元船員 さん プロフィール

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元船員さん: くるなび 〜Crew Navigator〜
ハンドル名元船員 さん
ブログタイトルくるなび 〜Crew Navigator〜
ブログURLhttp://hiroshimashipping.blog83.fc2.com/
サイト紹介文船員向けのブログです。 日々の情報や娯楽に乏しい、閉塞した海上生活の一助になれば幸いです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供0回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2010/10/19 20:17

元船員 さんのブログ記事

  • 悪戯に時を食べる
  • 寄る年なみ、流石に妻の顔もだいぶくたびれて見える。しかし、変わらないのが筋の通った性格と、毎日プールで鍛える体力に姦(かしま)しいおしゃべりは、もはや私のかなうところではない。つくづく男と女の性質の違いを思い知る。妻は「耳順(じじゅん) 」の年代である。先週のこと、体力作りのために石見銀山街道の一部〔 約10キロ 〕をウォーキングした。この銀山街道とは、江戸時代「 出雲の国石見 」で採掘した銀を馬に背負わせ [続きを読む]
  • 意志は道 継続は力なり
  • 皆さんの航海は安全の方向へ無事に進んでいる。 暦は梅雨期真っ盛り、濃霧の季節を半ばにして、日々外洋で労務に励む皆さんには安全遵守は決して休憩のない日々が続いている。継続は力なり・・引き続き、安全・健康が力強く続くようにお願いしてやまない。親から頂いたありがたい生命は、この世にただ一回しか生きられない。それだけに出来るものなら安全を築き健康を大事にして、地道に生きられるのが一番良い。そのためにはただ [続きを読む]
  • 健康・安全・家族 三つの絆
  • 数日前、ある船舶から戴いた備考欄に「 スタンバイ前には全員で軽く体操しました。実に気持ちが良いですよ」素晴らしい提案を戴いた。このスタンバイ前のラジオ体操は本当に効果的な良い案だと思った。高齢者の多い最近の職場では、少しの柔軟体操で健やかな関節の調整にもなるであろうし柔軟体操に培われる船内の輪も、見捨てられない安全対策だと思った。また別の船舶からは「 安全第一も大事だけど、本当は家族第一ではないのか [続きを読む]
  • 心の持ちかた
  • お寺の掲示板に「 苦も楽も 心の持ち方 一つなり 」と書いてあった。「 心の持ち方 」とは自分自身の人生を決定するための、目に見えない大黒柱だと思う。「 心 」と言う言葉を少し並べてみる。「心を繋ぐ・おもてなしの心・老婆心・気は心・人は顔じゃない心だよ」「心理・心掛け・心づくし・心得」「心が折る・心が痛む・子供心・向学心・羞恥心・闘争心」それは限りない心がある。「心の持ち方」を解くものが、間違いなく人生 [続きを読む]
  • 無常に掉さす
  • こうして、毎日皆さんに発信するメッセージも、数えればすでに3,000通は超えて今に続いている。自分の仕事として一心不乱・貫く事で、その努力の向こうには何かが浮上してくると信じて進む。どのような人も初めから傑出した才能などは持ち合わせていない。しかし、生きる上で一つの事・一つの職業を「貫く」ことは誰にでもできる辛抱である。私が黙々と書き続けても、所詮一人相撲になる事は多く、何度も壁に突き当たってしまう。 [続きを読む]
  • 一つの確認
  • あれは丁度今頃、湿度の高い梅雨期であったと思う。長崎港を出港するころになって、どうもお腹がちくちくし始めた。医者に行ったら「 あなたは直ぐ入院して下さい。これは盲腸です。急性だから急がないとダメですね! 」何とか先生にお願いして、長崎から三原へ帰るまで許可をもらった。中途の航海は痛み止めを飲みながら、何とかかんとか自宅に帰り今のところ安定しているので、入院手術は明後日と勝手に判断してしまった。恋女房 [続きを読む]
  • 吾 常にここにおいて 適切なり
  • 6月に入っても連日、30度に近い気温が続いている。一方関東以北では低気圧の通過で寒暖の差が激しく所により異常低温や濃霧の発生する条件が整っている。各海域で苦労されている航海者の皆さんには、その場その時の状況に応じて適切な対応で怪我の無いように頑張って戴きたい。この前、我が家の軒にスダレを掛けようとしていたとき誤って自分の足の甲にペンチを落としてしまった。思わず目から火が出るほど痛かったのであるが日頃 [続きを読む]
  • 人生で何が 一番大切か
  • 私の住んでいる団地は周囲をぐるり田んぼに囲まれた、小高い山の中腹にありそこには500軒の集落が建ち並んでいる。 いつもの朝、弁当を持って元気に「 行ってきま〜す 」と家を出れば今を盛りの田植え時、なみなみと水を満たされた田園風景が連なる。三原から竹原、そして西条までは、のどかな田園地帯が30分以上続き広島市街の瀬野川沿いまで来れば、流石に国道は混み始めてくる。その辺りから周囲はマンションの建ち並ぶ都会的 [続きを読む]
  • 安全も健康も先取りできる
  • この世のある限り、地球の自転は片時も狂わず同じ時刻を刻む。 朝の次には昼が来て、夜が来る。 人間もその中に生かされて同じサイクルで正しく生活できるかと思えば、実はそうではない。朝が来て夜までには、雨の日があり晴れの日があり気温の寒暖も違う日ばかりである。人が生き物である以上、誰もが明日も笑顔で同じように元気に会えるという保障は何処にも無い。 昨今のこと、西に東にむごい事件がつづく。沖縄では何の罪も [続きを読む]
  • 我慢は一日できれば三日できる
  • 一日の積み重ねが一生なり。私はその昔、41歳で尾道海技学院に通い、「3級海技士」の資格に挑戦した。その当時の辛さは今でも忘れ得ない辛抱であった。基本的に頭の良くないものが、欲張りと理想だけで物事は済まない七転八倒の苦しみにあえぐ姿があった。今まで学んだ知識も忘れて、頭が固くなり始めた頃の勉強は机に向かうだけで頭が割れるほどに痛み始めるのである。 幾ら我慢しても頭の痛みは拒否反応を起こし、その拒否反応 [続きを読む]
  • 言われて「する」と自分で「やる」は大違い
  • 先般、某船より「 備考欄 」に頂いた、私の感動する言葉。「GW中のように「FAX通信」が届かない時に感じる?何か満ち足りない思い?とは何だろう。 日課のように当然に手にするこの便りは、必ず「安全」の文字がちりばめられており否応なく安全を意識する契機となります。「安全は文化である・・」とは、声高には言いにくいのですが「FAX通信」は広島シッピングの文化であると思っています。この備考欄が会社と船員の双方向性の発 [続きを読む]
  • 共存共栄で助け合え
  • 誰でも歳を重ねるごとに、日々は矢を射るスピードで過ぎていく。立ち止まる事も出来ず、船の舳先に似て、人生と言う白波を立てながら進んでいく。やがて疲れ果てて港に着くときが、旅の終着駅になるのかもしれない。いずれにしても生まれて今日まで歩んだ時間は、すでに残こされた時間のほうが遥かに短い時間になったことは、私の確かな事実であろう。振り返れば様々な不幸や悩みと対峙しながら起伏にとんだ道を歩んだものだと、我 [続きを読む]
  • 川はどちらかが橋を掛けなければ渡れない
  • 職場の日常生活の中には、もっとこうしたらいいのにと思いつつもついつい見て見ぬふりをしてしまう事がある。言えば角が立つ、言わねば遅きに失する。そのように様々な場面に出会ってしまう。人の生き様であれば兎も角、職務的な安全に関係する事柄であれば尚更困ってしまう。出来ることなら、要らぬ波風は立てたくない。 注意して人間関係を壊すのも嫌だ!そう思うのも人情。 言い方には細心の注意を払いながら、話す事はその人 [続きを読む]
  • 順調は逆調の前兆なり
  • 昨日は関門ドック〔 第二白陽丸 〕安全指導に赴き本日の帰省は午前中がやっとの運びとなった。ドックの目前には関門海峡にポツリと浮かぶ巌流島。忙しく行き交う近代船舶の遥か大昔、江戸時代の巌流島の決闘が脳裏に浮かぶ吉川英治作〔宮本武蔵〕「 我事に於いて後悔せず 」は宮本武蔵の言葉。「 後悔しない 」と決意すれば、少しは選択に悩まずに済む・・・後で嘆くより、事前に充分に備えよ、の意。剣聖の誉れ高い宮本武蔵は、そ [続きを読む]
  • 人生は自分探しの迷路なり
  • いつものように「 おーい! 行くぞー 」と、弁当を提げて家を出た。5分も走れば国道2号線に突き当たる。5月連休後の経済が活性し始めたのか?国道は広島へ向かう車の洪水である。どの人もこの人も働き蜂になって、目的を沢山載せて朝のラッシュが始まる。東広島辺りの歩道に差し掛かると、決まって黄色いランドセルを背負い一列縦隊の小学生列に出会う。私も負けられない。心に黄色い帽子を被って、安全運転を意識する。 その [続きを読む]
  • 皆で築こう 安全文化の定着
  • 日めくり暦の如し、春の陽気は目まぐるしく変化する。日本晴れの昨日はどこへやら、連休明けの広島地方は本降りの雨で始まった。花便りから、今度は新緑便りに季節は移り行く。海の色も紫外線のバランスによって、次第に暖かみを増して優しく見える頃ではないだろうか。この連休には皆さんのお陰で、少しゆっくり時間を頂く事ができた。私用の事ながら日南海岸を経て「鵜戸神宮」へ、安全航海祈念を目指して遠出をし日南の豊富な温 [続きを読む]
  • 頑張ろう 安全運航は生命線
  • 桜の季節は足早に去り、道端には赤、紫、白、五月の花が鮮やかに彩り始めた。昨日はその咲き始めた花々に、情け無用の五月雨が激しく降り注ぎ花の色彩を奪って行った。 そして今朝も愚図つく天気に、大粒の露が乗り、花弁が悲しそう揺れている。春の天気は正に乱暴であり、気まぐれであり、幼児の性格のようでもある。本日を持って大型連休に入る不安の中、皆さんの行く手に「 安心安全 」の続くことを心より祈る。私は一生の運命 [続きを読む]
  • 足りぬ 足りぬは 工夫が足りぬ
  • 会社の帰り道、茜色に染まった空の下酒どころ米どころで名高い西条の一大田園地帯を通る。田植えの準備に入ったのであろう。見渡す一面が湖になって夕陽を浴びてキラキラ光っている。運転手一人が大型コンバインで水の入った田んぼを縦列にかき回している。春真っ盛りののどかな田園風景も、水が満たされればまるで海のように見えてくる。その昔は、家族が総出で野良作業に出て手伝ったものが今は一手間で、草に埋もれた休耕田もよ [続きを読む]
  • もしかして・ひょっとして
  • 「 菜の花の 斜めに咲いた 土手香り 」土手の傾斜一面に咲く菜花が、風に乗せられて香ってくる・・・のどかな春の散歩風景。句の心得も無く冒頭、小学生並みの駄作を一題。悪しからず。つまり、爽やかな季節になりました。と言いたいところだけど、これから先は風雨去りて一番怖い霧の季節が到来する予測。この時期、我社の遥か過ぎし日には、3隻もの船舶が駿河湾沖〔石廊崎/御前崎〕濃霧の中、衝突した遠い過去を思い出す。く [続きを読む]
  • 十人十色も 安全は一つ
  • 今日は「 心の持ち方 」という題で一筆啓上。 又、変な説教をする。と、思われるかも知れないが立派な京都「清水寺」の住職さんのお話である。「人間は心を通して物事を見る」と、説く。この世に同じ人間は存在しないように、心にも同じ心は存在しない。故に、一つ事でも全く同じようには、物事を見る事は無いのだという。それぞれの心には自我意識が存在し、自分を中心に考える性質がある。つまり、心に映ったその時から、物事を [続きを読む]
  • 安全に向き合うところに正義あり
  • 人はみな、一つや二つのルール破りは、何でもない!そう思うことが多い。では三つ目はどうなのか。それは回を重ねるごとに、ミスでもルール違反でも無いと、思い込むようになる。そして、麻痺した心は次第に悪い色に染まりながら、悪い色に仕上がる。 物事に染まることは同時に、楽になることでもある。楽になれば、居心地の良さは、さらに油断へと常習化してゆく。「これくらいはいいか・・」と自分勝手に妥協し、納得してゆくも [続きを読む]
  • 安全は願うところに芽をふく
  • 毎日のファックス通信も自分が出張の理由で留守にする場合何か落し物をしたような不安な心境になる。それは、毎日の行動に綴じられている、一つのプロセスを手抜きしたような心理に似ている。私は長い船員生活の中で、今のように情報メディアが発達していない頃会社から毎日様々な情報や、連絡事項が船の職場に届けば良いのに・・・と一つの連帯に対する願望を持っていた。そして、今それを自分の手で生み、皆さんの手元に可能な限 [続きを読む]
  • 老いては 子に学べ
  • 年齢を重ねれば、失うものもたくさんあるが老いたればこそ得るものも必ずあろう。体力・筋力の衰退はどこから始まって行くのかは、人それぞれの生き様であろうが運動や労働に値する、疲労度の回復は確実に時間が掛かるようになってきた。一晩休めば元に戻っていた体力も、今では数日も筋肉が痛むこともある。あれが出来たのにこれが出来なくなったと気づく。その様なことに気づけば、それは又学んだことであるから決して過激な無理 [続きを読む]
  • 何を成すべきか 時を惜しめ
  • 水も食料もガソリンも仮設トイレも足りない。16日未明の激しい地震で被害が拡大した熊本県では体育館や駐車場に避難する人が一時、18万人を超えたという。道路や鉄道などのインフラが寸断し、多くの被災者に支援物資は届かず悲痛な声が相次いでいる。旅館や民家が山崩れに襲われた熊本県南阿蘇村では大量の土砂をかき分け、行方不明者の捜索がまだまだ続く。長引く景気の低迷に加え、この度の九州の大震災が今後はどのように景気に [続きを読む]
  • 千載一遇
  • <熊本地震>避難20万人…死者42人、住宅損壊2442棟被災の実態が明らかになるにつれて、膨大な被害へと広がっている。幸いにも所属する皆さんの現状では、被災の報告は受けてはいません。また、低気圧通過に伴う昨日の強風にも、各船には無事な動静表です。週明けの今週も、皆さんの安全運航を切に祈ります。船乗り仲間は 常に「 千載一遇 」またとない絶好の機会の乗合せでもある。同じ言葉に「一期一会」がある。〔 い [続きを読む]