dan さん プロフィール

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danさん: さくらんぼ日記
ハンドル名dan さん
ブログタイトルさくらんぼ日記
ブログURLhttp://dan416.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文気だけは若い。 超純情小説や日々のさまざまなことを、ぼちぼちとつづっています。
自由文娘が登録しました、
ぜひ見てやってください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2011/06/09 22:52

dan さんのブログ記事

  • 二百円の極楽
  •  朝目が覚めた時今日はいつもより寒いなあと感じました。窓を開けるとさっと冷気が入ってきて確かに冬の気配。 平年より暖かいと天気予報は毎日嬉しいことを言ってくれるし今日も快晴です。午前中の予定を終えてお昼の食事をしながら考えました。朝思ったほど寒くもないし、午後の予定もない私閃きました。 温泉へ行こう。 バイクで十分薄手のダウンを着たので寒くもありません。 真昼の温泉街は平日なのに観光客もそぞろ歩い [続きを読む]
  • 霜月を重ねて
  •  今朝の風は優しくて霜月とは思えぬ暖さに少し嬉しい。それでも玄関先で九月半ばから私を楽しませてくれた秋明菊はもう五輪が咲き残っているだけである。寄り添うように風に揺れる白い花が心細げでとても切ない気持ちになってしまう。 先日剪定した庭は明るくなって、廊下から黄色いつわぶきの花が咲いているのが見える。すっきりした庭に降り立ってみた。そして隅っこにある山茶花のピンクの花を見つけた。 毎年山茶花は散った [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間 その8
  •   今夜は十六夜の月が春子さんの茶の間から庭に出るとよく見える。風が少しあり薄雲が流れて時折その姿がぼやけて見える。それもなかなか風情があっていい。  春子さんは今日も住田夫人との電話のことを、花絵さんにどう告げればいいか朝から家事をしながら考えていたのだけれど、まとまらぬまま夜になってしまった。ありのままを言っても花絵さんが素直に受け取らないのでは.....とそんな気がして仕方がない。それでもやっぱり [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間 その7
  •   二日続きの雨が上がり秋の気配が深まった感じの午後、一通りの家事を終えソファに座って春子さんは、ずっと気にかかっていた花絵さんの彼のことを、もう一度考えた。 あれから毎日メールしているけれど、二人ともこのことには触れないで来た。 兎に角様子が知りたい。春子さんは考えていた通り意を決して彼の家に電話をかけた。呼び出し音が六回、留守かな?と思った時「はい住田でございます」きれいな声の人が出てきた。「奥 [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間 その6
  •   春子さんの思い出はふと家事から解放されたときなど、つるつると繋がって出てくる。今日は朝、東の窓を開けた時今年初めての金木犀の香りがした。もう秋が来たのだ。 それにしても花絵さんからの手紙は春子さんを驚かせたし、考えもさせられもした。  手紙によると、花絵さんの高校時代の恋が卒業と同時に終わったと思い込んでいたのは春子さんの独りよがりだったようで恋は続いていたのだ。 でも彼が大学を卒業する少し前 [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間 その5
  •   彼岸花も色褪せて本格的な秋が来た。窓を開け放ち風を入れる時、つい鼻歌でも歌いたい気分の春子さんだ。待ちに待った短い秋、懐かしい思い出がいっぱいの秋。 昔ほど元気ではないけれど、この青い空を見ていると電車に乗りたいと思う。と言っても今は「はいっ」と道連れになってくれる人もいない。友もみな老いた。 二時ごろ郵便が来た。その字に見覚えがあってつい嬉しくなって封を切るのももどかしい。親友の花絵さん。美 [続きを読む]
  • 敬老の日
  •  黄金に実った稲田を囲むように真っ赤な彼岸花が咲いた。 我が家は六十軒くらいのこじんまりした団地で、もう半世紀余りが過ぎ人も家も老いた。それでもそれなりに皆さん元気で平穏な日々を有難いと思っている。 昔はここも田舎だったが、今は歩いて十分以内に生活に必要な商店、病院はすべてある。市の中心に出るのもバスでも二十分。シルバーさん?でも快適な日常生活は維持できる。 それに団地の北は市街化調整区域とやらで [続きを読む]
  • 山桃追想
  •  朝ゆっくりと新聞を読む。とにかく全ページに目を通して政治も文化もスポーツに経済面も。多少斜め読みの感じもするが、千秋の大切な日課のひとつである。そして今日地方版の片隅に真っ赤な実をつけた山桃の木の写真をみつけた。 千秋はとっさに母の実家にあった大きな山桃の木を思いだした。何十年振りだろう。あの村を離れてもう半世紀近い。学生時代までは夏休みや冬休みを待ちかねて弟たちとすっ飛んで行った。祖父母と叔母 [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間 その4
  •  今日も暑いなあ。ガラス越しに見る庭の木々もぐったり。連日の猛暑にげんなりの春子さん。一人の午後、コーヒーでもと立ち上がったら電話が鳴った。「暑いけど何かしてる?別に予定なかったら出かけて来ない?」Hさんだ。少し涼しくなったらと、ずっと前から誘われていた。「暑いからと思ったのだけど、家の中は涼しくしてあるし、思い切って出ておいで。」「嬉しいわ。ぼんやりしていたところだからお言葉に甘えてお伺いするわ」 [続きを読む]
  • 真夏の石和温泉へ
  •  この暑さをどのように乗り切ろうか。このところ自分なりに体調を考えながら、よく働いた気がする。日常の家事もやっとこさのくせに、ひとたび何かの整理など始めると頑張ってしまう。 特に机の抽斗や、古い書類などが入った缶などを何気なく見つけると始末が悪い。懐かしさが先にたって、整理を忘れて読みふけったり、当時に帰ったり。 ここで一人でこんなことしているより、あっちも暑そうだけどやっぱり行こう。 そして上京 [続きを読む]
  • ノラの私 頑張ってます
  •  連日の猛暑に日本列島どうなっているのでしょう。 人智の及ばぬところで何かが起こっています。 ニュースを見て豪雨被災地の人たちとボランティアの方々の奮闘を、祈る思いで 見ているだけの自分が情けなくなりますがどうすることも出来ません。 スーパーの募金箱に一かけらの気持ちを託すのみです。 で、せめて自分のことでも頑張ってみようと、押し入れ、食器戸棚、下駄箱、机の 引き出し、本棚等の掃除と整理始めました [続きを読む]
  • 七月十三日 金曜日
  •  青い空も照り付ける太陽のギラギラした光もあの日と変わらない。ただ流れた年月だけがいかにも長くて、こんなにもと今更のように思う。 四十五年前の七月十三日金曜日、父が五十九歳で亡くなった。三年前に初期の胃がんが見つかり「手術は大成功でした。」と執刀した医師が太鼓判を押してからたった三年。 職場の花見の宴席で倒れたが検査の結果貧血ということになり、入院をすることもなく治療しながら仕事をしていた。 私は [続きを読む]
  • よろよろと七歳になったさくらんぼ日記
  •  台風七号が大雨とともに日本海を通過している模様です。大雨予報の当地は風は強めに吹いているものの気温三十一度で、空は晴れ渡っています。 かなり揺れている庭の木をみていて、あれーと思い出しました。 梅雨明けの紫陽花をみながら「さくらんぼ日記」初めてブログを書いた日のこと。 あれあれさくらんぼ日記七歳になってしまいました。 「さくらんぼ日記二歳になりました」と五年前のブログなんと二年で二百個も書いてい [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間 その3
  •  空梅雨気味の空を見上げてため息一つの春子さん。自慢の紫陽花は葉っぱばかりがどんどん伸びて、少し前に一輪だけ寂しげに咲いた花がそろそろ色褪せて来た。 こんなのは初めて。 毎年次々に大輪の花を咲かせてくれて雨に一入の感ありと、嬉しがっていたのに。もしかして寿命?と不吉なこと考えたりする。  もう二十年以上やっているシロアリ駆除の点検に業者が来た。五年毎に契約更改をして毎年一回無料の点検に来て下さる。 [続きを読む]
  • ポンコツ車のお手入れ
  •  梅雨入りしてから初めて本格的な雨が一日中降りました。どんよりとした曇り空が続いて、時には日差しも。本当に梅雨なの。 暑くも寒くもなく過ごしやすい。朝晩の寒暖の差さえ気をつけていればいい。  そんな折、何かにつけて顔を見せてくれる親友から一週間以上音沙汰がありません。気になって電話してみると弱弱しい声で「私もう駄目みたい。体がだるくて起き上がれないよ。こんなのならいっそ海に入って死んでしまいたい。 [続きを読む]
  • 早くも入梅です
  •  五月十日に帰って来てわが家はやっぱり好きとのんびりするはずが予定はびっしり。結局十三日間も出かけたことになります。 ああ道理で疲れたわけです。  病気して三年過ぎたので胃カメラと大腸内視鏡検査しましょうと先生。やれやれ面倒だなあと思いつつ二日間受診しました。 結果は異常なしで、今後三年か五年は検査はいらないとか。「そんなに命ありません」と言いたかったけどにっこり笑って黙っていました。 後歯科が三 [続きを読む]
  • わが家ばんざい!!
  • 懐かしい我が家へ帰って五日目になります。 曇り空の羽田発、雷雲を突き切ってガタガタ揺れる飛行機はあっという間に陽の光がまぶしい青空のてっぺんに。 離陸して十五分飛行機に雷が落ちるというおまけまでついて。ピカッと光ってドンと音はしました。本を読んでいた私は光は猛烈に感じたけれど音はたいしたことなくて、飛行機も揺れもせず十分後機長の説明がなければ乗客は誰も気がつかなかったと思います。 とにかく快晴の [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間 その2
  • 「きれいに咲いたねえ」「豪華だと言ってもいいくらい」「だってもう植えてから四十年にもなるらしいよ」 二階に行こうと階段を上がりか時、話声が聞こえた。 春子さんはにんまり、玄関先のつつじの花に見入っている三人の顔が浮かんだ。五月晴れの素敵な昼下がり、今出ていったら長くなるだろうと思いつつ、ドアを開けた。「あら春子さんお出かけでなかったの」三人がにこにこしている。「はい今日はお出かけの予定はありません [続きを読む]
  • 近くて遠い? 遠くて近い?
  • 昨日の雨がうそのように晴れ上がって心地よい朝です。 ゴールデンウイークを東京で。恒例になって十年になります。家からタクシーで空港まで二十分。飛行機は一時間二十分で羽田空港に到着します。リムジンバスの時間まで約一時間あるけれど、長い長い通路を到着ロビーまでかなり歩きます。 バスは約一時間で目的地の駅へ。息子のマンションまで徒歩三分。 合計四時間です。 飛行機の出発が遅れたり、リムジンバスが渋滞にかか [続きを読む]
  • 卯月のこころ模様
  •  今年の桜はもう葉桜。 卯月半ばだというのに目に飛び込んでくるのは、きらきらと若緑の輝き。 我が家の゜庭も遅咲きの藪椿の一二輪が小さく赤く咲き残り、紫木蓮と花周防のほかは初夏の感ありというところ。 私の中で卯月は大切で嬉しい楽しい思い出がいっぱいつまっている季節なのだ。 卯月の声を聞くとそわそわ、朝から晴れ渡り降り注ぐ太陽の光までが微笑みかけてくれるような日は、思いははるかうん十年前に猛スピードで [続きを読む]
  • あっという間に桜満開 幸せな私
  •  「桜見物は来週だね」つい先日友人とそんな話をしたばかりなのに、今どこの桜も満開です。 暖かくなってさすがのノラの私も、あれもこれも家事全般やる気になっていました。でも桜の様子を見に行かなくては。一週間前ふと思いついて一人で城山に登りました。 登りはリフト真っ青の空に透き通る陽の光。城山の木々は緑に茂っていたけれどかなりある桜はつぼみのまま、咲いていたのは一、二本。お城広場も同じ状態。 久し振りに [続きを読む]
  • 春子さんの茶の間
  •  激しい雨音が気になって眠れずにいると「ぽっぽ」古い鳩時計が一時をを告げた。年のわりにはよく眠れるたちで、いままで寝付きが悪いと思ったこともない。それなのにこの頃そうもいかなくなった。 六十五歳を過ぎたころから友たちが眠れない話をするのを、よく聞くようになった。そんな時春子さんは「寝ようと思ったら三分で眠れるし眠ったら最後、朝まで目が覚めない」と言って皆に呆れられたものだ。 あれから何年過ぎたのだ [続きを読む]
  • 春がそこまでやってきた
  •  庭の白梅もいつの間にか満開になり、固い蕾だと思っていたさくらんぼの花も薄紅に開いて朝の日差しをうけています。 朝昼夜と食事をするだけでのらのらの私は、イマイチの体調のこともあってまるで入院しているのと同じ、ただ違うのは自分で食事をつくることくらいだと娘に言って苦笑されていました。 でもこのところ急に暖かくなり、お雛様を出し桃の花を飾るとなんだか嬉しくなって元気が出てきました。 デパートへでも行っ [続きを読む]
  • 悔しくて少し切ない節分の夜
  •  このところの寒さはただ事ではありません。天気予報は毎日平年よりかなり寒くて雪がふります....と。 最高気温が五度とか六度と聞くだけで寒くなってしまいます。まあ出かける予定もないままにエアコンとコタツを全開にしてのんびりしています。 でも今朝ふと見た庭のいつもの場所にはあの可憐な寒あやめの紫が三輪。どんなに寒くても時期を違わず咲くけなげなさに、少し心が温まります。 日暮れになって食事の支度をしょうと [続きを読む]