それぞれの靖国問題 （2）

前回のブログの続きなのですが、私は靖国問題は積極的に日本国内でハンドルする必要があると考えています。まず、信教の自由と政治的な立ち位置は、国益と状況により合理的に峻別した方が理に適っていると思います。安倍総理自身が、私人として靖国参拝をするのであれば問題

それぞれの靖国問題 （1）

土屋正忠のブログにようこそ！ : 「安倍靖国参拝：評価43.2%、批判47.1%。28・29両日の共同通信調査。Yahoo!意識調査は妥当77.3%、妥当でない22.7%」 - livedoor Bl ... ◆靖国神社の性格◆安倍総理のこの12月の靖国参拝、当

安倍総理

久々ぶりに書いています。野田総理から気が付けば数年、自民党政権へ回帰を果たし安倍総理が誕生し約一年。私は安倍さんが大嫌いでした、前回の政権末期のブン投げ具合など無責任で我慢の無い人であると考えていました。しかし、現在では大分印象が変わっています。一年目の

ニューヨーク「デモ」について

ウォール街という世界の金融の中枢で起きたデモ。主に格差や金融機関優遇での富の収奪などへの抗議が主なようだ。これは、一過的な問題なのかアメリカ的資本主義のあるいは転機をなす出来事なのかは未だ不明であるが、私は結局は一過性の問題として「扱われる事を訴求」さ

野田総理

更新がかなり止まっていた・・・。最近は、政治にせよ原子力問題にせよ流動的に見えて、極めて「いつもの」様な停滞と閉塞が漂う気がしている。日本の総理も又、しかりである。鳩山、菅といずれも民主党の短命政権が続き、そして今回は野田総理である。問題山積、そして日本

太陽光発電攻撃でやっと守れる原子力利権

原子力発電に変わる有力なエネルギー源として、太陽光発電のクローズアップが現状では多いように思う。これは、太陽光発電が未完成なシステム、不安定なシステムである事に起因する。逆説的には太陽光に比して原子力発電が如何にコストが安く安定的かを「対比させる」重要

「もんじゅ」は核抑止力であると読売新聞

ある意味において、読売新聞の「原発」への過剰な擁護の理由が解るような社説が8月10日に掲載された。菅首相の高速増殖炉もんじゅの廃炉も辞さぬ抜本的な見直しの表明を受けて読売新聞は、高速増殖炉の核燃料サイクルの有用性を説き、さらに結びとして下記の様な発言に

フジサンケイグループの制御出来ないイデオロギー遊び

思えば感慨深い出来事である。産経グループは、中国あるいは韓国の右派によって日本の極端なウヨク的で排他的な言論を専らとする会社だと叩かれている会社である。産経新聞も、日本でさえ中道と認識している人よりも右派的な立ち居地や言動であると見られていると思う。

高岡蒼甫氏の騒動での残念さ・・・

俳優の高岡蒼甫氏のTwitterでの発言が波紋を広げ、事務所を解雇された問題で・・・ネットでは様々な反応が起こっている。問題とされた発言は「（・・・）8は今まじみない。韓国のTVかと思うこともしばしば。（・・・）うちら日本人は日本の伝統番組求めてますけど。取り合

原発論議で衰退を実感できる日本

読売新聞をはじめとして、財界・政治・マスメディアがこぞって「反原発」の可能性を夢物語であると主張して止まない、「国民の健康よりも日本の産業が大事である」「反原発は聞こえの良いポピュリズムだ」などが、大新聞で堂々と主張される事態は、感慨深いものだ。（首相