UAD さん プロフィール

  •  
UADさん: 音と響きと日々のこと
ハンドル名UAD さん
ブログタイトル音と響きと日々のこと
ブログURLhttp://blog.uchida-acoustic.com
サイト紹介文音響コンサルタントが専門的なことから日常のなかの身近なことまで、音響にまつわる話題を徒然に綴ります。
自由文コンサートホールや劇場の建築音響、電気音響設計に長年携わってきました。もっと多くの人に音や響きについて興味をもって貰えたらと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2011/06/24 16:59

UAD さんのブログ記事

  • Salon La Campanella
  • 先日、音響設計を担当させて頂いた音楽サロン La Campanella (ラ カンパネラ)での演奏会に伺いました。Salon La Campanelleは大阪の天満橋駅からほど近い大手通に今春オープンした50席のラグジュアリーな音楽サロンです。  サロンの内観 ヨーロッパの住宅の一室でプライベートにリラックスして音楽を楽しむ、そんな感じにしたいというオーナーのご要望に沿って音響設計しました。クラシックな雰囲気を壊さないようにしながら部 [続きを読む]
  • インマヌエル船橋キリスト教会の新会堂
  • 4月29日、建築音響・電気音響ともに設計させて頂いたインマヌエル船橋キリスト教会(千葉県船橋市)の新会堂の献堂式に出席しました。  新会堂の内観と献堂式の様子 この教会はもともとJR船橋駅の南口側にあった旧会堂が市の計画道路と重なったために北口側に移転して新築されたもので、新会堂はコミュニティー・チャペルと名付けられました。また計画道路と重ならず残った敷地にも集会機能をもつバイブル・センターが建設されま [続きを読む]
  • ライブホール 仙台ギグス
  • 今年のゴールデンウィークに音響設計を担当したライブホール「仙台ギグス」がオープンしました。仙台ギグスはスタンディングで最大1,560名、着席で最大816席と東北最大級となるライブホールで、仙台駅から市営地下鉄東西線で約15分の東の終点 荒井駅から徒歩1分の場所にあります。  仙台ギグスの外観 仙台ギグスの音響設計コンセプト「リアクション」 ポピュラー音楽を主体とするライブホールやライブハウスの多くは、響きを含む [続きを読む]
  • お知らせ:文化施設等の天井耐震化対策研究会
  • 日本耐震天井施工協同組合が主催、全国公立文化施設協会(公文協)が共催する「文化施設等の天井耐震化対策研究会ー劇場/映画館/ホール/展示場/公共文化施設ー」が7月4日〜10月11日に渡り全国各地で開催されます。 一般施設と異なり、文化施設では音響や遮音をはじめ様々な機能の維持と耐震化の両立が求められます。その辺について法的な解説や実例などの紹介が期待され、私も参加する予定です。 札幌、仙台、東京(2回のうち1 [続きを読む]
  • JATETフォーラム2016/17開催
  •  1/30〜31の2日間、東京都杉並区の座・高円寺にてJATETフォーラム2016/17が開催されました。音響部会は初っ端で「劇場等演出空間におけるオーディオ・ネットワークの現状」についてセミナーがありました。  座・高円寺(建築設計:伊東豊雄建築設計事務所、音響設計:永田音響設計)  講演は次の3件でした。 ・ネットワークオーディオ伝送(Audio over Internet Protocol):栗山譲二氏(J.TESORI)  栗山氏からはAoIPの概要 [続きを読む]
  • 長野県舞台技術者協会2017研修会
  •  1/23に長野県舞台技術者協会2017研修会(長野県公立文化施設協議会技術研修会 共催)で講演させていただきました。 会場は2016年1月に開館した飯山市文化交流館「なちゅら」(建築設計:隈研吾建築都市設計事務所、音響設計:永田音響設計)で、私が舞台音響設備についてお手伝いさせた頂いた施設です。当日は大雪となり、施設はすっかり雪に包まれていました。  雪中の飯山市文化交流館  講演のタイトルは協会の要望により [続きを読む]
  • シルク ド ソレイユ「トーテム」
  •  昨年末にシルク ド ソレイユのトーテムの名古屋公演を見ました。  ナゴヤドーム隣のテント会場  間近で見る人間業とは思えない生演技に感動です。そして音楽はバンドによる生演奏。これはミュージカルなども含めて欧米では当たり前ですね。日本も見習いたいものです。生演奏だと主舞台のパフォーマーの演技と呼応して高揚していく感動があります。これは残念ながら音楽再生では得られません。 公演の途中で客席の照明が不自然 [続きを読む]
  • 街中で見つけた変わり種スピーカ
  •  先日、天気がいいので散歩していたら球形スピーカを発見しました。  アーケードの屋根下に丸い物体  赤道の南半球側にホーンが並ぶ  球体の赤道の南半球側にホーンが並んでいて360°全方向に音を放射するようになっています。ホーンが南半球側にあるので音を斜め下向き放射していると考えられます。吊下げて使うためですね。大分前にカタログで見たことはありましたが、実際に使われているのを見るのは初めてでした。結構 [続きを読む]
  • 最新スピーカのデモを静かに見守る当時の最新スピーカ
  •  InterBEEでは昨年2016年も最新スピーカのデモが開催されました。会場のイベントホールでは、最新スピーカたちのデモを当時の最新スピーカが天井から静かに見守っていました。  天井のセンタークラスタースピーカ  当時の最新スピーカ  「どれ位の人がこれを見るかなあ。高域ホーンの大きさ、低域ユニットもホーンロード、その数と配置を見ると、どれだけ真面目に計画していたかが分かります。今はどうだろうか?」と何気なくF [続きを読む]
  • 「極上音響」上映@立川シネマシティ
  •  通常の映画館の音響クオリティとは一線を画す「極上音響」「極上爆音」上映で話題の立川シネマシティで、ようやく極上音響上映を体験しました。  立川シネマシティの「極上音響」は、スクリーンの音響設備をベテランの音響家(サウンドシステム・チューナー)によって上映作品ひとつひとつに最適な音響調整を施した上映です。「極上爆音」はさらに重低音を中心に通常よりも音量を大きめに再生した迫力重視の上映。作品の音響効 [続きを読む]
  • パイプオルガンとヴァイオリンのデュエット
  •  昨秋の雨上がりの午後、響きの豊かなチャペルでパイプオルガンとヴァイオリンという珍しい組合せの演奏を聴きました。会場は恵泉女学園大学のチャペル(東京都多摩市)で、演奏はオルガン:大塚直哉氏、ヴァイオリン:桐山建志氏です。  プログラム  客席後方2階のオルガンからは、感情を強く内に抱えつつも離れた舞台で演奏するヴァイオリンを支えるように自制のきいた音が漂います。そしてオルガンの音の上を華やかに踊るよ [続きを読む]
  • SCアライアンス社50周年記念パーティー
  •  昨年9月のことになりますが、SCアライアンス社の50周年記念パーティーに出席させて頂きました。  会場の様子  来賓の方々の挨拶で、「電気音響の導入で、それまで出来なかったあんな表現やこんな演出ができるようになった」と当時のワクワクな思い出を語られるのを聞いて、今それが当たり前の時代だからこそ、元の生音や肉声という素材そのものとそこに込められている感情や表現を改めて見つめて学ぶことが大切なのだと感じま [続きを読む]
  • Bob McCarthy氏のサウンドシステム デザインセミナー
  •  半年も前のことになりますが、サウンドシステムの音響調整に用いられる音響測定・分析ソフト「Meyer Sound SIM System」によるシステム最適化のパイオニアとして有名なBob McCarthy氏のサウンドシステムセミナーに参加しました。このセミナーはSIMの初期の頃から長きに渡りBob氏と交流のあるSCアライアンス社の50周年記念行事のひとつとして企画されました。  セミナー会場の様子  冒頭、Bob氏はSIMにまつわるエピソードを語り [続きを読む]
  • お知らせ:InterBEE2016
  • InterBEE2016が11/16(水)〜18(金)に幕張メッセで開催されます。 今年もスピーカデモが行われるようですが、今年は「ポイントソース」、「小型ラインアレイ」、「中・大型ラインアレイ」という3カテゴリーに増え、11社から12製品がエントリーするようです。 全部聞くには1.5日間かかるので、今年も大変なイベントになりそうです。 詳細は下記をご確認ください。http://www.inter-bee.com/ja/magazine/special/detail.php?magazine_ [続きを読む]
  • Salon de l'Olivier
  • 先日、音響設計を担当させていただいたSalon de l'Olivier(吹田市豊津町)でのコンサートに伺いました。演奏は、Miha Rogina (sax)、Sae Lee (pf)、白井奈緒美(sax、ゲスト)で、sax二人とピアノという中々聴けない構成でした。ソファーに座って聴くのも初めての経験でした。  サロンの内観(ピアノから客席をみる)このサロンは、自宅のリビングでサロン・コンサートをしたいというオーナーのご要望によるもので、設計は関井徹 [続きを読む]
  • 聖マリア大聖堂とプラネタリウム”満天”の音響設備見学
  • 7月に音響設備の見学会に参加しました。 ■カトリック東京カテドラル関口教会・聖マリア大聖堂 1件目は、その特徴的な建築形状と長い残響で有名な、カトリック東京カテドラル関口教会の聖マリア大聖堂です。代々木体育館や東京都庁を手掛けられた故丹下健三氏の設計で、1964年(昭和39年)の完成です。  特徴的な外観の聖マリア大聖堂大聖堂は、その特徴でもあるコンクリートの打ち放し仕上げによって残響時間が約7秒と非常に長い [続きを読む]
  • 音楽喫茶店での音風景
  • たまたま入った音楽喫茶店。年季が入ったスピーカから流れるピアノCDの音の横で、お湯を沸かす音、ミルで珈琲豆を挽く音、ピラフを炒める音(個人的にここに感慨を覚えます。笑)などがするけれど嫌ではない。音を出す店員が気を遣っているから、音が無神経じゃない。むしろいい味に感じる。人間の不思議。  音風景のひととき [続きを読む]
  • 劇場等演出空間における音響設備動作特性の測定方法(JATET規格)
  • 今年1月のJATET技術展2016のセミナーで紹介・解説されたJATET規格「劇場等演出空間における音響設備動作特性の測定方法」JATET-S-6010:2016 が、JATETのホームページで購入できるようになっています。  規格書の表紙 昨年末(2015.12.26)の本ブログでも紹介したとおり、この測定方法は、1985年に旧日本劇場技術協会から発行され参照されてきた「電気音響設備動作特性の測定方法 JITT A2001」を、現在の状況や技術、関連規格に [続きを読む]
  • ロームシアター京都の見学(旧京都会館)
  • 5月のことですが、改修されたロームシアター京都(旧京都会館)の見学会に参加しました。 旧京都会館は、東京上野の東京文化会館でも知られる建築家、故前川國男氏の代表作のひとつです。老朽化と機能向上のために改修され、2016年1月にリニューアル・オープンしました。改修の基本設計・監修は香山壽夫氏(香山壽夫建築研究所)で、建築音響設計は永田音響設計が担当されています。  ロームシアター京都の外観(南西から見る)メ [続きを読む]
  • 駅のホームの音環境
  • 先日、電車に乗車中にかかってきた電話に、目的駅で下車してからホームで折り返しました。 ところが、列車の通過音や発車ベル音や案内放送でホームがとてもうるさくて、まともに電話が出来ません。案内放送は隣のホームのアナウンスまでがガンガン聞こえてきます。 騒音を避けようとホームの端まで移動してみたものの、残念ながらあまり効果ありませんでした。そういえば、駅ってホームに限らず、落ち着いて電話できるスペースがな [続きを読む]
  • 楽器を知ろう「SAX」編/日本音響家協会
  • 先日、日本音響家協会のセミナー「楽器を知ろう」SAX編を聞きに国立音大へ行きました。SAXの発明者、アドルフ・サックスが実際に博覧会に出品したアルトサックス(!)やソプリロ (ソプラニーノより小さいサックス)、コントラバスサックスという貴重な楽器達の実物が見られて音が聞けるという、貴重な経験をしました。セミナーでは実際に演奏音をFFT分析した結果がスクリーンに表示されました。サックスの音には整数倍音が豊富に含ま [続きを読む]