morinof さん プロフィール

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morinofさん: 杜の舟・morinofune・
ハンドル名morinof さん
ブログタイトル杜の舟・morinofune・
ブログURLhttp://morinofune.blog72.fc2.com/
サイト紹介文木工工芸の傍ら、写真・エッセイ・児童文学・童話などの創作。
自由文130種余りの樹種を使っての原色積み木や箸、スプーン、バターナイフ、コースター、カッティングボードなどのカトラリー類。また寄木や象嵌細工のペンダント、ブローチ、イヤリング、指輪などのアクセサリー類。他にもオルゴールや時計、花瓶、印鑑などの制作。他に童話集、神話、エッセイ、絵ハガキなどの創作自費出版。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供516回 / 365日(平均9.9回/週) - 参加 2010/06/14 22:45

morinof さんのブログ記事

  • 届かぬ想い
  • もどかしい。仙台のKさんからお問い合わせのメールが届いたのだけれど返信をしようと思って送信できない。 以前にもこんなことがあったけれどメールアドレスの後に「.」や「‐」などが入れてあると認識してくれないことがあるらしい。返信を心待ちにしていらっしゃるのだろうけれど打つ手がない・・・・ [続きを読む]
  • 台風一過ならず
  • 本日も帰省のお客様のために臨時開店しながらご来客のない時には工房にて秋の作品に取り掛かっている。「台風が過ぎたら少しは涼しくなるかな。」と期待していたけれどやっぱり、あぢ〜いいいいいいからツクツクボウシを聞きながら妄想避暑・・・ [続きを読む]
  • Keisukeくんの積木
  • 台風15号は被害もなく久し振りの雨は庭木を潤し通り過ぎて行った。お陰様で帰省でのお客様も数組・山口からの里帰りに初めてのご来店無垢無塗装無着色総天然原色積木Keisukeくんの積木・TSUMIKIT・PANDA表には生年月日とお名前を裏側には身長、体重、出産時間を焼き入れ この積み木に使用されている各樹種名を記載縦向き三列左上から順にアロマティックレッドシダー・樺(かば)/ウエンジの寄木ウオルナット [続きを読む]
  • 友遠方より来たる
  • 愚痴るわけではないのだが盆だからといって訪ね来るものも無いから今夕、蒼林窯氏夫婦を迎え秋祭の宴をやる。酒は勿論、良き友から戴いた北海道の地酒「冬花火」と愛媛県は伊予の地酒「初雪盃」酒の肴はどうしたものかと思っていたら仙台の「笹かまぼこ」が届く。そこに顔を出した蒼林窯氏『縁あって山口の銘酒「獺祭」を戴きましたので持ってきます。』 有朋自遠方来不亦楽若い頃には「感謝」「有難い」など言葉にするのも躊躇い [続きを読む]
  • この盆も老母訪ぬる者もなく秋祭の神棚に里還りしたご先祖様の前には『母の好物だろう。』などと盆菓子や見場の良い果実や花が有るでもなく柴と菜園の夏野菜ばかりが高く積まれている。近親の親族でさえこうだから知り辺も縁者も高齢にて我が身も儘ならず便りも途絶えて久しい。 母も此の二週間ばかり臥せって食も進まずにいたが日に二度の点滴で数日前から幾分按配が良くなり少量ながらも食べられるようになりこの暑さを越えら [続きを読む]
  • 富豪の棚
  • 推定生涯収入数億円の大富豪O氏から身の程知らずの超豪華な棚板を頼まれた。こんな贅沢な棚は手掛けたことがなかったが折角の大富豪からのご注文だから思いっきり遊んでみることにした。延々切っては貼り、貼っては切りの繰り返し。三尺の棚板2枚に寄木の面縁を貼りたまには、こんな馬鹿ばかしい程に面倒くさい仕事も面白い。・粗削り合わせをして寄木が落ち着くまで展示室の隅で養生中。・しかし、暑い。残暑の方が身体に堪える [続きを読む]
  • 楕円の木枠
  • 自分の作品用にしか作ていなかったのだけれど ついついご要望にお応えしてブローチ、ペンダントの楕円木枠を引き受け始めた。丸枠とは違い旋盤加工ができないのでほとんど手作業で制作時間が掛かってしまう。 ブローチ木枠とペンダント木枠ウオルナット・欅(けやき)・楢(なら)右下の黒い材はウエンジ 芯材は厚紙などで手作りされる方もあるけれど甲丸に加工した芯材も合わせて製作。芯材の厚みは9?〜7?出来るだけ軽くした [続きを読む]
  • 板前気分
  • 某氏から贅をつくした棚板を頼まれていて棚板の見え掛りに寄木縁を貼り込む予定だけれど三尺の棚が2枚で、それぞれ寄木の雰囲気を変える。材料をどう料理してやろうかと板前気分で合間を見ながら寄木を進めているがやっぱり暑いねえ〜。 [続きを読む]
  • 葡萄のころ
  • 弟夫婦等がひょっこり訪ね来て「嗚呼、世間はお盆休みなのだ。」と思う。 仕事柄帰省客もあり、お盆とて特段休みもないが母の介護も日増しに手を取られるようになり一日すっかり気を抜いて休むということもない。盆は越せるか、正月は、誕生日はと小さな峠を幾つも超えながら、もう既に96歳である。お盆には約束の様に葡萄が実るから数日中に捥ぎって母に食べさせよう。 [続きを読む]
  • 針山と木枠
  • そんなこんなで朝一番に針山の台とブローチ木枠の最終仕上げを終える。 「そんなこんな」には大した意味はないのだが長い付き合いの寒暖計の傾ぎ具合が暑さのせいでも目の錯覚でもなく、制作者の「目」の狂いであったことが妙に楽しくそればかりを考えていたら、いつの間にか仕事が片付いた。 徳島県のKさん 神奈川県のIさんお待たせしました、今朝発送いたしました。 [続きを読む]
  • 傾いで今
  • ここ数日の朝は25℃を切るようになり早朝の作業がはかどるようになった。 「はて、傾いでいる?」工房に掛かり続けて数十年の寒暖計普段は目盛ばかりに視線がいって気づかずにいたけれど柱に対して随分傾いで見えるのに気付く。「これを作った職人だか工員だか知らないがこんなに掛穴の位置がずれているのによくこれで出荷を通せたものだ。」その可笑しさに文句の一つでも謂ってやろうかと思ったが局番なし電話番号からすると昭 [続きを読む]
  • 夕日に
  • 夕陽の沈む位置が少しずつ変わり今は犬鳴峠の鞍部辺りに落ちる。僅かながら気温が下がり夕日を浴びても炎熱感がなくなってきた。そんな、8月9日の日没を見送る。 [続きを読む]
  • 風の灯台・2 Lilla
  • 風の灯台2・Lillaずっと忘れることのない名でありながらこうしてその名を耳にするのは15年振りの事である。「リラの若いころにそっくりなお前さんに気易くモリンなんて呼ばれると胸が詰まって・・・」モリノフは言葉を切り、吹き抜ける懐かしい風を追うように遥かな空に遠い目線投げた。『小さな時からそう聞かされて、やっと逢えたんだものだから一番に、モリンと呼ぶように決めていたの。ねえ、お願いそう呼ばせて。私の中で [続きを読む]
  • 螺子講義
  • ブローチ木枠のご注文が続き金具の取り付けネジについて幾つかご質問を頂いていたのでご回答。 ブローチ木枠の底厚を4〜5?で制作している都合上金具取付螺子も4〜5?を樹種などにより使い分けている。 写真左上 鍋 2?×4? 銅古美(どうふるび)メッキ写真左下 鍋 2?×5? N?(ニッケル)メッキ鍋と螺子の頭が鍋の底のような形から4?と5?でメッキを変えているのは使い分ける時に長さを間違わないようにして [続きを読む]
  • 帰省のリリーさん
  • 『お盆には必ず帰ります。』 憂いのある伸びやかなうなじを俯けてリリーは小さな声でそう囁いていた。日照り続きですっかり日課になってしまった早朝の散水も、潮騒の如く遠く近くに波返す蜩の啼く音に、負いを感ぜずにいる。水撒く先を見ながら「撒」は手で散らすと書くのだなと、一人で合点し記憶に仕舞い込む。 陽が上がり、影の明暗がくっきりと描かれた敷石に散り水が、とめどなく零れ落ちる金剛石の様にしゃらしゃらと眩しく [続きを読む]
  • ニセアカシアと蜂蜜
  • 秋田のHさんからニセアカシア蜂蜜を頂いた。偽アカシアなんて気の毒な名前であるが、和名は針槐(はりえんじゅ)で、この木偏に鬼とはまた気の毒だが幹や枝にある棘を鬼の角に見立てたのであろう材は堅く美しい杢をしているのにね。 ホットケーキよりワッフルの方が蜂蜜がたっぷり乗るだろうからお昼は、これに決まり。 [続きを読む]