銀橋 さん プロフィール

  •  
銀橋さん: 銀橋Weekly
ハンドル名銀橋 さん
ブログタイトル銀橋Weekly
ブログURLhttps://ameblo.jp/revueist/
サイト紹介文宝塚歌劇研究者、銀橋のアカデミックでミーハーな週報。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供68回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2010/07/25 21:05

銀橋 さんのブログ記事

  • 宙組東京公演「天(そら)は赤い河のほとり」公演レポート その3
  • 星風まどかの大劇場作品での娘役トップデビューは、その若さが果たしてどう出るのかも含め、今年ずっと気になっていたことの一つでした。 作品、役に助けられたという見方もあるかもしれませんが、私は当て書きを型にハマり過ぎず力強く演じる姿に頼もしさを感じました。 鈴木夕梨からユーリに成長していく過程を、速い展開の演出にも対応してきちんと演じきったと思います。 特に好演だったのは鈴木夕梨の演技。 オープンニン [続きを読む]
  • 宙組東京公演「天(そら)は赤い河のほとり」公演レポート その1
  • 歴史に触れる宝塚歌劇の作品は多々あります。 ですが本作は私にとっていつも以上に歴史を知る面白さや、想いを馳せるロマンを感じさせてくれました。 製鉄の技術が一国の再興に寄与し、世界地図(勢力図)に影響を与えたなんて。 タロス@風馬翔がカイル@真風涼帆の付けていた鉄のチョーカーを発見してからの展開にどれだけワクワクしたことか。 当人(カイル)には気づき得ないことがきっかけで物語が、歴史が大きく動き出す [続きを読む]
  • 銀橋白熱教室 コメントへの回答編 その2
  • 例えば最近の草食男子系の男性像を男役さんが演じたらお客様は物足りなさを感じるのではないでしょうか。宝塚は誇張の文化でもあると思います。(コメントの引用です) 総論同意いたします。 何故なら意識するしないに関わらず今までのシステム、価値観、常識で「男役」を捉えた方が「現時点では」分かりやすいからです。 宝塚が104年の間に築き上げ、観客や社会にある程度受け入れられてきた「男役像」「娘役像」の定義(あ [続きを読む]
  • 銀橋白熱教室 コメントへの回答編 その1
  • いつもブログ、Twitter、インスタグラムをご愛読いただき、またコメントやリプライをいただき、ありがとうございます。 また前回の記事、銀橋白熱教室「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見」にコメントを下さったひさきさんにも感謝いたします。 よく記事を読んで下さり、ご自身の見解、意見を建設的に述べて下さいました。 貴重なご意見、ありがとうございます。 私はこのコメントが記事内容(の一部)への批判はある [続きを読む]
  • 銀橋白熱教室「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」
  • 父とその子供が道を歩いている時、子供が交通事故に遭いました。 運ばれた病院で外科医の先生から「息子なので手術できません」と言われました。 これはどういうことでしょうか。 【前提条件】この病院では「医者は親族の手術はできない」という規則があります。 「お料理やお裁縫、女の子らしい趣味は何でも得意です!」(月組公演「愛聖女」より) 「金メダルは他の誰かが獲るかもしれないけど、この子の母親は私にしかなれ [続きを読む]
  • 夏のフリートーク2018 その1
  • 月組宝塚バウホール公演「愛聖女(サントダムール)ーSainte?d’Amourー」を観劇します。 先週の一般前売で奇跡的に購入することができました。 「今、私が見ているのは、つながった人がたどり着くページ・・・のはず」 「偽サイトか!?いや、お気に入りからだからきっと本物・・・のはず」 あまりにも信じられない出来事に、つながったまま数秒固まりました。 こういう時、人間は本当に震えることを知りました。入力はおろか [続きを読む]
  • 宇月颯の退団に捧ぐ
  • 気が付いたら、釘付けになっていました。 惚れようと思って惚れるということはまずなくて、いつもスターの力に引き寄せられます。 愛するスターは見つけるのではなく、出会ってしまうものなのです。 彼女は月からやって来ました。 違うエリアを見ていて視界には入っていないはずなのに、何故か見えました。 「違うレベルで踊っている」 歌い出しの音で、単なる歌ではなくドラマが始まる予感がしました。 「あっ!本物だ」 [続きを読む]
  • 花組東京宝塚劇場公演「ポーの一族」公演レポート【テーマ編】
  • 未知を愛そう。 ピンと来た方もいるのではないかと思いますが、「ポーの一族」公演プログラムに掲載されている「阪急うめだ本店」の広告コピーです。 東京公演のプログラムに「うめだ本店」の広告とは少し不思議な気がしますが、香盤表が終わるページの隣面にこのコピーを載せていることに勝手ながら製作側の意図、戦略を感じずにはいられません。 私は宝塚版「ポーの一族」に、「マイノリティーの生き方」というテーマを見 [続きを読む]
  • 星組赤坂ACTシアター公演「ドクトル・ジバゴ」公演レポート その2
  • 瀬央ゆりあが芝居のスターとして飛躍しました。 公演を重ねるごとに役の人間味が深みを増していましたが、パーシャで一気に違う次元に突き抜けました。 押し出しの強さ、ダイナミズム、躍動感。 緻密な役作り、繊細な表現、心が届く芝居。 パーシャは最後までラーラへの愛に生きた男だと思います。 パーシャはラーラのことが信じられなくなったのではなく、信じ続けたいけれど自らの弱さ故に怖くなってストレリニコフに「変身 [続きを読む]
  • 星組赤坂ACTシアター公演「ドクトル・ジバゴ」公演レポート その1
  • 同じ演出家でも、こうも変わるものでしょうか。 予定調和やきれいごとはありません。 生々しい現実が次々と描かれます。 細かいツッコミどころは前作同様ありました。 しかし今回、原田先生は中劇場作品に相応しい静かで重厚な世界を創り上げました。 幕が下りた後余韻に浸りたい傑作は過去にもありましたが、本作は「打ちのめされる」というより「しばらく席で噛み締めていたい」作品だと思います。 終演時の拍手はバチバチと [続きを読む]
  • 雪組公演「SUPER VOYAGER! ー希望の海へー 」公演レポート その3
  • 「望」「海」「風」「斗」というテーマで構成するだけに止まらず、新生雪組の出航を祝し、さらに暴風雪やスパニッシュの場面で生徒の新たな魅力を引き出した野口先生の演出は「スペクタキュラー」と名乗るに相応しいと思います。 ただ一点だけ、どうしても気になったのは「BLIZZARDSー暴風雪ー」で録音した歌を被せていたことです。 生で歌う声も若干聴こえましたが(全員歌っているのだとは思います)、音量的には明らかに録音 [続きを読む]
  • 雪組公演「SUPER VOYAGER! ー希望の海へー 」公演レポート その2
  • 特に後ろを向いて手を広げた時の角張った全身の造形に、ダンスの技術以上の男役としての飛躍がありました。 「海の見える街」で見た「2番手」彩風咲奈の華麗なる仕事。 彼女の背中、男役らしい肩甲骨の張りが作るスーツのシワに魅せられました。 スタイルが良く、柔軟な身体能力を兼ね備えている男役は、ともすればそのダンスで魅せる曲線に女性性が表れかねません。 また、必要以上にぐにゃっとした曲線は締まりがなく見えます [続きを読む]