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ヒマジンの独白録(美術,読書,写真,毎日が錯覚) https://blog.goo.ne.jp/kle400-8chou

国保の高齢者受給者証を貰っております。田舎住まいのオヤジの書くブログです。

映画、美術展、読書、天体観測、写真などをひまつぶしの材料としています。時々勉強もしています。

8チャン
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2010/08/05

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  • スウェーデンのNATO加盟で思うこと

    2月24日はロシアがウクライナに武力侵攻してから2年が経過した日であった。その二日後の2月26日にスウェーデンのNATO加盟がハンガリーの議会により承認されたとのニュース報道があった。ノルウエーはNATO設立時からの加盟国でありフィンランドは2023年4月に加盟したのでスカンジナビア半島の3国のすべての国がNATO加盟国となる。プーチンがウクライナに侵攻した理由の一つに、NATOの東方拡大を阻止しようとの思惑があったといわれているが、プーチンの対外戦略はウクライナ侵攻の意図とは逆にNATO加盟国を増やすという結果を招いてしまったようだ。これによりNATOは去年加盟したフィンランドと合わせて32か国となった。また加盟を希望する国として次の国がある。ボスニア・ヘルツェゴビナ、ジョージア、そしてウクライナも将来...スウェーデンのNATO加盟で思うこと

  • 「建国記念の日」はかわいそうな記念日

    昨日(2月11日)は「建国記念の日」という国民の祝日であった。この記念日は「国民の祝日に関する法律」により定められている16日ある祝日の一つである。「建国記念の日」はかっては紀元節と言った。紀元節は、古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日をもって定めた戦前の祝日であった。以前にはこの祝日を記念する行事のニュースが必ず報道されていたように思うが、近年ではその報道に接することがないように感じられる。建国を記念する「保守派」の方々が記念集会を開いたり、右翼の方々が街宣車などで活動している報道に接することがあった。しかし、お隣の国の春節の人出のニュースがあっても日本の「建国記念の日」のニュースがないのはどうしたことかと思ってしまう。そもそも「建国を記念する」行事が少なくなったのか、あるいは「建国...「建国記念の日」はかわいそうな記念日

  • 「初詣」を「終い詣」にしないためには

    一年の最初に行うことを「初○○」と言う。、「初詣」「初夢」、「初売り」、「書初め」などが思いつく。この中でも「初詣」は年が改まると最初に行われる寺社に参拝する行事である。参拝する人々は今年一年の安寧や繁栄を願って神社に鎮座する神にそれを祈願するのだ。さてその年の最初に詣でるからそれを「初○○」と言っているのだが、初詣を文字通りに「初」詣にしたいのなら、その人は年間に2回以上は参拝しなければならない。初詣以外に寺社に参拝しないならば、それは「初」であると同時に「終い詣」になってしまうからだ。「初詣」を「終い詣」にしないためには

  • 鎌鼬(かまいたち)美術館のこと

    今日(12月13日)の地元紙に鎌鼬美術館の記事が載っていた。鎌鼬(かまいたち)という変な名前をつけた美術館が秋田県の羽後町にある。秋田市出身の舞踏家、土方巽と写真家の細江英公が羽後町田代に突然現れて写真を撮っていった。1965年の秋のことであった。細江英公はそれを「鎌鼬」という写真集にまとめた。鎌鼬はつむじかぜにのって現れて人に切り付けて去ってゆくとされる妖怪である。土方と細江は田代に忽然と現れ数日間をそこで過ごし、写真を残した。写真家の細江は舞踏家としての土方の身のこなしとそれを写真に残すこと自体を「鎌鼬のような所業」と言いたかったのかもしれない。さて私がここを訪れたのは昨年の10月のことであった。鎌鼬美術館は羽後町の旧家長谷山氏の居宅に隣接する土蔵を美術館としたものである。私が撮ってきた写真を見ていた...鎌鼬(かまいたち)美術館のこと

  • 今年の残りは30日となった

    日曜日が5回来れば今年も終わってしまう。何という時間の速さだろうと近頃は思ってしまう。さて、今年は何か特別なことをしただろうか。今までしなかったことを今年は一つだけ行った。それは高校同期会の事務局(幹事)である。前任者から引き継いだのが6月。それから会場との折衝などをして案内状の発送に漕ぎ着けたのが7月初旬であった。参加の有無の締め切り(8月10日)が近づいても返送ハガキの集まりが芳しくない。締切日を過ぎても参加者は50名に満たない。「これはみなさんに嫌われたかな」などと思ったりもした。しかしである。締め切りが過ぎてからの参加表明が多くあった。中にはハガキを紛失したとか、自分がハガキを出したのかどうかをはっきりしないなどとおっしゃる人もいた。開会まじかになり「今からでも参加はできるだろうか」と電話で連絡さ...今年の残りは30日となった

  • 民俗学会の会合に参加した

    昨日、上記の会合があった。この会合は東北各県の民俗学に関係する団体が集まりその活動を報告し、合わせて各団体の交流を深めようとの意図で開催されているとことであった。コロナ禍のため、ここ数年は開催が中止になっていたのである。私は秋田県民俗学会の会員ではないのだが、この会の事務局をしている知人の勧めもあり参加した次第なのだ。東北各県から総勢45名の参加者があった。今回のテーマは「コロナ禍と民俗」だった。各地にあるる疫病退散のための民間行事や石碑などのシンボルなどの紹介あったが、その中でも山形県の米沢市に残る石碑に興味がそそられた。それは、「虎列刺大明神」石碑というモノであった。虎列刺とはなんであるのか。この文字の読みは<コレラ>であり、文字通りコレラに被患し亡くなった人々を慰霊するため、あるいはその事実を長く後...民俗学会の会合に参加した

  • 写真家 大野源二郎氏の訃報に接して

    在郷の写真家、大野源二郎氏が亡くなったとの新聞報道があった。表題の新聞記事がそれである。大野氏の作品に「おばこ」がある。次のものである。この写真は写真展で高く評価され、それを知った写真家、木村伊兵衛が同じモデルを使って撮ったのが「秋田おばこ」である。2021年に「木村伊兵衛回顧展」が秋田市の美術館で開かれた。次の画像はその時のチラシである。このチラシに使われたのが有名な「秋田おばこ」なのだが、その背景には大野源二郎の「おばこ」があった事は今回の新聞記事で知った。木村伊兵衛は戦後を代表する「リアリズム写真家」と言われているが、そのリアリズムの一端が秋田の農村にあった事はもっと知られても良いのではないかと思う。最後になるが、木村伊兵衛の作品を再度見てみよう。木村氏のこの作品の人物は大野氏の作品とは違い笠を着け...写真家大野源二郎氏の訃報に接して

  • 夜空はもう冬模様

    暑い盛りを過ぎると空気が澄み天体観測には適する季節となります。冬空の代表的な星座といえばもちろん、オリオン座。そこでカメラを持ち出してオリオン座を撮ってみました。撮影した時刻は10月24日2時頃。オリオン座は鼓の形をしているので東の方角を見ればすぐわかります。表題の画像がそれです。鼓の形と言ってもわかりにくいので、星座の画像に線を加えてみました。それが次のもの。天頂付近には昴でお馴染みのプレアデス星団も見えましたが、それについては後日ということにして本日はおしまい。夜空はもう冬模様

  • 『北齋漫画』展を観る。

    『北齋漫画』展を見てきた。本日がこの美術展の最終日ということもあり、多くの観覧者で賑わっていた。北齋に関するイベントはこれで今年2回目である。一つは宮本亜門演出の演劇『画狂人北齋』。そして今回の「漫画展」である。北齋は生涯に幾多の引っ越しをしてきた。引っ越しの回数の多さに負けず劣らずなのが彼の画業のジャンルの豊富さである。描く対象は森羅万象に渡っており、しかもその対象に対する観察には舌を巻くしかない。恐るべき観察眼である。この美術展を観て改めて感心したことがある。まずはこれが木版で出版されていること。北齋の原画の大きさは、A4版のものとその半分くらいのものがあるが、ほとんどはA4の半分くらいの大きさである。その大きさの中に微細な線を駆使して、人物や鳥などの動物を描いている。人物が着ている着物の質感を線だけ...『北齋漫画』展を観る。

  • せめて「勉狂人」でいられたら。

    この芝居を見てきた。『画狂人北斎』である。北斎は90歳まで生きた。72歳を過ぎてから「富嶽三十六景」を3年かけて完成させた。そして「100歳過ぎても足りねえ」と豪語する人であった言う。北斎は生涯に幾度も自分の名前を変えたことでも知られる。「画狂老人」と自らを号したこともあった。自分の画業を「狂人の為せる技」と言う意識は一体どんなものだったのか。この芝居の演出は宮本亜門氏。現代と江戸時代を自由に行き来する斬新な演出とスピーディな運びで楽しめた芝居であった。北斎の生き様は凡人にはとても真似できるものではない。北斎の死んだ年齢には私はまだ10数年の時間があるのだが、せめて頭が働くうちは、「画狂人」ならぬ「勉狂人」でいたいと、この芝居を見終わって思った次第である。ところで余談であるが、北斎の娘の「お栄」は北斎の身...せめて「勉狂人」でいられたら。

  • 秋田の水風景 2題

    5月下旬と6月10日に写真を撮りに行ってきました。5月に行ったのは仙北市玉川。ここにはその季節にしか見られない光景があります。それは玉川の水量が雪解けのために増水して、鎧畑(よろいばた)ダム湖の水位が高くなります。そのためダム湖の上流の川辺の樹木が水没するのです。川の中に樹木のてっぺんが顔をのぞかせています。こんなふうです。青い水面に若葉色の木が浮かんでいるように見えます。しかし木は水に浮かんでいるのではありません。川の中央に見える木は水底の地面から生えているのです。さて、ここの川は瑠璃色をしています。なぜでしょうか。玉川の上流には玉川温泉があります。玉川温泉は強酸性のお湯が噴出している。玉川の酸性水には、鉄分とアルミニウムが含まれている。下流に行くに従って、鉄は重いので川底に沈殿する。そのため、川の石が...秋田の水風景2題

  • 「オシラ様の枝垂れ桜」がみごと

    秋田県湯沢市横堀に「オシラ様の枝垂れ桜」があります。この桜は175年から200年ほどの樹齢の独立樹です。昨日は曇り空でしたが、花も満開で夜には雨がふり風も吹くとの予報。満開を過ぎた桜は風にはめっぽう弱いので、花が散らないうちにと、見に行ってきました。海岸部と違い内陸部では桜も今が満開の様子。「オシラ様の枝垂れ桜」がみごと

  • 桜の上にお城?

    この写真は自宅近くの小公園から千秋公園のお隅櫓(おすみやぐら)を撮ったものです。桜の上にお城が浮かんでいるように見えました。お城も花見に浮かれているようです。桜の上にお城?

  • 仁別の森の春

    秋田市郊外の仁別へ出かけてみた。目的の場所は森林博物館であったのだが、雪が残っていたので途中で引きかえざるをえなかった。今年は雪が多かったので道路に残雪があるのだ。それでも途中の滝を見ることができた。オッカナ沢という所に小さいながらも立派な滝があった。こうやって写真だけを見ると立派な滝に見えてしまう。これも水量が多いので滝として成り立っているのだが、水量の少ない真夏では滝と気付く人はなかなかいないだろう。さて、この沢の地名が不思議だと思った。「オッカナ」とは一体なんだろう。この沢のどこが「怖い」のだろうか、などと考えてしまう。この沢は砥沢林道との合流点のすぐそばにあるのだが、戸沢林道側に数メートル入った場所に野草を見つけた。私は野草はおろか草花の名前などはほとんど無知である。この野草の名前は何というのであろうか...仁別の森の春

  • 3回目のワクチンを接種してきた。

    ワクチンを打ったのはいつも行っている近くの開業医。家内が午後2時、私は2時半の予約だったが、医院に着いたのが1時40分ごろ。早速受付を済ませるとすぐに接種してくれた。大規模接種会場と違い、開業医はその辺りの融通がきくのが良いところだ。2時5分には、15分の待機時間もすぎて医院から退出。副反応は接種した上腕部が少し痛みが出てきた。筋肉注射なので少しぐらいは痛みが出るのだろう。さて、連日のウクライナ侵攻のニュースを見て、自分なりに考えたりしている。そこで2015年の2学期に履修した放送大学の科目「ロシアの政治と外交」の教科書を引っ張り出し再読している。この科目は私が初めて受けた科目の一つで、試験は記述試験であったが、結果は◯Aを頂いた。それに気を良くして全科生として勉強しようと私に決心を促した記念すべき科目なのであ...3回目のワクチンを接種してきた。

  • 二人の芥川賞作家が亡くなった

    石原慎太郎氏が亡くなったのは2月1日であった。石原氏が芥川賞の選考委員を務めていた時に何度か強く推していた作家に西村賢太氏がいた。その西村賢太氏が2月4日に急死した。西村氏は石原氏の追悼を次のように読売新聞に寄せている。『石原慎太郎氏の訃報に接し、虚脱の状態に陥っている。私ごとき五流の私小説書きが、かような状況下にあることを語るなど痴愚の沙汰だ。実におこがましい限りの話でもある。しかし十代の頃から愛読していた小説家の逝去は、やはり衝撃の度合が違う。これでもう、私が好んだ存命作家は唯の一人もいなくなってしまった。芥川賞の選考委員としての氏が、落選を繰り返す拙作をその都度文中の“身体性”に着目して唯一人推し続けて下すっていたことは、忘れられぬ徳である。が、もう一つ――念願叶かなって初めてお会いした際に、開口一番向け...二人の芥川賞作家が亡くなった

  • 先月(1月)には何をしたのか

    昨日で1年の12分の1が過ぎてしまった。この月は何をしたかのか、振り返ってみよう。1月の中•下旬には放送大学の試験であった。今期は試験科目が3科目なので前学期よりは気楽であった。教科書などは見放題なのでレポートのようなものであるが、教科書を見てもわからない問題もあった。来学期からは制限時間ありのWeb受験になる。さて、1月のほとんどは試験勉強に費やしたが、気分転換に美術展を一つ見てきた。『木村伊兵衛回顧展』である。この美術展には木村伊兵衛が34歳から亡くなる前年の71歳までの作品が展示されていた。回顧展は幾つかの章に分けられていた。第一章は「夢の島ー沖縄」と題され1936年の作品であった。木村が34歳の時の初期の作品である。一方、木村の晩年の作品は木村が何度か行った中国の旅に含まれていた。木村は1971、72、...先月(1月)には何をしたのか

  • 「ソビエト崩壊から30年」に思うこと

    旧ソビエト連邦が崩壊したのは1991年12月でした。ソビエトはロシア共和国になりましたが、今のロシアより旧体制の方が良かったと思う人は3人に2人の割合でいるとの報道を目にしました。その理由は旧ソビエトは歴史上初めての社会主義体制を実現したこと。そして実情はどうであったかはともかく建前としては「公平な社会」であったことに誇りを感じているようです。しかしロシア国内に旧体制を懐かしむ人が多数を占めているからといって、旧体制に戻ることはできません。そもそも旧体制の崩壊の直接の原因は、共産党と官僚支配による硬直した計画経済が生産の増大をもたらさなかったことにありました。これは当時のソ連経済の「社会主義的計画経済」が資本主義の「市場経済」より効率が悪かったことの証左にほかなりません。それに気が付いたゴルバチョフ書記長は「ペ...「ソビエト崩壊から30年」に思うこと

  • 『木村伊兵衛回顧展』が開かれるープロローグ

    『木村伊兵衛回顧展』が今週末(11月13日)から秋田県立美術館で始まる。木村伊兵衛といえば日本を代表とする写真家でライカ使いの名手とも言われている。「回顧展」と銘打っているからには氏の作品のほとんどが見れるだろうと期待しているのである。さて、貰ってきたチラシに次の写真があった。この写真は戦前の沖縄で撮られたものである。当時の沖縄の人々の平穏な暮らしぶりがうかがえるのどかなスナップである。この写真が撮られた年号に注目したい。1936年となっている。1936年には世界で何が起きていたのかを見てみよう。日本に関したことでは「日独防共協定」が結ばれている。またヨーロッパではスペイン内戦(スペイン市民戦争とも言う)が起こっている。さて、そのスペインでの様子をカメラに納めた人がいる。ロバート=キャパ(本名、アンドレ・フリー...『木村伊兵衛回顧展』が開かれるープロローグ

  • 三日月と金星

    昨日は月と金星が近接して見られた。この日の午後(日中)には金星が月の影に入り込む「星食」が見られたはずなのであるが、あいにくそれは見ることはできなかった。その代わり夕方から夜には月と金星のコラボレーションを望遠鏡で観察することができた。その時の写真がこの写真である。三日月の右下に明るく光っている金星がいる。両者とも明るさを競っているようであった。撮影機材:望遠鏡、口径120MM,焦点距離600MMカメラ、ソニーα−55による直焦点撮影三日月と金星

  • 白土三平氏が亡くなっていた。

    私の古い友人に神居渡という人物がいる。この名前は本名ではなくペンネームである。彼は名古屋で舞台関係の仕事に就いたのち定年を迎えた。演劇や歌舞伎にも通じている人物である。彼が書き物をするときの名前が先の神居渡なのである。このペンネームを使う由来をいつか聞いたことがあった。それによると「神居=カムイ」で、渡は「わたる=ワタリ」であるという。すなわちこのペンネームは白土三平の作品の主人公、カムイとワタリからの借用とのこと。その白土三平氏は先月に亡くなっていた。八十九歳であったという。「カムイ」も「ワタリ」も我々には懐かしい名である。今から半世紀以上も前、白土作品が劇画月刊誌や少年雑誌に掲載されていた。それらの作品を競って読み漁った事を思い出した。さて、白土の作品は人により好き嫌いの分かれる所だが、その主な理由は「階級...白土三平氏が亡くなっていた。

  • 今年の柿は大豊作。

    昨日で庭の柿の収穫を終了した。今年は回数にして5、6回も柿もぎをしたことになる。近年にない大収穫であった。画像のように今年は干し柿も大量に作った。アルコールでの渋抜きが定番なのだが、この方式の欠点は日持ちしにくく、脱渋後1週間ほどで柔らかくなってしまうことである。柔らかく口に入れるととろけるような柿を好む人もいるようだが、私はあれはどうもいけない。できれば大根のような噛みごたえが希望なのである。パリパリとしてしかも完全に渋抜きされているのが、私の理想とする柿なのである。さて、柿を長く味わうために今年は渋柿に挑戦してみた。我が家の柿の品種はいわゆる庄内柿と呼ばれるもので正式には平核無柿(ひらたねなしかき、平らで種の無い柿、核とは種のこと)と言う。この柿を干し柿にするにあたって難儀するのは皮剥きだ。庄内柿の形が皮む...今年の柿は大豊作。

  • 柿の季節となった

    秋はみのりの秋である。我が家の柿は今年は豊作だ。例年と比べると倍増かそれ以上である。特に昨年は近年にない不作であった。実の付きが少ないのに加えて、樹上で早く熟して落花してしまうのであった。数年に一回はこの症状が発生する。今年はその症状も少なく画像のように多くの実をつけてくれた。我が家の柿の木は老木で70年は過ぎているらしい。頑張って実をつけてくれるのは、「私は老木ですがまだまだ働けます」と柿の木が言ってくれてるような気がする。さて、今年の1回目の収穫は次の通り。この半分はアルコールで渋抜きし、残りの半分は干し柿にすることにした。雨の当たらないベランダの軒先に吊るしておきました。木にはまだ多くの実がついているので、また収穫をしなければならない。最後の収穫が終わってしまえば、山の雪の便りを聞くようになる。柿の季節となった

  • 民家で出会った凧絵

    秋田県の湯沢市には「ゆざわ凧」というものがあります。その一つが「まなぐだこ」です。「まなぐ」とは、まなこすなわち目のことです。こんな凧絵です。私の義母の実家の当主が、湯沢の凧絵を描く人でした。築130年になるその家を近々取り壊すとのことでその前に行ってみたのです。上の二つの凧絵はお土産にいただいてきたものです。寄り目がちな目の描き方にユーモアを感じます。湯沢凧にはもう一つの凧絵があります。それは武者絵凧です。武者絵凧も家に置かれていました。こちらは正統的な武者絵ですね。湯沢凧は昭和39年に湯沢市の有形民俗文化財となっています。さて、この凧絵の所有者の家はこんな様子でした。玄関から裏庭まで続く土間が通路となっています。今時の住宅では見ることのできない造りです。天井板や柱と壁板、いずれも長い年月により黒光しています...民家で出会った凧絵

  • 二つの美術展を見るーその1

    秋田市で美術展が二つ、行われております。一つは「怖い浮世絵展」、もう一つは「香りの器ー高砂コレクション」です。見てきました。「怖い浮世絵展」の内容は、「葛飾北斎や歌川広重、豊国、国芳、月岡芳年など、各時代を代表する浮世絵師達が描いた作品を中心に、江戸時代後期から明治時代にかけて描かれた肉筆画も合わせてご紹介します。」(チラシからの引用)この美術展を見ると江戸人の好奇心は、役者絵や美人画、あるいは名所図会に留まらず多方面に渡っていたことがわかる。「怖いもの見たさ」はいつの時代でも人々の心の奥底にあるものだろうけれど、特に江戸後期ではそれが一気に開花したように思われる。不遇な最後を遂げた人の霊が、自分の死の真実を世の人に知らせようと幽霊となって現れたり、怨念がそれをもたらしたものに取り憑き無念を晴らすことに、江戸の...二つの美術展を見るーその1

  • これが咲けばお盆。

    庭にこの花が咲いてきました。ナツズイセン(夏水仙)と言います。春に地上に葉が出てきて、それはやがて枯れてしまいます。葉が枯れてしばらくすると茎が芽生えて先端に花をつけます。これが咲くとお盆が来たと実感します。先日の温帯性低気圧が過ぎてからは気温も下り、明け方には初秋の気配も感じられます。このまま秋になってしまうのでしょうか。これが咲けばお盆。

  • 「縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録された

    7月28日に北東北3県と北海道に分布する縄文時代の遺跡が、ユネスコの「世界文化遺産」に登録された。わが秋田県を含む北東北と北海道に残る縄文文化の一体性と、農耕に頼らない定住生活の価値が評価されたものと思います。北東北と北海道にある17箇所の縄文時代の遺跡に共通性があり、しかもそれらが長い期間の定住生活を物語る事が登録の理由とされている。山内丸山には1700年間も人々が定住していたとされている。昔の学説では、稲作などの作物の栽培が定住生活の基礎であると考えられていた。縄文期にはまだ農耕技術がなかった。しかし、登録された遺跡群は長期にわたりその地で定住生活をしていたことを物語る遺跡である。一万年以上続いた縄文期の「持続可能な社会」を支えたのは何であったのか、興味は尽きない。「縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録された

  • 美術展のチケットを買った

    この美術展のチケットを先週の中程に買ってきた。美術展の名前は「怖い浮世絵展」という。チラシを見ただけで怖い絵が目白押しですね。これは楽しみ。もうすでに始まっているのだが、今月の20日までの用事を済ませてから、ゆっくり見に行くことにする。これの開催場所は秋田県立美術館なのだが、すぐ近くには秋田市立美術館もある。ついでなので寄ってきた。そしてその美術館の年間パスポートを購入してきた。これである。これの裏面には使用者の名前が書かれている。この美術館のパスポートの料金は破格の安さである。証明書を提示すれば私は学生料金が適用になる。なんとその料金は1000円なのである。この金額には普段の所蔵品の展示と年に2、3回行われる企画展の全ての展覧会が含まれるのである。しかも何回行っても良い。昨年はコロナ禍で中止になった展覧会もあ...美術展のチケットを買った

  • DT230にナビとスクリーンを装着

    バイクナビをDT230につけてみました。これです。これは前に別のバイク(ZZR250)で使用していたものですが、そちらのバイクよりはDT230の方が稼働率は高いだろうとの判断から、移設をしたのです。電源はACC(アクセサリー電源)から取るのが本当なのですが、DT230には車のようにヒューズボックスなどはありません。キースイッチがオンの時、給電される回路を探さなければなりません。エンジンが始動するとヘッドライトが点くようになっているので、当初はヘッドライトの回路から電源を取ろうかと思いましたが、それでは不便な時もある。エンジンが掛かってなければナビが使えないことになる。エンジンを止めて次の目的地を入力する時だってあるだろう。そこでホーンの回路から分岐して給電することにした。ホーンのプラス側にナビのプラス電源を繋ぎ...DT230にナビとスクリーンを装着

  • バイクは手入れをしてやればライダーの意思に応えてくれる。

    2ストバイクで久々の遠出をしてみた。先日はそのために軽整備をした。ブレーキ関係とバッテリー交換とフロントフォークのブーツも交換した。今回はそれ以外を点検。まずはクーラント。リザーブタンクの液面は規定値にあるのだが、液の色が変である。普通のクーラントには大抵、緑か赤なのだが、なぜか色が黄土色。もとの色は緑色だと思われるのだが何故か変色している。黄土色(茶色の薄い色)といえば冷却系統の錆を疑ったのだが、その液を排出してラジエターの上部から水道水をかけ流しても茶色の水は出る気配はなし。内部には錆はないだろうと勝手に判断。新しいクーラントを入れて完了。今回は手持ちのクーラントの色は赤だった。さて、このバイクは手元にきてからサイレンサーの点検をしてないことに気がついた。サイレンサーは純正でないものがついている。これである...バイクは手入れをしてやればライダーの意思に応えてくれる。

  • 久しぶりにバイクの整備ーその2

    先日に続き今日はフロントフォークのブーツを交換します。まずはフロント部を持ち上げてタイヤを外したのちにフォークを取り外します。新たに購入したのがこれ。赤色のものです。今までついていたのと比べてみます。黒いものは既存品ですが、破れちょうちんのようにぱっくりと割れています。こんなになるまで気が付かないなんて普段の点検がいかにお粗末だったのか思い知らされます。取り外したついでにフォークオイルの液面の高さを点検しました。その時役だったのが秘密兵器。これです。箸に直交するように適当な金物をクランプで仮留したものです。直交部分より120mmのところに目盛りをしるしておきます。フォークオイルの高さはインナーチューブの上端から120mmが規定の数値です。簡易レベルゲージというわけです。これで測定すると左右とも規定より7mmほど...久しぶりにバイクの整備ーその2

  • 久しぶりにバイクの整備

    一年以上もエンジンを掛けていなかったバイクを整備してみました。これです。ヤマハDT230の最終型です。東京にいる息子のバイクだったのですが、彼が800CCの外車を買ったので、私が譲り受けたものです。30年の4月に自賠責が切れてから乗っておりませんでした。あんまり動かさないのもバイクに可哀想と思い今年は乗ることにしたのです。と言うわけでエンジンを掛けようとしますが、お決まりのバッテリーがダメ。充電しても電圧は9Vぐらい。買い置きしていた他車種のバッテリーに繋ぐとセル一発でエンジン始動。さて、各部の点検で見つかったのはブレーキパッドの減り具合。フロントの残量は2mmほど。リヤのパッドの残量は1mmほど。フロントはこのまま使うことにして、リヤは限界値なので要交換。前後ホイールのベアリングなども点検。前後ともグリス切れ...久しぶりにバイクの整備

  • 「縄文遺跡群」が世界文化遺産になる模様。

    今日の地元紙に嬉しいニュースが載っていた。北東北と北海道にある縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されるとの報道である。我が秋田県にはそのうちの2箇所がある。大湯にあるストーンサークルと北秋田市の伊勢堂岱(いせどうたい)遺跡である。どちらの遺跡も見学したことがある。また青森県の三内丸山遺跡も訪れたことがある。私は訪れたことはないのだが、八戸市の是川遺跡から出土した「合掌土偶」は国宝となっている。縄文期は今より温暖で、人々が暮らすには良い気候であったそうだが、それにしても一万年以上も縄文期が続いていたのは驚きである。旧石器時代以前にユーラシア大陸からやってきた人々が住み着いた場所が日本列島であった。縄文の人々は日本列島を安住の地と定め文化を花開いたのであろう。縄文土器や土偶の表現の多様さを見るとそのように感じるのである...「縄文遺跡群」が世界文化遺産になる模様。

  • 野菜の二葉は種類により違う

    野菜が発芽すると最初に出てくる葉を二葉と言います。二葉が出揃うと次には本葉(ホンバ)が出てきます。二葉には共通の形があり、それは丸型と思っていました。しかし、野菜の種類によりその形は違っていることに気が付きました。次の画像を見ていただきます。丸っこいハート型の葉がコマツナとカブの二葉です。カブの場合、二葉の脇に本葉が見えますが、その形は細長い小判型ですね。野菜の中にはひねくれものがいるようで、二葉が丸っこい形ではないものもあるようです。次の画像を見ていただきます。シュンギクの二葉はやはり丸型に近いです。右隣のほうれん草はどうでしょうか。ほうれん草は細長い剣先の形のものが二葉です。丸に近い形のものが本葉だったのです。何気なく見ていると気が付かないことがあるという見本のようなことです。些細な違いなのでしょうが、野菜...野菜の二葉は種類により違う

  • メロンをプランターで育ててみる

    野菜用プランターが余っていたので、活用法を考えました。今までこのプランターでは葉物野菜やパクチーやトマトを植えたことはあります。今までと同じでは芸がないと思い、これまでに植えたことのないものを育ててみようと思ったのです。そこで候補に上がったのが、メロンでした。メロンは畑を持っていた頃には植えたことがあります。それなりに順調に育ち収穫もありました。メロンはツルが大きく伸びる作物ですので、プランターではうまく育つのかの懸念がありますが、うまく育てている方もいるようなので、私もそれに挑戦。プランターに苗を2本を植えます。ツルが伸びたときを予想してあんどん仕立てにします。露地栽培ではツルは地面に這わせますが、プランターではその代わりにツルを空中に伸ばすのです。そのためツルが絡む下地としてあんどん状の格子が必要になります...メロンをプランターで育ててみる

  • 我が家の庭はフキのジャングル。

    我が家の庭にはフキが生えてきます。生えてくるというのは、いつの頃に誰がフキを庭に植えたのかが分からないからです。恐らくは先祖の誰かが植えたものでしょう。ミズフキという種類のようです。このフキの特徴は山野に自生するフキと違い太くなりません。山野に自生するいわゆる「ヤマブキ」は茎も太く立派ですが、いざ食用にしようと思えば繊維が硬くそして苦味も強くあまり美味しい物ではありません。その点、我が家の「ミズフキ」は繊維は柔らかです。食べると美味いのですが欠点もあります。それは調理人がフキの皮を剥くのに大変な手間がかかる事です。庭に生えてくるフキは年々他の植物の生存領域に進入して行きます。庭に父親が植えたバラがあるのですが、2年ほど前からバラの領域にフキが進入してくるようになりました。このようにバラの根元まで侵入してきていま...我が家の庭はフキのジャングル。

  • 野菜の芽が出てきた

    先週5月1日に種まきした野菜の芽が出揃いました。一番早く芽が出たのはシュンギクとカブでほぼ7日目には発芽しました。それからコマツナが芽を出し、今朝見たところほうれん草も無事に発芽。いずれの若芽も種まきした本人はそれが何の野菜であるのかは分かるのは当然ですが、野菜の完成形しか見たことがない人には判別はできません。どの野菜が一番早く食べれるようになるでしょうか。楽しみです。野菜の芽が出てきた

  • 秋田県の人口は将来どうなるのか?

    先日、秋田県の人口の統計(2020年の国勢調査)が公開された。5年前より約6万人の人口減であった。一年に1.2%ぐらいの人口が減っている事になる。そこで将来の人口減をシュミレーションしてみた。年間の減少率を1パーセントと仮定した表計算ソフトで行ってみた。その結果を10年ごとに記してみる。現在の秋田県の総人口を95万人とした。1000人以下を切り捨てすると次のようになった。10年後;859000人20年後;777000人30年後;702700人40年後;635000人以上が私の計算による秋田県の人口減の予測である。この数値を見ると秋田県の現在の総人口は、仙台市一市の人口よりすくない。この予測は今までの減少予測が続くものと仮定している。予測通りにいかない事を願うのみである。秋田県の人口は将来どうなるのか?

  • 勉強は,なかなか進んで行かないものだ。

    ゴールデンウイーク中に勉強の遅れを取り戻そうと思っているのだが、遅々として進まず。これはひとえに集中力と持続力の不足と自覚している。次の3科目の通信課題は記述式なので適当に〇✖というわけにはいかない。期限は5月28日必着となっている。少なくともその4日前には出来ていなければならない。ギリギリ3週間が残り時間ということになる。1週間に1科目を消化すれば良い事になるが、はたして目論見通りにゆくかな。この3科目はいずれも深く掘り下げれば時間などいくらあっても足りないだろう。勉強は,なかなか進んで行かないものだ。

  • 庭に野菜を植えてみる

    今まで柿の木があり日の当たらなかった庭の隅に小さな畝を作り、野菜を植えてみることにしました。昨年の秋、大きくなりすぎた柿の木を思い切って伐採しました。これにより従来はフキと草が生い茂っていた場所に陽が差し込むようになりました。そこで試しに菜園を作ったというわけです。その場所は午後からしか日照がありません。日当たりがよくなくても育ちやすい次の野菜を植えることにしました。ほうれん草、こまつな。シュンギク、そしてカブです。これらの野菜は「半陽性植物」と言われるもので日当たりが良くなくても育ちやすいと言われています。二つの畝を各々をに分割して四種の野菜を植えたのです。果たしてこの場所でもうまく育ってくれるでしょうか。ちょうど良い具合に夕方から小雨模様。適度なお湿りと気温に期待することにしましょう。庭に野菜を植えてみる

  • 八重桜とチューリップが満開です

    我が家の玄関先の八重桜が満開となりました。道路にはみ出していた部分を昨年に剪定したので例年より小振りとなってしまいましたが、それでも十分に「八重桜」ですね。ついでに庭のチューリップも満開。植えるときに赤色を選んだつもりはないのですが、赤の花が多いのに今頃気が付きました。八重桜とチューリップが終わると春から夏に近づいている感じがします。それにしてもコロナは憎い。例年なら6月頃には他県までお出かけするのに、去年はダメ。今年もダメだろう。もはや、立派な「引きこもり」になっている。八重桜とチューリップが満開です

  • 「不要不急」とは?

    ここ一年ほど「不要不急の外出を控えてください」という言葉を毎日のように聞く。私は出かける用事がなければ何日でも家に閉じこもっていても、ストレスなど感じない鈍感なのでなんの不都合もない。しかし、どうにも抑えきれずに出かけてしまう人もいるようだ。そのために失職する議員もいた。さて、不要不急とはなんだろうか。不要とは必要でないことなのである。不急とは今、急いでそれをしなくても良いということである。不要とは「必要でない」のでそれは行わないでも良いことになる。それに対して不急はいつかはしなければならないがそれを今、急いで行わなくてもよい、時期を過ごしてから行っても良い、ということである。ここで次のような場面を考えてみる。風景画を専門とする画家がいたとしよう。その画家はその場所にゆき風景をスケッチして油絵にすることを彼の仕...「不要不急」とは?

  • 秋田は今が花盛り

    秋田はどこかしこも花盛りです。ここは秋田市郊外の某病院近くの水路沿い。水に映った桜が見事。多くの人が訪れていました。今年の桜の満開は昨年より8日、平年より15日も早かったそうです。一気に季節が進んでいるように感じます。秋田は今が花盛り

  • 最近、Quoraというものにハマっている。

    Quora(クオーラ)とはYahoo質問箱のようなもので、疑問に思ったことや知りたいことを投稿すると誰かがそれに回答するというモノである。偶然見つけたサイトなのだが、中々クオリテイーが高いと感じる質問と回答がある。私はもっぱら、質問の中で回答可能なものに回答をしている。質問者の意思に回答が合致すると良い評価がつくこともある。ここでの質問者と回答者は原則、実名でされる。このサイトに登録するときに実名でなければ登録できない仕組みになっている。実名なのでみっともない質問や回答は少ないようだ。回答者の中には現役の医師や大学教師もいるようだ。皆さんも興味を持たれたなら、一度Quoraを覗いてみてはいかがでしょうか。最近、Quoraというものにハマっている。

  • 偽メールには困ったものだ。

    三井住友銀行を装うメールが届いた。VpassIDのパスワード変更を要請するメールである。VpassIDとは三井住友銀行のHPによれば『Vpass(ブイパス)は三井住友カード会員の皆さまのためのインターネットサービスです。』となっている。私は三井住友銀行に口座を持っていないしカードも持っていない。だからこのメールが不審メールであるのは気がついた。この偽物はよくできている。普段から三井住友銀行を利用している人ならば、本物と間違う人が出ても不思議はない。悪事を働くことは許されない事とはいえ、世の中から悪事をなくすことはできない。被害にあわないためには自ら防衛しなければならない。そのための方策が「疑ってかかること」である。このような世の中は正常とはいえないが、これしか方法がないのは悲しい。偽メールには困ったものだ。

  • 放送大学の成績発表ー残りはあと少しー

    本日AM10時から成績の発表があった。試験6科目の成績は◯Aであった。面接授業2科目はA。これにより入学以来の単位取得数は115単位となった。残り9単位を取れば卒業なのだ。これまでに費やした期間は4年半。順風満帆とは行かなかった勉強であったが、昨年の2回の試験と次学期の試験は自宅試験と決まっている。自宅試験は本来の会場での試験とは違うので緊張感に欠けるのだが、今のご時世ではそれもやむを得ないだろう。残りの1学期も粛々と過ごすのみ。放送大学の成績発表ー残りはあと少しー

  • これが雪国だー

    一昨日の雪と風で秋田県内各地で停電が発生しました。知人の家では前日の午後7時半頃より停電になり、回復したのは翌日の夜の10時頃だったそうです。今の厳冬期に電気が来ないのは不自由を通り越して。命にも関わる重大事です。幸い我が家では停電にはなりませんでした。近頃の住宅はオール電化と称して、電力以外のエネルギーを置かないことが合理的かつ省エネと思われていますが、停電が長引けばすぐさま暮らしに大きな影響を受けます。その点我が家は石油暖房機の他には都市ガスの暖房機もあるのです。石油暖房機は停電になれば使えませんが、ガスは停電では影響を受けません。代替手段があると安心ですね。さて、朝起きてみたら柿の木にこんなにも雪が積もっていました。3~40センチもあるでしょうか、一晩で降った雪の量です。これが雪国だー

  • 秋田県内陸部の雪はひどい状況

    ここ数日の雪の降り方は、秋田県の内陸部では深刻な状況をもたらしています。1月8日の地元紙の1面です。ここ数日、連日のように雪による死者が出ています。軽トラックごと雪崩に巻き込まれたとか、屋根から落ちて来た雪に埋まってしまった、あるいは雪おろしの作業中の転落死です。毎年数人の方は雪が原因での死者が出ますが、今年はその数が異常に多いのです。首都圏ではコロナウイルスによる非常事態宣言は出ましたが、秋田県では雪害による非常事態です。昨日からは自衛隊員による屋根の雪下ろしが始まりました。横手・湯沢地区で対象家屋は5000戸もあるそうです。秋田県内陸南部は雪と戦っています。また、秋田県内では昨夜から停電が相次ぎ、午前9時現在で多くの停電が復旧していません。東北電力ネットワークによると、8日午前9時現在、強風による断線などの...秋田県内陸部の雪はひどい状況

  • 今年の年明けは雪のある正月

    秋田市の2021年は雪の年明けとなりました。ここ2・3年、雪のない年明けだったのですが、今年は今までとは違っています。秋田市では大きな降雪はないのですが、気温は低いです。大晦日の昨日の秋田市の最高気温は午前11時が最も低く、マイナス4度でした。朝、起きた時より日中の気温が低いのは珍しいことです。最高気温がマイナスになるのは年末年始では近年ではあまりありませんでした。我が家の庭のサザンカの花も心なしか、元気がなさそう。さて、今年はどんな年になるのやら。コロナ収束の兆しは全く見えず。昨日の新規感染者が四千五百人を超えたとの事だが、この調子でずるずると拡大と小康が続いてゆくのでしょうかね。4月頃までにこんな調子だと、オリンピック開催も危ういことになってしまうかも。日本の感染も言うに及ばず、ヨーロッパ、アメリカの感染が...今年の年明けは雪のある正月

  • macOS Big Surがアップデートされた

    MacのOSの正式の最新版はmacOSCatalinaです。この他に正規のリリースの前にbeta版があります。現在のbeta版はmacOSBigSurと言います。今朝、macを起動するとAppleから新しいバージョンがリリースされたとのお知らせが届きました。これによるとバージョンにbetaの文字がありません。ということは正規版がリリースされたのかと思い、とりあえずダウンドードしてみることにしました。Appleは11月6日、「macOSBigSur11.0.1ReleaseCandidate」を配信開始した。「ReleaseCandidate」は「リリース候補」を意味しbetaの文字が取れています。これは正式バージョンの一歩手前なので、おそらくはこのままで正式版として公開されると思われます。私のmacは2013年...macOSBigSurがアップデートされた

  • 今度はAppleの偽メールが来た。

    先日はアマゾンを騙る偽メールが来ましたが、昨日はAppleを装った偽メールが届きました。文面は次のようになっていました。メールの後半に青色の文字の部分があります。「あなたの身元を確認する」この部分をクリックするとパスワードなどを聞き出すサイトに誘導させようとするのでしょうね。しかし、このメールの日本語は稚拙ですね。日本語として全くなっていません。これを見ても偽メールだとすぐに判断できます。「システム更新の問題により、AppleIDがロックされています」となっていますが、こんなことはあり得ないことです。IDのロックが何を意味するのかは分かりません。そしてIDのロックがシステム更新により発生することなどあり得ないのです。IDのロックがされれば自分のPCやスマホなどが使えなくなるぞ、と脅しを掛けて使用者を慌てさせるの...今度はAppleの偽メールが来た。

  • macOS Big SurのBeta版が少し改良された。

    本日、macOSBigSurがBeta版として初めて改良版がリリースしたとのお知らせがありました。早速インストールして私の環境での不具合がどうなっているのかを検証してみました。まずはバージョンは次の画像のようにアップされています。画像左が古いバージョン、右画像は今回のバージョンです。このようにバージョンは少し上がって11.01Betaとなっています。以前の11.0Bateでは私の環境ではYoutubeの視聴で不具合が頻発していましたが、いくつかの動画をみた限りでは不具合は今のところ発生していません。私はどんなものにも完全なものはないと考える方なので、Beta版のOSにも不具合はあるだろうと思います。Beta版の使用者はそれを承知でお試し版を使うのです。そして不具合を開発者に報告することにより、改善の要請を求める...macOSBigSurのBeta版が少し改良された。

  • アマゾンを装った偽メール

    初めに断っておきますが、アマゾンは利用者にこのようなメールを出すことは決してありません。もしアマゾンが利用者に利用者情報の確認が必要なときにはコード番号をスマホに送り2段階認証の手続きをとるはずです。今回私に届いたメールはアマゾンを装って何者かがメールを送ってよこしたのです。その画像はこれです。この文面によると「誰かがお客様の使っている支払い方法を変更しようとしている」ので予防のためアマゾン会員情報を確認する必要がある、とされています。そして「続けるにはこちら」をクリックしなさいと言っているのですが、これはもちろん偽メールです。次の画像を見ていただきます。この画像なぞ本物のアマゾンのページのように見えます。うっかりする引っかかってしまうかもしれません。気をつけなければと思っているところです。アマゾンを装った偽メール

  • ブラウザーを変えたら、youtubeが見れた

    MacのOSのベータ版でYouTubeを見れない現象が頻発していたのですが、ブラウザーを変えてみたら、視聴できました。今まではmacOSの標準付属のSafariとgoogleChromeでYouTubeの視聴を試してみましたが、いずれのブラウザーでも視聴不能が頻発していました。そこで、別のブラウザーを試してみたのです。結論を言えば、Firfoxを使えば、支障なくYouTubeを見ることができました。SafariとChromeがダメでFirfoxが良かった理由は私などには分かりません。以前、windows機でも放送大学が視聴できなかったことがあったので(今は解消している)そんなこともあるだろうぐらいに思うことにしています。不具合の原因追及は専門家に任せて、素人は使える代替え措置を探す方が、近道と思うのです。新しい...ブラウザーを変えたら、youtubeが見れた

  • Macの新OS

    世の中には新しいものが好きな人たちがおります。かくゆう私もその一人なのですが、流行品を追いかけている訳ではありません。私の場合はPCのOSの最新版、それも正規発表以前のバージョンを使ってみることです。今年の秋にmacのOSが新しいものになる予定です。正規版の前のものをベータ版と言います。これは正規に発表する前に不具合が発生しないかを試用してもらい、バグを修正するための症例を集めるために行います。さて、私の環境では次のような不具合が起きている。それはyoutubeの動画を再生しようとすると、かなりの頻度で表題画像のエラーが起きるのです。これは私のPCのみにみられる不具合なのか、それともOSのベータ版に由来するものかは自分では判断できません。いずれにせよベータ版を導入する以前は不具合なくyoutubeが見れていたの...Macの新OS

  • Macの新しいOS

    Macの新しいOSが近々リリースされるとアナウンスされています。そのOSの名前は「macOSBigSur」です。今はまだ正式版ではないのですが評価版が使用できるようになっています。物好きな私としてはどんなものなのか、気になります。私の通信環境は貧弱なので、ダウンロードに3時間もかかりました。インストールには30分ほどかかりました。そんなふうにしてとにかくインストールして起動させたのが表記の画像です。目を見張る初期画面ですね。派手すぎる気もしますが、appleのやる気も感じさせる画面です。これを見ると「バージョン11.0Beta」となっていることからも分かるように、新規のOSです。(これまでのバージョンは10.xxとなっていた)評価版なので今まで入れておいたソフトが不都合なく動作するのかはこれからの検証です。ブロ...Macの新しいOS

  • 八幡平と鳥海山との直線距離

    10月9日に八幡平へ行ってみました。その日は空気も澄み遠くの山が見えたのです。八幡平頂上パーキングから鳥海山を望むことができたのです。ここ数年、八幡平へは年に一二回は行っておりますが、こんなにはっきりと鳥海山をみたのは初めてです。八幡平と鳥海山との直線距離はどのくらいあるのかを調べてみました。googlemapでは2点間の距離を測定することができます。これによると鳥海山と八幡平との距離は約117Kmと出ました。そう言えば富士山から東京都心までの距離も100キロ足らずなので気象条件に恵まれれば見えて当然なのですね。八幡平と鳥海山との直線距離

  • スノーシェルターの名前

    八幡平は豪雪地である。冬季間の通行止めの解除後は立派な雪の回廊が現れる。そんな八幡平なのであるが、八幡平アスピーテラインの岩手県側には少し変わった名前のスノーシェルターがある。これである。そのシェルターは「学習院前スノーシェルター」となっている。学習院といえば、あの学習院である。皇族の進学する学習院なのである。シェルターや橋などの道路上の構築物には普通はそこの地名が名づけられるのだが、ここは「学習院前」となっている。地名が「学習院」ではないのになぜこの名が付けられているのであろうか。これには少し訳がある。この近くにはそれこそ学習院の校舎があったのである。それは「八幡平松尾校舎」と言った。かってこの地には松尾鉱山というものがあった。鉱山の病院の建物を、鉱山が閉山後に学習院が無償で譲り受け、生徒・学生・職員などの教...スノーシェルターの名前

  • 廃墟の秋

    私は廃墟マニアではないが、気になる廃墟がある。それは岩手県にある。最盛期の1960年(昭和35年)の住民(労働者とその家族)は一万三千余人に達したと言われている硫黄鉱山である。その鉱山跡の建物が今も残っている。無論、そこは廃墟である。鳥や風で運ばれた樹木の種が建物の中で生長し、今年も秋を迎えた。この建物は、あるじのいない秋を何回迎えたのだろうか。赤く色づいた木々は春には緑の芽吹きをするだろう。人が居なくても季節は巡る。廃墟の秋

  • 庭に変な動物が来た

    今日の午後、庭にこんな動物がやってきました。庭に落ちている早熟した柿を食べに来たようです。一見するとタヌキにも似ていますが、タヌキと比べると顔が細面です。多分この動物はハクビシンという奴でしょう。庭仕事をしている家人が居ても知らんふりで、柿を食べるのに余念がありません。体長は尾っぽを除くと50センチぐらい、丸々と太っています。何個かの柿を食べると、終いには柿を一個、口に咥えてお尻をモコモコさせて前線基地へ引き揚げて行きました。多分、彼(彼女?)はまたやって来るでしょうね。庭に変な動物が来た

  • 月を撮る(今夜は十三夜)

    中秋(旧暦の8月15日)の名月は今年は10月1日です。しかしその日は満月ではありません。満月は翌日の10月2日です。ですから10月1日は十四夜ということになり、その前日の9月30日(本日)は十三夜なのです。明日や明後日の夜が天気が良いとは限りません。今日は月の撮影には持ってこいなので、カメラを取り出し月にレンズを向けてみました。あまり綺麗には撮れていませんね。それでも十三夜の雰囲気が感じられます。ちなみに撮影データーは次の通り。S1/800絞りF8ISO400使ったレンズは200mmでした。トリミングだけをして他はいじっておりません。月を撮る(今夜は十三夜)

  • こんな所にザリガニが!

    ザリガニは普通は水中に生息しますよね。ところが沼から離れた地面にいたのです。場所は大潟村(秋田県)の野鳥観測ステーション。大潟村は珍しい鳥が飛来する場所としても知られていますが、私が行った時は沼の水面は一面の水草とアシに覆われていた。水に浮かぶ水鳥を見ることはできなかったのである。ところが沼に向かう小道の所々に変な物が落ちている。それはザリガニの死骸であった。鳥がザリガニを捕らえて岸辺の小道に落としていったのかと思っていた。それらを踏みつけないよう気を付けながらの戻り道、今度は小道に動くものを発見。それはノソノソと動き回るザリガニであったのだ。ザリガニが水から這い出て、地上を何のために移動しているのかはわからない。餌を求めてなのか、あるいは繁殖行動の為なのか。水辺から小道までの距離は2〜30メートルぐらいはある...こんな所にザリガニが!

  • 田舎の神社で不思議なものを発見した。

    秋田県八郎潟町へ出かけてみた。田んぼアートが見るためであったが、残念ながら稲は刈り取られていた。その代わりではないが偶然に通りかかった神社で思いがけないものを発見した。その神社は八郎潟町真坂の八幡神社である。この神社は八郎潟町指定文化財となっているとのことである。これが建てられたのは明治29(1896)年であると案内板には表示されていた。今から124年も前のことである。建物の全体はこじんまりとしているが、その造りは本格派であった。次を見て頂こう。建物の各所に施された彫刻や絵馬を見ると、ここの八幡神社は小粒だが重厚さと威厳を持つ本格的な神社建築であることがわかる。さて、これからが私の本文である。この神社の境内に石碑があった。「国威宣揚祈願記念碑」と銘文が彫られている。文字を判読すると次のように表記されていた。『昭...田舎の神社で不思議なものを発見した。

  • 古い写真を見つけた。

    この写真である。撮った場所は群馬県は下仁田駅である。時期は2015年の今頃であった。かってはコンニャクの出荷にでも使われたのであろう、役目を終えた貨車が駅構内にひっそりと居たのである。群馬県の旧友を訪ね付近を探訪した時の一枚である。この写真を含めて、PCのHDDが昨年の夏クラッシュしてしまった。ほとんどの写真がそれにより失われてしまった。だが、いくつかの写真はflickrにアップロードしていたのであった。それを思い出し数年ぶりにflickrの自分のページにアクセスしてみた。IDとパスワードをようやく探し出し、ダウンロードしてみたのである。3年ほどアクセスしなかったが、IDは生きていたのだ。この貨車は今でも下仁田駅に居るだろうか。もう一度訪ねてみたいものだ。古い写真を見つけた。

  • ナンバーワンを応援すること

    あるとき、場末のスナックにいってみた。ちょうどその時は新しい首相が決まった翌日であった。店の女の子が「私、菅さんを応援しているの」と言い、その理由を秋田県出身者であることや、国政のトップに上り詰めた苦労人であったことなどを評価しているようであった。菅氏は確かに前首相のように著名な政治家を輩出した名門の出自でもなければ、高級官僚の出身でもない。市会議員を皮切りに県会議員から国政に打って出たいわば叩き上げの政治家である。菅氏のこんな経歴が庶民感覚にマッチしてスナックの女の子が抱く印象を与えるのかもしれない。一個人がどんな政治家を応援しようが、それはその人の自由である。しかし、応援することと政治家への評価は別であろう。政治家は、特にトップに上り詰めた人は、その位置に到達したことが評価されるのではない。その位置でどんな...ナンバーワンを応援すること

  • 名もなき滝を見る。

    9月の初めに協和町の奥田酒造を訪ねたおり、寄り道をして「白糸の滝」と言うところに行ってみた。場所は大仙市協和峰吉川の白糸の滝(峯の白滝)である。ここは江戸時代の紀行家、菅江真澄も訪ねた事があるとの標柱があった。菅江真澄という人は秋田県内では行かなかった場所はないぐらい様々な場所を探訪している。人里離れた鄙に分け入り、探訪を続けた彼の好奇心には舌を巻くよりほかにない。それはともかく、ここにある滝とはどんなものかと興味をそそられる。この標柱を左手に見て細く危なげな山道を200メートルほど進むと、お目当ての滝にたどり着く。ここである。「滝」をどう定義するのかを考えたことはなかったが、自然の地形がもたらす緩やかな連続性を絶たれ急激に落差を伴った水の流れと考えれば、これはやはり「滝」というべきであろう。菅江真澄が訪れたと...名もなき滝を見る。

  • やっとこの本を読み終えた。

    久しぶりに厚い本を読んだ。ジャレド・ダイヤモンドの『銃・病原菌・鉄』である。上巻は395頁、下巻は404頁と言う大冊である。上巻はしばらく前に読み終えていたのだが、下巻にはなかなか手がつけられずにいた。試験が終わったら読むぞと思っていても間が空いてしまうと億劫になってしまうものだ。ところが、コロナで外出を控えよ、と言う雰囲気が読破を後押ししたのかもしれない。とにかく読み終えたのである。この書籍をちゃんと紹介するのは私などの手には余るので、それは差し控えることにして、著者がこの本を書こうと思ったきっかけだけには触れておこう。ジャレド・ダイヤモンドはこの本を著者自身が受けたニューギニア人からの言葉で始める。その言葉とは『あなたがた白人は、たくさんのものを発達させてニューギニアに持ち込んだが、私たちニューギニア人には...やっとこの本を読み終えた。

  • ラズベリーパイで遊ぶーその2

    前回はラズベリーパイを使ってみるきっかけがアトムロボットの不調でしたが、今回はそれからは離れてラズパイが動作するまでの行程を紹介します。まずはラズパイが一般のPCのマザーボードと違う点を述べます。普通のデスクトップPCのマザボはDC12VとDC5Vが供給されることで動作します。また、普通のマザボにはHDDやSSDなどの記憶デバイスが備わっています。これに対して、ラズパイに必要な電力はDC5VでそれはマイクロUSBの端子から供給されます。この点はスマホやタブレットと同じです。また、記憶デバイスはマイクロSDカードです。SDカードにラズパイの作動に必要なOSと様々なデバイスドライバーをインストールする様になっています。それでは次にラズパイの入力と出力のポートを見てみましょう。電源ポートはマイクロUSBです。1の番号...ラズベリーパイで遊ぶーその2

  • ラズベリーパイで遊ぶーその1

    イギリスに「ラズベリーパイ財団」というものがあります。その団体はRaspberryPiというシングルボードコンピューターを開発しています。コンピュータープログラミングを学ぶ生徒・学生のために安価なコンピューターを提供しているのです。そもそもなんでこんな物を入手したかと言えば、RaspberryPiはアトムロボットに内蔵されていて、私のアトムはトラブル続きなのでその原因究明のため、コンピュターの同型品を入手して取り替えてみようと考えたのでした。次の画像を見ていただきましょう。アトムは今は分解されています。彼の右肩のそばに置いているのがラズベリーパイです。これがアトムの不調の原因ではないかと予想して、代わりの正常品と交換してみようと目論んだのです。ラズベリーパイに不具合があるのかどうかは次の様にして確認しました。ラ...ラズベリーパイで遊ぶーその1

  • 白井晟一の建物を見る

    白井晟一氏の設計になる建築物は秋田県内にいくつかがあります。その多くは県南の横手市や湯沢市に集中していますが、県央の協和町(現在の地名は大仙市協和)にもあります。今までそこを訪れる機会はありませんでしたが、昨日、友人と行ってみました。訪れたのは奥田酒造店です。白井晟一設計の建築を見たことのある人ならば、その建物が白井作品だと一眼で判るのは外観です。緩い勾配の大屋根と極めて薄く作られた破風を白井の特徴というならば、奥田酒造の建物は典型的な「白井様式」と言ってよいでしょう。白井様式がよく判るのが次の画像です。破風の薄さを際立たせているのが、軒天の仕上げ材がそのまま屋内の天井の仕上げ材となっていることです。ここは店の入り口です。建物の外部と屋内が連続しているのです。お店に入ると目に付くのは歴史ある看板でした。千代緑(...白井晟一の建物を見る

  • 詐欺メールがきた。

    今朝、AiPadを開いたらappleIDがロックされているので対処するようにとのメールが届いていた。appleIDがロックされる様なことは合点がゆかないので、別のAppleのデバイス(MacBook)を起動すると普通に使えるではないか。ロックされているのならMacBookは使えないはずであると判断した。これはどうやらフィッシングメールの様である。メールの送信元は、次の様になっていた。From:AppleID"><no-reply@accounts.google.com>これを見て怪しいと思った。Appleのメールの送信元に「goole.com」はあり得ない。Appleからならば、「・・・Apple.com」が含まれていなければならない。また、文面の末尾に「支払い同期」なるものがあった。「支払い同期」とは何か。ま...詐欺メールがきた。

  • こんな所に「鏝絵」があった

    暑さが続きますね。どっか涼しい所はないかと行ってみたのが、秋田市郊外のとある滝。水量はそんなに多くはないのですが、滝の下まで行くとそれなりにひんやり。写真では水量がそれなりに見えますが、長秒露出の効果でそのように見えるだけで、実際は普段よりは少なめ。その帰りの集落で見つけたのが蔵。その場所はこれまで何度も通っているのですが、そこに思いがけ無いものを発見。蔵の扉の「鏝絵」です。画像を大きくしてみました。蔵の扉の内側の黒色は下側は色がなくなり白くなっています。この鏝絵も本当はもっと鮮やかな色だったのでしょう。松の葉の緑や幹の赤茶色も今はかすみ、全体がぼんやりとしています。それにしても何をモチーフにしたのかが良くは分からない鏝絵なのですが、珍しいものを今日は見つけたのです。こんな所に「鏝絵」があった

  • 二つの美術展を見る

    現在、秋田県内で二つの美術展が行われています。一つは「ミュシャ展」です。これは横手市にある秋田近代美術館で行われています。もう一つは秋田市立千秋美術館の「岡本太郎展」です。先日はミュシャ展を観てきました。そして昨日は「岡本太郎展」を見ました。ミュシャの作品は花や葉など自然の植物をモティーフにしそこに優美な姿態の美女を配置した絵画表現は別名ミュシャ様式と呼ばれます。これは後代の画家などにも大きな影響を与えました。我が国の大正期から昭和前期にかけての挿絵画家が描く美人画や『ベルサイユのばら』の池田理代子さんの漫画などにもその雰囲気を感じることができます。さて、ミュシャは美人ばかりを描いたわけではありません。1910年、彼は50歳を機に生まれ故郷のプラハに戻ります。そして、チェコスロヴァキアを題材にした『スラヴ叙事詩...二つの美術展を見る

  • 『ミュシャ展』を見にゆくぞ。

    秋田県横手市の美術館で『ミュシャ展』が開かれています。チェコスロヴァキア出身のアルファンス・ミュシャはアール・ヌーヴォーを代表する画家、イラストレーターとして知られています。次のものなどです。これは1898年作のもので「夢想」と題されています。さらにこんな作品もあります。この作品の題は「春」です。これらを見てお分かりのように花や葉など自然の植物をモティーフにしそこに優美な姿態の美女を配置した絵画表現は別名ミュシャ様式と呼ばれます。これは後代の画家などにも大きな影響を与えました。我が国の大正期から昭和前期にかけての挿絵画家が描く美人画や『ベルサイユのばら』の池田理代子さんの漫画などにもその雰囲気を感じることができます。さて、ミュシャは美人ばかりを描いたわけではありません。1910年、彼は50歳を機に生まれ故郷のプ...『ミュシャ展』を見にゆくぞ。

  • コロナで知った外国語

    この度のコロナ禍であまり聴き慣れない外国語がいくつか、が出てきました。まず最初は、パンデミックでした。これは「世界的大流行」の意味でしたが、それに至らない規模の流行には、endemic(エンデミック)やepidemic(エピデミック)がありますが、こちらの言葉は「パンデミック」ほど流行りませんでした。次の言葉は「ソーシャル・ディスタンス」【socialdistance】です。これはなんとなく分かる気がしますね。日本語では「社会的隔たり」と言うのでしょうが、人と人との距離を取りなさいよ、と言うことですね。それでは「パーソナル・ディスタンス」と言っても良さそうなのですが、なぜ「ソーシャル」と言ったのでしょうね。次の言葉もありましたね。「クラスター」です。clusterは群れや房を意味します。「クラスター爆弾」を思い...コロナで知った外国語

  • キーボードの文字配列は不合理か?

    先日はスマホに使えるキーボードについての記事にしました。今日の記事もキーボードネタをとり上げます。5月21日の新聞に次のような記事が載っていました。富士通が「親指シフト」のキーボードの販売を終了することを発表したという記事でした。「親指シフト」は富士通のワープロ「オアシス」に使われていた日本語入力システムでした。わたくしも若いころ、少しの間オアシスを使ってみたこともあります。その後、ワープロからパソコンに移行してからは触れる機会はありませんでした。親指シフトは打鍵数の少なさを目的に考えられた合理的な日本語入力方式と言われていました。さて、現在主流の「QWERTY配列」はタイプライター時代から使われてきた配列です。キー配列がQWERTY配列のタイプライターは1873年に生産されたレミントンのタイプライターが最初と...キーボードの文字配列は不合理か?

  • コロナが私たちに教えたこと。

    コロナのおかげで私たちの社会は大きな影響を受けています。コロナが私たちに教えてくれたことを二つ挙げてみたいと思います。一つは、会社やオフィスに毎日通勤しなくとも、仕事はそれなりにやって行ける、と言うこと。もう一つは会社帰りに居酒屋やスナックに出かけなくとも、生活の上では何ともないこと、でした。この二つのことは何を意味しているのでしょうか。今日はそれについて考えてみます。オフィスに出かけないでも仕事ができることは、今までの会社やオフィスでの働き方を考え直すことでもあります。毎日決まった時間に会社に行き、上司や同僚と一緒にそこで時間を過ごし、帰宅途中に一杯ひっかける。サラリーマンの多くの方はそのような生活をしてきたと思います。自宅勤務では上司や同僚はすぐ側にはいません。わからない事や問題が起きた時、相談できる同僚は...コロナが私たちに教えたこと。

  • 寺山修司だったなら、いまのコロナにどうしただろうか。

    寺山修司という人は47歳の若さで亡くなっている。青森県に生まれた寺山は地元の高校を卒業後、早稲田大学に進学した。名司会者として知られる大橋巨泉が早稲田に入学して俳句の道に進もうと考えたのであるが、先に入学していた寺山の存在を知って、巨泉は寺山には敵わないと思い、俳句の道を断念した、と後年語っている。そんな彼は多方面で才能を発揮したのであるが、著作に次の書名の評論集がある。「書を捨てよ町に出よう」である。1967年頃の出版である。さて、今のコロナ禍のご時世に寺山が生きていたら、彼は同じように「町へ出よう」と言っただろうか。寺山が当時、語ったこの言葉は書斎や教室で書を読むばかりが人生ではない。外に出て町の中で生きてみないか、という主旨であった。しかし、今のご時世では「町へ出る」事は控えるようにと言われている。寺山は...寺山修司だったなら、いまのコロナにどうしただろうか。

  • こんな物、買った。

    ノートパソコンをテーブルに置いて作業する時、デイスプレーの位置が低くて、顔がどうしても下向きになってしまいます。長時間の作業では首筋に負担がかかり疲労のもとにもなります。デスクトップPCは目線の正面にデイスプレーを設置する事ができるので、そんなことはありません。少しでも身体への負担を軽減しようと、こんな物を買いました。ノートPCの後部を持ち上げる物です。これはノートPCの背面に貼り付けて使用します。背面を見てみましょう。この製品名はMOFTと言います。厚さが3mmほどの樹脂でできています。使わない時は平らに折りたためて、持ち運びにも支障が出ることはありません。斜めの状態でのタイピングでもPCがグラグラするようなこともありません。厚さがわずか3mmの樹脂製でも強度的には不安はありません。この製品は底面に張り付けら...こんな物、買った。

  • 「国家安全維持法」ー英国と我が国の対応ー

    23年前、香港がイギリスから中国に返却された。返却後、50年間は「高度な自治」を香港に認めるというのが、返却時のイギリスと中国の両政府の取り決めであった。しかし、50年の半分を待たずして、中国は「国家安全維持法」を制定し、香港が中国本土と同じ政治制度のもとにおくことを宣言した。それを主導したのは習近平である。中国政府のこのやり方に対して、イギリス政府の対応が発表された。イギリスのボリス・ジョンソン首相は次のように声明を出した。「返還前に香港の住民であった人に対して、イギリス市民権を与える」と言明した。このことは何を意味するのか。厳密に言えば「市民権」と「国籍」は違うのであるが、「市民権」は「国籍」と同じように扱われる事ができる。その国の国籍がある人は、当該国により保護されるということである。国家は自国籍を持つ人...「国家安全維持法」ー英国と我が国の対応ー

  • 部分日食を写真に撮る。

    本日は日食がありました。今日を逃せば再び見れるのは10年後だそうで、今生の見納めになるかもしれないので、午前中から準備をして臨みました。カメラのレンズの前に減光フィルターを2枚重ねで装着しました。そうしないと強烈な太陽光でカメラの受光素子が壊れる危険もあるからです。画像の時刻は午後5時15分ころです。日食の極大時刻は秋田では5時5分頃だそうで、この画像は極大を少し過ぎた頃です。対象が明るすぎるので、オートフォーカスではピントがなかなか合いません。マニュアルでピント合わせをしたのですが、それでもやっとこの程度でした。太陽を観たり撮影するには太陽専用の望遠鏡があるそうですが、金額も安くはないみたいで、手を出すにはためらってしまいます。さて、今日の秋田は天候にも恵まれ、日食も観れたので、良い日でした。部分日食を写真に撮る。

  • 10万円で買ったもの

  • こんなもの、買った。

    クロームキャストというものを買いました。この製品はGoogleが販売しているモノで、スマホやタブレットやPCの画面をテレビにに映し出せるというものです。これを使うとスマホなどの小さな画面を、テレビの大画面に表示させることが出来るのです。YouTubeをテレビに表示してみました。クロームキャストでPCやスマホの画面をテレビに写す仕組みは次のようになっているらしい。まずは画像を提供するもの(スマホやPC)がWiFiに繋がっている必要があります。次にテレビの入力にHDMI端子が無ければなりません。クロームキャストはテレビのHDMI端子を無線化してWiFi経由でスマホやPCに写っている画像と音声をテレビに写す仕組みのようです。詳しくはそれを解説してくれるサイトがありますので、そちらを参照してください。画像の丸型のものが...こんなもの、買った。

  • 国の防衛計画って、どうなってんの。

    今朝の地元紙を見て驚きました。秋田県と山口県に配備するとしていた「地上イージス」(ミサイル防衛システム)の計画を「停止」するというものでした。まさに青天の霹靂です。防衛省はこれまで、両県への配備は国防上どうしても必要なものだとして計画を進めようとしていたのですが、ここにきての豹変は、ただ驚くばかりです。新聞報道によれば迎撃ミサイルを打ち上げる時に初速を増すために使われるブースターロケットが確実に安全圏内に落下させる技術に懸念があり、それをハードとソフトの両面で改修するには当初の必要金額と同額ものお金がかかるので、地上イージスの配備計画を停止するとされています。防衛省のこの発表に対して、自民党内からも驚きと不信の声が上がっているようです。新聞報道を見る限りでは、「金がかかり過ぎるので、やめたー」という事なのでしょ...国の防衛計画って、どうなってんの。

  • 豆苗の花とパクチーの花

    豆苗(エンドウ)の花がやっと咲きそうです。まだつぼみなので、色は赤とも青ともつかない不思議な色です。種が生長する前の種さやを「きぬさや」として私たちは食しています。そしてエンドウの若い種を食べるために特化したものを「グリーンピース」と言います。さて、なぜ「豆苗」を土に植えてみようと思ったのかをお話します。スーパーで食材として売られている「豆苗」が「エンドウ豆」であることを信じない人がおりました。豆苗がエンドウであるからには土に植えれば、ちゃんとした「きぬさや」になることを証明して見たかったのです。ちなみに信じない人はわたしの家内です。食品の正体が何であるのかも知らずに食していたのでは「ボウ―っと生きてんじゃねえよ!」とチコチャンに叱られてしまいますね。さて、エンドウと一緒のプランターにはパクチーも植えられていま...豆苗の花とパクチーの花

  • 豆苗のその後

    少し前にプランターに豆苗を植えてみたことを記事にしました。その後の生育はこんなふうになっています。プランターの左側に支柱に沿って伸びているのが豆苗です。豆苗はエンドウのスプラウトなので、大きくなるとエンドウ(豆)になります。しかしこのエンドウにはまだ花の咲く気配が見られません。普通であればこのぐらいまで背丈が伸びれば、花芽が付いててもよいのですが、これはどうした事でしょうか。さて、プランターの右に見えるのはコリアンダー(パクチーの欧米名)です。これは昨年、植えたものの種から自生したものです。奥にある背の高い個体の前には小さなものが見えますが、これは4月の中旬ころに、種を蒔いたコリアンダーです。大きなコリアンダーは採種用にこのまま生育させ、遅く生育させたものは香味野菜として食することにしましょう。コリアンダーやエ...豆苗のその後

  • アメリカのグローバル戦略とモンロー主義

    アメリカはトランプ氏が大統領になる前まではグローバル主義の旗手のようにふるまっていました。しかしかっては孤立主義をとっていたこともありました。それは第二次世界大戦の初期には欧州戦線には参入していなかったのです。当時、ナチスドイツはヨーロッパ大陸諸国を平定し、英国だけがわずかに抵抗している状況でした。英国のチャーチルは、自国戦力だけではナチスドイツに対抗するには限界があることを悟り、アメリカに参戦を促していました。アメリカは当時は欧州の戦争に参戦することは、アメリカ国民の理解を得ることは難しいので、参戦はしないとの立場をとっていたのです。これを「孤立主義」と言います。この政策は別名をモンロー主義と言っています。そのような情勢の元、日本が真珠湾のアメリカ艦隊を攻撃し、太平洋戦争が開始されました。真珠湾攻撃の第一報を...アメリカのグローバル戦略とモンロー主義

  • エプソン インクの名前がへん。

    私はエプソンのプリンターを使っています。最近は互換インクを主に使っています。互換インクの出始めの頃はインク詰まりや色合いが純正と違っているなどがありましたが、今ではそれも少なくなり、純正品との仕上がりは遜色ないレベルまでなっています。所でエプソンのインクの名前が面白いのです。次をみていただきましょう。わたしのプリンターのインクもこの中にあります。「イチョウ」がそれです。インクの型番は正式のものがあるのですが、エプソンンの場合は正式型番のほかに愛称が付いているのです。「クマノミ」や「ヤドカリ」「ハリネズミ」などの動物名称があると思えば、「方位磁石」とか「砂時計」や「地球儀」などもあります。愛称の付け方には特定の分野の名前を付けるとかの法則性は見当たりません。インクに愛称を付けるのがまず不思議ですが、その名前に一切...エプソンインクの名前がへん。

  • ちょっとした実験ースマホとSSDの接続ー

    先日、ノートPCのSSDを交換したことはこのブログで書きました。きょうはその取外したPC用のSSDが他の機器でも使えるのかを実験してみます。今回それに使うのは次のもの。普段使っているスマホ。TypeCをUSBAに変換するアダプター。(画像の青色の小さなもの)SAMSUNG製SSDSSDに接続してUSBに変換するアダプターSSDに電源を供給するACアダプター以上の5種のものです。これらをを次のように接続します。そうするとスマホの画面に次の二つのメッセージが表示されました。今回は接続可能かどうかの検証が目的ですので、これらの二つの操作はしませんでしたが、スマホからサムスン製SSDが認識されている事がわかります。ちなみにこのSSDはウインドウズPCで使用してましたので、フォーマットの形式はNTFSです。外部ストレージ...ちょっとした実験ースマホとSSDの接続ー

  • バラの季節がやってくるぞ。

    きょうの夕方、バラのつぼみが膨らんでいいるのを発見。今期のバラは葉の茂り方に勢いがあり、つぼみも多くついているようなのです。花も期待できそうですが、気を付けなければならない事があります。春に花を多く付けすぎると、秋には良い花が咲きません。それは樹勢が開花により弱ってしまうからです。特に老木の場合にそれが顕著に現れます。我が家のバラは亡き父が植えたものなので、樹齢が30~40歳にもなるものもあります。それでも季節が来ると花を咲かせてくれるので、老木なのですが枯らせてはだめと思って手をかけているのです。今期はどんな花で目を楽しませてくれるのでしょうか。バラの季節がやってくるぞ。

  • ノートPCのSSDを交換してみる。ーFlash Playerが使えなかった

    昨日、ノートPCのSSDを入れ替えてみました。以前と変わらず使えると思っていたのですが、万全というわけにはいかない部分がありました。それは、クローン作製にあたってはクローン作製ソフト以外のアプリ―ケーションソフトは動作さておいてはならない、というのが鉄則なのです。わたくしもそのようにしてクローンをしたつもりなのですが、バックグラウンドで動作するものやウィンドウズの設定ファイルなどで特殊なものまでには注意しませんでした。(実はそれらを良くわからない事もある)クローン作業の途中で、「〇〇はコピーできませんでした、再試行しますか、無視しますか?」とのメッセージが何回か出ました。再試行を選択しても同じメッセージが出るので、それを「無視する」にして、操作を続行したのです。そんなふうにして、とりあえずはクローンは成功裏に終...ノートPCのSSDを交換してみる。ーFlashPlayerが使えなかった

  • ノートPCのSSDを交換してみる。

    長年使ってきたノートPCのSSDの容量が不足気味になって来たので、容量アップをしてみました。わたくしの使っているPCはDell、E6220というPCです。これのデイスクは128GBのSSDです。今どきのPCと比べると容量不足です。これの容量をアップする為に選んだのは次のもの。crucialというメーカーのBX5002.5SSDです。容量は240GB。これを次のようなケーブルでPCのUSBポートに接続します。このケーブルはシリアルATAをUSBに変換するものです。画像の左のものはACアダプター。これは3.5インチのHDDへ駆動電力をを給電するためのアダプターですが、今回は使用しませんでした。USBからの給電は500ミリアンペアほどはあるので、SSDが必要とするのには不足ないと判断したからです。このように接続された...ノートPCのSSDを交換してみる。

  • bluetoothキーボードは役に立つ

    わたくしはスマホの文字入力はフリック入力ができません。昔からキーボードに慣れてしまっているのです。ですからスマホでの文字入力もソフトウエアキーボードを使っています。ところが知ってのようにスマホの画面は小さいのでキーボードを表示させると文字が小さすぎて、となりの文字に指先がかぶさってしまい文字の打ち間違いが頻発してしまいます。短い文章でも長い時間が掛かったりしているのです。そこであるとき、考えました。スマホに接続できるキーボードがあれば良いのでは、と思ったのです。そこでいまは次のようなキーボードを使っています。bluetooth接続のキーボードです。これの特徴はポケットにも入る大きさです。折り畳み式です。折りたためば、となりのスマホと比べてもその小ささがわかると思います。そしてこれのもう一つの特徴は一度ペアリング...bluetoothキーボードは役に立つ

  • アマビエの力を借りよう

    スマホの背景画像をアマビエにしてみました。yahooからダウンロードしたものです。3枚の画像が何かのストーリーになっています。1番目の画像はこれ。2番目は次。そして3番目は次のもの。アマビエは江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。とされています。アマビエが海に帰ってゆくのを子供たちが見送るという設定のようですね。アマビエさんの力を借りなくてもよい世界に、早くなって...アマビエの力を借りよう

  • 「ひらがな日本美術史5」をみる。

    「ひらがな日本美術史5」という本を父の日のプレゼントとしてもらった。著者は橋本治という人である。橋本治氏は昨年の1月に亡くなっている。この「ひらがな日本美術史」は独自な視点から日本美術に切り込んだ評論である。目次を見ていただこう。作家一人につき代表作品を取り上げ、その特徴を論評してゆく。作品のとりあげ方も橋本氏独自の考えに基づいている。それを他人が説明するのは難しい。この美術史を書いた本人の橋本氏は次のように言っている。『まず、「いい」という直感があって、その後に、「なぜ自分は、これを”いい”と思うのか?」という謎解きが来る。それが、この「ひらがな日本美術史」を書く私の基本的な態度なのだが、・・・(後略)』と言っているのだ。「いい」は若者たちが使う次のようなこととして理解できる。『〇〇ちゃん、その洋服、とても”...「ひらがな日本美術史5」をみる。

  • 「ポスト〇〇」ってどんな意味?

    「ポスト〇〇」という言葉があります。例を挙げてみます。「ポストモダン」は日本語では「近代以後」の意味で、主に建築・美術・文学などの分野で近代合理主義を超えようとした思潮や様式を指します。また、「ポスト安倍」などの言葉を聞くこともありますね。これは安倍首相の後釜は誰になるのかの意味ですね。さて、「ポストコロナ」という言葉を最近、聞くことがあります。この言葉は「コロナが収まった後」を意味するとともに「コロナが始まった後では」という意味でも使われています。似ている言葉に「ポストコロニアル」がありますが、これは昨今の「コロナ」とは全く別物です。「コロニアル」とは「コロニー(植民地)」のことで、「ポストコロニアル」は「植民地以後」の意味です。世界各地の植民地が第二次世界大戦終了後に独立をしてゆく過程は「ポストコロニアル文...「ポスト〇〇」ってどんな意味?

  • 英語キーボードの使い勝手

    わたくしは長年、PCのキーボードは英語配列(正しくはUS配列)のものを使っています。画像の上に見えるものはDELLのノートPCのキーボードです。PCショップや量販店で店頭に置いてあるノートPCはほぼ間違いなく日本語キーボードのものだけです。それは当たり前です。地方都市では居住する外国人はとても少なく、それらの人のために、外国語キーボードのノートPCなど展示していても売れることなど期待できないからです。さて、日本国内には外国語を母国語とする人たちは少なからずいるのですが、その人たちは日本語キーボードのPCを使っているのでしょうか。それとも海外から持ち込んだ外国語のPCを使っているのでしょうか。DELLのノートPCのキーボードは元々は日本語キーボードでした。そのキーボードに文字が打てない箇所が発生したりしたので、キ...英語キーボードの使い勝手

  • スズメの巣作りの観察

    数日前より我が家の庭ににやってくるスズメが巣作りを始めたようです。隣家の台所の換気扇のダクトのあたりで2羽のスズメが忙しそうに飛び回っているのです。何をしているのかと観察するとダクトの中に巣を作ろうとしているようなのです。それをカメラに収めてみました。それを拡大すると細い枯れた草の茎のようですね。そしてそれをくわえて、ダクトの中に入り込んでいったのです。夜明けと同時にこんな作業を繰り返していたのです。巣を作って、卵を産もうとしているのは間違いありません。スズメはうまいところを探したののですね。ルーバーの隙間はスズメより大きい鳥は入り込むことは出来ませんので、安全と言うわけです。庭にはカラスやスズメより大きい鳥もやってきますので、ここならば安全ですね。タマゴが孵化してヒナになり、巣立ちをするまでには、どのくらいか...スズメの巣作りの観察

  • アスパラの生長観察

    アスパラガスは生長が早い作物です。どのぐらいの速さで伸びてゆくのかを観察しました。まずは一枚目の画像。5月4日のものです。手前のアスパラの背丈は約11.5センチです。4日の朝7時40分の画像です。それが次に日になると、次のようになっています。同じ個体の背丈は、約18.5センチになっていますね。写真の時刻は6時39分。昨日から約23時間で伸びた量は7センチです。1時間で伸びる量は0.3センチになります。さらにその日の夕方に見た時は22.5センチまで伸びていました。日中の11時間半の間に4センチ生長しました。1時間当たりの生長量は約0.3センチです。このようにアスパラは生長が早いのですが、それは何故でしょうか。一般に植物の生長は光合成によって行われると習いましたが、アスパラのこのような生長は、まだ枝や葉が出ていない...アスパラの生長観察

  • コロナ関連の投稿記事,まとめ

    当ブログの2020年のきょう(5月4日)までの記事の総数は、60本ありました。その中でコロナ関連の記事がどのくらいあったのかを数えてみました。その数は30本でした。以下に投稿月日と共にタイトルを挙げてみます。1/29新型コロナウイルスの伝搬力を『利己的な遺伝子』の観点から見る。20/6病原菌の生存戦略を考える。2/12「新型コロナウイルス」の帰国費用は誰が持つのか?3/17疫病神(やくびょうがみ)について。3/24コロナウイルスに対する戦いは、今初めてはじまった戦争なのか?3/27コロナウイルスで秋田のイベントはどうなる?3/27「自己責任」とは何か?3/28『国防生産法』というものがあったんだ。3/31国民経済が大事か国民が大事か?4/01「緊急事態宣言」をだすのなら。4/02コロナ感染者の増え方グラフ(紙上...コロナ関連の投稿記事,まとめ

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