まほら さん プロフィール

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まほらさん: 問はず語り
ハンドル名まほら さん
ブログタイトル問はず語り
ブログURLhttp://mahoroba16.blog104.fc2.com/
サイト紹介文フランス映画、新選組、面白かった本や漫画、ブラック企業体験記、日常生活… 色々と書き綴ってます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2010/07/30 22:28

まほら さんのブログ記事

  • 「歌舞伎の解剖図鑑」(辻和子)
  • 歌舞伎の用語、観劇の仕方、演目、登場人物、役者などについて、イラスト付きで分かりやすく解説されている。歌舞伎を見るようになってからずいぶん経つが、田舎者とセレブの見分け方等、気付かなかったこと、知らなかったこと、気にも止めなかったことが解説されていて、今更ながら勉強になった。全くの初心者状態で読むより、ある程度歌舞伎を見た後に読んだ方が楽しめるかもしれない。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 「美しいものを見に行くツアーひとり参加」(益田ミリ)
  • 海外旅行のパッケージツアーに一人参加した体験がつづられた旅行記。私も一人で海外ツアーに参加するが、意外と快適なんだよね。内容はさして面白くはないというか、このくらいの旅行記ならブログにごろごろ転がっている。これが本になっちゃうくらい、「一人でパッケージツアーに参加してみたいけど、どんな感じなんだろう?」と思っている人が多くて需要があるということなのか?まあ、この本を読んで一人参加者が増えれば、同じ [続きを読む]
  • 「くらべる値段」(おべたかし)
  • 同じカテゴリーの商品で値段の安い物と高い物の写真が2つ並べてある。事前に値段の差が分かっているせいもあると思うが、写真を見ただけでその違いが納得できる。値段の違いの根拠、取材に協力したお店やブランドが紹介されており、物を見るときの参考になると思った。途中にコラムもあって、骨董の値段についてのコラムが特に興味深かった。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 「完訳 水滸伝」(吉川幸次郎・清水茂 訳)※ネタバレ注意
  • 以前、吉川英治の「新・水滸伝」を読んだ。面白かったのだが、遺作のためラストまで読めなかった。「ちゃんと最後まで読んでみよう」と思い、原作に忠実に翻訳されているというこの本を読んでみたが… こんな胸糞悪い話だったっけ? 主人公サイド(罪人ばかりとはいえ)が平気で人肉を食べてるんだけど…どうして宋江がこんなに慕われているのかさっぱりわからない。(「三国志」の劉備と同じで、読んでいてイライラする。)学習 [続きを読む]
  • 「ときめく妖怪図鑑」
  • 何にでもときめけばいいってもんじゃない…と思いつつ、面白そうだから手に取った。有名な妖怪から初めて見る妖怪まで紹介されている。イラストがなかなか味があってよい。「毛谷村」は歌舞伎で何度か見ているが、毛谷村六助が河童と相撲をとったなんて話は初めて聞いたよ。妖怪が実在するかしないかというのはさておき、日本から妖怪がいなくなったらさぞ味気ないに違いない。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 「猿の眼: 僕ノ愛スル器タチ」(市川猿之助)
  • 本を手に取り、ぱらぱらとページをめくってまず思ったがの、「青山二郎とか白洲正子みたいな趣味だなぁ」ということだった。それもそのはず、猿之助さんはNHKドラマ『白洲次郎』で青山二郎を演じる際に、役作りの一環として骨董屋に足を運んだのが骨董収集の始まりなのだそうだ。その次に思ったのが、「今でもこんなすごい(と思われる)骨董が売られてるんだ」ということと、「流石は人気歌舞伎役者、こんなのを買える財力がある [続きを読む]
  • 「江戸川乱歩作品集Ⅱ」(浜田雄介編)※ネタバレ注意
  • 「江戸川乱歩作品集I 」が面白かったので、Ⅱも読んでみた。「一枚の切符」「陰獣」「何者」「黒蜥蜴」「断崖」が収録されている。ぞっとするのを通り越して、ぞっとしない作品ばかりだ。舞台にもなっていて有名な「黒蜥蜴」を読んでみたかったのだが、女版怪人二十面相みたいだった。この話を舞台にかけたくなる気持ちはわかる気がする。「陰獣」では乱歩の過去の作品がほのめかされているので、先に該当作品を読んでおいて良かっ [続きを読む]
  • 「屋根裏の散歩者」(江戸川乱歩)※ネタバレ注意
  • 「屋根裏の散歩者」「人間豹」「押絵と旅する男」「恐ろしき錯誤」の4編が収録されている。「屋根裏の散歩者」と「押絵と旅する男」はこの前読んだ「江戸川乱歩短篇集 (岩波文庫)」にも収録されていた。新作歌舞伎の題材にもなった「人間豹」が読んでみたかったので、この本を手に取った。(なお、私は歌舞伎版「人間豹」は見ていない。)明智小五郎が人間豹を名乗る敵(ひょっとしたら怪人二十面相かと思ったが、全く違った)を倒 [続きを読む]
  • 「博士の愛した数式」(小川洋子)※ネタバレ注意!
  • 数年前、NHKラジオの「毎日スペイン語」でこの物語が取り上げられていた。良さそうな話だと思いつつ、そのままにしていたのをようやく読んだ。前半は他愛ないようでいて心温まる物語がゆるゆると続いており、数学が苦手な私には少し退屈だ。私は高校時代に数学を投げ出して文系に進んでいるので、「√って二乗すると中の数字になる記号だっけ?」「虚数って何だっけ?」等という具合で、数字や数式の美しさを理解するところまでは [続きを読む]
  • 「江戸川乱歩短篇集」(千葉 俊二編)
  • 「江戸川乱歩作品集I 」が面白かったので、短篇集も読んでみた。どの作品にもどこか不気味さが漂っていて、読み進めずにはいられない。作品の最後に言い訳めいた文章が追記されているものもあり、それはそれで面白いと思う。もっとも興味深かったのは「お勢登場」で、続編がぜひ読みたいと思ったが、巻末の解説によると結局続編は出なかったようだ。残念。次はどの作品を読もうかな。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 「桃紅一〇五歳 好きなものと生きる」(篠田 桃紅)
  • 「百歳の力 (集英社新書)」「人生は一本の線」など、桃紅さんの著書はいくつか読んでみたが、どれも割と好みに合うので、次はこれを読んでみた。ページをめくるたびに素敵な写真が目に入り、「人生の終盤にこんなものに囲まれて暮らせたらどんなに素敵だろう」と思う。部屋の様子といい、さりげなく飾られているものといい、洗練されていて素晴らしい。よくよく文章を読むと、お育ちからして常人と違っており、「さもありなん」と [続きを読む]
  • 「江戸川乱歩作品集Ⅰ」(浜田 雄介編)
  • 江戸川乱歩の作品をまともに読んだことがないので、読んでみることにした。「日記帳」「接吻」「人でなしの恋」「蟲」の4つの短編と長編の「孤島の鬼」が収録されている。流石の文章力に読んでいてぞわっとする。(オチが途中で想像つくものもあるのだが。)やはり長編の「孤島の鬼」が最も面白かった。推理小説のようであり、冒険譚のようであり、耽美小説(決してBL小説ではない)のようであり、続きが気になってすらすら読んで [続きを読む]
  • 「老後のお金 備えの正解」(有山典子)
  • 両親の世代のような老後は無理だと頭では理解しているのだが、「なんとかなるんじゃないか?」という気持ちが抜けない。この本を読んで、自分の考えがずいぶん甘いことを思い知った。年金を受け取るための手続きや、遺族年金についてなど初めて知ることばかりだ。かと言って、老後の備えばかりに気を使って今の生活がつまらなくなるのも味気ない。きちんとバランスを考えてお金を運用しないといけないな。なお、私はイデコやニーサ [続きを読む]
  • 「世代の痛み」(上野千鶴子、雨宮処凛)
  • 私は高齢の“負け犬”ではあるが、それでもまだ恵まれているんだなぁ…としみじみ思った。雨宮さんと私は同年代だから言っていることは実感としてわかるが、それほど悲惨な目には合っていない。ブラックでない会社で正社員になれるかどうかが、運命の分かれ道ということか。上野さんが「第三次ベビーブームはなぜ起きなかったのか」「貧しい男女がつがって支え合って生きようというオプションは存在しないの?」と不思議がっていて [続きを読む]
  • 「こんなところにいたの?」
  • 植物や岩などに擬態している生き物の写真集。疲れている時はこういう本をぼんやりと眺めていたくなる。ぼんやり眺めているつもりでも、気が付くと目が勝手に写真の中の生き物を探していたりする。「こんなの簡単」と思う写真もあれば、さっぱりわからない写真もある。蛇やカエルや虫の写真もあるので、苦手な人は要注意。マダガスカルグランドボアという名前を見て、「星の王子さま」を思い出した。説明文にもそのことが書いてあっ [続きを読む]
  • 「にっぽんスズメ歳時記」(中野さとる)
  • とにかく雀、とにかく可愛い。ページをめくってもめくってもスズメがたくさん載っていて、小鳥好きには嬉しい一冊だ。愛知県にこんなにたくさんのスズメがいるんだなぁ。そういえば、確かに道を歩いているとスズメを見かけることは多い。しかし、すぐに逃げられてしまうのでじっくり観察できることは少ない。こんな生き生きとしてスズメの写真を撮ってみたいものだ。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 「ときめく金魚図鑑」(尾園 暁, 岡本信明)
  • 弥富の金魚が鳥害で甚大な被害を受けているとニュースで見た。野鳥にしてみれば、金魚の養殖場は格好の餌場なのだが、そもそも金魚って美味しいのか…?綺麗だけど食べたくなる色ではない…というのは、鳥には通じないのか。そんなことを考えていたら、この本を見つけたので手に取った。和金、出目金、流金、コメットくらいしか知らなかったが、いろんな種類があるんだなぁ。(ちなみに、私は肉瘤がある金魚はちょっと苦手。)お祭 [続きを読む]
  • 「ユーミンとフランスの秘密の関係」(松任谷由実)
  • 「才輝礼讃 - 38のyumiyoriな話」がまあまあ面白かったので、別の本も読んでみることにした。私もフランス好きだしね。ところどころにカラー写真が入っていて、オシャレな装丁になってる。“秘密の関係”というほどのものでもないと思ったが、ユーミンのルーツが垣間見えるような感じで面白かった。思春期にあの時代のフランスの影響を受けれたなんて羨ましい。私にとって、憧れのフランスのイメージはあの時代で止まっているんだ [続きを読む]
  • 「うちの会社ブラック企業ですかね?」(恵比須 半蔵、ichida)
  • 会社を辞めたくなると、この手の本を読んで「いやいや、今の会社を辞めてこんなところに入っちゃったら悲惨」と思い直すようにしている。メジャーではないけどブラックでもない会社というのはなかなか見つけにくい。転職サイトの口コミにネガティブなことが書かれていても、実は追われるように辞めていった役立たずのおっさんの逆恨みの書き込みだったりもする。この本に書かれていることは多少脚色してあるだろうが、かつてブラッ [続きを読む]
  • 「生け雑草」(小林 南水子)
  • その辺に咲いていた花を何気なく花瓶に放り込んでみました、という風情に憧れるが、それはなかなか難しい。だから、この本でも何気なく生けてあるようで、結構計算されているのではないかと思う。この本に載っている草花は「雑草」と呼ぶにはあんまりだと思うものが少なくない。また、道端でよく見かける草花で、「こんな名前があったのか」と思うものもある。だいたいが「こういうの、どこかで見たことあるなぁ」という感じだが、 [続きを読む]
  • 「聖書の土地と人びと」(三浦朱門、曽野綾子、河谷龍彦)
  • 私にとって、イスラエルは行ってみたいが治安などを考えると躊躇する国の一つだ。この本では、聖書の世界や砂漠の民の考え方などが解説されていて非常に興味深かった。物事を考える前に、相手の立場や状況を知らなくてはいけないという、ごくごく当たり前のことを改めて思った。それにしても、イスラエルという国は、聖書の時代から時が止まっているのだろうか…?一度自分の目で現地を見たい。(といっても、根性なしの私はパッケ [続きを読む]
  • 「幻夜」(東野 圭吾)※ネタバレ注意
  • この物語のヒロインはどこまで上り詰めれば気が済むのだろう?そして、「白夜行」のヒロインと同一人物なのだろうか?「白夜行」の2人は運命共同体のように思えたが(2人のやり取りが描かれなかったせいか?)、この物語では最初からヒロインが男を利用している。男は裏切られたと知って復讐するかと思ったが、結局最後までヒロインに惚れていたようだ。もし続編があるのなら、この人でなしのヒロインに天誅が下るところを見たい。 [続きを読む]
  • 「まんが古事記」(ふわこういちろう)
  • 私は、作者の主観が物語に混ざるのがイヤで、古典を漫画では読まないようにしている。だが、「古事記」はやたらめったら神様が産まれてわかりにくく、有名なエピソード以外はついつい読み飛ばしてしまうので、この本を手に取った。これは、まんまるい絵柄で淡々とまとめられているのがよい。文章ではいまいちよくわからなかった部分もよくわかった。神社で御朱印をいただくときに、どんな神様が祀られているかわかっていた方があり [続きを読む]
  • 「白夜行」(東野 圭吾)※ネタバレ注意
  • タイトルと紹介文から、無垢で無力な少年少女の逃避行の物語かと思っていたのだが、全く違った。少年の方はわかりやすいワルなのだが、少女の方は「これってもしかして…?」といううすら寒くなるような描写が続く。読み進めていくうちに、本当に悪いのは少女の方だと気付く仕組みになっている。(元)少年にはほんの少し人間味が感じられるが、(元)少女には全くそれが感じられない。少年は少女が好きだったのではないだろうか? [続きを読む]