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デザイン読書アウトプット https://ogdb.hatenadiary.org/

大分のグラフィックデザイナーによるデザイン向上のための読書日記

九州産業大学芸術学部写真学科卒業→[福岡にて]広告写真スタジオ(カメラマン)→広告代理店(デザイナー)→[福岡から大分へ]タウン誌(営業編集)→デザイン事務所(デザイナー)→印刷会社(デザイナー)広告・出版業界を渡り歩きました。地方において、人がうれしいと思うカタチのより良いグラフィックデザイン、アートディレクション、コミュニケーションデザイン、ブランディングを模索する日々です。

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大分市
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大牟田市
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2010/08/02

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  • 佐藤可士和のクリエイティブシンキング /佐藤可士和

    「アートディレクターとはクライアントの言葉にならない熱い思いを引き出し、社会に伝えていくための的確な方法を見つけ出し、具現化していく仕事。いわばコミュニケーションコンサルタント。」〈読後感〉 これが佐藤可士和の仕事の根幹となっている。佐藤可士和さんは努めて真摯だと思う。デザインとは自分とクライアントと社会の接点だと思っている。どれかが欠けたら成立しない。 デザイナーの自己満足な作品。クライアントの受け手に届かないセールス。消費者の安ければ何でも良しとするニーズ。など、偏ったものに人をしあわせにする力はないし、ビジネスとしても成り立たないのでは。 クリエイター、クライアント、ユーザーがフラットな…

  • おまんのモノサシ持ちや! /篠原 匡

    次々にヒット商品を生み、地方を再生させてきた高知のデザイナー梅原 真を日経新聞のアウトロー?長髪パーマにTシャツリュックのイケメン記者(私と同い年)が成功のメカニズムを取材していくなかで幸せに生きるということへの本質にまでたどり着いた梅原 真デザインの解説書。読後感 デザインは哲学だと思った。幼い頃の体験や風景や環境が梅原 真さんのアイデンティティを形成し、原動力になっていると思った。デザインとは“幸せとは何か(アイデンティティ)”を相手と自分と社会とをかけ合わせてビジュアル化したものかもしれない。レバレッジメモ:「」は梅原さんの発言 「豊かさとは自分のモノサシを持つこと。それが幸せに生きると…

  • プロフェッショナルアイディア/小沢正光

    〈読後感〉 力をもらい背中を押してくれる一冊。 普段感じているけど、言葉化出来ていないことを体系的に示してくれているので、「なるほどこういうことだったのか」とひざを打つことが多かった。それが博報堂で30年にわたり広告クリエイターをされてきた方からの言葉なのでまちがいないだろう。 本書には何度も「アイディア開発には壁に貼ってみること」が大事と書かれている。 以前デザイン事務所にいたときは個人デスクをパーティションで区切っていたので、資料やカンプを壁に張り、俯瞰的に客観的に観ることをしていた。誰かに言われてとか、やってるのを見てではなく、自分で自然に試行錯誤してやっていた。今は環境的にそうではない…

  • 「明日の広告」佐藤尚之

    印象に残った一文 ・偶然出会うから記憶に残る。これこそ基本的な広告の構造 ・広告は今まで一方的な「話し上手」であったが、今後は「聞き上手」になって消費者の意見を真摯に聞くべき ・どんなに行動が細分化しても、人は人と共有して初めて楽しさを感じる ・あらゆるメディアを最適に組み合わせて、効果の最大化を図り、そこにクリエイティブを載せる ・とことん消費者本位に考える ○伝えたい相手はどんな人達か ○相手がいちばん望んでいる事をする ○伝えたい相手にだけ伝えるというスタンス 人はいいコミュニティには入りたがる。楽しそうなイベントには加わりたがる。そういう空気を創り出すのは濃く狭く伝えるからこそ。・料理…

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