葉月 さん プロフィール

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葉月さん: 読書な毎日
ハンドル名葉月 さん
ブログタイトル読書な毎日
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/hazuki_i/
サイト紹介文読書好きの主婦のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2010/10/18 13:52

葉月 さんのブログ記事

  • 「マスカレード・ホテル」「マスカレード・イブ」
  • マスカレード・ホテル (集英社文庫) [文庫]マスカレード・イブ (集英社文庫) [ペーパーバック]東野圭吾を結構読んでいた時期もあるんですが、ドラマで十分かな?と思い始め、ご無沙汰でした。で、今回もお友達が貸してくれたので、久しぶりに読んで見ました。ホテルのフロントクラーク山岸尚美と刑事新田のコンビで繰り広げられるシリーズものです。「マスカレード・ホテル」を読む前に「マスカレード・イブ」を読むといいとのお勧 [続きを読む]
  • 「ビブリア古書堂の事件簿」三上延
  • ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) [文庫]このところお友達から借りた本ばかり読んでます。この本も私は買わない本かもしれません。かつて月9でドラマ化され、ヒロインが原作と違い過ぎると、物議を醸し出していた記憶が。今度は映画化ということで、今回のヒロインはどうだったでしょうか。ドラマよりは、イメージが近いかもですね。どちらも見ていない私ですが、そもそも原作はどうな [続きを読む]
  • 「日日是好日」森下典子
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫) [文庫]私にとってわけのわからないものの一つが、茶道でした。なので、お友達からこの本を借りた時も、退屈な本なんじゃんないかなと思いつつ、読み始めました。でもでも、そんな予想は見事に外れ、「お茶」の奥の深さに魅せられて、最後まで興味深く読むことができました。お茶のノウハウ本と思われがちですが、主人公の心の揺れに寄り添って、お茶の世界が描かれてお [続きを読む]
  • 「ツナグ」辻村深月
  • ツナグ (新潮文庫) [文庫]年齢を重ねていくと、死別の経験も多くなり、ふとしたときあの人はこんな時なんて言うだろう?とか、あの時どんな気もちだったのかなと、聞いてみたい衝動に駆られます。それがもはやかなえられないとわかった時の喪失感が、「死」というものなのでしょうか。「ツナグ」は、もう一度死者に会いたい人の願いをかなえてくれるシステム。○○の心得というタイトルで、死者に会いたい人が主人公の連作となって [続きを読む]
  • 「家族シアター」 辻村深月
  • 家族シアター (講談社文庫) [文庫]家族をテーマにした7つの短篇集です。辻村深月の短篇集は2冊目ですが、長編より好きかもしれません。どこにでもある様々な家族の事件とも呼べないエピソードをつづっていて、7つの物語の中に自分と似た家族を見つけられるかもしれません。私の場合は、姉妹をテーマにした「妹」という祝福がそれにあたります。姉妹でしかわからない嫉妬という感情を、上手く表現しているなと思いました。一番好き [続きを読む]
  • 「花だより」高田郁
  • 花だより みをつくし料理帖 特別巻 [文庫]みをつくしシリーズの番外編で、登場人物のその後を描いています。久しぶりの「みをつくし」ワールドに浸れて懐かしかったです。私の好きなつる家の店主種市も健在で、相変わらずの泣き笑いの話が展開されました。大阪に移った澪と源斉には、またまた苦難の道が!野江の縁談の話も興味深く、本編で明らかにされなかった又次との出会いも描かれていて、読みごたえがありました。シリーズは [続きを読む]
  • 「君の隣に」本多孝好
  • 君の隣に (講談社文庫) [文庫]今夏の深夜ドラマ「dele」が面白く、原案及び脚本が本多孝好だったので、そういえば、この作家さんの本をかつて読んで面白かったことを思い出しました。風俗店が舞台の話なので、朝の通勤電車の中で読むのは、いささか抵抗がありましたが、なかなか読みごたえのある本でした。構成も凝っていて、はじめに出てくる女子大生が主人公?とにおわせて、実は後々の伏線に過ぎなかったり、最後まで読まないと [続きを読む]
  • 「さがしもの」角田光代
  • さがしもの (新潮文庫) [文庫]本にまつわる短篇集です。本にまつわるといっても、具体的な題名をあげて、その本によって人生が救われたとか、ぜひ読んだ方がいいとかという、お勧めの本全集でありません。一話目の「旅する本」のように、古本屋にだした本に、偶然旅先の本屋さんで再会する話だったり、読書が共通の趣味で付き合った彼とふられてしまった話しとか、本が関わってくることによって、より面白味が増すような短編集でし [続きを読む]
  • 「コンビニ人間」村田沙耶香
  • コンビニ人間 (文春文庫) [文庫]芥川賞を受賞した時から文庫化したら絶対読むぞと決めていた本でした。期待を裏切らず、読みながら思わず「面白ーい」と、つぶやいてしまいました。この、語尾を延ばす言い方、私も誰かに影響されているかな?と思いつつ。冒頭のコンビニを音で表現してるところから、今までになかった感覚で新鮮でした。それは、本当の人間じゃない、コンビニ人間の感覚だからかもしれません。主人公古倉恵子はコン [続きを読む]
  • 「書店主フィクリーのものがたり」 ガブリエル・ゼヴィン
  • 書店主フィクリーのものがたり (ハヤカワepi文庫) [文庫]各章の扉に主人公お勧めの本の感想が述べられていて、海外文学に詳しくない私は、名前だけは聞いたことがあっても、何を語っているのやらわからずじまいで、まずは私はまだまだ「本の虫」にはなれないなと、悟りました。島でたった一軒しかない本屋の店主、フィクリー。妻に先立たれ、自堕落な生活をしているところに、捨て子が舞い込んだり、出会いが最悪だった女性と恋に [続きを読む]
  • 「東京日記」 川上弘美
  • 東京日記1+2 卵一個ぶんのお祝い。/ほかに踊りを知らない。 (集英社文庫) [文庫]川上さんの短編集を読むと、奇抜なストーリーに、どうしてこんな話を思いつくんだろうと、不思議になってしまうこともしばしば。そんな人の、5分の4は本当だという日記はどんなもんだろうと、興味津々で読み始めました。短編集と同様、独特の感性で、なんということもない日常を、少し不思議に、時にはぷぷっと笑える話に仕上げています。そして、読 [続きを読む]
  • 「暗幕のゲルニカ」 原田マハ
  • 暗幕のゲルニカ (新潮文庫) [文庫]アートがここまで社会的な役割を果たしているとは!と、驚きと感動の中で読了しました。第2次世界大戦の時代と、2001年9.11の時代を交互に行き来しながら、物語は進みます。スペイン内戦中にピカソが描いた「ゲルニカ」と、その製作に立ち合い、「ゲルニカ」を守ろうと奔走するピカソの愛人ドラ。戦時下に登場する人々はほとんどが実在する人々で、どこまでがフィクションでどこまでが実話 [続きを読む]
  • 「さよならドビュッシー」中山七里
  • さよならドビュッシー (宝島社文庫) [文庫]ピアニストを目指す少女の成長物語かな?と思って読んでいると、主人公は火事で重篤なやけどを負ってしまい、それを克服して、コンクールで優勝する感動物語なのか?いやいや、これはミステリーだったと、最後に気づいてしまう、驚きの連続でした。ピアノがもともと好きな私としては、ドビュッシーの「月の光」がメインのコンクールまでの道のりは、とても楽しめました。シリーズ化してい [続きを読む]
  • 「ジヴェルニーの食卓」原田マハ
  • ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫) [文庫]著名な画家たちの人生を垣間見みることができる短編集です。マテイス、ピカソ、ドガ、セザンヌという、美術に詳しくない私でも、なんとなく絵が浮かんでくる芸術家たちの、こうであったかもしれない物語。フィクションではありますが、絵画に造詣が深い原田マハならではの、リアリティが感じられる話でした。例えば「エトワール」。ドガが描いた「踊り子」は、なんとなく知ってましたが、  [続きを読む]
  • 「おやすみラフマニノフ」中山七里
  • おやすみラフマニノフ (宝島社文庫) [文庫]同作家で「さよならドビュッシー」を読もうかどうかいつも本屋さんで迷ったすえ、買わないでしまっていたんですが、お友達がこの本を貸してくれました。そうなんです。多分とっても軽いんだろうなーと思ったとおりのお話。推理小説としては、終盤になる前になんとなく犯人がわかっているので、物足りないかもしれません。でも、オーケストラの演奏シーンの細かい描写は圧巻です。特に避 [続きを読む]
  • 読売新聞連載「黄金夜会」橋本治
  • 読売新聞朝刊の連載「黄金夜会」が昨日で終了しました。まさか、最終回だとは思いもよらず、読み終えたところで文末の(了)の文字に気づき唖然としてしまいました。副題に尾崎紅葉「金色夜叉」によるとあるように、現代版金色夜叉であるようです。私は「金色夜叉」の詳細を知らないのですが、女に裏切られた復讐劇のイメージがあります。「黄金夜会」は、そんな復讐劇というよりは、親を亡くし婚約者にも去られてしまった主人公寛 [続きを読む]
  • 「かがみの孤城」 辻村深月
  • かがみの孤城 [単行本]2018年本屋大賞受賞と言うことで、多くの人が共感できる読みやすい本だと思います。不登校の子供の成長物語かと思いきや、いきなり鏡の向こうの世界に連れていかれるという、ファタンジーになった時は、どんなことになるのか不安になりましたが、そこで登場する子供たちの事情が、徐々に明かされていく展開に引き込まれました。ファンタジーとしての話の構成も面白く、そういうことだったのか!という驚 [続きを読む]
  • 「孤宿の人 上・下」 宮部みゆき
  • 孤宿の人〈上〉 (新潮文庫) [文庫]孤宿の人〈下〉 (新潮文庫) [文庫]あるインタビュー記事で、書き上げるまでもっとも苦労した作品として、宮部みゆきはこの「孤宿の人」をあげているそうです。それほど苦労した作品だから、こんなに素晴らしいのでしょうか。時代は江戸。丸海藩という架空の藩が舞台です。作者あとがきによれば、讃岐の丸亀藩がモデルになっているとのこと。主人公は「ほう」という孤児で、この「ほう」の名前の由 [続きを読む]
  • 「鍵のない夢を見る」辻村深月
  • 鍵のない夢を見る (文春文庫) [文庫]辻村深月を初めて読んだ時は、お話は面白いけど軽いなーと思ってしまったのですが、さすが直木賞受賞作品。読みやすくはあるけれど、地方都市で生きる女たちの閉塞感が上手く表現されていて、ひきこまれました。地方都市で暮らす女たちを描いた、5編の短編集です。始めの「仁志野町の泥棒」で、万引きを容認するご近所づきあいというところが、凄く地方色があふれているなと思いました。放火犯 [続きを読む]
  • 「リカーシブル」米澤穂信
  • リカーシブル (新潮文庫) [文庫]またまた初めての作家さんで、「気になる作家 まずこれ!」の帯にひかれて読みました。本の帯のタイトルって、つられますねー(苦笑)青春ミステリーを多く書いているようで、ミステリーと言うよりも、ある少女の成長物語ともとれます。地方都市に伝わる「タマナヒメ」を探る展開だったので、もっとスピリチュアルな内容かな?私についていけるのかな?とも思いましたが、それほど、そっちの方面に [続きを読む]
  • 「鳩の撃退法 下」 佐藤正午
  • 鳩の撃退法 下 (小学館文庫) [文庫]ふー、やっと読み終えましたー。まさかこの人がキーパーソンだったなんて・・・という、重要人物が終盤になって出てきます。何度も登場するピーターパンの本と、主人公の独特なしおりの挟み方?の癖が、こんな結果を招くなんて!という意外性がありました。作家である主人公と一緒に謎解きをしている気分になり、終わった時はかなりの疲労感でした。上巻冒頭に出てくる幸地家の秘密を巡る家族の [続きを読む]
  • 「鳩の撃退法 上」 佐藤正午 
  • 鳩の撃退法 上 (小学館文庫) [文庫]初めて読む作家さんで、糸井重里お勧めの帯につられて買ってしまいました。読む人によっては、最後までたどり着けない危うさがあります。上・下巻あるのですが、上巻の途中で下巻までたどり着けるだろうかと、不安になりました。その要因として、登場人物の会話が横道にそれてなかなか本題に入らない。ドストエフスキーの果てしない会話の迷宮をさまようような感じ?といったら、言いすぎかな( [続きを読む]
  • 「異邦人」 原田マハ
  • 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) [文庫]カミュの「異邦人」と同タイトルと思いきや、こちらは「いりびと」。いかにも京都らしい読み方です。京都が舞台で、妻とその母親と関係をもつ男のドロドロ等、昼メロチックな話の展開ですが、それを救っているのは、様々な人々の絵画という美への探求心でしょうか。一方で、東日本大震災直後の東京を描いていて、当時の不安な気持ちが蘇ってくるようでもありました。震災の春に妊娠した美術 [続きを読む]
  • 「億男」川村元気
  • 億男 (文春文庫) [文庫]失礼ながら、同じ作家の「世界から猫が消えたなら」を読んだときは、それなりに面白かったけれど、作家のカテゴリに入れるほどではないかな?と思い、その他のカテゴリに入れてしまってました。今回はしっかりか行作家のカテゴリに入れさせてもらいました。テンポがよくて読みやすい文章を、軽いといってしまえばそれまでですが、最後まで興味をもって読ませる筆力は素晴らしいと思います。チャップリンの名 [続きを読む]
  • 「初ものがたり」 宮部みゆき
  • 初ものがたり (PHP文芸文庫)" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/510cZ9Z0NXL._SL160_.jpg"
    ; border="0" hspace="5">初ものがたり (PHP文芸文庫) [文庫]読みたくて買った本ではな
    く、家にあったから読んだようなものなのですが、宮部みゆきの時代小説もなかなか、くせにな
    りそうです。NHKで放送されていた「ぼんくら」シリーズにも似ていて、人情味たっぷりの心温ま
    るお話・・・・という時代小説だったら、私 [続きを読む]