ぼっち さん プロフィール

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ぼっちさん: WALK あばうと 日本4,000山
ハンドル名ぼっち さん
ブログタイトルWALK あばうと 日本4,000山
ブログURLhttp://walk-about.jugem.jp/
サイト紹介文登山馬鹿ぼっちが日本山岳会編「新日本山岳誌」の日本4000山を放浪。めざせ山仙人!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供96回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2011/01/02 07:07

ぼっち さんのブログ記事

  • 「『奥美濃』の山」とは、どこの山なのか
  • 岐阜の岳人や、京都の岳人は「奥美濃の山」という言葉を、独特の思い入れを持って使う。しかし、「『奥美濃』の山」とはどこのことか、はっきりさせようとすると、実は非常に分かりにくい。ぼっちも、わかったように使いがちだけど、ここで一回おさらいが必要かも。ということで、今回のお山の勉強室は、「『奥美濃』の山」とはどこの山なのかを、一緒に勉強していきましょう (ロ。ロ)/ 1.「奥美濃」とはどこか?「奥飛騨」は、「岐 [続きを読む]
  • 名前のない山に登る
  • ぼっち地元の山岳会では、5ヶ年計画で「岐阜県美濃地方の一、二、三等三角点全数を調査する」という企画をやっている。半年3地点のノルマで踏査報告書を作成する義務があり、今回は、円原・一ツ石・神崎という三等三角点3点が割り当て。 2万5千分の1地形図を開いてみると、この3点はいずれも山県市にあって、円原は標高871.3m、一ツ石は684.2m、神崎は581.4mのピーク。ただし、3ヵ所とも山名の記載はなく、もちろん登山道なんかな [続きを読む]
  • 根尾東谷・西谷分岐の山−岩岳(999m)
  • 大白木山を後に、根尾東谷川を下って岩岳に向かう。岩岳は、根尾川の支流、根尾東谷川と根尾西谷川に挟まれた山域の最も南にあり、西板屋・東板屋の集落の背後にそびえ、里からもよく拝むことができる。「根尾村史」によると、「中世から近世にかけて山伏修行者の往来もあり、修験道場の一つとして名山の名がある」とされ、明神山、能郷白山とつないで回峰行が行われていたという。最近は、地元本巣市が「本巣七名山」のひとつとし [続きを読む]
  • 根尾奥・展望の山―大白木山(おじろぎやま:1,234.5m)
  • 今年集中的に登山した根尾谷上流部の山。滝波山(3/3)、日永岳・舟伏山(4/21)、美濃平家・平家岳(5/1)、ドウの天井・明神山(10/20)、左門岳(10/21)、屏風山(10/28)、蠅帽子嶺(11/3)、越山(11/4)、いやあよく登ったもんだ。 (↓画像 で拡大)その締めくくりとして、12月1日、根尾東谷川と、根尾西谷川の間に挟まれた大白木山と岩岳に登ってきました (ロ。ロ)/まずは、大白木山(おじろぎやま)。この山は、2万5千分の1地 [続きを読む]
  • 質問:日本の山の数・岐阜県の山の数は?(追補版)
  • Q:「日本にいったい、いくつくらいの山があるのか?」この途方もない問いの答えとして、 引用されることの多いのが、武内正氏著の「日本山名総覧」。「山の怪人」とも畏敬される武内氏は、この問いを、こう置き換えた。「日本には名前の付いた山がどのくらいあるのか?」そして、この雲をつかむような問いの答えを求めて、国土地理院作成の地図のうち、最も詳細な地図である2万5千分の1の地図に記載された山名を独力ですべて数え [続きを読む]
  • 11月の大坐小屋たより―勤労感謝の日は冬支度の日
  • 11月23日勤労感謝の日は、収穫を感謝する新嘗祭に由来するという。北信州では、雪の季節を迎える直前にあたり、収穫を終え、現金収入を得て、冬支度を済ませる節目の時期となる。ぼっちも、Gan先輩、小屋仲間のYさんをお誘いして大坐小屋の冬支度をやってきました (ロ。ロ)/ まずは、本場野沢菜の調達に、飯山市の「道の駅 花の駅 千曲川」にある農産物直売所に直行。 直売所に近い千曲川の川原には、ススキなどを刈って大きな [続きを読む]
  • 佐賀ど真ん中の展望の山―天山(1,046m)
  • 珍名の2山を土産に福岡県を後にして、佐賀県まで足を伸ばし、地元で名山の誉れ高い天山へ。天山は、標高1,046m、佐賀県の中央部に位置し、山域は小城市、佐賀市、多久市、唐津市にまたがる。「九州百名山」に加え、「一等三角点百名山」というのにもなっている。人工雪の天山スキー場もあって、ぼっちの大好きな南ちゃんがPRする宮崎県の五ヶ瀬ハイランドスキー場(天然雪)のライバルでもあります。 古い歴史を持つ古湯温泉から、登 [続きを読む]
  • 「即物系」珍名の山―グライダー山(640m)
  • 福岡県の珍名の山めぐり第2弾は、「グライダー山」。「物の名前」+「山・岳」という「即物系」珍名の山と言えましょう。即物系珍名の山の場合、「物の名前」と「山・岳」にギャップがあるほど、珍名度が高くなる。「手拭い」「電柱」ほどのギャップ感はないけれど、「グライダー」は、ロマンを感じていいな。。 山頂に三角点はなく、2万5千分の1地形図にその名はないものの、Google Mapにはしっかり載っている。筑後平野の南側に [続きを読む]
  • 「わけのわからない系」珍名の山―鈴ノ耳納(931m)
  • せっかく九州まで遠出したので、「珍名の山ハンター」ぼっちとしては、九州の珍名の山を土産にしたいところ。御前岳・釈迦岳の周りを見回したところ、ありました、「鈴ノ耳納」。御前岳の北西約7.5?、八女市星野村にあって、国土地理院の2万5千分の1地形図にも載っている。地図を離れてこの文字の並びを見たら、山の名前だとは想像もつかないはず。珍名の山ハンター長年の経験を活かして分類すると、珍名の山は、「人骨山・位牌山 [続きを読む]
  • 全都道府県最高峰完登―福岡県釈迦岳(1,230m)
  • 今年の目標=全都道府県の最高峰完登、最後に残ったのは福岡県の釈迦岳。福岡県の山というと、山岳修験の重要拠点英彦山(1,199m)や、脊振山(1,055m)が思い浮かぶけれど、釈迦岳は1,230m。その西側に隣り合う御前岳(1,209m)も福岡県第2の高峰で、両峰をつなぐ周回ルートがあるという。せっかく九州まで行くので、ほかの山への立ち寄り計画をきっちり詰め込んで、11月16日、7:20名古屋空港を出発 (ロ。ロ)/オウ 着陸をひかえ、福岡湾側 [続きを読む]
  • 根尾西谷川源流部の山(3)―越山(おやま:1,129m)
  • 越山(おやま)は、能郷白山の東約3.5?にある、岐阜県本巣市根尾と、福井県大野市にまたがる越美山地の山。東隣の蠅帽子嶺が、地図に名もなく、長らく登山の対象とみられてこなかったのに対し、地図に名が記され「ぎふ百山」にもなっている。しかし、おそらく「ぎふ百山」の中で、最も人気のない山のひとつでありましょう。どのくらい人気がないかというと、「ぎふ百山」124山のうち、日本山岳会編「新日本山岳誌」の約4000山に入 [続きを読む]
  • 根尾西谷川源流部の山(2)―蠅帽子嶺(1,037m)
  • 大菩薩嶺は、大正13年から昭和19年の32年間新聞小説として長期連載された中山介山作「大菩薩峠」が有名だから、日本百名山に入れてもらえたような、峠の方が有名な山。岐阜県にも同じように、峠の方が有名な山として、蠅帽子峠を西肩に持つ蠅帽子嶺(はいぼうしれい:1,037m)がある。 蠅帽子峠は、現在国道157号線が通る温見峠とともに、美濃から越前へと抜ける古くからの峠。この峠を有名にした事件に、幕末元治元年(1864年)の12 [続きを読む]
  • 岐阜県は「清流」だけの県なのだろうか?
  • 越美山地を代表する雄峰なのに、登山道も消えそうな屏風山に登りながら、考えた。人口減少社会、そうでなくても山里は過疎化し、山を地元で維持管理することが困難になっている。さらに追い打ちをかけるように、地球温暖化で、災害が増え、アプローチの道路や登山道のダメージが増加している。今当たり前に登っている岐阜県の山に、あと10年後も同じように登れるのだろうか? 何か、山をキーワードに、山里に人々を呼び込んでにぎ [続きを読む]
  • 根尾西谷川源流の山(1)―屏風山(1,354m)
  • 「屏風山」という名の山は、全国各地にあり、岐阜県には、昨年登った美濃三河高原の794m峰と、今回登る福井県境・越美山地の1,354m峰がある。 この越美山地の屏風山は、福井県大野市と本巣市根尾にまたがり、根尾西谷川の支流河内谷の源頭となっている。越美山地では「西の蕎麦粒・東の屏風」と並び称される鋭鋒で、山岳同定の目印ともなり、地元岳人の憧れの峰。根尾川上流部のうち、ドウの天井など根尾東谷川源流部は、沢を詰め [続きを読む]
  • 根尾東谷川源流部の山(3)―左門岳(1,224m)
  • 根尾東谷川源流部の山、翌10月21日は、左門岳へ。左門岳は、標高1,224m、両白山地越美山地の福井・岐阜県境からやや岐阜県寄りにあり、関市板取と本巣市根尾にまたがる。古めかしいその名は、山の持ち主が太左衛門であったことに由来すると美濃側では言われている。東の板取側は板取川の水源、西の根尾川は根尾東谷川の水源となっている。美濃の最奥の山のひとつで、ながらく登山道などなくすべてヤブで覆われた山で「登路を谷に求 [続きを読む]
  • 根尾東谷川源流部の山(2)―明神山(1,136m)
  • 明神山は、標高1,136m、ドウの天井(1,333m)と左門岳(1,224m)に挟まれた尾根上にある。ドウの天井より200mも低く、三角点はないけれど、国土地理院の2万5千分の1地形図にその名が記されている。一方、ドウの天井は、二等三角点の記号は記されているけれど、山名は記載なし。山麓の上大須の集落に唯一の住人Wさんに伺ったところ、明神山を源頭とする根尾東谷側の支流東河内谷に滝があり、その10mほど下に「いわい(祝い?)洞」という [続きを読む]
  • 根尾東谷川源流の山(1)―ドウの天井(1,333m)
  • 秋の奥美濃調査山行、まずは根尾川上流部・根尾東谷川源流の、ドウの天井、明神山、左門岳へ。 「ドウの天井」は標高1,332.5m、関市板取と本巣市根尾の境界に位置し、福井・岐阜県境稜線にある左門岳(1,224m)から明神山(1,136m)を経て南に延びる尾根の東に独立した山塊を形作っている。西は根尾東谷川、東は板取川に挟まれ、多くの谷を持ち、その名は、数多くのドウ(洞=谷の意)の源頭にそびえる山という意味。かつては沢登りの [続きを読む]
  • 堺のOFF TIME
  • さようなら、石垣島。11時50分石垣空港発のジェット機で、14時過ぎに関西空港へ。実は関西空港のある大阪府南部の沿岸部は、生まれて初めての訪問。往路関西空港でもらっておいた堺市の観光パンフレットを帰路の機内で読んだところ、さすが大阪府第2の都市、見どころが多そう。限られた時間の中、そのうち桜井神社と、仁徳天皇陵(大仙古墳)をはじめとする百舌鳥古墳群に立ち寄ることに。 桜井神社は、堺市南区にある桜井氏一族の [続きを読む]
  • 日本最南端かつ最西端の珍名の山―ぶざま岳(321m)
  • 石垣島で登りたかったもうひとつの山が、珍名の「ぶざま岳」。2万5千分の1地形図にもしっかり掲載されている標高321.2mの山であります。(↓画像 で拡大)ちなみに、地形図で確認した限り、日本最南端かつ最西端に位置する先島諸島で、ぶざま岳より南や西に珍名の山はない(注1) 。つまりぶざま岳は、「日本最南端・最西端の珍名の山」ということになる。日本語の標準語(注2)でとらえると、「どんなぶざま(無様)な山 [続きを読む]
  • 石垣島のOFF TIME
  • 常夏の石垣島。限られたOFF TIMEも、目いっぱい楽しまなくては。 初日10月7日。石垣空港に到着し、於茂登岳に登る前に、まずは「ミルミル本舗 石垣空港店」でささっと腹ごしらえ。ジェラートで有名な店だけど、石垣牛のハンバーガーも、ハンバーグを食べているような厚みでおいしかった。ジェラートはミルクとよもぎの2種盛り。牛乳も濃厚、だからアイスもうまいんだね。於茂登岳を下山したのは16時30分。本州の10月ならもう夕暮 [続きを読む]
  • 西表島仲間川カヤック行
  • 西表島は、石垣島から船で約50分。その名は、表=於茂登(ウムトゥ)岳の西(イリ)にある島という意味なんだとか。島の約90%が亜熱帯の自然林で覆われ、イリオモテヤマネコに象徴される動植物の宝庫として知られる。石垣島や竹富島のように開かれることなく自然が残されたのは、山地が多いことに加えマラリアが蔓延していたため。第二次世界大戦末期に、波照間島等の住民が強制的に西表島への集団疎開を命じられ、多くの住民がマラ [続きを読む]
  • 沖縄県の最高峰―於茂登岳(525.5m)
  • 10月7日 うどん県最高峰踏破の翌日は、沖縄県の最高峰をめざす。沖縄県の最高峰、標高525.5mの於茂登岳(おもとだけ)は、沖縄本島から約400?南西の石垣島にある。距離はずいぶん遠いけど、魅惑の石垣島にあるので、心理的+家族の理解的ハードルは、香川県に比べればずっと低い。 と安心して計画したら、出発地の関西空港が、台風21号の被害で高潮で滑走路が浸水するわ、連絡橋をタンカーが壊するわで、直前までヒヤヒヤ (ロ。ロ; [続きを読む]
  • うどん県の最高峰―竜王山(1,059.8m)
  • 全都道府県最高峰制覇まで、残すところあと3山。10月6日は、そのうち香川県の最高峰竜王山をやってきました (ロ。ロ)/ 四国4県のうち、徳島は剣山(1,955m、日本百名山)、愛媛は石鎚山(1,982m、同)、高知は三嶺(1,894m、日本200名山)と、四国山地を代表する名山が最高峰となっている。ところが、四国山地に位置しない香川県は、讃岐山脈の竜王山(1,060m)が最高峰。標高は他県の最高峰の半分あまりで、「四国百名山」の中でも標 [続きを読む]
  • 日本の主な縦走登山ルート
  • 「縦走」という山頂と山頂をつないで登る登山スタイルは、程よい高さの山岳が密集している日本のような特別な地理的条件でないと成り立たない。日本人は、縄文時代の狩猟・採集生活の頃から生きる知恵としてルートが分かりやすく、雪崩や山崩れに遭いにくい尾根道歩きをし、修験道が興隆してからは、峰と峰をつなぐ「回峰行」が重要な修行となった。明治時代に入り、近代化に向けた一大国家プロジェクトとして三角測量が行われたが [続きを読む]