芳三郎 さん プロフィール

  •  
芳三郎さん: この街でどう住むかを考えること
ハンドル名芳三郎 さん
ブログタイトルこの街でどう住むかを考えること
ブログURLhttp://monochromance.com
サイト紹介文くたびれた時でも向き合える写真集と音楽
自由文忙しさや、わずらわしいことの為に疲れてしまって本も読む気になれない時や、じっくり音楽を聴くことも面倒だという時でも見て楽しめる写真集やCD・レコードを紹介し、読んでいただく方がそれぞれのお気に入りを見つけるお手伝いになれたらいいなと思っています。 私自身はアートや音楽の専門家ではなく、ごくごく平凡な庶民ですが、そんな自分が小遣いの中から買い、手元に置いて、愛読・愛聴しているものについて書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2011/01/04 10:13

芳三郎 さんのブログ記事

  • セルフカヴァーの名作「The Austin Sessions」
  • Willie Nelsonの唄うHave you ever seen the rainを聴いたのはいつのことだったろうか。それとも、まだ聴いたことがなかっただろうか。いや、いつかどこかで聴いたきがする。なぜならば、心のどこかでウィリーネルソンの唄うあの歌の歌声が聞こえるからだ。そこには、ちゃんとしたバッキングも付いている。Willie NelsonのHave you ever seen the rainを聴いたことありますか。と聞かれて、たしかにあると答えてしまったが、本当は [続きを読む]
  • フェニックスに着く頃には。Ovation 1627 Glen Campbell
  • 今まで、あまりオベーションのギターというのに興味がなかった。あの、樹脂製のボディーがまず怪しい。いかにもいい音がならなそうな気がしていた。にもかかわらず、一台買ってしまった。Ovation 1627 Glen Campbellを。カントリーのバンドをやっているのだが、そのバンドリーダーでPSGの方がOvationを一台もっている。5ピースネックのやつをだ。私も、興味がなかったとは書いたけれど、Ovationを一台買うなら5ピースネックのやつ [続きを読む]
  • The Weight「幸せで満たされない」気持ち
  • 肩の荷をおろせ、肩の荷を降ろすんだ。荷物を降ろして楽にすれよ。the bandのこの名曲を、Marty Stuartが歌っているのを聴きながら、私の心は少しだけ救われる。この街で住むということはなにかとストレスがかかるもんなのである。何かとストレスがかかる。ひとりでは抱えきれないほどの荷物を背負いこみ、朝の満員電車に乗り込む。乗り込むというよりも押し込まれるように。会社の最寄駅についたら、レッドブルとペットボトルの紅 [続きを読む]
  • Good time Charlie’s Got the Blues
  • もう、1年ほど前の日のことだろうか。朝から大雨でどうしょうもない天気だった。私はその日、友人に60年代のボロボロのギターを貸す約束をしていた。B-15という、ギブソンで一番廉価なギターで、その上、とにかく塗装が半分以上剥がれていて、もはや骨董の域に達しているB−15にはセカンドスタンプが押されているカラマズーブランドのギターだ。家では誰も弾く人がいなくなり、ギターハンガーにかけっぱなしになっているギターだっ [続きを読む]
  • アメリカの詩人Gil Scott-Heron Winter in America
  • どうも、アメリカの音楽はよくわからないところが多い。わたしのレコードラックのほぼ9割以上はアメリカ人による音楽のレコードやらCDなのだけれど、それでもよくわからない。ジャズやら、ロックやらばかり聴いていたらなんだか気づいたらアメリカものばかりになっていた。30年代以降のアメリカの音楽は、私の貧しい音楽史の知識から言っても、かなり特徴的なものだと思う。ジャズやロックという音楽の出現は、アメリカという文化 [続きを読む]
  • Rhodes, Rhodes, Rhodes ローズピアノを聴きたかったらこれを聴け
  • 私は近頃、ハモンドオルガンやらローズピアノといった、ピアノではない鍵盤もののジャズをよく聴いている。ハモンドオルガンはとくに大好きで、大学時代からよく聴いているのだけれど、あれは良い楽器だ。わたしは、鍵盤楽器を全く弾けないのだけれど、弾けるようになるんだったらハモンドオルガンを弾けるようになりたい。Hammond organはとにかく気持ちがよさそうだ。あの、鍵盤を押さえたままにして音を延ばしながら、テンショ [続きを読む]
  • Tangoはアルゼンチン人だからいいっていうわけでもないんだな。
  • 最近は、ジャズやらクラシックやらばかり聴いていたら、ちょっと箸休めにタンゴを聴いてみたら、これがまた案外良かった。案外良かったというのも、なんだか演奏者に誠に失礼なのだが、タンゴというものを私はなんとなく誤解していた。誤解していたのも仕方あるまい。世の中、タンゴのそれもアルゼンチンタンゴのCDが売っている店に行くと、CDの棚にはピアソラしか置いていないことがしばしばである。なにもピアソラが悪いと言って [続きを読む]
  • なんだか知らないが、メロディア盤を買ってしまう
  • しばらくブログを書くのをサボってしまった。最近は仕事が忙しく、わけのわからないイベントばかりやっているので、困ったもんだ。これでは楽器屋なのかイベントやなのかがちっともわからなくなる。それで、休みを取れる日にはじっくり休むことにしている。極力仕事はしない。パソコンを開いても、極力仕事のメールチェックはしない。外に出歩く。散歩をする。できるだけ買い物はしまいしまいと思っているのだがつい買ってしまう。 [続きを読む]
  • Chicagoのベスト盤を聴いて「いい演奏」とは何なのか考えてしまった。
  • いい演奏って、なんなんだろう。楽器屋をやっていて、つくづく思う。いい演奏って一体なんなんだろう。かつて、ギター屋で働いていた時は、いい演奏なんてことはちっとも考えなかった。そこにはただ、カッコイイか、カッコ悪いか、その二つだけだった。カッコ悪いのが良い、というようなひねくれ者も存在した。それで、カッコ悪良い〜、とか言ってもてはやしていた。あれはあれでなんとなくわかる気がした。カッコ悪いのが良いとか [続きを読む]
  • JBL 4312A を購入。とりあえず、Bill Evans Trioを聴く
  • 約17年ぶりにスピーカーを替えた。二十歳の春に上京した際に国立のオーディオユニオンでTannoyの安いスピーカーを買ったのだが、それに特に不満もなく今までやってきた。もちろん、満足していたわけでは無い。しかし、家ではあんまり大きな音は出せないし、聴く音楽も、カントリー、ジャズ、ロックやらクラシックはては演歌までだから、とくに偏りの無い安物のTannoyの音に慣れていたのだ。偏りの無い、それでいて特に魅力も無い音 [続きを読む]
  • 流行りに乗って、カズオ・イシグロ「 Never let me go」を読んだ
  • ノーベル平和賞だのなんだのにあまり興味はないけれど、やはりノーベル賞はすごいことだけは知っている。ノーベル文学賞、などというと、それがどれぐらいすごいことなのかわからなくなってしまうくらいすごいものなんだろう。それは、川端康成、ガルシアマルケス、大江健三郎なんかの、数少ない私が読んだことのあるノーベル文学賞受賞者の顔ぶれをみても明らかである。とくに川端康成は、すごいと思う。世界に何編の小説があるの [続きを読む]
  • (無題)
  • このブログではChet Bakerのことばかり書いているような気もするけれども、チェットが好きなのだから仕方がない。チェットベーカーというジャズミュージシャンの妖しさに惹かれてしまうのだ。ジャズとしては、前衛ではないし、むしろ保守的で70年代に入っても、未だ50年代のスタイルを変えず、ひたすらトランペットを吹き続けていた。共演者が替わっても、そこにはチェットベーカーの音楽があった。CTIでジムホールのサイドマン [続きを読む]
  • Chet Bakerというスタイルが紡ぎ出される
  • このブログではChet Bakerのことばかり書いているような気もするけれども、チェットが好きなのだから仕方がない。チェットベーカーというジャズミュージシャンの妖しさに惹かれてしまうのだ。ジャズとしては、前衛ではないし、むしろ保守的で70年代に入っても、未だ50年代のスタイルを変えず、ひたすらトランペットを吹き続けていた。共演者が替わっても、そこにはチェットベーカーの音楽があった。CTIでジムホールのサイドマン [続きを読む]
  • 自信満々のDoc Cheatham “Swinging down in New Orleans”
  • トラディショナルなジャズもなかなか良いと思えるようになるまで、ずいぶん時間がかかった。20代の頃は、ジャズっていうのは前衛がいいのだとか思っていた時もあったし、いや、それよりももっとバリバリのハードバップこそジャズだと思っていた時もあった。ジャズという音楽も、100年も歴史のない音楽だから、前衛もトラディショナルもなにもないような気もするんだけれど、やっぱりそういう概念が存在することは確かだ。100年前 [続きを読む]
  • 疲れているときに心地よく心に届く音 内藤晃「Les Saisons」
  • 今日は新しい仕事の入社日だった。オフィスに行くのは今日で2回目なので、なんとなく場所はわかったのだけれども、実際に働くのは今日が初めて。とても緊張し、とても疲れた。仕事の後いろいろと雑談をしていたので、帰宅したのは10時前だった。やっぱり疲れた。疲れているのだが、少し興奮気味ですぐには眠れないので、音楽を聴いてリラックスしようと思いCDプレーヤーとアンプの電源を入れた。早速、CDを借りてきた。内藤晃さ [続きを読む]
  • 新しい職場で、なんとか働くぞ。 図太く働くぞ。
  • 明後日から新しい仕事に就く。明日もその関係でちょっと会社の人に会うことになる。これが、結構不安である。不安ではあるけれども、不安は具体的な不安ではないから、ちょっと横に置いておいて、そのかわり行動しようと思う。行動していないと、どうしても余計なことを考えてしまい、不安になる。ただ、そんな気持ちになっているだけでは不毛である。だから、とりあえず明日から行動することを目標に一日一日をこなしていくしかな [続きを読む]
  • 読書のウォーミングアップの友 河合隼雄 「大人の友情」
  • 河合隼雄の「大人の友情」を読んだ。このところ、ずいぶん調子が戻ってきて、やっと本を読めるようになった。療養中ということでいくらでも時間はあるのだけれども、時間があるからといって読書ができるというわけではないらしい。時間がいくらあっても、読書をするためには気力と体力が必要だ。気力と体力がなければいくら活字を追いかけても何も頭に入ってこない。2ヶ月に渡る入院生活の中で、本は読んでいたけれども、一部の小 [続きを読む]
  • 誰か、ペダルスティールギターを堪能できるアルバムを教えて欲しい。
  • 楽器は色々とあるけれど、演奏できたらかっこいいなと思う楽器はそんなに多くない。トランペットとペダルスティールギターだ。どちらも持っているけれど、ほとんど弾けない。ペダルスティールギターに関しては、全く弾けない。しかし、YouTubeなんかでペダルスティールギターのデモンストレーション映像なんかを見ると、なんてかっこいいんだ、と思う。あの、なんだか一見シンプルでで、ものすごく複雑なことを簡単にやってのけて [続きを読む]
  • Harry Edisonの良いところ取り
  • 地味だけれど素晴らしいジャズアルバムというのがある。ジャケ買いもしないような控えめなジャケット、特に目を引くようなメンバーでもない。レーベルもよく知らないレーベル。こういう中にも名盤はある。私は、今ハリー”スイーツ”エディソンの「Can’t get out of this mind」を聴いている。ピアノがケニードリューベースドラムは、私の知らない方。けれども、このアルバムが良い。落ち着いた中にも、程よいスイング感があり、 [続きを読む]
  • 時々聴きたくなるヘビメタの代替物 The Hellecasters
  • バカテクもたまには良い。いつも聴いていると疲れてしまうけれど、たまに聴く分には良い。むしろ、いつもヘタウマを聴くよりも、いつもバカテクを聴いている方がマシだと思う。私は、かつてヘビメタ専門のギターショップに勤めていた時があって、その店では常にヘビメタ、それもヴァンヘイレンとかそういったものすごく早弾き系のメタルをかけていた。いつもはバックオフィスにいてパソコンとにらめっこしているのだが、お客さんが [続きを読む]
  • 音楽を通しての「表現」との出会いが日野皓正だった。
  • 学生時代に日野皓正を生で聴いた時の衝撃はすごかった。上野恩賜公園の水上音楽堂で聴いた。その頃、あまりジャズなんて生で聴いたことなかったので、圧倒された。日野皓正がちょうどアルバム「DNA」を発表したばかりの頃だったと思う。メンバーはよく覚えていないけれど、たしか石井彰がピアノだった気がする。とにかくトランペットの音がすごかった。なんだかわからんが、圧倒された。音が太くて、でかくて、ドスが効いている。 [続きを読む]