junn さん プロフィール

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junnさん: 個別指導 伊藤塾 別館
ハンドル名junn さん
ブログタイトル個別指導 伊藤塾 別館
ブログURLhttp://kobetumizunomori.blog43.fc2.com/
サイト紹介文塾運営の雑感を書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供26回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2010/07/23 00:23

junn さんのブログ記事

  • 継続
  • あることを続けていくために必要なものは何か。開塾当時は「続ける」ことなど意識していなかった。やるべきことがあまりに多く、自分の生活と塾を分けることができない、塾漬けの日々だった。独立すれば自由にできるというのは幻想だと思い知った。そうした立ち上げの苦労を経て、今、続けるために必要なことは新しさだと思う。塾として望まれる水準を満たすことは難しくない。ある基準をクリアしたら、次に考えるのは必要なコスト [続きを読む]
  • 熱量
  • 教育関連のブログを見ていて思うのは、(自分もそうなのだが)本音が漏れ出ていても内輪向けの内容ばかりだなということと、指導や教材に関するマニアックな内容はなかなか出てこないな、という2点。1点目は結局生徒・保護者への愚痴につながっていて、同じ業界にいる人にしか伝わらない内容になっている。こちらのブログは別館扱いにして、どちらかというと趣味でバイクや自転車ブログを眺めることが多いので、そうした文章から [続きを読む]
  • 不人気車の哀しみと喜び
  • まさかここまでパーツがないとは。スペイシー125を買った当初、外装で苦労した。絶版で入手できない可能性があるとはいえ、オークションでそろえれば大丈夫だと思っていた。ところがオークションでは外装割れ・欠けのあるものしかなかった。「こんな状態で出品するの??」と思いながら、それらの少ない出品を苦々しく眺めていた。なんとかバイクパーツ通販サイトで外装一式を手に入れ、欠けている純正パーツを注文した後は、ひた [続きを読む]
  • 長所と長所
  • 塾の本家ブログのほうでタブレットの活用について書いた。テキスト類をPDF化しておくと、タブレット上にほぼ自由に書き込みと削除を繰り返すことができ、教える側としては便利なツールである。それでも、なんでもタブレットでいこうとすると確実に失敗する。実は学習塾の最大の敵は飽きなのではないか、という気がする。これは飽きさせないようにバリエーションを持たせるというだけの話ではない。タブレットも得意とする面と不得 [続きを読む]
  • やっぱり書いていない
  • 今回は教材ではなく、普段使いのスクーターの外装を交換したときのこと。同じように「肝心なことは書いてない」と思った。スペイシー125を買って、中古の外装が手に入り交換していた。初めてスクーターというものを購入し、外装の仕組みがよくわからなかったが、カウル部分はクリップナットというプラ製の留め具の仕組みとツメの位置がわかれば難なく外すことができた。しかし、一番変形していたフロアボードの取り外しで作業が止 [続きを読む]
  • 書いていない
  • 2011年富山県の高校入試問題。H型ガラス管を用いた塩酸の電気分解で、危険を避けるため、電流を流す前に何をすべきかを問うている。H型ガラス管は中2の水の電気分解で出てくるし、塩酸の電気分解はイオンを学ぶ中3で出て来る。間隙をついたうまい出題である。こういう場合、中2の教科書を確認させる。電流を流すときはピンチコックを外す、という記述はすぐ見つかった。宮城県はずっと、東書の新しい科学が採択されている。ここ [続きを読む]
  • アプリ通知という距離感
  • 生徒へ何かを連絡したいとき、手段が以前に比べて増えた。ほとんどの場合保護者に電話やメールをするが、LINEやSMSなど、緊急度に応じてこちらの思いを言葉や文字にして負担なく伝えることができる。最近、とんでもない破壊力だと思うのがアプリ通知だ。電話やメールやLINEの呼びかけは、どうしても緊急のときに限られる。普段から何かを言うには、授業中(やその前後)しかない。いや、なかった、と言い直さねばならないのか。ア [続きを読む]
  • 具体的な質問、具体的な目標
  • 生徒には具体的な質問をしなければならない。よく保護者が「最近どうなの、勉強のほうは?」のような抽象的な質問をぶつけ、あいまいな答えがかえってくると、「点数は?」「順位は?」極めつけは「将来どうするの?」とこれまた抽象的な質問をぶつけて、何も答えてくれない、自分のことをさっぱり考えていない、と嘆く。繰り返すが、具体的な質問にしなければ意味がない。順位や点数など、数値ではっきり示される事柄は、一見具体 [続きを読む]
  • センター試験以前・以後
  • 今年のセンター試験英語・数学を解いて、その内容を本館ブログに記しておいた。センター試験にしても、生徒の受験校の過去問にしても、受験生の立場に立って(立とうとして)解くのはなかなかに骨の折れる作業だ。ブログには基礎だとか、典型問題だなどと書いたが、正直に言って、この問題の難易度でほとんどを投げ出してしまうというか、自分には無理だ、センターは難しすぎると言い出す、ある種の批評家のようになってしまった高 [続きを読む]
  • センター試験の難易度
  • センター試験が終わった。この結果を見て最終的な志望校が定まる人も多いことだろう。今年もセンター試験英語を解いた。数学も公表され次第解く予定だ。一般的な雑感は本ブログのほうに書いておいた。センター試験の難易度について、語数や問題数を比べて、昔は驚くほど簡単だったと言う人がいるようだ。確かに一般的な意味での難易度は確実に上がっている。ただ、私はたまたま大学入学後もずっとこの業界でやっていてセンターも含 [続きを読む]
  • 浪人生の伸びしろ
  • このセンター前の時期にはあるまじきトピックだが、あと1年あれば、と考えてしまう瞬間はあると思う。そうした夢遊病状態に陥った現役生や一浪生を戒めるため、使ってきたツールがあった。よく模試では現役生と浪人生の統計データがある。しかし私が言っているのはこれではない。模試データは当然のことながら浪人生が先行していて徐々に現役生が追い上げて来るというもので、「戒め」に使えるものではない。私が使っていたのは、 [続きを読む]
  • スマホの弊害、留学イメージの弊害
  • 短期ホームステイから某校の生徒が帰ってきた。行く前、とにかく英語を詰め込んでいけ、不測の事態で己を救うのは語学だけだと、留学経験者として口うるさく助言した。噂ではこのホームステイがきっかけとなり、相当にやる気が高まる生徒もいると言う。一体どのような体験をし、どういう影響を及ぼすのか興味があった。ところが帰ってきた高校生から聞いた話は、意外なものだった。現地高校で授業中にスマホに興じる生徒の姿を見て [続きを読む]
  • 入試数学演習における反応と対処
  • 三角関数の基本的な出題を扱った。(theta = frac{pi}{12})のとき、 (sin theta - cos theta)の値を求める、というもの。この段階に至ったら、さすがに「解き方」を直接教えるのはよくない。1週間前に三角比の合成をやっていたので、そのマーク模試の大問を見せ、じっと待つ。(sqrt{2} sin(theta - frac{pi}{4}))と式変形し、(frac{pi}{12} - frac{pi}{4} = - frac{pi}{6})に気付いたところで手を止めさせ、「他の方法は思いつかな [続きを読む]
  • センター数学の仕上げ
  • 数2Bの授業。今はセンター対策の最終段階。第1問〜第4問が18分・18分・12分・12分と設定されている。これは配点を考えても妥当な配分だろう。まず第1問だけ区切り、18分で解かせる。アラームがなったら採点する。目標点に足りない点数を確認する。「もう少し時間があればここまで解けたのに」という生徒の声。何分必要かを聞く。その必要分を、第2・3・4問から削ることを伝え、必要な時間でまたアラームを設定する。次に第 [続きを読む]
  • 間違った数字
  • ここ何年か、サンデー毎日別冊の『高校の実力 完全版』を使ってきた。見開き1Pで県内高校の進学実績がまとまっていて、進路の話をするときに重宝していた。今年、とある高校の、とある大学についての実績を見て、おかしいのではないかと思った。県立高校は学校の要覧という行政文書を毎年作成している。今年も夏に最新版をコピーしていておいたのを思い出し、書庫から引っ張り出して比べてみた。すると『高校の実力 完全版』の [続きを読む]
  • 文系の生き残り策はあるか
  • いつも思うことだが、国公立狙いから私立文系狙いに転じるときは、よほどの覚悟が必要だと思う。私立文系に変えれば、楽ができると思っている生徒が多い。しかし実際には逆である。国公立から私立に変えるのだから、単純に難易度が下がると思っている人は、受験の怖さが十分にわかっていない。特に数学など、いわゆる理系科目が苦手な人ほど、早いうちに私立文系科目に絞ったほうが有効だと思ってしまいやすい。多くの人がやってい [続きを読む]
  • 三角比の導入
  • 高1の三角比の導入。sin, cos, tanの30, 45, 60をいかに定着させるかが重要。じっくり考えて答えを出すというのではいけないし、暗記した数値を口に出す、というのもいただけない。図形のイメージ、数値の両方の定着が求められる。私はよくある英語の暗記カード9枚に、sin30、cos30、というように、9種を書く。それからたとえばsin30°というカードなら、机かノートの横軸に30度傾けて置き、1/2という数値を言わせる。1:2: [続きを読む]
  • 中学英語授業の1コマ
  • 大切なのは、たたみかけるような構成。まずタブレット上で教科書本文を出し、意味を確認する。5分弱。続けてタブレットでさらに演習。これを使う。最初の4問は意味順をもとにした和訳ヒント付き。定着が不十分ならここを繰り返させる。スムーズに並べ替えができるようになったら、意味順のフレームワークのみ、和訳ヒントなしの後半4問へ。すらすらできるように。前から順に埋めることを守らせる。5分くらいか。タブレット上で [続きを読む]
  • 入試クイズ追加
  • 入試クイズのページに問題を追加した。今回追加したのは高校入試英語と高校入試数学。実際にキーをたたいて入力してみて、暗算なり頭の中の思考で対応でき、入力が面倒でない形に編集する。正答率をつけてまとめておくと、自分としてもこういう出題があったと確認できる。暇があればクイズ化をもっと進めたいが、実際の指導が当然優先されるのであまり進められない。それにしてもPCは単純作業をうまく引き受けてくれるものだ。そ [続きを読む]
  • この時期の数学2次対策
  • 高3の実力テスト問題。図形。AB=2、BC=CAの直角二等辺三角形。ABの中点をDとする。点Pが辺BC上を動き、APとCDの交点をQとする。∠BAP=θとおくとき、CPの長さと、三角形BPQの面積を、それぞれtanθを用いて表せ、という問題。一応grapesで描いた図形をのせておくが、自分で描いたほうが、出題意図がわかりやすくなるだろう。「tanθで表せ」という部分が最大のヒントになる。1:1:√2の三角形を図のように二つ横に並べた形 [続きを読む]
  • ハングリーなき時代
  • ハングリーさが失われている。時代のせいではないように思う。社会全体にハングリーさがなければ、自分にその精神が宿らないというのは、あまりに貧しい。単純に、ハングリーに追い求めずに人生を流すように生きる生き方が、学年を上がるにつれ受容される風潮ができてきたのだろう。もっと単純に見れば、「周りに合わせて生きている」と言えばそれ以上その個人に求められない、責任縮小と隣り合わせの不干渉の時代だ。不足や欠乏を [続きを読む]
  • 譲歩の重要性
  • もちろん譲り合いの精神を説いているわけではない。文章を読む場合に、主張の要点のほかに譲歩を意識しないといけないという話。生徒に限らず、人は一般に性急に正解にとびつきたがる。これをやっておけば間違いないという定番書や、押さえておくべき重要ポイントの解説を欲しがってしまう。(譲歩表現)However, / But (主張)という、よくある譲歩+主張の組み合わせがあるが、このように分解されて解説されると、途端に主張だけ [続きを読む]
  • 密かに思うこと
  • 「今回は難しい問題ばっかり出た!」という感想を聞くとき、常に心に思うことがある。それは「自分が確実にわかる範囲だけでまともなテスト問題を一通り作ってみせてみろ!」というものだ。クラスや学年で、できるだけ正規分布に近い形の平均60点くらいのテストを作り上げるには、かなりの工夫や難易度計算がされている。ユーザー側しか見えていない発言を繰り返せば、ずっとユーザー側のまま、つまり成長が見込めなくなる。問題の [続きを読む]
  • 出題形式よりも
  • 出題形式を似せた問題をこなし、対策と見なす考え方がある。私はとんでもない間違いだと思う。たとえば志望大学でかなり長い長文が出るから同じくらいの語数の長文をやっておく、という戦略。もちろん無意味とまでは言わないが、「出題形式のせいで解けない」ということは思ったよりもはるかに少ない。ではどうすべきか。どういう出題形式があるか、ということよりも、センターなり2次試験の問題を自分で解読し、どのレベルまで解 [続きを読む]
  • 周囲先行
  • 受験における定番・鉄壁の失敗パターンは、本人よりも周囲が先行してしまうことだ。周囲の大人たちは、本人よりも経験があるから、どうしても先回りして本人の道を開いてあげようと行動を起こしやすい。そのことが本人が真剣に考える機会を奪い、結果望むものを手に入れられなくなってしまう。周囲が行うべきことは先行ではなく並走だ。本当に受験に並走してやる自信がない人はまだ無関心のほうがいい。自分の仕事なり専門分野に熱 [続きを読む]