいっときのこと。迷惑をかけないように楽しめればいいかと思っている。
昨日今日とかなり冷え込んでいて、昨日は強い北風が冷たい1日だった。雪でも降りそうと思っていたら、夜の間に2センチほどの積雪があった。流石に今の時期だと朝日が出てくればすぐに溶けて消えてしまうけど、花冷えなんて言葉がある通り、この時期は油断ならない。でもこれで週明けからは本格的に春の陽気になるだろう。
今週末は天気が悪く気温も下がっているけど、玄関先のゼンマイが今年も一株増えて4つになり芽を伸ばし始めた。まだ山には雪が残っているのでゼンマイ採りには行けないけど、桜も少し咲き始めたし、週明けからは本格的な春が始まりそうだ。 ということで早く川の水も落ち着いて欲しいところだけど、最近の個人的釣りブームでシマノ 、ダイワなどのルアー用ロッドやリールをネットで見たら、どちらも最高機種は10万クラス。これじゃあとてもじゃないけど手が出ない。 でも新しいロッドとリールで最近の釣り方をしてみたいと思っていたので、どうも欲求不満気味。ということで今年使うルアーを散財してしまった。 買わなくても手持ちのルアーが山のようにあるのでいらないんだけど、今年は上海狂人さんと釣りに行くからという言い訳を見つけて、つい・・・。春は野菜や畑に必要な諸々があるので、散財はしちゃいけないん..
先日10本ほど研ぎに預かった鎌のうち1本にヒビが入っているものがあった。こちらに来るまで研ぎは自分のナイフだけだったので問題なかったけど、他人の使う刃物はどんなふうに使われているのかわからないので、ときどきこんな状態の刃物が手元に来る。 このヒビが入った鎌はステンレス製だけど、どうしてヒビが入るんだろう?作った時の残留応力が残っているのか、包丁でも鎌でも粘りの強いステンレスでヒビが入っているものが多い気がする。 砥石でこれを傷がないところまで研ぎ減らすのは大変なので電動工具を使ったけど、それでもステンレスは結構大変。鎌の場合は包丁よりは神経を使わずにできるけど、それでも使い道を考えながらできる限りよく切れて、切れが長持ちするようにしたいと思って歯をつけている。 だけど使う人はどう思っているのか?もう少し反応が返ってくると嬉しいけど、多分ダメだと思ったときは2度目は..
数日前に釣りから帰る途中、大きなイチョウの木があって銀杏が地面にたくさん落ちていた。もちろん昨年の秋に落ちたものだけど、大きくて立派な実だった。その時は下り坂の途中でもあって見るだけで帰ったけど、一昨日相棒も大好きで食べたいというので拾いに行って来た。 イチョウの木の近くにあった家の前におばあちゃんがいたので、「銀杏を少し拾わせてください」とお願いしたら、「いくらでも拾っていってください」と快く言ってくれた。 安心して銀杏を拾っていたのはいいけど、すぐにこのおばあちゃんが何やら言いながら来てくれた。よく聞けば「これを持っていけ」と言っているようで、見ればきれいに洗った銀杏が袋いっぱいに詰まっていた。 「こんなにたくさんもらっていいんですか?」というと、「食べきれんから持っていってくれ」と言ってくれたので、なんのお礼もできないないけど、ありがたくもらって来た。田舎で..
雪が消えて来て暖かくなって来たと思ったら、早速刃物の研ぎの依頼が増えた。今回は包丁が5本。途中まで研いでハッと気がついて写真を撮ったけど、この3本はステンレス製だけど結構刃先がギザギザで、1本は真ん中に1センチほどのヒビが入っていた。 これは割れちゃうなぁと思っていたら、案の定トウモロコシくらいの大きな欠けができてしまった。他にもノコギリ状に刃こぼれしていたりして、仕上がるのは1日に1本。商売としては成り立たないなぁ。(^^; と、思っていたら夕方にはまた電話が入り、今度は鎌が10本ほど。こういうのを見ると「ああ、春がきたなぁ」って思う。毎年のことだけど、ありがたいことだ。
今年の個人的興味の対象は、今のところは釣り、自転車、写真の順という感じ。で、今年はもう3回くらい川に行ったけど、釣果はあたりが1度あっただけの丸坊主。それでも時間を見つけて遊びに行くのは楽しい。 そんな合間にお馴染みの酒屋さんに立ち寄ったら、「鮎」というお酒が目に入った。鮎釣りはやったことがないけど、鮎は一尾だけ釣ったことがある。何を間違ったのかルアーの針にがっぷり食いついて来た。こんなこともあるんだねぇ。 で、「これはどんなお酒?」と聞いたら、鮎の大吟醸の話をしてくれた。どうやらとてつもなくうまいお酒らしい。でも四合瓶でも4千円代の、自分にはちょっと手が出ない贅沢品。もう少し気軽に飲めるのは四合瓶で2千円くらいまで。ということで、この純米吟醸を頂いて来た。 造っているのは妙高市にある鮎政宗酒造。口にした感じは常温から冷やでいけるんじゃないだろうか。精米は58%で..
今年は春が早い。おかげでうちのカメ君も早めに冬眠から目覚めた。でも数日間はまだ日光浴よりも日陰に潜り込む方が多かった。でも今日は自分から火の当たるところに出て来てじっくり日向ぼっこをしていた。もしかしたら食べるかなと思って、キャベツやつくしを置いてみたけど、さすがにまだ早いみたいで蹴散らされてしまった。後2〜3日はダメかな?でもとりあえずは元気そうでよかった。
今日はかねてより相棒が「やる!」と言っていた、サイクリングイベント用の足慣らしとして、少し家の周りを走って来た。相棒用にギアを軽くしたので、その試運転の意味もあったけど、とりあえずはいい感じらしい。 今日の相棒は久しぶりに乗った割には結構快調で、疲れるまではいい感じ。上りは相棒のほうが速いくらいだったので、こっちも油断はできない。 走って来たのはこんな感じで、距離は36.3 km、獲得標高は531 mでまあまあ。イベントで走る距離のちょうど半分で、獲得標高は若干多い感じ。今日の倍を走ると思えば、相棒もちょっとは感じが掴めるかもしれない。 最近は急に気温が上がったのであちこちで春の花が咲き始めている。イチゲも白やブルー系のものが綺麗だった。
ここ数日天気がいいので、無駄とわかりつつも畑の雪を少しづつどけている。その雪の中から大きな羽をつけた樹木の種が出て来た。現物を見た時は天使の羽みたいって思ったけど、写真にしたらセミの羽みたいになってしまった。(^^;
先日馴染みの酒屋に取り置きしてもらっているお酒を受け取りに行って来た。その際「何か良いの入りましたか?」と聞いたら、このお酒を出してくれた。お酒の名前は「越の露 安吾ラベル 純米吟醸 搾りたて生原酒」。 全然知らないお酒だけど、お隣の松之山ゆかりのお酒らしい。詳しく聞けば、かつて昭和の文豪・坂口安吾ゆかりの地 「松之山」で愛され、坂口安吾も愛飲した銘酒「越の露」の復活を願い造られた限定品が、このお酒らしい。 かつて松之山には、坂口安吾と親戚関係にあった越の露醸造という造り酒屋があった。しかし昭和38年に、越の露醸造は他の三つの造り酒屋と合併し、現在「山間」「越の白鳥」の醸造元である新潟第一酒造とななっている。 新潟第一酒造では、「安吾も愛した銘酒を復活させたい」との思いから、越の露で仕込水に使用されていた名水「柳清水」と松之山産の酒米で仕込んだ酒に、安吾直筆の書(..
昨日は待ちきれなくて畑に植えた3本のイチジクの状況を確認しようと、頑張って目印の棒を掘り下げてみた。するとやはりひどい状態で、今年は食べられると思って楽しみにしていたのですっかり落ち込んでしまった。 そのせいかイチジクから釣りに興味が移動したようで、今日は昼過ぎから少しだけ様子見を兼ねていつもの渓流に行って来た。雪は残っているけど釣りはできそう。でも当然水量が多くて川に入るのはちょっと怖い。ということで土手の上から投げてみた。 いつものポイントに数回入れたところでヒット!それが思いがけずに大きなイワナで、ULの5.6feetではちょっと抜き上げるのは不安になるほどのビッグサイズ。しかしキャッチできるところはないかと探していたら、ポロリと外れてしまった。毎年のことながら、逃した魚は大きい。 最近大きなサイズを取り逃してもあまり悔しくないけど、流石に今回はちょっとだけ..
昨日は蕾だったのに、今日の陽気で一気に花開いた。まだ蕾のものが12個くらいあるので、いい天気が続けばこの一角だけは春の気分が味わえるかも。 まだ朝晩はストーブがないと厳しいけど、日中は晴れれば気持ちがいい。今日は午前中に家の周りの雪避けを外して、畑の雪を少し崩して来た。雪が消えても畑は土が乾かないと何もできないから、雪を崩しても大した効果はないけど、ついじっとしていられずに毎年のようにやってしまう。
雪がだいぶ消えて来て、日当たりの良いうちの前の斜面ではイチゲが顔を出し始めた。同時期にはカタクリがあちこちで花を咲かせているけど、うちの周りではまだ雪が完全には消えていないので、カタクリの花が見られるのはもう少し先になる。 それでも4月になる頃には畑の雪も消えるかもしれないので、そろそろ畑の準備もしたくなって来た。今日は胡瓜の種を植えてみようかな。