レン さん プロフィール

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レンさん: レンのココロ
ハンドル名レン さん
ブログタイトルレンのココロ
ブログURLhttps://ameblo.jp/ren-sin/
サイト紹介文心の中に女性のレンが同居している男性です。つたない駄文で書いているブログですが、宜しくお願いします。
自由文小説というほどのものではありませんが、このブログを始めだした頃から書き始めたものばかりです。
性別を超えた愛や、オカルト的な内容にも流れますので
もし宜しければご覧下さい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2011/01/18 11:48

レン さんのブログ記事

  • ピアス×2 NO50 非常事態!
  • 「あ〜ん・・・やばいやばい・・・・ やばいよぉ」 優子は楓(忍)からの連絡を受けて動揺していた。それまでの手はずどおりにセラフィムから出た彼女は、すぐ近くのファミリーレストランに入り浩一との合流を待っているところだったのだ。何もトラブルがなく予定通りに事が進めば、盗聴器をつけた彼が無事店から出てきて、このファミレスで合流することになっていた・・・・のだが、最悪のパターンも予測していた楓(忍)は、優子にそんな [続きを読む]
  • ピアス×2 NO49 迫る危機!
  • それから少しして麗羅と楓(忍)は二人のいるテーブルから離れた。このあと別の空きがあるホステスが、交代でここへ来ることになり、二人にはそのホステスにそれとなく梶原という名の魔術オタクの事を知らないか聞き出してほしいと伝えてある。そしてその指示通りに二人は席に着くホステスに「梶原」の名を聞いてみるが、しかし誰の口からもそんな客のことは知らないと返事が返ってくるだけだった。それからしばらくして、ホステス [続きを読む]
  • ピアス×2 NO48 予定外の出来事
  • 午後7時店に明かりが灯り、煌びやかな女たちと料理が揃ったところで、そこに足を運ぶ客の姿も見え始め、それと時同じ頃に若い二人は正面玄関前に姿を現せていた。「さぁ!いくぜ!」 無理矢理テンションを上げているようにも見える浩一に反して 「う・・・うん」 かたや優子は浩一の左腕にしがみ付き、緊張からか少し震えているようでもあった。「大丈夫だって! なんかあっても俺が守ってやるから怖がんなって!」そう言う浩一 [続きを読む]
  • なんともかんとも
  • なんだか随分書いてないや。 仕事が忙しくて、台風が怖くて。 気持ちが揺れて、すること多くて。 あれもしないとこれもしないと。 なんともかんともうまくいかずに日々過ごしてる。 ほんとにしたい事って何だろ。 もっと若ければいろんな事も出来ただろうに。 だけどそう考えるのは年季が入ってきた証拠。 わたしゃー どうやら何でもやってみないと気が済まない性格なようで。 経験してみるとなんだこんなものかと気が済むのよ [続きを読む]
  • ピアス×2 NO47 セラフィム潜入
  • そしていよいよ次の日の朝を迎え、この日は土曜日という事もあって学校は休みだった。楓が一昨日セラフィムで玲於奈に連日の出勤が無理だと言ったのは、この週末に照準を合わせていたこともあって、それは麗羅とも打ち合わせ済みで昨夜の浩一と優子との打ち合わせになったのだ。 そんなわけで、慌ただしく過ぎたこれまでの時間が嘘のように僕はゆっくりと午前中を過ごしていた。シャワーを浴びる時に見る自分の体形はもう立派な女 [続きを読む]
  • ピアス×2 NO46 忍の心理
  • 「それじゃあその手はずで明日頼んだよ」僕は優子と浩一に彼の家の玄関口でそう言っていた。「ああ、まかせとけって」「わたしもいいわよ。それよりそっちの準備がちゃんとしていなければこんな計画って絶対無理なんだから頼むわよぉ」二人は笑顔で頼もしい言葉を返し、そして僕はそれを心強く感じて有り難く受け止めていた。「大丈夫だよ。楓は僕たちでは予想も出来ないことを簡単に考えだしてしまうほど賢いんだ。だから安心して [続きを読む]
  • ピアス×2 NO45 楓の計画
  • 私は今・・・ 不思議な世界に紛れ込み何年も身動きが出来ずただ時の過ぎゆくことを耐え凌いでいた。小さなピアスに我が心を閉じ込められて生まれ持った肉体は朽ち果てて、行き場も希望も何もない絶望の淵にいたのだ。肉体がないにもかかわらず周りの情景はかすかに把握でき、日が昇り周囲が明るくなってまた日が沈む。音はないが闇が明けるとまた明るくなり、ただただそれの繰り返しだった。生きることも逃げる事もそして死ぬことも [続きを読む]
  • ピアス×2 NO44 新谷の過去
  • そしてその朝「ん・・・んん・・・・・・あ〜〜〜あ・・・・よくねたぁ・・・・・・」女性用のパジャマを着た人物がソファで身体を起こした。「ふぁ〜〜〜あ〜〜〜〜あ・・・・・・」そして大きく両手を上げてのびをしながらあくびをする。「あれ?私なんでソファで寝てるの?ん?ともみぃー!」寝ぼけまなこでクシャクシャと髪の毛をかき上げて、ソファーから身体を下ろしその人物である ” ボク ”は、ベッドルームへ入っていった。「あーーー!いたい [続きを読む]
  • ピアス×2 NO43 忍の苦悩
  • 麗羅は僕の目の前で両腕を組み背中を向けしゃがみこんで震えていた。夜の仕事につき、ましてや主に男性の相手をするホステスなのだから男に対しての免疫がないわけではない。だが彼女の勤めるセラフィムは、その店の性質から上流階級の客が相手という事が幸いしてか中には成金のオヤジもいたのだがそれでもせいぜい肩に手を回されるくらいで、それ以上は要求される事などなかった。しかし今の麗羅は異常なほどに怯え、その身を丸 [続きを読む]
  • ピアス×2 NO42 親友の証
  • 楓が生きている? そんな事にわかに信じられるわけがない。実際に葬儀にも出たし彼女の変わり果てたその遺体をも目の当たりにしたのだ。どれほどの事実を耳にしようがそんなありえない事など当然信じられなかった。「な!なに!何をバカなこと言ってるの?生きているだなんてそんな事ありえないわ!」夜中の路地裏とはいえ繁華街故にまだまだ人通りもあり、女二人の数分にわたるそんな立ち話でも人目につきはじめた為に、やがて [続きを読む]
  • ピアス×2 NO41 次の一手
  • 息を潜めて見ているだけだった。 僕は今まさにそんな状態で楓のすることを自分の身体の中からただ見ていた。だけど五感は正常に感じる事が出来るため、今自分がどんな姿で何をしているのかがはっきりと感じとれて、あの女がやたらと身体を摺り寄せてくるのが気になって仕方がなかったんだ。僕の肘にあの子の胸が当たるたびにドキドキしてしまって顔が火照ってくる。それに気のせいだろうかさっきから少しだけ胸に違和感が感じられ [続きを読む]
  • ピアス×2 NO40  楓の行動
  • 「さあ!開店5分前だ!おまえたちは各自持ち場を離れないように!」「はい!」二人は厨房の片隅でその号令を聞き、そして返事した。楓は動きのとれないこの状況にイラつき ? こんな場所でいったい私は何をするんだ? “ と、そんな思いで拳を強く握りしめ行き詰りさえ感じていた。 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ 厨房は所狭しとコックが料理を始めている。 ここセラフィムではお酒だけでなく一流コックによる最高級の料理も [続きを読む]
  • ピアス×2 NO39 トップファイブ
  • 可愛いメイド服に身を包まれた彼女たちは、自然に三方向に分散していく。それはホールへ出て開店の準備にかかるものとホステスの付き人として各控室を訪れるもの。そしてもうひとつのグループは・・・・ 「へぇ〜〜〜〜、すっごぉ〜〜〜い」 楓(忍)はその研修生たちの動きのよさに感心していた。「ちょっとぉ〜、シノブおねえさまぁ〜〜!」さっきまで落ち込んでいた玲於奈は、いざ仕事が始まると即座に気持ちを切り替える事が出来た [続きを読む]
  • ピアス×2 NO38 派閥争い
  • 女は不意を突かれたのか楓の出現に戸惑った様子を見せた。「な!なに!あんたは?」予期せぬ事態とはまさにこの事だろう。嫌みの一つも言っておいて、そのまま気持ちを上げて仕事に入るつもりでもいたのか、よもやそれに邪魔が入るなどとは思いもしなかったようだ。楓は笑顔ながらも掴んだ女の手首に力をいれる。グググッ・・・・「いたい!いたいよ!」女はその痛みに耐え切れず掴みあげていた玲於奈を開放して掴まれている手を払い [続きを読む]
  • ピアス×2 NO37 威圧的な女
  • 楓に変わってから3時間以上経過している。 「いいよ。入れ替わろう」 そう心で呟くと、いつも視界がグニャリと歪むんだ。何度やっても気持ちのいいものじゃあないし、歪んだ視界は数秒で元に戻るんだけども、そこから見える世界は明らかにそれまで見ていたものとは違う。なんというか・・・巨大スクリーンを見ているとでもいうか、巨大ロボットに乗って操縦席から前方を見ている感覚というか・・・・実際にロボットには乗ったことがな [続きを読む]
  • ピアス×2 NO36 玲於奈の協力
  • 控え室支度部屋から出た楓は、通路を通ってすぐに大ホールへ向かった。 銀座の一等地に建つ巨大ビルの最上階フロア全てがこのセラフィムの全容であり、店の大ホールを中心にその控え室及び事務室も全てこのフロアにある。楓はついにその場に戻り、湧き上がる興奮からの高揚する気持ちを抑えられなくなっていた。自分はこの舞台で一気にトップへとのぼりつめ、そしてあの時はナンバーワンに君臨したのだ。今、目の前にしている大 [続きを読む]
  • ピアス×2 NO35 メイド服
  • コンコン! 「どうぞ」 ガチャリ!ドアをノックして扉を開き、長身でスタイルの良い美女が一人部屋に入ってきた。楓は先程呼び出された研修生が来たのだと思いそちらに目を向けたのだがそこに現れた美女に驚いた。「あ?麗羅か・・・ どうして君が?」その美女は研修生にしてはあまりにも美しく、また気品のある存在感を漂わせており、一目でそうではないことも明白だった。「あなたの呼びかけを私も隣で聞いていたの。なのでその [続きを読む]
  • ピアス×2 NO34 潜入
  • エレベーターに乗り込んで最上階のボタンを押し、そして数秒でそこに到着した扉は静かに開かれ、楓(忍)は今、セラフィムの正面入り口前に戻ってきたのだ。あの時無念の死を遂げてから今再びこの場所へ帰ってきたのである。自分を自殺にみせかけて殺したあの男は、再びここに姿をあらわすのだろうか?そしてその真実を暴く事など今のこの自分に可能なのか?そんな様々な不安の中、彼女は自分を励ますように気持ちを奮い立たせよう [続きを読む]
  • ピアス×2 NO34 優子の優しさ
  • 以前の僕ならこうして優子と二人きりで歩いていることなど考えられないし、ましてや会話が弾んで笑い合うなんてもってのほかだった。だけど今は僕の中の半分を占める “カエデ ” の影響からか、彼女と二人きりでも緊張することもなくなってきている。会話の内容もメイクの事やお洒落に関する事など、前では全く興味がなかったものでも今ではそれが楽しくて仕方がない。「ねえねえ優子ちゃん。今度一度アイメイクの仕方教えてく [続きを読む]
  • ピアス×2 NO33 安堵
  • 日が落ちてネオンが輝き始めた頃、僕は今日というとても長く感じられる一日を思い返しながら駅に向かって歩いていた。朝に目が覚めてすぐに楓が僕に訴えかけてきた。昨夜の浩一との出来事から、学校へ行って彼に会う事に気が進まない僕は、すんなりと楓の要求をのんで入替ることにした。そして楓の手によって自分が女の子に変えられていく様子を、僕は僕の中から見ていた。メイクや体型補正、そして体毛の手入れや女性用の衣服を着 [続きを読む]
  • ピアス×2 NO32 忍の不安
  • いまオレの腕の中で泣きじゃくるこの娘はいったい誰だ?姿は幼い頃からの親友である忍なのだが、ここにいるのはオレの知っているあいつではなくてまさに女のシノブそのものじゃあないか?腕の中にいる楓(忍)から放たれる香水の香りが浩一の頭をそのように混乱させて、その泣きじゃくる可愛い姿がこの娘を守ってあげたいという男の本能に火を灯し、その興奮がやがて彼の中で抑えきれない欲求となり爆発しそうになっていた。そして [続きを読む]
  • ピアス×2 NO31
  • 楽しく食事をするつもりで入ったのに食べるものも半分以上残して、私はいったい何をしているんだろう。この高校生の男の子相手に何をムキになって・・・・自分を制御できない事への苛立ちが楓を混乱させ、こんな感情に翻弄されるような事など一度もなかった故に、それが理解できないでいた。この男の子くらいの年にはもうすでに夜の仕事についていた。中学校を卒業すると同時に家を出て、生きるために年齢を誤魔化して、なんでも計算高 [続きを読む]
  • ピアス×2 NO30
  • これほどの大きなビルなのだから人の出入りもかなり多い。当然エレベーターを使う人も多く、扉が開くたびに浩一は身を乗り出してそれを確認していた。また違う・・・ 今度はサラリーマン風の中年だ・・・・・ビルの前で隠れながら楓(忍)が出てくるのを待つ浩一は、そう思う事の繰り返しでさすがにこの埒の明かない状況に嫌気がさしていた。(オレはほんとに何をやっているんだ?いったいどうしたいんだよ?)そう自分の事にイラついてい [続きを読む]
  • ピアス×2 NO29
  • 彼女は自分が殺されてからの空白の時を、必死に推理して現状を予測している。昔の顔見知りが出世してこの場に現れてもおかしくないし、知っている人だとかえってやりやすくなるとも考えていたほどだ。しかしその男の登場は楓の表情を曇らせ、余裕を奪い取っていったようにも感じられた。(なぜ???どうしてこいつがここにくるの??)顔では笑みを浮かべてはいるが、内心あまりいい心境ではないようだった。「どうしました?私が [続きを読む]
  • ピアス×2 NO28
  • まわりに不審がられないよう、細心の注意をはらって浩一は彼女のあとをつけた。平日の昼間なのだから、学生の装いである彼はそれでなくてもやはりどこか目立つのだが、それでも尾行をやめられない心境にまで気持ちが達していたのだ。なぜ楓さんは誰にも相談せずにこんな場所をうろつくんだろう? もしかしてもうセラフィムへの復帰のために行動を起こしているのだろうか?そうであれば自分に出来ることは手助けしてあげたいんだけ [続きを読む]