牟礼鯨 さん プロフィール

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牟礼鯨さん: 夕立鯨油
ハンドル名牟礼鯨 さん
ブログタイトル夕立鯨油
ブログURLhttps://judachigeiju.tumblr.com/
サイト紹介文俳句、西遠歳時記
自由文浜松市での生活を基盤に、俳句・俳文と俳論について。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供767回 / 365日(平均14.7回/週) - 参加 2011/04/09 17:30

牟礼鯨 さんのブログ記事

  • 死刑囚の俳句
  • 『異空間の俳句たち』海曜社1999桑名市立中央図書館収蔵。副題に「死刑囚いのちの三行詩」とある。年齢は処刑時。冬晴れの/天よ/つかまるものが無い 尚道(63歳)「天」は神の異名だ。革命歌/小声で歌ふ/梅... [続きを読む]
  • 白鯨179
  • 無記名・他人による清記により、俳句は〈正体〉を明かさないまま評価される面のある文芸だ。〈正体〉に基づいた、記名によって評価されるシステムに慣れると句会が疎ましくなる。これは自然。句集を出したがらない... [続きを読む]
  • 渡り労働者
  • 九月十六日午後、天王寺駅から信貴山の南を通り、大和盆地へ入る。法隆寺駅そして大和郡山駅を過ぎて、平城京跡地を突っ切り、加茂駅に着く。ボロ布を入れた手提げ袋を掴み、向かい側の山城列茶・亀山行に乗る。しばら... [続きを読む]
  • 近世俳句集
  • 研修先の図書室書庫にあった日本古典文学体系『近世俳句俳文集』岩波書店、から気になった句を抜き書き。ただし談林と蕉門以外。〈花の香をぬすみてはしる嵐かな/山崎宗鑑〉花そのものを盗みそこねたおっちょこちょい... [続きを読む]
  • 白鯨178
  • 子供は純粋だから子供の意見に従えという社会より、子供だから子供の意見を退ける社会の方が健全。純粋は害毒に他ならない。空気を吸ってもイクメン面。産前の雌は近い遺伝子の体臭を嫌い、遠い遺伝子の体臭を好... [続きを読む]
  • 白鯨177
  • 儀式と仲間意識により結びつけられた集団生活は思いがけない精神疲労を生じさせる。帰宅した翌夕くらいに緊張が解け疲労が身体に出る。集団生活による疲労はファシズム的疲労と呼べる。三週間の山上研修は失業者の肉体... [続きを読む]
  • 七度目の初出勤
  • 九月二日。二ヶ月という長めの夏休を終え、小雨のなか六時過ぎに初出勤。女子校経由のバスに乗った。五職種七社目となり、ここまで豊富な職業体験をこなしてきた三十代前半はなかなかいないと私は自負している。今度の... [続きを読む]
  • 白鯨176
  • 誰か個人名の物語で働くと私は徒労感を募らせる。とは言え自分の物語で働くほど浮世稼業に熱は入らない。共同体規模の、あるいは国家規模の、大きな物語でなら徒労感なく働けるのかもしれない。この世には誰も幸... [続きを読む]
  • 口語俳句同人句集
  • 浦賀広巳編『口語俳句同人句集』口語俳句会1963芦田みさ子「紅絹」より待合せれば恋人のようにさわやかに時計が鳴る夕雲に吹くトランペット少年青年となるころ涼しい水に洗うエジプトのお米よ市川一男「透明なうろ... [続きを読む]
  • 白鯨175
  • 地方自治体の存在価値、市民の生命と安全を守ること。国家の都合から地域社会や市民生活を守る地方自治体。首長は自治体を「統轄し、これを代表」し「事務を管理し及びこれを執行」をする。自治体議会、条例・予... [続きを読む]