クーラー さん プロフィール

  •  
クーラーさん: 花見川流域を歩く
ハンドル名クーラー さん
ブログタイトル花見川流域を歩く
ブログURLhttp://hanamigawa2011.blogspot.com/
サイト紹介文千葉県北西部の小河川花見川の流域を散歩して、感じたことを記録しています。散歩のICT化に興味あり。
自由文3つの興味 1 「趣味の散歩」のICT化、高度化を図り、地域発見ツールとして開発すること。 2 このツールを使って、花見川流域の魅力、アイデンティティを徹底的に探ること。 3 得られた情報を少子高齢化時代のまちづくり、かわづくりに活かす方策(システム)を発見開発すること。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供251回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2011/02/13 10:32

クーラー さんのブログ記事

  • 縄文後期イナウ似木製品と関連する可能性のある後世祭具等
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 8印西市西根遺跡出土縄文後期イナウ似木製品と関連する可能性のある後世祭具等をまとめてみました。印西市西根遺跡出土縄文後期イナウ似木製品との関連を考察する価値があると考える祭具等1 弥生時代鳥型稲作農業を生業とする弥生時代人の鳥型とその習俗が弥生時代に全く初めて生まれたものではなく、縄文時代の堅果類収穫祭祀で使われた鳥造形イナウ似木製品と鳥信仰習俗が基になっている [続きを読む]
  • 縄文後期イナウ似木製品に関する考察
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 72018.08.19記事「縄文後期イナウ似木製品は鳥の造形物」でイナウ似木製品は鳥を造形していると解釈しましたが、その意味を考察します。縄文後期イナウ似木製品が鳥の造形であるとする解釈イナウ似木製品の出土状況は次の写真の通りで、破壊された多量の土器、枝の燃え殻、多量の焼骨と一緒に出土します。これらの出土物が意味するものととイナウ似木製品が鳥の造形であることを関連付けて [続きを読む]
  • 縄文後期イナウ似木製品は鳥の造形物
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 6縄文後期イナウ似木製品を鳥の造形物として解釈できますの記録しておきます。A面は羽を休める鳥、B面は飛ぶ鳥を造形していると解釈します。A面の解釈 羽を休める鳥削りかけ跡をたたまれた主翼であると見立てました。B面の解釈 飛ぶ鳥刻印2が翼を象徴すると考えます。(刻印2の平面形状が翼の断面形状を表現していると考えます。)さらに刻印2の中に深い小孔があり、この小孔に鳥の羽が射 [続きを読む]
  • 縄文後期イナウ似木製品の造形詳細 追補
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 52018.08.17記事「縄文後期イナウ似木製品の造形詳細」に次の観察事項を追補します。追補事項1 圧迫痕(縛り跡)の追加紐でモノを縛り付けたような跡が枝基部残置の下にもA面、B面ともに観察されます。縛り跡は枝基部の上に2筋、下に1筋あり合計3筋となります。2 圧着痕の追加棒状のモノを丸木縦方向に圧着したような跡がA面、B面ともに観察されます。3筋の縛りで縛られたモノが丸木に圧 [続きを読む]
  • 縄文後期イナウ似木製品の造形詳細
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 41 造形詳細丸木の皮をはぎ、不必要な枝を掃ったあとの木製品に加えられた石器による加工跡等をまとめてみました。石器による加工跡等●基本構造頂部削り出し、下部削り出しと刻印1及び枝基部残置はA面、B面共有項目で、この木製品の基本構造をつくっています。●面取り部A面B面ともに頂部にかかる部分に面取り部(平らにした部分)が存在し、その中に刻みと小孔集中がみられます。A面B面 [続きを読む]
  • 縄文後期イナウ似木製品の基本構造
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 31 木製品上と下の削りの様子木製品上は平らで滑らか丁寧な削りとなっています。下は尖りかつ荒削りとなっています。また上にある刻印の一つ(刻印1とします)が下にある枝基部と丸木を輪切りにしたとき180度の位置関係にありA面B面を分ける役割をしています。さらに刻印1近くの枝が掃われていますので、下にある枝基部が意匠上意図して残されたことがわかります。木製品上と下の削りの様 [続きを読む]
  • 縄文後期イナウ似木製品写真の解像度
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 21 閲覧写真千葉県教育委員会から許可を得て閲覧した写真(電子ファイルを入手した写真)は次の10枚です。閲覧した木製品と出土状況写真2 木製品写真の解像度木製品写真はPhotoshopによる調整を経て次のような鮮明な写真として分析できるようになりました。木製品の写真この写真を拡大すると思いもかけないことでしたが、縄文人が道具をつかって作製したさまざまな跡を確認することができ [続きを読む]
  • 縄文後期イナウ似木製品の実見
  • 縄文後期イナウ似木製品の観察と解釈例 1現在、六通貝塚をはじめ大膳野南貝塚近隣遺跡検討を進めていますが、都合により上記テーマのシリーズ記事を割り込ませます。上記テーマは2017年9月〜10月に連載記事で一度検討しましたが、今回そのとりまとめを行う中でより合理的解釈ができましたので再度記事化します。1 西根遺跡出土木製品(杭状加工品)の実見2017年6月28日に大多喜町に所在する千葉県教育委員会森宮分室にて西根遺跡 [続きを読む]
  • 六通貝塚 竪穴住居時期別分布の概観
  • 六通貝塚竪穴住居の時期別分布図を作成して六通貝塚の様子を概観してみました。1 時期別竪穴住居数六通貝塚土器分類別竪穴住居数土器分類が次の資料のように時期に対応していますからこのグラフは時期別竪穴住居数を表現します。参考 六通貝塚集落盛衰イメージア 時期別竪穴住居グラフ(土器分類別竪穴住居グラフ)は集落消長の様子を表現していると考える発掘調査報告書では貝塚本体の発掘は行っていないので発掘情報は本当の [続きを読む]
  • 全国遺跡報告総覧 千葉県資料が掲載
  • 全国遺跡報告総覧サイトをなにげなく3年ぶりに開いてみると、なんと千葉県分が掲載されていてうれしくなりました。先月掲載されたばかりのようです。3年前に新聞報道でこのサイト開設をしり、早速アクセスしたのですが千葉県分が空白であり、がっかりしたおぼえがあります。2015.06.25記事「全国遺跡報告総覧」参照掲載されている千葉県分報告書数は全部で77ですがなんとその中に大膳野南貝塚発掘調査報告書全4冊も含まれています [続きを読む]
  • 六通貝塚と大膳野南貝塚の盛衰対応
  • 2018.08.08記事「六通貝塚の集落継続期間と盛衰」で六通貝塚の盛衰の様子のイメージを獲得することができました。称名寺式頃最初のピークを迎え、堀之内式期頃衰退し、その後再び勢いを増し晩期前半頃最大のピークを迎え晩期後半には衰退するというイメージです。このイメージは出土土器数や竪穴住居数から得たものです。早速この盛衰イメージを竪穴住居数により大膳野南貝塚と対応させてみました。1 六通貝塚と大膳野南貝塚の盛 [続きを読む]
  • 六通貝塚の集落継続期間と盛衰
  • 1 六通貝塚の集落継続期間発掘調査報告書に六通貝塚の集落継続期間がまとめられています。六通貝塚の集落継続期間 「千葉東南部ニュータウン37-千葉市六通貝塚-」(平成19年3月、独立行政法人都市再生機構・財団法人千葉県教育振興財団)から引用2000数百年の間途切れることなく集落の痕跡が出土しています。貝塚の本体が大きく、かつ存在する位置が交通結節点となる台地尾根に存在することから周辺集落社会で拠点的な役割があっ [続きを読む]
  • 六通貝塚の学習開始
  • 7月で大膳野南貝塚学習の中間とりまとめを終えて、現在次の2本立ての活動を行っています。ア 大膳野南貝塚学習で生まれた興味の他縄文遺跡への投影イ 投影学習ツールとしての私家版暫定版GIS連動千葉県縄文遺跡データベースの構築2018.07.26記事「興味の他縄文遺跡への投影」参照データベース構築作業はある程度進みましたので、並行的に他遺跡学習もスタートさせました。この記事では最初の対象である六通貝塚学習着手を記録し [続きを読む]
  • 遺跡データベースの重要コンテンツとして遺跡資料を収録
  • 私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースを学習ツールとして活用するためにコンテンツとして「千葉県の歴史 資料編 考古1(旧石器・縄文時代)」(千葉県発行)に掲載されている「遺跡資料」を収録することにします。「遺跡資料」は縄文時代を例にすると各遺跡6ページの説明記載があります。図版も多く初心者にはとても参考になる資料です。「遺跡資料」6頁の様子 例 遠部台遺跡・江原台遺跡 「千葉県の歴史 資料編 考古 [続きを読む]
  • 千葉県縄文時代遺跡の時期別プロット
  • 私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースの縄文時代遺跡について時期別にプロットしました。縄文時代草創期遺跡プロット縄文時代早期遺跡プロット縄文時代前期遺跡プロット縄文時代中期遺跡プロット縄文時代後期遺跡プロット縄文時代晩期遺跡プロット縄文時代時期不明遺跡プロットこのような千葉県全体を眺めるような地図では、縄文時代遺跡は早期から後期までほぼ同じ地域に分布していて、分布の密集地が大きく変化するという [続きを読む]
  • 私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースの時代別プロット
  • 私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースを時代別にプロットできるところまで作業が進みました。旧石器時代遺跡プロット縄文時代遺跡プロット弥生時代遺跡プロット古墳時代遺跡プロット奈良平安時代遺跡プロット中世遺跡プロット近世近代遺跡プロット千葉県全遺跡プロットこれらの時代別プロット図を比較検討するだけでも一つの大きな学習(研究)になりますが、ここではデータベースの完成を急ぐこととして時代別検討は通り過 [続きを読む]
  • 千葉県全遺跡19600のQGISプロット
  • 私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースの現時点全データ19600を実際にQGISにプロットしてみました。千葉県全遺跡19600のQGISプロットドットを小さくしても下地の地図を埋め尽くすところが多く迫力ある地図になります。千葉県全遺跡19600のQGISプロット 拡大図この分布図をふさの国文化財ナビゲーションで公開されている項目だけでも種別(包蔵地、貝塚、古墳…)、詳細な時代区分、立地(地形)、遺構・遺物等がありますから [続きを読む]
  • 私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースの作成について
  • 1 全遺跡データベース作成を目指す2018.07.26記事「興味の他縄文遺跡への投影」で投影学習ツールとしてのGIS連動千葉県縄文遺跡データベース(私家版)の構築について書きましたが、既存データをいじっている中で本腰をいれて構築する気分になってきました。私の当面の学習は縄文時代をターゲットにしていますが、前後の時代や奈良平安時代にも同じくらい興味がありますので、縄文時代に限らず全時代の遺跡データベースを作成する [続きを読む]
  • 興味の他縄文遺跡への投影
  • 1 興味の他縄文遺跡への投影1-2 大膳野南貝塚学習で得た興味の近隣・広域への投影大膳野南貝塚学習の中間とりまとめが一応終わりましたが、この縄文時代学習で得た多様な興味・問題意識・仮説・想像を今後近隣縄文遺跡や下総台地縄文遺跡に投影して確認し、さらに検討してみることにより自分の趣味活動を発展させることにします。大膳野南貝塚学習で生れた興味・問題意識・仮説・想像を他縄文遺跡に投影・確認すれば、それが的を [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚学習資料(集成版)の公表
  • 大膳野南貝塚学習の中間とりまとめ資料(pdf)を公開しました。大膳野南貝塚学習の中間とりまとめ資料(pdf 8MB 62ページ)これまでに公開した次の資料を集成した資料です。1 漆喰貝層有無2 集団の関係2 諸磯・浮島2 集団の関係3 集落消長の理由4 貝塚・集落の構造5 貝殻・獣骨・土器片出土の意義6 埋葬の様相7 竪穴住居祭壇の様相8 狩猟方法イメージ9 個別テーマ10 背景学習なにかの参考になれば幸いです。大膳野南貝 [続きを読む]
  • 背景学習
  • 大膳野南貝塚学習中間とりまとめ 10 背景学習大膳野南貝塚学習中間とりまとめを次の10項目に分けて行っています。1 漆喰貝層有無2集団の関係2 諸磯・浮島2集団の関係3 集落消長の理由4 貝塚・集落の構造5 貝殻・獣骨・土器片出土の意義6 埋葬の様相7 竪穴住居祭壇の様相8 狩猟方法イメージ9 個別テーマ10 背景学習この記事では「10 背景学習」の説明素材を集めて、まとめペーパーの材料を作りましたので掲載します。 [続きを読む]
  • 「千葉県の歴史 資料編 考古4(遺跡・遺構・遺物)」の学習
  • 大膳野南貝塚や西根遺跡など縄文時代遺跡に興味をもち、それらの発掘調査報告書を自分流で分析して楽しんでいます。そうした活動の中で折に触れ専門的基礎知識不足を自覚させられていますので、そうした状況を少しでも緩和するために趣味活動のサブ活動として専門的基礎知識に関わる学習活動や専門的情報整備(データベース整備)をある程度体系的に行うことに気持ちが向いています。いろいろな学習や情報整備をしたいのですが、ま [続きを読む]
  • 個別テーマ
  • 大膳野南貝塚学習中間とりまとめ 9 個別テーマ大膳野南貝塚学習中間とりまとめを次の10項目に分けて行っています。1 漆喰貝層有無2集団の関係2 諸磯・浮島2集団の関係3 集落消長の理由4 貝塚・集落の構造5 貝殻・獣骨・土器片出土の意義6 埋葬の様相7 竪穴住居祭壇の様相8 狩猟方法イメージ9 個別テーマ10 背景学習この記事では「9 個別テーマ」の説明素材を集めて、まとめペーパーの材料を作りましたので掲載します [続きを読む]
  • 大膳野南貝塚後期集落最初期の時期区分
  • 大膳野南貝塚後期集落(中期末葉〜後期)最初期の時期区分について、学習促進のために思考した結果を記録しておきます。1 発掘調査報告書の時期区分大膳野南貝塚発掘調査報告書における後期集落(中期末葉〜後期)最初期の時期区分は●加曽利E4〜称名寺古式期→●称名寺〜堀之内1古式期の2段階となっています。その説明では、加曽利E4〜称名寺古式期が集落成立期であり、積極的な採貝活動の痕跡は確認できないとしています。称名 [続きを読む]
  • 住居壁の有る竪穴住居と無い竪穴住居
  • 2018.07.17記事「住居壁が最初から無い竪穴住居存在の可能性」で台地平面上の住居壁のない竪穴住居は、発掘調査報告書が記述するように「後世の削平」で住居壁が失われたものではなく、最初から住居壁が無かったものであるとの仮説を持つことができました。この記事で例として検討したJ57竪穴住居(住居壁あり)とJ100竪穴住居(住居壁なし)についてより具体的にデータを観察して、住居壁がある場合とない場合の条件の違いを考え [続きを読む]