狂電関人 さん プロフィール

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狂電関人さん: 狂電関人の写真庫
ハンドル名狂電関人 さん
ブログタイトル狂電関人の写真庫
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/ef5831shimonoseki
サイト紹介文狂電関人撮影の新旧写真を徒然なるままにアップ。中心は鉄道のある風景と車両の話。
自由文小学校4年ぐらいから始めた鉄道写真趣味で約40年。途中結婚子育てで数年休んだもののデジタル一眼レフ購入後所謂バリ鐡に復活し今日に至る。現役SL世代最終組だが写真は少しだけでその後、電機を丁寧に撮り続けてきたためハンドルネームは、ENTHUSIAST OF ELECTRICLOCOの意で「狂電関人」に。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供240回 / 365日(平均4.6回/週) - 参加 2011/05/08 10:49

狂電関人 さんのブログ記事

  • 秋深まる富山巡りの五 カイニョとおけいはん
  • 富山の代表風景、散居村。地鉄の上滝線沿線にはその景色が垣間見れる。自分の農地が家のすぐ脇にあるのと引き換えに、北陸の厳しい自然と戦うために立派なカイニョを持つ旧家。暴風雪から、または夏の強い日差しから家を守り、冬の暖をとる燃料にもなってくれる。移動中に偶然見つけた立派なカイニョを持つ住宅。平日の昼下がりに、自宅真ん前の畑の手入れをするそんな日常には、地鉄色を纏ったおけいはんがしっくりとくる。2017年 [続きを読む]
  • 秋深まる富山巡りの四 恵みの湾
  • 海辺に移動。以前から興味があった万葉線の末端区間。その中新湊と東新湊に架かる鉄橋へ。富山湾は稀にみる沈降湾で、天然の良港は日本海側で二つしかない国際港の一つに数えられる。魚種も豊富で漁業が盛んなのは言うまでもない。ぎっしりと河口に繋がれた漁船越しの万葉線は新湊ならでは景観。実は撮影後気が付いたことだが、この時が旅行中で立山、剣に連なるの山々が一番よく見えていた。富山の住宅はどれも立派だ。かつて、新 [続きを読む]
  • 秋深まる富山巡りの三 二次産業健在
  • 昭和国鉄ファンなら誰しも知っている貨車の「軍配マーク」といえば、名門デンカ。大正創業のデンカの一つの柱はセメント。そのセメントプラントが三セクとなった旧北陸本線脇で元気に操業する。少し前に、やたらCIなどと言って訳の分からないロゴマークが横行したが、しっかりと大正生まれの骨太ブランドは今も変わらぬ軍配マーク!鉄道ファンとしては、その引き込み線がとっくに剥がされてしまったのが残念だが、それでも、北陸で [続きを読む]
  • 秋深まる富山巡りの二 歴史の集積地
  • 雨晴の歴史は古く、国守として伏木に住んだ大伴家持が歌を詠み、源義経が奥州へ下る際に雨宿りをし、また芭蕉も奥の細道に句を残す。国鉄型気動車40系が往く風景も、やがて歴史の一頁となる。義経岩の祠に、清和源氏の末裔として今旅の無事を願掛けしたら義経公の霊験もあらたかに晴れぬと思っていた天気がこの午後から好転したのであった。明けやらぬ湾の向こうに霞む能登半島と、漁火ひとつ。この富山湾をぐるり巡る旅の始まりで [続きを読む]
  • 秋深まる富山巡りの一 目覚める駅
  • 電関人にとって、未だ魅力たっぷりの富山。その富山にテーマを絞り込まず、徒然なる旅に出た。魅力がぎっしり詰まる富山にはやはり愛車で行きたく、今回はおとパス旅ではなく車で巡る。現地での最大限の時間を割くべく木曜晩に夜行で旅立ち。天気予報は滞在中すべて雨の予報は変わらず出発し、最初の目的地も初志貫徹で「雨晴」へ。途中、高速のSAで短い仮眠を取り現地を目指し5時をやや回るころ到着。既に駅の明かりは灯っていた [続きを読む]
  • 冬の予感 終 続く二本のレール
  • 冬の季節風を遮るものが何も無い厳しい五能の鉄路。それだけに、その車窓を流れる景色は雄大そのもの。かつては鉄路を波が洗うような大風の中も運行した。が、それも今は昔。風に対する現在の運行基準は改正され、数年前の冬に訪れた際は2日ともウヤの憂き目に遭った。もう一度、厳冬期の中健気に走る雄姿を見たい。1982年 大間越〜陸奥黒崎 [続きを読む]
  • 仄かな夕映え
  • 重陽の節句に下るカシオペア紀行。久々の陽光に刈り入れ時を迎える稲の水分は一気に蒸発し雲を造る。葉より丈の低い稲穂はもう一稔りで、仄かな夕映えの空の下、赤と銀の列車が過ぎ行く。2017年 重陽のヒガハスにて EF8198 9011レ [続きを読む]
  • 冬の予感 四 混合列車
  • 古くはバケットカー。そして、混合列車。人と貨物が一緒に運ばれた時代。客車の最後に、ぽつんと有蓋車一両。それが寒々しい景色にとっても温かい。宅配便の人出が足らないのだったら、鉄道で運んで駅で渡せばよいじゃないか。何もかもが便利なのは、人をダメにする。鉄道と人の温かいこれからの新たな関係論。1982年10月 五能線ミキスト 陸奥黒崎〜松神 [続きを読む]
  • ライナー快走
  • 刈り頃の田は、長雨明けの晴と共に収穫され、完熟前の稲穂を前に。心地よい秋空の下ゆえか、スジが立って遅れが多いこの速達ライナーも今日は定刻通過。2017年重陽 3054レ 蓮田〜東大宮 [続きを読む]
  • 冬の予感 三 リフレーン
  • 冬の五能線の景色はリフレーン。強い北西からの季節風に乗って、波は寄せて返し、同じように鉛色した雪雲が辺りが見えない程の吹雪を齎したかと思うと、雲が割れて光芒が海に落ちる。客車が奏でるジョイント音は規則正しく繰り返して・・・、五能線の冬を、秋の車窓に想像す。1982年秋 五能線車窓 [続きを読む]
  • 屋敷森ときぬがわとコンバインと
  • 先日のヒガハスでの一枚。秋の序章を感じる光景だ。かつて何度も見てきた秋の収穫の風景は稲刈り、稲穂干し、脱穀の順番だったが今やコンバインが刈り取ると同時に脱穀までやって、トラックに積むのが普通になった。屋敷森がいろは坂の紅葉を思わせるようなきぬがわと鮮やかさを競う色に染まるのは師走の頃。秋は短いと思いがちだが、始まったばかりのヒガハスの秋は三月以上かけてゆっくりとうつろうのである。2017年9月 ヒガハス [続きを読む]
  • ツーマンの通う駅 二題
  • 長々続けてきた岩手遠征記も終章を迎える。昔から駅撮りが好きなのは、其処が列車と生活者の接点であるからに他ならず、さまざまなドラマを見られるからだと思う。しかしながら、無人駅や自動改札が横行し列車と生活者の接点に距離が感じられるようになった昨今。地方の鉄道もワンマン導入で電関人がこれまで見てきた鉄道と人間の距離感とは違った関係となった。そんな中で、未だツーマンで走る鉄道には「昭和」の温かみが感じられ [続きを読む]
  • 流れる雲と立つ白波
  • 刻々と変化していく空の表情と海の色。これが夏の八戸線を訪れた最大のテーマだった。帰りに乗る久慈17時発の列車ギリギリの時間まで粘ったこの海岸のラスト2ショット。やませによる海霧に始まり、晴の太平洋で締めくくる変化に富んだ八戸線、ヨンマルを撮るのもおそらく今回が最後になることだろう。2017年6月 八戸線 陸中八木〜宿戸 [続きを読む]
  • ヒガハス田んぼの実り
  • 春からずっと天候不順だった今年。それでもちゃんと稲穂は実り、頭を垂れてくれた。毎年追っているわけではないが、電関人が一番ヒガハスだなぁと安心できる絵はやっぱりヒガハス田んぼが実りを迎える季節だ。2014年秋、2レと。2015年秋、3064レと。そして、今年の秋、8179レと。ずっとずっと、ヒガハスの田んぼで実りの季節が迎えられますように・・・。ヒガハス田んぼにて。 [続きを読む]
  • 忘れ得ぬあの秋 −暮れる七谷−
  • 七谷へ。ちょうど暮時で山間の小さな町は何とも言えない色に染まりだす。秋の陽は釣べ落としの字の如く、夜の帳が下り始める頃電車が行ってしまった駅は、人恋しさ極まる静かさに包まれ、東の宵空は、山の上にぽっかり満月が浮かぶ。こうしてドラマチックな蒲原秋の一日は終わりを告げるのだった。忘れ得ぬあの秋、おしまい。1982年9月29日 七谷 [続きを読む]