colocolokenta さん プロフィール

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colocolokentaさん: こんな気持ちでいられたら
ハンドル名colocolokenta さん
ブログタイトルこんな気持ちでいられたら
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/kentagoo1208
サイト紹介文病理医。あちこちわたり歩いてきましたが、そろそろ人生どう仕上げようかと考え始めました。
自由文哲学者になりたかった病理医。人生のことをあれこれ素人考えしています。病理医の仕事の内容は”病理のこと、医療のこと、仕事のこと”カテゴリーで紹介しています。”こんきも”では、日々の徒然、思ったことを書いています。妻に励ましてもらうことが多くて、それを書き留めた”妻の名言”は私の周りでは好評です。結局自分では大したこと考えていないようです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供366回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2011/02/28 13:40

colocolokenta さんのブログ記事

  • 脳卒中にご用心
  • 目覚ましを止めた後、すぐにまたうとうとしてしまったようで、10分ほど寝坊した。いつもなら、すくなくとも1、2分は起きるのを待つのだけど、そんなわけで、今朝はすぐに起き出してしまった。迅速診断当番、遅刻は許されない。それに明日のプレゼンの準備も終わっていない。今日も忙しい!と、いろんなことが頭の中を駆け巡り、アドレナリンは体を早く目覚めさせようとする。でも、こういう動きは心臓、血管に負担がかかり、不 [続きを読む]
  • 心のざわつきを客観的にみる
  • 生きるということは、いろいろなことを経験するということだ。人生、一寸先は闇、何が起こるかわからないから興味深い。一瞬ののち命を失うかもしれないし、それでも幸運に命拾いするかもしれない。よく晴れて遠くまで見通せることもあれば、雨で窓が曇って外がみえなくなることもある。すべてが暗闇に包まれてしまうことだって何度もある。人生とは大きくて長いトンネルのようなもの。自分の心もそのトンネルの中にいて、右往左往 [続きを読む]
  • 5分/2時間の雨降り
  • 昨晩のニュースで、関東地方は今夜が雨模様で、西の方は雪かもしれないというのを聞いていたのをすっかり忘れていた。朝のニュースで天気予報のタイミングに合わなかったのが問題だった。帰宅時雨が降っていても鎌倉駅までは車で迎えに来てもらうか、最悪タクシーで帰ったらいいけれど、問題は勤め先の病院。歩いて2、3分だけど、雨に打たれたらそれだけでもあまり嬉しくない。私の場合、いまの勤務先までの2時間のうち、電車の [続きを読む]
  • まずはCPC終了
  • 病院のCPC(臨床病理検討会:Clinico-Pathological Conference)があった。命拾いの感慨にいつまでもひたっているわけにもいかず、プレゼンテーターとしてそれなりに張り切って発表した。CPCは基本的に病理解剖となった症例についての検討会で、臨床医による患者さんが亡くなるまでの臨床経過のプレゼンテーションの後、病理医が病理解剖の所見のプレゼンテーション、そして病理解剖診断の解説を行い、現在知られている知見を合わせ [続きを読む]
  • それは不運ではなく幸運
  • 一瞬のことだった。あと、0.01秒何かがズレていたら妻も私も死んでいたかもしれなかった。親戚との集まりの帰り、首都高横羽線の下り線、大師の料金所を過ぎてから数分のところを走っていたときのこと、突然カランカランという音が聞こえ、次の瞬間、目の前に1メートルぐらいの鉄パイクようなものが、右車線のほうから私の目の前に飛んできた。フロントガラス越しにその物体が見えたが、2車線道路で逃げ場もなく、ハンドルをまっ [続きを読む]
  • 詰むか、乗りきるか
  • 土曜日の出勤はゆとりがあって楽だ。でも、電車の本数が少ないのでちょっと油断するとウィークデイの倍ぐらい待たされることになる。気をつけないといけない。そろそろ、仕事に馬力を入れなくてはいけない。このままでは、詰んでしまう。乗り切るためにもしばらくの間、ブログはライトにしよう。さて、今日は少し落ち着いて仕事を片付けたいのだけど、うまくいくかな。電車の中で段取りを←いいね!のかわりに→ [続きを読む]
  • 街はクリスマスの装い
  • 仕事帰り、ちょっと買い物にと銀座に寄ったら街はすっかりクリスマス。少し残念だったのは、東京オリンピックに向けてかそこここで工事が行われていること。贅沢を言っても仕方ないのだけど。 ところで、ミキモトのクリスマスツリーが無くなってしまい残念に思っていたら、隣の山野楽器が綺麗なツリーを店先に置いていた。一緒に見た妻が、「ミキモトは年に一度のことよりも、売り場面積を取ったのかしら」とからかい気味に言って [続きを読む]
  • ゆとりある労働を当たり前に
  • 通勤時、満員電車に押し込まれるたびに軽いパニックに陥る。もともと狭いところが苦手で、飛行機も通路側でないとつらい。仕事の密度が高くなるのも苦手だ。仕事がなければいいというわけではなく、適度にあるのがいい。贅沢といえば贅沢だけど、仕事を選ぶというのは大事なことだ。”仕事なんて、選べない”という人もいるけれど、最近それが誤った考え方だと気がついた。”仕事を選べない”のは間違った状態であって、今の社会が [続きを読む]
  • 妻への感謝
  • 私の誕生日はもう少し先なのだけど、息子の都合で昨晩、妻と息子が私の誕生会をしてくれた。娘が留学中で不在なのは残念だが仕方がない。誕生会といっても、いまさら将来への抱負なんてことを話すことはなく、普段の夕食と同じように他愛のない会話をしながら妻の手料理を美味しくいただいた。食後、紅茶をいれ、ロウソクを5本だけ立てた、小さめの、それでも3人には多めのバースデイケーキを食べた。ささやかな誕生会のあと、妻 [続きを読む]
  • 病理診断と患者さんとの関わり
  • 病理医は患者さんとは直接顔をあわせることは無いけれど、見えないところでそれぞれの患者さんと深く関わっている。患者さん自身の訴え、主訴があって、それが発端となって病気の診断、治療が始まる。患者さんの体のどこかにしこりがあるとか、見た目がおかしいという場合は、一部を取ってきて調べる、これを生検診断という。外科医、内科医をはじめとして色々な臨床科の医者が病変の一部を取ってきて、病理に持ってくる。そこで、 [続きを読む]
  • 進歩に頭が追いつかない
  • この前、偶然だが、ゲノム編集についての講演を聞く機会があった。ゲノム編集といったところで、本質的な部分、すなわちDNAを構成するのがATGCだということに変わりはないのだが、ここに介入する方法、すなわちゲノム編集に至るまでの近年の進歩の速さには驚いた。分子生物学の進歩は20年周期でエポックメイキングなことが起こっているそうだ。1953年、二重らせん構造の提唱、1968年制限酵素、1987年PCRで、ゲノム編集技術が一般 [続きを読む]
  • 2018年11月の読書記録
  • 鎌倉はだいぶ紅葉が進んできた。今年は塩害がひどかったけど、それを免れたところもある。少しずつ紅葉を探して散歩する。久しぶりの読書記録。ここのところ、本当に読んでいなかった。11月の読書メーター読んだ本の数:2読んだページ数:537ナイス数:14もう迷わなくなる最良の選択: 人生を後悔しない決断思考の磨き方の感想自分の能力を認めてくれる会社の方がいいと思えるんだったら、そう決めればいい。 社会の役に立つ人間に [続きを読む]
  • 4年ぶりに参加した学会
  • 昨日今日、以前勤めていた専門病院にいた頃によく参加していた学会に久しぶりに顔を出した。とても専門的というかディープな領域の学会で、今私が勤めているような、一般的疾患がほとんどの病院にいてはお目にかかることはまず経験することが無い疾患について、臨床的に研究している専門家が集まって意見を交換している。 なんで今さら私には関わりの無い疾患に関する学会に参加しようと思ったかというと、先日その領域に関する専 [続きを読む]
  • AIと病理診断(下)
  • ”ダビンチ手術”というのがある。da Vinci Surgical System(ダ・ヴィンチ・サージカルシステム、ダ・ヴィンチ外科手術システム)という、アメリカで開発されたロボットを使っての手術のことをいう。日本で保険収載されているのが、前立腺癌に対する手術。前立腺という臓器は骨盤底の奥という狭くて容易に手を突っ込むことのできないところにあるのだが、ロボットの力を使うことによって狭いところに入ることができるようになり、 [続きを読む]
  • パンドラの箱を開けてしまった人類
  • パンドラは災厄の詰まった箱を、ただ単に彼女の好奇心から開け、箱の中に詰まっていたほとんどすべての災厄は地上に撒かれてしまった。慌てて閉めたけど箱の中には希望しか残っていなかったという。 先日、中国の科学者がHIVウイルスに攻撃されないようにゲノムを編集した受精卵を作製して、出産まで至ったことを公表した(ゲノム編集で双子女児誕生と報告)。ゲノム編集はそのうち誰かがやるだろうと思っていたが、いよいよやった [続きを読む]
  • 愛と離婚と卒婚と
  • 最近、”卒婚”という言葉があるそうだ。テレビの解説をみると離婚しないまま別居するような形で、夫婦が別々の生活をしていくというようなことらしい。また、離婚を卒婚に言い換えている人もいるようだ。離婚というと人聞きが悪いからこう言うのだろうか。私は初め後者だと考えていた。別々に暮らすのならば、結婚という契約状態を維持する必要は無いように思うが、一旦契約すると反故にするのは難しい。離婚したことがないのでよ [続きを読む]
  • AIと病理診断(上)
  • オックスフォード大学の研究者が発表した、将来コンピューターにとって代わられる職業というのがある。下の表がそれ(週刊現代)。ここにある仕事は90%以上の確率でコンピューターによって代わられるというのだ。医師の仕事もいろいろあるが、私のような病理医の仕事というのは基本的にはこの表の中ほどにある検査、分類、見本採取に相当する。検査はすなわち顕微鏡で診断する病理診断、分類は診断に付随してくることだからこれ [続きを読む]
  • 11月は士月
  • 11月最終週。昨晩は”下町ロケット”を観たあとすぐに寝たのだけど、それでも旅の疲れはまだ取れていない。11月は二四六九士の士月で、30日しかない。1日というのはとても大きく、残すところ今日を入れてあと5日。毎年、11月というのはいつの間にか過ぎてしまうけど、今年もやっぱりそうなりそうだ。でも、このまま何事もなく静かに過ぎていってくれるというのも幸せなことなのかもしれない。仕事は色々山積みだけど、一 [続きを読む]
  • 井伊谷奥浜名湖ツアー
  • 朝からいい天気。気温は10度を切っていて、結構寒い。浜松には航空ショーでブルーインパルスが来ているとのことでそれも観たかったが、班会議スピンオフ勉強会参加者一行は奥浜名湖ツアー。 昨夜は夜中遅くまで勉強したのでずいぶん眠かったが、あちこち珍しいところを訪ねることができた。まずは、NHK大河ドラマ、おんな城主直虎で知られる井伊谷龍潭寺。出家した次郎法師が修行したのがここだそうだ。なかなか立派なお庭があ [続きを読む]
  • 班会議の勉強会 at 浜松
  • 鎌倉を出るときに横須賀線が止まって1時間後の新幹線で浜松へ。準備時間はけっこうあると思っていたのだけど、以外と早く浜松に着いてしまった。 班会議といっても今回は勉強会。いつもの会議と違って、いわばスピンオフ。日頃疑問に思っていること、研究で行き詰まっていることなどを持ち寄って、ざっくばらんに意見交換した(のは私だけかな)。12名の参加者全員がそれぞれ発表し、結局、終わったのは日付が変わっていた。その [続きを読む]
  • ボヘミアン・ラプソディー
  • あんまり元気のない私のことを心配した妻が、気分転換に映画でも観ようと言ってきた。そこで昨晩、仕事帰りに観たのがQUEENのフレディー・マーキュリーの半生を描いた「ボヘミアン・ラプソディー」だった。QUEENのデビューは私が8歳の頃。ちょうど中学に入った頃、QUEENの曲の中で2番目に好きな「手を取り合って」が入っている、「華麗なるレース」がリリースされた(1976年12月)。「オペラ座の夜」の白ジャケットと対にな [続きを読む]
  • 陽の心、陰の心
  • ここ数日、どうも元気が出ない。昨日書いた通り目の前の仕事の量の多さに圧倒されているというのがまずはあるのだけど、そのこと以外にも気分が沈みがちになることが多い。季節がどんどん冬に向かって行っているというのもある。今日のように朝から小雨まじりの曇天だったりすると気分はさらに沈み込む。先日、テレビで放映されていた「ハリーポッター 死の秘宝」。久しぶりにみたが、何度観てもよくできた物語。その中で、ボルデ [続きを読む]
  • 例によって仕事が…
  • 11月が終われば、師走。誰もがいやでも忙しくなる季節だけど、今年の師走はいつもと違う。例年より仕事がてんこ盛りなのだ。もちろん、仕事といっても、日常の病理診断業務ではない。曲がりなりにもコロ健、大学教員で、研究会とか学会では、その道の専門家を名乗っているので、それに関する仕事がたくさんある。研究というには恥ずかしい内容であっても、それなりに実績を出していかなくてはいけないし、それなりに講演・原稿依 [続きを読む]
  • 拾った命は大切に
  • 命拾いという言葉がある。今目の前にいるナイトは幻なんじゃないかと思うことがある。奇跡的に手術を受けることができ、それが上手くいって一命をとりとめた。すなわち命拾い。そのままだったら失われていた命が、そのままは失われなかった。現代では当たり前の技術かもしれないが、獣医学の進歩に感謝する。そして、病気がわかる前より、ナイトがより愛おしくなる。あの日の朝、私が無理をさせてもっと遠くまで散歩をしていたら、 [続きを読む]
  • 日曜夜のみなとヨコハマ
  • パシフィコ横浜で開催されていた臨床細胞学会も無事終了。参加したかった講習会に出そびれてしまったが、仕方がない。また別の機会に受講しよう。学会が終わったら病院の同僚と、夕食を中華街で食べるという約束をしていた。会場のパシフィコ横浜から中華街へは歩いて移動することにした。神奈川県民として、みなとみらい駅まで歩いて、そこから電車というより、夜景が楽しめるルートを考えた。朝ドラで今旬のカップヌードル博物館 [続きを読む]