きょうたん さん プロフィール

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きょうたんさん: pianissimo
ハンドル名きょうたん さん
ブログタイトルpianissimo
ブログURLhttp://yaplog.jp/bunnybon/
サイト紹介文トロントで和英両方の編図で編物。バーで編んでいるので北米ニット&酒情報をお届け。
自由文編み物が趣味です。ウチに篭りがちと思われる趣味ですが、よくバーやカフェで編んでいます。独りで編むことが多いですが、ほかの人と編むこともあります。日本生まれ、日本育ちですが、諸事情でサンフランシスコで経由(15年間滞在)でカナダのトロントに住んでいます。主に北米&ヨーロッパの糸で、英語と日本語の編み図の両方で編んでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供85回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2010/10/23 04:18

きょうたん さんのブログ記事

  • 大雪の中で
  • トロントでは、今年初といってもいい本格的な雪が降りった。横殴りに雪が降っている。その中をみんな手袋をはめ、帽子、マフラー、そしてコートのフードも被って歩く。私はさらに買い物袋を下げて歩く。そこへ「すみません」とある女が。変な人かもしれないから、「何ですか?」と警戒しつつ立ち止まった。「すみませんけど、写真を撮ってくれませんか」とスマホを差し出す女。身なりは普通。この吹雪の中で? ステキな場所でもな [続きを読む]
  • The Shape of Water
  • ちょっと前にAGOへギレルモ・デル・トロの展示会を見に行き、助走をつけた感じで「The Shape of Water」を見に行った。残酷でグロくって、エロくもあり、愛もある。「ひぃ〜」と目を塞ぎながら見たけど、とてもよかった。パンズ・ラビリンスと同じぐらいに好きだ。トロントのElgin劇場が何度も出てくるから、地元民は喜んでいた。撮影がトロントとその周辺で行われたとか、監督がトロントの住人だとか、地元愛をくすぐる要素が多い [続きを読む]
  • 天使は奇跡を希う
  • ライトノベルを読んでみた。地方の高校生ライフはこんなもんだったな(学校と家との往復)、と懐かしかった。世の中が変わっているように見えて、別にそんなに変わってないんだな。ヒマを持て余し、自分のことばっかり考えている高校生が言いそうな表現が満載なのも、面白くもあり、オバサンは「おいおい!」と思った。天使を絡めた純愛の設定はですね、私が大好きだったアメリカのドラマ「Drop Dead Diva」に重なる部分が多くて、 [続きを読む]
  • The Heart is a Lonely Hunter
  • 夏に取っていたライティングの授業で冒頭を読んで、面白かったから、本買って続きを読んでみた。邦題は『心は孤独な狩人』。そのままにストレートに訳されてるのがいいな。英語で読んだけど。1940年に出版された本だから、話の設定は古いけど、そんなにアメリカ(南部)は変わっていないような気がする。世の中が一巡して、2017年にも当てはまるような気がするのかも。それとも、名作だから、いつ読んでも「今にもあてはまる!」と [続きを読む]
  • The Square
  • 映画のポスターを見ても、一体どんな話なのかわからなかった。「ひょっとして、ややこしい話なのでは?」と身構えて映画館へ。監督がこの映画を作るきっかけについて話すシーンから始まったけど、それが非常にややこしそうに聞こえ、「思いっきり寝てしまうかも…」と思っていたところ、そうではなかった。むしろ面白かった。めちゃくちゃ長いとも感じなかった(2時間半)。主人公みたいに、私もよく気が散っている。たぶん、スマ [続きを読む]
  • Namaste! Matryoshka
  • 少しトロントから離れ、空いた時間にアンティーキング。既に2回ほど訪れたことのある場所だったけど、こういうところも、クリスマス用に商品入れ替えるのだね。ある程度は。。。別に何かを買おうと行ったわけではないけど、見つけちゃったもんね。ナマステ!こういう感じの、サリーを着たインド人、ターバン巻いたアラブ人のマトリョーシカはネットでは見ていたけれど、これはほどよくサビレていている。媚びてない表情も好き。手 [続きを読む]
  • 黒柳徹子の本
  • 黒柳徹子ファンなので。不登校になったとか、出社拒否が続いたとか、そんな経験のある人には『トットちゃん』を読んで救われたとか、「休んで『徹子の部屋』見てた」と言う人が多い。私もそう。似た者同士は惹きつけ合うのか、「だよね」「やっぱりね」となる。最近、本人が高齢になって、半生を振り返るドラマが続いているせいもあって、色々と著作を読み返したり、買ったりもらったりして読んでみた。武井武雄のこのピクチャーブ [続きを読む]
  • REMEMBRANCE
  • 昨日はカナダはリメンバランス・デー、アメリカはヴェテラン・デーと、国に奉仕し亡くなった軍人たちの慰霊式典があちことで行われていた。トロント市内も、赤いポピーのバッジを胸にあしらった人でいっぱい。老若男女問わず、赤いポピーをつけて、むしろ楽しそうに追悼の意を表している姿は、羨ましくもあるけど、第一次世界大戦以来、綿々と世界各地の紛争に軍隊を派遣し、リアルに今も兵士が亡くなっていることの証でもある。こ [続きを読む]
  • Kevin Spacey
  • ハーヴィー・ワインスタインのセクハラ事件の後、次々に過去のセクハラ被害を告発する人が後を絶たないし、魔女狩りっぽい報道がされるので面倒くさくなってきた。ケビン・スペイシーに至っては、好きな俳優の中の一人なので、イライラ度が最高潮に達している。ネットフリックスが彼との契約を切ることを発表してからは複雑だ。でも『ハウス・オブ・カード』に関して言わせてもらうと、ドロドロしすぎてシーズン5でお腹いっぱいに [続きを読む]
  • クリエイティブ・ライティング、その2も終わった
  • またまたクリエイティブ・ライティングのコースが終わってしまった。今回は8人だったのでもっとお互いの書いていることをよく知ることができたし、いろんなことが話せてよかった。フィードバックをするときに、授業の中で話し合うのと、紙に印刷して細かいコメントを書き込んで手渡しするのと両方あったんだけど、その手渡しのほうに、容赦ないコメントが書いてあったり、誤解を招いたコメントがあったらしい。そういうのは水面下 [続きを読む]
  • When We Were Orphans
  • カズオ・イシグロをまた読んだ。これ(も)面白かった。この方は、やっぱり日本人的(?)ディアスポラを描きたい人なのではないかしらん。戦後に海外に出た日本人というのは、ある時期に何か事件のようなものが起きて、一斉に多くの人が祖国を失う紛争難民みたいなタイプの民族的ディアスポラじゃなくって、海外に出たのは非常に私的な理由でありながらも、その背景としては個人を超えたもっと大きな時代の流れのなかで、ある種の [続きを読む]
  • San Francisco BART (兼高かおる 世界の旅)
  • この間、大昔のテレビ番組「兼高かおる 世界の旅」のサンフランシスコ編を見ていたら、なんと、BART の建設の様子が取材されていた (1966年)。その頃も、ベイエリアの人口が激増して(インテルとかシリコンバレーの老舗企業が生まれる直前だったから? それとも戦後で人がいっぱい戻ってきたから?)、交通渋滞が激しかったのを解決するためだったらしい。番組はオリンダへ抜けるトンネルを掘っているところだったし、オークラン [続きを読む]
  • Baby Driver
  • 予告編が苦手な感じだったけど、ジョン・ハムが好きなので見た。チョロっとしか出てこないのかと思っていたら、なんのなんの! しつこいぐらいに出てきた! しかも、イメージにぴったりな、きわどい役で大満足。http://www.imdb.com/title/tt3890160/暴力シーンが多くってじっと大画面で見たりはできなかったとは思うけど、ストーリーはとても面白かった。音楽も。いやでも、ラスベガスの銃撃事件の後には見ていられない映画かも [続きを読む]
  • 聖の青春
  • 万感胸に迫る思いで「聖の青春」を読んだ。同世代というのもあるな。村山聖が好きだったボストンの曲をずーっと聞きながら読んだ。私もあることをきっかけにほぼ自分の好きなことだけをして生きているけど、常に死を身近に感じているわけではないので、「生き急ぐ」ことがなく、ダラダラしている。映画も見たけど、やっぱり映画だと方言の問題(広島弁と関西弁のダブルパンチ)と、本人がかっちょよくなりすぎるので、本のほうが面 [続きを読む]
  • クリエイティブ・ライティング、その2
  • やっと終わりが見えてきた! と燃え尽き気味。でも燃えているときのほうが、瞳孔開きっぱなしで、ある意味楽しい。ひと仕事した直後は、すっごく自分が賢くなったような錯覚に陥るけど、またすぐに忘れていくんだなぁ。で、その合間に、ライティングのクラスの第2弾を取っている。書いたものをひたすら授業に持っていき、みんなに読んでもらってフィードバックしてもらうだけ。自分のものを書いて、人の書いたものを読んでいかな [続きを読む]
  • BLADE RUNNER 2049
  • ブレードランナー2049、見に行ったけど、思ったより静かな感じで、語りの多いところでうたた寝してしまった。ライアン・ゴズリンの軽妙な感じがよかったな。1980年代の時点では、レプリカントのコンセプトはドキドキして新鮮ではあったものの、2017年だと現実味がありすぎて「嫌だな」と思ってしまった。いろんなAIもの映画の題材がひっぱってきてあって(引っ張ってきたつもりはないと思うけど)、オリジナルのブレードラ [続きを読む]
  • クラスメートとカズオ・イシグロについて
  • カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞した日にライティングのクラスがあったので、「彼だったね」と話をクラスメートに振ってみた。そしたら、「読んだことない」とか、彼のジャパニーズな名前から、「やっぱ、英語圏の作家ばっか、読んでちゃダメよね」と言うので、「いやぁ、イギリスの作家だけど」と言ってみたものの、そこから、村上春樹と並べて話が始まってしまった。村上春樹と一緒にしてほしくない、とかそういうのじゃ [続きを読む]
  • 毒親で思い出した件
  • なんか最近「毒親」ってのをよく目にするね。読めば「そうかぁ」と納得する内容だけど。そういう毒親ってのとは全然レベルは違うけど、大人へ成長していく段階で、「ひょっとして自分の親は思っていたほどXXXなわけではないかも…」と気づいてしまうときってのはあるよね。私の場合、小学校高学年あたりで、「梅干しはアルカリ性食品」というのをどこかで読んで知り、夕飯のときにそう話したら、父親に「嘘つき!梅干しがアルカリ [続きを読む]
  • MONKEY BUSINESS BOOK EVENT
  • 少し前だけど、MONKEY BUSINESS ブックイベントに行った。トロントに来てからはほぼ欠かさず行っている。毎回、翻訳者の柴田さんからサインをもらうのが楽しみなんだけど、今回はサインをしてもらいたい柴田さんの本が家になかった(持っているものにはサインが既にしてある)ので、村上春樹が柴田さんといっぱい対談している村上春樹の本を持っていこうかと悩んだが、いくらなんでも失礼だなと思って止めた。今回のブックイベント [続きを読む]
  • ゲントで見たもの
  • 忘れてしまいそうだから書き残しておこう。その1ゲントで夢を見た。私はベルギーで一番美味しいチョコレートを決める品評会の審査員の一人で、「これはウマい!」と私が推したチョコレートが1位に輝いた… のも束の間、それが審査前に一度溶けたチョコレートだったことが発覚し、金賞剥奪され、私の味覚への信頼も失墜した。この悪夢にうなされ、夜中に目を覚ました。その2ある夜、ベルギー産ビールにもそろそろ飽きたな、とい [続きを読む]
  • SHADOWBOX
  • ゲントで買ったレースでシャドウボックスを作った。シャドウボックスのくせに影がなく平ったいが。思わぬところでカルトナージュの基礎と材料が役立った。フレームを買いに大型チェーンの手芸店に行ったところ、額縁コーナーに蜂がいて、買い物最中に刺されてしまった。場所が場所だけに「まさか!」と動揺。しかも、がっつりと刺され、手がみるみるうちに腫れて痛いし痺れる! 売り場のお姉さんは接客中だったし、若干パニックに [続きを読む]
  • 夏の終わりのシカゴ
  • ベルギーから帰って、スーツケースの中身を入れ替えてシカゴへ。シカゴに行く予定が先に出来ていて、後からベルギーの予定が入ったからこうなった。前回のシカゴ旅行は冬だった。「これが暖かい季節なら…」と想像を膨らませていたことを今回実行。クルーズ船に乗ってシカゴ川の摩天楼渓谷を見物するとか、ブルースを聴くとか、ミシガン湖を見るとか。普段オンタリオ湖を見慣れている私にはミシガン湖を見ても感動は薄いが、全米3 [続きを読む]
  • ゲントその2
  • ゲントでなんか可愛いお土産はないかな、と探してみたら、昔レースの産地だったらしい。レースは大好き。ということでお土産屋さんへゴー。「勘弁してよ〜」というお土産品の山を掻き分けて、ついに発見。店内を見渡す限り「これはベルギー産ではないでしょう?」とツッコミたくなるレース品がいっぱい置いてあるが、そんな無粋なことは言わない。見つけた可愛いレースを手に握りしめ、「これってゲント産?」と一応は聞いてみると [続きを読む]
  • Ghent, Brussels, Lille
  • 急遽ベルギーへ行ってきた! 去年のベルギーは物騒だったせいか、空港と鉄道駅にはあちこちに機関銃を持った警備員がいた。ブリュッセルから電車で30分ぐらい南下したゲントという小さな大学町に滞在。そこは至って平和そうだった。昔はパリと並ぶほど大きな河運で栄えた町。この町はドイツ軍にとっていろんな便利なものがあったので、占拠されはしたものの、爆撃はほとんどなく、「第一次世界大戦ツアー」と称する街歩きツアーに [続きを読む]
  • 女のいない男たち
  • 村上春樹の好きな海外作家っぽい作品集で、けっこうどれも好き。「男のいない女たち」というのはどんなもんか、ぱっと頭に浮かぶけど(わりと生き生きしてる女たち)、「女のいない男たち」は具体的なイメージは浮かばないね。私が女だから? この本に出てくる「女のいない男たち」はみんな寂しそうだった。日本でも町の書店が消えているというニュースを読んだけど、個人商店を守りたい、というのと「活字離れ」を憂いているニュ [続きを読む]