北虎 大聖 さん プロフィール

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北虎 大聖さん: 夢守丘
ハンドル名北虎 大聖 さん
ブログタイトル夢守丘
ブログURLhttps://ameblo.jp/yumemorioka/
サイト紹介文北虎によるオリジナル小説を掲載しています。ホラーも好きですが、夢ある作品を目指しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2010/07/12 12:17

北虎 大聖 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 第7章 青バラの精⑪
  • (見た目は小さくても、青バラは妖精だよ?茉音1人くらい投げ飛ばす力はあるよ)「じゃなくて!…そうじゃなくて…何で助けてくれたの?私、だって、青バラからドリョウを取り上げようとした…」(嬉しかったからじゃない?茉音があのグループの所に連れてって、あいつらの考えを変えさせようとした事。お礼、したかったんだよ)「そんなの…釣り合ってないじゃん!私がやろうとした事、命捨ててまでお礼する事?!」(僕からした [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精⑩
  • 「そうだ!私、この青バラをさっきの人達の所に持って行ってみます!そしたらそこには皆が集めたドリョウがいっぱいあるはずだから、青バラに食べて貰ったら良いし。青バラの匂いを嗅いだら、あの人達も考えを変えてくれるかもしれない!」私の思いつきを話すと、おじいさんは一瞬考えた後に頷いてくれた。「試してみる価値は、あるかもしれんな」その言葉を聞くと、私はすぐに青バラの精をドリョウごと持ち上げた。「じゃあ、行っ [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精⑩
  • 「そうだ!私、この青バラをさっきの人達の所に持って行ってみます!そしたらそこには皆が集めたドリョウがいっぱいあるはずだから、青バラに食べて貰ったら良いし。青バラの匂いを嗅いだら、あの人達も考えを変えてくれるかもしれない!」私の思いつきを話すと、おじいさんは一瞬考えた後に頷いてくれた。「試してみる価値は、あるかもしれんな」その言葉を聞くと、私はすぐに青バラの精をドリョウごと持ち上げた。「じゃあ、行っ [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精⑨
  • 「えっ…あ」唐突にポケットから、先程拾った青いボールが飛び出して地面に落ちた。「え、何で…」意味が分からず拾おうとすると私の指をすり抜けて、ボールはおじいさんの足元に転がっていき、そこにまだ落ちていたドリョウの隣に止まった。「これは…青バラの精じゃないか!」自分の足元に来たボールをじっと見つめていたおじいさんは、ほとんど叫ぶように言った。「え…いや、これはさっき拾った落とし物のボール…」途中で言葉 [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精⑧
  • 言われて初めて気付いた。この街を見たその瞬間から、私は未来の世界をイメージしていた。だから、車らしき物が沢山走っているのを見て排気ガスの臭いが一切しないのも、それは「未来の街だから」という事で片付けていた。その後歩いた街から食べ物の匂いも花の匂いも、何もしなかった事に全然気付きもしなかった…。力無く、首を横に振る。「嫌な臭いを排除したいという気持ちは分かる。だが、代わりにこの街は美しい匂いも全て排 [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精⑦
  • 「それなら余計に、こんな事はせんでくれ。これはこの街の、古いもんと若いもんの問題なんだから」そう言って、おじいさんは腰を上げた。このまま行ってしまうんだろうか…何の説明も無いまま?そんなの…「ちょっと…待ってください!私は正しい事をしたはずなのに、余計な事とか言われたりして…それがどういう意味なのかも分からないまま放置とか…納得できません!」我ながら滅茶苦茶自分勝手な事を言ってるな、と思いながらも [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精⑥
  • 「やっぱり吸ってる人って本当にいるんだ…って臭っっっ!!!」風に乗って漂ってくる悪臭に、比喩ではなく本当に鼻が曲がりそうになる。この街には路上喫煙禁止の法律とか無いんだろうか。あるなら今すぐにでも文句言ってやるのに…!(あ、茉音。ほら、捨てたよ)雷珂に言われるよりも早く、私は足を前に出していた。おじいさんがベンチから立ち上がるよりも早く、その前に立ちはだかる。「ちょっと!あの、今、ポイ捨てしました [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精⑤
  • やがて目的地の住宅街に着くと、青年はゴミ袋と手袋を手渡してくれた。「ドリョウは強烈な臭いがするから、落ちてたらすぐに分かると思うよ。茶色い小さい棒みたいな物だから。じゃあ、君はあっちの方を頼むね」青年はそう言うと、自分もゴミ袋を持って反対の方へ行ってしまった。「よっし!」気合を入れると、私も足元に気を配りながら歩き始めた。最初は見た事も無い物を探すなんてできるだろうか、などと心配していたけれど…。 [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精④
  • 「あの、皆さんは何の集まりなんですか?その、今から何かするみたいだから、何をするのかなーって思って…」「あぁ、僕らはボランティアの環境団体なんだ。今から落ちてるドリョウを拾いに行くんだよ」「ドリョウ…?」「あぁ…えーっと、昔からこの土地にある嗜好品でね。細い棒みたいな物なんだけど、先端に火をつけてその煙を吸うんだ。口にくわえて吸うんだけど…分かるかな?」「あ、分かります」多分、煙草のような物なんだ [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精③
  • 「この子が友達を探しているらしいんだ。同じ年頃の男の子と妖精、誰か見かけなかったかな?」早速聞いてくれたのは良いけれど、その言葉に首をひねる。「?あの…妖精じゃなくて精霊の女の子なんですが…」(茉音!ここでは生物の形をとってる精霊は珍しいんだ。話を合わせておいた方が良いよ)「あ、そうなんだ…何でもありません!」慌てて訂正してみたけれど、そもそも青年は私の話を聞いてなかったらしい。近くの人と話し込ん [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精②
  • 「一体どうやってこの街の人達は、事故に遭わずに生活しているんだか…」(どうやってるか、聞いてみたら良いんじゃない?)「えっ?」(ほら、右の方)雷珂の言う通りに右を向くと、大きなゴミ袋を持った若い男が下を向いて歩いているのが見えた。その姿はどう見ても私と同じ「人間」だったので、安心して近付いてみる。「あの、すみません。私、人を探して旅をしている者なんですが…この街、初めてでよく分からなくって…」声を [続きを読む]
  • 能力の退化
  • 大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございました。あけすぎですよね、新年(;^_^Aでもまぁ、今年も相変わらずのゆるゆるさで更新して行こうと思うので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _ )m さて、年末の話ですが、どうにかこうにか、昨年も無事に小説を1つ書き上げる事ができました!テーマシリーズの1つです。書きかけで置いていたのを完成させた、という感じなのですが…それを書いていて、少しショックを受け [続きを読む]
  • 忘れていた更新
  • あーもうっ!!という事で、すっかりブログを更新するのを忘れていました…;;いや、10月は素直に更新するのを忘れていまして;;で、それに気付いたのが11月。その時に「しまった、10月更新するのを忘れてたな…9月はちゃんと更新したんだけど…」と思っていたのですが…今こうして見てみたら、9月も更新してないじゃないか(T▽T;)ほんの数行下書きだけ残して、ちゃんと更新してなかったという…;;で、11月も忙しくて結局更新でき [続きを読む]
  • 第7章 青バラの精①
  • 「ねぇ、雷珂。やっぱ幻じゃなかったんだね…」(そうだね)広がる草原の向こうに小さな影が見え始めたのは、大分前の事だった。あの気持ち悪い村から出た後、再び線路に沿って歩き始めた。ずっと先まで続く線路上にその影が見えたので、雷珂に言われるまでもなく、またその村だか街だかに入らないといけないんだろうと思った。それからどれだけ歩いても、その街は遠いままだった。近付くほど大きく見えてくるので蜃気楼などではな [続きを読む]
  • 風車村伝説 登場人物紹介
  • ・乾 灯(いぬい あかし)人間。風車村のリンク地点を通って異世界に行く。他人を信じない、頼らない性格だったが、衣夜と出会って変わっていく。イメージ:Janne Da Arcのyasuさん。高校生当時、特に夢中になったので。名前の由来:3文字の名前ってカッコいい。という意味不明な理由により。ちなみに「あかし」は昔ポケモンのヘイガニに付けたニックネーム。・春野 衣夜(はるの そよ)春風の精霊。訳あって空間に閉じ込めら [続きを読む]
  • 風車村伝説2
  • ・第6章 竜の一族ドラゴンの一族というのがあって、その中でも凄い力を持った少女がいたのですが、少女のパートナーであるドラゴン(中国風黒龍)は彼女に執着。何となくヤバいな〜、と思った一族は、2人をL702(※私のいた大学のパソコン棟の7階の部屋)に閉じ込め、ドラゴン避けのカーテンをかける。黒龍はずっと窓の外でウロウロしてるけどどうしても入れない。でも夜になると人間になれるので、カーテンを突き破って入ってき [続きを読む]
  • テーマシリーズ3
  • ・DISTRESS AND COMA 〜sleep〜the GazettEの楽曲です。結構前に首吊り並木道の夢を見て、いつか使おうと思ってメモしていました。ある時地獄の扉へ向かうのに背後から黒服の男が背中を刺してくる夢を見て、これで書いてしまおうと決めました。使い古されたネタですが、昔から夢から覚めない夢の話を書いてみたかったんです。上記2つ以外の夢は私の創作ですが、風呂場の剃刀はガゼットの「Bath Room」、白い部屋の彼女は同じくガ [続きを読む]
  • ジグソー 〜water devil〜④
  • 果樹園では予想通り、クラス毎の点呼が行われていた。急いでその輪に入ると、周りを見回す。しかし、その中に友達の姿は無かった。近くにいたクラスメートに聞いてみると、私のクラスで揃っていないのは彼女だけ。まさか、警報が聞こえない場所にいて、気付いていないんじゃ…。生徒が揃ったクラスからバスに乗り込んでいくのに、私達はなかなか移動に移れない。周囲のクラスメートが次第に苛立ちを露わにし始めると、何となく私の [続きを読む]
  • ジグソー 〜water devil〜③
  • 「そこ、降りない方が良いよ。危ないから」男の声に振り向くと、ギョッとしてしまった。そこにいたのは、同じ学校の制服を着た男子生徒だった。と言っても、顔見知りでも何でもない。全く知らない人ではあるけれど、自分がその人の事を知らないのが不思議なくらいだった。それくらい、その男子は特徴的な顔をしていた。「あ…えと…」「戻った方が良いよ。来て」男子は私に背を向けて歩き出した。何だかよく分からないけど「来て」 [続きを読む]
  • ミステイク!
  • うっかり4月に更新するのを忘れてしまいました;;本当は日付を変えて、今からでも4月分も書こうかと思ったのですが…何を書こうか、と考えてる時間が無駄だと気付いたので、もう4月の更新は無しにしようと思います;まぁ、そんなにこのブログをチェックしてくれてる人もいないと思うので、良しという事にしておきましょう…。ところで今日は、小説(もどき)を書いてました。あの、以前このブログにも載せた、「三毛猫ベーカリーの夜 [続きを読む]
  • ジグソー 〜water devil〜②
  • それから今まで、各自の班毎に分かれてリンゴ狩りをしていた。友達とは班が別々だった私は、彼女と言葉を交わす機会も無く午後を迎えてしまった。時間が経てば経つ程、あの時の彼女の助けを求めるような瞳が胸に迫ってくる。彼女に会って何と声をかければ良いのか分からないけど、彼女を放っておく事は私の良心が許さなかった。しかし、どんなに探しても彼女は見つからなかった。リンゴ園の中に彼女と同じ班の人は何人か見かけたけ [続きを読む]
  • 決定的に欠けてるもの
  • しまった、1月にブログを更新するのを忘れていた!という事で、時間を操作して、1月の更新としてしまいます(^_^;)最近色々バタバタしてるので、何だか落ち着かない現状;;という事で、最近思ったというか、気付いた話を。ある本を読んでて気付いた事なのですが…圏外へ/吉田 篤弘¥2,052Amazon.co.jp↑この本なんですけどね。この本自体は正直、個人的にはあまり面白くなく、でもせっかく読み始めたから読み続けてる、という感じで [続きを読む]
  • 12月恒例、滑り込みセーフ!
  • いや、今年は少し余裕を持てたでしょうか。今日、無事に今年の目標、年内に1作書き終わる、を達成する事ができました。書いたのは風車村伝説の第7章です。どういう話の流れにするか、というのをイマイチイメージできてなかった所なのですが、昨日風呂に入りながらor寝る前にストーリー展開を色々考えてたおかげで、今日は自分でも驚くほど普通に書けました。と言っても、文章表現とかカナリメチャクチャなので、そのまま載せる訳に [続きを読む]
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