ぼっち さん プロフィール

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ぼっちさん: WALK あばうと 日本4,000山
ハンドル名ぼっち さん
ブログタイトルWALK あばうと 日本4,000山
ブログURLhttp://walk-about.jugem.jp/
サイト紹介文登山馬鹿ぼっちが日本山岳会編「新日本山岳誌」の日本4000山を放浪。めざせ山仙人!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供95回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2011/01/02 07:07

ぼっち さんのブログ記事

  • 天下人のパノラマ―金華山(329m)
  • 槍・穂、乗鞍岳、御岳、白山、伊吹山…名山名峰が群雄割拠する岐阜県。しかし、県庁所在地岐阜市は、そんな名山名峰との関わりがきわめて薄い。なぜかというと、濃尾平野にある市街地の標高は8.2mに過ぎず、各山地から距離があるうえ、織田信長の居城のあった金華山などの低山が市街地に接して山側の視界を遮断しているため、日ごろ名山名峰を目にする機会さえない。このあたりが、同じ山岳県の県庁所在地、長野市・甲府市・ [続きを読む]
  • 2月の大坐小屋たより―スキー場の山馬鹿
  • 厳冬期2月の三連休。山も誘ってるけど、大坐小屋の管理人として雪下ろしだけは済ませておかねば。。屋根から落っこちないか監視役の連れ合いと下の娘も同行。日本海側の豪雪に比べれば、積雪は1m足らずと案外少なく、屋根の雪下ろしには最強のスノーダンプ「クマ武」を使って、2時間足らずで完了。残った時間、久し振りにスキーでもしようかな。。画像:「クマ武」と、先代のアルミ製のもの。形状の違いにご注目。ということで、小 [続きを読む]
  • お山の勉強室(3)―三角点と山岳測量の歴史
  • ようやくたどり着いた山の頂きで、まず確かめたくなるのが三角点。「お山の勉強室」第3弾は、「三角点と山岳測量の歴史」 デス  (ロ。ロ)/ 三角点は、三角測量で用いられる経度・緯度・標高の基準になる点のことで、そこに正四角柱上部に+印の付いた柱石が設置されている。ちょっと専門的になるけど、「三角測量」とは、ある基線の両端にある既知の点(例えば既設の三角点)から測定したい点への角度をそれぞれ測定することによっ [続きを読む]
  • 南飛騨の山へ(2)―八尾山(1,101m)
  • 高天良山を後に、30数?北の八尾山(はちおさん)に向かう。八尾山は、標高1,101m、飛騨川沿いの下呂市街と、馬瀬川沿いの下呂市馬瀬(旧益田郡馬瀬村)の間にある、飛騨高地最南部の山。その山名は、尾根が八方に広がることにちなむという。地元では、この山を「御前様」と呼び、「八尾御前」と崇めてきたという。登山ルートは、下呂から直登するルートもあるけど、最近は下呂市街と馬瀬を結ぶ柿坂林道にある柿坂峠から送電線巡視路を [続きを読む]
  • 南飛騨の山へ(1)―高天良山(たかでらやま:908m)
  • 飛騨の冬の山というと、雪に閉ざされて登山困難というイメージがある。しかし、下呂市など南飛騨の山々は、日本海に近い奥美濃なんかよりずっと雪は少なく入りやすい。「『岐阜百名山』勝手に選定委員会」2018年の初踏査は、その南飛騨の高天良山と八尾山へ。 まずは、高天良山。高天良山(たかでらやま)は、標高908m、美濃地方の加茂郡白川町と下呂市にまたがる、南飛騨でも最南部の山。江戸時代には「高寺山」と書かれ、かつて [続きを読む]
  • 浅間山の外輪山黒斑山(2,404m)で冬山修行
  • 冬山は魅力的だけど、深雪のラッセルはきつそうだし、吹雪や雪崩なども心配―という方も多いはず。そんな皆さまには、東信地方(長野県上田・佐久地方)浅間山周辺の山々がおすすめ。その理由は、?中央高地式気候のため、晴天率が高い?登山口に温泉やスキー場があるため、冬でもアプローチしやすい?登山口が標高2,000m前後あるため、登山所要時間4〜5時間程度の手軽なコースも多い?関東方面から多くの登山者を迎えるため、冬季ルー [続きを読む]
  • 戌年登り初めは春埜山(883m)
  • 2018年は、戌(いぬ)年。登り初めに、犬に関係があって、おめでたそうな山はないかな?と、探し出したのが、静岡県森町にある春埜山(はるのさん)。その名が新春らしいだけでなく、山中にある大光寺は、地元では「お犬様」と呼ばれているという。 もともと大光寺は、奈良時代の僧行基が創建との伝承がある由緒ある寺。そんな寺院が、どうして「お犬様」と呼ばれるようになったのか―それは、静岡県西部にあたる遠州地方に根付い [続きを読む]
  • 2018年 今年も「山馬鹿」でいこう
  • 当ブログ管理人ぼっちです。 新年 明けましておめでとうございます。2015年に日本300名山を完登し、誰かの決めた名山巡りは卒業。今は、日本のあばうと4000の山で、「その先の何か」を求めて山修行に励む日々。 それにつけても思い起こすのは、こんな話(『徒然草』の第68段デス)。筑紫の国に、押領使(地方警察+軍隊の指揮官のような役職)のなにがしとかいう人物がいた。この人は、大根を何にでも効く素晴らしい薬と信じて、長 [続きを読む]
  • 2017年 登山総集編
  • 2017年も、歳の末。山馬鹿ぼっちの登山総集編、いってみマス。今年は、いっぱい登りすぎたので、一覧表に整理してみマシタ。緑字は「岐阜百名山勝手に選定委員」、赤字は「日本百高山踏破」、の取り組みデス。 月 日 目的地 コメント 1 2日(月) 南宮山 初登り 14日(土) 白鳥山、思親山 快晴の富士展望の登り初め、思わぬ事件が [続きを読む]
  • 登り納め―継鹿尾山(273m)、太平山(291m)
  • 12月29日は、ぼっちの山の会恒例の登り納め。2017年は、木曽川に面した継尾山(つがおさん:273m)と、太平山(おおひらやま:291m)へ。参加者が30人以上にふくれあがったのは、世話役のtuboさんが、これも恒例で猪鍋、鹿肉を用意してくれるからかな。。鍋の準備をしてくれるメンバーとお子さんを残し、中学1年生から70歳代までの23名で出発!まずは、継鹿尾山寂光院という山中の寺をめざす。紅葉の名所で、眼下に木曽川が展望でき [続きを読む]
  • ジビエの冬―柳屋訪問記
  • 岐阜県の狩猟解禁期間は11月1日から3月15日まで。いよいよ、ジビエの季節。家族忘年会を兼ねて、岐阜県が誇るジビエの最高峰、「柳屋」に行くことに (ロ。ロ)ワクワク柳屋のあるのは、東美濃地方の瑞浪市陶町猿爪。10月に登った屏風山の山麓にあたり、地名のとおり、古くからの陶磁器の産地で、今も窯や陶土などの専門店が多い。そんな集落の細い路地の坂道の奥に、古い民家を改造した店がある。各部屋の囲炉裏に炭火が熾され、専門の焼 [続きを読む]
  • 12月の大坐小屋たより―根雪を前に
  • あちこちで雪便りが聞こえてくる季節。飯縄山もすっかり白くなった。根雪になる前に、大坐小屋管理人の仕事をすませなくては (ロ。ロ)/オウ今回、一番大切な仕事は、ストーブの煙突掃除。自分でやってみたけど、煙突が外せないし、開閉レバーも動かなくて、どうもおかしい。そこで、2013年にお願いした煙突掃除屋さんにお願いすることに。 外された室内の煙突の中をのぞいても穴の向こうが見えない。どうしたことか。。棒で突くと、木 [続きを読む]
  • お山の勉強室(2)−ウエストンの虚像・実像
  • お山の勉強室、第2弾は、ウォルター・ウエストンについて。彼のレリーフが上高地にあり、「近代登山の父」とか「日本アルプスの父」とか呼ばれていることは知っていたけれど、「日本アルプス」という呼称そのものに違和感のあるぼっちには、敬して遠ざける存在だった。しかし、彼は岐阜県の山にも登っているから、「『岐阜百名山』勝手に選定委員」としては知らずには済ませられない。それでは、一緒に勉強していくとしましょう  [続きを読む]
  • お山の勉強室(1)―「アルピニズム」とは何だったのか
  • ぼっちが登山を始めた頃、「アルピニズム」という言葉は、近寄りがたく・憧れのかなたの言葉だった。飛騨山脈よりは「北アルプス」、赤石山脈よりは「南アルプス」っていう方が、格段にカッコよく聞こえた。まだ、ヒマラヤ初登頂の熱気や夢の影響を受けた先輩岳人が、がんばっていた時代でもあった。 しかし、山修業を重ねた今になってみると、日本の歴史ある緑豊かな山岳を「アルプス」と呼ぶのは、どうにも奇妙に感じられる。と [続きを読む]
  • 富士展望の山―高川山(976m)
  • 毎年12月はGAN先輩と「富士展望の山」登山を恒例行事としてきたけれど、訳あってご一緒できなくなってしまった(※)。そこで今年は、連れ合いとニュー奥地君の試乗を兼ねて、高川山(976m)へ。高川山は、「山梨百名山」のひとつで、「都留市二十一秀峰」、大月市の「秀麗富岳十二景」に選定されている、富士好展望の山で、中央線の初狩駅や、富士急行線田野倉駅、禾生(かせい)駅から約2時間で山頂に立てる手軽さから、関東では [続きを読む]
  • 新雪の高屋山(1,136m)
  • ぼっちのバイブル、全国あばうと4000山が掲載された日本山岳会編著「新日本山岳誌」のうち、岐阜県の山は162山(だと思う)。「ぎふ百山」の124山のうち、この162山に入っていない山は、11山(※)。※二十五山、南沢山、ロクロ天井、拝殿山、唐塩山、三界山、槍ケ先、高屋山、越山、母袋烏帽子山、オゾウゾ山これまでの「『岐阜百名山』勝手に選定委員」の調査登山経験から、この11山には、岐阜県を代表する山とするには何か足りない [続きを読む]
  • 「奥地君」ありがとう/よろしく
  • ぼっちが日本4000山をまたに、walkabout(オーストラリア英語で「放浪生活」)できるのも、愛車あればこそ。SUBARU OUTBACKの愛車奥地君(outbackはオーストラリア英語で「奥地」の意味)は、この8年間、そんな山馬鹿を心強く支え続けてくれた。特に、オートキャンプで行った秋田白神山地への長いツーリングは思い出に残っている。鉢盛山と七ケ岳では、パンクさせちゃってごめんね。。そんな奥地君も、走行距離が20万5千kmあま [続きを読む]
  • 春日村の山(2)―槍ケ先(966m)
  • 鍋倉山を後に、車で15分ほど移動して、槍ケ先登山口へ。槍ケ先は、「山」も「岳」も付かない珍しい山。鍋倉山の南にあって、標高は966mと、千mにも満たないけれど、旧春日村の中では、もっとも尖った形をしている。登山口は、旧春日村の中心地美束。山中の古い集落ゆえ道路がすごく狭いので、駐車できるのは、六所神社前の空き地くらい。美束の寺本というところにある閑窓寺の前を通り、右手に続く林道を進む。道沿いの家々には空 [続きを読む]
  • 春日村の山(1)―鍋倉山(1,050m)
  • 揖斐川マラソンや徳山ダムで知られる岐阜県揖斐郡揖斐川町は、2005年(平成17年)「平成の大合併」で、谷汲村、久瀬村、春日村、坂内村、藤橋村を合併して今の姿になった。そのうち、旧春日村は、伊吹山地の山中、滋賀県との県境部にある。山奥ながら、峠越しに近江や都との交流があり、例えば戦国時代に浄土真宗第11代門主教如上人を山中にかくまうなど、独自の役割を果たしてきた里人は、信仰深く、誇り高い。村を取り囲む山には [続きを読む]
  • 京都「軟弱古書店」訪問記
  • 山から里に秋が下りてきた。たまには骨休めと、連れ合いと京都へ小旅行。小旅行の目的その1は、京都国立博物館の「国宝展」で、中国南宋時代の画僧牧谿の傑作「観音猿鶴図」三幅を拝むこと。目的その2は、連れ合いが「怖いもの見たがり」なので、龍谷ミュージアムの特別展「地獄絵ワンダーランド」をのぞくこと。そして、もひとつ大事な目的が、「軟弱古書店」を訪問すること。 軟弱古書店は、京都随一(というか、たぶん唯一)の [続きを読む]
  • 奥美濃の秘峰―千回沢山(1,246m)復路
  • 翌14日の朝も、谷あいの狭い空に青空が広がる。よしよし。昨日の鍋の残りで作った雑炊をかき込んで、ふたたび渓流靴を履いて出発!ここまで比較的緩やかで明るい印象だった谷は、左に滝を見るあたりから急登に。沢はさらにいくつかに分かれるので、Nさんはそのたびに立ち止り地図で確かめる。渡渉のルート取りなど、勉強になる。谷が狭まり、岸へ逃れる余地が少なくなったので、へつったり、渡渉する回数が増える。水量の少ない、岩 [続きを読む]
  • 奥美濃の秘峰―千回沢山(1,246m)往路
  • 千回沢山(せんがざわやま)は標高1,246m、両白山地の西部:越美山地にあって、岐阜・福井県境の主稜線から東に派生した尾根上に位置する。釈迦嶺と同じ揖斐川町藤橋地区、揖斐川源流部右岸の山のひとつで、赤谷を挟んでその南に向かい合っている。同じ尾根の西隣に標高1,240mの不動山が連なり、この2山がまとめて「ぎふ百山」に選定されている。両山とも、登山道はなく、沢を詰めるか、残雪期に登るしかない。 それでも徳山ダム湖 [続きを読む]
  • 体力だけで登頂―釈迦嶺(1,175m)
  • 釈迦嶺(しゃかりょう)は標高1,175m、岐阜県揖斐郡揖斐川町藤橋地区にあって、揖斐川の源流である赤谷(あかんたに)と道谷に南北から抱き込まれる形で岐阜・福井県境の稜線から切り離され、独立している。二つの谷は源流部で「ウソ越」という地点を分水嶺としてつながり、釈迦嶺を完全に囲い込む珍しい地形になっている。「ウソ越」という珍しい地名は、今はダム湖に沈んだ徳山村から越前に抜ける高倉峠へ向かう道の途中にあって [続きを読む]
  • 揖斐川源流部を見下ろす―金草岳(1,227m)
  • 金草岳は、標高1,227m、岐阜・福井県境の越美山地にあり、冠山の西に位置する「登山道のある山」。わざわざカギカッコを付けたのは、日本有数の豪雪地帯+過疎地帯である越美山地は、登山道のない山の方が多いから。※ 登山道があるのは、他に日本200名山の能郷白山、300名山の冠山、雨乞い信仰の夜叉ヶ池のある三周ヶ岳くらい。アプローチに冠山と同じ林道冠山峠線が利用でき、往復4時間余り。岐阜・福井両県からの登山者にも訪れ [続きを読む]