蒼津 未胡 さん プロフィール

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蒼津 未胡さん: まぜまぜごっちゃ
ハンドル名蒼津 未胡 さん
ブログタイトルまぜまぜごっちゃ
ブログURLhttp://aomiu.at.webry.info/
サイト紹介文自分が夢想して思い立った物を物語として小説風にしようかなと思ってます。
自由文自慢できるくらい文章能力がありません^^;
下手の横好きですが自分のペースでやって行こうと思います。

ジャンルとしては ファンタジー、コメディー、等々あり得ない系が特に好きです。ベタなのも何気に好きです。
挿絵もちょこちょこ入れて楽しんでいこうかと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2011/02/19 16:46

蒼津 未胡 さんのブログ記事

  • マルー・クインクエ【幻獣とお姫様】・・・4
  • 〈副団長、いいんですか? あんな説明で〉「まずは数日分の買い出しを詰め込んでからだな」「べし!」〈しゃーねーだろ、本人自覚ねーんだし〉のの子と共に積み込み作業を始めようとしたいざないにただおが耳元でコソコソ囁いている。今いる広場は駅前みたいな所でまだ混溶界領内。ここから外界へと出発する為、ただおが手続きに敷地内へと入っていく [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【幻獣とお姫様】・・・3
  • だ ん「“幻獣ガルゴ”が発生したべし! 次の満月までに行くべし!!!」数日前、典型派の代表である『おきまり のの子』が派長室で机を両手で力の限り叩きつけ派長と派長夫人に訴えかけていた「昔発生した時は誰も加護受けなかったべし!! 複雑な罠かかる! 誰か協力するべし!!!」のの子の切迫した顔を派長と夫人は冷静に受け止め、その任務を全体派幹部が請け負った様だ [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【幻獣とお姫様】・・・2
  • 「これは一体どーゆー事なんですか?」 全体派幹部がよってたかって「ぬお!」れいりが仁王立ちして睨んでいる事に気付いた一丁は罪悪感で満たされ、青ざめていた恐ろしい強面顔をれいりの眼前まで近づけるとがっちりれいりの両手を掴み詫び始める「すまない、れいりちゃん! 緊急の事だった故少々荒っぽかった事許してくれ! ケガは無かったか?」「だ・・・大丈夫ですけど・・・」一丁の大きな体に圧倒され引き気味のれいりは [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【嫌な奴】・・・1
  • 『いいか! あたしは用があって一緒に行けないから、派長室に先に行ってるんだぞ!』「・・・・・・」ソノの言う事に従って、簡単に描かれた地図を片手にまだ初々しい小さなれいり(十四歳)は、マルー館内を心細さ満載でトントンと二階に上がっていた「・・・こんな大雑把な地図じゃわかんない・・・」『うー』と泣きそうに唸ると迷路のような複雑な廊下の真ん中でキョロキョロ何かを探しつつ見渡していた(こんな時に限って誰も [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・33
  • 「それにしてもこの場所すごーい」いざないの前を通り過ぎ外の見える塀へと駆け付け景色を堪能する。この場所はマルー館内でも死角になっている様で人の出入りも無く一種の隠れ家的存在になっている。外の景色もほとんど裏の木々だけだ(一部どこかの部屋は見える)解放感ある空間はれいりにとってとても心地良くなりつつあった「私も時々ここ来ていい?」「何っ!!?」「やっぱダメ?」先人であるいざないに許可を取ろうと聞いて [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・31
  • 「〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」口を大きく開け目を見開き二人のスッタモンダを言葉が出ない程硬直してれいりは見続けていたくる ハー フーやっと固まった体が動き反対側を向いて静かに深呼吸(恐ろしい物を見た・・・)肩から力が抜けヤレヤレと今あった出来事を拒否する様に現実逃避を始める。もうれいりの視界には二人は映らないが、背後ではギャーギャーと雄叫びが続 [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・30
  • 天井高く投げ出された卵と同時に二人は走り出す。スピードはどちらも差は無く、部屋内ではダダダダと言う駆け足音と振動が鳴り響く。その振動でめり込んでいた残骸や骨等がポロポロ落ちだしている事に誰も気付いていなかったバッ バッ二人は落ちてきた卵目がけて手を伸ばし滑り込んだ。この時の二人の必死の形相は何とも言えない恐ろしさなため見ない方が良いだろう [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・26
  • カラッ・・・    ポケッ ふわりん「?」れいりの頭上から何かが落下、ふわっふわの髪がクッションとなり反動してれいりの手元に落ちてくる「まだ残ってたの?」落ちて来た物は先程大量に潰れた卵の一つ。微妙にモワモワした湯気を発していた「・・・・・・」 主人の骨・・いざないが天井を見上げ再びれいりの卵を見直す「・・・それ 本物じゃね?」「え?」「あいつが持ってたんだな」今まで見た卵と雰囲気が違う事に気付き [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・25
  • 「ホラ見ろ 雲も無くなり一掃されたわ」アッハッハと堂々たる笑いを発し、鞘に大剣を納めると一丁は清々しい気分で部屋を眺めている「何がホラ見ろだあ―――――」ガ ッ一丁の後頭部に重い一撃「後ろからとは卑怯な!!!」「あたしの卵どうしてくれんじゃ!!!」「ぬおっ! しまった!! オレの卵・・・」「しまったじゃね――――!!!」振り向いた際一丁の胸倉を掴み、超切れしていたソノは食って掛かっている。卵の存在 [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・20
  • 「あのぼうやはれいりと一緒か?」「おそらく」「何かの模様か?」見ようによっては川が流れてる絵ぽくも見えたが、綺麗でない上、じぐざぐに折れ曲がっている「・・・・・・さっぱり分からんな」「二階に来たって事は確かだな」ソノが一丁の後ろに立ち腕組みをして壁を見ている「だが、会ってはいない」蹲踞の姿勢を取っていた一丁は崩さないまま頭を垂れ考えた「オレは謎解きが苦手だ・・・」「あたしは考えるのすらヤダね」「い [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・19
  • 一・ソ「ない!!!」二階では荒らしに荒らしまくった一丁とソノが大声を上げている。二人とも腕組みしたり考え事をしながら、一階が見える場所まで歩いてくるソ(くっそー 中じゃなければ外? いや、外は雲だ)一(いざないを置いて来たのは失敗だったか? しかし可憐な少女を一人にさせる訳にもいかなかったし) むー各々思考を巡らし眉が吊り上っている。二人とも強面なだけに凄みが増す [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・18
  • 「全部の部屋見たが、それらしいもんねーな」 はぁ最後の部屋を出ると、腰に手を置いて溜息を漏らす。後を付いて来たれいりは、いざないの横に並ぶとある場所を指差した「もう一個は?」「は?」れいりが指差した場所には、重厚な作りの両開き扉が構えている。いざないがさっき見た同じ場所は確かに壁だった筈、しかしれいりが指す場所は間違いなく扉があり、いざないは驚きを隠せず息を呑む「・・・・・・」(ほのをさんがこいつ [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・17
  • (わかってる・・・・・・これは罠だ・・・・・・これを触った時点で俺とししょーが危うくなる)ペチペチ叩かれる感じを背に受け、当の本人は歯を食いしばり青ざめている。右手を左手で掴むといざないは抵抗するが、押さえつけても右手がいう事を聞かずじわりじわりと図鑑へ近づいて行った。その間、れいりは周りをキョロキョロ(しかし・・・・この・・・抗えない衝動が・・・・・・・・・・)目の前には欲しくても手に入れる事の [続きを読む]
  • マルー・クインクエ【オヴァリビディニの悲劇】・・・16
  • バキィ! ガラガラガラ ドスン!「ここは書斎かな?」「奥から荒らすから手前いじんなよ」二つ目の部屋に入ると、数千はあるか何冊もの本がぎっしり棚に陳列されていた。いざないは奥の机や椅子、周囲の本棚を足で器用に倒したり開いたりして、卵がないか調べている。いざないの言い付け通りに何も触ろうとはせずに、入り口付近の本を眺めていたれいりは上の棚端に目立つ様に書かれている文字を見つけ何だろうと背伸びしている [続きを読む]