plumx2 さん プロフィール

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plumx2さん: eyeeyeのまったりブログ
ハンドル名plumx2 さん
ブログタイトルeyeeyeのまったりブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/twohomes/
サイト紹介文ミドルエイジクライシスを通り越した居直り主婦のとりとめのないブログ
自由文日々の出来事、映画、本、サッカー、京都のことなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供33回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2010/09/15 22:06

plumx2 さんのブログ記事

  • ユリゴコロ
  • 最近「彼女がその名を知らない鳥たち」で主演男優賞を阿部サダヲさんが受賞したニュースを見て沼田まほかるさんの原作をまた読みたくなりました彼女が、、、は見つからず代わりにこれユリゴコロを再読することに?記憶が曖昧な部分もあったのでまた新鮮に読み返すことができました殺人衝動を抱えた日記の書き手日記を読みながら悩む主人公家族、恋人、、周りの人が全て普通の人なのに何かがある??ミステリアスな所を知りたい [続きを読む]
  • ひなた
  • 吉田修一さんらしい絶妙な心情描写で4人の男女それぞれの視点から描かれる四季 日常が淡々と描かれている中にそれぞれが持つ闇の部分や虚の部分が少しずつ見えてくるともう吉田ワールド 誰にも人に知られたくないことはあるし何かふとしたきっかけでほころびそうになることも ここに登場する4人は家族や恋人で信頼する近しい人同志だからこそより危うく切なくせまります どこからそんな描写が生まれるんだろう?と思わせる細かな [続きを読む]
  • 植物図鑑
  • 有川浩さんの爽やか恋愛小説、と言っても単なるラブコメじゃなく野草にスポットを当てているところが面白い本です これの前に読んだのが日本の武士や僧侶が次々に登場する私の苦手な方面だったこともあって登場人物が少なくわかり易いストーリーは読みやすくてあっと言う間に進みました 有川さんがお好きな道草からこんな小説ができるなんてさすがに実力ある作家さんだなと・・・ 自衛隊ものにも図書館戦争にもラブな場面はありま [続きを読む]
  • 応仁の乱
  • 新書で11万部以上売れてるこの本有名なのに実体が知られてないと言う人の世の虚し応仁の乱??始まりから終結までが解説され10年も続いた長い戦の全貌がわかります私も実際京都の老舗店の女将が「先の戦争」って言った話を家族から聞いて驚いたばかりだったのでとても興味深く読みました?誰と誰の戦という単純なものではなく連鎖的にまた同時多発的に絡まりダラダラと長く続いたと言う稀な戦争だった事がよくわかります戦は虚し [続きを読む]
  • 山女日記
  • 大好きな湊かなえさんの連作短編集タイトル通り山に登る女性が主人公です^ ^家族のこと、仕事のこと、恋愛、結婚自分自身と向き合うのが大自然の中ありがちなテーマかもしれないけれど地上とは違う空間というだけで印象も変わります???山に縁のない私も興味が湧いてくるほど山の空気や植物、空、ガスに至るまでとてもみずみずしく描かれています人間が抱えている他人にはわからないモヤモヤを素直に出してスッキリ終わらせてい [続きを読む]
  • きれぎれ
  • 初めての町田康さん!なるほど、これが人気なのね〜 ミュージシャンで作家、そして役者と表現者として貫いているものがこの形なのだなと思いながら読みました?? 芥川賞作品である「きれぎれ」は売れない絵描きの現実と夢がまさにきれぎれに描かれています 文章の独創性に食らいつくように読み始め段々食らいつかなくていいことがわかりそして不規則なリズムの中にある一定のリズム感が面白くなりました? 世の中のユルさと豊かさ [続きを読む]
  • ドーン
  • 平野啓一郎さんの長編小説です人類初の火星探査成功と大統領選挙戦争・化学兵器・人種問題・不倫などなどコンテンツはボリューム大 やや圧倒されながらも興味深く読めるのは近い将来の話なのに今の時代に重なるところ近い将来だからこそ、でしょうね 日本人の主人公が震災で子供を失ったというところこれを2011年を経験した今読むとまた印象は違います書かれたのは2009年だそうですから そしてテーマともなっている分人主義自分は [続きを読む]
  • クローズドノート
  • 雫井脩介さんの作品はこれご初です人気作家さんなので気になっていたのですがご縁がなかなか無くて??物語は主人公の女子大生が男性に恋をしその行方を描くストーリーともう一方で彼女が部屋で見つけた前の住人の女性が書いた日記仕事と恋愛を綴った一年のストーリーこの2つが軸になって2人の女性の心の機微と運命的な2つのストーリー交叉が描かれています?男性との出会いとなった文具店万年筆にまつわる話がなかなか長くて興 [続きを読む]
  • 六四(ロクヨン)
  • ベストセラー作品はやはり気になりますこれも文庫化を待っていたものの一つ(^^)横山秀夫さんの警察小説はどれも面白いです??この六四は昭和64年にあった誘拐事件をめぐってD県警の元刑事の広報官を主人公に家族、組織、報道そして新たな誘拐事件が見事にからまり合いスピーディーで重厚なストーリーです?先は?それから?と読み出したら一気に読んでしまうほどの面白さ男臭い作品ですがそこには子供を想う親の姿が色々な形で描 [続きを読む]
  • 望郷
  • 湊かなえさんの好きな人にもあまり読まない人にもお勧めの上質なミステリー短編集です 舞台は瀬戸内海の小さな島湊さんの故郷を思わせるところです 湊さんの小説に出てくる主人公に共通するのはハッピーではなく心に暗い点が付いている人ここでは島に住んでいる人、それも島に引っ張られている人やいったん本土に出て行って戻って来た人出ようとして出られない人などなど 望郷という言葉には懐かしみ思いをはせる静かな感情があり [続きを読む]
  • ファミレス
  • 重松清作品、「愛妻家宮本」というタイトルで映画化にもなりましたファミリーレストランは物語でも時々出てきますファミレスってどういうところでどんな料理なのか 重松さんはファミレスをファミリーレスという別の解釈で読者に投げかけてもいます 揺るぎなかったはずの家族関係がいつの間にか少しずつ不確かなものになっていっているファミリーレスに気づく男達の姿 3人のアラフィフおじさん達が友情を深めながらそれぞれ直面す [続きを読む]
  • 森に眠る魚
  • 角田光代さんの傑作です女性の心理を表すことにホントに長けてますね?母親5人が知り合って仲良くなるのですが育児や小学校受験という問題を抱える中少しずつ関係性が変わっていく姿が描かれます??????嫉妬や羨望を抱きながらも離れられないのは人は人、自分は自分と考えながらも切り離せないのは女性ならではの孤独や不安があるから男性にはきっと理解されないでしようね??5人の区別がつきにくいこともきっと角田さんの [続きを読む]
  • 誘拐ラプソディー
  • 荻原浩さん作の楽しい誘拐ストーリー荻原作品というだけで安定感を感じます 前科者のダメ人間、伊達秀吉という男が借金まみれでもう自殺しかない、と決心するもうだうだとできずにいるところへたまたま飛び込んできたのが6歳の少年 伝助 家出したと言う伝助になつかれ身代金目的の誘拐を企てますありがちな展開(^^♪ そしてまた楽しいことに伝助はヤクザの親分の子息これもありがちなお話すでにここで面白い展開は想像できます [続きを読む]
  • 漁港の肉子ちゃん
  • 西加奈子さんの作品はこれが3つめです大阪弁が耳馴染みよく人情味あふれる物語にぴったり!北の漁港で暮らす人達の方言に混じっても光放つインパクトです 大阪弁の主人公の名前が肉子、本名は菊子です苦労人なのだけれど底抜けに明るくちょいおバカな38歳漁町の焼肉屋で働いています 貧乏でもいつも自分らしさを貫き小5の娘キクりんがあきれ返るほどの天然さ 物語はしっかり者で母とは似つかわぬ常識者のキクりんの第一人称で語 [続きを読む]
  • ダンケルク
  • 普段あまりロードショー初日に観ることのない私ですがたまたま時間ができて前日にチェックしたら観たかったダンケルクを見つけて予約 いざ当日つまり昨日映画館に行くといつも以上に人が多くてそこで公開日であることに気づきました クリストファー・ノーラン監督のものは内容に関係なく見たいので今回も内容知らないまま鑑賞 戦争映画ですがとても興味深い描き方第二次大線での有名な救出の話を陸・空・海の三つの視点でそして時 [続きを読む]
  • 感染遊戯
  • 誉田哲也さんの人気シリーズ姫川玲子もの本作は5作目となり、連作の形になっていて姫川さんが中心となっていません????そこがまた新鮮で面白いですガンテツや姫川班の葉山、元刑事など視線を変えることで一つ一つの事件が繋がって長いストーリーになっていますチョコチョコ顔を出す姫川も変形ではあるけれど主役になっていて男たちとの関係性が面白く描かれています?ネットによる新しいタイプの犯罪は現実にありそうで怖いで [続きを読む]
  • 祝WC出場??
  • 久しぶりにサッカーの事を書けて幸せです??宿敵オーストラリアに初勝利そして一位通過での出場??ホントに良かったです予選ではベテラン勢に新しく選ばれた選手が上手く機能したりしなかったりで応援する方も期待とわずかな不安が入り乱れましたでも監督の思い切ったスタメンで日本らしい堅い守りとつなぎのサッカーで見事オーストラリアに勝てました^ ^正直先制しても過去の負けパターンが頭をよぎるのでずっとドキドキ??後 [続きを読む]
  • 蟻の菜園ーアントガーデンー
  • 柚木裕子さんのミステリー作品謎解きではなく殺人容疑者の運命や現代社会にある問題を描いています?? 実際に起こった婚活詐欺事件を思い出します美人容疑者とその姉の過酷な子供時代週刊誌の女性記者の目線と交互に読者は事件と姉妹の関係を少しずつ知らされて行きます?? 細かい部分で気になることはあるものの社会問題や、姉妹の強い愛情に骨太な文章で引き込まれました? [続きを読む]
  • 対岸の彼女
  • 久しぶりに角田光代さんの作品ですとても良い小説、さすが角田さんらしい心理描写女性特有の心の動きが表れています 小夜子と葵、普通の主婦と独身で企業した2人の女性高校生の葵とナナコ、現在と過去を行き来しながら二つのストーリーを通して全く違う環境を背景に女同士の友情は揺るぎないものでいられるのか・・・と問いかけているようです 自分の学生時代や社会人になってからの友人主婦になってからの友人など重ね合わせな [続きを読む]
  • 少女
  • 梅雨らしいじめ〜としたお天気アジサイは美しいけれど、湿気は嫌だなこんな季節にはスカーッと痛快な小説を!とはならないんですよね、私はσ(^_^;) じめっとした空気の中どんよりした小説がいいどんよりという言葉はふさわしくないですはーってため息が出るような気分になる後味はまずくても内容が面白ければ・・・ 湊かなえさんの小説はぴったりな気がします私には、ですけれど。 「少女」は二人の仲良し高校生が少しねじれた [続きを読む]
  • ハクソーリッジ
  • 公開されてまだ浅いですがかなり話題になっていたのでいち早く見てきました実話であるからこその説得力人間の信念はこれほど強いのかと感動というより驚愕に近い感想です?宗教的なものもありますがそれよりも普通の人間が起こす献身のなせる凄さは本当に奇跡??戦場の地獄絵図は凄すぎて見るのも大変でしたがだからこそ対極にある命の尊さがリアルに描かれたヒューマンドラマでした? [続きを読む]
  • マンチェスター バイ ザ シー
  • アカデミー賞主演男優賞、脚本賞受賞作のヒューマンドラマです短館映画では勿体無いなあ、と言う秀作でした?心に傷を負った主人公と、同じく孤独で傷をもった甥ふたりの過去と現在をからませながら揺れる心理と揺るがない愛情が美しい海辺の街の風景と共に迫ってきます??誰が悪いと言えるならもっと気持ちのやり場があるだろうに実際そんなやり場がないことの方が多いんだろうなと考えさせられるお話でしたケーシー・アフレッ [続きを読む]
  • 最後の息子
  • 青春ものと言うとキラキラして壁にぶつかっても先に光が見える?それが若いってこと、というのが多くありますが 吉田修一さんの手にかかるとちょっと危なっかしくなり美味しく食べているものに時々砂が混じってるみたいな・・・違和感にかすかな不安を抱きます 機微にふれる表現が上手ですね?? 3つのストーリーに登場する青年たちは皆危うさを持ちながらそれぞれが心のバランスを保とうとしています 曖昧 [続きを読む]
  • 木暮荘物語
  • 三浦しをんさんの小説はとても読みやすく読む人のテンションを選ばないと言うかあるでしょう?「今日は疲れてるから、この本は重いなー」とか「お天気悪いから、これは滅入る」とか??三浦さんは安心して読めるんですでも実はとても深い内容で色々なことを投げかけてくるしすご〜く考えてしまう、、木暮荘と言うボロいアパートに住む人たちとそれに関わる人たちが登場する短編連作の短い小説なのですがとっても読み応えあります^ [続きを読む]
  • 母性
  • 湊かなえさんらしい〜小説です?キャラクターの性格が細かに描かれそれぞれの目線で伝えられてそう、これも第一人称での独白形式母と娘ともう一人母性とは何か、親子間の愛情とは?形に見えないけど態度に見える?いえ、そうでは決してないと読んでいて嫌な気分に、、、??嫌と言うのは湊さんらしい世界観でそれが私は、そして湊ファンの好きな所私がそうであるように娘を持つ母が読むとより考えさせられる内容でした母娘の関係 [続きを読む]