太田園 さん プロフィール

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太田園さん: 太田園のお茶日記
ハンドル名太田園 さん
ブログタイトル太田園のお茶日記
ブログURLhttp://ootaen.cocolog-wbs.com/1/
サイト紹介文静岡のお茶屋の4代目です。 大井川たもと、金谷で120年営業。 お茶についての日々アレコレ
自由文静岡県の島田市、旧金谷町で、120年にわたりお茶の専門店様向けの問屋をやっております。
何代も関係が続く契約農家さんと二人三脚で、美味しいお茶をご提供しています。
お茶に関する日々の仕事、日常の出来事、思ったことを綴ってています。
本店HP  http://www3.tokai.or.jp/tea-ootaen/
ネットショップ http://ootaen.com/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供75回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2010/12/15 16:14

太田園 さんのブログ記事

  • ほうじ茶を炒りました。
  • 今日は茎のほうじ茶を炒りました。茎ほうじ、棒ほうじとも言いますね。良質な茎を、高温で炒りあげます。緑の茎茶が、高温で赤く入れていくのがわかると思います。茎ほうじで有名な「加賀棒茶」ですが、あれも茎ほうじです。お茶の茎は、高温で炒るとお茶の繊維が伸び、長さが倍~3倍に伸び、軽やかな香ばしい甘みのお茶になります。ほうじ茶は、普通のほうじ茶もそうですが、高温で炒ると細胞内に残っているわずかな水分(5%程度 [続きを読む]
  • 一番上の茎茶「ちゃばしら」100g800円出来上がりました。
  • 昨日今日と、茎茶の一番上「ちゃばしら」を製造しました。冬になってきて、全体的にお茶が動いてきています。ですが、ちゃばしらに関していえば、使用できる品格のある茎の量が限られているので、結構ギリギリまで仕上げ出来ませんでした。上級茶より出る茎をためて、仕上げ出来る量になるように仕上げるのを我慢していました。なので在庫がギリギリ。茎茶は、農家さんから出る電棒(静電棒取器から出る棒)と、自分で煎茶を仕上げ [続きを読む]
  • 五日市ファーマーズ愛菜でのお茶の詰め放題
  • 昨日、おとといと、東京あきる野市の五日市ファーマーズ愛菜で、お茶の詰め放題を行いました。農協さんの農業祭への協力です。今回は1日目がほぼ雨予報90%とかの雨予報でしたが、幸い雨は全く降りませんでした。静岡を出るときには4時過ぎごろには結構降っていたのですが、あきる野市では全くの曇り、雨は全然でした。ですが、雨予報だったためか、会場に来られるお客様の数が全然違いました。日曜日は快晴でしたが、防災訓練もあ [続きを読む]
  • 粉茶「特上粉」仕上げました。
  • 粉茶、「特上粉」を作りました。粉茶はお茶の葉の軽い部分、新芽の葉の隅の軽いところです。新芽の養分の足りないところが、新芽を蒸して、揉みあげていくときにちぎれてしまったところです。その部分は養分が少ないので、新芽を蒸してドロドロに柔らかくなった時に、粘り気が少ないためにお茶の葉の形を保てなくて、お茶から取れてしまった部分で、養分が少ないので厚さも薄く、重さも軽いです。そのためお茶を仕上げるときにトウ [続きを読む]
  • 煎茶「初摘」100g600円が出来上がりました。冬の仕上げです。
  • 煎茶「初摘」100g600円ができました。冬になってきているので、火入れが香ばしく甘く入ります。それは空気が乾燥してくるので、火入れをするときのお茶の乾燥効率が良くなること。気温が低いので火力を強くしてもお茶の温度が上がりにくく、強い火入れで攻めることができるからです。お茶は、私たちお茶問屋が農家さんから材料になる荒茶を仕入れるのですが、その水分保有量は約7%。それを仕上げし、火入れ乾燥させるときに5%程 [続きを読む]
  • 煎茶「特撰ヤブ北」100g800円出来上がりました。
  • 昨日出来上がった煎茶「特撰ヤブ北」100g800円のお茶です。今回仕上がったお茶は、秋から冬にかけて販売するための火入れで出来上がり、合組機から出てきた製品を、50kgづつ真空窒素ガス封入する時などは、甘いいい香りが漂います。合組機とは、お茶を平均にするために混ぜ合わせる技術を機械でおこなうものです。お茶を仕上げ加工、火入れする時に、大きさ別部位別に分け、茎、粉を外し、大きさごとの火入れ調整をしつつ火 [続きを読む]
  • 煎茶「川根路」100g500円が出来上がりました。
  • 100g500円の煎茶「川根路」を作りました。このお茶も僕が入ったころのお茶よりんも品質がかなり上がりました。今このクラスのお茶あたりまでが1番茶で出来、昔よりもかなりミル芽の材料を使用しています。ミル芽とは、新芽が小さく柔らかい頃のお茶で、昔、30年ぐらい前はもっとコワい(新芽が伸びて硬くなっている物)お茶でした。そのため、当時よりも水色も緑に、色も濃く、味も濃いお茶になっています。このあたりのお茶を常 [続きを読む]
  • 川崎支店での茎茶つめ放題、午後一で完売でした。
  • 先週の土曜日に、当店支店の川崎支店でお茶のつめ放題を行いました。かなりの数量を送ったのですが、午後一で終了。ありがたいことです。つめ放題は毎年茎茶を専用で製造して送っているのですが、毎年午後の早い時間で終了します。それでも毎年お客様が待っているわけです。今年も開店前からたくさんのお客様が並んで待っていただけました。さて、今年は台風の進路と上陸で、1日ずれると全くダメかもと言っていたのですが幸い最接 [続きを読む]
  • 抹茶入り玄米茶(特上玄米茶)の製造。
  • 明日から出張なので、抹茶入り玄米茶(特上玄米茶)を作りました。うちの抹茶入り玄米茶は、ともかくいい抹茶をしみこませている、玄米も餅を使用していることでしょう。抹茶はお茶会に使うクラスの抹茶を、贅沢にしみこませています。そのため普通の抹茶入り玄米茶では1回しか抹茶の色が出ませんが、2回、3回と薄くはなりますが抹茶の色が出るように加工しています。通常お茶に抹茶を混ぜてあるだけですが、うちでは抹茶を茶葉 [続きを読む]
  • 一番売れている茎茶「鷹の爪」100g600円。出来上がりました。
  • 茎茶の「鷹の爪」できあがりました。昨日から仕上げを始めて、今日合組です。茎茶は茎の独特の甘みの部分があり、煎茶とは味の系統が少し違います。煎茶ではある意味雑味になる味が、茎茶ではそれが特徴になります。また、茎茶は煎茶を作る時に全体量の5%〜7%程度しか茎の部分が出ません。そのため、数クラスの格のお茶から出る茎を集め、一つの格の茎にしていきます。当店の場合は100g1000円のお茶を仕上げるときの茎を中心に [続きを読む]
  • 高いお茶から出た粉茶「クレモナ粉」仕上げしました。
  • 今日は粉茶の最上級品の「クレモナ粉」を仕上げました。粉茶、茎茶(棒茶)などは、「出物」といわれます。ようは、お茶を仕上げるときに出た物、出物というわけです。お茶を仕上げるとき、煎茶にするには、その味を濃くするため、味の旨味を引き出すために、味の薄い部分、雑味のある部分を外します。その雑味のある部分が茎茶と粉茶です。その茎茶、粉茶ですが、例えば煎茶の100g1000円から出たものだと、当店では茎茶では600円 [続きを読む]
  • 品種茶№7132「さわのみどり」の秋の仕上げが仕上がりました。
  • 品種茶の№7132品種「さわのみどり」100g1000円ができあがりました。今日はお茶の葉自体の外観の写真を撮り忘れました。このお茶は通常の「やぶ北」品種ではなく、実は品種名のない№7132というお茶の新種です。このお茶を長く作っている契約農家さんが「さわのみどり」といっているので、その名前で販売しているのです。このお茶は、新芽の葉肉が厚く、そのため細く形よく作るのには向きません。ですが、葉肉が厚いお茶の芯まで [続きを読む]
  • 秋の仕上げ。煎茶「あさみどり」100g1500円のお茶出来上がりました。
  • 煎茶の100g1500円「あさみどり」出来上がりました。秋になって、上級茶の在庫がだいぶ少なくなってきました。徐々に仕上げしていきます。さて、朝から仕上げしてきて、今日などは秋空でかなりお茶を仕上げやすいお天気になってきました。空気も乾燥してきて、火入れ乾燥もやりやすいです。やはり空気が乾燥している方が、火入れの工程で、お茶から水分が荒茶の7%から5%程度まで減らすのですが、そこでの乾燥度合いがいいです。 [続きを読む]
  • 昨日、中国の方が見えられて、お茶をご購入。中国茶をいただきました。
  • さて、昨日中国のご夫婦の方がお茶を買いに来られて、こちらは片言の英語と、スマホの翻訳ソフトで対応でした。翻訳ソフトも使えるのですが、普段使いなれないので、よくわからんのと、前に使った時と仕様が変わっていたので参りました。で、その方がご購入後に、お茶をプレゼントしていかれました。写真は最初より、黒茶、白茶、緑茶の順です。黒茶は感じとしては紅茶ですね。白茶は白毛茶で、日本では摘まないぐらいの新芽のまだ [続きを読む]
  • 秋の仕上げ、煎茶「玉翠」が出来上がりました。
  • 100g1000円の煎茶「玉翠」が出来上がりました。結構火入れに気を使い、お茶の芯の甘味旨味を引き出せたと思います。これ以上入れると焦げる、そのギリギリで焦げないように火入れ乾燥しました。柔らかい味の旨味のある濃い味に仕上がりました。秋の仕上げなので、少し丁寧に仕上げ、その分お茶に細い長いところが目立つように仕上がりました。抜き分けは時間をゆっくりかければかけるほど、長いところが網をすり抜け、長さがいき [続きを読む]
  • 業務用の煎茶、「花の雫」出来上がりました。
  • 今日は、業務用の煎茶、「花の雫」が出来上がりました。3日掛かりの仕上げでした。お茶の仕上げは、農家さんから仕入れた荒茶を抜き分け、茎、粉を取り、火入れ乾燥をして煎茶にしていく工程です。1日目で抜き分けと茎粉を取り、2日目で火入れ乾燥。3日目に大きさごとに分かれて火入れしたお茶を混ぜ合わせる合組を行い出来上がりです。秋になってきたので少し火入れは強めに入れて攻めています。ただ強く、高い温度で火入れ乾燥を [続きを読む]
  • 煎茶「初摘」100g600円が出来上がりました。秋の仕上げです。
  • 昨日から仕上げ始めた、煎茶「初摘」ですが、今朝から火入れ乾燥工程を行いました。そして早朝の気温が低い時から始めたので、今日、合組の出来上がりまで持っていけました。8月ですが、それでも先週までよりは少しだけですが気温も下がり、なによりお天気が回復してきたので、それでも湿度が先週よりは低くなったので、火入れもまだやりやすくなりました。今日の「初摘」も、色を落とさず、お茶の芯の香りと甘みを引き出せる火入 [続きを読む]
  • 今夜は川崎支店のあいモール商店街で夜店祭り
  • 今夜は、当店の支店、川崎支店の商店街で、夜店祭りが行われます。毎年支店では水出し煎茶の販売を行っています。毎年大人気。どうも、甘くないノンアルコールの飲み物が少なく、焼きそばなどの味の濃いものが多いので人気なようです。そこへもってきて暑い。暑さは最大のお祭り機運を盛り上げる要因です。暑ければ暑いほど、人気になるようです。場所はここ→今年は明日の午後が雨予報。今夜頑張っていただきましょう。太田園ネッ [続きを読む]
  • お盆明け。今日より業務開始です。
  • おはようございます。御盆休み明け。久々の仕事日です。さて、いつになく雨の多い8月。そのため湿度が多すぎます。お茶の仕上げが少ないので、そういう意味ではまあいいのですが。野菜も高騰してきているようで、困ったものです。ですが、逆にお茶にとっては悪くはないのです。まあ来年のお茶の為に、ですが。夏場の雨は実のところお茶の木には必要です。それはどの植物にも言えますが、基本植物は水と日航がないと育ちません。そ [続きを読む]
  • 静岡県の製茶条例。
  • さて、この頃静岡のお茶屋業界で騒がれた製茶条例について解決いたしましたので、お知らせいたします。静岡県では、お茶を製造する時(荒茶製造)の時に、お茶以外のものを添加するのを禁止する条例を静岡県では施行していました。それはお茶に例えばグルタミン酸や、着色剤を添加したお茶を製造するのを防止するためです。そして今販売されているフレーバー茶に対しては許可を取る形で縛りがありました。しかし、突然県知事がお茶 [続きを読む]
  • 先週仕上げた茎茶「ちゃばしら」
  • 先週仕上げした、茎茶「ちゃばしら」の写真です。この茎茶は、うちの茎茶の中で一番上の茎茶で、上級茶を仕上げるときに出た茎と、農家さんが荒茶製造の時にとる電棒(静電除去装置という、お茶に電圧をかけ、茎の方が帯電率が高いため金属ドラムにくっつくという性質を利用した装置)から出た最初のミル芽のころの茎を集めて、仕上げ加工した茎茶です。勿論それだけでなく、茎の甘みを生かす味の濃いお茶も使用し、甘味とコクを両 [続きを読む]
  • ほうじ茶を炒りあげました。
  • 昨日今日と、月替わりの発注なども重なり、仕事が立て込んでやっとアップできました。さて、昨日出来上がったほうじ茶の写真です。ほうじ茶は、お茶を高温で炒って作るお茶です。するとお茶の中のわずかな水分が爆発的に膨れ上がり、お茶の葉が赤くなると同時に膨張。そのためふっくらと軽い香ばしいお茶になります。また、茎の部分は、縦方向に3倍以上に伸びます。これは細胞の並び、茎の繊維の方向で縦に伸びます。丁度1枚目の写 [続きを読む]