スギノイチ さん プロフィール

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スギノイチさん: 狂い咲きシネマロード
ハンドル名スギノイチ さん
ブログタイトル狂い咲きシネマロード
ブログURLhttps://tooms1954.blog.fc2.com/
サイト紹介文古かったりマイナーな映画や漫画の感想を綴っていきます。たまに壮絶に知ったかぶる事も…
自由文新社会人のレビュー半分、愚痴日記半分のブログでございます。古かったりマイナーな作品を重点的に記事にしたいと思っています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供77回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2011/05/08 22:16

スギノイチ さんのブログ記事

  • 『日本ゲリラ時代』 踊る阿呆に死ぬ阿呆
  • 『日本ゲリラ時代』を観た。「もし現代の今、アナタに召集令状が来たら?」という問いかけから始まるブラックコメディだ。脚本は森崎東。「はみ出し者たちの共同体」というお得意の題材に加え、ドキュメンタリー的な要素を使って1968年当時の世相を強く反映させ、その一方、デストピア要素も加えて皮肉りまくっている。案の定、よく判らない映画になっていた。『日本ゲリラ時代』(1968)監督 渡辺祐介主演 なべおさみいまいち主人 [続きを読む]
  • 『天使の復讐』 クソ男を皆殺しにしろ!
  • 『天使の復讐』を観た。聾唖の女性が、レイプ事件を契機に復讐者と化す…所謂レイプ・レベンジムービーの一種だ。これはかなり面白かった。今まで観てきたレイプ・レベンジムービーの中でも上位に来る面白さだ。こういうのに限って国内ではVHSのみ。『天使の復讐』(1981)監督 アベル・フェラーラ主演 ゾーイ・タマーリス聾唖の女主人公によるレイプ・リベンジというと『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ 〜血まみれの天使〜』を思い出 [続きを読む]
  • 『ほしをつぐもの』 たけしのキャラが嘘臭すぎる
  • ビートたけし主演のジュブナイル映画『ほしをつぐもの』を観た。渋谷のツタヤでVHSを発見したので、レア映画かと思って借りたが、これはちとハズレだった。この時期の日本映画特有の野暮ったさと、たけしのキャラの嘘草が混ざりあって、結構観るのがしんどかった。こんなぬるい映画を撮ったのは誰だ?小水一男?知らないなあ…って、日活ロマンポルノのガイラか。マジか。『ほしをつぐもの』(1990)監督 小水一男主演 田中邦衛舞 [続きを読む]
  • 『集団奉行所破り』 東映集団時代劇とは思えぬ娯楽性
  • 『集団奉行所破り』を観た。元海賊のごろつき達が、恩人の敵討ちにと奉行所の賄賂金を盗み取ろうと画策するケイパー&時代劇だ。未ソフト化の東映集団時代劇ということで、そこそこ期待していたが、中々面白かった。集団時代劇の中ではかなり見易く、娯楽に特化した作品なんじゃないか。『集団奉行所破り』(1964)監督 長谷川安人主演 金子信雄観客に語りかけるような関西弁のナレーションから始まったかと思うと、登場人物がカメ [続きを読む]
  • 『文学賞殺人事件 大いなる助走』 文の中の魑魅魍魎
  • 鈴木則文監督の『文学賞殺人事件 大いなる助走』を観た。筒井康隆の小説『大いなる助走』を原作とするブラックコメディだ。そういえば鈴木則文の80年代以降の作品をほとんど観ていなかったことに気付く。同時代に活躍した深作欣二や中島貞夫の映画は、80年代に入ると悉く鈍化して上映時間ばかり長くなっていた。そんな中、鈴木則文が1989年に撮ったこの作品のこのみずみずしさは凄い。80年代以降の則文作品、他のもこんなに面白い [続きを読む]
  • 東映ジャンルちゃんぽん映画『華麗なる追跡』
  • 鈴木則文監督の『華麗なる追跡』を観た。志穂美悦子主演のアクション映画だ。本編は『多羅尾伴内』『女必殺拳』『聖獣学園』諸々のちゃんぽん。これはもう、観たい人しか観ない映画だからこれでいいと思われる。『華麗なる追跡』(1975)監督 鈴木則文主演 志穂美悦子ストーリーは『女必殺拳』みたいなもので、東映ギャング系の名残はあるものの、ほぼ無いに等しい。幼稚なストーリーに似つかわしくないエログロ。要するにいつもど [続きを読む]
  • 『花芯の刺青 熟れた壷』 ボカシさえなければ…
  • 日活ロマンポルノ『花芯の刺青 熟れた壷』を観た。伝統芸能をモチーフにしたストーリーと凝った映像が特長的。歌舞伎や刺青などの和テイストと、谷ナオミの熟れた感じがマッチしていて、雰囲気はすごくいい。ただ、ちょっと退屈なシーンが多かった。『花芯の刺青 熟れた壷』(1975)監督 小沼勝主演 谷ナオミ色気たっぷりの母と、愛情が裏返って女として母に嫉妬する未熟な娘。肝心の濡れ場はこの母娘が互いを覗くシーンばかりで退 [続きを読む]
  • 『黒い牝豹M』 東映ピンキーとの間違い探し
  • 池令子主演のアクション映画『黒い牝豹M』を観た。伝説の女殺し屋を描くエロ&アクション。池令子主演だけど日活作品というのが特徴。日活なのに池玲子主演で、悪役が石橋雅史に今井健二に成田三樹夫。わざわざこれを観るようなマニアなら、東映映画との間違い探しで楽しめるかも。『黒い牝豹M』(1974)監督 蔵原惟二主演 池玲子最初からポロリを前提に着ているとしか思えない池令子の高露出度ファッションや、全くキマってないカ [続きを読む]
  • 『日本脱出』  東京オリンピックなんかいらない
  • 吉田喜重監督の『日本脱出』を観た。時代は東京オリンピック、冴えないチンピラが強盗に参加するものの、どんどん負のスパイラルに巻き込まれ暴走していく。これは中々面白かったし、時代を考えるとかなり先鋭的だったんじゃないかと思う。『日本脱出』(1964)監督 吉田喜重主演 鈴木ヤスシ鈴木ヤスシ演じる主人公は冴えないドラマーで、とりあえずアメリカに行けば人生が好転すると信じている。冴えない自分とは正反対に輝く兄貴 [続きを読む]
  • 2018年10月25日 行くべきか行かざるべきか
  • 渋谷シネマヴェーラには随分行ってないが、入れ替え制になったのか。2本立てで目当ての1本だけ見たい場合には便利だが、ノーマークだった逸品を引く機会は激減するだろうな。しかし、11月からの《滅びの美学 任侠映画の世界》にはかなり惹き付けられる。『博奕打ち』だの『日本女侠伝』だのはまあ基本として、『花札渡世』『博徒七人』『祇園の暗殺者』『悪親分対代貸』『悪坊主侠客伝』といった未ソフト化かつアクの強い映画が並 [続きを読む]
  • 2018年10月25日 行くべきか行かざるべきか
  • 渋谷シネマヴェーラには随分行ってないが、入れ替え制になったのか。2本立てで目当ての1本だけ見たい場合には便利だが、ノーマークだった逸品を引く機会は激減するだろうな。しかし、11月からの《滅びの美学 任侠映画の世界》にはかなり惹き付けられる。『博奕打ち』だの『日本女侠伝』だのはまあ基本として、『花札渡世』『博徒七人』『祇園の暗殺者』『悪親分対代貸』『悪坊主侠客伝』といった未ソフト化かつアクの強い映画が並 [続きを読む]
  • 『暴行!』 ヤクザとビ○チを消せ!
  • アマゾンプライムで日活ロマンポルノ『暴行!』を観た。沢田幸弘監督作品。ヤクザ達に監禁・蹂躙され、妻を寝取られた1人の男が反旗を翻し、暴力に目覚めていく。なんか若松孝二の映画にありそうな話だ。『暴行!』(1976)監督 沢田幸弘主演 梢ひとみ別荘の管理人(益富信孝)の元に、数年前にチンピラと逃げたはずの妻(梢ひとみ)が戻ってくる。やけぼっくいに火が付き、熱く愛し合う元夫婦…と思ったら、ドヤドヤとヤクザ・チンピ [続きを読む]
  • 『暴行!』 ヤクザとビ○チを消せ!
  • アマゾンプライムで日活ロマンポルノ『暴行!』を観た。沢田幸弘監督作品。ヤクザ達に監禁・蹂躙され、妻を寝取られた1人の男が反旗を翻し、暴力に目覚めていく。なんか若松孝二の映画にありそうな話だ。『暴行!』(1976)監督 沢田幸弘主演 梢ひとみ別荘の管理人(益富信孝)の元に、数年前にチンピラと逃げたはずの妻(梢ひとみ)が戻ってくる。やけぼっくいに火が付き、熱く愛し合う元夫婦…と思ったら、ドヤドヤとヤクザ・チンピ [続きを読む]
  • 超露悪的純愛考『愛しのアイリーン』
  • 吉田恵輔監督の『愛しのアイリーン』を観た。新井英樹の同名原作漫画を映画化したもので、独身中年男性と買われたフィリピーナの愛憎物語だ。原作漫画『愛しのアイリーン』はただでさえ過激な新井英樹作品の中でも特に過激で、新井英樹の今村昌平フェチが爆発しているため特に性描写が激しい。果たしてこれを映像化なんか出来るのかと思っていたが、かなり原作に忠実だった。『愛しのアイリーン』(2018)監督 吉田恵輔主演 安田顕 [続きを読む]
  • 超露悪的純愛考『愛しのアイリーン』
  • 吉田恵輔監督の『愛しのアイリーン』を観た。新井英樹の同名原作漫画を映画化したもので、独身中年男性と買われたフィリピーナの愛憎物語だ。原作漫画『愛しのアイリーン』はただでさえ過激な新井英樹作品の中でも特に過激で、新井英樹の今村昌平フェチが爆発しているため特に性描写が激しい。果たしてこれを映像化なんか出来るのかと思っていたが、かなり原作に忠実だった。『愛しのアイリーン』(2018)監督 吉田恵輔主演 安田顕 [続きを読む]
  • 臓物だらけ!エログロ絵巻『闇の中の魑魅魍魎』
  • 中平康監督の『闇の中の魑魅魍魎』を観た。異端の絵師、弘瀬金蔵の若き時代を描いたエログロ時代劇だ。『血みどろの絵金』が原作らしい。70年代の一時期、東宝配給作は著しく東映化していたが、勢い余って通り越したような作品だ。中平康というと、日活時代の都会的でハイセンスな映画を撮るイメージで、あまりこういう映画と結びつかなかったが、そういえば『混血児リカ』とかあったな…『闇の中の魑魅魍魎』(1971)監督 中平康主 [続きを読む]
  • 臓物だらけ!エログロ絵巻『闇の中の魑魅魍魎』
  • 中平康監督の『闇の中の魑魅魍魎』を観た。異端の絵師、弘瀬金蔵の若き時代を描いたエログロ時代劇だ。『血みどろの絵金』が原作らしい。70年代の一時期、東宝配給作は著しく東映化していたが、勢い余って通り越したような作品だ。中平康というと、日活時代の都会的でハイセンスな映画を撮るイメージで、あまりこういう映画と結びつかなかったが、そういえば『混血児リカ』とかあったな…『闇の中の魑魅魍魎』(1971)監督 中平康主 [続きを読む]
  • ロマンポルノ・ニューシネマ 『(秘)ハネムーン 暴行列車』 
  • 長谷部安春監督の『(秘)ハネムーン 暴行列車』を観た。八城夏子主演の日活ロマンポルノで、奇妙な男女3人の逃避行を描いた日活製ニューシネマだ。『(秘)ハネムーン 暴行列車』(1977)監督 長谷部安春主演 八城夏子結婚式当日の花嫁が、逃亡中の強盗2人に拉致され、逃避行に巻き込まれてしまう。ここまでだと『ヒッチハイク』的な胸糞展開になるのかと思いきや、花嫁と強盗2人がまさかの共鳴。強盗2人は至って優しく、むしろ、 [続きを読む]
  • ロマンポルノ・ニューシネマ 『(秘)ハネムーン 暴行列車』 
  • 長谷部安春監督の『(秘)ハネムーン 暴行列車』を観た。八城夏子主演の日活ロマンポルノで、奇妙な男女3人の逃避行を描いた日活製ニューシネマだ。『(秘)ハネムーン 暴行列車』(1977)監督 長谷部安春主演 八城夏子結婚式当日の花嫁が、逃亡中の強盗2人に拉致され、逃避行に巻き込まれてしまう。ここまでだと『ヒッチハイク』的な胸糞展開になるのかと思いきや、花嫁と強盗2人がまさかの共鳴。強盗2人は至って優しく、むしろ、 [続きを読む]
  • 『大いなる旅路』 北に根を張る三國連太郎
  • 三國連太郎主演の『大いなる旅路』を観た。岩手県盛岡市を舞台に、ある蒸気機関士の青年時代から老年までを描いた大河ドラマだ。雪の中を走る蒸気機関車の映像は迫力があり、特に鉄道オタクではない俺でも見入ってしまった。蒸気機関車から戦争へ、高度経済成長から新幹線へ。この骨太な内容を90分に収めるとは…80年代になると、だらだらと2時間半を超える文芸調の邦画が多くなる。しかも当の東映が先陣を切って連発していたが、 [続きを読む]
  • 『昭和極道史』 仁侠の似合わない男・梅宮辰夫
  • 梅宮辰夫主演の仁侠映画『昭和極道史』を観た。村上和彦の漫画『日本極道史』を映画化したもの。もう『ポルノの帝王』や『不良番長』をやってるのに、よくこんな真面目な顔で任侠映画が出来るもんだ。梅宮辰夫の資質は、高倉健や鶴田浩二とは本質的に違う所にあるのがよく判る。『昭和極道史』(1972)監督 佐伯清 主演 梅宮辰夫梅宮辰夫、舎弟を渡瀬恒彦、ヒロインを加賀まり子、敵役が待田京介、渡辺文雄。兄貴分に丹波哲郎と、 [続きを読む]
  • 若山富三郎VS緒形拳 『怪盗鼠小僧といれずみ判官』
  • アマゾンプライムで『怪盗鼠小僧といれずみ判官』を観た。若山富三郎主演の勝プロ時代劇で、1981年にフジテレビで放送されたドラマらしい。50年代の東映時代劇にありそうな古臭いタイトルだし全然期待していなかったのだが、思わぬ秀作。若山富三郎と緒形拳の演技合戦が見応えありまくり。怪盗鼠小僧といれずみ判官posted with amazlet at 18.10.01 Amazon.co.jpで詳細を見る鼠小僧を若山富三郎が、遠山の金さんを緒形拳が演じてい [続きを読む]
  • 2018年9月19日 『JUNK FILM by TOEI』の充実がエグい
  • いつのまにかアマゾンビデオで『JUNK FILM by TOEI』なるチャンネルが設立されていた。これのラインナップがエグい。『不良番長』『女番長』『恐怖女子高』あたりが揃っているのなんて最早当たり前。未ソフト化故に今までDMMでしか観れなかった梅宮辰夫の『帝王シリーズ』や山城新伍の『喜劇シリーズ』。特に森崎東の『喜劇特出しヒモ天国』があるのは垂涎。(森崎東に関しては、値の張るATG-BOXを買わないと観れない『黒木太郎の愛 [続きを読む]