人生楽しみ さん プロフィール

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人生楽しみさん: 日々雑記
ハンドル名人生楽しみ さん
ブログタイトル日々雑記
ブログURLhttp://t-rakugakiki.seesaa.net/
サイト紹介文電車内読書で読んだ文庫・新書、お勧め本の紹介です。
自由文小説、歴史、評論、ジャズ、ロック、クラシック、映画、野球、サッカーで人生を楽しめる本を紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供57回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2010/11/14 22:00

人生楽しみ さんのブログ記事

  • テッド・チャン 「あなたの人生の物語」
  • こんばんは。  このブログでも日本SF作家クラブが50周年記念に刊行した時代別のアンソロジー「日本SF短編50」をご紹介しましたが、SF小説はジュール・ベルヌやコナン・ドイルの時代から、まさにワンダーの宝庫でした。  SF小説のワンダーは、映画という映像文化ととても相性が良く、古くは「月世界旅行」から始まり、フリッツ・ラングの「メトロポリス」からジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」、フィリップ・K・ディッ [続きを読む]
  • 原田マハ 歴史に残る26枚の絵画
  • こんばんは。  原田マハさんは、メトロポリタン美術館のキュレーターも経験されたことがあり、基本的にその原点には絵画があるのだと思います。  絵画の小説を描くまでには、プロの小説家としての自らの作法を確立するために、様々な小説を書いてきたのではないでしょうか。2006年のデビューから6年を経て執筆した「楽園のカンヴァス」を読んだ時には、マハさんが書きたかったのはこの世界だったのか、と改めてその想いを垣間 [続きを読む]
  • 「グレイテスト・ショーマン」は何故ヒットしたか
  • こんばんは。  もうすぐ5月も終わり。今年のゴールデンウィークは、5月の1日と2日が休みになれば9日間という大型連休となりましたが、アッという間に終わりました。。皆さんは、どのようにお過ごしでしたでしょうか。  例年、この期間はどこにいってもお値段は高く、さらに交通機関も満員、高速道路は大渋滞、さらには行楽地も人であふれかえっており、疲れに行くようなものとなります。両親や子供へのサービスが必要であれば [続きを読む]
  • 知者が語る民主主義と資本主義
  • こんばんは。  トランプ政権が発足してから1年以上が経過し、大統領は11月の中間選挙を見据えて大統領選挙での公約をちゃくちゃくと実現化していこうと考えているようです。TPPからの脱退、パリ協定からの脱退、アメリカ大使館のエルサレム移転、まさかと思ったメキシコとの国境への壁を構築も、わざわざモックアップを創るなど、渾身のパフォーマンスを見せています。  北朝鮮との首脳会談をめぐる一連の騒動も自らの成果 [続きを読む]
  • 宮城谷昌光 歴史小説の秘密
  • こんにちは。  先日、宮城谷昌光氏の三国志の完結後に執筆された「三国志外伝」をご紹介しましたが、その本と並んで積まれていた本があります。この本は、「三国志」と銘打たれていますが、読んでみると話題は「三国志」にとどまらず、宮城谷氏の中国歴史小説にちなむ講演と対談が収められた、宮城谷読本と言える本当に面白い本でした。「三国志読本」(宮城谷昌光著 文春文庫 2017年)【中国歴史小説解読】  さて、宮城谷さ [続きを読む]
  • スター・ウォーズ ルーカスの夢
  • こんばんは。  映画「スター・ウォーズ」シリーズは、1978年に第一作目が日本で公開されてから今年で40年を迎えます。生みの親であるジョージ・ルーカス氏は今年で73歳となります。  最新シリーズは、シークエル・トリロジーと呼ばれ、2015年に第7作目に当たる「フォースの覚醒」が公開されるや世界的な大ヒットとなりました。昨年のお正月映画として、第8作目に当たる「最後のジェダイ」が公開され、スター・ウォーズフリーク [続きを読む]
  • 更科功 人類の歴史は絶滅の歴史
  • こんばんは。  ここのところ、「人類」という言葉に妙に反応します。  その理由は、先日読んだジャレド・ダイヤモンド氏の「第3のチンパンジー」で示された、「人間とは何か」という根源的な問いへの分析を読んだせいです。この本の内容は、ジャレド氏自らが若者を集めて講義を行った番組「ダイヤモンド博士の“ヒトの秘密”」としてNHKのEテレで12回に渡って放映されました。  この本(講義)には、我々ホモ・サピエンスが [続きを読む]
  • 権藤博 二宮清純 勝つためのマネジメント
  • こんばんは。  野村克也さんの野球本は、壮絶なキャリアから生まれた実践的野球論であり、これまでのプロ野球の歴史をちりばめて、その戦略と選手を育てるすべを語ってくれます。江戸期、平戸藩の藩主であった松浦静山の言葉、「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」とは、野村氏がいつも語る言葉ですが、その実践的な野球本は、本当に面白いものでした。  野村さんの野球本を読むと、それ以上に面白い本にはな [続きを読む]
  • 米澤穂信 人の心の奥底にあるもの
  • こんにちは。  米澤穂信氏と言えば、2001年に角川書店のスニーカーシリーズで、高校生探偵、折木奉太郎が名推理を披露する「氷菓」で、文壇デビューを果たしました。折木くんは、進学校である神山高校の1年生。姉からの強烈な推薦で、廃部寸前の古典部に入部。その部員たちと様々な謎に挑んでいくこととなり、シリーズはすでに6作を数えています。  家でもアニメ好きの子供たちが「氷菓」の面白さを語っていたので、作者の名前 [続きを読む]
  • 手島龍一 佐藤優 最新のインテリジェンス
  • こんばんは。  ピョンチャンオリンピックへの応援美女軍団の派遣、そして金正恩の実の妹である金与正氏が韓国の文大統領と会談し、微笑み外交を繰り広げたのは、1カ月ほど前の出来事でした。(オリンピックで会話する与正氏 jiji.com)  思えば新年のあいさつで、北朝鮮の金正恩労働党委員長は、オリンピックを通じての南北融和をほのめかしていました。しかし、オリンピックを境として、北朝鮮は劇的にこれまでの姿勢を転換 [続きを読む]
  • 本田靖春 ノンフィクションの金字塔
  • こんばんは。  先週閉幕したピョンチャンオリンピックは、本当に手に汗握る感動にあふれていました。  羽生結弦選手のオリンピック2連覇の演技にもシビレましたが、スピードスケート女子のメダルラッシュには、本当に感動しました。特に、女子パシュートの高木菜那、高木美帆、佐藤綾乃、菊池彩花の4人は、一糸乱れぬ隊列と完璧なチームワークで、宿敵を破り、みごとな金メダルを獲得しました。途中で、オランダに先行されたと [続きを読む]
  • 第3のチンパンジーは幸せを生むのか?
  • こんにちは。  人は、好奇心によって成長します。  なぜか?と疑問に思うことに対して、つきつめて答えを出すことは、非常に難しいことです。しかし、我々、人は疑問に対する答えをさがすことで進歩してきたのではないでしょうか。  例えば、我々は何のために生きているのか?という素朴な疑問に対して人は様々な答えを出してきました。哲学、宗教、科学は、有史以来何千年にもわたってその答えを探してきたのです。  今週 [続きを読む]
  • 原田マハ 沖縄とアメリカの心の邂逅
  • こんばんは。  本屋さんを巡っていて、読んでみたいと思える本がないときに、以前は司馬遼太郎の本か宮城谷昌光さんの本を購入しましたが、最近は原田マハさんの本をながめるようになりました。  平置きの棚には、今や原田マハさんの文庫本があふれています。  「本日はお日柄もよく」、「総理の夫」、「独立記念日」、「風のマジム」などなど、どの作品も読めば面白く、生きる力をもらえそうな作品です。絵画ものでは「楽園 [続きを読む]
  • 映画「キングスマン ゴールデン・サークル」
  • こんばんは。  1985年にソ連共産党の書記長に就任したゴルバチョフ氏は、ペレストロイカと新思考外交を掲げ、ソビエト連邦及び東欧の共産同盟国に次々と情報公開と自由化を推進していきました。その流れから東欧革命が生まれ、ソ連邦が崩壊し、1989年にはベルリンの壁が打ち壊されました。その年の12月、ゴルバチョフ書記長とアメリカのブッシュ大統領は世界に冷戦の終結を宣言したのです。  007シリーズを始めとするスパイた [続きを読む]
  • 出口治明 人類の歴史を語る
  • こんばんは。  本屋さんでこの本を見た時に、歴史学者が書いた世界史本とばかり思って購入しました。  著者紹介を見てビックリ。なんと出口さんは、今テレビで宣伝しているライフネット生命という保険会社の創業者であり、現役の社長だそうです。世の中には、教養人という人種がいるとは知っていましたが、さすがにビジネスマンにもかかわらず、人類の歴史を語る方がいるというのに驚きました。  さらに驚いたことは、氏は20 [続きを読む]
  • 町山智浩 恋愛映画は教えてくれる
  • こんばんは。  ここ5年ほど、すっかりテレビドラマを見なくなってしまいました。  世の中では、相変わらずドラマの視聴率合戦が芸能ニュースをにぎわせていますが、なぜか、テレビドラマの世界に夢中になれないように感じるのです。  しかし、ドラマの脚本やスクリーンプレイがお粗末かというと、決してそんなことはありません。先日も金曜日のドラマ枠で、弘兼憲史氏の劇画、「ハロー張りネズミ」が10回シリーズでドラマ化 [続きを読む]
  • 福岡伸一 生命と動的平衡の関係
  • こんにちは。  人の体には、生命が生まれてから40億年間の英知がギッシリと詰め込まれています。  先日ご紹介したNHK特集「人体 神秘の巨大ネットワーク」は、プロローグで我々の体の臓器がすべて独立しており、脳の指令とは関係なく、それぞれの臓器同士のネットワークにより成り立っている、とのワンダーを教えてくれました。  その特集もいよいよ第4週を迎え、ますますワンダーが深まります。  この特集で、我々を人体 [続きを読む]
  • 映画「ルイの9番目の人生」
  • こんばんは。  最近、テレビでは最新の映画情報を取得することが難しくなりました。  ネットでは、毎週ランキングが公表され、これを頼りにすることが多いのですが、ランキングは興行成績に基づいて発表されるため、夏休みや冬休みになると、ランキングはアニメと戦隊もので塗りつぶされてしまいます。  ちなみに今週のランキングは、1位が新参者シリーズの完結編となる「祈りの幕が下りるとき」、2位は気象衛星が暴走するパ [続きを読む]
  • 渡辺一夫 ユマニストの信念
  • こんばんは。  先日のブログで池内紀氏のナチスと戦うトーマス・マンの日記にちなんだ本をご紹介しましたが、実は、この本を購入する前にもう一冊、トーマス・マンに関する本を購入していました。  まさか、その本が池内さんの本とシンクロするとは思ってもいませんでした。「五つの証言」(トーマス・マン/渡辺一夫訳・著 中公文庫 2017年)【ユマニストとは何か?】  この本は、その表紙を見て、中も見ず、その場で購入 [続きを読む]
  • 佐藤信弥 古代中国 周王朝とは?
  • こんばんは。  宮城谷昌光さんのファンにとって、古代周王朝はなじみ深い王朝です。  先日本屋さんで、新書の棚を見ていると「周」という文字が目に留まりました。「周」といえば、春秋時代と戦国時代。前半、周王朝は統一王朝を保っていましたが、第12代の幽王が殺されて、その後、次の王を巡って東西に分裂し、東の洛邑に遷都した平王側が勝利を収めました。  時は、紀元前771年の事です。ここから周は、軍事的には凋落し [続きを読む]
  • スター・ウォーズ 最後のジェダイの面白さ
  • こんにちは。  昨年、ついに待ちに待ったスター・ウォーズの最新作が公開となりました。  このお正月、時間を見つけてさっそく新しい「スター・ウォーズ」を観てきました。  とにかくこの映画は、近年のハリウッド映画の中ではマーベルものと並んでドル箱シリーズです。もちろん、今のスタッフはすべての人々がかつてのスター・ウォ-ズのファンであり、その思い入れが全編に施されて、最高に面白い映画に仕上がっています。 [続きを読む]
  • 松岡圭祐 8月15日に埋もれていた意味
  • こんばんは。  趣味の本屋巡りは、ときどき思わぬワンダーに出会うことがあります。  本屋さんには、明らかに店員さんの好みが反映されています。本屋さんごとに平積みされている本や本に掲げられるポップは異なっています。波長の合う本屋さんとそうでもない本屋さんがありますが、思わぬ掘り出し物に出会うのは波長の合わない本屋さんの方が多いようです。  いつも巡る本屋さんですが、購入に逡巡する本も多くあります。  [続きを読む]
  • 大隅典子 人の脳はこうして創られる
  • こんばんは。  我々ホモ・サピエンスがこの地球に登場したのは何時の事か。これまで、ホモ・サピエンスがアフリカで生まれたのは約20万年前と言われていました。ところが、昨年の6月に驚きの発見が報告されたのです。それは、ドイツの研究者が、北アフリカのモロッコで30万年前とみられるホモ・サピエンスの骨を発見したというものでした。  しかし、地球の歴史を一日の時計に譬えるとホモ・サピエンスが生まれたのは、23時58 [続きを読む]
  • 2018年 明けましておめでとうございます。
  • 2018年1月1日新年 明けましておめでとうございます。本年も、皆々様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。今年は、平成30年。齢も一周して還暦、結婚も平成とともに30周年を迎えました。今年は、特に感慨があります。めでたさも中くらいなりおらが春これからも人生の楽しみをひとつひとつ噛みしめたく、今後とも「日々雑記」をよろしくお願い申し上げます。それでは皆さんお元気で、またお会いします。今回も最後までお付 [続きを読む]
  • 真山仁 ハゲタカシリーズ2.5登場(その2)
  • こんばんは。  今年も残すところわずかとなりましたが、皆さんにとって2017年はどんな年だったでしょうか。  日本では、解散総選挙によってたった58.6%の国民の支持によって勝利した安倍政権が発足5年目となり、新たに子育て支援を打ち出してさらなる長期政権を狙っています。  安倍政権は、法人税に関して人件費を3%以上増やした企業に対して減税を行う政策を決定しました。給与を上げることで、個人消費を活性化する政策 [続きを読む]