kumabe さん プロフィール

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kumabeさん: パニックびとのつぶやき
ハンドル名kumabe さん
ブログタイトルパニックびとのつぶやき
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/skypaniroom
サイト紹介文昨年、「僕とパニック障害の20年戦争」を出版しました。それを土台とし、大幅に加筆して掲載しています。
自由文高校3年の時にパニック障害を発症し、今年で22年目です。1980年代の終わりからこれまでに至る過程を描いています。パニック障害を抱えながら生きるということはどういうことなのかを出来るだけ具体的に書いていこうと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供137回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2010/10/17 00:19

kumabe さんのブログ記事

  • 朝の告白
  • 思えばあの頃が僕の人生のピークだったのかもしれないもっとかみしめておけばよかったしかし、まさか思いもよらなかったから深く暗い空洞を隠すように敷いてあった薄紙の上を僕は歩いてしまった 地獄に落ちてから長い手数をかけました抜け出せないと知りながら、光の射す方へよじ登ろうとしたしかし、それは僕に向けられたものではなかった もう走れなくなっただから僕はコーヒーを飲みながら流れる雲を茫然と見つめた若葉の香りが [続きを読む]
  • 何と例えればいいのだろう
  • その美しさを何と例えればいいのだろうふさわしい言葉を見つけるのが難しい遠い昔、小学校の苦手科目の宿題のようそれでも間違い覚悟でひねり出す霞の空の向こうにぼんやりと透ける真実 その強さを何と例えればいいのだろうふさわしい言葉を見つけるのが難しい遠い昔、迷子になった時の五差路のようそれでも間違い覚悟でひねり出す容易に開けられても決して動かすことはできない巨大な冷蔵庫 その哀しさを何と例えればいいのだろう [続きを読む]
  • 大谷翔平は21世紀のベーブルースだ
  • 大谷選手がやってくれました。メジャー初本塁打のスリーランを含む4打数3安打3打点。勝利投手が2日の間に打者として初回にホームランを放ったのは、あのベーブルース以来,97年ぶりとのことです。真ん中低めに見えました。あのボールをホームランできるところに、大谷君の長距離打者としての才能を感じます。例えば、ヤンキースなどで活躍した松井選手ならゴロか、せいぜいライナー性の打球になっていたと思われます。大谷君 [続きを読む]
  • 貴乃花親方降格
  • 桜が咲き、高校野球が始まり、そしてプロ野球開幕。この季節独特の風景ですね。相撲協会は度重なる問題行動を起こした貴乃花親方に対し、2階級降格の判断を下しました。一部では解雇の可能性も囁かれていたので、とりあえず土俵際に追い込まれたものの、残れたという形です。しかし、今後も彼の性格を考えると問題行動を起こしてしまう可能性もあるので、その時は首を切られるかもしれません。今回、反貴乃花の態度を強くあらわし [続きを読む]
  • 戯言
  • 終わったことは戻らない訳であれこれ悔やんでも始まらないのは分かっているけれど 死んだ人は生き返らない訳で有希子さんも、愛さんも、あの人も未だに帰って来やしない 過ぎてしまった時は戻らない訳で平昌当たりならまだ戻れそうな気がするけど決して戻れないんだね投了直前に心を整えるため、席を立つ勝負師の背中には哀愁がある訳で僕はただ、その人の後姿を見つめながら彼の美学について考えていた 割れたガラスは復元しない [続きを読む]
  • 絶望のカフカ
  • 満開の桜にカフカなら絶望するだろう理由は分からない近く散るからなのか桜の美しさと自分を対比してなのか 僕にはパニック障害という絶望する理由があるカフカは意味もなく絶望できるそれが絶望名人たる所以だ僕は絶望六段を目指そう藤井聡太と同じ六段 僕が絶望六段になる頃には藤井少年は名人かもしれないそしていつしか少年も年を取りその地位から降りる時が来るしかしカフカは名人のままなのだ 海辺でカフカを愛するとするか [続きを読む]
  • 散り急ぐ花よ
  • 天国に憧れた花びらが散ってゆく春の陽が強まればなおさら並木道に転がる美しい抜け殻 その生き方に人々は喝采し急ぐなと声をかけ俯き、静かに抜け殻を思いやる 瞬きするたび花は散り瞬きするたび季節は巡り瞬きするたび時代は過ぎてゆく 天国の花よ、安らかにいずれ皆そこへ行く瞬きを何度か繰り返したのちに [続きを読む]
  • 不条理の雨
  • 世界中にばらまかれる不条理の雨男であれ、女であれ戦争であれ、平和であれ貧困であれ、豊かであれそれは絶え間なく降り注ぐのだ容赦なく降り注ぐのだ もう止むことはない永遠に止むことはない「残念だけど諦めなさい」と誰かが美しく笑ってる [続きを読む]
  • レッサーパンダの風太を見て思う
  • いつの時代も天才というものは現れるもので、最近では将棋界で藤井聡太という天才。いや大天才が出現しました。天才は人間界だけでなく、動物界にも現れます。パンダの可愛らしさ、愛される能力は、天才的です。45年ほど前に来日したカンカン・ランランの時代から現在のシャンシャンに至るまで、その人気は衰えを知りません。 レッサーパンダの風太の元気な姿を久しぶりにテレビ画面で見ました。聡太ならぬ風太。2本の後ろ足で立 [続きを読む]
  • 眠り海
  • 君の最後の言葉は何だったかなあまりに突然の別れだったから何気なく聞き流した言葉を探そうとする無駄な試みと分かっていても 日々の生活や努力を積み重ねても巨大な力を前にしてはなす術もなく 太陽の邪魔をする雲はない美しく孤独な青い空海が穏やかに輝く眠りにつき、小さな寝息を立てているよう 楽しくて笑顔が絶えない人生も苦しくて心を支えきれない人生も等しく意味がある 長く生き延びた命も幼く散った命も等しく価値が [続きを読む]
  • 師弟対決
  • 今日、王将戦予選で杉本昌隆七段対藤井聡太六段の師弟対決が行われ、111手までで藤井六段が勝ち、師匠に見事な恩返しを果たしました。千日手指し直し(同じ局面が4回繰り返される)になったり、指し直し後も、杉本七段得意の中飛車に対し、藤井六段にしては珍しい穴熊の堅陣を構えるなど、どちらかといえば、むしろ藤井君の方が負けられない意識が強かったのかなと推測します。杉本さんが投了し、報道陣が殺到。穏やかにインタ [続きを読む]
  • 春先の街
  • 眠りから覚めた太陽の光が柔らかく力強く街を照らす人々が新しい色に変わるこんなに暖かな休日でも数十の人は自ら死を選ぶ楽しそうな人たちもどこかで自分を殺してる 緩やかな風に揺れる綺麗な笑顔この季節限りの幸福な別れ坂道をゆっくり歩けば花の蕾たちがその時を待っている いつの間にか時は過ぎ夕焼けが西の空を、春先の街を染めているかつて明日を約束してくれた夕焼けが [続きを読む]
  • 渡辺明A級陥落、新旧天才の明暗
  • 昨日、A級順位戦最終局が行われ、6人のプレーオフという結果になりました。この6人の中に羽生竜王、佐藤康光九段と40代後半の棋士が入っているのが目立ちます。そんな中、渡辺明前竜王は因縁の相手である三浦九段に敗れ、A級陥落となりました。やはり、あのスマホ問題以降、被疑者とされた三浦さんはもちろん、渡辺さんも相当、苦しんだのではないかと思われます。それ以降、渡辺竜王は不振に陥り、竜王の座を羽生さんに奪われ [続きを読む]
  • 閉幕
  • 夢びとたちの白い息陽光とぶつかり宝石になった 絶望を抱えたまま氷上に降りた天使羽を広げ飛び立ち、力尽きて雪上に降りた伝説彼らは風よりも速く大樹よりも力強く虹よりも儚くクラシックよりも上等に見たこともない世界へ自らを連れていく短い生涯を大粒の汗で絞り、極限に凝縮された舞台で 時の風が夢を思い出に流していく見守った人々の記憶もいつしか点にばらけてしかしそれは彼らの心の夜を金色として照らす まもなく聖火が [続きを読む]
  • 竹俣紅株を買ってみた・里見香奈無念
  • 女流棋士・竹俣紅の紅本というフォトエッセイを買いました。彼女を最初に知ったのはネプリーグの天才キッズとして出演していた時でした。その日、菅野美穂が「ギルティー」というドラマの番宣に来ていたから、そこにチャンネルを合わせたのですが、目に留まったのが紅ちゃんでした。目立ったのは小学5,6年だった彼女の利発さでした。ゲストの菅野さんをそのまま小さくしたような。以後、女流棋士になった時など、節目、節目では [続きを読む]
  • 金メダルラッシュ・藤井聡太六段快挙
  • まずは先ほど終わった女子スピードスケート女子500m。小平選手金メダル、お見事!オリンピック新記録の36秒94。一昔前の男子のタイムですね。前回大会でメダルに届かなかった小平さんが年齢的にはピークを過ぎてもおかしくない30歳を越えて、なお進化を続ける凄み。そしてプレッシャーに打ち勝った集中力。相手のミスでなく自分の実力を出し切っての金メダル。素晴らしかったです。昨日のフィギュアスケート男子での羽生 [続きを読む]
  • 遠い日
  • 遠い日都会のビル群の隙間見上げた空のかなた 遠い日寝ころんだ4畳半の天井目を凝らした夢のかけら 遠い日机に置かれた白い肘淡く燃えた恋心 じゃあねかなたとかけらと淡さ散らばっていくのを見た夕暮れ [続きを読む]
  • 病院へ・惜しい
  • 病院へ行ってきました。最近は電車に2駅乗って、通院しているんですが、以前は行きも帰りも電車の中で立っていました。しかし、最近は帰りは座っています。以前は不安から浅く、前傾姿勢に座っていたのですが、最近はできる限り、深く腰掛け、背を伸ばすことを意識しています。昔から、病気であるなしにかかわらず、姿勢というのは、いろいろな意味で大切というのは理解していたのですが、つい忘れがちになります。しかし、それを [続きを読む]
  • 平昌オリンピック開幕、金メダル予想
  • いよいよ平昌オリンピックが開幕しました。すでに女子のスピードスケート3000mやスキージャンプの男子ノーマルヒルなどが行われました。オリンピック8回目となる葛西選手もよくやったと思います。1992年のアルベールビルが初出場ですから驚きです。この大会は伊藤みどり選手がトリプルアクセルを飛び、銀メダルに輝いたことが記憶に強く残っています。橋本聖子さんがサラエボ五輪から3度目の挑戦で銅メダルを取ったのも [続きを読む]
  • 幻想
  • 気が付けば今日も多差路に置き去りにされている僕は立ち上がり、横断歩道を渡ろうとする突然、膨大な壁が立ち、激突するそれに何度もぶち当たり、跳ね返される毎日、この繰り返し 周囲の人たちは器用に壁をすり抜ける母親に手を引かれた幼子も笑い声さえ添えて今日も長い一日になりそうだそのくせ人生は短い 僕は移動し、別の横断歩道を渡ろうとする今度は鏡に激突するガラスに少しヒビが入り、僕の額から血が流れる鏡からは血が滴 [続きを読む]
  • 貴乃花、落選
  • 僕は若いころ、「はやく老人になりたい」と思っていました。何とか大学には入れたものの、のちにパニック障害と分かるのですが、原因不明の病気と友人たちとの板挟みの状態でした。彼らにはエネルギーがあり、必死についていこうとしたのですが、無理でした。老人になれば、皆、エネルギーが落ち、家にいても、何も言われない生活になるだろうと思ったのです。こういう若者もめったにいないとは思いますが、自分と同世代では、1人 [続きを読む]
  • きっと諦めは心地いい
  • わずか1日の空模様さえ様々な色を見せるというのに人は変われない 確かに変われないだけど変われるさきっと変われるさ夢の中でもいいじゃない諦観は必要だしかし、その前の下ごしらえがあるたとえ絶望の大海の真ん中で落下しても泳げ、必死に死線を越えるほどに諦めるな、絶対に粘って粘って、時を刻むんだ心臓を刻むんだそしてふさわしい日が来たらきっと諦めは心地いい [続きを読む]
  • 西部邁に捧ぐ
  • 貴方は1年で最も寒い季節に入水した80年近い長き道のりの果て 貴方は懐かしい討論番組で、若き社会学者に激高して退席した貴方顎に白髭を蓄え偉そうに腕組みする貴方眼鏡の奥の目の優しさ いまは貴方の保守とはかけ離れた保守が大手を振って歩いています 最後に想ったのは国か先に旅立った妻か半チョッパリの親友か それが社会的な死であるとか個人的な死であるとか 「そんなもん、他人様に決められる筋合いはねえですぜ」貴方 [続きを読む]
  • 自殺のニュースばかりが目に入る
  • 関東地方は4年ぶりの大雪でした。見ているだけなら奇麗だけど、もう雪はこりごりです。先日、2017年の自殺者数が発表されました。2万1千人余り。男女比は7対3。8年連続の減少だそうです。それでも大変な数には変わりなく、自殺企画者数は、まあ、これは様々な説がありますが、ほぼ10倍ぐらいではないかと推測します。20万人以上の人が、自ら死を選ぼうとしたわけです。それに、本当は自殺でも、隠すケースもあるから、 [続きを読む]
  • 1月17日
  • 月曜日は菅野美穂のパーマネント野ばらを観て火曜日は吉岡里帆のきみが心に棲みついたを観て水曜日は病院へ行った気が付けばレキソタンは上限まで増えていた 今年は水曜日か1月17日あれから23年朝のテレビがヘリコプター上空からのどかに伝えているテロップには神戸で震度6しかし、映し出された地上は赤々としていた平和で生死の認知がぼやけていた 数字は前後に何がくっつくかで賞賛にも悲劇にもなる死者6434人 「俺は [続きを読む]