morinof さん プロフィール

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morinofさん: 杜の舟・morinofune・
ハンドル名morinof さん
ブログタイトル杜の舟・morinofune・
ブログURLhttp://morinofune.blog72.fc2.com/
サイト紹介文木工工芸の傍ら、写真・エッセイ・児童文学・童話などの創作。
自由文130種余りの樹種を使っての原色積み木や箸、スプーン、バターナイフ、コースター、カッティングボードなどのカトラリー類。また寄木や象嵌細工のペンダント、ブローチ、イヤリング、指輪などのアクセサリー類。他にもオルゴールや時計、花瓶、印鑑などの制作。他に童話集、神話、エッセイ、絵ハガキなどの創作自費出版。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供582回 / 365日(平均11.2回/週) - 参加 2010/06/14 22:45

morinof さんのブログ記事

  • 居ぬ戌戌成らず
  • 来年の干支はイヌで犬または戌の書くこの「戌」の字を見てふと思うのだが「戌は成の字に似ているけれどもちょっと足りないから成らずだな・・・」 干支を試作をしながらもこんな詰まらぬことを考えるから得体のしれない「居ぬ」になる。 この容姿からするとイヌよりもネズミなんぞのげっ歯類。 胴をもっとタプタプにすればハムスターである。これはこれで可愛いかもしれないけれどもう「春の夢ひらき」までには2ヶ月ほどしかない [続きを読む]
  • 秋の夜長の寝ない子だれだ
  • 秋の夜長には何故か歯固めカラカラの製作がよく似合う10月も末になると真夜中に換気扇を轟々と回しながら作業するには寒い・・・ 『来月中旬には。』と念を押されていたNENAIKODAREDAをチマチマと手削りしているところに城南区のTさんから『Calacolorの在庫は?』・・・だから秋の夜長は、いくら長くっても足りるということが無いのである。 [続きを読む]
  • ネコエイリワン
  • 『蒼林窯の茶椀に猫の絵を描いて欲しい。』お客様から妙なご依頼猫なら何でも良いのだろうと思ったけれど『モリノフネコで。』のご指定。 「猫絵入り碗」の出来上がり。 絵筆料、払ってくれるのかなあ〜なんてケチな料簡が頭の隅を過る杜の舟であった・・・ [続きを読む]
  • 野良犬Jones・5 言葉の檻
  • 偽る言葉は屈折されてPrism〔プリズム〕のようにそのまま自分に跳ね返える月の出ぬ夜の唄言葉 偽る言葉に閉じ込められてPrison〔プリズン〕そうさ、俺は言葉の檻の中 凍てつく言葉を涙で溶かし素直な心を伝えたい。繋がれていたのは俺じゃない、繋いでいたのは俺さ毎朝決まった時間に散歩をして、決まった時間に餌をくれて俺が病気になった時には、ずっとずっと寝ないで看病してくれた。モリン逢いたいよ。もう一度繋い [続きを読む]
  • 臨時開店
  • 先日は石川県金沢市からご来訪に引き続き香川県からも平日の休日に、ひょっこり尋ねて来られ幸い工房で制作中だったので空振りにならずに済んだ。11月8日には栃木県のMさんが鹿児島の帰りに立ち寄ってくださるとか。明日は豊前からのご来訪予定で臨時開店 例年の秋には「木土藍楽展」というグループ展やその準備で大わらわなのだけれど企画を入れなくなると仕事三昧、工房に浸っていられる筈だけれどどういう訳だか仕事に追わ [続きを読む]
  • デキタヨ
  • 今日も冷たい雨が降って鈍寄りと暗い雨傘、レインハット、長靴まくり上げていた袖を下ろしても一枚重ねないと肌寒くて外には出られない。5個のゆうメール便を抱えて郵便局へ・・・ 今しがた37?ブローチ木枠の試作品を発送した秋田県のHさんから『出来たよ〜。』以前送っていたブローチ木枠に、ペンダント紐をつけるために苦戦しながらも自分で穴をあけられたそうである。「うまいね!」大阪府河内長野市のYさんから『出来た [続きを読む]
  • 絹子・2
  • 閑脳私小説六章・絹をお傍に『先生、どうぞ絹をお傍に置いてくださいませ。』そう謂われて悪い気はしないから、電話口からの細い声に「いつでも来たまえ。」と鷹揚に返事をしておいた。前にも書いたが、細面で鼻筋の通った絹子は時計技師の娘でその稼業に似合わずノンビリとしていて、語り口なども京ことばを聞くように不思議な抑揚と間を持っている。そんなのが『お傍に・・・。』と謂うのだから内心は踊りいそいそと、滅多 [続きを読む]
  • 駄彫堂遊印【mum】
  • 「何時でしたか、倉敷のKさんご来訪の折に工房の印鑑を頼まれていたのは・・・。」過去頁を紐解けば4月8日のこと随分お待たせしていたものである。やっと彫る気になってと言おうか今やっておかなければ年内には手が付けられなくなってしまいそうだから 駄彫堂遊印mumお名前に菊の文字があることから雛菊の呼び名で手しごと屋mumが工房名だそうである。花の名前がついているのだから印材もローズウッドを使ってやろうなん [続きを読む]
  • またもや、発送準備
  • かねてより懸案だ有った37?ブローチ木枠の試作これまで加工刃物の都合で35?+2?の遊びのところ38?でしか加工ができなかったのだけれどやっと加工刃物が出来上がってきた。 首を長くして試作を待っていらっしゃる秋田県のHさんへ発送の準備。 1?しか差がないので、間違わないように移行するまで「37」の刻印を入れることにした。 府中市のMさん 兵庫県丹波市のMさん 京都市のAさんからは結婚のお祝いに「夢殿」 [続きを読む]
  • Aoiちゃんの積木
  • 『出産のお祝いに』と問われれば、どこでも持ち運べるお弁当サイズの積木を勧めているものだから先日20箱ほど製作した積木が、もうすでに乏しくなりとてもじゃないが年内は乗り切れないかもそうにない。 Aoiちゃんの積木・TSUMIKIT・101この積み木に使用されている各樹種名を記載縦向き三列左上から順にタモ・メープル・ウエンジ・樟(くす)真ん中の列鉄刀木(たがやさん)・朴(ほお)・ぶな右端の列欅(けやき) [続きを読む]
  • Saraちゃんの積木
  • 昨日は午前中から来訪者が重なり昨夜のうちにとお約束していたのに積木の掲載が出来ず、先伸ばししているうちに記憶が薄れてしまいそうである。 Saraちゃんの積木・TSUMIKIT・101この積木に使用されている各樹種名を記載 縦向き三列左上から順にウエンジ・メープル・アロマティックレッドシダー・カーリーメープル真ん中の列ぶな・パープルハート・イエローハート右端の列橡8とち)・鉄刀木(たがやさん)・ウオルナ [続きを読む]
  • 狐の花笠
  • 前回、彼岸峠で出逢った栗白粉被(くりのしろこなかぶり)「北陸のきのこ図鑑」によるとクリノシロコナカブリ(仮称)とされハラタケ目ラッシタケ科クヌギタケ属となっている。 なんて、モヤ〜っと焦点の合わない名前なのだろう。これによく似て、ちょっと大振りのキノコを彼岸峠の頂上付近に茂る柴栗の樹下で発見。 「栗白粉被」からすると姿かたちは、たいして変わりはないのに「狐花笠」なんて、なかなかいい名前を貰っているで [続きを読む]
  • 果実の音・5
  • もの言わぬ果実の音に耳を傾ければ想像の物語りが聴こえてくる。柘榴のことをスペイン語でgranada【グラナダ】と言いスペイン南部アンダルシア地方の都市名でもあるがその由来は柘榴の木が沢山あったからだそうである。 中米ニカラグアにもグラナダがあるが、スペインの植民地時代にスペインの都市名をそのまま宛てたためである。ケニア、タンザニア、モザンビークなどの東アフリカに産する木にグラナディラという柘榴とは [続きを読む]
  • なめこ!
  • 姪の子供がモジモジしながら『キノコを作ってくれ』というので気やすく引き受けたけれども『ナメコ』限定なのだそうで「ああ、あのヒョロヒョロのナメコだね。」と再度二つ返事で引き受けたが、どうもこちらの思うナメコではなさそうである。 ナメコ!どうやら、ゲームかなんかのキャラクターらしいがこんなものを作っても商標登録があるだろうから販売するわけにもいかないのだが妙に気持ちをそそられるだけにちょっと悔しいでは [続きを読む]
  • 駄彫堂遊印【佳】
  • 駄彫堂遊印【だちょうどうゆういん】彫は下手だけれども駄彫堂なだけに捺すとrichな気分になれるような印鑑を彫りたいと願って已まない杜の舟であったがこの処とんとこの仕事から離れている。久しく会わないでいたKさんから印鑑のご依頼があり彫り始める。 「おや、眼鏡の度が合わない。長くやらなかったから指の彫だこが無くなって、指紋の擦り減った指先が痛いよ。」 〔佳〕yoshi佳の圭は上が球形で、下が四角い形をした玉 [続きを読む]
  • ウラオモテ
  • わたくしめにはウラオモテがあり表は腹黒く裏は心が黒い横から見ると厚みがなく二枚舌から発する言の葉と同じにぺらぺらと下心が透けて見え人様の意見を聞き入れない耳には深いふかい穴が開いていて耳鳴り蝉が棲み憑いているそんなウラオモテの話し 先日、大阪のYさんからパレット型のガーランドを頼まれ試作の1個は簡単にできたのだけれど7個のご注文を頂いてからは、なかなか手が進まない。 つまり作業手順の決まりが悪いから [続きを読む]
  • あかいいろは
  • 日中も秋の虫が鳴き止まず朝露宿す雑草のただ中に入ればシンシンと足先に冷たさが伝わり露払いに履く長靴を買わねばと思う。背丈ほどに伸びた犬蓼今日は鈍寄りの曇り空 今年は下葉も枯れずに綺麗に咲いている 秋明菊猫のひげのような細いほそい雨が降り出した 砂糖楓カナダ国旗の図案にもなっているメープルの葉 [続きを読む]
  • 黄昏の街
  • 何の得にもならないのは判っているのだけれど窓のある風景やビルヂングを作っていたら陰影の面白さに憑りつかれてしまい物はついでだから、アルファベットの刻印を入れ夕刻の街並みを作ってみたくなった。 有刻を夕刻と洒落ての「夕刻の街」でもよかったのだけれど余りに駄洒落っぽいからやめて「アフター5」や「トワイライト」も候補したけれどノスタルジックさが醸せないのでやめた。 grammehouse黄昏の街何だかドラ [続きを読む]
  • ヒートンの取り付けについて
  • ペンダントの木枠に紐を通す金具をつけるには市販のヒートンを使うことが多いのだがそれについてのお問い合わせが幾度かあったので手引書程ではないが纏めてみた。このヒートンが案外厄介で、無理に捩じ込むとネジ切りされてないところの境界でポロリと折れてしまうし手加減するとネックの部分が浮いた感じで見かけが悪くなる。 手間はかかるけれども三段法で穴を開けると綺麗な仕上がりで不良率も下がるから手間を惜しまない方が [続きを読む]
  • 果実の音・4
  • ぽんぽろりんやっぱり落ちるときにはそんな音がするのかな。早朝に歩く彼岸峠の頂上付近食用というより、むしろ懐かしさについ手が出てしまう。 一個5グラム程度の小さな柴栗子供のころには栗といえばこれで収穫した端から生でポリポリ齧っていたそんな果実の音。 [続きを読む]
  • 門下生5・彫丸堂
  • あれから幾度となく現れては打たれて帰るのを繰り返していたがこの門下生もようやく見極めが付き始め工房名を「彫丸堂」と決めてきた。新たなプレッシャーをかけてやろうと思いつき正月の「春の夢ひらき」への出展を命令。 命令なんて、こいつは良い響きである。お客様からご注文を頂いたり購入頂くとなると審議も厳しくなり、彫ってきたハンコに辛辣に批判をする。 「門下生も工房名を挙げたからには、独立した作家の端くれだ俺か [続きを読む]
  • ビルヂング
  • 前回のグラムハウス窓のある風景好評につき早々に追加製作 同じものを作っても面白くないから今回は平屋根のビルディングばかりに四角い窓を延々刻印してみた。grammehousebuilding【ビルヂング】しかし、近代的なビルディング風ではなく「昭和の東京」感を醸しているからビルディングよりは巷では「木綿のハンカチーフ」でも流れていそうな「ビルヂング」が似合うと思ってしまうのである。 『木枯らしのビル街 [続きを読む]
  • カッティングボードの我儘
  • カッティングボードが我儘を云う訳ではないが瓢箪池のEさんから当初ラバーウッド材のカッティングボードを5枚頼まれていたがいつの間にやらチェリーとカーリーメープル寄木のカッティングボードにすり替わり目の回る勢いで制作したのが昨日無事に納品できたから、事の顛末はもう宜しい。 で。ご常連のMさんからもカッティングボードの我儘。『珈琲とトースト、フルーツなど乗っけて優雅に朝食を。』それにはちょっと小さいから [続きを読む]