横浜美術館前の商業施設

日経新聞で読んだコラムにこういうものがありました。 現在横浜美術館前に商業施設が工事中になっているのですが、その仮囲いが真っ白なキャンバスになっていて、そこにドイツ人アーティストがつくったシールを自由に貼ることができるという内容の記事がありました。そのシ

ガードレール

前回のつづきで、ガードレールがあるものとないものを作って実際に比較してみました。と、自分の作品を置いてみたりしました。 全く同じアングルの、全く同じ写真に建物を合成してみました。全体に4階建ての建物が覆ってくるので、歩行環境として、「めっちゃいい」ものに

歩きやすさをつくる

日本の歩道は、やっぱり歩きやすいようには作られていないんじゃないかなと思います。問題は、歩道の狭さと、ガードレール、街路樹の地面回りが、大きな問題かなと。あわよくば、自転車専用道路があれば車道とのバッファーゾーンもできて良いと思うのですが、そこまでやる場

いまさらGlobal Warming

プレゼンの参考になるという紹介を受けて、Al Goreのプレゼンテーションが見れる「不都合な真実」という映画を見ました。内容は、地球温暖化に関するもので、Al Goreは生涯にわたって、ずっと地球温暖化について人々に考えさせ、注意を促し、説得させようと、同じスライドを

ついに「卵」の時代か

最近ブログ更新も低迷気味ですね。。学生の時のように自由に色々な分野に手を出してかじって、視野を広げる生活から、今度は一つの分野について掘り下げてみないといけない生活に映っているので、日々の展開が少し遅めなせいかぁと思います。それでも、専門的な内容について

建築ひとつでなにができるか2

昨日は、通常時に、コンテクストの薄い場所で、さらに小さな敷地しかない場合に、建築はどんなインパクトを持てるのか・・・という話でした。その回答は、これから考えていこうと思いますが、これに関しては、逆にいえば建築だけじゃなくて、 街について考えるような主体が

建築ひとつで何ができるか

自分が好きな建築とか、街を考えてみると、たとえば①自然に溶け込んだ建築、街に合った建築とか②街全体が、楽しくて、その中にある魅力的な建築とか③街を作っていると言えるほど大きな建築（駅とか、劇場とか、競技場とか）そう考えると、やはり、建築を作る時に、どんな

Park Hyatt Tokyo

偶然に新宿にあるホテルパークハイアット東京の最上階にあるニューヨークバーに行ってきました。海外旅行をすれば、こういう超高層の最上階って結構行くんですが、日本では六本木ヒルズの展望台ぐらいしかまともに行ったことないことに気づき、東京の夜景も結構すごいんだな

新都市論TOKYO

だいぶ古い本で、2008年ものなのですが、隈研吾さんが書いた都市論に「新都市論TOKYO」というものがあります。以前読んで、そのときも面白いなぁと思ったのですが、たまたま今日家の本棚から発掘してきて、もう一度さっと読み直したら、これまたまた面白い。今は東大の教授で

設計と3D CAD BIM

何回か、BIMに関する記事を書きました。今回は、設計においてのBIMや、3DCADについて考えてみようと思います。よく、いわゆる建築家たちは、手作業で模型を作ったりうする方がいい、という発言を聞きます。スケール感がわかったり、手を動かしていると想像力がわくという話が