マリー さん プロフィール

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マリーさん: Marie-go-round
ハンドル名マリー さん
ブログタイトルMarie-go-round
ブログURLhttp://marie-g.tea-nifty.com/halfplus/
サイト紹介文最愛の母の突然の死。メリーゴーランドのようにぐるぐる回る想いと日々を綴っていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2010/11/09 20:02

マリー さんのブログ記事

  • これから
  •  私のこと。 病気は薬で抑えるしかないので、毎月の検査結果を見て主治医と相談しつつ、減らしたり増やしたり変えてみたりしてやっていくしかないでしょう。 問題なのは後遺症の手足の痺れ、筋肉硬縮、筋力低下。これは薬じゃどうにもならない。病気との因果関係もはっきりしないから積極的な治療はできない。せめてこれ以上悪くならないように、少しでもマシになるようにリハビリを続ける。効果のほどはわからないけど。 仕事 [続きを読む]
  • ああ上野駅
  •  久しぶりに上野駅に行った。 最近の上野駅は改装されておしゃれなカフェやお店が入っているけど、よく見ればあちこちに昔の面影があって懐かしくなる。 子供のころからいったい何度来ただろう? 動物園に美術館に博物館、コンサート。そのどれもが母と一緒だった。母に手を引かれて、母と肩を並べて、母の手を引いて、笑いながら話しながら歩いた。ケンカしながらも…一度くらいはあったかな? 上野駅のあちこちに母の姿を見 [続きを読む]
  • たってたって
  •  違法な薬物に手を出したって。 お酒や拒食や過食で体を痛めつけたって。 買い物やらギャンブルに依存したって。 愛する人を喪った悲しみは消えない。癒えない。心に空いた大穴は塞がらない。 だから真っ当に生きている。でもそれは明るく元気に前向きに、なんてことじゃない。そんなの無理。 ただ法律に違反することはしない。飲み過ぎない。食べ過ぎない。食べなさ過ぎない。無駄なお金は使わない。あとは…人にわざわざ意 [続きを読む]
  • ぐぅ
  •  私の手にある一冊の手帳。 母の手帳。 ページを開くと入院中のことが綴ってある。飲んでいる薬のこと、受けた治療のこと、体温や血圧、体調について、担当医に言われたこと、お見舞いに来た人のこと。 私の名前も書いてある。 私の母は偉い人でも有名人でもないし、お金持ちでも立派な人でもない。世間で言う「勝ち組」からはずっと遠くの人生だった。 でも一生懸命だった。いつもいつも、入院中でさえも、手を抜くことなく [続きを読む]
  • お知らせ
  •  前にもこの話を少ししたけれど、改めて。 ブログの更新を年内で終了します。 年内のいつで終わりにするか、そこはあまりきっちり決めずにゆるゆると、私の気持ち次第で終わりにしようかと。 そしてブログ自体はしばらく残します。更新はなくても過去記事を読みたい人もいるだろうし、母を亡くした誰かがネットの海を流れ流れてここに辿り着くかもしれない。私のつたない文章や、ここに集ってくれた人たちの言葉を読んで何かを [続きを読む]
  • ご褒美
  •  ふと、思う。 今世で母と私が親子になれたのは、どんな偶然があってなんだろう? ひとつでも、ほんの少しでもなにかが違っていたら、母は私の母になれなくて、私は母の子どもになれなかった。 偶然も重なれば必然というけれど、むしろこれは何かのご褒美なんじゃない? 何かって、たぶん、たぶんだけど前世の私の行いが良くて、そのご褒美? きっと前世も母と私は親子だった。その前も、その前も前も、ずっと。時には母と子 [続きを読む]
  • 手紙
  •  お母さん、お母さん。 そこにいる? 私の姿が見える? 私の声が聞こえている? お母さん。 今日も元気だった? 自由を楽しんだ? そこに猫たちもいる? カノンに、タミちゃんに、アイに、ミルも。それからインコのピッチとぴーちゃんも、一緒に過ごしている? 私もいつか行くからね。 いつかかならずお母さんのいるところに辿り着くからね。絶対だから待っていて。きっときっと、待っていて。 でも今はまだここにいて [続きを読む]
  • 検査結果
  •  6月に受けた神経生検の結果が7月に出たものの、それをこの場では報告していなかったので…。 そもそも検査を受けたのは、私の患う成人スティル病の後遺症なのかなんなのか、手足のしびれと筋肉の硬縮(すごいきついサポーターをぎゅううっ!とはめられている感じ)が治まらないから。 CTでもMRIでもわからない。神経内科も受診して、あれこれ薬も試してみたけれど変わらない。アミロイドーシスではないか? という所見 [続きを読む]
  • ADAGIO
  •  お盆が終わり、私の誕生日が終わり、母の誕生日が終わり…。 八月も半ばをすぎて日が暮れるのも早くなった。 暑い暑いと言いながらもうじき夏が終わる。そして秋がやってくる。確実に、時間は流れている。 母がいても、いなくても。私が逆らっても、抗っても。 それなら時間に身を委ねてもいいんじゃないかな?――最近はそんな気が少ししている。 それは母のことを忘れてたわけでも、ないがしろにしているわけでもないから [続きを読む]
  • 八月のあなたへ
  •  もしタイムマシンが自由に使えるなら、母が生まれた日に行ってみたい。8月21日の、母が生まれた瞬間を見てみたい。 まずは母の母、私にとっての祖母にお礼を言いたい。体が弱かったのに母を産んでくれてありがとう。この日まで大事に大事に、お腹の中の母を守ってくれてありがとう。そう言いたい。 それから生まれたばかりの母にもお礼を言う。無事に生まれてきてくれてありがとう。これから悲しいことも大変なこともつらいこ [続きを読む]
  • 怖い思い
  •  母が亡くなって良かったことなんてひとつもない。できることなら今でも一緒に毎日を過ごしたかった。私が死ぬまでずっと、ずっと。 だけどふと思う。もう母は怖い思いをしなくていいんだな――って。 たとえば台風、たとえば地震。災害の多い国だから、いつ大きな災害に襲われてもおかしくない。母もよくそれを心配していた。強そうに見えても怖がりな人だったから。 私も怖かった。いつもそばにいられたらいいけれど、そうい [続きを読む]
  • パンダの思い出
  •  TVで見た上野動物園のパンダの赤ちゃん、可愛かったなぁ。 白黒模様もはっきりして、よたよたと動く姿はまるで動くぬいぐるみ! もし母があの映像を見たら、目尻を下げて猫撫で声で(相手はパンダだけど)、「あら〜、もう可愛いわねぇ! このまま大きくならなきゃいいのに〜」なんて言っただろう。 そして昔、行列に並んでパンダを見たことを二人で懐かしく話しただろう。それから、たまにはパンダ見に行く? 行っちゃう [続きを読む]
  • 暑中お見舞い申し上げます
  •  猛暑、酷暑お見舞いと言ったほうが合うかもしれませんが…。 「今日も暑くなるって、お母さん」 「やっぱり暑いね、溶けそうだよ、お母さん」 「この暑さの中よく一日頑張ったと思わない?褒めてよ、お母さん」 朝起きて最初に母に声をかけ、昼も話しかけ、夜の眠る前に話しかける。それが私の夏の一日。 皆さんもどうかお体をお大事に。夏の暑さに負けないように、できるだけちゃんと食べて、夜は眠ってください。熱中症に [続きを読む]
  • 七夕
  •  確か去年の七夕は関東は雨だった気がする。 今年は逢えなくてかわいそうに…なんて思った覚えがあるから。 織姫も彦星も、あれはただの伝説(言い伝え? 昔話?)に過ぎなくて、本当は宇宙に存在する星のひとつだとわかっている。 それでも雨だと気の毒に思い晴れなら良かったと思うのは、織姫と彦星に母と自分を重ねているからかもしれない。 どうしようもないものに、遠く、隔てられてしまった二人に。 同時に一年に一度 [続きを読む]
  • 紫陽花
  •  昔、母に連れられて紫陽花を見に箱根へ行ったことがある。 でも今ならともかく小学生に箱根や紫陽花の魅力がわかるわけもなく、つまらないところへ連れてこられたと私は終始不機嫌で、そんな私の態度に母も不機嫌になり、せっかく連れてきてあげたのに! と怒ってばかりいた。 当然、その旅行はまったく楽しくないものになったけれど、ずっとあとになってその旅行のことを話す時は、私も母も笑っていた。 ホントに不機嫌だっ [続きを読む]
  • 小林麻央さん
  •  小林麻央さんが亡くなったことをニュースで知った。 状況が厳しいことは伝え聞いていたけれど、まだ若いしお子さんも小さいし、なんとか持ち直してくれたら…と思っていた。 なんの関係もない赤の他人の私がそう思うのだから、ご家族や友人知人の悲しみと無念は計り知れない。 ご冥福を心からお祈りいたします。 麻央さんが偉いのは、最後まで生きる努力を止めなかったこと。 そりゃ人間だもの、自暴自棄になる日も投げ出し [続きを読む]
  • 退院しました
  •  タイトルで言ってしまっていますが…(笑) 無事に病院から帰ってきました。まだ傷は痛むので油断できませんが、とりあえず経過は良好です。引きずりつつも歩いています。 入院中、皆さんの温かい、優しい励ましに助けられました。動けないというのはなにせもどかしく切ないものでしたが、そんな状況で気持ちを支えてくれたのは皆さんの心でした。本当にどうもありがとう。 そして、皆さんのそうした優しさは、間違いなくお母 [続きを読む]
  • 経過報告
  •  皆さん、こんにちは。Marieです。 いろいろとご心配をおかけしてごめんなさい。とりあえず元気にしています。検査も想定外はあったけれど無事に終わりました。今は抗生剤の点滴を受けながら、傷がくっつくのをひたすら待っています。 絶対安静は解かれたものの、移動は最低限で車椅子使用、日がな一日ベッドの上ですが、それ以外は特に問題も悪化もないからご安心ください! まだ退院の日は決まってないけれど、きっとそう遠 [続きを読む]
  • 私的なお知らせ
  •  今月、6日からまたちょっと入院します。 検査入院なので一週間〜十日間の予定ですが、去年もそう言ってうっかり一ヶ月越えましたからねぇ…。うーん。でも今回は大丈夫! きっと! ただし切ったり取ったり縫ったりの検査なので、当日と翌日は絶対安静、抜糸までは車椅子、だそうです…。 タブレットPCを持っていくので、更新できそうだったら状況だけでもお知らせしたいと思っています。 そんな感じで一年の後半が始まり [続きを読む]
  • 疲れたなぁ
  •  特になにか大きなことをしたわけじゃなくて、今は仕事もしていないし家のことしかしていないのに、とても疲れることがある。まるで重くてねっとりした泥に首まで浸かっているみたいで、手足を動かすのもままならない、呼吸するのが精一杯の、そんな感じ。身も心も疲れ切った、そんな日が、ある。 母もこんなに疲れていたのだろうか? ううん、違う。これ以上だよね。だって私は極端なところ自分の面倒だけ見てあとは放り出して [続きを読む]
  •  今日、虹を見た。 私の住んでいるあたりは午後から雷が鳴って、ごく短い時間だけど強く雨が降った。 それが止んでから買い物に出たら、空に大きな虹が架かっているのが見えた。すごく色もはっきりしていて、綺麗で、少しの間ぼけーっと見惚れていた。 私はもう子供じゃないから、虹がただの自然現象だと知っている。虹のたもとに行けないことも、虹の先がないことも。 それでも虹を見ていると、これは母が今いるところから始 [続きを読む]
  • 母一人・子一人
  •  たまに母に似た人を見かけることがある。 似ているといっても、髪型が近いとか服やメガネのセンスとか全体の雰囲気とか、そういうもの。瓜二つ、何もかもそっくり!という人には会ったことがない。 当たり前なんだけど。母は世界にたった一人の存在でどれだけ似ている人がいたとしても、それは「私のお母さん」じゃないから。 その事実が私を安心させる。ああ、やっぱり私のお母さんはあのお母さんただ一人なんだ。たとえ生き [続きを読む]
  • 母と五月
  •  母の好きな五月。 天気の良い日が多くて、湿気も少なくて、布団を干すにも洗濯物を乾かすのにも最適で、花もいろいろ咲いて、特に薔薇が綺麗で、小鳥たちは可愛らしい姿を見せてくれる。 母の嫌いな五月。 ゴールデンウィークがあるから嫌い。みんな故郷に帰るのに自分に実家はないから。母の日があるから嫌い。自分のお母さんは早くに死んでしまったから。 好きな五月と嫌いな五月。どちらも母の本当の気持ち。複雑な思いを [続きを読む]
  • 12年前
  •  福知山線の脱線事故から今年で12年だと聞いた。 覚えている。あの年の春、母は脳梗塞を起こして入院した。五月にはリハビリ病院に転院した。 事故のことはTVのニュースで見て、二人して怖いね、大変だね、かわいそうだねと話していた。 私は健康で、母は病気だけど生きていて、「死」はまだずっと遠くにあった。私は「死」というものに対して他人事で鈍感だった。当然、大事な人を喪った心にも。 今は? 今は、知っている [続きを読む]
  • 新たな誓い
  •  前日の「花の会」で感じたこと。 どうしてこんなにお母さんが好きなんだろう? お母さんじゃないとだめなことがたくさんあるんだろう? 世間には母親が死んでもまったく悲しくない人がいる。親が先に死ぬのは当たり前なんだと言う人もいる。そんなに母親に依存するのはおかしいと思う人もいる。 そういう考え方があることはわかっている。 でも私にとって、そして一部の、母を愛する人たちにとっては、そういうことじゃない [続きを読む]