杉篁庵 さん プロフィール

  •  
杉篁庵さん: 杉篁庵日乗
ハンドル名杉篁庵 さん
ブログタイトル杉篁庵日乗
ブログURLhttp://blog.sankouan.sub.jp/
サイト紹介文杉篁庵主人は、定年で隠居した無為徒食の渡世人です。日々感ずるところを記します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供335回 / 365日(平均6.4回/週) - 参加 2010/11/01 21:20

杉篁庵 さんのブログ記事

  • 夢の続き
  • ・麻酔(八慧)開け胡麻酔って夜中に閉ざされた扉に向かい呟いていた・続(八慧)昨夜見た夢に続きがあったとて思案に余る今日の吉凶・リズム(八慧)菜を刻むリズムに夢がまぐれゆきけだるい朝の眼裏(まなうら)に舞う [続きを読む]
  • 秋祭
  • 担きあぐ声近づきて秋祭 杉竹秋祭昔を運ぶ幟立つ 杉竹握り飯頬張る衆や村祭 杉竹 [続きを読む]
  • クラス会
  • ・次元(八慧)同窓会式次元気に締めくくり再会誓う二年後の喜寿・インク(八慧)思い出のグラスに注ぐ白ワインクラス会から帰った夜に・額(八慧)思い出は刈られないまま額の花枯れて侘しく秋風の中 [続きを読む]
  • 送別
  • ・四(八慧)別れ際泪隠して見つめあう四丁目角の夕日が赤い・花束(八慧)抱くほどの花束渡す別れの日微かに遠く子守歌聞く・曲(八慧)手を振って角を曲がった後ろ影あの日のままに君は手を振る [続きを読む]
  • 街の灯消えて
  • ・城(八慧)月残る城址に秋の音さやぎ虚しく枯れるこの世を嘆く・消(八慧)街の灯が消えてかなしく川の音ささやく宿に影うつくしむ・スーツ(八慧)新調の秋のスーツを身にまといスカート丈を少し縮める [続きを読む]
  • 秋の暮れ
  • ・風邪(八慧)風邪心地深まる秋のほつれ毛に言うに言われぬ微熱の悶え・鬼(八慧)挨拶におそれ入谷の鬼子母神びっくり下谷と返される朝・科学(八慧)理科学ぶ教室にある骸骨が白衣を着けて夕日を浴びる [続きを読む]
  • 三品それぞれ
  • ・十字(八慧)十字切る女の肩に夕陽差し棚引く雲が血の色になる・影(八慧)ゆらゆらと岸の紅葉が枝伸ばす水面に風の影が色づく・じゃがいも(八慧)しゃがいもの和風洋風中華風好みに合す料理三品 [続きを読む]
  • 庭隅にふたつみつつと茸生ゆ 杉竹茸採る声遠のきて山深し 杉竹ひとやまの貰いし茸持て余す 杉竹 [続きを読む]
  • 高原の秋
  • ・松(八慧)落葉松の林を過ぎて秋風の音は優しい色に染められ・制服(八慧)制服の少女が走り去った後花野の道に秋が深まる・剣(八慧)鴛鴦の思いの色か剣羽 (つるぎば)が秋の陽受けて水脈輝かす [続きを読む]
  • ミステリー
  • ・髪(八慧)束ね髪するっと放つ夕間暮れ秋の蛍が消えて薄闇・靴下(八慧)闇ほのかあっけらかんと女生徒の黒靴下が脱ぎ棄てられて・ラーメン(八慧)ラーメンの屋台の笛が遠ざかりミステリーめく夜が深まる [続きを読む]
  • 月待ちて
  • ・変(八慧)一夜花心変わりか秋の宵咲かないままに月待ちかねる・泣きぼくろ(八慧)月を待ち笑う少女の泣きぼくろ待宵草がもうすぐ開く・螺旋(八慧)幹を捲きのぼる螺旋の蔦紅葉夕焼け色を夜に残して [続きを読む]
  • 秋雨に濡れて
  • ・香(八慧)濡れそぼち黙してふたり京洛の秋の色香を訪ね行く旅・パズル(八慧)二人して解けないパズル放り出し色づく秋に濡れていた旅・泥(八慧)白々と果てたこの世を厭いつつ泥水蹴立て走り込む宿 [続きを読む]
  • 秋草
  • 道の辺に秋草の名を拾いつつ 杉竹秋草の風を写せと微笑みぬ 杉竹秋草やなが名知らずも語りたし 杉竹 [続きを読む]
  • 吟遊詩人
  • ・迷(八慧)残された謎めく言葉思い出し宙ぶらりんの心の迷い・官僚(八慧)終焉を迎える時も無位無官僚友頼みの遊びの結末・馬(八慧)馬酔木咲く野辺を彷徨い遥かなるトルバドゥールの歌声を聞く [続きを読む]