人生楽しみ さん プロフィール

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人生楽しみさん: 日々雑記
ハンドル名人生楽しみ さん
ブログタイトル日々雑記
ブログURLhttp://t-rakugakiki.seesaa.net/
サイト紹介文電車内読書で読んだ文庫・新書、お勧め本の紹介です。
自由文小説、歴史、評論、ジャズ、ロック、クラシック、映画、野球、サッカーで人生を楽しめる本を紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2010/11/14 22:00

人生楽しみ さんのブログ記事

  • 三上延 ビブリア古書堂の扉子さん?
  • こんばんは。 本にまつわる話をはじめると、とめどなく続いてしまう。本好きにとって、著者の想いや人生が詰め込まれた本はかけがえがない財産です。思い入れの中味は人によって異なりますが、本に対する人の想いの数々をタペストリーのように織り込んで続いてきた小説といえば、三上延氏の「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズです。 大円団を迎えた第7巻をブログで紹介してから、早いもので1年半が経ちました。第7巻の最 [続きを読む]
  • 原田マハ 暗幕を解いた「ゲルニカ」
  • こんばんは。  先日、2カ月ぶりに香川県の高松に出張しました。時期的には温暖な気候で高松港からもとても癒される島影を見ることが出来ました。往復はANAだったのですが、高松行の発着は69番スポット。行きも帰りも相当歩かなければなりません。通常は、その通路にはお店が立ち並び、楽しみながら歩くことが出来るのですが、現在は第二ターミナルが改装中で、その景色は味気ないものとなっています。  特に帰りの便が到着した [続きを読む]
  • 吉永小百合 その映画人生を語る
  • こんばんは。  皆さんは、「サユリスト」なる言葉をご存知ですか。  今は、「ブラタモリ」で毎週NHKに登場するタモリさんは、自ら「サユリスト」であることを公言しています。吉永小百合さんが生まれたのは終戦の年ですから、「サユリスト」の世代は70代から団塊の世代までの男性が圧倒的多数です。  最近、著名人たちの年齢を聴くと、いつの間にか年を取ったことを実感します。吉永小百合さんも戦後と同じ年齢と聞くと、び [続きを読む]
  • 幸田真音 お金を使うか、使われるか
  • こんばんは。 幸田真音さんと言えば、元国際債権ディーラーで、金融市場でトップレベルの成績を上げていた凄腕であったと言われています。しかし、病気が原因でその仕事から引退。いったい人生を何に託していくかと考えたときに、何かを世に残したい、と考えたといいます。そして、選んだ職業が作家だったのです。幸田さんの小説は、主人公であるヒロインが颯爽として未来を切り開いていくとの印象で、そこに過去の経験である金 [続きを読む]
  • 2018年ロシアW杯 日本代表の闘い
  • こんばんは。  来年は、日本でラグビーワールドカップが開催され、全国各地で熱い戦いが繰り広げられます。  前回大会では、名将エディー・ジョーンズ代表監督(ヘッド・コーチ)率いる日本代表が、初戦から世界第3位の強豪南アフリカ代表に最後の最後に逆転し、いきなり大番狂わせを実現しました。この感動が日本でのラグビー人気に火をつけて、キャプテン、マイケル・リーチやそのルーティーンで有名になった五郎丸歩など、 [続きを読む]
  • 安部公房と過ごした20余年の軌跡
  • こんばんは。  「安部公房」という名前を久しぶりに平積の棚で見つけて、思わず買ってしまいました。著者は、山口果林という女優です。写真を見ると、「ああ、この女優さんか。」と分かる程度の認知度でしたが、この女性が安部公房とそこまで深く愛し合っていた、というのは驚きでした。  今週は、安部公房と自らの人生を描く女優の自伝本を読んでいました。「安部公房とわたし」(山口果林著 講談社+α文庫 2018年)【安部 [続きを読む]
  • 安東能明 赤羽警察署VS産業スパイ
  • こんばんは。  2020年に開催される東京オリンピックの前哨戦に当たる2018年アジア大会が閉幕しました。  4年に1度のアジアの祭典ですが、今年は東京オリンピック・パラリンピックを2年後に予定しているだけに、どの選手もここでの調整や成績を生かして、2年後にさらなる高みをめざそうと気合が入っていました。  日本は、あらゆる種目で力を発揮して、金メダル75、銀メダル56、銅メダル74という素晴らしい成果を挙げました。 [続きを読む]
  • ミッション・インポッシュブルの進化
  • こんばんは。  1990年代から始まる映画シリーズと言えば、「ジェラシック・パーク」や「ホーム・アローン」などを思い出しますが、トム・クルーズが主演する「ミッション・インポッシュブル」シリーズも忘れてはならない映画です。  今年は、その「ジェラシック・パーク」も「ミッション・インポッシュブル」も最新作が公開され、我々を楽しませてくれました。「ジェラジック・パーク」最新作の情報は前回ご紹介したので、今回 [続きを読む]
  • 心が躍るジェットコースター映画!
  • こんばんは。  唐突ですが、皆さんは先日NHKスペシャルで放映された「追跡!! アインシュタインの脳〜失われた“天才脳”の秘密に迫る」をご覧になりましたか。  物理学の世界ではアインシュタインの唱えた相対性理論をはじめとした物理理論は、世界を塗り替えるパラダイムの変換を成し遂げました。それはニュートン以来の革命でした。天才、アインシュタインは1955年に76歳で世を去りましたが、その脳がこの世界のどこかで生 [続きを読む]
  • 橘玲 言ってはいけない中国の真実
  • こんばんは。  前回の物理学本も書名が「言ってはいけない」となっているのですが、今回も「言ってはいけない」本を読んでいました。  どうやら、「言ってはいけない」の本家は、今回読んだ本の著者である橘玲氏だったようです。2016年に氏が上梓した「言ってはいけない残酷すぎる真実」(新潮新書)がベストセラーとなったことで、この本にあやかる名前がついたようです。今回、読んだ本は投資家でもある氏が旅する中で感じた [続きを読む]
  • 小谷太郎 宇宙の物理学最先端の余白
  • こんばんは。  今年のサッカーワ−ルドカップには、感動があふれていました。  特に日本代表の闘いは、急遽就任した西野朗監督の冷静で、かつアグレッシブな采配と選手たちのすべての力を出し切った働きによって、素晴らしい感動をもたらしてくれました。2年ぶりに予選リーグを突破し、ベスト8をかけて挑んだ決勝。原口選手、乾選手のベスト8に限りなく近づくゴールは、我々に日本代表の底知れぬ可能性を見せてくれました。  [続きを読む]
  • テッド・チャン 「あなたの人生の物語」
  • こんばんは。  このブログでも日本SF作家クラブが50周年記念に刊行した時代別のアンソロジー「日本SF短編50」をご紹介しましたが、SF小説はジュール・ベルヌやコナン・ドイルの時代から、まさにワンダーの宝庫でした。  SF小説のワンダーは、映画という映像文化ととても相性が良く、古くは「月世界旅行」から始まり、フリッツ・ラングの「メトロポリス」からジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」、フィリップ・K・ディッ [続きを読む]
  • 原田マハ 歴史に残る26枚の絵画
  • こんばんは。  原田マハさんは、メトロポリタン美術館のキュレーターも経験されたことがあり、基本的にその原点には絵画があるのだと思います。  絵画の小説を描くまでには、プロの小説家としての自らの作法を確立するために、様々な小説を書いてきたのではないでしょうか。2006年のデビューから6年を経て執筆した「楽園のカンヴァス」を読んだ時には、マハさんが書きたかったのはこの世界だったのか、と改めてその想いを垣間 [続きを読む]
  • 「グレイテスト・ショーマン」は何故ヒットしたか
  • こんばんは。  もうすぐ5月も終わり。今年のゴールデンウィークは、5月の1日と2日が休みになれば9日間という大型連休となりましたが、アッという間に終わりました。。皆さんは、どのようにお過ごしでしたでしょうか。  例年、この期間はどこにいってもお値段は高く、さらに交通機関も満員、高速道路は大渋滞、さらには行楽地も人であふれかえっており、疲れに行くようなものとなります。両親や子供へのサービスが必要であれば [続きを読む]
  • 知者が語る民主主義と資本主義
  • こんばんは。  トランプ政権が発足してから1年以上が経過し、大統領は11月の中間選挙を見据えて大統領選挙での公約をちゃくちゃくと実現化していこうと考えているようです。TPPからの脱退、パリ協定からの脱退、アメリカ大使館のエルサレム移転、まさかと思ったメキシコとの国境への壁を構築も、わざわざモックアップを創るなど、渾身のパフォーマンスを見せています。  北朝鮮との首脳会談をめぐる一連の騒動も自らの成果 [続きを読む]
  • 宮城谷昌光 歴史小説の秘密
  • こんにちは。  先日、宮城谷昌光氏の三国志の完結後に執筆された「三国志外伝」をご紹介しましたが、その本と並んで積まれていた本があります。この本は、「三国志」と銘打たれていますが、読んでみると話題は「三国志」にとどまらず、宮城谷氏の中国歴史小説にちなむ講演と対談が収められた、宮城谷読本と言える本当に面白い本でした。「三国志読本」(宮城谷昌光著 文春文庫 2017年)【中国歴史小説解読】  さて、宮城谷さ [続きを読む]
  • スター・ウォーズ ルーカスの夢
  • こんばんは。  映画「スター・ウォーズ」シリーズは、1978年に第一作目が日本で公開されてから今年で40年を迎えます。生みの親であるジョージ・ルーカス氏は今年で73歳となります。  最新シリーズは、シークエル・トリロジーと呼ばれ、2015年に第7作目に当たる「フォースの覚醒」が公開されるや世界的な大ヒットとなりました。昨年のお正月映画として、第8作目に当たる「最後のジェダイ」が公開され、スター・ウォーズフリーク [続きを読む]
  • 更科功 人類の歴史は絶滅の歴史
  • こんばんは。  ここのところ、「人類」という言葉に妙に反応します。  その理由は、先日読んだジャレド・ダイヤモンド氏の「第3のチンパンジー」で示された、「人間とは何か」という根源的な問いへの分析を読んだせいです。この本の内容は、ジャレド氏自らが若者を集めて講義を行った番組「ダイヤモンド博士の“ヒトの秘密”」としてNHKのEテレで12回に渡って放映されました。  この本(講義)には、我々ホモ・サピエンスが [続きを読む]
  • 権藤博 二宮清純 勝つためのマネジメント
  • こんばんは。  野村克也さんの野球本は、壮絶なキャリアから生まれた実践的野球論であり、これまでのプロ野球の歴史をちりばめて、その戦略と選手を育てるすべを語ってくれます。江戸期、平戸藩の藩主であった松浦静山の言葉、「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」とは、野村氏がいつも語る言葉ですが、その実践的な野球本は、本当に面白いものでした。  野村さんの野球本を読むと、それ以上に面白い本にはな [続きを読む]
  • 米澤穂信 人の心の奥底にあるもの
  • こんにちは。  米澤穂信氏と言えば、2001年に角川書店のスニーカーシリーズで、高校生探偵、折木奉太郎が名推理を披露する「氷菓」で、文壇デビューを果たしました。折木くんは、進学校である神山高校の1年生。姉からの強烈な推薦で、廃部寸前の古典部に入部。その部員たちと様々な謎に挑んでいくこととなり、シリーズはすでに6作を数えています。  家でもアニメ好きの子供たちが「氷菓」の面白さを語っていたので、作者の名前 [続きを読む]
  • 手島龍一 佐藤優 最新のインテリジェンス
  • こんばんは。  ピョンチャンオリンピックへの応援美女軍団の派遣、そして金正恩の実の妹である金与正氏が韓国の文大統領と会談し、微笑み外交を繰り広げたのは、1カ月ほど前の出来事でした。(オリンピックで会話する与正氏 jiji.com)  思えば新年のあいさつで、北朝鮮の金正恩労働党委員長は、オリンピックを通じての南北融和をほのめかしていました。しかし、オリンピックを境として、北朝鮮は劇的にこれまでの姿勢を転換 [続きを読む]
  • 本田靖春 ノンフィクションの金字塔
  • こんばんは。  先週閉幕したピョンチャンオリンピックは、本当に手に汗握る感動にあふれていました。  羽生結弦選手のオリンピック2連覇の演技にもシビレましたが、スピードスケート女子のメダルラッシュには、本当に感動しました。特に、女子パシュートの高木菜那、高木美帆、佐藤綾乃、菊池彩花の4人は、一糸乱れぬ隊列と完璧なチームワークで、宿敵を破り、みごとな金メダルを獲得しました。途中で、オランダに先行されたと [続きを読む]
  • 第3のチンパンジーは幸せを生むのか?
  • こんにちは。  人は、好奇心によって成長します。  なぜか?と疑問に思うことに対して、つきつめて答えを出すことは、非常に難しいことです。しかし、我々、人は疑問に対する答えをさがすことで進歩してきたのではないでしょうか。  例えば、我々は何のために生きているのか?という素朴な疑問に対して人は様々な答えを出してきました。哲学、宗教、科学は、有史以来何千年にもわたってその答えを探してきたのです。  今週 [続きを読む]
  • 原田マハ 沖縄とアメリカの心の邂逅
  • こんばんは。  本屋さんを巡っていて、読んでみたいと思える本がないときに、以前は司馬遼太郎の本か宮城谷昌光さんの本を購入しましたが、最近は原田マハさんの本をながめるようになりました。  平置きの棚には、今や原田マハさんの文庫本があふれています。  「本日はお日柄もよく」、「総理の夫」、「独立記念日」、「風のマジム」などなど、どの作品も読めば面白く、生きる力をもらえそうな作品です。絵画ものでは「楽園 [続きを読む]