先月21日に緩和されたスペインへの入国ですが、今月21日から健康管理衛生上の特別措置は撤廃され、コロナ前同様になりました。もうコロナ関連書類(ワクチン証明書や陰性証明書、回復証明書)の提示は必要ありません。90日以内の観光であれば、パスポートだけ...
バレンシアをはじめスペイン他都市の一般観光情報や、ガイドブックには載っていない情報をお届けします^^
先月21日に緩和されたスペインへの入国ですが、今月21日から健康管理衛生上の特別措置は撤廃され、コロナ前同様になりました。もうコロナ関連書類(ワクチン証明書や陰性証明書、回復証明書)の提示は必要ありません。90日以内の観光であれば、パスポートだけ...
虎ノ門にある直火でパエリアを炊くスペイン料理店エル・トラゴンが、今年もまたスペインおせちの注文受付をスタートしました。 1年に1度しか食べないおせち料理なので、毎年同じようなものを食べても飽きることはないのですが、スペインやスペイン料理好きの皆さ...
10月に入り、バレンシアでお菓子屋さんの前を通ると、小さくてカラフルなお菓子やスカーフが目に入ります。この季節の風物詩です。 果物や野菜をかたどったおままごとのおもちゃのようなカラフルなお菓子はマジパンで、アーモンド粉と砂糖でできた練り菓子。バレ...
スペインへの入国規制が緩和されました!! これまでは、渡航前にアプリかWEBサイトでSpTHというフォームに必要事項を記入し、問題がなければQRコードが取得でき、それをスペイン到着時に見せる必要がありました(建前上はこの通りなのですが、私の家族が...
なぜなのかはわかりませんが、今日9月20日は世界パエリアの日(World Paella Day)です。パエリアはスペイン料理の代表格で、日本でも知られたお米料理。私が住むバレンシア発祥の郷土料理です。 日本の皆さんにとって意外なのは、本場バレンシ...
日本のおにぎりのようなスペインの国民食がボカディージョ。スペイン版のバゲットサンドとでもいいましょうか。パンを半分に切って、間に具を挟んだものです。チーズや生ハム、チョリソなどがボカディージョの定番ではありますが、その種類は無限大。いかのリングフ...
9月に入ってもバレンシアはまだまだ夏日が続きますが、ビーチの人出は徐々に減っていきます。この季節にオススメしたいのが、夕暮れ時のビーチやマリーナ地区の散歩です。日中は30度を超える暑さでも、夕方には気温も下がり、湿った海風が気持ちいい。 ©Vis...
日本入国時のPCR検査が9月7日から免除されることが発表され、スペイン旅行を考えている方もおいでかと思いますが、バルセロナに行かれる方はちょっと注意が必要です。バルセロナの総領事館から、バルセロナで窃盗被害が急増中という注意喚起メールが届きました...
雨戸、今ではシャッターというのでしょうか。私がはじめてスペインに長期滞在した今から20数年前に、雨戸の使い方が日本と違うことに軽いカルチャーショックを受けました。 私の実家では、母は起きるとまず家じゅうの雨戸を開け、日が暮れると閉めていました。雨...
あるお料理が外国に伝わると、現地の人の口に合うようにアレンジされることは多々あること。日本でのスペインオムレツもちょっと違うなと度々思うので、ここで"モノ申す"させてもらいます(笑) スペインオムレツはスペイン語では、tortilla españ...
暑い日が続きますね。今回はバレンシア発祥の冷たくおいしい飲み物を2つご紹介します。 まずはオルチャータ。バレンシア市に隣接するアルボラジャという町で主に栽培されているチュファ(カヤツリグサの地下茎)と砂糖、水だけからつくる乳白色の甘い飲み物です。...
一昨年の9月にこちら( https://tokuhain.arukikata.co.jp/valencia/2020/09/post_556.html )で、フランス国境に近いピレネー山脈のふもとで代々続くオリーブオイル生産者が売り出したオリーブ...
バレンシアの夏のひんやりスポット、オセアノグラフィコ(水族館)
日本よりも湿度は低めとはいえ、夏の暑さは厳しいバレンシア。そんなバレンシア市内にあるひんやりスポットといえば、芸術科学都市にある水族館、オセアノグラフィコ(バレンシア語ではオセアノグラフィック)です。 ©VisitValencia オセアノグラフ...
スペイン人が怠け者だという話の例になる"シエスタ(昼寝)"。私が住む田舎町では、チェーン系のスーパー以外の商店は午後1時半から5時までは長い昼休みでどこも閉まってしまいます。実際には昼食を食べた後にベッドでぐっすり眠る人は意外と少なく、ソファで短...
スペインの地中海岸の町を歩いてると、青い空に白い家、鮮やかなブーゲンビリアの花が揃った地中海らしく美しい景色を目にすることがあります。ブーゲンビリアはラテンアメリカ原産で、パープルがかった濃いピンク色の花のイメージがありますが、白や黄色、赤、オレ...
今年もOLIVE JAPAN® 2022 国際オリーブオイルコンテストが開催され、世界から800を超えるエキストラバージンオリーブオイルが集まったそうです。世界の生産量でダントツTOPのスペインからは、およそ240のエントリーがあったとのこと。世...
毎年恒例のご報告になりますが(笑)、バレンシアでは今ジャカランダ(スペイン語ではハカランダ)の花が満開です。 南米原産の樹木で、青紫色の美しい花を咲かせます。場所によっては桜のように葉が出る前に花が咲くことから、日本では"南国の桜"と呼ばれること...
すっかり暑くなったバレンシアです。食後のコーヒーも冷たいものがほしくなることがあります。でも、スペインでは日本で飲むようなアイスコーヒーはありません。もっともここ数年のカフェブームで、おしゃれカフェやスター〇ックスでは提供しているようです。それで...
バレンシアの春は短く、あっという間に夏のような陽気になりました。とは言っても、まだ夏本番の暑さはなく、暑さを楽しむことができます。こんな陽気の時は、食事もお茶もテラス席に陣取るのが気持ちいいのです。7月8月ともなるとあまりに暑いので冷房のきいた室...
5月17日にバレンシア市内に新しい地下鉄の路線が開通しました。10号線(L10)で、全長5.3㎞。バレンシア中心部の闘牛場裏近くにあるAlacant駅とバレンシア港に隣接するNazaret地区のNazaret駅を結びます。最初の3駅は地下にありま...
旅行に出た時のお土産の買い物は楽しいけれど、人にあげるものはなかなか難しくもあるものですよね。今回はスタイリッシュなバレンシアのお土産を紹介します。 @typicalvalenciaではバレンシアの風景や民族衣装を着たバレンシアっ子、アルブフェラ...
今日近所に買い物に行った時に「ああ、スペインだなあ」といつも思うことがあったので、そのお話です。 私は挽き肉はいつもその場で挽いてもらいます。日本のデパ地下の量り売りのお惣菜などは、こちらが言った重さに合わせようとがんばってくれますよね。そして、...
セビージャでは今夜からスペインを代表する祭典フェリア・デ・アブリル(Feria de Abril)が始まります。スペインでもっとも華やかと言えるお祭りで、お祭り会場は1週間に渡って飲んで歌って踊る人々が集まり、不夜城と化します。フラメンコ調の民族...
4月29日(金)から5月15日(日)まで、市役所広場で手工芸品市が開催されます。計30のスタンドが出て、アクセサリーや陶器、ガラスや木工品などなど、伝統的なものからコンテンポラリーなものまでさまざまな手工芸品が並ぶそうです。中にはデモンストレーシ...
一昨年の3月からスペインではマスク生活がスタートしましたが、徐々に規制が緩和され、4月20日からは屋内での着用義務も例外を除き解除されました。 例外とは、医療機関、高齢者向け住宅等の福祉施設(職員と訪問者に着用義務)、そして公共の交通機関です。 ...
スペインに行きたいのにコロナ禍でずっと行けていない!!という方は多々いらっしゃると思いますが、今回はそんな方への嬉しいニュース。この週末4月15日(金)~17日(日)に日比谷公園で3年ぶりにパエリア・タパス祭りが開催されます。 今回で7回めになる...
コロナウイルスの収束に伴い、この2年あまりの間中止になっていたイベントが次々と復活しています。 La Mostra Proavaもそのひとつ。これはトゥリア庭園で毎年イースターの時期に開かれる野外イベントで、バレンシア産のワインをメインにビールや...
スペインの民族舞踊というとフラメンコが思い浮かびますが、バレンシアではホタ・バレンシアーナが踊られます。この4月と5月に、普段はなかなか目にすることのないこのバレンシアの民族舞踊を見る機会があります。 ©VisitValencia 4月3日、10...
2年前の3月11日、これからが本番!というところで、コロナウィルスの感染拡大で火祭りが中止になりました。当時は数週間で収まると思われていたので、7月に延期が発表されましたがそれも叶わず、翌年3月にも開催できませんでした。その代わり、9月にバレンシ...
今月のはじめ、バレンシアの郊外に"迷路"がオープンしました。およそ4000本もの糸杉を使っており、自然を用いた迷路としてはスペインで3番めに大きなもののひとつ、バレンシア州内では最大規模になるそうです。 こちらがその写真です。 ゴールにたどり着く...
今日2月28日はアンダルシア州の日。SNSにはアンダルシア出身者や在住者によるFeliz Día de Andalucía!!の投稿が目立ちます。 スペインに17ある自治州と2つの自治都市は唯一バスク州を除いてそれぞれ"自治州の日"を定めており、...
毎年2月の最終日曜日の夜に、CRIDA(クリダ)と呼ばれる火祭りの開会式典が催されます。 2年前はいつも通りに始まったものの、火祭りはコロナウイルスの感染拡大で途中で中止に。昨年は開催が見送られ、今年はどうなるのかと思っていたら、今夜2年ぶりのク...
コロナ禍真っただ中の2020年秋にオープンしたカウンター席のみのKaido Sushi Barは、スペインで開かれたSushimanコンテストで1位に輝いたことがある寿司職人の矢ノ目欽一さんが切り盛りする本格的な高級寿司店。開店当初からグルメなバ...
数字を見ると、ここ数日はスペインよりも日本のコロナウィルス新規感染者数が多いようです。 スペインでは2月10日に屋外でのマスク着用の義務が撤廃されました。1.5mのソーシャルディスタンスが保てる場合は屋外でもマスク着用の義務はない時期もありました...
前回のスペイン語の名前についての豆知識に続編です。日本にはないスペイン語の名前の習慣をご紹介します。 スペインでは、父と息子、母と娘が同じ名前ということが度々あります。私のまわりにも何家族もいますが、ちょっと紛らわしかったりします(苦笑)ちゃんと...
スペインでは日常生活で本名ではなく名前の短縮形を名乗り、それで呼ばれる人が大勢います。 たとえば、「ペペ」や「ロラ」といったスペイン語名を聞いたことはありませんか? これは実は短縮形なんです。ペペ(Pepe)は男性名ホセ(José)の、ロラ(Lo...
先月ですが、オミクロン株の感染が広がってはいるものの、コロナ前の日常への回帰も進んでいることを感じるニュースがありました。火祭りのニノット展の復活です。 <ニノット展の様子> 毎年3月に開催されるバレンシアの火祭りはユネスコの無形文化遺産にも登録...
バレンシアを訪れた時にぜひ立ち寄りたいのが中央市場。ヨーロッパの市場の中でも有数の面積を誇る上、約100年前に建てられたバレンシアのモデルニズム様式の建物が使われています。旅先で市場に行くとその土地ではどんなものが食べられているのかがわかり、食文...
ただ今スペインはクリスマス休暇中。基本的に学校はどこも約2週間のお休みです。息子の学校は12月23日~1月6日までが休暇です。ただし、社会人となると仕事によって変わってきます。と言っても誰もかれもがお休みしているわけではありません。 スペインのク...
今年は9月から毎月ハエンに行く機会がありました。滞在日数を合計すると約8週間に及び、私が過去に長く居住・滞在したスペインの都市第4位になりました(1位は今住んでいるバレンシア郊外のシャティバ、2位はバレンシア市、3位はセビージャです)。 スペイン...
バレンシアのクリスマスで食べる料理"プチェロ・バレンシアーノ"
スペインのクリスマスの料理は地方によっても異なり、バラエティ豊かです。共通しているのは、前菜にエビを食べることでしょうか。クリスマス前には市場やスーパーにエビが並びます。 バレンシアの一部地域では、25日の昼食にプチェロ・バレンシアーノを食べる習...
クリスマスが終わると途端にお正月モードに変わる日本とは違い、スペインのクリスマスは1月6日の公現祭まで続きます。よって、町のクリスマスの飾りつけは年が明けてもそのまま。12月24日のクリスマスイブから1月6日の公現祭までの2週間をたっぷり楽しむの...
今年は10月下旬にはスーパーにクリスマス菓子コーナーがお目見えし驚きましたが、あれから1か月が過ぎ、クリスマスまでもう1か月弱。町もだんだんとクリスマス色が濃くなってきました。 冬の夜の冷たい空気を頬に感じながらクリスマスのイルミネーションを見て...
先日スペイン人の友人と話していた時に、日本では夫婦は同じ姓を名乗る話をしたところ、「なぜ?」と驚かれました。日本ではずいぶん前から夫婦別姓の是非が話題になっていますね。結婚後に夫婦どちらかの姓を選ばないといけないということに対し、私も日本に住んで...
スペインではオリーブの収穫真っ最中です。今年の秋は毎月世界最大のオリーブ産地ハエンに足を運んでいるのですが、この時期に味わえるとてもおいしいテーブルオリーブがあるのでご紹介します。 ハエン原産のコルネスエロというオリーブ品種で、細長いのが特徴。オ...
前回は焼きカボチャの話を書きましたが、忘れてはいけない秋から冬にかけての風物詩は焼き栗です。11月ともなると、街角に焼き栗売りの屋台が出ます。私が住む小さな町では、屋台もなく椅子に座ったおばさんが栗を焼いているんですよ。日本と同じく、カボチャも栗...
日本のカボチャは水分は少なめでほくほく感がありますが、ここバレンシアで売っているカボチャはベチャっと水分多めです。そのため日本風にカボチャの煮物というわけにはいきません。 バレンシアでもっともポピュラーなカボチャの食べ方はカラバサ・アサーダ(焼き...
バレンシア着物クラブによるシルク博物館での展覧会KIMONO-伝統からモード
日本では知られていませんが、その昔バレンシアは絹産業が盛んでした。イベリア半島の大半を支配していたイスラム教徒たちが、シルクロードを通って伝わった技術を持ち込んだと言われています。15世紀には絹のギルド(同業者組合)も設立され、その建物は現在絹博...
10月9日はバレンシアの日。そしてバレンシア版バレンタインデー
今年は土曜日にあたりましたが、10月9日はバレンシアの日で州の祝日になっています。 バレンシアの日を語るとなると、歴史が深く関わってきます。711年にイスラム教徒がイベリア半島に侵入。西ゴート王国を倒し、あっという間に北部のアストゥリア地方を除く...
バレンシア中心部の2つの大きな広場といえば、市役所広場(Plaza del Ayuntamiento)とレイーナ広場(Plaza de la Reina)です。市役所広場は名前の通り市庁舎に面した広場で、3月の火祭り時には最終日の最後の最後に燃や...
スペインから日本入国の際の水際措置がやや緩和されました!! これまでスペインからの入国者は、空港での検査で陰性だった場合はホテルで3泊4日間の隔離待機と最終日の再検査が必要でしたが、9月30日からは空港の検査で陰性の場合は、これが不要になります。...
今日9月20日は世界パエリアデー!! パエリアの本場バレンシアでは、休日に家族や友達とお昼にパエリアを楽しむ習慣があります。ちなみに、パエリアは夜には食べません。 パエリア作りの上手な男性の友人から招集がかかり、昨日久々にお呼ばれしてきました。休...
昨日の記事に書いたように、昨年の3月は途中で中止に、今年の3月は完全中止になったバレンシアの火祭りが、9月1日~5日に規模を縮小して開催されます。お祭り好きなバレンシアっ子は来年の3月まで待てなかったのですね。この時期に開催すると聞いて私が真っ先...
‹br› 日本ではスペインの三大祭りのひとつに数えられているバレンシアの火祭り(注:スペインでは三大祭りという括りはありません)。昨年は例年通り2月の最終日曜日に開会式典が行われ3月1日から始まったものの、コロナウイルス感染者の急増により途中で中止...
日本のような湿気はなくても、やはり高温で暑いのでぐったりするスペインの夏。冷房のないキッチンで火を使うと不快指数がマックスに上がります。そんな私の夏の定番がアンダルシアの郷土料理である冷たいトマトのスープ、ガスパチョ。"飲むサラダ"です。 スペイ...
バレンシア市民の憩いの場トゥリア庭園は全長およそ10㎞。20世紀まで市内を流れていたトゥリア川の跡なのです。そのためいくもの橋が架かっていることが特徴のひとつ。橋の中には、Puente de las Flores(プエンテ・デ・ラス・フロレス)と...
パタコナビーチとカフェブームの先駆けLa más Bonita
夏にはスペイン内陸部だけでなく、北ヨーロッパからも海でバケーションを過ごす人が大勢やってくるバレンシア。カステジョン県、バレンシア県、アリカンテ県ともに海沿いには多くのビーチが点在します。 バレンシア市内だと、港を挟んで北と南にビーチがあります。...
数年前から密かなブームなベルムー。フランスではベルモットと呼ばれているので、耳にしたことがある方もいるのでは? ハーブやスパイスで漬け込んだ食前酒のワインのことです。私は"西洋版養命酒"と説明しています(笑)ただ養命酒より歴史は古く、紀元前から飲ま...
この度、マドリードのレティーロ公園と、アトーチャ駅前のエンペラドール・カルロス5世広場とシベーレス広場を結ぶプラド通りがセットでユネスコの世界遺産に登録されました。マドリード州内の世界遺産としては既に『マドリードのエル・エスコリアルの修道院と王室...
日が長いバレンシアの夏は、気温が下がって涼しくなる夕暮れから夜にかけて子供からご老人まで散歩をする人の姿を大勢見かけます。夏の風物詩のひとつ。私の住む町では、午後7時を過ぎるとそれまであまり人出のなかった通りや広場が賑やかになってきます。それまで...
バレンシア市中心部にある円形広場(Plaza Redonda)は1840年につくられた独特な建築様式の広場です。写真をご覧いただくとわかるように、ぐるりと360度4階建ての建物に囲まれていて真ん中に噴水があります。1階部分にはお土産屋さんやバルが...
一昨日2回めのワクチン接種を済ませてきました。 3週間前の1回めの時は夕方遅い時間だったので人が少なく、入場から接種終了まで5分でしたが、今回は朝だったからか35分ほどかかりました。 また、1回めは針を刺したかわからないほど痛みを感じなかったのに...
バレンシア市内には昔流れていたトゥリア川を埋め立てた全長10㎞、110ヘクタールに及ぶトゥリア庭園や、バラやジャカランダが美しいビベロス庭園など緑豊かな憩いの場所がありますが、私には別にお気に入りの庭園があります。それは、モンフォルテ庭園。小さな...
今日コロナウイルスのワクチンを打ってきました。本当ならできて間もないワクチンを打つなんて嫌です。それでも今回ばかりは仕方ない・・・ スペインでは12月末からワクチンの接種がはじまり、医療従事者や教師、高齢者施設職員などは既に接種済み。高齢者も終わ...
バレンシアは昔から陶器産業が盛んで、マニセスとパテルナ、アルコラがその産地でした。アルコラ周辺は、今は建築資材としての陶器工業の産地になり大きな工場がいくつも操業しています。パテルナでは廃れてしまい、昔ながらの陶器を今もつくっているのはマニセスだ...
行きはよいよい帰りは恐い。日本人観光客のスペイン入国はOKになったものの・・・
スペインでは、5月24日より日本からの渡航者はPCR検査の陰性証明書も隔離もなしで入国できることになりました。この発表があった時に、SNSで「やったー!!」「これでスペインに行ける!!」などの喜びの声を多々見かけたのですが、いえいえ、そんなに甘く...
5月のお楽しみはバラとジャカランダの花。私の住む町では5月上旬にバラが咲き誇り、下旬になるとジャカランダの花が咲き始めます。 ジャカランダ(スペイン語ではハカランダ/Jacaranda)は南米原産のノウゼンカズラ科の落葉樹で、高さが15m以上にな...
スペインでは、10月25日に発令された2回目の警戒事態宣言が昨日5月8日をもって終了しました。とはいえ、コロナ前のような自由が戻ってくるわけではありません。今後は各自治州が状況に合わせてつくるルールを守っていくことになります。 多くの自治州で夜間...
この季節に郊外に行った時のお楽しみはアマポーラの花。日本語ではひなげし、虞美人草などと呼ばれているあの花です。ヨーロッパ中部原産で、よく畑の傍らなどで見かけます。あんなにかわいいのに雑草なんだそうです。でも繊細らしく、農学博士の友人が「アマポーラ...
コロナ明けに大勢の方がバレンシアの火祭りに来てくださるように、先月から日本のガイドブックにはあまり載っていない火祭り情報をお届けしています。今日はその4回め。 火祭りが近いことを知らせてくれるのが、町に立つ揚げ菓子の屋台です。私が週に1回は使うバ...
今回のマドリー滞在で、地元っ子に連れて行ってもらった小さなレストランがおいしかったのでご紹介します。 いつもマドリーに行くと宿泊も食事も中心部になりがちなのですが、今回は北部、レアル・マドリーのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウの近く...
ここバレンシア州は依然コロナ対策の一環で州境を封鎖しています。正当な理由がない場合は出入りはできないのですが、先週訪問先の会社が移動の正当性を書いた"移動証明書"を発行してくれることになったので、半年ぶりに州外に出ることができました。証明書には、...
【バレンシアの火祭り③】本番前にバレンシア滞在するならどんな楽しみ方がある?
コロナ明けに大勢の方がバレンシアの火祭りに来てくださるように、日本のガイドブックにはあまり載っていない火祭り情報をお届けしています。今回が3回め。第1回めに書いたように、火祭り最終日に一斉に燃やす"ファジャ"を町のあちこちで見られるのは3月16日...
ただいまスペインは聖週間中です。聖週間はカトリック教会の祭事で、キリスト復活前の受難の1週間を偲ぶもの。移動祝日で毎年日付は変わりますが、枝の主日と呼ばれる日曜日からはじまる1週間です。明るい復活祭とは違い厳かな1週間で、敬虔な信者はこの間は肉食...
前回に引き続き、コロナ明けにユネスコの世界無形文化遺産に登録されているバレンシアの火祭りを見に来る方へのお役立ち情報です。 日本ではスペインの三大祭りと称されるほど規模が大きなお祭りなので(スペインではそのような言い方はされません)、スペイン国内...
気が付けば、いつの間にか3月も下旬。本来ならバレンシアの3月は春の訪れを感じる中でユネスコの無形文化遺産に登録されている火祭り(LAS FALLAS)が催され、町が1年でもっとも活気づく月なのです。昨年はお祭りは始まったものの、いよいよ本番という...
新しくバレンシアにできた"SNS映え"スポットをご紹介します。 芸術科学都市(Ciudad de las Artes y las Ciencias)のサイエンスシアター"エミスフェリック(Hemisfèric)"をバックにそびえ立つVALENCI...
バレンシア市の中心にはバンカハ財団の美術館があります。ここは常設展はなく、常にいくつかの特別展を開いています。 https://www.fundacionbancaja.es/exposiciones/ 2月3日からは、ソロージャが描いた女性の絵...
★日本で楽しむスペイン★スペインの国民的ドリンク"コラカオ"特別セール中
これは、ある日のカフェでの朝食。 トーストしたパンにオリーブオイルとすりおろしトマト、それにミルクたっぷりのコーヒー(カフェ・コン・レチェ)はスペインの朝食の定番です。でも、年をとって胃が弱ったのか(涙)、朝イチでコーヒーを飲むと気持ち悪くなるこ...
毎年記事にしていますが、私の住む町では春の訪れを告げるアーモンドの花が咲き始めました。1月の初めに寒波に見舞われたにも関わらず、下旬には25度を超える暖かい日があったためか、例年よりも開花が早いような気がします。 アーモンドはバラ科サクラ属なので...
残念なことに、スペイン内務省は2月1日から28日までの間、感染者の増えている日本人の入国を禁止することを決めました。在住許可証や就労・留学ビザ保持者など例外はありますが、短期出張や観光でのノービザでの入国はできなくなります。詳しくはコチラをご覧く...
今回は日本にお住まいの方よりも、スペインにお住まいの方に耳寄りな情報です。 海外に住む日本人が不便に思う悩みのひとつが美容院とよく耳にします。髪質が違うだけではなく、美意識やのヘア技術の違いもあるのか、なかなか気に入ったところが見つからないのです...
太陽サンサンのイメージがあるスペインは、年中暖かいと思っている方もいるようですが、冬は寒いです。地域によっては雪が降りますし、スキー場もあります。 この1月8日は、スペインの各地で雪が降りました。長いところでは3日間に渡って降り続けたようです。 ...
2週間続いたクリスマスもいよいよ今日が最終日。1月6日は公現祭でスペインの祝日です。 イエスの誕生を星で知った東方の三賢王たちが、ラクダにまたがりはるばるベツレヘムのイエスのもとに贈り物を持ってやってきたことを記念する日で、これで救世主の存在が異...
夏に日本に帰るはずがコロナウイルスで泣く泣く諦め、年末年始こそは!と思ったものの、それもかなわず大晦日になりました。 スペインでは2週間続くクリスマスの間に年が変わります。宗教や習慣の違いもあり、日本人が新年を厳かに迎える感覚はありません。では、...
日本ではその年お世話になった方に、年末にお歳暮を贈る習慣がありますね。スペインにも似たような習慣があります。ワインや高級食材などを詰め合わせるギフトが主流で、カゴに入ったものはセスタ、箱に入ったものはロテと呼ばれています。 日本だと部下が上司に贈...
日本をはじめ、多くの国で嘘をついても許されるのは4月1日のエイプリルフールですが、この起源はよくわかっていないそうですね。 スペインやラテンアメリカの国では今日12月28日がエイプリルフールに当たる日なのですが、それは悲しいお話に由来しています。...
コロナ禍で迎えるクリスマス。なんとなく、今年は例年より盛り上がりに欠ける気がしています。 バレンシアの市役所広場には、恒例となったツリーやメリーゴーランドがお目見えしました。今年は仮設スケートリンクはなく、広場に一般車両が入れなくなったのでメリー...
明日から12月。11月に入っても今年は比較的暖かかったのですが、さすがに寒くなってきました。 バレンシアといえば、パエリア。ここの郷土料理はお米料理です。寒くなってくると食べたくなるのが、アロス・カルドソ。先日、寒いというのにコロナ対策でバルのテ...
毎年「もうすぐクリスマス、今年もあとわずかなんだ」と気付くのが、スーパーにクリスマス菓子コーナーが設置された時です。今年は10月下旬でした。 スペインにはクリスマスケーキを食べる習慣はないものの、クリスマス菓子はいろいろあります。その中でも代表的...
11月はFacebookやInstagramを見ていると美しい日本の紅葉の写真をたびたび見かけ、郷愁にかられます。スペインに似た風景はないものかと、週末に車で探しに行ったこともあるものの、黄色く色づく落葉樹ばかり。田舎の一軒家や塀では蔦を見かける...
★日本で楽しむスペイン★この週末は日本最大級のスペインフェスティバルへGO!!
日本は、この週末は3連休だそうですね。どう過ごされる予定ですか? まだ行き先を考えていないという方にぜひオススメしたいイベントがあります。今年で第8回めを迎えるFiesta de España(フィエスタ・デ・エスパーニャ)です。この代々木公園で...
★日本で楽しむスペイン★日本語で読める伝説の醸造家によるワイン絵本
寒くなると、ビールより赤ワインが飲みたくなりませんか? もうすぐボジョレー・ヌーヴォーが解禁になりますね。今年は11月19日だとか。 さて、スペインのワインといえば、リオハを思い出す方も多いかと思います。スペイン北部のリオハはワインの生産地として...
【バエサ】オリーブ畑に囲まれた世界遺産の町にあるオリーブオイル専門店
スペインと日本を自由に行き来できる日が戻ってくるにはまだもう少し時間がかかりそうですが、晴れてスペイン旅行に行ける日のためにあれこれと情報収集はしておきたいですね。 今回ご紹介するのは、ハエン県バエサにあるオリーブオイル専門店 aove BOUT...
スペインのコロナウイルス感染者は累計で100万人を突破し、今も増え続けています。春と比べて重症者が減ったのであまり深刻さを感じませんが、数字を見ると驚きます。 10月25日には、とうとう2回めの非常警戒事態宣言が発令されてしまいました。 <屋内外...
10月9日はバレンシア州の日で、州全体の祝日になっています。12日は国の祝日なので、週末をはさんで今年は4連休。残念なことにコロナウイルスの影響で、今年は花火大会やモロス・イ・クリスティアーノス(イスラム教徒とキリスト教徒)のパレードなどのイベン...
スペインではもう何年も前からクラフトビールがブーム。いえ、ここまで長く続くとブームという言い方はおかしいですね。クラフトビール作りが盛んとでも言えばいいのでしょうか。 そんな中、さる5月に誕生した新しいクラフトビールが話題になっています。それは、...
【バルセロナ】2026年のサグラダ・ファミリア完成予定が困難に!!
バルセロナのシンボルともいえるサグラダ・ファミリアは、1882年に着工。翌年から今や日本でも有名なガウディが主任建築家として指揮をとっていたものの、1926年教会のミサに行く途中で路面電車に轢かれて亡くなってしまいます。その後も建築は続いています...
ここバレンシア州は北から南にカステジョン県、バレンシア県、アリカンテ県と数々のビーチが点在し、特に北ヨーロッパからの観光客で夏は大賑わいです。日本人御用達のワイキキのごとく、イギリス人御用達のベニドルムのようなビーチリゾートまであります。 これま...
★日本で楽しむスペイン★オラ!スペインごはん祭@高円寺のご案内。
前回お知らせしたコミックエッセイ『オラ! スペイン旅ごはん』の著者のハラユキさんから、出版記念イベント『オラ!スペインごはん祭』のご案内をいただきました!! もともとは高円寺にあるギャラリーで個展を開く予定だったそうなのですが、いざ蓋を開けたらプ...
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先月21日に緩和されたスペインへの入国ですが、今月21日から健康管理衛生上の特別措置は撤廃され、コロナ前同様になりました。もうコロナ関連書類(ワクチン証明書や陰性証明書、回復証明書)の提示は必要ありません。90日以内の観光であれば、パスポートだけ...
虎ノ門にある直火でパエリアを炊くスペイン料理店エル・トラゴンが、今年もまたスペインおせちの注文受付をスタートしました。 1年に1度しか食べないおせち料理なので、毎年同じようなものを食べても飽きることはないのですが、スペインやスペイン料理好きの皆さ...
10月に入り、バレンシアでお菓子屋さんの前を通ると、小さくてカラフルなお菓子やスカーフが目に入ります。この季節の風物詩です。 果物や野菜をかたどったおままごとのおもちゃのようなカラフルなお菓子はマジパンで、アーモンド粉と砂糖でできた練り菓子。バレ...
スペインへの入国規制が緩和されました!! これまでは、渡航前にアプリかWEBサイトでSpTHというフォームに必要事項を記入し、問題がなければQRコードが取得でき、それをスペイン到着時に見せる必要がありました(建前上はこの通りなのですが、私の家族が...
なぜなのかはわかりませんが、今日9月20日は世界パエリアの日(World Paella Day)です。パエリアはスペイン料理の代表格で、日本でも知られたお米料理。私が住むバレンシア発祥の郷土料理です。 日本の皆さんにとって意外なのは、本場バレンシ...
日本のおにぎりのようなスペインの国民食がボカディージョ。スペイン版のバゲットサンドとでもいいましょうか。パンを半分に切って、間に具を挟んだものです。チーズや生ハム、チョリソなどがボカディージョの定番ではありますが、その種類は無限大。いかのリングフ...
9月に入ってもバレンシアはまだまだ夏日が続きますが、ビーチの人出は徐々に減っていきます。この季節にオススメしたいのが、夕暮れ時のビーチやマリーナ地区の散歩です。日中は30度を超える暑さでも、夕方には気温も下がり、湿った海風が気持ちいい。 ©Vis...
日本入国時のPCR検査が9月7日から免除されることが発表され、スペイン旅行を考えている方もおいでかと思いますが、バルセロナに行かれる方はちょっと注意が必要です。バルセロナの総領事館から、バルセロナで窃盗被害が急増中という注意喚起メールが届きました...
雨戸、今ではシャッターというのでしょうか。私がはじめてスペインに長期滞在した今から20数年前に、雨戸の使い方が日本と違うことに軽いカルチャーショックを受けました。 私の実家では、母は起きるとまず家じゅうの雨戸を開け、日が暮れると閉めていました。雨...
あるお料理が外国に伝わると、現地の人の口に合うようにアレンジされることは多々あること。日本でのスペインオムレツもちょっと違うなと度々思うので、ここで"モノ申す"させてもらいます(笑) スペインオムレツはスペイン語では、tortilla españ...
暑い日が続きますね。今回はバレンシア発祥の冷たくおいしい飲み物を2つご紹介します。 まずはオルチャータ。バレンシア市に隣接するアルボラジャという町で主に栽培されているチュファ(カヤツリグサの地下茎)と砂糖、水だけからつくる乳白色の甘い飲み物です。...
一昨年の9月にこちら( https://tokuhain.arukikata.co.jp/valencia/2020/09/post_556.html )で、フランス国境に近いピレネー山脈のふもとで代々続くオリーブオイル生産者が売り出したオリーブ...
日本よりも湿度は低めとはいえ、夏の暑さは厳しいバレンシア。そんなバレンシア市内にあるひんやりスポットといえば、芸術科学都市にある水族館、オセアノグラフィコ(バレンシア語ではオセアノグラフィック)です。 ©VisitValencia オセアノグラフ...
スペイン人が怠け者だという話の例になる"シエスタ(昼寝)"。私が住む田舎町では、チェーン系のスーパー以外の商店は午後1時半から5時までは長い昼休みでどこも閉まってしまいます。実際には昼食を食べた後にベッドでぐっすり眠る人は意外と少なく、ソファで短...
スペインの地中海岸の町を歩いてると、青い空に白い家、鮮やかなブーゲンビリアの花が揃った地中海らしく美しい景色を目にすることがあります。ブーゲンビリアはラテンアメリカ原産で、パープルがかった濃いピンク色の花のイメージがありますが、白や黄色、赤、オレ...
今年もOLIVE JAPAN® 2022 国際オリーブオイルコンテストが開催され、世界から800を超えるエキストラバージンオリーブオイルが集まったそうです。世界の生産量でダントツTOPのスペインからは、およそ240のエントリーがあったとのこと。世...
毎年恒例のご報告になりますが(笑)、バレンシアでは今ジャカランダ(スペイン語ではハカランダ)の花が満開です。 南米原産の樹木で、青紫色の美しい花を咲かせます。場所によっては桜のように葉が出る前に花が咲くことから、日本では"南国の桜"と呼ばれること...
すっかり暑くなったバレンシアです。食後のコーヒーも冷たいものがほしくなることがあります。でも、スペインでは日本で飲むようなアイスコーヒーはありません。もっともここ数年のカフェブームで、おしゃれカフェやスター〇ックスでは提供しているようです。それで...
バレンシアの春は短く、あっという間に夏のような陽気になりました。とは言っても、まだ夏本番の暑さはなく、暑さを楽しむことができます。こんな陽気の時は、食事もお茶もテラス席に陣取るのが気持ちいいのです。7月8月ともなるとあまりに暑いので冷房のきいた室...
5月17日にバレンシア市内に新しい地下鉄の路線が開通しました。10号線(L10)で、全長5.3㎞。バレンシア中心部の闘牛場裏近くにあるAlacant駅とバレンシア港に隣接するNazaret地区のNazaret駅を結びます。最初の3駅は地下にありま...
先月21日に緩和されたスペインへの入国ですが、今月21日から健康管理衛生上の特別措置は撤廃され、コロナ前同様になりました。もうコロナ関連書類(ワクチン証明書や陰性証明書、回復証明書)の提示は必要ありません。90日以内の観光であれば、パスポートだけ...
虎ノ門にある直火でパエリアを炊くスペイン料理店エル・トラゴンが、今年もまたスペインおせちの注文受付をスタートしました。 1年に1度しか食べないおせち料理なので、毎年同じようなものを食べても飽きることはないのですが、スペインやスペイン料理好きの皆さ...
10月に入り、バレンシアでお菓子屋さんの前を通ると、小さくてカラフルなお菓子やスカーフが目に入ります。この季節の風物詩です。 果物や野菜をかたどったおままごとのおもちゃのようなカラフルなお菓子はマジパンで、アーモンド粉と砂糖でできた練り菓子。バレ...
スペインへの入国規制が緩和されました!! これまでは、渡航前にアプリかWEBサイトでSpTHというフォームに必要事項を記入し、問題がなければQRコードが取得でき、それをスペイン到着時に見せる必要がありました(建前上はこの通りなのですが、私の家族が...
なぜなのかはわかりませんが、今日9月20日は世界パエリアの日(World Paella Day)です。パエリアはスペイン料理の代表格で、日本でも知られたお米料理。私が住むバレンシア発祥の郷土料理です。 日本の皆さんにとって意外なのは、本場バレンシ...