野田 眞吾 さん プロフィール

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野田 眞吾さん: 実況中継!中学・高校受験の国語
ハンドル名野田 眞吾 さん
ブログタイトル実況中継!中学・高校受験の国語
ブログURLhttps://ameblo.jp/kokugo6
サイト紹介文塾講師歴25年のベテラン国語教師が中学・高校受験の国語指導の一コマを切り取って楽しく綴ります。
自由文国語が苦手で困っている子どもたちは大勢います。しかし、その子たちのほとんどが有効な打開策を見つけられないまま、なんとなく塾に行きいつもと同じ授業をうけて、帰ってきます。そして、試験をうけて、またいつもと同じように低空飛行。そんな悩みを持っているひとは、ぜひこのブログを毎日見てください。わずか数分で読める簡単な記事ばかりですが、今日塾で受けてきた国語の授業よりは有効だとおもいますよ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2011/02/08 13:57

野田 眞吾 さんのブログ記事

  • ■基礎的な読解力を身に付けられないまま中学を卒業する生徒が25%
  • 先週のネットニュースに次のようなものがありました。新聞や教科書などを読み取る基礎的な読解力を身に付けられないまま中学を卒業する生徒が25%にのぼるそうです。 主語や目的語など文章の構造が理解できているかを問うタイプの設問群で、中学1年の正答率は62%、中学2年が65%、中学3年が75%だったそうです。ネットニュースでは次のように結んでいました。 社会生活を送るのに最低限必要な読解力の不足が懸念さ [続きを読む]
  • ■浜学園の合否判定学力テスト(外来語問題)
  • 浜学園の合否判定学力テストに出題された語句問題第二弾です。 次の問題をやってみてください。 <問い> 外来語の中には「ファイナル(最後の)」のように「--ナル」という形をした語があります。次の1〜4の〇にカタカナ一字ずつを入れ、それぞれの下に示した意味になるように外来語を完成させなさい。「--」(表音記号)などの文字記号や小さく表記する文字(「ファ」の「ア」など)も一字と数えます。1 〇〇〇ナル      [続きを読む]
  • ■どこよりもブラック! 国語通信講座は年間休日数15日。
  • 私の通信講座では盆も正月もなく連日続いていますが年に3回くらい4日〜1週間くらいの連休をいただいています。ただし、その休業日数は受講期間に含まれないため、その日数分は受講期間の延長となります。9月15日、1年間の受講期間を終えた生徒の延長日数、つまり私がこの1年間に休んだ日数をかぞえたところ、なんと15日でした!1年で15日。月にして1.25回!1ヶ月に1日とちょっとしか休んでいないのですよ。どこより [続きを読む]
  • ■浜学園の合否判定学力テスト(色の問題)
  • 関西を拠点とする進学教室浜学園で先月下旬に行われた小6合否判定学力テストに色に関する問題が出題されていました。まるで私の問題を見て作ったのではないかと思うような問題でした。<問題> 日本語には、色を表す言葉を含んだ表現が多くあります。 後の1〜4の□に漢字一字ずつを入れて、それぞれの文意に合う最もふさわしい表現を完成させなさい。 必ず一字は色に関する漢字が含まれます。〔例〕彼女の祖父は表舞台から [続きを読む]
  • ■国語の「思考→実践→継続→成果」サイクル
  • 思考→実践→継続→成果 ビジネスにはこういう段階があるそうです。これは国語学習にもぴったり当てはまると感じたので、今日は特に高校生にむけて一言。まず「思考」ですが、国語を苦手とする多くの高校生は国語をなんとかしたい、なんとかしないといけないと、どこかで感じています。ところが、ほとんどの生徒はそのように思うだけで、次の「実践」に進まないのです。私の実感としては、「実践」にまで進む生徒は1割、多くて2 [続きを読む]
  • ■国語の偏差値が10下がっても塾からは何も言われません
  • 6年生の保護者から次のようなメールをいただきました。 集団塾にも通っていますが、国語の成績が1年で偏差値10近く下がっても塾からは何も言われず、対策もなく戸惑っております。 受験まであと4か月となり、国語力で結果をだすのも難しいかとも思います。 何とか力になりたいと、9月になり毎日一題読解問題をさせるようにしていますが、 私が教えるとなると嫌がり、適当になっているように感じられます。 以前解けていた [続きを読む]
  • ■受講するにあたり、家庭内で気を付けること
  • 通信講座の新規受講生から次のような質問をいただきました。  今後受講するにあたり、家庭内で気を付けること、やっておくべきことはありますでしょうか? より高い効果を得られるよう、家庭内でもできることはしておきたいと考えております。 →これに対して、次のように返信しました。 まず、毎朝お送りしたメルマガに書いておきましたが、モチベーションの維持向上です。 「がんばる」必要はありません。 「がんばる」のは [続きを読む]
  • ■比喩に弱い子はいませんか?(日能研の合格判定テストより)
  • 2、3日前のスカイプ指導で日能研の合格判定テスト(9月3日実施)の解説をしました。その子は男の子ですが、このときの偏差値は60オーバーのなかなか優秀な子です。大問1の難しい文章問題はほぼパーフェクト。お見事でした。 大問2で残念だったのは抜き出し問題で文字をまちがえていたことでした。ぬき出しのときは1文字だって書き換えたり、書き加えたりすることはできません。それだけでバツになってしまいます。そっくり [続きを読む]
  • ■成果が見えてきました
  • 音読しろよー、言葉の意味を調べろよー、漢字練習もこつこつ続けろよー2月くらいから6年生2人にずっと言い続けてきました。 このブログにも途中経過として、一人の生徒がやっていない、その間にずいぶん差がついてしまったと愚痴めいたことを書きました。ところが涼しい風が吹くようになったここになって成果が目に見えてきたのです。一人の生徒は塾内での国語の順位が約45人中4番になっていました。いつもは20番くらいを [続きを読む]
  • ■新たな言葉「間違いない」が私の辞書に加わりました。
  • 語彙や言葉づかいというものは子どもの時にまわりの大人の言葉をまねすることからはじまります。 私の年代だと、祖母のことばは「古典」に近いような言葉。というのはちょっといいすぎかもしれませんが、現代ではつかわれなくなったことばもつかっていました。私が勤めていた塾や学校で子どもから教わった言葉も数多くあります。その一つが「滑舌」。私の両親はこのことばはつかっていなかったと思います。だから私の辞書にはあり [続きを読む]
  • ■語彙を増やしていますか?
  • ■語彙を増やしていますか? 甲子園では連日熱戦が繰り広げられています。 私も数十年前は高校球児でした。 「がんばって〜!」と女子生徒からの(  )色い声援が飛んだものです。 夏の甲子園は深(  )の大優勝旗、 春の甲子園は紫紺の大優勝旗といいますよね。 この(  )に色を入れることができますか? 色についての語句を集めました。 初級編です。 例文にうんこはつかっていません。 解答は一番下にありま [続きを読む]
  • ■目標を決める
  • ◎先日たまたまYouTubeで「ルビコンの決断」というテレビ東京の番組を見ました。楽天の創業時についてでしたが、その冒頭、木村佳乃さんのこんな言葉がありました。 今から41年前、人類はどうして月に行くことができたのでしょう。 それは、だれもが不可能だと思っていた「月に行く」ということを きめたからです。もちろん一言一句この通りではありませんが、こんなことを言っていました。◎今、ベストセラーになっている「 [続きを読む]
  • ■見るべき人にぜひ見てほしい文法の解説動画(小中学生用)
  • 7月15日からパスポートを取得・更新した若者300人に、条件付きで1万円を贈るキャンペーンを開始したそうです。「『内向き志向』と言われる若者に海外旅行の意欲を高めてほしい」とのことですが、こういうとき、ぜひ利用して海外にでも行けばいいのにと思うような人は利用せず、これがなくてもどんどん海外に行くような人が利用するということにおそらくなるでしょうね。こうことはよくあることで何とかの法則という言葉が [続きを読む]
  • ■いちばん指導に手こずる子
  • 私は国語を指導して35年になります。これまで5000人以上の生徒を指導してきました。そして多くの生徒の成績を伸ばしてきましたが、まれに私の力ではどうしようもないかもしれないと思うような子が数年に1人います。その子の様子を言語化するのはむずかしく、以前は保護者に失礼ながら「性格の問題だ」というような言い方をしたこともあります。つまり、こちらのアドバイスに対して素直ではない、頑固だというようなことです。 [続きを読む]
  • ■命令ができない現代の子どもたち
  • 昨日は「裏返しの指示語問題」ということで、これがなかなかできないということを書きました。その他では、これは小学生にかぎってですが、命令形で表現できない子も多いのです。「逆立ちしろ!」とか「ジュースを買ってこい」とか。これが「逆立ちしてほしい」とか希望、願望に変わってしまうのです。中には「ジュースを買ってきて」とやさしくお願いする子もいます。そんな時代なのでしょうか?次のようなことも苦手な子が多い [続きを読む]
  • ■裏返しの指示語問題
  • 今日は練習問題を出してみますね。これが意外に出来ないのです。模範解答は一番下に書いておきます。問1 彼はその会議には出席したくなかった。 【それ】は彼にとって地獄のように感じられた。 「それ」とはどのようなことをさしますか? 問2 勤勉のモチヴェーションについては自己解釈を加えない方がいい。 【そんなこと】をしていたら、自分を過去の実績からにげられなく するだけだ。 ここに出てくる「そんなこと」 [続きを読む]
  • ■7ヶ月前は同じくらいの成績だった二人なのに・・・
  • 以前「バタフライ効果」ということを書きました。ある二人の生徒に、同時期に同じ漢字問題集を薦めたのだが、Aくんはどんどんこなしているが、Bくんはなかなか進まないということでした。あれをすすめてから7ヶ月がたちましたAくんは100ページちかくある問題集を終えて次は何をやったらいいですかと質問してきました。そこでBくんに「今何ページやってる?」と聞くと「26ページ」という返事。塾で行われた直近のテストでA [続きを読む]
  • ■20人以上の生徒の中でお客さん状態になっていませんか?
  • 私は方向音痴です。初めての町で店にはいると、出てきたときにはどっちから来たのかがもうわかりません。道を覚えることも苦手で、裏道なんてほとんど知りません。昨日も友人の運転する車でなじみのお寿司屋さんに食事に出かけたのですが、彼は私が知らない道へと車を進めます。私も何度も通っているはずなのですが、どこを走っているのかがぜんぜんわからないのです。どうしてか?もともとの方向音痴ということもあるでしょうが [続きを読む]
  • ■ノートをとるな! 心に刻め!
  • ◎メモをとる通常国会も閉会となり、都議選をへて森友学園や加計学園など、いわゆる「学園もの」のニュースもやや下火になってきた感がありますが、あの一連の報道(騒動)をみていて感じるのは官僚の方はやはり学業成績優秀な方が多いのだなぁということです。会議の内容や国会議員との会話はちゃんとメモを残しておくようです。このメモをとるという作業はとってもむずかしいですよね。だらだらと書いていると話はどんどん進ん [続きを読む]
  • ■トンネルを抜けるときは一瞬です。
  • ある6年生の女の子のことです。先日のスカイプ指導では私からのちょっと難しめの質問に少し対して、即答とはいかないまでも、きちんと正解を言っていました。「おぉ、すごい。よくわかったね!」といいながら、ふと思いました。(そういえば、この子の最近の答案はなかなかよかったな。)芽が出始めたのです。彼女は通信講座を始めて7か月目です。始めたころの成績はかなり低迷していました。いつ抜け出ることができるのかわか [続きを読む]
  • ■生徒の実力など二の次三の次
  • 「学習塾講師のブラックな実態――授業料は高くても低賃金」というタイトルの記事をみつけました。記事には1 授業料は高くても講師は低賃金2 講師が営業まで兼務3 ベテランは雇い止めというようなことが書かれていましたが、私が注目するのは講師の評価基準は、(1)生徒をやめさせない(2)生徒を新規獲得する(3)生徒を第1志望校に合格させることである、という件です。やはり営業第一、生徒の実力など二の次三の次な [続きを読む]
  • ■「わかること」と「できること」のジレンマ
  • 私たち指導者は子どもがわかるように教えることは簡単です。それができない指導者は論外です。しかし、それで子どもができるようになるかというとそれは別問題。たとえばスカイプ指導を終えた後、こどもが「わかりやすかった」と言ってくれることがよくあるのですが、「それはよかった」と思う一方で、ふと不安にもなります。受験生にもとめられているのはできるようになること。「楽しかった」「わかりやすかった」だけで終わっ [続きを読む]
  • ■国語の読解では「わからない」と感じることが大切。
  • 関西を拠点とする進学塾「浜学園」の灘中予想問題に出題された文章に次のような一文がありました。  近所の評判の悪い家の犬・・・・・・。(この一文の修飾について) 「近所の」が「評判の悪い」を飛び越えて「家」にかかり、「評判の悪い」が「家」を飛び越えて「犬」にかかるような、器用なたすきがけの修飾は日本語では不可能だろう。→この一文は理解できるでしょうか? もし理解できるのであれば問題はありません。  [続きを読む]
  • ■国語の力をつけるにはどうしたらいいですか?
  • ◎国語の力をつけるにはどうしたらいいですか?昨日、中学生から「国語の力をつけるにはどうしたらいいですか」というストレートな質問をいただきました。中高生だったらやることは2つです。1 漢字練習の時に例文の意味を考える2 要約文を書くこれしかありません。これしかないことはわかりきっているだけに、私からこのようなことを発信することがついつい少なくなってしまっています。ここに改めて書いておきたいと思いま [続きを読む]