capeds さん プロフィール

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capedsさん: キャペッズ事務局長なみちゃんのブログ
ハンドル名capeds さん
ブログタイトルキャペッズ事務局長なみちゃんのブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/capeds/
サイト紹介文NPOスーダン障害者教育支援の会(CAPEDS/キャペッズ)事務局長の日常♪ 日本での活動やスーダン情報。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2011/01/10 23:44

capeds さんのブログ記事

  • 自尊心と野心の御し方
  • ピーテル・ブリューゲルの画集のページを繰っていて、こんな言葉にたどり着いた。ーーーーー『我々の心は自尊心と野心に動かされており、誰もが、善人と呼ばれることを望んで善人であろうとはせず、他人に教えたがりながら自ら謙虚であろうとはせず、多くの知識を求めながら僅かのことしか行おうとせず、他人を服従させたがりながら神の御手の下に頭を垂れようとしないのである。』アブラハム・オルテリウス「カトリックの不審、 [続きを読む]
  • 2017年に読んだ本・棚卸し
  • 緊急出張、入院、双子出産…と波瀾万丈だった今年は、ほとんど目標を達成できませんでした…。 目標を振り返る。↓---------------------------------------------1)文章力を伸ばす。指標1:月に1本、2,000字以上の原稿を書いて誰かに見せ、赤入れしてもらう。 2)知識の引き出しを増やす、深める。指標1:年間25冊の本を読む。指標2:好きな詩人を2人見つける。指標3:年間12本の映画を観る。 3)自分という器を使いこな [続きを読む]
  • 「人を傷つけることで満たされようとしている人は
  • 可哀想な人だな、と思えばいいの。それで、おしまい。」人生いろいろあったらしい祖母がそう言うので、忘れずに思い出すようにしている。わざわざ棘のある言葉を選んで投げつけてくる人。皮肉。嫌味。ネガティブなコメントしかしない人。「あなたより私の方が適任、あなたにはできない」と上に立つための言動を繰り返す人。自分の心に波風が立つ前に、深呼吸して、そして遠慮なく言い切る。あぁ、可哀想な人。きっと、根本のとこ [続きを読む]
  • M. ダルウィーシュ「考えなさい、自分とは異なる誰かのことを」
  • 「考えなさい、自分とは異なる誰かのことを / Think of Others」Mahmoud Darwish 朝食の支度をするとき 考えなさい 自分と異なる誰かのことをハトにえさをやるのを 忘れてはいけない争いへ向かおうとするとき 考えなさい 他者のことを平安を求めている誰かのことを 忘れてはいけない水道代を支払うとき 考えなさい 他者のことを雲からの水で生き延びている誰かのことを 忘れてはいけない家 あなたの家に帰る [続きを読む]
  • ラザニアの記憶
  • 急に、母の「ラザニア」が恋しくなりました。それで台所に立ち、ミートソースをくつくつ。昨日はホワイトソースを作ったので、2種のソースをパスタにかけてパルミジャーノを削ってかけてしまえば、我が家の味の完成です。 我が家のラザニアは、イタリア人が見たら「はぁ?」と言うであろう形をしています。高さは8cmほど。ガラスの大きな丸い器に入った、ケーキの形です。その中に、ミートソース、スパゲッティ、ホワイトソ [続きを読む]
  • ギヨメのように綴りたい
  • サン=テグジュペリの「人間の土地」に出てくるギヨメのように、文章を書きたいなと思っています。 ------------------------------------------------------それにしても、あの晩、なんと不思議きわまる地理学の講習を、ぼくが受けたことか! ギヨメはぼくに、スペインを教えてはくれなかった、彼はスペインをぼくの友達にしてくれた。彼は、水路学のことも、人口のことも、家畜家賃のこともまるで語らなかった。……ただ [続きを読む]
  • 2017年の目標と指標
  • 仕事や活動とは別に、今年の目標を決めました。 ---------------------------------------------1)文章力を伸ばす。指標1:月に1本、2,000字以上の原稿を書いて誰かに見せ、赤入れしてもらう。2)知識の引き出しを増やす、深める。指標1:年間25冊の本を読む。指標2:好きな詩人を2人見つける。指標3:年間12本の映画を観る。 3)自分という器を使いこなす努力をする。指標1:和服の着付けができるようにな [続きを読む]
  • 2016年の目標を振り返る/読書・鑑賞記録
  • 全く年末感がないまま年賀状を一生懸命書いていますが笑、恒例の振り返りです。 ★2016年の目標一覧----------------1)表現・発信する力を向上させる。指標1:年間25本、ブログ等の記事を書く。指標2:年間1講座、イラストレーターの基礎講座を受講する。 2)多くのものに触れて「のりしろ」を増やす。指標1:年間25冊の本を読む。指標2:好きな詩人を2人見つける。指標3:年間12本の映画を観る。 3)人 [続きを読む]
  • 暴力に溢れているように見える世界で
  • エルサレムから空港へ向かうタクシーの中では感傷に浸るかと思いきや、結局ドライバーと話しっぱなしだった。他愛も無い世間話から始まり、話題はいつしか教育になった。「教育は強く在るための武器だ」と言う友人がいてね、と口にすると、そのパレスチナ人ドライバーのおじさんがボソリと言った。 「その反対でいえば、『教育を受けられない人間は弱い』ということだな」 その通りだな、と思う私の心のどこかで、カチ [続きを読む]
  • 傷ついた日のこと
  • 睡眠薬を無くす、という挑戦に出ただんなくん。うつを患ってから沢山の「杖」をついている彼の暮らしの中で、この薬は一番太い杖の一つでもあります。お医者さんと相談したこととはいえ、障害は多いらしく、生活がガタガタと一気に崩れてしまったそうです。 ある日、彼とビデオ通話していたときのこと。「(パートタイムでお世話になっていた)職場を辞めた」と、絞り出すように彼が言いました。普通に出勤できない自分は、 [続きを読む]
  • 誰かに怒る難しさ
  • 私はほんとうに、情けないながら、31歳既婚にもなって、押しに弱いのです。 しかし中東は人々の間での連絡頻度が高く、基本的に「押し」文化なので、一度誰かに(異性という意味で)気に入られてしまうと私はたいへん痛い目に遭います。 携帯の着信履歴とメッセージが埋まり、「忙しい」「会いません」「無理」と言っているのに何度も「今日は?」「週末は?」と訊かれるストレス。しまいには携帯の画面を見るのも憂鬱 [続きを読む]
  • 三種類の外国人、一つ屋根の下で暮らす
  • 「パレスチナには3種類の外国人がいる。 エイド・ワーカーか、外交官か、ジャーナリストだ」 誰が言ったのか知りませんが、言い得て妙なこの言葉。私がいま住んでいるシェアハウスが正にそうで、NGOスタッフの日本人(のんびり系)、領事館勤めのフランス人(頭脳明晰系)、新しく来たジャーナリストのスペイン人(活発系)、の女性3人で共同生活をしています。しかも全員がアラビストです。 「ねえ、豚肉買えるお店知 [続きを読む]
  • カメラの楽しさ逞しさ、いまさら再発見…。
  • 2010年のスーダン出張の前、一眼レフを買いました。友人Sくんに見繕ってもらった、PanasonicのLUMIX。もう6年の付き合いで「ルミすけ」と呼んでいる彼(?)の魅力を、エルサレムで最近あらたに発見しています。 というのも、単焦点のレンズをやっと!やっと!!!購入したからなのです。(オススメのレンズを教えてくれたM兄さんと、日本からはるばる運んでくれた同僚Yに感謝!)Panasonic G 25mm F1.7 ASPH。使ってみて、 [続きを読む]
  • パイプオルガンは「ひとりオーケストラ」だ
  • ありそうで無かった!初めて見た!エルサレムの教会での、パイプオルガン・コンサートに行きました。 パイプオルガンといえば、自分のイメージはバッハの小フーガ・ト短調!くらいの貧相なものだったのですが、このたびのコンサートでイメージがガラッと変わりました。31年生きてきて、教会のお祈り以外でパイプオルガンの生音に触れたのはこれが初めてだったのです…。 会場は、教会の大きなホール。多分200人以上はい [続きを読む]
  • 刺繍にハマったキッカケは「乙嫁語り」です
  • もう既に何度か書き散らしましたが、パレスチナ刺繍にハマっています。 昨日、我が家に泊まりにきた気の置けない友人とうだうだ〜っと喋りながら刺繍していたコレは、上下が「石臼」の模様。先日、日本人の女子大生ちゃんが「これが可愛い!」と言っていたので縫ってみました。(色は私の好みに変えてしまった。えぇ、地味子です。) 茶色い線は「おじいちゃんの歯」や「のこぎり」と呼ばれるデザインで、真ん中 [続きを読む]
  • 離婚の条件
  • エルサレムに単身赴任している私をだんなくんが訪ねてきて、2週間弱。今日が二人でのラスト・晩酌でした。 (フルコース! 念願の日本酒つきです。) お酒を飲みつつ美味しいごはんをいただきながら、聞きました。最近、気になっていたことです。 「ねぇ、きみ、何があったら私と離婚する?」 私は「だんなが鬱病で…」と言うと、たまに「よく離婚しないで頑張ってるね!」と言われ [続きを読む]
  • きれいごとを振りかざす、ヨソモノの私
  • 先日、職場のウェブサイトのほうで記事を書きました。たくさんの方に読んでいただいて嬉しかったものの、あの原稿は、ちょっと無理に「オチ」をつけたようなものだった、ということを、ここにこっそり懺悔しておきます。 私は、自分が担当している東エルサレムの事業が大好きです。改善できる部分も多々ありつつも、「正しい」方角を目指していると思います。だから、締めに書いた事業への気持ちは、全く嘘ではありません。& [続きを読む]
  • ノックアウトされていた、高校の頃のこと
  • 自分が最も「わたし、ドMだったなぁ」と思う時代のひとつに、高校の新聞部員だった頃が挙げられる。楽しかったけれど、最初は辛かった。 私の高校は「千葉の御三家」の一つといわれる公立の学校で、偏差値はそのあたりで一番高かったし、入学試験で満点を取ったという輩もゴロゴロいたりした。かくいう私も、中学では学年1位だったこともあったし、試験の点数は悪くなかった。(こういうのを「過去の栄光」と呼ぶ。) [続きを読む]
  • 訃報を受けて思う
  • ひとは、簡単に亡くなる。私が誰かと談笑している間に、私がだらだらとお酒を飲んでいる間に、いのちの灯火がふっと消えていたりする。だから、いま目の前にいるひととの時間はたいせつにしたほうがいい。手を離したあと、私がどれだけ相手の健康と幸せを祈っていたとしても、どうにもならないことが、世の中にはたくさんある。 * * * さかのぼること9年、私がビールゼイトの学生だった頃のこと。「パレスチナ・キ [続きを読む]
  • 情報と行動が駄々漏れです
  • 勝手にエルサレム風紀委員を名乗り、「メイド・イン・チャイナ!」とか叫ぶ少年をしばきました、というお話を以前のブログに書きました。 それからというもの、青少年たちは私が通るたびにあいさつしてくれ、私も若者軍団(顔と名前は識別不可能)にあいさつをするようにしていますが、ちょっと困った弊害もあります。 例えば、私が家への道を歩いていると「おーい、マイが通るぞ! アラビア語を喋る日本人だぞ! 旦那 [続きを読む]
  • 旅人を受け入れて思い出す、昔の自分のこと
  • 怒濤の旅人訪問週間が9月頭くらいから続いています。 仕事には支障はありませんが、自分だけのための時間は減ります。たまに「それくらい、本読んできて…!!」「まずはせめてgoogle先生に聞こうよ…!」と思うことも正直ありますが(笑)、そんな時に思い出すのは、私が初めてバックパック旅行したときのことです。2006年春休み、大学2年生。最初の行き先はシリアでした。 いま思えば、私シリア留学中のAちゃんに、お [続きを読む]
  • "Transiti"
  • イタリア・ローマのフィウミチーノ空港でトランジット中、ゲートがデリー行きの飛行機とかぶりました。周りはほとんどインド人です。そこらじゅうでインド音楽が聞こえます。 インド。いつか、私も行くのでしょうか。英語のほかにはアラビア語と、ほんの少しのヘブライ語以外分からない私は、これまで中東以外へ行くのを億劫がってきました。ローカル言語で周囲の雰囲気が拾えないことが不安なのです。治安の問 [続きを読む]
  • 「最後の自由」としての自殺と他殺
  • 2016年9月16日、金曜日。ムスリムとユダヤ教徒の、お休みの日。私がのほほんとインタビューを受けたり、だんなくんの容態を聞いて緊急帰国を手配したりしている間に、エルサレムとヘブロンで3つの事件が起きました。 最初に起きたのは、エルサレム・旧市街ダマスカス門前の事件。ヨルダン国籍を持つ28歳の青年が、イスラエルの警察官を襲い、撃たれて死亡しています。 そのわずか45分後、ヘブロン付近の入植地で2 [続きを読む]