中小企業のホームドクター さん プロフィール

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中小企業のホームドクターさん: 中年税理士独立開業奮闘記
ハンドル名中小企業のホームドクター さん
ブログタイトル中年税理士独立開業奮闘記
ブログURLhttps://ameblo.jp/yasu-tax/
サイト紹介文開業がこんなに大変だとは思わなかった!起業の話から会計、経営、税制改正の話。政治家へ辛口のお願いも。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供206回 / 365日(平均4.0回/週) - 参加 2011/02/16 18:47

中小企業のホームドクター さんのブログ記事

  • 現在にも通底する人生の三大転機について我思う
  • 信じられないことに、後2年足らずで、そろそろ60歳になる。自分のことを振り返る余裕などなかったような気もするけれど、少し来し方を考えてみた。 人生の転機、節目は、いくつかあったように思える。悪いことは考えても詮無いことだから、それはさておくとして、監査法人に入るという選択をしたことと、大学院に入学したことと、税理士法人から独立したこと、これら三つか私にとって転機だったと言えるように思う。  監査法人に [続きを読む]
  • 土地・建物の譲渡所得の計算について〜時価で譲渡してもこんなに複雑!?
  • 譲渡所得。所得の8類型の一つ。資産を譲渡する場合に所得税の計算の仕方ですが、これだけで500頁以上の本がでてるほど複雑なんです。とある税理士が納税者に言った行ったそうです。「マンシヨンの譲渡簡単だよ」と。よっぽど資産税に強いのか、無知なのかはおいておきましょう。譲渡所得の計算の基本は、売却金額から取得費と購入費用を差し引いて計算します。  EX.具体例 マンションを売却した場合。そのマンションは相続で取 [続きを読む]
  • 個人と関係する同族会社との売買に関する譲渡所得について〜part2
  • 前回は個人間取引の特殊な例についてみてきました。今回は個人(全株保有の株主)と法人との間の取引についてみていきましょう。この場合も場合分けが必要で売主が個人の場合、法人の場合、とに分けて考えていきます。Ex1 個人の土地1000円(簿価と時価は同じ)を450円で売った場合を考えます。 個人の場合の所得税法上の取り扱いは前回の考え方とそれに基づく処理と同じです。つまり、550円の土地譲渡損がなかったものとして所 [続きを読む]
  • 譲渡所得の計算について〜part1
  • 11月中旬。税制改正の話が話題になるこの時期、確定申告の話も気にかかるところだと思います。今回は、その所得税の中でも特に複雑な領域である譲渡所得の基本的な考え方について具体例を用いてみていきましよう。個人間の譲渡取引(以下取引とする)。通常の場合は私的自治の原則を前提にして、譲渡価格等の税金計算をすればいいのですが、特殊関係者との間の取引は単に取引価額で契約が成立したものとして、計算すればいいという [続きを読む]
  • 古典を読む意味とは!!
  • 歴史的名著、古典と言い換えてもいいが、それらを読むということは、現在の私達を取り巻く諸条件を、時間的にも、空間的にも飛び超えて、より普遍的な真実の扉を開くことにつながることを意味する。  ということは、現代を、相対化することにより、客観的・絶対的に認識、判断することにつながる可能性を読者にもたらすことになる。  なかなか、最近古典的名著を読むことができないものの、その一部を何らかの問題が生じている [続きを読む]
  • よく聞かれる相続税の問題について〜part2
  •  相続税についてよく受ける質問シリ−ズの続きを書いていきましょう。 こんなものが相続財産になるんですか? 相続税における相続財産と、民法上の相続財産は、二点ほどおおきな違いがあります。 みなし相続財産 生命保険金等 退職手当金など 生命保険契約に関する権利、低額ゆずり受け等 これらは、相続税法上、財産価値があるものとして一定のものが、所定の計算方式で相続財産に含めなければいけないとされています。 相続 [続きを読む]
  • 話し好きの私〜業務にいかに生きているか
  • 私は、幾度となく経済的実体に応じた、合理的な節税の話を取り上げるが、その前提は、クライアントとの信頼関係に基づく、なんでも話せる関係だと私自身は述べている。だとすると、私自身について言えば、昔からこのような点について強みを有しているか、おのずとトレーニングになるような状況かにいたということは言えるのかもしれない。 さて、人に話をするのはかなり昔から好きだった、それは確かだ。それが何時からだったかは [続きを読む]
  • 相続税の相談でよく質問される問題について〜part1
  •  相続税の相談を受けていると、いろいろな問題について聞かれます。今日いくつか、取り上げてみたいと思います。(1)贈与について高校に入学したら、贈与したいとのケ−ス(2)相続財産がマイナスかもしれないのですが、放棄すればいいですかというケ−ス(3)相続財産を遺言通りにすると、不平等になりそうでもめそうなのですが、といったケ−ス (1) 高校に入学したらたとえば500万円贈与をしたい。これは、民法上は停止条件付贈与 [続きを読む]
  • 記事をみて我思う〜後継者不足で関西の中小廃業加速、4兆円消失へ
  • 次のような記事に目を引かれた。簡単に言えば、事業承継不可能あるいは雇用のミスマッチングとでもいうべき重大な事態だ。  後継者不足で関西の中小廃業加速、4兆円消失へ 後継者不足から中小企業の廃業が進み、関西では2025年頃までの約10年間で約118万人の雇用と約4兆円の域内総生産(GRP)が失われるとの試算を、近畿経済産業局がまとめた。(読売新聞)  中小企業の大廃業時代が来るという記事も見られるが、 [続きを読む]
  • 安倍首相の独断の意思決定について、思いをいたす!?
  •  昨日は憲法制定の日だそうだ。金森徳次郎大臣は、「国民のための憲法」で国民のために、国民が政治を行うための憲法だといったことがNHKのニュースでとりあげられていた。 現在の安倍首相。とある大学の法学部で憲法のゼミにいたそうだ。学習しなかったのだろうか大学で。何をか。憲法を権力縛る規範だということを。なぜこのようなことを言うのかって。次のようなことがあるからだね。 消費税の足らない部分の3000億は企業に負 [続きを読む]
  • 税理士法一条にみる税理士の使命とは〜AIに取って代わられる!?
  • 税理士というと最近は、AIとの関係で、コンサルができない税理士は消えゆくのみといった感じの記事が目につく。税理士の使命を、税理士法1条をみてから、どのような使命・役割を果たすべきなのか、果たしているのか、みていくことにしたい。  税理士の使命第一条税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務 [続きを読む]
  • 事業所得か雇用所得か〜消費税の扱いが変わります!
  •  消費税について、よく聞かれる雇用(給与所得)か事業所得か、という問題についてみていこう。具体例として、営業の業務委託と、コンサルタントの顧問契約をみていこう。  前者について。契約内容に依存するのは前提。次のような判断基準があげられるだろう。 〇実体的に、時間的、場所的な仕事の指定があるか→指定なし→事業〇営業先が指定されているか→指定あり→事業〇交通手段等は自前か→自前→事業〇報酬の定めはどうな [続きを読む]
  • 商工中金の不正融資問題について我思う
  •  先日見ていた役所広司主演の「陸王」というとある中小のメ−カ−の話。業務拡大で新規事業を展開していくというスト−リ−。行き詰まった100年以上続く事業。この事業で培ったノウハウを生かして、事業が発展していくという展開です。このきっかけを作ったのが、担当の銀行員。旧来の事業だけではなく、新たな事業展開の必要性を説いていたのが、支店長等の幹部。いざ出資となったら、実績がないので融資はしないと。そのプロ [続きを読む]
  • 若手経営者のミ−テイングに参加して我思う!
  •  とある若手社長の会社の全体ミ−テイングに参加。もう一人の顧問の方を含めて、だいぶ年上の私。なんとか、話が通じたかな。風邪で頭が回らなかったような感じがしているけれど。  それはさておき、経営についての話。新規顧客の獲得よりも従来の顧客との安定的関係を築くことの方が大切だという話をしたところ、有名な会社の社長さんも同様な話をエピソ−ドを交えてしていましたから、経営の原点はおなじだなあと再認識しまし [続きを読む]
  • 夏目漱石のとある講演を読んで、我考える!
  • 夏目漱石が東京工業大学の前進、東京工業高校で行った講演の一説の中に次のような一文があります。  文芸はlawによってgovernされてはいけない。personalである。freeである。しからばまるで無茶な者かというと、決してそうでもない。  この言葉は、今の憲法に規定されている国民主権と基本的人権の尊重を象徴的に示しているような言葉ですね。  今回の選挙でも、下からの政治か、上からの政治家、視点の [続きを読む]
  • 税理士の役割〜具体的業務を例にして
  • 前回は、税理士を使わなくても問題がなかった理由と、その弊害、言葉を代えれば税理士を使うメリットについて述べるとともに、税理士との関係の在り方を示すとともに、ひどい税理士の話も少しふれておきました。 今回は実際に税理士を使った方の具体例を挙げましょう。国家公務員試験や司法試験の委員をやられていた著名な民法学者のお父さんなどの相続なども携わってきましたが、教授たちも相続「税」はわからないので、なにもお [続きを読む]
  • 総選挙の投票日間近で、我憲法について考える!
  • 国会の憲法調査会に自民党として呼んだ長谷部教授。彼は特定機密保護法についても違憲と明確に答えていた。別の機会においても、憲法違反の政治が行われ、内容・手続の面からももはや独裁政治だと言われていたのは記憶に新しい。 小林節先生も特定機密保護法案とその後の安保法案という名の戦争法案が立法された状況下で「憲法を無視するということは、権力者が専制的に国民を支配する前兆です。このような権力者に対しては、護憲 [続きを読む]